JP2009116432A - アプリケーション・データ取引管理システム、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ量の増減に関わらずサーバ側パフォーマンスを良好にし、クライアント毎のデータ形式の相違によらず交信可能とする。
【解決手段】 アプリケーション・データ取引管理システム1Aは、管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1と、資源提供者端末2,・・・,2と、利用者端末4,・・・,4等を有し、管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1はWebサーバ6、セントラルサーバ7等を備え、利用者端末4,・・・,4と動画ファイルを交信する。交信ジョブが発生すると、Webサーバ6等は最速で処理できるファイルの分割態様と処理するコンピュータ資源を決定し、動画ファイルを分割して所定の資源提供者端末2,・・・,2に送信する。ファイルを受信した資源提供者端末2,・・・,2はそれぞれ分割されたファイルのファイル形式の変換処理等を同時かつ並列的に行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、グリッドコンピューティングシステムを用いて動画等のデータを記録、配信等を行う技術に関する。
インターネット等の通信インフラが整備されるに伴い、画像データ、音声データ、テキストデータ等の各種データ(以下単に「各種データ」と称する。本明細書において同じ。)や、各種データをコンピュータにおいて処理する際に用いるプログラムとしてのアプリケーション(以下単に「アプリケーション」と称する。本明細書において同じ。)をインターネット等を介して交換・配信等する需要が高まっている。このような需要に基づき、従来、インターネット等を介してクライアント・サーバシステムを形成し、サーバ側に形成したWebサイト等からクライアント側のパーソナルコンピュータ等の通信端末に対して各種データを提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−60032号公報
しかし、上記特許文献1に記載の発明によれば、個々の各種データのデータ量やクライアントとしての通信端末の数量が増大するに伴ってサーバの負荷が増大するため、良好なパフォーマンスを維持することが困難になるという問題がある。ここで、スーパーコンピュータ等の大規模な電子計算機をサーバに用いれば比較的高負荷の状態においても良好なパフォーマンスが維持されるが、サーバの購入や維持に要するコストが高騰するという問題や、サーバ側の操作や維持管理により高度な専門知識が必要となりサーバ管理者の負担が増大するという問題がある。
一方、オフィスや一般家庭に存在するパーソナルコンピュータやサーバコンピュータ等の電子計算機は、例えば平日の日中のみ、あるいは夜間の特定時間のみといった、特定の時間に限って稼動していることが多い。そして、特許文献1に記載のサーバの負荷が増大する一方でこれらの電子計算機が稼働していない状態が生ずることは、コンピュータ資源の活用度を低下させている点で問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、コンピュータ資源の活用度を高め、サーバの購入や管理に要するコストや手間の増大を抑止し、データ量の増減に関わらずサーバ側のパフォーマンスを良好に保つと共に、クライアント毎に使用できるデータ形式の相違に関わらず各種データを交信できる、ユーザにとって利便性の高いアプリケーション・データ取引管理システムを提供することを課題としている。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、グリッドコンピューティングシステムを形成し、ネットワークを介して各種データを利用する利用者が用いる利用者端末との間で前記各種データを交信するアプリケーション・データ取引管理システムであって、資源提供者端末とネットワークを介して交信し、システムを構成する所定の構成要件の動作状態を管理するセントラルサーバと、
前記各種データが蓄積されるデータべースと、前記各種データに適用されるアプリケーションの種類を管理するアプリケーション管理手段と、前記アプリケーション・データ取引管理システムが前記利用者端末から前記各種データを受信した際に該各種データのデータ形式を複数のデータ形式に変換すると共に、前記アプリケーション・データ取引管理システムに対して前記利用者端末から前記各種データの取得要求があった際に該利用者端末に登録されたアプリケーションに適合するデータ形式の前記各種データを選択するデータ変換・選択手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記各種データ及び前記アプリケーションのうち少なくとも何れか一方に対して所定の処理を行う前記資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等を管理する資源管理手段を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記各種データを分割し、分割されたそれぞれの前記各種データを複数の前記資源提供者端末において別個に処理する際に、それぞれの前記資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等の情報を解析すると共に該解析の結果に基づいて前記各種データを処理する前記資源提供者端末を選択する資源解析選択手段と、該資源解析選択手段の解析結果に基づいて前記各種データを分割する共に、前記資源解析選択手段によって選択された複数の前記資源提供者端末に対して分割された前記各種データを送信するデータ分割手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の構成に加え、前記資源解析選択手段は、前記各種データの処理時間ができるだけ短くなるように前記各種データの分割と前記資源提供者端末の選択とを行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のうち何れか一つに記載の構成に加え、前記資源解析選択手段は、前記各種データの種類、データ量等の条件とそれぞれの前記資源提供者端末の前記コンピュータ資源状況とを照合し、該照合の結果処理時間ができるだけ短くなるように前記資源提供者端末の選択を行うことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一つに記載の構成に加え、前記各種データは動画ファイルであって、前記アプリケーションは前記動画ファイルのエンコードを行うことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一つに記載の構成に加え、特定の前記資源提供者端末のコンピュータ資源を特定の前記利用者端末によって一定時間使用させるためのeマーケットプレイス、又は前記利用者端末において利用される前記アプリケーションを一定時間使用させるためのeマーケットプレイスのうちの少なくとも何れか一つを形成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータを請求項1乃至7のアプリケーション・データ取引管理システムとして機能させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、資源提供者端末とネットワークを介して交信し、システムを構成する所定の構成要件の動作状態を管理するセントラルサーバを備え、グリッドコンピューティングシステムを形成し、ネットワークを介して各種データを利用する利用者が用いる利用者端末との間で各種データを交信することにより、セントラルサーバの管理のもとで、オフィスや一般家庭等にある稼動していない電子計算機を資源提供者端末として活用し、大量のデータを高速に処理することができる。これにより、コンピュータ資源の活用度を高め、サーバの購入や管理に要するコストや手間の増大を抑止し、データ量の増減に関わらずサーバ側のパフォーマンスを良好に保つことができる。また、アプリケーション管理手段が各種データに適用されるアプリケーションの種類を管理することにより、利用者端末におけるアプリケーションの実装の如何に関わらず各種データを利用することが可能になる。また、アプリケーション・データ取引管理システムが利用者端末から各種データを受信した際に各種データのデータ形式を複数のデータ形式に変換すると共に、アプリケーション・データ取引管理システムに対して利用者端末から各種データの取得要求があった際に利用者端末に登録されたアプリケーションに適合するデータ形式の各種データを選択するデータ変換・選択手段を備えたことにより、特定の利用者端末から取得要求のあった各種データが当該利用者端末において利用可能なデータ形式と相違する場合でも、当該利用者端末において利用可能とすることができる。これにより、クライアント毎に使用できるデータ形式の相違に関わらず各種データを交信できる、ユーザにとって利便性の高いアプリケーション・データ取引管理システムを提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、資源管理手段が資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等を管理することにより、現在稼動中の、各種データやアプリケーションに対する処理に適したコンピュータ資源を有する資源提供者端末を選択することが可能になり、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、資源解析選択手段において、それぞれの資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等の情報を解析すると共に解析の結果に基づいて各種データを処理する資源提供者端末を選択し、また、データ分割手段において、資源解析選択手段の処理結果に基づいて各種データの分割と複数の資源提供者端末に対する分割された各種データの送信とを行うことにより、各種データの処理に適した資源提供者端末において分割された各種データを並列的に処理することが可能になる。これにより、各種データに対する処理を迅速かつ的確に行い、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
請求項4に記載の発明によれば、資源解析選択手段は、各種データの処理時間ができるだけ短くなるように各種データの分割と資源提供者端末の選択とを行うことにより、各種データに対する処理を迅速かつ的確に行い、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、資源解析選択手段は、各種データの種類、データ量等の条件とそれぞれの資源提供者端末のコンピュータ資源状況とを照合し、照合の結果処理時間ができるだけ短くなるように資源提供者端末の選択を行うことにより、各種データとコンピュータ資源状況との適合性が良好な状態で各種データに対する処理を迅速かつ的確に行うことを可能にする。
請求項6に記載の発明によれば、各種データは動画ファイルであって、アプリケーションは動画ファイルのエンコードを行うことにより、データ量が大きくなって処理量が大きくなる場合が多い動画ファイルにおいて処理を迅速かつ的確に行い、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
請求項7に記載の発明によれば、特定の資源提供者端末のコンピュータ資源を特定の利用者端末によって一定時間使用させるためのeマーケットプレイス、又は利用者端末において利用されるアプリケーションを一定時間使用させるためのeマーケットプレイスのうちの少なくとも何れか一つを形成することにより、一定時間だけ大量のコンピュータ資源を使用したい利用者のニーズや一定時間だけ特定のアプリケーションを使用したい利用者のニーズに適合した環境を容易に形成し、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
請求項8に記載の発明によれば、本発明のアプリケーション・データ取引管理システムをプログラム化し、多様なコンピュータハードウェア上で実現させることができる。
以下、この発明の一の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この実施の形態のアプリケーション・データ取引管理システム1Aのシステム構成図である。同図に示すとおり、アプリケーション・データ取引管理システム1Aは、管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1と、n個(n≧1)の資源提供者端末2,・・・,2と、m個(m≧1)のアプリケーション提供者端末3,・・・,3と、k個(k≧1)の利用者端末4・・・,4を有するグリッドコンピューティングシステムであり、それらはWAN(Wide Area Network)としてのインターネット5を介して相互に交信可能である。
管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1は、「各種データ」としての動画ファイルを利用者端末4,・・・,4の利用者間で交信させることや、動画ファイルを利用者端末4,・・・,4の、eマーケットプレイスを管理する企業等が所有又は管理するコンピュータシステムであり、Webサーバ6、セントラルサーバ7、アプリケーション提供サーバ8、資源サーバ9、データべース10を備えている。
Webサーバ6は、セントラルサーバ7の制御の元で、利用者端末4,・・・,4と画像データや音声データ等情報送信を行なう。図2はWebサーバ6の機能ブロック図である。同図に示す通り、Webサーバ6はプログラムの実行によって実現される機能手段として、アプリケーション・データ取引管理システム1Aを用いて手動又はプログラム等を用いた自動処理により各種データの送受信を行う利用者(以下単に「利用者」と称する。)や、手動又はプログラム等を用いた自動処理により、アプリケーションを提供するアプリケーション提供者(以下単に「アプリケーション提供者」と称する。)や、手動又はプログラム等を用いた自動処理によりコンピュータ資源(当該コンピュータを構成するCPUや、RAM,ROM,HDD等のメモリ等の総称。本明細書において同じ。)の提供を行う資源提供者(以下単に「資源提供者」と称する。)に関する情報の登録を行う会員情報登録・管理部601、利用者によるファイルの送受信を管理する利用者ファイル管理部602、利用者の実行する処理の単位としてのジョブ(以下単に「ジョブ」と称する。)を管理する利用者ジョブ管理部603、利用者によるシステムの利用結果を管理する利用者結果管理部604、利用者に対する課金状況を管理する利用者課金管理部605、利用者端末4,・・・,4から送信された動画ファイルの受信を受け付けるファイル受付部606、動画ファイルのデータ形式やデータ量等を解析するファイル解析部607、動画ファイルを分割する「データ分割手段」としてのファイル分割部608、動画ファイルやアプリケーションをセントラルサーバ7に送信するファイル・アプリケーション送信管理部609、セントラルサーバ7の資源情報取得部(後述)から情報を取得する資源登録・管理部610、資源提供者端末2,・・・,2が使用されたときに発生する報酬(資源提供者端末2,・・・,2を所持する資源提供者に対して支払われる使用料のこと。)の情報を管理する資源課金管理部611、動画ファイルに適用されるアプリケーションの種類及び利用者端末4,・・・,4ごとに登録されたアプリケーションの種類を管理する「アプリケーション管理手段」としてのアプリケーション登録・管理部612、アプリケーションが使用されたときに発生する報酬(アプリケーション提供者に支払われる使用料のこと。)の情報を管理するアプリケーション課金管理部613、資源提供者端末2,・・・,2において実行されるジョブの進捗状況を管理するジョブ進捗状況確認部614、資源提供者端末2,・・・,2において実行された結果としてのファイルを受領するジョブ結果ファイル受付部615、ジョブ結果ファイル受付部615が受け付けたファイルの分析を行う結果ファイル分析部616、複数の資源提供者端末2,・・・,2から受信した複数のファイルを結合して1のファイルを形成する結果ファイル結合部617、ジョブの実行結果を利用者端末4,・・・,4に送信し表示させる結果表示部618、通信インターフェースとしての出入力部619を有している。
ファイル解析部607はさらに、利用者端末4から動画ファイルの取得要求があった際に、利用者端末4において利用可能な動画ファイルのデータ形式を複数の動画ファイル形式に変換してデータべース10に蓄積すると共に、データべース10に蓄積された複数のデータ形式の動画ファイルの中から前記利用者端末4において利用可能なデータ形式の動画ファイルを選択する「データ変換・選択手段」としての機能も有する。
セントラルサーバ7は資源提供者端末2,・・・,2とインターネット5を介して交信し、アプリケーション・データ取引管理システム1A全体の動作状態を管理する。図3の(a)は、セントラルサーバ7の機能ブロック図である。同図に示す通り、セントラルサーバ7はプログラムの実行によって実現される機能手段として、それぞれの資源提供者端末2,・・・,2のコンピュータ資源(CPUのスペックや、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさ等)状況の情報を取得し管理する「資源管理手段」としての資源情報取得部701、動画ファイルを分割し、分割されたそれぞれの動画ファイルを複数の資源提供者端末2において別個に処理する際に、それぞれの前記資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等の情報を解析する「資源解析選択手段」としての資源情報解析部702、資源情報解析部702の解析結果に基づいて動画ファイルを処理する資源提供者端末2を選択する「資源解析選択手段」としての対ジョブ資源割当部703、コンピュータ資源におけるジョブの進捗状況の取得を指示管理するジョブ進捗管理部704、ジョブが一時中断等したときに当該ジョブの復旧を指示管理するジョブ復旧部705、完了したジョブの結果の取得を指示管理するジョブ結果収集部706、ジョブの結果をWebサーバ6に利用者端末4,・・・,4に通知させることを指示管理するジョブ結果通知部707、通信インターフェースとしての出入力部708を有している。
資源提供者端末2,・・・,2はオフィス、地方自治体、大学、一般家庭等に存在するパーソナルコンピュータやサーバコンピュータ等の電子計算機であり、セントラルサーバ7の管理の下で各種処理を行う。各資源提供者端末2,・・・,2はマウスやキーボード等各種指示を入力するために用いられる操作部21,・・・,21、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり操作部21,・・・,21から入力された各種指示等や各種画像を表示する表示部22,・・・,22を有している。なお資源提供者端末2,・・・,2、操作部21,・・・,21、表示部22,・・・,22は同じ構成を持つので、以下説明の簡単のため、特に区別する必要がある場合を除き、資源提供者端末2、操作部21、表示部22とする。
図3の(b)は資源提供者端末2の機能ブロック図である。同図に示す通り、資源提供者端末2はプログラムの実行によって形成される機能手段として、Webサーバ6からの要求に基づいて自らのコンピュータ資源を通知する資源情報通知部201、自らのコンピュータ資源及び使用するアプリケーションを取得する自資源取得部202、Webサーバ6からの要求に基づいて自らが行っているジョブの進捗を通知するジョブ進捗通知部203、Webサーバ6から供給される、自らのコンピュータ資源及び自らが使用するアプリケーションを取得するアプリケーション・データ取得部204、Webサーバ6から供給されるジョブを受け付けるジョブ受付部205、受け付けたジョブを実行するジョブ実行部206、ジョブの実行結果をWebサーバ6に通知するジョブ結果通知部207、完了したジョブを消去するジョブ消去部208、通信インターフェースとしての出入力部209を有している。
データべース10は各種データが蓄積される。図4はデータべース10の機能ブロック図である。同図に示す通り、データべース10は利用者情報記録部101、ファイル管理情報記録部102、ジョブ管理情報記録部103、管理者情報記録部104、課金管理情報記録部105、アプリケーション管理情報記録部106、資源管理情報記録部107、システムログ情報記録部108、ファイル記録部109、マーケットプレイス情報記録部110、通信インターフェースとしての入出力部111、を有している。
データべース10中には各種データが記録される。図5は、利用者情報記録部01に記録された利用者情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、利用者情報は利用者のID、パスワード、住所や氏名等、利用者個人を特定する情報1011、アカウント状態やログイン状態等の個々の利用者のシステム利用状態を示す情報1012、利用者のメールの認証コードを有するメールの認証情報1013が、それぞれ利用者シーケンス番号、利用者権限シーケンス番号、利用者メール認証シーケンス番号が一意に付された状態で記録されている。
図6の(C)は、ファイル管理情報記録部102に記録されたファイル管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、利用者情報は、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの拡張子、ファイルの状態、ファイルの属性等、個々のファイルの状態を記録する情報がファイルシーケンス番号1021が一意に付された状態で記録されている。
図7の(E)は、ジョブ管理情報記録部103に記録されたジョブ管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、ジョブ管理情報は、ジョブの種類、ジョブの状態、ジョブの開始時間や終了時間等、個々のジョブの状態を記録する情報1031が、ジョブシーケンス番号が一意に付された状態で記録されている。
図8の(G)は、管理者情報記録部104に記録された管理者情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、管理者情報は、管理者名、管理者パスワード、管理者の所属部署等の情報1041が、管理者シーケンス番号を一意に付された状態で記録されている。
図6の(B)は、課金管理情報記録部105に記録された課金情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、課金情報は、課金締め日、課金の種類や状態、合計金額、といった個々の利用者に対する課金や個々のアプリケーション提供者・資源提供者に対する報酬に関する情報1051が、課金シーケンス番号を一意に付与された状態で記録されている。
図6の(D)は、アプリケーション管理情報記録部106に記録されたアプリケーション管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、アプリケーション管理情報は、アプリケーション名、アプリケーションの種類、状態等、個々のアプリケーション自体に関する情報1061、利用開始日時、終了日時等、個々のアプリケーションの使用履歴に関する情報1062が、それぞれアプリケーションシーケンス番号、アプリケーションログシーケンス番号を一意に付与された状態で記録されている。
図7の(F)は、資源管理情報記録部107に記録された資源管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、資源管理情報は、CPUの種類や速度、OSの種類、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさ等、個々の資源提供者端末2のコンピュータ資源に関する情報1071、利用開始日時、終了日時等、個々の資源提供者端末の使用履歴に関する情報1072が、それぞれ、資源シーケンス番号、資源ログシーケンス番号を一意に付与された状態で記録されている。
図8の(H)は、システムログ情報記録部108に記録されたシステムログ情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、システムログ情報は、ログの種類、更新前情報、更新後情報等、システムのログ情報1081がシステムログシーケンス番号を一意に付与された状態で記録されている。
図9は、マーケットプレイス情報記録部110に記録されたマーケットプレイス情報のデータ構造を模式的に示す図である。同図に示す通り、マーケットプレイス情報は、マーケットプレイスで取引の対象となるアイテム(後述する通り、この実施の形態においては、特定の資源提供者端末2のコンピュータ資源の一定期間の独占的使用権と、アプリケーションの使用権と、RAM,ROM,HDD等のメモリ空間の使用権とが相当する。)の種類や名称を特定する情報1001、利用者に対するアイテムの販売内容を特定する情報1002、利用者からのアイテムの購入状態を特定する情報1003、販売や購入のトランザクションを特定する情報1004、トランザクションの状態を特定する情報1005が、それぞれ、アイテムシーケンス番号、アイテムシーケンス番号、アイテムシーケンス番号、トランザクションシーケンス番号、トランザクションステータスシーケンス番号を付与された状態で記録されている。
図1に示す、アプリケーション提供者端末3,・・・,3、利用者端末4,・・・,4はオフィス、地方自治体、大学、一般家庭等に存在するパーソナルコンピュータやサーバコンピュータ等の電子計算機であり、資源提供者端末2の操作部21、表示部22と同様の操作部31,・・・,31、41,・・・,41、表示部32,・・・,32、42,・・・,42を有している。アプリケーション提供者端末3,・・・,3は利用者端末4,・・・,4において使用される各種アプリケーション、例えば動画ファイルのエンコードを行うためのアプリケーション、を提供する。利用者端末4,・・・,4はインターネット5を介して管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1にアクセスし各種データを利用する利用者が用いる。利用者端末4,・・・,4はPDA、携帯電話等、携帯用通信端末であってもよい。
アプリケーション提供サーバ8はアプリケーション提供者端末3,・・・,3、と同様の構成、機能を有し、資源サーバ9は資源提供者端末2,・・・,2、と同様の構成、機能を有する。これにより、アプリケーションやコンピュータ資源を管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1の内外において選択的に取得できる。
なおアプリケーション提供者端末3,・・・,3、利用者端末4,・・・,4、操作部31,・・・,31、41,・・・,41、表示部32,・・・,32、42,・・・,42は同じ構成を持つので、以下説明の簡単のため、特に区別する必要がある場合を除き、アプリケーション提供者端末3、利用者端末4、操作部31、操作部41、表示部32、表示部42とする。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
<利用者等の登録>
利用者は、利用者端末4を用いて管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1のWebサーバ6にアクセスして表示部42に図10にイメージ図を示す登録画面421を表示させ、入力欄4211にID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番号、住所等の所定事項を入力する。入力完了後に完了ボタン(図示せず)をクリックすると仮登録が完了し、利用者端末4には確認メールが送信される。仮登録された情報はデータべース10の利用者情報記録部101に記録される。IDには期限が設けられており、会員情報登録・管理部601は期限管理を行う。利用者は期限内に本登録の手続を行い、手続が適正であれば会員情報登録・管理部601は当該利用者を本登録し、本登録された情報はデータべース10の利用者情報記録部101に記録される。
アプリケーション提供者や資源提供者もアプリケーション提供者端末3や資源提供者端末2を用いて同様に登録を行う。登録された情報はデータべース10のアプリケーション管理情報記録部106、資源管理情報記録部107に記録される。
<アプリケーションの登録>
図11は、アプリケーション提供者が自己が所有するアプリケーションを管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1にアップロードする手順を示すフローチャートである。同図に示す通り、アプリケーション提供者が利用者端末4で動画ファイルを再生する際に使用するアプリケーションを管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1にアップロードする場合、アプリケーション提供者端末3の表示部32にアップロード画面(図示せず)を表示させ(ステップS1)、アップロード画面(図示せず)の入力欄(図示せず)に、アプリケーションの保管場所のパス情報を入力する(ステップS2)。アプリケーションのサイズ等の情報はWebサーバ6に送られ、アプリケーション登録・管理部612は当該アプリケーションが予め規定された制限サイズ以下かどうかを確認する。限界サイズを超える場合(ステップS3の“No”)はアップロード画面(図示せず)にその旨表示され、限界サイズ以下の場合(ステップS3の“Yes”)、アプリケーション登録・管理部612がアップロード処理を行ってアプリケーションをWebサーバ6が受付ける(ステップS4)。アプリケーション登録・管理部612は利用者とアプリケーションの種類等とを関連付けた管理情報を形成し(ステップS5)、データべース10のアプリケーション管理情報記録部106に管理情報を記録する。アプリケーション提供者端末3の表示部32には、図12にイメージ図を示す、アップロードされたアプリケーションの情報を表示するアップロード結果表示画面321が表示される(ステップS6)。
<コンピュータ資源の登録>
図13は、資源提供者が所持・管理するパーソナルコンピュータ等を資源提供者端末2として登録する手順を示すフローチャートである。
資源提供者は資源提供者端末2をインターネット5に接続し、資源提供者端末2の表示部22に登録画面(図示せず)を表示させ(ステップS11)、アップロード画面(図示せず)のID入力欄(図示せず)に、管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1から予め付与されたID情報を入力する(ステップS12)。資源提供者端末2は、自らがインターネット5に接続されていることを確認し(ステップS13)、自資源取得部202は自らのコンピュータ資源(CPUのスペックや、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさ等)情報を確認し、確認できなかった場合(ステップS14の“No”)、表示部22にエラー表示を行う(ステップS15)。確認できた場合(ステップS14の“Yes”)資源情報通知部201はWebサーバ6に確認した情報を送信するし、Webサーバ6の資源登録・管理部610は受信した情報を登録し(ステップS16)、資源情報の更新を行う(ステップS17)。資源提供者端末2の表示部22には、図14の(a)にイメージ図を示す、登録された資源提供者端末2の資源情報を表示する登録情報表示画面221が表示される(ステップS18)。なお、ジョブの実行(後述)に資源提供者端末2が使用されると、表示部22には図14の(b)にイメージ図を示す稼動履歴表示画面222が表示される。
なお、Webサーバ6の資源登録・管理部610は管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1の稼動中に登録された資源提供者端末2から定期的にコンピュータ資源情報(CPUのスペックや、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさに関する情報や、稼動状況に関する情報)を獲得し、ステップS17の更新処理を定期的に行う。
また、特定の資源提供者端末2を削除する(即ち、資源提供者端末2としての登録を抹消する)場合、資源提供者端末2の表示部22に登録画面(図示せず)を表示させ、登録抹消ボタン(図示せず)をクリックしてWebサーバ6に対して登録抹消の申請を行う。このとき、Webサーバ6の資源登録・管理部610は、まず抹消申請のあった資源提供者端末2の稼動状況を確認し、稼動していないことが確認できた場合、当該資源提供者端末2の登録を抹消する。
<ログイン、利用者情報の表示>
登録済みの利用者は、利用者端末4を用いて管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1のWebサーバ5にアクセスする。利用者端末4の表示部42には図15にイメージ図を示すログイン画面422が表示される。登録済みの利用者はログイン画面422の入力欄4221に登録されたIDとパスワードとを入力し、ログインボタン4222をクリックすると、IDが正しくかつ有効期限内である場合、表示部42にはトップページ(図示せず)が表示される。
<課金情報>
表示部42に表示されたトップページ(図示せず)の課金情報表示ボタン(図15の4231参照)をクリックすると、表示部42には課金履歴表示画面が表示される。図16の(a)に、課金履歴表示画面423のイメージ図を示す。同図に示す通り、課金履歴表示画面423にはデータべース10の課金管理情報記録部105に記録された当該利用者のシステム利用に基づく月毎の課金情報が表示される。さらに、特定の月、例えば2007年8月を示すボタン4232がクリックされると、表示部42には図16の(b)にイメージを示す課金詳細情報表示画面424が表示され、当該月の課金発生項目が表示される。
<ファイルのアップロード>
図17は、利用者が動画ファイルを管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1にアップロードする場合の手順を示すフローチャートである。同図に示す通り、利用者が自己が所有する動画ファイルを管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1にアップロードする場合、利用者端末4の表示部42にアップロード画面(図示せず)を表示させ(ステップS21)、アップロード画面(図示せず)の入力欄(図示せず)に、動画ファイルの保管場所のパス情報を入力する(ステップS22)。ファイルのサイズ等の情報はWebサーバ6に送られ、ファイル解析部607は当該ファイルが予め規定された限界サイズ以下かを確認する。限界サイズを超える場合(ステップS23の“No”)はアップロード画面(図示せず)にその旨表示され、限界サイズ以下の場合(ステップS23の“Yes”)、ファイル受付部606がアップロード処理を行いファイルをWebサーバ6が受付け(ステップS24)、利用者ファイル管理部602が利用者とファイルとを関連付けた管理情報を形成・更新し(ステップS25)、データべース10のファイル管理情報記録部102に管理情報が記録される。アップロードされたファイルは後述するデータ処理(ファイル形式の変換等)が行われ、ダウンロードされるか又はファイル記録部109記録される。利用者端末4の表示部42には、図18にイメージ図を示す、アップロードされたファイルの情報を表示するアップロード結果表示画面425が表示される(ステップS26)。
<ジョブの登録>
図19は、利用者が利用者端末4でジョブ(コンピュータに行わせる仕事の単位。例えば、動画ファイルの形式を変換する命令が出されてから当該命令に基づく変換処理が完了するまでの一連の手続のこと。)を行う場合の手順を示すフローチャートである。
同図に示す通り、利用者が利用者端末4でジョブを実行する場合動画ファイルを再生する際に使用する場合、利用者端末4の表示部42に、図20にイメージ図を示すジョブ登録画面426を表示させ(ステップS31)、ジョブ登録画面426のデータ選択欄4262で選択されたデータから所望のデータを選択し(ステップS32)、アプリケーション選択欄4261に表示されるアプリケーションから所望のアプリケーションを選択し(ステップS33)、使用するジョブの条件を選択する(ステップS34)。さらにアドレス入力欄4263に結果送信先のアドレスを入力し、この状態でジョブ登録ボタン4264をクリックすると、Webサーバ6の利用者ジョブ管理部603がジョブの登録処理を行い(ステップS35)、資源提供者端末2にてジョブが実行される(後述)。Webサーバ6のジョブ進捗状況確認部614は資源提供者端末2におけるジョブの進捗状況を定期的に確認し、確認結果を更新する(ステップS36)。確認結果は利用者端末4に送信され、表示部42に実行中のジョブが逐次表示される(ステップS37)。ジョブ進捗状況確認部614がジョブの完了を確認し、利用者端末4に確認内容が送信されると、利用者端末4には図21にイメージ図を示す終了ジョブ表示画面427が表示される。同図に示す通り、終了ジョブ表示画面427の終了ジョブ表示欄4271には、利用者端末4で実行命令を出したジョブのアプリケーション名、データ名、稼働時間、終了ステータスが表示される。
<ジョブの実行手順>
図22は、この実施の形態のアプリケーション・データ取引管理システム1Aにおけるジョブの実行手順を示すフローチャートである。ここでは、ジョブの一例として、データべース10のファイル記録部109に記録された動画ファイルを一の利用者端末4に登録されたアプリケーションに適合するファイル形式に変換したのちに当該一の利用者端末4に送信する(即ち、利用者端末4にダウンロードさせる)状態を考える。
図22に示す通り、利用者端末4からジョブの実行命令が出された状態(即ち、ステップS31〜S34の手順ののち、ジョブ登録ボタン4264がクリックされた状態)において、動画ファイルのデータ形式の指定(又は管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1側の自動選択)が行われ(ステップS41)、コンピュータ資源の種別が選択(又は管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1側の自動選択)され(ステップS42)、動画ファイルの処理(再生など)を行うアプリケーションの種類等の選択(又は管理者側アプリケーション・データ取引管理システム1側の自動選択)が行われ(ステップS43)ている。
この実施の形態においては、動画ファイルを分割し、分割した複数の動画ファイルを複数の資源提供者端末2において同時に処理を行う。そのために、Webサーバ6のファイル解析部607は、処理時間が最速となるような、分割した後のファイル数や分割した後の個々のファイルのデータ量を導出する(ステップS44)。具体的には、ファイル受付部606が、データべースのファイル記録部109から、ジョブ登録画面426のデータ選択欄4262で選択されたデータである動画ファイルを取得し、ファイル解析部607は当該動画ファイルのデータの種類(mpg,wmvなど)やデータ量等の情報を取得する。ファイル解析部607は、取得した情報とステップS42,S43で取得された情報とに基づいて、当該動画ファイルの処理に適したコンピュータ資源(例えば処理に適したCPUの種類やスペック、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさなど)を選択する。
そして、セントラルサーバ7の資源情報取得部701は現在の資源提供者端末2のコンピュータ資源情報を取得する。これにより、現在稼動中の、各種データやアプリケーションに対する処理に適したコンピュータ資源を有する資源提供者端末2を選択することが可能になり、コンピュータ資源の活用度を一層高め、また、サーバ側のパフォーマンスを一層良好に保つことが可能になる。
そして資源情報解析部702、及び、対ジョブ資源割当部703は、取得されたコンピュータ資源情報とステップS44の結果とに基づいて、動画ファイルの処理を行わせる資源提供者端末2を選択する(ステップS45)。例えば、ステップS44において、Pentium(登録商標)3以上のスペックのCPUと、512MB以上のメインメモリ(RAM)とを搭載したコンピュータ資源で動画ファイルを均等に3分割して処理するのが最速と導出され、当該条件のコンピュータ資源を有する現在稼動中の資源提供者端末2が資源提供者端末2,2,2の3台である場合、資源情報解析部702は資源提供者端末2,2,2の3台を選択する。
各種データの処理時間ができるだけ短くなるように動画ファイルの分割と資源提供者端末2の選択とを行うことにより、動画ファイルに対する処理を迅速かつ的確に行い、コンピュータ資源の活用度を高め、また、サーバ側のパフォーマンスを良好に保つことが可能になる。また、動画ファイルの種類、データ量等の条件とそれぞれの資源提供者端末2のコンピュータ資源状況とを照合し、照合の結果処理時間ができるだけ短くなるように資源提供者端末2の選択を行うことにより、動画ファイルとコンピュータ資源状況との適合性が良好な状態で動画ファイルに対する処理を迅速かつ的確に行うことを可能にする。
そして、Webサーバ6のファイル分割部608は動画ファイルを分割し、ファイル・アプリケーション送信管理部609は分割したファイルを資源提供者端末2に送信する(ステップS46)。上記の例示においては、動画ファイルを均等に3分割し、分割後のファイルを資源提供者端末2,2,2に送信する。これにより、動画ファイルの処理に適した資源提供者端末2において、分割された動画ファイルを並列的に処理することが可能になる。これにより、動画ファイルに対する処理を迅速かつ的確に行い、コンピュータ資源の活用度を高め、また、サーバ側のパフォーマンスを良好に保つことが可能になる。
セントラルサーバ7のジョブ進捗管理部704はファイルが送信された資源提供者端末2にジョブを実行させて進捗を管理する。ここでは、ジョブ進捗管理部704は、資源提供者端末2,2,2に対して分割後のファイルを一の利用者端末4に登録されたアプリケーションに適合するファイル形式に変換する処理を実行させる。資源提供者端末2においては、ジョブ受付部205が分割されたファイルを取得し、ジョブ実行部206がファイル形式の変換処理を実行し、ジョブ進捗通知部203がジョブ進捗管理部704にジョブの進捗状況を送信する。ジョブ進捗管理部704は受信したジョブの進捗状況をジョブ進捗状況確認部614に送信する。一部の資源提供者端末2で処理が中断した場合、ジョブ復旧部705がジョブを復旧させる。セントラルサーバ7のジョブ結果収集部706が資源提供者端末2,2,2からのファイル形式の変換処理の完了命令を受領したら、ジョブ結果収集部706は処理の完了をWebサーバ6に送信し、Webサーバ6のジョブ結果ファイル受付部615は資源提供者端末2,2,2(のジョブ結果通知部207)から送信された処理済のファイルを受信する(ステップS47)。その後資源提供者端末2のジョブ消去部208は当該ジョブを消去する。
Webサーバ6の結果ファイル分析部616は資源提供者端末2,2,2から受信した処理済のファイルにエラーがないかを分析し、分析の結果どのファイルにもエラーが無かった場合、結果ファイル結合部617は必要に応じて全ての処理済みのファイルを結合させて、一の利用者端末4に登録されたアプリケーションに適合するファイル形式である一の動画ファイルを形成した(ステップS48)のち、利用者端末4に送信する(ステップS49)。動画ファイルの送信完了後、Webサーバ6の結果表示部618はジョブ結果通知部707から情報を受けて利用者端末4の表示部42にジョブの実行結果を表示させる。
<課金・報酬の算出と記録等>
ステップS41〜S48の処理によってジョブが終了すると、Webサーバ6の利用者結果管理部604は処理内容をデータべース10のファイル管理情報記録部102、ジョブ管理情報記録部103、アプリケーション管理情報記録部106、資源管理情報記録部107、システムログ情報記録部108に記録する。また、Webサーバ6の利用者課金管理部605、資源課金管理部611、アプリケーション課金管理部613は、ジョブの実行により発生する、利用者端末4の利用者に対する課金、資源提供者端末2の提供者に対する報酬を算出し、データべース10の課金管理情報記録部105に記録する。
<eマーケットプレイスとしての動作>
この実施の形態のアプリケーション・データ取引管理システム1Aはeマーケットプレイスを形成する。このeマーケットプレイスにおいては、特定の資源提供者端末2のコンピュータ資源を特定の利用者端末4によって一定時間使用させるための電子商取引、及び、利用者端末2において利用されるアプリケーションを一定時間使用させるための電子商取引を行わせる。
<資源提供者からのeマーケットプレイスへの登録>
資源提供者が自らの資源提供者端末2側の独占的使用を許可する場合、資源提供者は資源提供者端末2の表示部22に登録画面(図示せず)を表示させ、資源提供者端末2のCPUのスペック、RAM,ROM,HDD等のメモリの大きさ、価格(単位時間あたりの使用料金)、当該資源提供者端末の状態を説明する説明文等を入力する。入力後に登録ボタン(図示せず)をクリックすると表示部22には図23にイメージを示す登録内容確認画面223が表示される。資源提供者が同確認画面223の申し込みボタン2231をクリックすると登録が完了し、資源登録・管理部610は、登録状況表示画面224の内容表示欄2232に表示された内容をデータべース10の資源管理情報記録部107に記録する。
<利用者からのeマーケットプレイスへの登録>
また、利用者が利用者端末4側で独占的使用を希望する資源提供者端末2のスペック等を登録する場合、利用者は利用者端末4の表示部42に登録画面(図示せず)を表示させ、使用を希望するCPUのスペック、RAM、ROM、HDD等のメモリの大きさ、価格(単位時間あたりの使用料金)等の条件、また、使用目的を説明する説明文等を入力する。入力後に登録ボタン(図示せず)をクリックすると図24にイメージを示す登録状況表示画面428が表示される。利用者が同確認画面428の申し込みボタン4281をクリックすると登録が完了する。登録が完了すると、資源登録・管理部610は、登録状況表示画面428の内容表示欄4282に表示された内容をデータべース10の資源管理情報記録部107に記録する。
<eマーケットプレイスによる権利売買>
利用者が登録済みのコンピュータ資源から使用したいものを選択する場合、利用者が利用者端末4の表示部42に表示されたトップページ(図示せず)のeマーケットプレイス表示ボタン(図の4291参照)をクリックすると、表示部42には図25にイメージ図を示す登録状況表示画面429が表示される。登録状況表示画面429には資源提供者によって登録された資源提供者端末2のコンピュータ資源の情報が表示され、各行ごとにボタンを形成している。利用者が操作部41を用いて一のボタン、例えば図25に示すボタン4292をクリックし、新たに表示された申請画面(図示せず)において使用希望日時を指定して申請ボタン(図示せず)をクリックすると申請がWebサーバ6送信される。Webサーバ6が申請が受理した場合、利用者端末4には受理を報告するメールが自動送信され、利用者は申請した条件で資源提供者端末2のコンピュータ資源を一定期間使用できる(CPUは一定時間独占的に使用でき、RAM,ROM,HDD等のメモリは一定時間使用できる。)。また、利用者は同様の手続によりアプリケーション提供者端末3から提供されたアプリケーションを一定時間使用できる。
一方、資源提供者が、登録された希望条件の中から自らのコンピュータ資源を使用させるものを選択する場合、資源提供者端末2の表示部22に図26にイメージ図を示す登録状況表示画面224を表示させる。利用者が操作部21を用いて一のボタン、例えば図26に示すボタン2241をクリックすると、申請画面(図示せず)が新たに表示される。申請画面において提供希望日時等を指定して申請ボタン(図示せず)をクリックすると、申請がWebサーバ6に送信される。Webサーバ6が申請を受理した場合、資源提供者端末2には受理を報告するメールが自動送信され、資源提供者は申請した条件で資源提供者端末2を一定期間使用させることができる。また、アプリケーション提供者は、同様の手続により特定の利用者端末4に対して自己が所持するアプリケーションを一定時間使用させることができる。
eマーケットプレイスにおいて取引された結果、資源提供者端末2のコンピュータ資源やアプリケーション提供者端末3が提供するアプリケーションが使用されると、Webサーバ6の資源登録・管理部610、アプリケーション登録・管理部612が使用状態を監視してデータべース10の資源管理情報記録部107、アプリケーション管理情報記録部106に記録する。また、コンピュータ資源やアプリケーションの使用終了と共に、Webサーバ6の資源課金管理部611、アプリケーション課金管理部613が課金、報酬を決定し、データべース10の課金管理情報記録部105に記録する。
以上、この実施の形態においては、資源提供者端末2とインターネット5及びWebサーバ6を介して交信し、システムを構成する所定の構成要件の動作状態を管理するセントラルサーバ7を備え、グリッドコンピューティングシステムを形成し、インターネット5を介して利用者端末4との間で動画ファイルを交信することにより、セントラルサーバ7の管理のもとで、オフィス、地方自治体、大学、一般家庭等に存在するパーソナルコンピュータやサーバコンピュータ等の電子計算機を資源提供者端末2として活用し、大量のデータを高速に処理することができる。これにより、コンピュータ資源の活用度を高め、サーバの購入や管理に要するコストや手間の増大を抑止し、データ量の増減に関わらずサーバ側のパフォーマンスを良好に保つことができる。また、アプリケーション登録・管理部612が動画ファイルに適用されるアプリケーションの種類を管理することにより、利用者端末4におけるアプリケーションの実装の如何に関わらず動画ファイルを利用することが可能になる。また、利用者端末4から動画ファイルを受信した際に動画ファイルのデータ形式を複数のデータ形式に変換すると共に、アプリケーション・データ取引管理システムに対して利用者端末から各種データの取得要求があった際に利用者端末に登録されたアプリケーションに適合するデータ形式の各種データを選択するファイル解析部607を備えたことにより、特定の利用者端末4から取得要求のあった動画ファイルが当該利用者端末4において利用可能なデータ形式と相違する場合でも、当該利用者端末4において利用できる。これにより、クライアント毎に使用できるデータ形式の相違に関わらず動画ファイルを交信できる、ユーザにとって利便性の高いアプリケーション・データ取引管理システム1Aを提供できる。
なお、この実施の形態においては、各種データ、及びアプリケーションの処理対象は動画ファイルによって形成したが、これに限らず、静止画、音声、テキスト等、ネットワークを介して交信可能なデータであればどのようなものでもよい。
また、この実施の形態においては、「アプリケーション管理手段」「データ変換・選択手段」「データ分割手段」をWebサーバ6に設け、「資源管理手段」「資源解析選択手段」をセントラルサーバ7に設けたが、これに限らず、これらの構成をアプリケーション・データ取引管理システム1Aのどの構成中に設けてもよい。
上記実施形態は本発明の例示であり、本発明が上記実施の形態に限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
本実施形態のアプリケーション・データ取引管理システムのシステム構成図である。 同上アプリケーション・データ取引管理システムのWebサーバの機能ブロック図である。 同上アプリケーション・データ取引管理システムの(a)セントラルサーバの機能ブロック図、(b)資源提供者端末の機能ブロック図である。 同上アプリケーション・データ取引管理システムのデータべースの機能ブロック図である。 同上データべースに記録された利用者情報のデータ構造を模式的に示す図である。 同上データべースに記録された(B)課金情報のデータ構造を模式的に示す図、(C)ファイル管理情報のデータ構造を模式的に示す図、(D)アプリケーション管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。 同上データべースに記録された(E)ジョブ管理のデータ構造を模式的に示す図、(F)資源管理情報のデータ構造を模式的に示す図である。 同上データべースに記録された(G)管理者情報のデータ構造を模式的に示す図、(H)システムログ情報のデータ構造を模式的に示す図である。 同上データべースに記録されたeマーケットプレイス情報のデータ構造を模式的に示す図である。 利用者端末の表示部に表示された登録画面のイメージ図である。 アプリケーション提供者が自己が所有するアプリケーションを管理者側アプリケーション・データ取引管理システムにアップロードする手順を示すフローチャートである。 アプリケーション提供者端末の表示部に表示されたアップロード結果表示画面のイメージ図である。 資源提供者が所持・管理するパーソナルコンピュータ等を資源提供者端末として登録する手順を示すフローチャートである。 資源提供者端末の表示部に表示された(a)登録情報表示画面のイメージ図、(b)稼動履歴表示画面のイメージ図である。 利用者端末の表示部に表示されたログイン画面のイメージ図である。 利用者端末の表示部に表示された(a)課金履歴表示画面のイメージ図、(b)課金詳細情報表示画面のイメージ図である。 利用者が動画ファイルをアップロードする場合の手順を示すフローチャートである。 利用者端末の表示部に表示されたアップロード結果表示画面のイメージ図である。 利用者が利用者端末でジョブを行う場合の手順を示すフローチャートである。 利用者端末の表示部に表示されたジョブ登録画面のイメージ図である。 利用者端末の表示部に表示された終了ジョブ表示画面のイメージ図である。 ジョブの実行手順を示すフローチャートである。 資源提供者端末の表示部に表示された登録内容確認画面のイメージ図である。 利用者端末の表示部に表示された登録内容確認画面のイメージ図である。 利用者端末の表示部に表示された登録状況表示画面のイメージ図である。 資源提供者端末の表示部に表示された登録状況表示画面のイメージ図である。
符号の説明
1A・・・アプリケーション・データ取引管理システム
4,4,・・・,4・・・利用者端末
7・・・セントラルサーバ
10・・・データべース
607・・・ファイル解析部(データ変換・選択手段)
608・・・ファイル分割部(データ分割手段)
612・・・アプリケーション登録・管理部(アプリケーション管理手段)
701・・・資源情報取得部(資源管理手段)
702・・・資源情報解析部(資源解析選択手段)
703・・・対ジョブ資源割当部(資源解析選択手段)

Claims (8)

  1. グリッドコンピューティングシステムを形成し、ネットワークを介して各種データを利用する利用者が用いる利用者端末との間で前記各種データを交信するアプリケーション・データ取引管理システムであって、
    資源提供者端末とネットワークを介して交信し、システムを構成する所定の構成要件の動作状態を管理するセントラルサーバと、
    前記各種データが蓄積されるデータべースと、
    前記各種データに適用されるアプリケーションの種類を管理するアプリケーション管理手段と、
    前記アプリケーション・データ取引管理システムが前記利用者端末から前記各種データを受信した際に該各種データのデータ形式を複数のデータ形式に変換すると共に、前記アプリケーション・データ取引管理システムに対して前記利用者端末から前記各種データの取得要求があった際に該利用者端末に登録されたアプリケーションに適合するデータ形式の前記各種データを選択するデータ変換・選択手段とを備えたことを特徴とするアプリケーション・データ取引管理システム。
  2. 前記各種データ及び前記アプリケーションのうち少なくとも何れか一方に対して所定の処理を行う前記資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等を管理する資源管理手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  3. 前記各種データを分割し、分割されたそれぞれの前記各種データを複数の前記資源提供者端末において別個に処理する際に、それぞれの前記資源提供者端末の稼動状況、コンピュータ資源状況等の情報を解析すると共に該解析の結果に基づいて前記各種データを処理する前記資源提供者端末を選択する資源解析選択手段と、
    該資源解析選択手段の解析結果に基づいて前記各種データを分割する共に、前記資源解析選択手段によって選択された複数の前記資源提供者端末に対して分割された前記各種データを送信するデータ分割手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  4. 前記資源解析選択手段は、前記各種データの処理時間ができるだけ短くなるように前記各種データの分割と前記資源提供者端末の選択とを行うことを特徴とする請求項2又は3に記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  5. 前記資源解析選択手段は、前記各種データの種類、データ量等の条件とそれぞれの前記資源提供者端末の前記コンピュータ資源状況とを照合し、該照合の結果処理時間ができるだけ短くなるように前記資源提供者端末の選択を行うことを特徴とする請求項2乃至4のうち何れか一つに記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  6. 前記各種データは動画ファイルであって、前記アプリケーションは前記動画ファイルのエンコードを行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  7. 特定の前記資源提供者端末のコンピュータ資源を特定の前記利用者端末によって一定時間使用させるためのeマーケットプレイス、又は前記利用者端末において利用される前記アプリケーションを一定時間使用させるためのeマーケットプレイスのうちの少なくとも何れか一つを形成することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載のアプリケーション・データ取引管理システム。
  8. コンピュータを請求項1乃至7のアプリケーション・データ取引管理システムとして機能させることを特徴とするプログラム。
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