JP2009112414A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、機械的に回転する、少なくとも3個のメインリールと、隣接するメインリールの間隔内に配置され、画像表示装置に表示されるサブリールとを備え、サブリール画像を停止させるタイミングを、遊技の抽選結果にもとづいて可変することができるようにしたものである。
【解決手段】 サブリール画像表示手段(440)には、遊技結果抽選手段(310)により抽選で決定された遊技結果にもとづいて、各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ停止表示させる図柄画像を抽選により決定するための停止図柄画像抽選手段(441)、遊技結果抽選手段(310)により抽選で決定された遊技結果にもとづいて、停止図柄画像抽選手段(441)により決定された図柄画像を停止させるタイミングを可変するための停止タイミング可変手段(442)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、機械的に回転する、少なくとも3個のメインリールと、隣接するメインリールに間隔内に配置され、メインリールより少ない数であって、例えば液晶等の画像表示装置に表示されるサブリールとを備え、各メインリールにそれぞれ対応し、メインリールと同数のストップスイッチが操作された場合に、メインリールより少ない数のサブリール画像を停止させるタイミングを、遊技の抽選結果にもとづいて可変することができるようにしたものである。
従来、機械的に回転する、3個のメインリールと、メインリールと同様に機械的に回転する2個のサブリールとを交互に配置したスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0017」、図1及び図2参照)。
上記した従来の2個のサブリールは、遊技の進行状況の告知や演出に用いられ(例えば特許文献1の段落番号「0017」、図1及び図2参照)、3個のメインリールとは別に独立して制御され、メインリールが停止する前に停止したり、メインリールが停止した後に停止したり、メインリールが停止した後、所定時間(数秒)経過後再度回転し、停止したりする(例えば特許文献1の段落番号「0049」参照)。
特開2007-90002号公報(段落番号「0017」、段落番号「0049」、図1及び図2)
しかし、上記した従来の2個のサブリールは、メインリールと同様に機械的に回転するものであるので、画像を使用したものと比較して、自由度が低いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、機械的に回転する、少なくとも3個のメインリールと、隣接するメインリールの間隔内に配置され、メインリールより少ない数であって、例えば液晶等の画像表示装置に表示されるサブリールとを備え、各メインリールにそれぞれ対応し、メインリールと同数のストップスイッチが操作された場合に、メインリールより少ない数のサブリール画像を停止させるタイミングを、遊技の抽選結果にもとづいて可変することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、メインリールに表示されるメイン図柄より、画像表示装置に表示されるサブリール画像の図柄画像を大きく表示することで、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、メインリールのラインを屈曲させて変形させることで、メインリールに停止表示されたメイン図柄の組み合わせが遊技者からわかり難くし、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、サブリール画像を停止させるタイミングを固定することで、サブリール画像を停止させるタイミングが遊技の抽選結果に連動しないものとすることができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、最初に操作されたストップスイッチの操作にもとづいてサブリールを全て停止させることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、上記した請求項5に記載の発明とは異なり、最後に操作されたストップスイッチの操作にもとづいてサブリールを全て停止させることができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、サブリール画像を消失させることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図2及び図4に示すように、次の構成を備える。
(1)表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)
表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)は、例えば図1に示すように、少なくとも3個有り、横並びに並んでいる。
なお、表示窓として、3個の第1〜第3表示窓(60,70,80)を例示したが、これに限定されず、4個以上設けても良い。
(2)メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)
メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)は、例えば図1に示すように、表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)と同数の少なくとも3個有り、各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)にそれぞれ臨み、外周に複数種類のメイン図柄が表示されたものである。
なお、メインリールとして、3個の第1〜第3メインリール(61,71,81)を例示したが、これに限定されず、4個以上設けても良い。
(3)メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)
メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)は、各メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)を個別に回転可能なものである。
(4)スタートスイッチ(130)
スタートスイッチ(130)は、メダル(図示せず)の投入を条件に、メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)を駆動させることで、少なくとも3個のメインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)を回転させるためのものである。
(5)ストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)
ストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)は、少なくとも3個有り、表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)にそれぞれ対応するとともに、当該各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)に臨む各メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)を個別に停止可能なものである。
なお、ストップスイッチとして、3個の第1〜第3ストップスイッチ(140〜142)を例示したが、これに限定されず、4個以上設けても良い。
(6)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図4に示すように、メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)、スタートスイッチ(130)及び少なくとも3個のストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)に個々に接続され、遊技を進行させるためのものである。
第2に、少なくとも3個の表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)は、例えば図1に示すように、互いに離れて配置されている。
第3に、隣接する表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)の間隔内には、例えば図1及び図4に示すように、遊技制御装置(200)にそれぞれ接続されるとともに、画像を表示可能な画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)をそれぞれ配置している。
なお、画像表示装置として、2個の第1、第2画像表示装置(90,100)を例示したが、これに限定されず、3個以上設けても良い。
第4に、遊技制御装置(200)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(7)遊技結果抽選手段(310)
遊技結果抽選手段(310)は、スタートスイッチ(130)の操作を契機に、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
(8)サブリール画像表示手段(440)
サブリール画像表示手段(440)は、複数種類の図柄画像が表示されたサブリール画像を各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ表示させ、スタートスイッチ(130)の操作を契機に、各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ表示された図柄画像の移動表示を開始させ、その後、図柄画像を各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ停止表示可能なものである。
第5に、サブリール画像表示手段(440)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(9)停止図柄画像抽選手段(441)
停止図柄画像抽選手段(441)は、遊技結果抽選手段(310)により抽選で決定された遊技結果、及び各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)にそれぞれ停止表示されるメイン図柄にもとづいて、各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ停止表示させる図柄画像を抽選により決定するためのものである。
(10)停止タイミング可変手段(442)
停止タイミング可変手段(442)は、遊技結果抽選手段(310)により抽選で決定された遊技結果、及び各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)にそれぞれ停止表示されるメイン図柄にもとづいて、停止図柄画像抽選手段(441)により決定された図柄画像を停止させるタイミングを可変するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)に表示される図柄画像は、例えば図1に示すように、メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)に表示されるメイン図柄より大きく表示されている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、少なくとも3個のメインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)は、例えば図3に示すように、同一軸線(例えばリール軸L)上に回転可能に支持されている。
第2に、各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)は、例えば図3に示すように、軸線(例えばリール軸L)に沿って並ぶとともに、当該軸線(例えばリール軸L)と直交する方向に、当該各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)に臨む各メインリール(例えば第1〜第3メインリール61,71,81)に停止表示されたメイン図柄が複数個、停止表示可能に構成されている。
第3に、遊技制御装置(200)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(1)入賞判定手段(350)
入賞判定手段(350)は、各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)にそれぞれ停止表示されたメイン図柄の組み合わせにより入賞の判定を行うためのものである。
第4に、各表示窓(例えば第1〜第3表示窓60,70,80)には、入賞判定手段(350)により判定されるメイン図柄の組み合わせを示唆するライン(例えば中・上・下ライン21〜23)を表示する。
なお、ラインとして、3本の中・上・下ライン21〜23を例示したが、これに限定されず、1本、2本或いは4本以上でも良い。
第5に、ライン(例えば中・上・下ライン21〜23)は、例えば図3に示すように、軸線(例えばリール軸L)に対して屈曲している。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、サブリール画像表示手段(440)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(1)停止操作順序判定手段(443)
停止操作順序判定手段(443)は、少なくとも3個のストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)を操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定するためのものである。
(2)停止タイミング固定手段(444)
停止タイミング固定手段(444)は、停止操作順序判定手段(443)による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、停止図柄画像抽選手段(441)により決定された図柄画像を停止させるタイミングを、予め設定された所定停止タイミングに固定するためのものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、停止タイミング固定手段(444)は、例えば図12(a)及び(b)に示すように、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)のうち、最初に操作されたストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)の操作にもとづいて、複数個(例えば2個)の画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、停止タイミング固定手段(444)は、例えば図11に示すように、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)のうち、最後に操作されたストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)の操作にもとづいて、複数個(例えば2個)の画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、サブリール画像表示手段(440)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(1)停止操作順序判定手段(443)
停止操作順序判定手段(443)は、少なくとも3個のストップスイッチ(例えば第1〜第3ストップスイッチ140〜142)を操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定するためのものである。
(2)サブリール画像消失手段(445)
サブリール画像消失手段(445)は、停止操作順序判定手段(443)による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、例えば図12(c)に示すように、各画像表示装置(例えば第1、第2画像表示装置90,100)にそれぞれ表示されていたサブリール画像を消失させるためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、機械的に回転する、少なくとも3個のメインリールと、隣接するメインリールの間隔内に配置され、メインリールより少ない数であって、例えば液晶等の画像表示装置に表示されるサブリールとを備え、各メインリールにそれぞれ対応し、メインリールと同数のストップスイッチが操作された場合に、メインリールより少ない数のサブリール画像を停止させるタイミングを、遊技の抽選結果にもとづいて可変することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、メインリールに表示されるメイン図柄より、画像表示装置に表示されるサブリール画像の図柄画像を大きく表示することで、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、メインリールのラインを屈曲させて変形させることで、メインリールに停止表示されたメイン図柄の組み合わせが遊技者からわかり難くし、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、サブリール画像を停止させるタイミングを固定することで、サブリール画像を停止させるタイミングが遊技の抽選結果に連動しないものとすることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、最初に操作されたストップスイッチの操作にもとづいてサブリールを全て停止させることができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、上記した請求項5に記載の発明とは異なり、最後に操作されたストップスイッチの操作にもとづいてサブリールを全て停止させることができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致していない場合に、サブリール画像を消失させることができる。
(図面の説明)
図1〜12は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの中パネルの概略拡大図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図、図4はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図をそれぞれ示すものである。
図5〜12はストップスイッチの操作に応じたメインリール及びサブリールの表示状態をそれぞれ説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
すなわち、図5は、「ハズレ」の可能性が高い場合(ノーチャンス)であって、同図(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図6は、「小役」当選で、取りこぼしの無い時や、重複当選の可能性の低い場合であって、同図(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図7は、「小役」当選で、取りこぼしの有る時(第2停止時に取りこぼした時)や、「ボーナス」等の役の当選の確率が低い場合(ローチャンス時)であって、同図(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図8は、「ボーナス」等の役の当選の確率が中程度の場合(チャンス時)であって、同図(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図9は、「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合であって、同図(a)は第1停止の場合の一つの態様(第1ハイチャンス)を示すものである。
図10は、「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合であって、同図(a)は第1停止の場合の他の態様(第2ハイチャンス)、(b)は第2停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図11は、所定操作順序と一致しない一つの変速打ち(第1変速打ち)が行われた場合、すなわち左右中押し(ハサミ押し)を行った場合であって、同図(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図をそれぞれ示すものである。
図12は、所定操作順序と一致しない他の変速打ち(第2変速打ち)が行われた場合、すなわち左を最初に押さない場合であって、同図(a)は第1停止の場合の一つの態様(第1態様)、(b)は同じく第1停止の異なる態様(第2態様)、(c)は同じく第1停止の場合のその他の態様(第3態様)の説明図をそれぞれ示すものである。
図13は、本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図を示すものである。
図14は、本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図を示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の前面には、図1に示すように、次の4枚のパネルを有する。
なお、スロットマシン10のパネルは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)中パネル20
中パネル20は、スロットマシン10の高さの途中に位置するものである。
(2)上パネル30
上パネル(30)は、中パネル20の上側に位置するものである。
(3)操作パネル40
操作パネル40は、中パネル20の下側に位置し、後述するが、各種の操作スイッチ類が配置されている。
(4)下パネル50
下パネル50は、操作パネル40の下側に位置するものである。
(中パネル20)
中パネル20には、図1及び図2に示すように、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(2)のパーツの説明については、後述する。
(1)第1〜第3表示窓60,70,80
(2)第1、第2画像表示装置90,100
なお、中パネル20のパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(第1〜第3表示窓60,70,80)
第1〜第3表示窓60,70,80は、図1に示すように、少なくとも3個有り、横並びに並んでいる。
なお、表示窓として、3個の第1〜第3表示窓60,70,80を例示したが、これに限定されず、4個以上設けても良い。
第1〜第3表示窓60,70,80は、図1に示すように、互いに離れて配置されている。
具体的には、第1〜第3表示窓60,70,80には、図1及び図2に示すように、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(3)のパーツの説明については、後述する。
(1)第1〜第3メインリール61,71,81
(2)第1〜第3メインリールモータ62,72,82(メインリール駆動源)
(3)中・上・下ライン21〜23
なお、第1〜第3表示窓60,70,80のパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(第1、第2画像表示装置90,100)
第1、第2画像表示装置90,100は、図1に示すように、隣接する第1〜第3表示窓60,70,80の間隔内にそれぞれ配置されている。
第1、第2画像表示装置90,100は、図4を用いて後述する遊技制御装置200にそれぞれ接続されるとともに、図1に示すように、画像を表示可能なものである。
各第1、第2画像表示装置90,100は、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、第1、第2画像表示装置90,100として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、画像表示装置として、2個の第1、第2画像表示装置90,100を例示したが、これに限定されず、3個以上設けても良い。
一方、第1、第2画像表示装置90,100は、図1に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80に比較して、表示領域を大きく設定している。
具体的には、図4を用いて後述するサブリール画像表示手段440により、複数種類の図柄画像が表示されたサブリール画像を各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示させている。
図柄画像は、図1に示すように、第1〜第3メインリール61,71,81に表示されるメイン図柄より大きく表示している。
そして、図柄画像は、後述するサブリール画像表示手段440により、スタートスイッチ130の操作を契機に、移動表示を開始させる。その結果、遊技者から見ると、サブリール画像が回転しているように見える。
その後、後述するサブリール画像表示手段440により、図柄画像をそれぞれ停止表示させる。その結果、遊技者から見ると、サブリール画像の回転が停止したように見える。
(第1〜第3メインリール61,71,81)
第1〜第3メインリール61,71,81は、図3に示すように、同一軸線、すなわちリール軸L上に回転可能に支持されている。
これに対し、第1〜第3表示窓60,70,80は、図3に示すように、リール軸Lに沿って並ぶとともに、当該リール軸Lと直交する方向に、当該各第1〜第3表示窓60,70,80に臨む各第1〜第3メインリール61,71,81に停止表示されたメイン図柄が複数個、停止表示可能に構成されている。
第1〜第3メインリール61,71,81は、図1に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80と同数の少なくとも3個有り、各第1〜第3表示窓60,70,80にそれぞれ臨み、外周に複数種類のメイン図柄が表示されている。
なお、メインリールとして、3個の第1〜第3メインリール61,71,81を例示したが、これに限定されず、4個以上設けても良い。
(第1〜第3メインリールモータ62,72,82)
第1〜第3メインリールモータ62,72,82は、第1〜第3メインリール61,71,81を個別に回転するものであり、メインリール駆動源として機能する。
なお、リール駆動源として、第1〜第3メインリール61,71,81と同数の3個の第1〜第3メインリールモータ62,72,82を例示したが、これに限定されず、個数を第1〜第3メインリール61,71,81と異なさらせて良いし、或いはメインリールと同様に4個以上設けても良い。
(中・上・下ライン21〜23)
中・上・下ライン21〜23は、図3に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80にそれぞれ表示され、図4を用いて後述する入賞判定手段350により判定されるメイン図柄の組み合わせを示唆するものである。
なお、ラインとして、3本の中・上・下ライン21〜23を例示したが、これに限定されず、1本、2本或いは4本以上でも良い。
具体的には、中・上・下ライン21〜23は、図3に示すように、リール軸Lに対して屈曲させている。
これは、第1〜第3メインリール61,71,81に停止表示されたメイン図柄の組み合わせが遊技者からわかり難くなり、メインリールでなく、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができるようにしたものである。その結果、遊技者が、サブリール画像を中心とした遊技に集中して楽しむことができるようにしたものである。
具体的には、中ライン21は、図3(a)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、略V字形に屈曲している。各第1〜第3表示窓60,70,80には、上中下段に計3個のメイン図柄が停止表示されることから、中ライン21は、第1表示窓60の中段に停止表示されたメイン図柄と、第2表示窓70の下段に停止表示されたメイン図柄と、第3表示窓80の中段に停止表示されたメイン図柄との組み合わせとなる。
上ライン22は、図3(a)に示すように、中ライン21の上側に位置し、中ライン21と同様に、略V字形に屈曲している。
下ライン23は、図3(a)に示すように、中ライン21の下側に位置し、中ライン21と逆に、略山形に屈曲している。
一方、図3(b)は、中・上・下ライン24〜26の他の実施例を示すものである。
すなわち、中ライン24は、図3(b)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、略山形に屈曲している。
上ライン25は、図3(b)に示すように、中ライン24の上側に位置し、中ライン24と同様に、略山形に屈曲している。
下ライン26は、図3(b)に示すように、中ライン24の下側に位置し、中ライン24と逆に、略V字形に屈曲している。
(メイン図柄と図柄画像)
第1〜第3メインリール61,71,81に表示されるメイン図柄は、図1に示すように、第1、第2画像表示装置90,100に表示させる図柄画像より小さく設定されている。
これは、メイン図柄より図柄画像を大きく表示することで、第1〜第3メインリール61,71,81を目立ち難くし、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができるようにしたものである。その結果、遊技者が、サブリール画像を中心とした遊技に集中して楽しむことができるようにしたものである。
一方、メイン図柄の図柄の種類を、図示しないが、図柄画像の図柄の種類と異ならせても良い。
すなわち、図柄画像としては、図1に示すように、スロットマシン10で一般的に使用されている、フルーツの「チェリー」の絵を模した図柄や、「7」の数字の図柄等を使用している。
これに対し、メイン図柄には、図示しないが、図柄画像と異なる、例えばアルファベット等の文字を使用する。
これにより、第1〜第3メインリール61,71,81に停止表示されたメイン図柄の組み合わせが遊技者からわかり難くなり、メインリールでなく、サブリール画像を中心に遊技が進行しているような印象を遊技者に与えることができるようにしたものである。その結果、遊技者が、サブリール画像を中心とした遊技に集中して楽しむことができるようにしたものである。
(操作パネル40)
操作パネル40には、図1に示すように、次のパーツを備える。
なお、操作パネル40のパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダル投入口110
メダル投入口110は、図1に示すように、操作パネル40の向かって右側に配置されている。
メダル投入口110は、メダルを投入するためのものである。
(2)ベットスイッチ120
ベットスイッチ120は、図1に示すように、メダル投入口110の向かって左側に配置されている。
ベットスイッチ120は、メダル投入口110から規定枚数(例えば3枚)を超えて内部に投入され、クレジット(貯留)されたクレジットメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ120の個数は、単数でも複数個でも良い。
(3)スタートスイッチ130
スタートスイッチ130は、図1に示すように、ベットスイッチ120の下側に配置されている。
スタートスイッチ130は、第1〜第3メインリール61,71,81の回転を開始させるためのものである。
具体的には、スタートスイッチ130は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ130を操作すると、3個の第1〜第3メインリール61,71,81が同時に回転を開始する。
(4)第1〜第3ストップスイッチ140〜142
第1〜第3ストップスイッチ140〜142は、図1に示すように、スタートスイッチ130の向かって右隣に配置されている。
第1〜第3ストップスイッチ140〜142は、少なくとも3個、例えば3個を設けられている。
3個の第1〜第3ストップスイッチ140〜142は、第1〜第3メインリール61,71,81の回転を個別に停止可能なものである。
すなわち、図1の左端の第1ストップスイッチ140を操作すると、上パネル30の向かって左側に位置する第1メインリール61の回転が停止する。中央の第2ストップスイッチ141を操作すると、上パネル30の中央に位置する第2メインリール71の回転が停止する。右端の第3ストップスイッチ142を操作すると、上パネル30の向かって右側に位置する第3メインリール81の回転が停止する。
なお、第1〜第3ストップスイッチ140〜142の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
(スロットマシン10の下側)
スロットマシン10の下側には、図2に示すように、次のパーツを備える。
なお、スロットマシン10の下側のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)メダル貯留皿150
メダル貯留皿150は、後述する図4のホッパーユニット170から払い出されたメダルが貯留される。
(2)スピーカ160,161
スピーカ160,161は、図2に示すように、メダル貯留皿150の上側の左右両側に一対配置されている。
スピーカ160,161は、各種の効果音を発生させるものである。
なお、スピーカ160,161の個数として、2個を例示したが、これに限定されずに、単数或いは3個以上設けても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図4を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、遊技制御手段の一例であり、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
なお、遊技制御手段として、遊技制御装置200を例示したが、これに限定されない。
具体的には、遊技制御装置200は、図4に示すように、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図4を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図4に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(7)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)メインリール制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)入賞判定手段350
(6)利益付与手段360
(7)信号送信手段370
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図4を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、図4に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー111
メダルセンサー111は、メダル投入口110の内部に設けられ、メダル投入口110に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ120
(3)スタートスイッチ130
(4)第1〜第3ストップスイッチ140〜142
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図4を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、図4に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)第1〜第3メインリールモータ62,72,82(メインリール駆動源)
(2)ホッパーユニット170
ホッパーユニット170は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット170は、第1〜第3メインリール61,71,81の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、図4に示すように、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図4に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)画像制御手段420
(3)効果音発生手段430
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図2を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、図4に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図4を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、図4に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)第1画像表示装置90
(2)第2画像表示装置100
(3)スピーカ160,161
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、遊技結果、すなわち役の当否を抽選により決定するものである。
役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、遊技結果抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、BBへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、MBへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMBへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MBは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、RBへの移行役である。
RBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。RBは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、RBは、MBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(メインリール制御手段320)
メインリール制御手段320は、スタートスイッチ130の操作にもとづいて、メインリール駆動源である3個の第1〜第3メインリールモータ62,72,82を駆動し、3個の第1〜第3メインリール61,71,81の回転を開始させ、第1ストップスイッチ140の操作にもとづいて、当該第1ストップスイッチ140が対応する第1メインリール61を個別に停止させ、第2ストップスイッチ141の操作にもとづいて、当該第2ストップスイッチ141が対応する第2メインリール71を個別に停止させ、第3ストップスイッチ142の操作にもとづいて、当該第3ストップスイッチ142が対応する第3メインリール81を個別に停止させるためのものである。
具体的には、メインリール制御手段320は、遊技結果抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及び第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、当該第1〜第3ストップスイッチ140〜142に対応する第1〜第3メインリールモータ62,72,82の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、遊技結果抽選手段310より当選した役のうち、予め設定された特定役(例えばBB移行役)に当選したことを契機(例えばBB図柄の入賞)に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばBB)を実行するためのものである。
(入賞判定手段350)
入賞判定手段350は、各第1〜第3表示窓60,70,80にそれぞれ停止表示されたメイン図柄の組み合わせにより入賞の判定を行うためのものである。
(利益付与手段360)
利益付与手段360は、第1〜第3メインリール61,71,81にそれぞれ停止表示された図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット170を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段370)
信号送信手段370は、例えばコマンドやデータ等の信号である遊技情報、例えばコマンドやデータをサブ制御手段400に送信するためのものである。
(信号受信手段410)
サブ制御手段400の信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段370から送信された信号である遊技情報を受信するためのものである。
(画像制御手段420)
画像制御手段420は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を第1、第2画像表示装置90,100に表示させるためのものである。
具体的には、画像制御手段420には、図4に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)の手段の説明については、後述する。
(1)サブリール画像表示手段440
なお、画像制御手段420の手段は、上記した(1)に限定されない。
(サブリール画像表示手段440)
サブリール画像表示手段440は、複数種類の図柄画像が表示されたサブリール画像を各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示させ、スタートスイッチ130の操作を契機に、各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示された図柄画像の移動表示を開始させ、その後、図柄画像を各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ停止表示可能なものである。
サブリール画像表示手段440には、図4に示すように、次の手段を備える。
なお、サブリール画像表示手段440の手段は、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)停止図柄画像抽選手段441
停止図柄画像抽選手段441は、遊技結果抽選手段310により抽選で決定された遊技結果、及び各第1〜第3表示窓60,70,80にそれぞれ停止表示されるメイン図柄にもとづいて、各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ停止表示させる図柄画像を抽選により決定するためのものである。
(2)停止タイミング可変手段442
停止タイミング可変手段442は、遊技結果抽選手段310により抽選で決定された遊技結果、及び各第1〜第3表示窓60,70,80にそれぞれ停止表示されるメイン図柄にもとづいて、停止図柄画像抽選手段441により決定された図柄画像を停止させるタイミングを可変するためのものである。
(3)停止操作順序判定手段443
停止操作順序判定手段443は、少なくとも3個の第1〜第3ストップスイッチ140〜142を操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定するためのものである。
所定操作順序としては、図1の向かって左側の第1ストップスイッチ140から、右方向に向かって、中央の第2ストップスイッチ141、右側の第3ストップスイッチ142の順序で操作する操作順序、すなわち左・中・右の操作順序が設定されている。
なお、所定操作順序として、左・中・右の操作順序を例示したが、これに限定されない。また、所定操作順序として、1個の操作順序を例示したが、これに限定されず、複数個としても良い。
所定操作順序と一致しない操作順序を、いわゆる変速打ちという。
遊技者が変速打ちを行うと、当選した小役等の取りこぼしが多くなる。
変速打ちの一例としては、図11(a)に示すように、向かって左側の第1ストップスイッチ140を操作した後、同図(b)に示すように、右側の第3ストップスイッチ142を操作し、同図(c)に示すように、最後に中央の第2ストップスイッチ141を操作する順序を、いわゆるハサミ押しという。
また、変速打ちの他の一例としては、図12(a)に示すように、向かって右側の第3ストップスイッチ142を最初に操作した場合である。
図12(b)は、同図(a)と異なり、中央の第2ストップスイッチ141を最初に操作した場合である。なお、第2番目に操作するものは、左側の第1ストップスイッチ140でも、右側の第3ストップスイッチ142のいずれでも構わない。
図12(c)は、同図(b)と同様に、中央の第2ストップスイッチ141を最初に操作した場合である。
(4)停止タイミング固定手段444
停止タイミング固定手段444は、停止操作順序判定手段443による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、停止図柄画像抽選手段441により決定された図柄画像を停止させるタイミングを、予め設定された所定停止タイミングに固定するためのものである。
具体的には、停止タイミング固定手段444により、図11に示すように、3個の第1〜第3ストップスイッチ140〜142のうち、最後に操作された第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、2個の第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしている。
このため、最後の停止操作でしかサブリール画像の回転が停止しないので、2個の第1、第2画像表示装置90,100を用いた抽選結果の告知の利益を受けられなくなり、当選した小役等の取りこぼしが一層、増大する結果となる。遊技者から見ると、第1〜第3メインリール61,71,81による遊技結果を早く知りたい場合には、逆に変速打ちを行うという遊技方法も可能である。
また、停止タイミング固定手段444により、図12(a)及び(b)に示すように、3個の第1〜第3ストップスイッチ140〜142のうち、最初に操作された第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、2個の第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしても良い。
このため、最初の停止操作によりサブリール画像の回転が停止してしまうので、2個の第1、第2画像表示装置90,100を用いた抽選結果の告知の利益を受けられなくなり、当選した小役等の取りこぼしが一層、増大する結果となる。遊技者から見ると、第1〜第3メインリール61,71,81による遊技結果を早く知りたい場合には、逆に変速打ちを行うという遊技方法も可能である。
(5)サブリール画像消失手段445
サブリール画像消失手段445は、停止操作順序判定手段443による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、図12(c)に示すように、各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示されていたサブリール画像を消失させるためのものである。
このため、サブリール画像が消失してしまうので、2個の第1、第2画像表示装置90,100を用いた抽選結果の告知の利益を受けられなくなり、当選した小役等の取りこぼしが一層、増大する結果となる。遊技者から見ると、第1〜第3メインリール61,71,81による遊技結果を早く知りたい場合には、逆に変速打ちを行うという遊技方法も可能である。
(効果音発生手段430)
効果音発生手段430は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ160,161から出力させるためのものである。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10により遊技について説明する。
まず、メダルの投入を条件に、スタートスイッチ130を操作すると、第1〜第3メインリールモータ62,72,82の駆動が開始され、3個の第1〜第3メインリール61,71,81の回転が開始される。
第1〜第3メインリールモータ62,72,82の駆動は、図4のメイン制御手段300のメインリール制御手段320により行われる。
同時に、図4のメイン制御手段300の遊技結果抽選手段310により、遊技結果が抽選により決定される。
遊技結果抽選手段310により決定された遊技結果、及びスタートスイッチ130のスタート信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
図4のサブ制御手段400のサブリール画像表示手段440は、受信したスタート信号にもとづいて、第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示されたサブリール画像の回転を開始させる。
なお、本実施の形態では、サブリール画像の回転を、第1〜第3メインリール61,71,81の回転と同時に開始させたが、これに限定されず、サブリール画像の回転を遅れて開始させても良い。また、2個のサブリール画像の回転を同時に開始させたが、時間差を持たせて順番に回転を開始させても良い。
また、図4のサブ制御手段400の停止図柄画像抽選手段441により、第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ停止表示させる図柄画像を抽選により決定する。
また、サブ制御手段400の停止タイミング可変手段442により、停止図柄画像抽選手段441により決定された図柄画像を停止させるタイミングを決定する。
(図5のケース)
図5のケースを例に挙げて説明を続けると、同図は「ハズレ」の可能性が高い場合(ノーチャンス)である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図5に示すように、「ベル」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「スイカ」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。
まず、3個の第1〜第3ストップスイッチ140〜142のいずれか1個を操作すると、対応する第1〜第3メインリール61,71,81の回転が停止する。
例えば、図5の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
すなわち、図4のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第1メインリール61に対応する第1メインリールモータ62の駆動を停止させることで、当該第1メインリール61の回転が停止する。
同時に、第1ストップスイッチ140の第1ストップ信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信した第1ストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図5のケースでは、左側の第1ストップスイッチ140が最初に操作されているので、当該時点では所定操作順序と一致しているものと判定される。
その結果、先に停止タイミング可変手段442により決定された停止タイミングがその採用され、第1ストップ信号にもとづいて、図5(a)に示すように、第1画像表示装置90に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
なお、第1メインリール61と、第1画像表示装置90に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。
つぎに、図5の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
すなわち、図4のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第2メインリール71に対応する第2リールモータ72の駆動を停止させることで、当該第2メインリール71の回転が停止する。
同時に、第2ストップスイッチ141の第2ストップ信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信した第2ストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図5のケースでは、中央の第2メインリール71が2番目に操作されているので、当該時点では所定操作順序と一致しているものと判定される。
その結果、先に停止タイミング可変手段442により決定された停止タイミングがその採用され、第2ストップ信号にもとづいて、図5(b)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
なお、第2メインリール71と、第2画像表示装置100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。
最後に、図5の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、同図(c)に示すように、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
すなわち、図2のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第3メインリール81に対応する第3リールモータ82の駆動を停止させることで、当該第3メインリール81の回転が停止する。
(図6のケース)
図6は、「小役」当選で、取りこぼしの無い時や、重複当選の可能性の低い場合である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図6に示すように、「ベル」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「ベル」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。
まず、図6の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
このとき、図6(a)に示すように、第1画像表示装置90に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
つぎに、図6の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
このとき、図6(b)に示すように、第2画像表示装置100に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
最後に、図6の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、同図(c)に示すように、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
(図7のケース)
図7は、「小役」当選で、取りこぼしの有る時(第2停止時に取りこぼした時)や、「ボーナス」等の役の当選の確率が低い場合(ローチャンス時)である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図7に示すように、「スイカ」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「スイカ」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第3ストップスイッチ142に同期させるように決定している。
まず、図7の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
このとき、図7(a)に示すように、第1画像表示装置90に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
つぎに、図7の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、同図(b)に示すように、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
最後に、図7の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、同図(c)に示すように、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
このとき、図7(c)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
その結果、2番目に第2ストップスイッチ141を操作したときに、第2画像表示装置100の図柄画像が停止しない場合には、遊技者は「小役」以上の役が当選していることを期待することができる。
(図8のケース)
図8は、「ボーナス」等の役の当選の確率が中程度の場合(チャンス時)である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図8に示すように、「ベル」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「スイカ」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第3ストップスイッチ142に同期させるように決定している。
まず、図8の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、同図(a)に示すように、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
つぎに、図8の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、同図(b)に示すように、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
このとき、図8(b)に示すように、第1画像表示装置90に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
最後に、図8の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、同図(c)に示すように、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
このとき、図8(c)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
その結果、最初に第1ストップスイッチ140を操作したときに、第1画像表示装置90の図柄画像が停止しない場合には、遊技者は「ボーナス」に当選していることを中程度の確率で期待することができる。
(図9のケース)
図9は、「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図9に示すように、「ベル」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「7」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示させる図柄画像の停止タイミングを共に、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。
まず、図9の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
このとき、図9に示すように、第1画像表示装置90に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
また、図9に示すように、第2画像表示装置100に「7」の図柄画像が停止表示される。
なお、第1メインリール70と、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。また、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を同時に停止させたが、これに限定されず、異なるタイミングで停止させても良い。
つぎに、図9の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、図示しないが、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
最後に、図9の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、図示しないが、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
その結果、最初に第1ストップスイッチ140を操作したときに、第1、第2画像表示装置90,100の図柄画像が共に停止した場合には、遊技者は「ボーナス」に当選していることを高確率で期待することができる。
(図10のケース)
図10は、「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合であり、前述した図9と異なるケースである。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図10に示すように、「ベル」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「ベル」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示させる図柄画像の停止タイミングを共に、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。
まず、図10の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、同図(a)に示すように、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
つぎに、図10の中央に位置する第2ストップスイッチ141を操作すると、同図(b)に示すように、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
このとき、図10(b)に示すように、第1画像表示装置90に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
また、図10(b)に示すように、第2画像表示装置100に「ベル」の図柄画像が停止表示される。
なお、第2メインリール71と、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。また、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を同時に停止させたが、これに限定されず、異なるタイミングで停止させても良い。
最後に、図10の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、図示しないが、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
その結果、2番目に第2ストップスイッチ141を操作したときに、第1、第2画像表示装置90,100の図柄画像が共に停止した場合には、遊技者は「ボーナス」に当選していることを高確率で期待することができる。
(図11のケース)
図11は、所定操作順序と一致しない一つの変速打ち(第1変速打ち)が行われた場合、すなわち左右中押し(ハサミ押し)を行った場合である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図11に示すように、「スイカ」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「スイカ」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。
まず、図11の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ140を操作すると、左側の第1メインリール61の回転が停止する。
同時に、第1ストップスイッチ140の第1ストップ信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信した第1ストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図11のケースでは、左側の第1ストップスイッチ140が最初に操作されているので、当該時点では所定操作順序と一致しているものと判定される。
その結果、先に停止タイミング可変手段442により決定された停止タイミングがその採用され、第1ストップ信号にもとづいて、図11(a)に示すように、第1画像表示装置90に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
なお、第1メインリール61と、第1画像表示装置90に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。
つぎに、図11(b)に示すように、向かって右側の第3ストップスイッチ142を操作すると、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
同時に、第3ストップスイッチ142の第2ストップ信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信した第2ストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図11(b)のケースでは、右側の第3メインリール81が2番目に操作されているので、所定操作順序と一致していないと判定される。
このため、図4の停止タイミング固定手段444は、停止タイミング可変手段442の決定にかかわらず、最後に操作された第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、2個の第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させる。
最後に、図11(c)に示すように、中央の第2ストップスイッチ141を操作すると、中央の第3メインリール81の回転が停止する。
このとき、図11(c)に示すように、第1画像表示装置90に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
また、図11(c)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
なお、第3メインリール81と、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。また、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を同時に停止させたが、これに限定されず、異なるタイミングで停止させても良い。
(図12(a)のケース)
図12(a)は、所定操作順序と一致しない他の変速打ち(第2変速打ち)が行われた場合、すなわち左を最初に押さない場合である。
停止図柄画像抽選手段441により、第1画像表示装置90に停止表示させる図柄画像として、図12(a)に示すように、「スイカ」の図柄が決定されている。また、第2画像表示装置100に停止表示させる図柄画像として、「スイカ」の図柄が決定されている。
また、停止タイミング可変手段442により、第1画像表示装置90に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第1ストップスイッチ140に同期させるように決定している。また、第2画像表示装置100に表示させる図柄画像の停止タイミングを、第2ストップスイッチ141に同期させるように決定している。
まず、図12(a)の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ142を操作すると、右側の第3メインリール81の回転が停止する。
同時に、第3ストップスイッチ142のストップ信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信したストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図12(a)のケースでは、右側の第3メインリール81が最初に操作されているので、所定操作順序と一致していないと判定される。
このため、図4の停止タイミング固定手段444は、停止タイミング可変手段442の決定にかかわらず、最初に操作された第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、2個の第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させる。
このとき、図12(a)に示すように、第1画像表示装置90に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
また、図12(a)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
なお、第3メインリール81と、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。また、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を同時に停止させたが、これに限定されず、異なるタイミングで停止させても良い。
(図12(b)のケース)
図12(b)は、図12(a)と同様に、所定操作順序と一致しない他の変速打ち(第2変速打ち)が行われた場合、すなわち左を最初に押さない場合である。
まず、図12(b)に示すように、中央の第2ストップスイッチ141を操作すると、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
同時に、第2ストップスイッチ141のストップ信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信したストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図12(b)のケースでは、中央の第2メインリール71が最初に操作されているので、所定操作順序と一致していないと判定される。
このため、図4の停止タイミング固定手段444は、停止タイミング可変手段442の決定にかかわらず、最初に操作された第1〜第3ストップスイッチ140〜142の操作にもとづいて、2個の第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示される図柄画像の移動表示を全て停止させる。
このとき、図12(b)に示すように、第1画像表示装置90に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
また、図12(b)に示すように、第2画像表示装置100に「スイカ」の図柄画像が停止表示される。
なお、第2メインリール71と、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像との回転を同時に停止させたが、これに限定されず、サブリール画像を遅れて停止させるようにしても良い。また、第1、第2画像表示装置90,100に表示されるサブリール画像を同時に停止させたが、これに限定されず、異なるタイミングで停止させても良い。
(図12(c)のケース)
図12(c)は、図12(a)及び(b)と同様に、所定操作順序と一致しない他の変速打ち(第2変速打ち)が行われた場合、すなわち左を最初に押さない場合である。
まず、図12(c)に示すように、中央の第2ストップスイッチ141を操作すると、中央の第2メインリール71の回転が停止する。
同時に、第2ストップスイッチ141のストップ信号は、図4のメイン制御手段300の信号送信手段370を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
サブ制御手段400は、受信したストップ信号にもとづいて、停止操作順序判定手段443により、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定される。
図12(c)のケースでは、中央の第2メインリール71が最初に操作されているので、所定操作順序と一致していないと判定される。
このため、図4のサブリール画像消失手段445は、各第1、第2画像表示装置90,100にそれぞれ表示されていたサブリール画像を消失させる。
(図13の第2の実施の形態)
図13は、本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図である。
中ライン500は、図13(a)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、右下がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。各第1〜第3表示窓60,70,80には、上中下段に計3個のメイン図柄が停止表示されることから、中ライン500は、第1表示窓60の中段に停止表示されたメイン図柄と、第2表示窓70の中段に停止表示されたメイン図柄と、第3表示窓80の下段に停止表示されたメイン図柄との組み合わせとなる。
上ライン501は、図13(a)に示すように、中ライン500の上側に位置し、中ライン500とは同様に、右下がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。
下ライン502は、図13(a)に示すように、中ライン500の下側に位置し、中ライン500と逆に、右下がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。
一方、図13(b)は、中・上・下ライン510〜512の他の実施例を示すものである。
すなわち、中ライン510は、図13(b)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、右上がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。
上ライン511は、図13(b)に示すように、中ライン510の上側に位置し、中ライン510と同様に、右下がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。
下ライン512は、図13(b)に示すように、中ライン510の下側に位置し、中ライン510と逆に、右上がりの変形した略「へ」の字形に屈曲している。
(図14の第3の実施の形態)
図14は、本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図である。
中ライン520は、図14(a)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、変形した略山形に屈曲している。各第1〜第3表示窓60,70,80には、上中下段に計3個のメイン図柄が停止表示されることから、中ライン500は、第1表示窓60の中段に停止表示されたメイン図柄と、第2表示窓70の上段に停止表示されたメイン図柄と、第3表示窓80の中段に停止表示されたメイン図柄との組み合わせとなる。
上ライン521は、図14(a)に示すように、中ライン520の上側に位置し、中ライン520とは逆に、変形した略V字形に屈曲している。
下ライン522は、図14(a)に示すように、中ライン520の下側に位置し、中ライン520と同様に、変形した略山形に屈曲している。
一方、図14(b)は、中・上・下ライン530〜532の他の実施例を示すものである。
すなわち、中ライン530は、図14(b)に示すように、第1〜第3表示窓60,70,80の高さの途中に位置し、変形した略山形に屈曲している。
上ライン531は、図14(b)に示すように、中ライン530の上側に位置し、中ライン530と逆に、変形した略V字形に屈曲している。
下ライン512は、図14(b)に示すように、中ライン510の下側に位置し、中ライン510と同様に、変形した略山形に屈曲している。
本発明の第1の実施の形態の一例を示し、同図はスロットマシンの中パネルの概略拡大図である。 スロットマシンの概略正面図である。 表示窓とラインとの関係を説明するための説明図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 ストップスイッチの操作に応じたメインリール及びサブリールの表示状態を説明するための説明図であり、同図は「ハズレ」の可能性が高い場合(ノーチャンス)であって、(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図である。 「小役」当選で、取りこぼしの無い時や、重複当選の可能性の低い場合であって、(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図である。 「小役」当選で、取りこぼしの有る時(第2停止時に取りこぼした時)や、「ボーナス」等の役の当選の確率が低い場合(ローチャンス時)であって、(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図である。 「ボーナス」等の役の当選の確率が中程度の場合(チャンス時)であって、(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図である。 「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合であって、(a)は第1停止の場合の一つの態様(第1ハイチャンス)である。 「ボーナス」等の役の当選の確率が高い場合であって、(a)は第1停止の場合の他の態様(第2ハイチャンス)、(b)は第2停止の場合の説明図である。 所定操作順序と一致しない一つの変速打ち(第1変速打ち)が行われた場合、すなわち左右中押し(ハサミ押し)を行った場合であって、(a)は第1停止の場合、(b)は第2停止の場合、(c)は第3停止の場合の説明図である。 所定操作順序と一致しない他の変速打ち(第2変速打ち)が行われた場合、すなわち左を最初に押さない場合であって、(a)は第1停止の場合の一つの態様(第1態様)、(b)は同じく第1停止の異なる態様(第2態様)、(c)は同じく第1停止の場合のその他の態様(第3態様)の説明図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図である。 本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図は表示窓とラインとの関係を説明するための説明図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン
20 中パネル 21〜23,24〜26 中・上・下ライン
30 上パネル 40 操作パネル
50 下パネル 60,70,80 第1〜第3表示窓
61,71,81 第1〜第3メインリール L リール軸
62,72,82 第1〜第3メインリールモータ(メインリール駆動源)
90,100 第1、第2画像表示装置
110 メダル投入口 111 メダルセンサー
120 ベットスイッチ
130 スタートスイッチ 140〜142 第1〜第3ストップスイッチ
150 メダル貯留皿 160,161 スピーカ
170 ホッパーユニット
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 遊技結果抽選手段 320 メインリール制御手段
330 一般遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 入賞判定手段 360 利益付与手段
370 信号送信手段
400 サブ制御手段
410 信号受信手段 420 画像制御手段
430 効果音発生手段
440 サブリール画像表示手段
441 停止図柄画像抽選手段 442 停止タイミング可変手段
443 停止操作順序判定手段 444 停止タイミング固定手段
445 サブリール画像消失手段
(第2の実施の形態)
500〜502,510〜512 中・上・下ライン
(第3の実施の形態)
520〜522,530〜532 中・上・下ライン

Claims (7)

  1. 横並びに並んだ少なくとも3個の表示窓と、
    前記各表示窓にそれぞれ臨み、外周に複数種類のメイン図柄が表示された前記表示窓と同数の少なくとも3個のメインリールと、
    前記各メインリールを個別に回転可能なメインリール駆動源と、
    メダルの投入を条件に、前記メインリール駆動源を駆動させることで、前記少なくとも3個のメインリールを回転させるためのスタートスイッチと、
    前記表示窓にそれぞれ対応するとともに、当該各表示窓に臨む前記各メインリールを個別に停止可能な少なくとも3個のストップスイッチと、
    前記メインリール駆動源、前記スタートスイッチ及び前記少なくとも3個のストップスイッチに個々に接続され、遊技を進行させるための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記少なくとも3個の表示窓は、
    互いに離れて配置され、
    隣接する前記表示窓の間隔内には、
    前記遊技制御装置にそれぞれ接続されるとともに、画像を表示可能な画像表示装置をそれぞれ配置し、
    前記遊技制御装置には、
    前記スタートスイッチの操作を契機に、遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段と、
    複数種類の図柄画像が表示されたサブリール画像を前記各画像表示装置にそれぞれ表示させ、前記スタートスイッチの操作を契機に、前記各画像表示装置にそれぞれ表示された前記図柄画像の移動表示を開始させ、その後、前記図柄画像を前記各画像表示装置にそれぞれ停止表示可能なサブリール画像表示手段とを備え、
    前記サブリール画像表示手段には、
    前記遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果、及び前記各表示窓にそれぞれ停止表示される前記メイン図柄にもとづいて、前記各画像表示装置にそれぞれ停止表示させる前記図柄画像を抽選により決定するための停止図柄画像抽選手段と、
    前記遊技結果抽選手段により抽選で決定された遊技結果、及び前記各表示窓にそれぞれ停止表示される前記メイン図柄にもとづいて、前記停止図柄画像抽選手段により決定された前記図柄画像を停止させるタイミングを可変するための停止タイミング可変手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記各画像表示装置に表示される前記図柄画像は、
    前記メインリールに表示される前記メイン図柄より大きく表示されていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記少なくとも3個のメインリールは、
    同一軸線上に回転可能に支持され、
    前記各表示窓は、
    前記軸線に沿って並ぶとともに、
    当該軸線と直交する方向に、当該各表示窓に臨む前記各メインリールに停止表示された前記メイン図柄が複数個、停止表示可能に構成され、
    前記遊技制御装置には、
    前記各表示窓にそれぞれ停止表示された前記メイン図柄の組み合わせにより入賞の判定を行うための入賞判定手段を備え、
    前記各表示窓には、
    前記入賞判定手段により判定される前記メイン図柄の組み合わせを示唆するラインを表示し、
    前記ラインは、
    前記軸線に対して屈曲していることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記サブリール画像表示手段には、
    前記少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定するための停止操作順序判定手段と、
    前記停止操作順序判定手段による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、
    前記停止図柄画像抽選手段により決定された前記図柄画像を停止させるタイミングを、予め設定された所定停止タイミングに固定するための停止タイミング固定手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項4に記載のスロットマシンであって、
    前記停止タイミング固定手段は、
    前記複数個のストップスイッチのうち、最初に操作されたストップスイッチの操作にもとづいて、前記複数個の画像表示装置にそれぞれ表示される前記図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項4に記載のスロットマシンであって、
    前記停止タイミング固定手段は、
    前記複数個のストップスイッチのうち、最後に操作されたストップスイッチの操作にもとづいて、前記複数個の画像表示装置にそれぞれ表示される前記図柄画像の移動表示を全て停止させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記サブリール画像表示手段には、
    前記少なくとも3個のストップスイッチを操作する順番が、予め設定された所定操作順序と一致しているか否かを判定するための停止操作順序判定手段と、
    前記停止操作順序判定手段による判定の結果、所定操作順序と一致していないと判定された場合に、
    前記各画像表示装置にそれぞれ表示されていた前記サブリール画像を消失させるためのサブリール画像消失手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
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