JP3044510U - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
- Publication number
- JP3044510U JP3044510U JP1997005171U JP517197U JP3044510U JP 3044510 U JP3044510 U JP 3044510U JP 1997005171 U JP1997005171 U JP 1997005171U JP 517197 U JP517197 U JP 517197U JP 3044510 U JP3044510 U JP 3044510U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drums
- patterns
- displayed
- slot machine
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入賞時に入賞となった各回転ドラムの絵柄の
組み合わせの並ぶ方向が遊技者に容易にわかるようにす
ると共に、目の疲労を少なくする。 【解決手段】 外周面に所定間隔で描かれた複数種の絵
柄6,・・・のうちの一部が表示窓4に表示されるよう
に並列に配置された複数の回転ドラム5,5,5を備
え、所定の開始操作によって各回転ドラム5,5,5が
互いに独立に回転を開始すると共に、所定の停止操作に
よって各回転ドラム5,5,5が順次停止し、その停止
した際の各回転ドラムの絵柄が予め定めた所定の組み合
わせで並んだ状態で表示されると入賞となるスロットマ
シン1において、前記隣接する回転ドラム間を仕切る仕
切り枠8,8に、入賞となった各回転ドラムの絵柄の組
み合わせの並ぶ方向を示す入賞ライン表示具9,・・・
を設けた。
組み合わせの並ぶ方向が遊技者に容易にわかるようにす
ると共に、目の疲労を少なくする。 【解決手段】 外周面に所定間隔で描かれた複数種の絵
柄6,・・・のうちの一部が表示窓4に表示されるよう
に並列に配置された複数の回転ドラム5,5,5を備
え、所定の開始操作によって各回転ドラム5,5,5が
互いに独立に回転を開始すると共に、所定の停止操作に
よって各回転ドラム5,5,5が順次停止し、その停止
した際の各回転ドラムの絵柄が予め定めた所定の組み合
わせで並んだ状態で表示されると入賞となるスロットマ
シン1において、前記隣接する回転ドラム間を仕切る仕
切り枠8,8に、入賞となった各回転ドラムの絵柄の組
み合わせの並ぶ方向を示す入賞ライン表示具9,・・・
を設けた。
Description
【0001】
本考案は、入賞となった各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並ぶ方向が明確に 表示されるようにしたスロットマシンに関する。
【0002】
スロットマシンは、外周面に所定間隔で描かれた複数種の絵柄のうちの一部が 表示窓に表示されるように並列に配置された複数の回転ドラムを備え、所定の開 始操作によって各回転ドラムが互いに独立に回転を開始すると共に、所定の停止 操作によって各回転ドラムが順次停止し、その停止した時に各回転ドラムの絵柄 が予め定めた所定の組み合わせで並んだ状態に前記表示窓に表示されると入賞と なり、遊技メダルの払い出しが行われるようになっている。例えば図6に示すよ うに、回転ドラム5が左右並列に3個配置され、各回転ドラムの絵柄6が3個づ つ表示窓4に表示されるスロットマシンであれば、各回転ドラムの停止時には表 示窓に計9個の絵柄6,・・・が表示されており、横並び3個の絵柄6,・・・ 或は斜め並び3個の絵柄6,・・・が予め定めた所定の組み合わせである場合に 入賞となる。
【0003】 従来、この種のスロットマシンは、図6に例示す如く、表示窓4に表示される 9個の絵柄6,・・・の並びを判別しやすくするために、横方向及び斜め方向に 計5本の入賞判別ライン20,・・・が表示窓4に嵌め込んだ透明パネル7の表 面に描かれていると共に、表示窓4の側方の上記入賞判別ライン20,・・・の 延長上に入賞ライン表示ランプ21,・・・が設けられており、入賞時には入賞 となった各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並ぶ方向に該当する入賞ライン表示 ランプ21が点灯または点滅する構成が一般的であった。
【0004】
しかしながら、スロットマシンによる遊技は、表示窓4に表示される絵柄6, ・・・を注視しながら開始操作及び停止操作を行うので、表示窓4の側方に位置 する入賞ライン表示ランプ21,・・・にはあまり注意が払われることがなく、 入賞となって入賞ライン表示ランプ21が点灯または点滅してもそれに気づきに くかった。また、入賞ラインを直線的に表示するようにしているため、上記した 5ライン以外に入賞ラインのバリエーションを変更して表示することができなか った。さらに、長時間遊技をする場合、絵柄6,・・・に重なって描かれている 入賞判別ライン20,・・・が集中力維持の邪魔になったり、目の疲労を助長す る原因となっていた。
【0005】 そこで本考案は、入賞時に入賞となった各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並 ぶ方向すなわち入賞ラインが遊技者に容易にわかるようにすると共に、目の疲労 を少なくすることを課題とするものである。
【0006】
上記課題を解決するために本考案は次のような構成とした。すなわち、本考案 にかかるスロットマシンは、外周面に所定間隔で描かれた複数種の絵柄のうちの 一部が表示窓に表示されるように並列に配置された複数の回転ドラムを備え、所 定の開始操作によって各回転ドラムが互いに独立に回転を開始すると共に、所定 の停止操作によって各回転ドラムが順次停止し、その停止した際の各回転ドラム の絵柄が予め定めた所定の組み合わせで並んだ状態で表示されると入賞となるス ロットマシンにおいて、前記隣接する回転ドラム間を仕切る仕切り枠に、入賞と なった各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並ぶ方向を示す入賞ライン表示具を設 けたことを特徴としている。
【0007】 この構成にすれば、隣接する回転ドラム間に入賞ライン表示具があるため、遊 技者が表示窓を注視したままでも入賞ラインを容易に判別できる。特に、入賞ラ インを従来の直線的に表示される5本から、V字状入賞ラインのように変更した 場合でも、容易に入賞ラインを判別できるようになる。また、従来のスロットマ シンのように表示窓の透明パネルの表面に入賞判別ラインを描く必要がないため 、集中力を維持しやすく、かつ目の疲労が少ない。
【0008】
以下、本考案の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1乃至図4に示すスロットマシン1は、筺体2の前面上部にフロントパネル 3が設けられ、そのフロントパネル3の中央部に長方形の表示窓4が形成されて いる。表示窓4の内部には、図示しない回転駆動装置によりそれぞれ独立に回転 する3個の回転ドラム5,5,5が左右並列に収納されている。各回転ドラム5 の外周面には複数の絵柄6,・・・が等間隔で描かれており、回転ドラム5の回 転停止時には上記複数の絵柄のうちの3個の絵柄が表示窓4に表示されるように なっている。表示窓4には、内部に収納された回転ドラム5,5,5を保護する ための透明パネル7が嵌め込まれている。
【0009】 隣接する回転ドラム間には、仕切り枠8,8が固定して設けられている。そし て、この仕切り枠8,8の正面部に、入賞ライン表示具9としてのLEDもしく はランプが5個づつ取り付けられている。入賞ライン表示具9は、入賞となった 各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並ぶ方向すなわち入賞ラインを表示するため のものであって、横並び3個の絵柄を結ぶ3本の線上及び斜め並び3個の絵柄を 結ぶ2本の線上にそれぞれ配置され、上記各線の方向に細長い形状に形成されて いる。
【0010】 フロントパネル3の右端直下には、遊技メダルを投入するメダル投入口10が 設けられている。また、フロントパネル3の左端下方には、各回転ドラム5,・ ・・の回転を開始させる開始レバー11が設けられている。さらに、フロントパ ネル3の中央部下方には、各回転ドラム5,・・・を停止させる停止スイッチ1 2,12,12が設けられている。
【0011】 筺体2の下部には、入賞時に遊技メダルを払い出すメダル払出口13が設けら れ、その下方に払い出された遊技メダルを受けるメダル受け皿14が設けられて いる。
【0012】 このスロットマシン1は下記の方法で遊技を行う。まずメダル投入口10に遊 技メダルを投入し、次いて開始レバー11を操作し、各回転ドラム5,5,5を 回転させる。そして、任意のタイミングで各停止スイッチ12,12,12を左 側から順に押し、各回転ドラム5,5,5を順に停止させる。この時、例えば図 4(a),(b)に示すように、横並び3個の絵柄6,・・・もしくは斜め並び 3個の絵柄6,・・・が予め定めた所定の組み合わせで揃うと入賞となり、その 絵柄の組み合わせの種類に応じた枚数の遊技メダルがメダル払出口13から払い 出される。入賞時には、入賞ラインに該当する入賞ライン表示具9,9が点灯ま たは点滅して入賞ラインの方向を明示する。
【0013】 上記実施例では、入賞ラインを従来の直線的な5ラインとしているが、この考 案にかかる入賞ライン表示具9によって入賞ラインの方向を明確に表示できるよ うになれば、直線ラインだけでなく、その他の入賞態様を設定しても、容易に入 賞ラインを判定させることができる。
【0014】 例えば、図5(a)に示すような、V字状入賞ラインや、同図(b)のような 逆V字状入賞ラインを設定してもよく、その他、同図(c)〜(f)に示すよう な折れ線的な入賞ラインも設定できる。さらに、これらを重複させた重複入賞ラ インの設定も可能である。
【0015】 このように、従来とは異なる入賞ラインを設定してゲーム性を高める場合でも 、入賞ライン表示具9によって、その入賞方向が明示できるので、遊技者に混乱 を与えることなく、ゲームを楽しませることができる。
【0016】
以上説明した如く、本考案のスロットマシンは、隣接する回転ドラム間に入賞 ライン表示具が設けられているので、遊技者が表示窓を注視したままでも入賞ラ インを容易に判別できるようになり、従来とは異なる態様の入賞ラインを設定し てゲーム性を高めることもできる。また、従来のもののように表示窓の透明パネ ルの表面に入賞判別ラインを描く必要がないため、目の疲労を少なくすることが できる。
【図1】スロットマシンの斜視図である。
【図2】回転ドラム等の正面図である。
【図3】回転ドラム等の側面図である。
【図4】(a)及び(b)は互いに異なる状態を表す表
示窓の正面図である。
示窓の正面図である。
【図5】(a)〜(f)は従来の入賞ラインとは異なる
入賞態様を表す概略図である。
入賞態様を表す概略図である。
【図6】従来のスロットマシンの表示窓周辺部の正面図
である。
である。
1 スロットマシン 4 表示窓 5 回転ドラム 6 絵柄 8 仕切り枠 9 入賞ライン表示具
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面に所定間隔で描かれた複数種の絵
柄のうちの一部が表示窓に表示されるように並列に配置
された複数の回転ドラムを備え、所定の開始操作によっ
て各回転ドラムが互いに独立に回転を開始すると共に、
所定の停止操作によって各回転ドラムが順次停止し、そ
の停止した際の各回転ドラムの絵柄が予め定めた所定の
組み合わせで並んだ状態で表示されると入賞となるスロ
ットマシンにおいて、 前記隣接する回転ドラム間を仕切る仕切り枠に、入賞と
なった各回転ドラムの絵柄の組み合わせの並ぶ方向を示
す入賞ライン表示具を設けたことを特徴とするスロット
マシン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005171U JP3044510U (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | スロットマシン |
JP9199025A JPH1170209A (ja) | 1997-06-17 | 1997-07-24 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005171U JP3044510U (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3044510U true JP3044510U (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=43178930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997005171U Expired - Lifetime JP3044510U (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044510U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512101U (ja) * | 1991-06-03 | 1993-02-19 | ミサワホーム株式会社 | サイザー加工装置 |
JP2006280570A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2009112414A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2010124839A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2010124838A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Sammy Corp | 遊技機 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP1997005171U patent/JP3044510U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512101U (ja) * | 1991-06-03 | 1993-02-19 | ミサワホーム株式会社 | サイザー加工装置 |
JP2006280570A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2009112414A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2010124839A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2010124838A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Sammy Corp | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4131295B2 (ja) | 図柄組合せ遊戯装置 | |
JP2007175111A (ja) | 遊技台 | |
JP3044510U (ja) | スロットマシン | |
JP3757640B2 (ja) | 遊技装置 | |
JP2000126360A (ja) | ゲーム装置 | |
JP3038903U (ja) | スロットマシン | |
JP4359940B2 (ja) | 図柄組合せ遊技装置 | |
JP2004209160A (ja) | スロットマシン | |
JP3054270U (ja) | 遊技装置 | |
JPH11188135A (ja) | 回動式遊技機 | |
JP2007289484A (ja) | 遊技機 | |
JP2004147796A (ja) | 遊技機 | |
JP3054104U (ja) | スロットマシン | |
JP2003159375A (ja) | 遊技機 | |
JPH1170209A (ja) | スロットマシン | |
JP3030617U (ja) | スロットマシン | |
JP4330901B2 (ja) | スロットマシン | |
JPH04220275A (ja) | スロットマシン | |
JP3057201U (ja) | 遊技装置 | |
JP3756102B2 (ja) | パチスロ機 | |
JPH06142278A (ja) | スロットマシン | |
JP3736777B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000102637A (ja) | スロットマシン | |
JP3056309U (ja) | スロットマシン | |
JP2759145B2 (ja) | スロットマシン |