JP2009112336A - 運動システム - Google Patents

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文宏 西尾
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Abstract

【課題】使用者が他動運動機器を用いた運動を正しく行える運動システムを提供する。
【解決手段】本システムは、使用者に対して他動的な運動を行わせるとともに外部からの機器制御信号に応じて運動内容が制御可能な他動運動機器1と、他動運動機器1を用いる使用者の運動状態を撮影するネットワークカメラ7と、LAN201およびインターネット202を介してネットワークカメラ7から送信された動画像を表示するモニタ102と、他動運動機器1にインターネット202およびLAN201を介して接続されるとともに、モニタ102の動画像を指導員が視認可能な位置に配置されたコントローラ101の操作入力に応じて、他動運動機器1の運動内容を調整する機器制御信号をインターネット202およびLAN201を介して他動運動機器1へ送信する通信制御部103とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、他動運動機器を用いた運動システムに関するものである。
従来、他動運動機器として、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、この座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、座席部を揺動させることにより、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与えるものが提供されている(例えば特許文献1参照)。
この他動運動機器では、8の字を描くように座席部を動かすことで、腰回りの筋肉や太ももの内側の筋肉を鍛えることができ、また前傾姿勢あるいは後傾姿勢で座席部に着座した状態で運動を行うことで、異なる部位の筋肉を鍛えたり贅肉を落としたりすることができる。
特開2007−21231号公報(段落[0014]−[0027]、及び、第1図、第5図)
上述の他動運動機器では、座席部を揺動させる速度や前方或いは後方への傾斜角を、使用者自身が調整できるのであるが、不慣れな使用者の場合、揺動速度を速くしすぎたり、前方或いは後方への傾斜角を大きくしすぎたりすると、座席部の揺動動作に使用者が対応できず、座席部からずり落ちてしまったり、充分な運動効果が得られなかったりする場合があった。また、自宅などで他動運動機器を用いた運動を行う場合は、インストラクターによる指導を直接受けることができないため、他動運動機器の動きに合わせて、どのような姿勢をとれば良いのか、また体のどの部位に力を入れれば良いのかが判らず、充分な運動効果を得られないといった問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、使用者が他動運動機器を用いた運動を正しく行える運動システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、使用者に対して他動的な運動を行わせるとともに外部から入力される機器制御信号に応じて運動内容が制御可能な他動運動機器と、他動運動機器を用いる使用者の運動状態を検出する検出装置と、検出装置にネットワークを介して接続され、ネットワークを介して検出装置から取得した検出結果を出力する出力装置と、他動運動機器にネットワークを介して接続されるとともに、出力装置から出力される検出結果を操作担当者が受取可能な位置に配置され、操作担当者の操作入力に応じて他動運動機器の運動内容を調整する機器制御信号をネットワークを介して他動運動機器へ送信する遠隔操作装置とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、検出装置は、使用者の運動状態を撮影した動画像を出力するネットワークカメラからなることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、検出装置は、他動運動機器を用いる使用者の体動を検出して、体動の検出データを出力する体動検出器からなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明において、他動運動機器を使用する使用者の体に対して、互いに異なる部位に振動刺激を与える複数の振動印加手段を他動運動機器に設け、遠隔操作装置からネットワークを介して他動運動機器に入力される制御信号に応じて各振動印加手段を個別に動作させることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明において、ネットワークに他動運動機器が複数接続され、遠隔操作装置から複数の他動運動機器へネットワークを介して機器制御信号を送信することで、複数の他動運動機器の動作タイミングを一括して制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遠隔操作装置は、出力装置から出力される検出結果を操作担当者が受取可能な位置に配置されているので、操作担当者は、検出装置により検出された使用者の運動状態をもとに、遠隔操作装置を用いて他動運動機器の運動内容を調整することができる。したがって、使用者が他動運動機器を正しく使えるように、操作担当者が他動運動機器の運動内容を調整することができ、正しい使い方で他動運動機器を使わせることで、運動効果を高めることができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、使用者の運動状態をネットワークカメラで撮影しているので、操作担当者は使用者の運動状態を示す動画像をもとに、使用者の運動状態の良否を把握することができる。
請求項3の発明によれば、体動検出器により他動運動機器を用いる使用者の体動を検出しているので、操作担当者は、体動検出器の検出データをもとに、使用者の運動状態の良否を把握することができる。
請求項4の発明によれば、操作担当者が、出力装置から出力された検出結果をもとに遠隔操作装置を操作して制御信号を送信することで、他動運動機器に設けた振動印加手段が個別に制御されて、使用者の体の所望の部位に振動刺激が与えられるので、振動刺激が与えられた部位に意識を向けさせることによって、正しい動きで他動運動機器を使用させることができる。
請求項5の発明によれば、複数の他動運動機器が同じタイミングで動作するから、複数人の使用者は同じ動きをすることになり、複数人の使用者の運動状態を一括して指導することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る運動システムの概略構成を示し、たとえば個人の住宅Aにおいてイーサネット(登録商標)によりLAN201が構築され、当該LAN201が住宅盤3内に収納された情報ブレーカと呼ばれるセキュリティ機器3aを介してWANを構成するインターネット202に接続されている。ここで、セキュリティ機器3aは、宅内の機器に対する不正アクセスと思われるパケットを自動破棄する機能などを備えている。
一方、他動運動機器1を用いた運動プログラムをインターネット経由で提供する事業者Bには、監視制御装置100と、他動運動機器1を用いた運動プログラムの運動内容を示す動画を配信するための映像配信サーバ104とが設置されている。そして、監視制御装置100は、他動運動機器1の動作状態を指導員(操作担当者)が遠隔から調整するためのコントローラ101と、他動運動機器1を用いた使用者の運動状態を指導員がモニタするためのモニタ102と、インターネット202を介して通信を行う通信制御部103とで構成されている。
ここにおいて、事業者B側のコントローラ101および映像配信サーバ104と、インターネット202と、事業者Bの提供サービスを利用する住宅A内のLAN201と、住宅A内に設置された他動運動機器1、表示装置2、活動量計6、ネットワークカメラ7などで本システムが構成される。
他動運動機器1は使用者に対して他動的な運動を行わせるものであり、本実施形態では、例えば使用者が跨いで着座する鞍状の座席部を揺動運動させることによって、乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器を用いている。図2は他動運動機器1の概略的なブロック図を示し、例えばマイクロコンピュータからなる制御部11と、鞍状の座席部12を揺動運動させる駆動部13と、外部との間で赤外線を用いた通信を行う赤外線通信部14と、電源のオン/オフ操作や、後述する動作プログラムの選択操作や、座席部12を揺動させる速さや、前方或いは後方への傾斜角や、運動時間などの選択操作を行うための操作部15と、座席部12を様々なパターンで揺動させるための複数の動作プログラムを記憶した記憶部16と、座席部12に着座した使用者の体に対して互いに異なる部位に振動刺激を与えるバイブレータ18a〜18eと、制御部11から入力される制御信号に応じてバイブレータ18a〜18eを駆動する駆動部17とを備えている。
図5はバイブレータ18a〜18eの取付位置を示しており、バイブレータ18aは、座席部12の前側部に両端部が取着された略U形の把手10aに設けられ、使用者200の左右の手に振動刺激を与えるものである。またバイブレータ18b,18cは、座席部12の左右両側部に設けられ、使用者200の左右の大腿部に振動刺激を与えるものである。またバイブレータ18c,18eは、機器本体10の左右両側部に設けた足置き10b,10bに取り付けられ、使用者200の左右の足首に振動刺激を与えるものである。ここにおいて、バイブレータ18a〜18eと駆動部17とで振動印加手段が構成されている。
表示装置2はネットワーク接続機能を備えたテレビジョン装置からなり、インターネット202およびLAN201を介して映像配信サーバ104から配信された映像を画面2b上に表示するとともに、音声を内蔵スピーカ(図示せず)から出力する。また表示装置2は、リモコン装置2aから送信される赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信部(図示せず)を備え、操作に応じてリモコン装置2aから送信されたワイヤレス信号をワイヤレス受信部が受信し、当該ワイヤレス信号に応じて表示するチャンネルや音量の切り替えを行ったり、ネットワークを介して映像配信サーバ104にアクセスし、映像配信サーバ104に蓄積された映像を送信させることができる。なお、表示装置2は、他動運動機器1に座った使用者から目視可能な位置に設置されているものとする。
ネットワークカメラ7は、図3に示すように内部回路の全般的な制御を行うマイクロコンピュータからなる制御部71と、例えばCCD撮像素子を用いた撮像部72と、LAN201経由で通信を行う通信部73とを備え、他動運動機器1に乗った使用者200を撮像可能な位置に設置されている。ネットワークカメラ7は、使用者200が他動運動機器1を用いた運動を行う際に起動され、使用者200の運動状態を撮像部72により撮影し、その動画像を通信部73からLAN201およびインターネット202を介して事業者B側のモニタ102へ送信する。本実施形態では使用者の運動状態を検出する検出装置として、使用者の運動状態を撮影するネットワークカメラ7を用いるとともに、検出装置から取得した検出結果を出力する出力装置として、ネットワークカメラ7の映像を表示するモニタ102を用いている。また、コントローラ101は、コントローラ101を操作する操作担当者(指導員)が、出力装置から出力される検出結果を受取可能な位置、すなわちモニタ102を指導員が視認可能な位置に配置されており、当該コントローラ101と、コントローラ101の操作入力に応じて機器制御信号を他動運動機器1に送信する通信制御部103とで遠隔操作装置を構成している。
住宅盤3は、主幹開閉器および分岐開閉器を内蔵して、宅内の分岐回路に電力を供給するとともに、宅内のLAN201に接続されるセキュリティ機器3aが図示しないルータを介してインターネット202に接続されている。
ネットアダプタ4は、LANケーブル203を介してセキュリティ機器3aに接続されるとともに、小電力無線を利用してワイヤレス中継器5との間で無線電波によって通信を行うものである。またワイヤレス中継器5は、ネットアダプタ4との間で無線電波を用いた通信を行うとともに、他動運動機器1や後述する活動量計6との間で赤外線を用いた通信を行うものである。すなわち、ワイヤレス中継器5の通信可能エリア内に存在する他動運動機器1や活動量計6から、送信元および送信先のIDを含む赤外線信号が送信され、この赤外線信号をワイヤレス中継器5が受信すると、ワイヤレス中継器5は受信した赤外線信号の通信プロトコルを変換して無線電波により送信する。そして、ネットアダプタ4が、ワイヤレス中継器5から送信された無線電波を受信すると、無線電波により送信された信号のプロトコル変換を行い、送信先のIDが示すネットワーク機器(表示装置2やコントローラ101など)へ信号を送信する。
活動量計6(体動検出装置)は、扁平な装置本体60に図4に示す回路構成要素を内蔵したもので、使用者200の体(例えば腰部)にベルト等を用いて装着される。ここで、装置本体60に内蔵される回路構成要素としては、例えば3軸の加速度センサ61と、この加速度センサ61の出力信号をA/D変換して得た検出データをもとに、当該活動量計6を装着した使用者の運動状態を演算する演算処理部62と、時刻データを演算処理部62に与える計時部63と、入力操作部64と、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなり、演算処理部62の演算結果や検出データや個人の属性データなどを記憶するための記憶部65と、例えば液晶表示器からなる表示部66と、ワイヤレス中継器5との間で赤外線通信を行う赤外線通信部67と、電池BTを電源として各回路要素の動作に必要な所定の電圧を得る定電圧回路68とを備えている。
入力操作部64は、当該活動量計6の動作モードを運動強度測定モード、体動測定モード、データ設定モード、データ表示モード等に切り替えるモード切替操作や、表示部66に表示される表示画面でのカーソル操作や確認操作、或いは、データ設定モードにおいて活動量の算出に用いる個人の属性データ(例えば年齢、性別、身長、体重、目的、健康状態(既往症歴)、地域)を入力するデータ入力操作に用いられる。
活動量計6の演算処理部62は、活動量計6に予め組み込まれたプログラムに基づいて、例えば使用者が歩いた歩数や消費カロリーなどを算出するためのデータ処理を行うものであり、入力操作部64を用いてデータ設定モードに切り替えられると、表示部66の表示を制御してデータ入力画面を表示させ、当該データ入力画面において、上記属性データの入力を使用者に促すためのガイダンスなどを表示させ、入力操作部64を用いて属性データが入力されると、入力データを記憶部65に書き込み、以後の演算処理では記憶部65から読み込んだ属性データを運動強度などの活動量の演算に使用する。
また演算処理部62の動作モードが、入力操作部64を用いて運動強度測定モードに切り替えられると、演算処理部62は、加速度センサ61から検出データを取り込む取込周期を活動量の測定に必要な周期(例えば16〜32Hz)に設定し、当該取込周期が経過する毎に加速度センサ61から加速度の検出データを取り込み、この検出データをもとに運動強度(METs)の算出処理や歩数を求める処理などを行った後、活動量(運動強度や歩数など)の算出結果を記憶部65に書き込むとともに、算出結果を表示部66にリアルタイムで表示する。ここにおいて、演算処理部62は、所定の周期毎に取り込んだ加速度センサ61の検出データをもとに、一定時間tw(秒)の加速度の変動平均(標準偏差値)を求める演算機能と、この変動平均から、運動強度wiを求める演算機能とを備えている。尚、METsとは、身体活動の“強さ”を安静時の何倍に相当するかで表す単位であり、アメリカスポーツ医学界で用いられている。
ところで、運度強度を変化させた状態で呼気ガス計測装置により測定した酸素消費量と、加速度分散値との関係式が予め求められて演算処理部62に組み込まれており、演算処理部62ではこの関係式を用いて、加速度分散値から運動強度を求めている。この演算方法について図7(a)(b)を用いて以下に説明する。
図7(a)は加速度センサ61による各軸(x軸、y軸、z軸)の検出データを示し、演算処理部62では、一定時間twが経過する毎に、一定時間tw内に取り込んだ加速度の検出データから、各軸の加速度変動分の合成値を算出する。ここで、加速度変動分の合成値の時間平均(標準偏差)をSwとすると、合成値Swは以下の式(1)から求めることができる。
Figure 2009112336
なお、ax、ay、azは、ある期間tw(秒)内でk番目にサンプリングした加速度サンプリング値を示し、bx、by、bzは一定時間tw(秒)における平均値を示している。
また、図7(b)は加速度変動値の測定結果と運動強度(METs)の測定結果との関係を示す散布図であり、散布図上にプロットされた点を最小自乗近似して得た直線式は以下の式(2)で示される。
Y=a×X+b、相関関数R=0.92 …(2)
但し、Yは加速度変動値、Xは運動強度(METs)である。
したがって、演算処理部62では、上述の式(1)を用いて加速度変動分の合成値Swを求めた後、上述の式(2)を変形した得た以下の式(3)を用いて、ある期間twの運動強度wiを求めている。
wi=α×Sw+β …(3)
ここで、α、βは、運度強度を変化させた状態で呼気ガス検出装置により測定した酸素消費量と、加速度分散値との間に得られた関係式における係数を示す。なお、加速度変動値を求める期間twとしては4秒から15秒が適当な値であり、本実施形態ではtw=12秒としてある。
また演算処理部62の動作モードが、入力操作部64を用いて体動測定モードに切り替えられるか、或いは、赤外線通信部67が受信した外部からの切替信号に応じて体動測定モードに切り替えられると、演算処理部62は、検出データの取込周期を体動軌跡の測定に必要な周期(例えば20m秒)に設定し、上記取込周期が経過する毎に、加速度センサ61から取り込んだ加速度の検出データを記憶部65に蓄積するとともに、所定の送信時間間隔で検出データを赤外線通信部67から赤外線信号により送信させる。なお活動量計6の赤外線通信部67から送信された検出データは、ワイヤレス中継器5に受信され、さらにワイヤレス中継器5から電波信号でネットアダプタ4に送信され、ネットアダプタ4からLAN201を経由してセキュリティ機器3aに送信された後、インターネット202を経由して事業者Bの監視制御装置100に送信される。
さらに演算処理部62の動作モードが、入力操作部64を用いてデータ表示モードに切り替えられると、演算処理部62は、記憶部65に記憶されているデータや演算処理結果に基づいて、個人の属性データや活動量の測定結果などを表示部66に表示させる処理を行う。
本システムでは、表示装置2が、LANケーブル203を介してセキュリティ機器3aに接続されており、インターネット202およびLAN201を介して映像配信サーバ104から配信された映像を画面上に表示することができる。また他動運動機器1および活動量計6はそれぞれワイヤレス中継器5およびネットアダプタ4を介してLAN201に接続されており、LAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100に接続されるので、監視制御装置100との間でデータの送受信が行えるようになっている。尚、他動運動機器1、表示装置2、ネットアダプタ4、ワイヤレス中継器5および活動量計6にはそれぞれ個別のローカルIPアドレスが割り当てられており、監視制御装置100および映像配信サーバ104と各機器との間で相互に通信が行えるようになっている。
ここで、本システムにより事業者Bが提供する運動プログラムを住宅A内の利用者が利用する場合について以下に説明する。
映像配信サーバ104には、他動運動機器1を用いた複数種類の運動プログラムについて、各々の運動内容を示す動画が蓄積されている。なお他動運動機器1の記憶部16には、映像配信サーバ104に蓄積された複数種類の動画にそれぞれ対応して、動画の運動内容と同様の動きで座席部12を動かすように駆動部13を制御するための複数種類の動作プログラムが予め登録されている。ここで、監視制御装置100又は映像配信サーバ104からインターネット202及びLAN201を介して他動運動機器1に動作プログラムを送信し、他動運動機器1の制御部11が、赤外線通信部14により受信された動作プログラムを記憶部16に記憶させるようにしても良く、映像配信サーバ104に蓄積された動画ファイルを更新した場合に、更新された動画ファイルの運動内容に合わせて、他動運動機器1の動作プログラムを更新することによって、動画ファイルの更新や追加にも容易に対応することができる。
他動運動機器1を使用する使用者が、映像配信サーバ104に蓄積された運動プログラムの動画をダウンロードして表示装置2に表示させ、その動画を見ながら他動運動機器1を用いた運動を行いたい場合、先ず、使用者は、リモコン装置2aを用いて映像配信サーバ104にアクセスさせる操作を行う。この操作により表示装置2と映像配信サーバ104との間でLAN201およびインターネット202を介して通信が行われ、使用者に対して提供可能な運動プログラムを紹介するWebページが表示装置2の画面上に表示される。この時、使用者が、表示装置2に表示された運動プログラムの一覧から所望の運動プログラムを決定し、当該運動プログラムの動画を配信させる操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して映像配信サーバ104へ所望の動画ファイルの配信要求が送信され、この配信要求を受け取った映像配信サーバ104は、指定された運動プログラムの動画ファイルを要求元の表示装置2へ配信させる。
表示装置2では、映像配信サーバ104からインターネット202及びLAN201を介して配信された動画ファイルを図示しないメモリに記憶しており、動画ファイルのダウンロードが完了すると、動画の再生準備が完了したことを示すメッセージを画面上に表示する。そして、再生準備の完了を示すメッセージを見た使用者が、リモコン装置2aを用いて動画の再生を開始する操作を行うと、リモコン装置2aから送信された再生開始要求を表示装置2が受信し、この再生開始要求が表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100に送信される。
監視制御装置100の通信制御部103は、表示装置2からの再生開始要求を受信すると、表示装置2に対してダウンロードした動画ファイルの再生を開始させる映像制御信号を送信するとともに、当該動画ファイルに対応した動作プログラムを他動運動機器1に実行させるための機器制御信号を表示装置2に対応する他動運動機器1へ送信し、さらにネットワークカメラ7へ起動信号を送信する。
この時、監視制御装置100からインターネット202を経由して送信された映像制御信号および起動信号がそれぞれ表示装置2、ネットワークカメラ7に送信されるとともに、機器制御信号がセキュリティ機器3aからネットアダプタ4およびワイヤレス中継器5を介して他動運動機器1に送信される。そして、表示装置2が、映像配信サーバ104からダウンロードした動画ファイルの再生を開始するとともに、他動運動機器1の制御部11が、赤外線通信部14の受信した機器制御信号に基づいて記憶部16から対応する動作プログラムを読み出し、当該動作プログラムにしたがって駆動部13を制御することで、表示装置2に表示される運動内容に合わせて座席部12を揺動させる。また、ネットワークカメラ7の制御部71が撮像部72を起動し、撮像部72により撮影された動画像の画像データを通信部73からLAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100へ送信させており、監視制御装置100では通信制御部103がネットワークカメラ7から送信された画像データを受信し、モニタ102に動画像を表示させているので、この動画像を見ることで事業者B側の指導員は使用者200の運動状態を確認することができる。
ここで、乗馬型の他動運動機器1の場合、座席部12が揺動しても頭部がぶれないように、上半身でバランスをとるのが理想的な動きであるが、使用者の習熟度に比べて座席部12の揺動速度が速かったり、前方或いは後方への傾斜角が大きかったりした場合、腰部の動きで座席部の動きを吸収しきれないために、頭部がふらついてしまい、座席部12からずり落ちてしまったり、充分な運動効果が得られないという問題がある。そこで、事業者B側の指導員は、モニタ102に表示された使用者200の運動状態を示す動画像より、使用者200が座席部12の揺動に追従できていないと判断すると、コントローラ101を用いて他動運動機器1の揺動速度を遅くしたり、前方或いは後方への揺動角を小さくしたりする操作、或いは揺動速度を遅くする操作と前方或いは後方への揺動角を小さくする操作の両方を行う。この時、監視制御装置100の通信制御部103が、コントローラ101からの入力信号に応じて、座席部12の揺動速度を遅くしたり揺動角を小さくしたりする機器制御信号をインターネット202およびLAN201を介して他動運動機器1へ送信しており、この機器制御信号を受けて他動運動機器1の制御部11が駆動部13を制御し、座席部12の揺動速度を遅くしたり、前方或いは後方への揺動角を小さくしているので、使用者の運動状態に合わせて他動運動機器1の動作を調整することができる。尚、使用者200が座席部12の揺動にうまく追従できていると判断した場合、指導員は、コントローラ101を用いて他動運動機器1の揺動速度を速めたり、前方或いは後方への揺動角を増加させたりする操作、或いは揺動速度を速める操作と前方或いは後方への揺動角を増加させる操作の両方を行うようにしても良く、より高いレベルで他動運動を行わせることができる。
また事業者B側の指導員は、モニタ102の動画像をもとに使用者200の運動時の姿勢が良くないと判断すると、他動運動機器1に設けたバイブレータ18a〜18eを個別に作動させ、使用者200に振動刺激を与えることで、姿勢の良くない点を使用者200に気付かせることができる。
例えば指導員は、モニタ102の動画像から使用者200の体が右に傾いていると判断した場合、コントローラ101を操作して、右側に位置するバイブレータ18d,18eを動作させる制御信号を通信制御部103から他動運動機器1へ送信させる。このとき、監視制御装置100からの制御信号は上述と同様の通信経路で他動運動機器1へ送信され、他動運動機器1の制御部11が駆動部17を用いてバイブレータ18d,18eを作動させるので、バイブレータ18d,18eにより使用者200の右足首および右大腿部に振動刺激を与え、振動刺激が与えられた部位に注意を向けさせることで、体が右側に傾いていることを使用者200に気付かせ、姿勢の傾きを無くすように促すことができる。
また指導員が、モニタ102の動画像から使用者200の体が左側に傾いていると判断した場合は、コントローラ101を操作して、左側に位置するバイブレータ18b,18cを動作させる制御信号を通信制御部103から他動運動機器1へ送信させており、バイブレータ18b,18cが使用者200に振動刺激を与えることで、体が左側に傾いていることを気付かせ、姿勢の傾きを無くすように促すことができる。
また更に指導員が、モニタ102の動画像から使用者200の体が安定していないと判断した場合、コントローラ101を操作して、把手10aに設けたバイブレータ18aを動作させる制御信号を通信制御部103から他動運動機器1へ送信させており、バイブレータ18aが使用者200の手に振動刺激を与えることで、体の動きが不安定なことを気付かせ、体の動きを安定させるように促すことができる。
また指導員が、モニタ102の動画像から使用者200が座席部12にしっかりと乗っていないと判断した場合(乗り方が浅い場合)、コントローラ101を操作して、座席部12に設けたバイブレータ18a,18bを動作させる制御信号を通信制御部103から他動運動機器1へ送信させており、バイブレータ18b,18cが使用者200の両側の大腿部に振動刺激を与えることで、座席部12への乗り方が浅いことを使用者200に気付かせ、深めに腰掛けるよう促すことができる。
その後、表示装置2による動画の再生が終了すると、他動運動機器1も動作を停止し、またネットワークカメラ7も一定時間(動作プログラムの運動時間よりも長い時間)後に動作を停止するのであるが、同じ運動プログラムを再度繰り返して行いたい場合は、使用者がリモコン装置2aを用いて動画ファイルの再生を開始する操作を行うと、再生開始要求が表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100に送信され、監視制御装置100と表示装置2、ネットワークカメラ7および他動運動機器1との間で上述と同様の通信が行われ、表示装置2が動画ファイルの再生を開始するとともに、動画ファイルの運動内容に合わせて他動運動機器1が動作を開始し、さらにネットワークカメラ7が撮影を開始する。
また、前回行った運動プログラムとは異なる運動プログラムを行いたい場合は、使用者が、再度、リモコン装置2aを用いて映像配信サーバ104にアクセスさせる操作を行い、提供可能な運動プログラムを紹介するWebページを表示装置2の画面上に表示させる。そして、使用者が、表示装置2に表示された運動プログラムの一覧から所望の運動プログラムを決定し、当該運動プログラムの動画を配信させる操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して映像配信サーバ104へ所望の動画ファイルの配信要求が送信され、この配信要求を受け取った映像配信サーバ104は、指定された運動プログラムの動画ファイルを要求元の表示装置2へ配信させる。表示装置2では、映像配信サーバ104からインターネット202及びLAN201を介して配信された動画ファイルを図示しないメモリに記憶しており、動画ファイルのダウンロードが完了すると、動画の再生準備が完了したことを示すメッセージを画面上に表示する。そして、再生準備の完了を示すメッセージを見た使用者が、リモコン装置2aを用いて動画の再生を開始する操作を行うと、上述と同様の処理を経て、表示装置2に動画像が表示されるとともに、動画像に合わせて他動運動機器1が動作を開始し、ネットワークカメラ7によって運動状態が撮影され、ネットワークカメラ7により撮影された動画像が監視制御装置100のモニタ102に表示される。
以上説明したように本システムによれば、他動運動機器1の運動プログラムに精通した指導員が、モニタ102に表示された使用者200の運動状態から使用者200の習熟度合いに合った他動運動機器1の動作状態(例えば揺動速度、揺動角、運動時間のうちの少なくとも何れか1つ)を判断して、他動運動機器1の動作状態を遠隔から調整しているので、使用者200に無理な運動を行わせることが無く、使用者200の習熟度に合った運動を行わせることで、他動運動機器1を正しい使い方で使わせることができ、運動効果を高めることができる。
また指導員が、モニタ102に表示された動画像をもとにコントローラ101を操作して、制御信号又は一括制御信号を送信することで、他動運動機器1に設けた複数のバイブレータ18a〜18eを個別に作動させることができ、バイブレータ18a〜18eによって使用者200の体の所望の部位に振動刺激が与えられるので、振動刺激が与えられた部位に意識を向けさせることによって、正しい動きで他動運動機器1を使用させることができる。
なお、上述の実施形態では、使用者の運動状態を検出する検出装置として、使用者の運動状態を撮影するネットワークカメラ7を用いているが、他動運動機器1を用いる使用者200の体動を検出して、体動の検出データを出力する活動量計6(体動検出器)で検出装置を構成しても良く、この場合の動作について以下に説明する。
先ず、使用者が、リモコン装置2aを用いて映像配信サーバ104にアクセスさせる操作を行う。この操作により表示装置2と映像配信サーバ104との間でLAN201およびインターネット202を介して通信が行われ、使用者に対して提供可能な運動プログラムを紹介するWebページが表示装置2の画面上に表示される。この時、使用者が、表示装置2に表示された運動プログラムの一覧から所望の運動プログラムを決定し、当該運動プログラムの動画を配信させる操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して映像配信サーバ104へ所望の動画ファイルの配信要求が送信され、この配信要求を受け取った映像配信サーバ104は、指定された運動プログラムの動画ファイルを要求元の表示装置2へ配信させる。
表示装置2では、映像配信サーバ104からインターネット202及びLAN201を介して配信された動画ファイルを図示しないメモリに記憶しており、動画ファイルのダウンロードが完了すると、動画の再生準備が完了したことを示すメッセージを画面上に表示する。そして、再生準備の完了を示すメッセージを見た使用者が、ベルト等を用いて活動量計6を腰部に装着した後、リモコン装置2aを用いて動画の再生を開始する操作を行うと、リモコン装置2aから送信された再生開始要求を表示装置2が受信し、この再生開始要求が表示装置2からLAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100に送信される。
監視制御装置100の通信制御部103は、表示装置2からの再生開始要求を受信すると、表示装置2に対してダウンロードした動画ファイルの再生を開始させる映像制御信号を送信するとともに、当該動画ファイルに対応した動作プログラムを他動運動機器1に実行させるための機器制御信号を表示装置2に対応する他動運動機器1へ送信し、さらに活動量計6の動作モードを体動測定モードに切り替える切替信号を送信する。
この時、監視制御装置100からインターネット202を経由して送信された映像制御信号が表示装置2に送信されるとともに、機器制御信号および切替信号がそれぞれセキュリティ機器3aからネットアダプタ4およびワイヤレス中継器5を介して他動運動機器1、活動量計6に送信される。そして、表示装置2が、映像配信サーバ104からダウンロードした動画ファイルの再生を開始するとともに、他動運動機器1の制御部11が、赤外線通信部14の受信した機器制御信号に基づいて記憶部16から対応する動作プログラムを読み出し、当該動作プログラムにしたがって駆動部13を制御することで、表示装置2に表示される運動内容に合わせて座席部12を揺動させる。また活動量計6の演算処理部62では、赤外線通信部67の受信した切替信号により動作モードが体動検出モードに切り替えられ、検出データの取込周期を体動軌跡の測定に必要な周期(例えば20m秒)に設定した後、上記取込周期が経過する毎に、加速度センサ61から取り込んだ加速度の検出データを記憶部65に蓄積するとともに、所定の送信時間間隔で検出データを赤外線通信部67から監視制御装置100へ送信させる。赤外線通信部67から赤外線信号により送信された検出データはワイヤレス中継器5に中継されてネットアダプタ4に送られ、LAN201およびインターネット202を介して監視制御装置100に送信される。そして、監視制御装置100では通信制御部103が、受信した検出データをもとに使用者200の体動軌跡をモニタ102に表示させており(図6参照)、この体動軌跡を見ることで事業者B側の指導員は使用者200の運動状態を確認することができる。尚、図6中のC1は骨盤が前後方向に傾斜する動きを示す体動軌跡、C2は上方から見た時の腰部の動きを示す体動軌跡であり、これらの体動軌跡C1,C2と理想の軌跡とのずれから、使用者200の体の動きが座席部12の動きに追従できているか否かや、体の傾きなどを判別することができる。
したがって、指導員は、モニタ102に表示された使用者200の体動軌跡から、使用者200の習熟度合いに合った他動運動機器1の動作状態(例えば揺動速度、揺動角、運動時間のうちの少なくとも何れか1つ)を判断し、上述と同様に、コントローラ101を用いて他動運動機器1の動作状態を遠隔から調整することができる。また指導員は、コントローラ101を操作して監視制御装置100から他動運動機器1に制御信号を送信させることで、他動運動機器1に設けた複数のバイブレータ18a〜18eを個別に作動させることができ、バイブレータ18a〜18eによって使用者200の体の所望の部位に振動刺激を与えることで、振動刺激が与えられた部位に意識を向けさせ、正しい動きで他動運動機器1を使用させることができる。
なお本実施形態では他動運動機器1が1台の場合について説明を行ったが、ネットワークに他動運動機器1を複数接続しても良く、指導員が、コントローラ101を操作して通信制御部103から複数の他動運動機器1へネットワーク(インターネット202およびLAN201)を介して機器制御信号を送信することで、複数の他動運動機器1の動作タイミングを一括して調整することができる。この場合、複数の他動運動機器1が同じタイミングで動作するから、複数人の使用者200は同じ動きをすることになり、1人の指導員で複数人の使用者100の運動状態を一括して指導することができる。
また本実施形態では、他動運動機器1として、使用者に乗馬を模した運動を行わせる乗馬型の運動機器を例に説明したが、他動運動機器1を乗馬型のものに限定する趣旨のものではなく、使用者の体の所定部位に負荷をかけて他動的な運動を行わせる運動機器(例えば座ったままの姿勢で歩行運動を実現できる機器など)であっても良い。
本実施形態の運動システムの概略構成図である。 同上に用いる他動運動機器の概略的なブロック図である。 同上に用いるネットワークカメラの概略的なブロック図である。 同上に用いる活動量計の概略的なブロック図である。 同上の他動運動機器に人が乗った状態を正面から見た図である。 同上に用いるモニタの表示画面を説明する説明図である。 (a)(b)は運動強度の演算方法を説明するための説明図である。
符号の説明
1 他動運動機器
2 表示装置
6 活動量計(体動検出器)
7 ネットワークカメラ(検出装置)
100 監視制御装置
101 コントローラ(遠隔操作装置)
102 モニタ(出力装置)
103 通信制御装置(遠隔操作装置)
104 映像配信サーバ
201 LAN
202 インターネット

Claims (5)

  1. 使用者に対して他動的な運動を行わせるとともに外部から入力される機器制御信号に応じて運動内容が制御可能な他動運動機器と、他動運動機器を用いる使用者の運動状態を検出する検出装置と、検出装置にネットワークを介して接続され、ネットワークを介して検出装置から取得した検出結果を出力する出力装置と、前記他動運動機器にネットワークを介して接続されるとともに、前記出力装置から出力される検出結果を操作担当者が受取可能な位置に配置され、操作担当者の操作入力に応じて他動運動機器の運動内容を調整する機器制御信号をネットワークを介して他動運動機器へ送信する遠隔操作装置とを備えたことを特徴とする運動システム。
  2. 前記検出装置は、使用者の運動状態を撮影した動画像を出力するネットワークカメラからなることを特徴とする請求項1記載の運動システム。
  3. 前記検出装置は、他動運動機器を用いる使用者の体動を検出して、体動の検出データを出力する体動検出器からなることを特徴とする請求項1記載の運動システム。
  4. 前記他動運動機器を使用する使用者の体に対して、互いに異なる部位に振動刺激を与える複数の振動印加手段を他動運動機器に設け、前記遠隔操作装置から前記ネットワークを介して他動運動機器に入力される制御信号に応じて各振動印加手段を個別に動作させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の運動システム。
  5. 前記ネットワークに前記他動運動機器が複数接続され、前記遠隔操作装置から複数の他動運動機器へネットワークを介して機器制御信号を送信することで、複数の他動運動機器の動作タイミングを一括して制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の運動システム。
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