JP3130158U - 運動健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、騒音を抑えた運動健康器具を提供する。
【解決手段】駆動装置20が作動すると、主動部30の第一軸31が回転し、第一軸31を支点として偏心輪33の偏心作用によって、上下、前後に円を描くように運動する。主動部30の偏心運動は、揺動座24が受動部40を引き動かして受動部40が端縁部413を支点として、軸体411及び軸受け42、クランプ412が前後に往復揺動する。よって、揺動座24は上下、前後の揺動を行うとともに、連結座50、接続板51を介して座部フレーム62に伝達し、座部60に座る人が乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる。
【選択図】図6

Description

この考案は、運動健康器具に関し、特に乗馬をしているような感覚で体の筋肉鍛えることができる運動健康器具に関する。
乗馬型の運動健康器具は、馬に乗るように器具にまたがって乗馬をしているような感覚で、器具を前後、上下に揺動させて、自然にカロリーを消費させるとともに、自然なリズムで腰、首、肩などのこりをほぐして体が美しい曲線を描くように鍛えることができる。
例えば、特許協力条約(PCT)に基づいて国際出願された特許登録番号WO01/93961A1は、乗馬型の運動健康器具である。しかしながら、前述の運動健康器具は、複数のセットになった接続桿を組み合わせて形成しているため、構造が複雑で、製造コストが高い。また、接続桿の接続箇所が多いため、部材の接触による摩擦力で発生する騒音が大きく、運動する人が器具を使用している時に音が気になって、運動に集中することができない。
この考案は、構造が簡単で、騒音を抑えた運動健康器具を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、ベースと、該ベースの上に設けられた駆動装置と、該駆動装置に連結した座部と、を含んでなり、該駆動装置は動力部と、揺動座と、動力部が駆動して作動する主動部と、該主動部が駆動すると、作動する受動部とを含んでなり、該ベースに連結した固定板は、長手方向に垂直な両側にそれぞれ底部側面ブロックと、該底部側面ブロックに対応して接続する上部側面ブロックが設けられ、該底部側面ブロックと上部側面ブロックは前後にそれぞれ主動部と受動部とを設けるために供し、該座部に連結する揺動座は長手方向に垂直な側辺の前後にそれぞれ上凹溝を形成し、揺動座の下方に設けられる固定板上には該上凹溝に対応する位置の下方にそれぞれ軸座が設けられ、それぞれの軸座上には上凹溝に対応する位置に下凹溝が形成され、揺動座を固定板上に設けると、揺動座の上凹溝との下凹溝が組み合わさるとともに、前後でそれぞれ主動部と受動部に接続し、該主動部は第一軸と、複数の偏心輪とを含んでなり、該第一軸は動力部に接続しているため、動力部が駆動すると作動し、第一軸は両端縁部に偏心輪が設けられ、偏心輪の外周が上、下凹溝に回動自在に設けられるとともに、偏心輪から突き出した第一軸の外側両端が底部側面ブロック、上部側面ブロックに回動自在に設けられ、主動部により偏心輪が第一軸を支点として上下、前後に円を描くように回転し、該受動部は第二軸を含んでなり、該第二軸は軸体と、該軸体に貫通して設けられた軸受けとを具えてなり、揺動座の上凹溝と軸座の下凹溝で挟持ように回動自在に設けられ、該軸体の両端に垂直な方向に屈折し、適宜な長さを具えたクランプが設けられ、該クランプの両端には軸方向に延伸した端縁部が設けられ、該端縁部が底部側面ブロックと、上部側面ブロックに挟持ように回動自在に設けられ、揺動座が主動部及び受動部に連結するため、乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる構造からなる運動健康器具によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載の運動健康器具は、ベースと、該ベースの上に設けられた駆動装置と、該駆動装置に連結した座部と、を含んでなり、
該駆動装置は動力部と、揺動座と、動力部が駆動して作動する主動部と、該主動部が駆動すると、作動する受動部とを含んでなり、
該ベースに連結した固定板は、長手方向に垂直な両側にそれぞれ底部側面ブロックと、該底部側面ブロックに対応して接続する上部側面ブロックが設けられ、該底部側面ブロックと上部側面ブロックは前後にそれぞれ主動部と受動部とを設けるために供し、
該座部に連結する揺動座は長手方向に垂直な側辺の前後にそれぞれ上凹溝を形成し、揺動座の下方に設けられる固定板上には該上凹溝に対応する位置の下方にそれぞれ軸座が設けられ、それぞれの軸座上には上凹溝に対応する位置に下凹溝が形成され、揺動座を固定板上に設けると、揺動座の上凹溝との下凹溝が組み合わさるとともに、前後でそれぞれ主動部と受動部に接続し、
該主動部は第一軸と、複数の偏心輪とを含んでなり、該第一軸は動力部に接続しているため、動力部が駆動すると作動し、第一軸は両端縁部に偏心輪が設けられ、偏心輪の外周が上、下凹溝に回動自在に設けられるとともに、偏心輪から突き出した第一軸の外側両端が底部側面ブロック、上部側面ブロックに回動自在に設けられ、主動部により偏心輪が第一軸を支点として上下、前後に円を描くように回転し、
該受動部は第二軸を含んでなり、該第二軸は軸体と、該軸体に貫通して設けられた軸受けとを具えてなり、揺動座の上凹溝と軸座の下凹溝で挟持ように回動自在に設けられ、該軸体の両端に垂直な方向に屈折し、適宜な長さを具えたクランプが設けられ、該クランプの両端には軸方向に延伸した端縁部が設けられ、該端縁部が底部側面ブロックと、上部側面ブロックに挟持ように回動自在に設けられ、揺動座が主動部及び受動部に連結するため、乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる構造からなる。
請求項2に記載の運動健康器具は、請求項1におけるベースが、上部に設けられた下蓋と、該下蓋に対応し、四辺に合わさりカバーするような中央に設置空間を形成した上蓋と、下蓋の中央内部に設けられた複数の支柱と、長手方向外側底部に設けられたバーと、該それぞれの支柱の上部に設けられ、中央に設置空間を形成した内底板と、該内底板の表面に固定して設けられた複数の可撓性を具えた中空の柱状の耐震器と、該内底板の表面に上蓋の中央の設置空間から一部が上方に露出するように設けられた駆動装置とを含んでなる。
請求項3に記載の運動健康器具は、請求項1における駆動装置が、上方が連結座に接続し、該連結座の上方が接続板に固定接続し、該接続板の表面には複数の柱体が固定して設けられ、それぞれの柱体は外周が螺刻され、上下に螺子を設けることができ、可撓性を具えてなり、柱体の一端を底部に螺接する。
請求項4に記載の運動健康器具は、請求項1における座部が、中央に設置空間を具えた下蓋と、座部フレームと、上蓋とを含んでなり、該下蓋は上方に座部フレームを設けて固定接続するために供するとともに、座部フレームの上方に上蓋を設けて螺接固定するために供し、これにより、座部フレームは上蓋の内側に被覆された状態で設けられ、フレームは表面と、底面にそれぞれリング状の上方リングフレームと、下方リングフレームとを固定して設けるため、軟質のフレームの表面及び底面が硬質の接続部材になり、下方リングフレームは上蓋の表面の設置空間の外周に接続固定するために供し、柱体の一端が下蓋の中央の設置空間を介して座部フレームの底面に螺接するとともに、フレームが上方に引き上げられ、上方リングフレームを座部フレームの底面に螺接固定する。
請求項5に記載の運動健康器具は、請求項1における動力部がモータと、該モータに接続し、回転速度を転換する変速器とを含んでなり、該変速器は第一軸に接続する。
請求項6に記載の運動健康器具は、請求項3における揺動座の上凹溝が一方が他方よりも高い位置に形成されているため、それぞれの上凹溝を接続する側面が傾斜して形成され、揺動座の表面には複数の螺子状の固定柱が設けられ、該固定柱の一端が連結座に接続する。
請求項7に記載の運動健康器具は、請求項3における第一軸が、中央に変速器を設けてなり、該変速器の両側にはそれぞれ軸受けが設けられ、第一軸が支持座に回動自在に貫通して設けられ、第一軸に設けられた偏心輪の外側両端には軸受けが設けられ、底部側面ブロック、上部側面ブロックに形成された凹溝に設けられ、受動部の第二軸は端縁部に軸受けを設けて、底部側面ブロック、上部側面ブロックに形成された凹溝に設けられる。
請求項8に記載の運動健康器具は、請求項1におけるベースが、振動モータを設けてなり、該振動モータは軸心が偏心輪に接続し、該偏心輪が座部に回動自在に設けられる。
請求項9に記載の運動健康器具は、請求項8における連結座が、中央に振動モータを設ける大きな収納空間を形成し、該振動モータの上端が接続板の貫通孔を貫通して設けられるとともに、接続板の底面に固定され、該振動モータの偏心輪が座部フレームの底部に形成された内溝に回動自在に設けられる。
この考案による運動健康器具は、構造が簡単なため、製造コストを抑えるとともに、軸受けを設けて揺動する場合に発生する騒音が少ないという効果を有する。
この考案は、構造が簡単で、騒音を抑えた運動健康器具であって、ベースと、該ベースの上に設けられた駆動装置と、該駆動装置に連結した座部と、を含んでなり、
該駆動装置は動力部と、揺動座と、動力部が駆動して作動する主動部と、該主動部が駆動すると、作動する受動部とを含んでなり、
該ベースに連結した固定板は、長手方向に垂直な両側にそれぞれ底部側面ブロックと、該底部側面ブロックに対応して接続する上部側面ブロックが設けられ、該底部側面ブロックと上部側面ブロックは前後にそれぞれ主動部と受動部とを設けるために供し、
該座部に連結する揺動座は長手方向に垂直な側辺の前後にそれぞれ上凹溝を形成し、揺動座の下方に設けられる固定板上には該上凹溝に対応する位置の下方にそれぞれ軸座が設けられ、それぞれの軸座上には上凹溝に対応する位置に下凹溝が形成され、揺動座を固定板上に設けると、揺動座の上凹溝との下凹溝が組み合わさるとともに、前後でそれぞれ主動部と受動部に接続し、
該主動部は第一軸と、複数の偏心輪とを含んでなり、該第一軸は動力部に接続しているため、動力部が駆動すると作動し、第一軸は両端縁部に偏心輪が設けられ、偏心輪の外周が上、下凹溝に回動自在に設けられるとともに、偏心輪から突き出した第一軸の外側両端が底部側面ブロック、上部側面ブロックに回動自在に設けられ、主動部により偏心輪が第一軸を支点として上下、前後に円を描くように回転し、
該受動部は第二軸を含んでなり、該第二軸は軸体と、該軸体に貫通して設けられた軸受けとを具えてなり、揺動座の上凹溝と軸座の下凹溝で挟持ように回動自在に設けられ、該軸体の両端に垂直な方向に屈折し、適宜な長さを具えたクランプが設けられ、該クランプの両端には軸方向に延伸した端縁部が設けられ、該端縁部が底部側面ブロックと、上部側面ブロックに挟持ように回動自在に設けられ、揺動座が主動部及び受動部に連結するため、乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図1は、この考案の運動健康器具を示した斜視図である。図2は、この考案の運動健康器具を示した分解図である。図面によれば、この考案はベース10と、該ベース10上に設けられた駆動装置20と、一側面が該ベース10に接続したフレーム53と、該フレーム53のもう一方の側面に接続した座部60と、該ベース10の底部両側にそれぞれ設けられた足をかけるバー111とを含んでなる。運動を行う場合には、座部60に座り、バー111に両足を乗せて駆動装置20により座部60が前後、上下に揺動するため、乗馬をしているような感覚で運動することができる。
図2、図3に開示するように、ベース10は上部に設けられた下蓋11と、該下蓋11に対応し、四辺に合わさりカバーするような中央に設置空間を形成した上蓋15と、下蓋11の中央内部に設けられた複数の支柱112と、長手方向外側底部に設けられたバー111と、該それぞれの支柱112の上部に設けられた中央に設置空間を形成された内底板12と、該内底板12の表面に固定して設けられた複数の可撓性を具えた中空の柱状の耐震器13と、該内底板12の表面に上蓋15の中央の設置空間から一部が上方に露出するように設けられた駆動装置20を含んでなる。該耐震器13は駆動装置20の作動により発生する振動を吸収する。
該駆動装置20は、上方が連結座50に接続し、該連結座50の上方が接続板51に固定接続する。該接続板51の表面には複数の柱体52が固定して設けられ、それぞれの柱体52は外周が螺刻され、上下に螺子を設けることができ、可撓性を具えてなるため、該柱体52の一端を座部60に螺接することにより、柱体52が振動を給する。
図2、図5に開示するように、座部60は、中央に設置空間を具えた下蓋61と、座部フレーム62と、上蓋63とを含んでなる。該下蓋61は上方に座部フレーム62を設けて固定接続するために供するとともに、該座部フレーム62の上方に上蓋63を設けて螺接固定するために供する。よって、座部フレーム62は上蓋63の内側に被覆された状態で設けられる。該フレーム53は表面と底面にそれぞれリング状の上方リングフレーム532と、下方リングフレーム531とを固定して設けるため、軟質のフレーム53の表面及び底面を硬質の接続部材にすることができる。
下方リングフレーム531は上蓋15の表面の設置空間の外周に接続固定するために供し、柱体52の一端が下蓋61の中央の設置空間を介して座部フレーム62の底面に螺接するとともに、フレーム53が上方に引き上げられ、上方リングフレーム532を座部フレーム62の底面に螺接固定させて、駆動装置20と、連結座50など上蓋60の内部に設けられた部材が遮断され、図1に開示するような美しい外観を形成する。
この考案では駆動装置20は図4から図6に開示するように、動力部21と、揺動座24と、動力部21が駆動すると作動する主動部30と、該主動部30が駆動すると運動する受動部40とを含んでなる。
該動力部21はモータ211と、該モータ211の動力に接続し、回転速度を転換する変速器212とを含んでなり、該変速器が第一軸に接続する。
該駆動装置20の底部に設けられる固定板14は、長手方向に垂直な両側にそれぞれ、底部側面ブロック22と、上部側面ブロック23とを固定して設けてなる。該底部、上部側面ブロック22、23はそれぞれ長方形のブロック状を呈するとともに、それぞれの底部側面ブロック22は前後にそれぞれ凹溝221が凹設され、上部側面ブロック23にも底部側面ブロック22の凹溝221に対応する位置に凹溝231が凹設される。よって、底部、上部側面ブロック22、23にそれぞれ設けられた凹溝221、231を対応するように組み合わせると、円形の孔を形成し、それぞれの凹溝221、231を利用して底部、上部側面ブロック22、23の前後にそれぞれ主動部30と受動部40とを設けることができる。
該揺動座24は、長手方向に垂直な底部側辺の前後にそれぞれ形成された上凹溝241、242と、表面に設けられた複数の螺子状の固定柱25とを含んでなる。該上凹溝241、242は、一方の上凹溝241が他方の上凹溝242よりも少し高い位置に形成されているため、上凹溝241と上凹溝242を接続する側面が傾斜して形成される。該上凹溝241、242に対向する固定板14上には上凹溝241、242に対応する位置にそれぞれ下凹溝261、271が形成された軸座26、27が形成され、固定板14の上方に揺動座24が設けられると、軸座26、27の下凹溝261、271と揺動座24の上凹溝241、242が組み合わさるとともに、揺動座24が主動部30と受動部40に接続して揺動する。また、該揺動座24の表面に設けられた固定柱25は上端が連結座50に接続する。
主動部30は、第一軸31、複数の偏心輪33とを含んでなる。該第一軸31は中央に設けられた動力部21の変速器212と、該変速器212の両外側に設けられた支持座32と、該支持座32の両外側に設けられた偏心輪33と、該偏心輪33の両外側に設けられた軸受け34とを含んでなる。よって、第一軸31は、動力部21が駆動すると、円を描いて回転する。該変速器212の両側にはそれぞれ軸受けが設けられているため、第一軸31は支持座32に回動自在に設けられる。該支持座32は第一軸31を支持して補助するために供する。また、該支持座32は両外側にそれぞれ偏心輪33を設け、該偏心輪33の外周面が軸受け34に接続するため、偏心輪33が滑らかに回転し、接触による摩擦力が抑えられ、騒音が少なくなる。
第一軸31が穿設する偏心輪33の外側両端に軸受けを設けて、底部側面ブロック22、上部側面ブロック23に対応して形成された凹溝221、231、螺設、固定された底部、上部側面ブロック22、23、及び軸座26に螺設して固定された揺動座24との間に設けられ回転する。該偏心輪33は軸受け34を利用して軸座26の下凹溝261と揺動座24の上凹溝241との間に設けられ、主動部30が揺動座24に連結されるとともに、主動部30が偏心輪33の偏りによって、第一軸31を支点として上下、または前後に回転運動を行う。
該受動部40は、第二軸41を含んでなる。該第二軸41は、軸体411を具えてなり、該軸体411の両端には垂直な方向に屈折し、適宜な長さを具えたクランプ412が設けられ、該クランプ412の両端には軸方向に延伸した端縁部413が設けられる。よって、端縁部413の断面は軸体411の断面との間に適宜な距離が形成されるとともに、クランプ412の断面との間にも距離が形成される。
第二軸41にクランプ412が接続されていない状態か、或いはクランプ412を軸体411に接続する前に、軸体411の軸座27の両端に対応する位置に軸受け42を設けて、軸体411が滑らかに揺動して、接触による摩擦力を抑えて騒音を抑えるようにすることができる。また、端縁部413にも軸受けを設ける。揺動座24の上凹溝242と軸座27の下凹溝271が第二軸41の軸体411の軸受け42を上下から挟持するように設けると、軸体411が揺動座24に活動自在に設けられる。
底部側面ブロック22、上部側面ブロック23に設けられた凹溝221、231も端縁部413の軸受けを挟持するとともに、底部側面ブロック22、上部側面ブロック23が螺設固定されて第二軸41が端縁部413の断面が第二軸41の揺動する支点を形成する。軸座26、27が揺動座24に連結し、固定された状態の固定板14、ベース10の干渉を受けることなく、揺動座24が主動部30と受動部40に連結する。
この考案の実施例では、図5、6、7に開示するように、駆動装置20が作動すると、主動部30の第一軸31が回転し、第一軸31を支点として偏心輪33の偏心作用によって、上下、前後に円を描くように運動する。主動部30の偏心運動は、揺動座24が受動部40を引き動かして受動部40が端縁部413を支点として、軸体411及び軸受け42、クランプ412が前後に往復揺動する。よって、揺動座24は上下、前後の揺動を行うとともに、連結座50、接続板51を介して座部フレーム62に伝達し、座部60に座る人が乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる。
耐震器13及び柱体52は撓んで変形し、2重に振動を吸収し、駆動装置20からベース10、座部60に伝達された振動を減らして、使用者が快適に使用できるようにする。
また、図8、図9に開示するように、この考案の運動健康器具は、振動を利用して血液の循環を促進する効果も具えている。即ち、連結座50の中央に形成された大きな収納空間501に、振動モータ70の底部を設け、振動モータ70の一端を接続板51の連結座50に対向する底面に固定して設ける。また、出力する軸心71は接続板51に形成された貫通孔を通過し、外側に軸受けが設けられた偏心輪72に連結して固定される。該偏心輪72は軸受けを利用して座部フレーム62の底部に形成された内溝621に緊密に固定して設けられる。よって、振動モータ70が作動されると、偏心輪72が動かされて偏心した状態で円を描くように回転し、図1の座部60が使用者の血液循環を促進するような振動を発生する。
上述のように、この考案の運動健康器具を使用する場合、揺動座24を揺動させると同時に、振動モータ70を作動して振動を発生させるようにすることができるとともに、揺動座24を停止して、振動モータ70のみを作動させて振動を体に与えて血液の循環を促進するようにもすることができる。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案の運動健康器具を示した斜視図である。 この考案の運動健康器具を示した分解図である。 この考案の運動健康器具のベースと駆動装置を示した分解図である。 この考案の運動健康器具の駆動装置を示した分解図である。 この考案の運動健康器具を示した断面図である。 この考案の運動健康器具の駆動装置を示した断面図である。 この考案の運動健康器具の駆動装置を示した説明図である。 この考案の運動健康器具を示したもう一つの実施例である。 図8に示した運動健康器具を示した断面図である。
符号の説明
10 ベース
11 下蓋
111 バー
112 支柱
12 内底板
13 耐震器
14 固定板
15 上蓋
20 駆動装置
21 動力部
211 モータ
212 変速器
22 底部側面ブロック
221、231 凹溝
23 上部側面ブロック
24 揺動座
241、242 上凹溝
25 固定柱
26、27 軸座
261、271 下凹溝
30 主動部
31 第一軸
32 支持座
33 偏心輪
34 軸受け
40 受動部
41 第二軸
411 軸体
412 クランプ
413 端縁部
42 軸受け
50 連結座
501 収納空間
51 接続板
52 柱体
53 フレーム
531 下方リングフレーム
532 上方リングフレーム
60 座部
61 下蓋
62 座部フレーム
621 内溝
63 上蓋
70 振動モータ
72 偏心輪
71 軸心

Claims (9)

  1. ベースと、該ベースの上に設けられた駆動装置と、該駆動装置に連結した座部と、を含んでなり、
    該駆動装置は動力部と、揺動座と、動力部が駆動して作動する主動部と、該主動部が駆動すると、作動する受動部とを含んでなり、
    該ベースに連結した固定板は、長手方向に垂直な両側にそれぞれ底部側面ブロックと、該底部側面ブロックに対応して接続する上部側面ブロックが設けられ、該底部側面ブロックと上部側面ブロックは前後にそれぞれ主動部と受動部とを設けるために供し、
    該座部に連結する揺動座は長手方向に垂直な側辺の前後にそれぞれ上凹溝を形成し、揺動座の下方に設けられる固定板上には該上凹溝に対応する位置の下方にそれぞれ軸座が設けられ、それぞれの軸座上には上凹溝に対応する位置に下凹溝が形成され、揺動座を固定板上に設けると、揺動座の上凹溝との下凹溝が組み合わさるとともに、前後でそれぞれ主動部と受動部に接続し、
    該主動部は第一軸と、複数の偏心輪とを含んでなり、該第一軸は動力部に接続しているため、動力部が駆動すると作動し、第一軸は両端縁部に偏心輪が設けられ、偏心輪の外周が上、下凹溝に回動自在に設けられるとともに、偏心輪から突き出した第一軸の外側両端が底部側面ブロック、上部側面ブロックに回動自在に設けられ、主動部により偏心輪が第一軸を支点として上下、前後に円を描くように回転し、
    該受動部は第二軸を含んでなり、該第二軸は軸体と、該軸体に貫通して設けられた軸受けとを具えてなり、揺動座の上凹溝と軸座の下凹溝で挟持して回動自在に設けられ、該軸体の両端に垂直な方向に屈折し、適宜な長さを具えたクランプが設けられ、該クランプの両端には軸方向に延伸した端縁部が設けられ、該端縁部が底部側面ブロックと、上部側面ブロックに挟持されて回動自在に設けられ、揺動座が主動部及び受動部に連結するため、乗馬をしているような感覚で体を鍛えることができる構造からなることを特徴とする運動健康器具。
  2. 前記ベースは、上部に設けられた下蓋と、該下蓋に対応し、四辺に合わさりカバーするような中央に設置空間を形成した上蓋と、下蓋の中央内部に設けられた複数の支柱と、長手方向外側底部に設けられたバーと、該それぞれの支柱の上部に設けられ、中央に設置空間を形成した内底板と、該内底板の表面に固定して設けられた複数の可撓性を具えた中空の柱状の耐震器と、該内底板の表面に上蓋の中央の設置空間から一部が上方に露出するように設けられた駆動装置とを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の運動健康器具。
  3. 前記駆動装置は、上方が連結座に接続し、該連結座の上方が接続板に固定接続し、該接続板の表面には複数の柱体が固定して設けられ、それぞれの柱体は外周が螺刻され、上下に螺子を設けることができ、可撓性を具えてなり、柱体の一端を底部に螺接することを特徴とする請求項1に記載の運動健康器具。
  4. 前記座部は中央に設置空間を具えた下蓋と、座部フレームと、上蓋とを含んでなり、該下蓋は上方に座部フレームを設けて固定接続するために供するとともに、座部フレームの上方に上蓋を設けて螺接固定するために供し、これにより、座部フレームは上蓋の内側に被覆された状態で設けられ、フレームは表面と、底面にそれぞれリング状の上方リングフレームと、下方リングフレームとを固定して設けるため、軟質のフレームの表面及び底面が硬質の接続部材になり、下方リングフレームは上蓋の表面の設置空間の外周に接続固定するために供し、柱体の一端が下蓋の中央の設置空間を介して座部フレームの底面に螺接するとともに、フレームが上方に引き上げられ、上方リングフレームを座部フレームの底面に螺接固定することを特徴とする請求項1に記載の運動健康器具。
  5. 前記動力部がモータと、該モータに接続し、回転速度を転換する変速器とを含んでなり、該変速器は第一軸に接続することを特徴とする請求項1に記載の運動健康器具。
  6. 前記揺動座の上凹溝は一方が他方よりも高い位置に形成されているため、それぞれの上凹溝を接続する側面が傾斜して形成され、揺動座の表面には複数の螺子状の固定柱が設けられ、該固定柱の一端が連結座に接続することを特徴とする請求項3に記載の運動健康器具。
  7. 前記第一軸は中央に変速器を設けてなり、該変速器の両側にはそれぞれ軸受けが設けられ、第一軸が支持座に回動自在に貫通して設けられ、第一軸に設けられた偏心輪の外側両端には軸受けが設けられ、底部側面ブロック、上部側面ブロックに形成された凹溝に設けられ、受動部の第二軸は端縁部に軸受けを設けて、底部側面ブロック、上部側面ブロックに形成された凹溝に設けられることを特徴とする請求項3に記載の運動健康器具。
  8. 前記ベースは振動モータを設けてなり、該振動モータは軸心が偏心輪に接続し、該偏心輪が座部に回動自在に設けられることを特徴とする請求項1に記載の運動健康器具。
  9. 前記連結座は中央に振動モータを設ける大きな収納空間を形成し、該振動モータの上端が接続板の貫通孔を貫通して設けられるとともに、接続板の底面に固定され、該振動モータの偏心輪が座部フレームの底部に形成された内溝に回動自在に設けられることを特徴とする請求項8に記載の運動健康器具。
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