JP5215625B2 - 活動管理システム - Google Patents

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本発明は、活動管理システムに関するものである。
従来、利用者が自身の活動量を知ることができるものとして、活動量計を利用者の身体に装着し、測定した活動強度から活動量を求めてリアルタイムに表示したり、その履歴を表示することで、利用者に対して活動結果を提示することができるものがある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−89699号公報
上述の活動量計では、測定した活動強度や活動量をリアルタイムに表示したり、その履歴を表示することはできる。
しかし、利用者は、活動結果を活動強度や活動量の表示で確認できるが、活動結果に基づいて健康を改善するためにはどのような運動をすればよいのかわからなかった。したがって、利用者は、自分でインターネット、文献等を用いて調べることで、健康を改善するための運動を探さなければならず、自分にあった適切な運動を行うことが困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、利用者が活動結果に基づいて、健康を改善するための適切な運動を簡便に行うことができる活動管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、利用者の活動状態を測定し、活動状態の履歴を記憶する活動検出手段と、活動状態の履歴から当該活動状態の運動の質および運動の量を各々導出し、運動の質および運動の量に基づいて、予め設定された複数の活動パターンからいずれかの活動パターンを特定する活動パターン特定手段と、少なくとも活動パターン毎に予め対応付けられた運動内容を提示する運動提示手段とを備え、前記運動の質は、活動強度に当該活動強度での活動時間を乗じたエクササイズ量であり、前記運動の量は、利用者の活動時間であることを特徴とする。
この発明によれば、運動の質および運動の量に基づいて特定された活動パターンに応じた運動内容を提示されるので、利用者が活動結果に基づいて、健康を改善するための適切な運動を簡便に行うことができる。また、エクササイズ量および活動時間に基づいて適切な活動パターンを特定でき、健康を改善するための適切な運動を提示することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記運動の質は、所定値以上の活動強度に当該活動強度での活動時間を乗じたエクササイズ量であることを特徴とする。
この発明によれば、生活習慣病予防に必要な所定値以上の活動強度のみをエクササイズ量の導出に用いるので、より適切な活動パターンを特定でき、健康を改善するためのより適切な運動を提示することができる
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記運動提示手段は、利用者の活動パターンと肥満度との組み合わせ毎に予め対応付けられた運動内容を提示する。
この発明によれば、利用者の活動パターンと肥満度とに応じた運動内容を提示されるので、利用者が活動結果に基づいて、健康を改善するための適切な運動を簡便に行うことができる。
以上説明したように、本発明では、運動の質および運動の量に基づいて特定された活動パターンに応じた運動内容を提示されるので、利用者が活動結果に基づいて、健康を改善するための適切な運動を簡便に行うことができるという効果がある。また、エクササイズ量および活動時間に基づいて適切な活動パターンを特定でき、健康を改善するための適切な運動を提示することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る活動管理システムの概略構成を示し、個人の住宅Aにおいてイーサネット(登録商標)によりLAN201が構築され、当該LAN201が住宅情報盤3内に収納されたブロードバンドルータ3aを介してWANを構成するインターネット202に接続されている。一方、活動量計、体組成計、他動運動機器を用いた各種の管理プログラムを提供する事業者Bには、利用者が自宅で所望の管理プログラムを実行できるようにする後述の活動管理サービスを提供するためのセンターサーバ101と、運動プログラムの運動内容を示す動画を配信するための映像配信サーバ102が設置されている。ここにおいて、事業者B側のセンターサーバ101、映像配信サーバ102と、インターネット202と、事業者Bが提供する活動管理サービスを利用する住宅A内のLAN201と、利用者が携行する活動量計1と、住宅A内に設置された表示装置2、他動運動機器6、体組成計7、ブロードバンドルータ3aなどで活動管理システムが構成される。
活動量計1は、図1に示す扁平な装置本体10に図2に示す回路構成要素を内蔵したもので、装置本体10を測定対象者のベルト等に装着して使用される。ここで、装置本体10に内蔵される回路構成要素としては、例えば3軸の加速度センサ11と、この加速度センサ11の出力信号をA/D変換して得た検出出力をもとに、当該活動量計1を装着した利用者の活動状態を演算する演算処理部12と、時刻データを演算処理部12に与える計時部13と、入力操作部14と、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなり、演算処理部12の演算結果や個人の属性データなどを記憶するための記憶部15と、例えば液晶表示器からなる表示部16と、ワイヤレス中継器5との間で赤外線通信を行う赤外線通信部17と、電池BTを電源として各回路要素の動作に必要な所定の電圧を得る定電圧回路18とを備えている。
入力操作部14は、当該活動量計1の動作モードを計測モード、データ設定モード、又は、出力表示処理モード等に切り替えるモード切替操作や、表示部16に表示される表示画面でのカーソル操作や確認操作、或いは、データ設定モードにおいて活動量の算出に用いる個人の属性データ(例えば年齢、性別、身長、体重、目的、健康状態(既往症歴)、地域)を入力するデータ入力操作に用いられる。
活動量計1の演算処理部12は、活動量計1に予め組み込まれたプログラムに基づいて、例えば利用者の活動の活動強度、活動量、活動時間や利用者が歩いた歩数や消費カロリーなどの活動状態を算出するためのデータ処理を行うものであり、入力操作部14を用いてデータ設定モードに切り替えられると、表示部16の表示を制御してデータ入力画面を表示させ、当該データ入力画面において、上記属性データの入力を利用者に促すためのガイダンスなどを表示させ、入力操作部14を用いて属性データが入力されると、入力データを記憶部15に書き込み、以後の演算処理では記憶部15から読み込んだ属性データを活動量の演算に使用するようになっている。
また演算処理部12の動作モードが、入力操作部14を用いて計測モードに切り替えられると、演算処理部12は、加速度センサ11から入力される加速度の検出出力に基づいて、利用者の活動強度(Mets)、活動量、活動時間や歩数や消費カロリーの算出処理を行うとともに、算出結果を記憶部15に書き込む処理を行い、且つ、算出結果を表示部16にリアルタイムで表示するようになっている。
さらに演算処理部12の動作モードが、入力操作部14を用いて出力表示処理モードに切り替えられると、演算処理部12は、記憶部15に記憶されているデータや演算処理結果に基づいて、個人の属性データや、活動強度(Mets)、活動量、活動時間や、歩数、消費カロリーの測定結果などを表示部16に表示させる処理を行う。
表示装置2は、LANケーブル203を介して、住宅情報盤3内に収納されたブロードバンドルータ3aに接続されており、インターネット202およびLAN201を介して映像配信サーバ102から配信された映像を画面上に表示するとともに、音声を内蔵スピーカ(図示せず)から出力する。また表示装置2は、リモコン装置2aから送信される赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信部(図示せず)を備え、操作に応じてリモコン装置2aから送信されたワイヤレス信号をワイヤレス受信部が受信し、当該ワイヤレス信号に応じて表示するチャンネルや音量の切り替えを行ったり、ネットワークを介してセンターサーバ101、映像配信サーバ102にアクセスし、センターサーバ101に蓄積されたWebページや、映像配信サーバ102に蓄積された映像を送信させることができる。
住宅情報盤3は、主幹開閉器および分岐開閉器を内蔵して、宅内の分岐回路に電力を供給するとともに、内蔵するブロードバンドルータ3aにLANケーブル203を介して表示装置2およびネットアダプタ4が接続されている。
ネットアダプタ4は、LANケーブル203を介してブロードバンドルータ3aに接続されるとともに、小電力無線を利用してワイヤレス中継器5との間で無線電波によって通信を行うものである。またワイヤレス中継器5は、ネットアダプタ4との間で無線電波を用いた通信を行うとともに、活動量計1や後述する他動運動機器6および体組成計7との間で赤外線を用いた通信を行うものである。すなわち、ワイヤレス中継器5の通信可能エリア内に存在する活動量計1や他動運動機器6や体組成計7から、送信元および送信先のIDを含む赤外線信号が送信され、この赤外線信号をワイヤレス中継器5が受信すると、ワイヤレス中継器5は受信した赤外線信号の通信プロトコルを変換して無線電波により送信する。そして、ネットアダプタ4が、ワイヤレス中継器5から送信された無線電波を受信すると、無線電波により送信された信号のプロトコル変換を行い、送信先のIDが示すネットワーク機器(表示装置2或いはセンターサーバ101)へ信号を送信する。
他動運動機器6は利用者に対して他動的な運動を行わせるものであり、本実施形態では、例えば、利用者が跨いで着座する鞍状の座席部を揺動運動させることによって、乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器を用いている。図3は他動運動機器6の概略的なブロック図を示し、マイクロコンピュータよりなる制御部61と、鞍状の座席部62を揺動運動させる駆動部63と、外部との間で赤外線を用いた通信を行う赤外線通信部64と、操作部65と、座席部62を様々なパターンで揺動させるためのプログラムなどを記憶した記憶部66とを備えている。
体組成計7は、図1に示すように扁平な直方体状の装置本体70を有し、装置本体70の上面には、装置本体70に乗せられた左右の足の足裏がそれぞれ当接する部位に電極部71a,71aが配置されるとともに、装置本体70の左右方向における中央部には測定結果などを表示するための液晶ディスプレイからなる表示部72が配置されている。
装置本体70に内蔵される回路構成要素としては、図4に示すように装置本体70に乗った人の体重を測定する重量センサ73と、左右の電極部71a,71a間に微弱な電流を流して、人体の電気抵抗(生体インピーダンス)を測定する生体インピーダンス測定部71と、体組成計7の動作モードを計測モードや設定モード等に切り替える操作や、設定モードにおいて個人の属性データ(例えば年齢、性別、身長など)を入力する操作を行うための入力操作部74と、生体インピーダンス測定部71の測定結果をもとに測定対象者の体脂肪率を演算により求めるとともに、表示部72の表示を制御して重量センサ73の検出結果や体脂肪率の演算結果を表示部72の画面に表示させる演算処理部75と、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなり、演算処理部75の演算結果や個人の属性データなどを記憶するための記憶部76と、ワイヤレス中継器5との間で赤外線通信を行う赤外線通信部77と、電池を電源として各回路要素の動作に必要な所定の電圧を得る電池電源部78とを備えている。
センターサーバ101は、図5に示すように中央制御部101aと、LAN201およびインターネット202を介して受け取った各種データや、中央制御部101aでの演算結果等を格納する記憶部101bとを備えており、中央制御部101aは、各種演算機能の他に、画像データとしてWebコンテンツ(Webページ)を作成し、表示装置2からの要求に応じてWebページを端末装置に提供(配信)する機能(Webサーバ機能)も有している。
本システムでは、表示装置2が、LANケーブル203を介してブロードバンドルータ3aに接続されており、インターネット202およびLAN201を介してセンターサーバ101から送信されたWebページを表示したり、映像配信サーバ102から配信された映像を画面上に表示することができる。また活動量計1、他動運動機器6、体組成計7はそれぞれワイヤレス中継器5およびネットアダプタ4を介してLAN201に接続されており、LAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101に接続されるので、センターサーバ101との間でデータの送受信が行えるようになっている。尚、活動量計1、表示装置2、ネットアダプタ4、ワイヤレス中継器5、他動運動機器6および体組成計7にはそれぞれ個別のローカルIPアドレスが割り当てられており、ブロードバンドルータ3aがグローバルIPアドレスとローカルIPアドレスとの変換を行うようになっている。
ここで、本システムにより事業者Bが提供する活動管理サービスを住宅A内の利用者が利用する場合について以下に説明する。
まず、利用者によってワイヤレス中継器5へ向けられた活動量計1は、演算処理部12の動作モードが、入力操作部14を用いてデータ送信モードに切り替えられると、演算処理部12は、記憶部15に記憶されている活動強度、歩数、活動時間の履歴データ、個人の属性データをローカルIPアドレスとともに赤外線通信部17で赤外線信号に変換してワイヤレス中継器5へ送信し、ワイヤレス中継器5からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ送信される。
センターサーバ101では、活動量計1から受け取った各データを記憶部101bに格納し、中央制御部101aが、記憶部101bに格納されている活動強度の履歴に基づいて、エクササイズ量(活動量)を算出する。このエクササイズ量の算出は、活動強度の履歴を活動強度基準値と比較し、活動強度が活動強度基準値を上回った場合に、[活動強度×活動時間]で表されるエクササイズ量を積算し、記憶部101bに格納する。上記活動強度基準値は、通常、生活習慣病予防に必要な3METsに設定されるが、記憶部101bに格納された個人の属性データに基づいて当該利用者に適合する活動強度基準値を採用してもよい。
センターサーバ101の中央制御部101aは、記憶部101bに格納されたエクササイズ量、歩数等を反映させたWebページを生成する機能を有するとともに、活動管理サービスを提供するためのWebページが予め用意されている。
そして、住宅A内の利用者が、リモコン装置2aを用いてセンターサーバ101にアクセスすると、この操作により表示装置2とセンターサーバ101との間でLAN201およびインターネット202を介して通信が行われ、利用者に対して提供可能な活動管理サービスを紹介するWebページが表示装置2の画面上に表示される。この時、利用者が、表示装置2に表示された活動管理サービスの一覧から所望のサービスを選択決定し、活動パターンファイルを配信させる操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ利用者の活動パターンファイルの配信要求が送信される。
この配信要求を受け取ったセンターサーバ101では、中央制御部101aが、記憶部101bに格納されているエクササイズ量および歩数の積算結果に基づいて、Webブラウザ上で表示可能な活動パターンファイルを生成し、この活動パターンファイルを要求元の表示装置2へ配信する。
表示装置2では、センターサーバ101から受け取った活動パターンファイルを表示する。図6は、表示装置2で活動パターンファイルを表示したWebページを示し、1ヶ月間の歩数積算値の1日当たりの平均値を横軸[運動の量]、1ヶ月間のエクササイズ量の積算値(活動強度が3(Mets)を上回った場合のエクササイズ量の積算値)の1日当たりの平均値を縦軸[運動の質]に表したグラフG1が形成され、グラフG1内には、今月の活動結果P1と、先月の活動結果P2とがプロットされている。
さらに、グラフG1内は複数の活動パターンに対応して複数の領域に予め区切られており、「歩数、エクササイズ量ともに少ない活動パターンA」、「歩数は中程度であり、エクササイズ量が少ない活動パターンB」、「歩数は少なく、エクササイズ量は中程度である活動パターンC」、「歩数、エクササイズ量ともに中程度である活動パターンD」、「歩数、エクササイズ量ともに多い活動パターンE」に分けられている。
グラフG1上にプロットされた利用者の活動結果をいずれかの活動パターンに当てはめることで、利用者の身体的特徴が分かり、活動パターンAは「活動不足グループであり、脚力、継続力ともに非常に低い」、活動パターンBは「まったり歩行グループであり、脚力は低く、継続力は中程度」、活動パターンCは「時々活発グループであり、脚力は中程度だが、継続力は低い」、活動パターンDは「もう一歩グループであり、脚力、継続力ともに中程度」、活動パターンEは「活動OKグループであり、脚力、継続力ともに高い」と分類できる。なお、図6において、今月の活動結果P1は活動パターンDに属し、先月の活動結果P2は活動パターンAに属している。
また、利用者がリモコン装置2aを用いて当該Webページ上の表示期間変更ボタンJ1を押下することで、図示しないリストボックスがWebページ上に表示され、このリストボックスから所望の表示年月を選択する操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ表示年月変更要求が送信される。この表示年月変更要求を受け取ったセンターサーバ101では、中央制御部101aが、要求に適合した年月で活動パターンファイルを生成し、この活動パターンファイルを要求元の表示装置2へ配信することで、例えば1年前の活動結果を見ることも可能となる。
また、表示装置2に表示する活動パターンファイルとして、図7に示すように、1ヶ月間の活動時間(活動強度が3(Mets)を上回った時間)の1日当たりの平均値を横軸[運動の量]、1ヶ月間のエクササイズ量の積算値(活動強度が3(Mets)を上回った場合のエクササイズ量の積算値)の1日当たりの平均値を縦軸[運動の質]に表したグラフG2を生成してもよい。この場合も、グラフG2内は複数の活動パターンに対応して複数の領域に予め区切られており、「活動時間、エクササイズ量ともに少ない活動パターンA」、「活動時間は中程度であり、エクササイズ量が少ない活動パターンB」、「活動時間は少なく、エクササイズ量は中程度である活動パターンC」、「活動時間、エクササイズ量ともに中程度である活動パターンD」、「活動時間、エクササイズ量ともに多い活動パターンE」に分けられており、上記グラフG1と同様に、グラフG2上にプロットされた利用者の活動結果(今月の活動結果P1、先月の活動結果P2)をいずれかの活動パターンに当てはめることで、利用者の身体的特徴が分かる。
次に、利用者が、運動メニューファイルを配信させる操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ、利用者の運動メニューファイルの配信要求が送信される。
運動メニューファイルの配信要求を受け取ったセンターサーバ101では、中央制御部101aが、運動メニューファイルを生成し、この運動メニューファイルを要求元の表示装置2へ配信する。
表示装置2では、センターサーバ101から受け取った運動メニューファイルを表示する。図8は、表示装置2で運動メニューファイルを表示したWebページを示し、横軸Xに活動パターンA〜D、縦軸Yに肥満度(肥満、隠れ肥満、標準、やせ)を表した5列×4行のマトリクスM(X,Y)が形成されている。そして、当該Webページでは、活動パターンA〜Dに各々対応して適切な運動の方向性が記載されるとともに、肥満度(肥満、隠れ肥満、標準、やせ)にも各々対応して適切な運動の方向性が記載されている。
次に利用者は、自己の肥満度(これは、自己の体脂肪率とBMI値とから利用者が判断する)と、図6の活動パターンファイルで示された自己の活動パターンとに基づいて、マトリクスM(X,Y)中の該当する領域を選択する操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ、マトリクスM(X,Y)に対応する運動内容ファイルの配信要求が送信される。
運動内容ファイルの配信要求を受け取ったセンターサーバ101では、中央制御部101aが、マトリクスM(X,Y)に対応する運動内容ファイルを生成し、この運動内容ファイルを要求元の表示装置2へ配信する。
または、センターサーバ101の中央制御部101aが、体組成計7から受け取って記憶部101bに格納している利用者の属性データ(身長、体重)に基づいてBMI値を算出した後、体組成計7から受け取って記憶部101bに格納している体脂肪率と上記算出したBMI値とに基づいて肥満度を判断してもよい。この場合、中央制御部101aは、生成した運動メニューファイルにおけるマトリクスM(X,Y)中の該当する領域を自動で選択して、対応する運動内容ファイルを要求元の表示装置2へ送信する。
表示装置2では、センターサーバ101から受け取った運動内容ファイルを表示する。図9は、表示装置2で運動内容ファイルを表示したWebページを示し、利用者の活動パターン、肥満度に応じて必要と思われる運動内容Tが表示されている。
ここで、映像配信サーバ102には、複数種類の運動プログラムについて、各々の運動内容を示す動画が蓄積されており、図9のWebページのボタンJ2より、映像配信サーバ102内の動画ファイルのうち運動内容Tに対応する動画ファイルにリンクが張られている。
利用者は、図9のWebページのボタンJ2を押下する操作をリモコン装置2aを用いて行うと、表示装置2からLAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ101へ所望の動画ファイルの配信要求が送信され、この配信要求を受け取ったセンターサーバ101は、映像配信サーバ102から要求元の表示装置2へ、指定された運動プログラムの動画ファイルを配信させる。
表示装置2では、映像配信サーバ102からインターネット202及びLAN201を介して配信された動画ファイルを図示しないメモリに記憶しており、動画ファイルのダウンロードが完了すると、動画の再生準備が完了したことを示すメッセージを画面上に表示する。そして、再生準備の完了を示すメッセージを見た使用者が、リモコン装置2aを用いて動画の再生を開始する操作を行うと、リモコン装置2aから送信された再生開始要求を表示装置2が受信し、動画の再生が開始される。
利用者は、表示装置2に再生される運動を見ながら同様の運動を行ったり、運動プログラムの確認を行うことができ、自己の活動パターン、肥満度に応じて必要な運動を簡便に行うことができる。
例えば、図8のWebページのマトリクスM(活動パターンB,隠れ肥満)を選択した場合、活動パターンBの人は、歩数は中程度だが、活動強度が弱く、これは地面を蹴る脚力がないため、サッサと歩けないことが原因と考えられる。また、隠れ肥満の人は、まず脚力をつけて運動強度の高い運動をできるようになってから、有酸素運動を行う運動プログラムを提供するようにする。したがって、図9のWebページの運動内容Tには、脚力の強化を行う運動と、有酸素運動(例えば、他動運動機器6を用いた運動)とが示され、配信される動画ファイルも、脚力の強化を行う運動と有酸素運動に関する動画となる。
また、図8のWebページのマトリクスM(活動パターンD,肥満)を選択した場合、活動パターンDの人は、脚力、継続力ともに中程度だが、肥満の人には有酸素運動を行う運動プログラムを提供するようにする。したがって、図9のWebページの運動内容Tには、有酸素運動(例えば、他動運動機器6を用いた運動)が示され、配信される動画ファイルも、有酸素運動に関する動画となる。
以上説明した本活動管理システムでは、利用者の活動パターンを特定するために用いる活動状態として活動強度と歩数、または活動強度と活動時間を用いる。そして、活動量計1が、利用者の活動強度と歩数または活動強度と活動時間といった活動状態を測定して、これら活動状態の各履歴を記憶する活動検出手段を構成し、センターサーバ101が、活動状態の履歴から当該活動状態の運動の質および運動の量を各々導出し、運動の質および運動の量に基づいて、予め設定された複数の活動パターンからいずれかの活動パターンを特定する活動パターン特定手段を構成し、表示装置2が、利用者の活動パターンと肥満度との組み合わせ毎に予め対応付けられた運動内容を提示する運動提示手段を構成している。而して、LAN201およびインターネット202を介して活動量計1に接続されたセンターサーバ101が、活動量計1から取得した利用者の活動状態の履歴データに基づいて、利用者の活動パターンを特定し、センターサーバ101および映像配信サーバ102に接続された表示装置2では、利用者の活動パターンと肥満度とに応じて必要と考えられる運動が動画で再生される。したがって、利用者が活動結果に基づいて、健康を改善するための適切な運動を簡便に行うことができる。
このように、本活動管理システムでは、利用者の活動パターンを特定するために用いる活動状態として活動強度と歩数、または活動強度と活動時間を用いており、活動強度の履歴からエクササイズ量を算出することで[運動の質]を導出し、歩数または活動時間を積算することで[運動の量]を導出している。なお、利用者の活動パターンを特定するための活動状態として消費カロリー等を用いてもよく、例えば消費カロリーを積算することで[運動の量]を導出できる。
また、活動量計1が、加速度センサ11の出力信号をA/D変換して得た検出出力をセンターサーバ101へ送信し、センターサーバ101が、加速度センサ11の検出出力から活動状態(活動強度と歩数、または活動強度と活動時間)を測定し、これら活動状態の各履歴を記憶することで、加速度センサ11およびセンターサーバ101で活動検出手段を構成してもよい。
なお本実施形態では、活動量計1および表示装置2の台数が1台の場合を例に説明したが、複数台の活動量計1および表示装置2をLAN201に接続しても良く、センターサーバ101が複数台の活動量計1から活動強度および歩数の履歴データを取得し、各活動量計1に対応付けられた表示装置2へ、利用者の活動パターンと肥満度とに応じて必要と考えられる運動の動画ファイルを送信することによって、複数の利用者が活動量計1を用いた活動管理サービスを同時に受けることができる。
また本実施形態では、宅内のLAN201にインターネット202を介して接続されるセンターサーバ101が活動パターン特定手段を構成しているが、LAN201を介して接続された制御装置により活動パターン特定手段を構成するようにしても良い。
本実施形態の活動管理システムの概略構成図である。 同上に用いる活動量計の概略的なブロック図である。 同上に用いる他動運動機器の概略的なブロック図である。 同上に用いる体組成計の概略的なブロック図である。 同上に用いるセンターサーバの概略的なブロック図である。 同上の活動パターンファイルを表示したWeb画面の図である。 同上の別の活動パターンファイルを表示したWeb画面の図である。 同上の運動メニューファイルを表示したWeb画面の図である。 同上の運動内容ファイルを表示したWeb画面の図である。
1 活動量計
2 表示装置
3a ブロードバンドルータ
101 センターサーバ
201 宅内LAN
202 インターネット

Claims (3)

  1. 利用者の活動状態を測定し、活動状態の履歴を記憶する活動検出手段と、
    活動状態の履歴から当該活動状態の運動の質および運動の量を各々導出し、運動の質および運動の量に基づいて、予め設定された複数の活動パターンからいずれかの活動パターンを特定する活動パターン特定手段と、
    少なくとも活動パターン毎に予め対応付けられた運動内容を提示する運動提示手段と
    を備え
    前記運動の質は、活動強度に当該活動強度での活動時間を乗じたエクササイズ量であり、前記運動の量は、利用者の活動時間である
    ことを特徴とする活動管理システム。
  2. 前記運動の質は、所定値以上の活動強度に当該活動強度での活動時間を乗じたエクササイズ量であることを特徴とする請求項1記載の活動管理システム。
  3. 前記運動提示手段は、利用者の活動パターンと肥満度との組み合わせ毎に予め対応付けられた運動内容を提示することを特徴とする請求項1または2記載の活動管理システム。
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