JP2009125364A - 身体情報管理システム - Google Patents

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文宏 西尾
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Abstract

【課題】他動運動機器を使用する際に身体情報を確実に測定できるようにした身体情報管理システムを提供する。
【解決手段】身体情報管理システムは、使用者が乗った状態で使用者に対して他動的な運動を行わせる他動運動機器1と、使用者の身体情報を管理するセンターサーバ100とを備える。他動運動機器1は、使用者が乗る座席部12を揺動させることで乗馬運動を模した運動負荷を与える運動負荷印加部と、当該他動運動機器に使用者が乗った状態で当該使用者の身体情報(体重、体温、体脂肪率、血圧、心拍など)を測定するための身体情報測定手段と、身体情報測定手段による測定データをセンターサーバ100へ送信する送信手段とを備える。一方センターサーバ100は、他動運動機器1から送信された測定データを受信する通信部102と、受信した測定データを蓄積する記憶部103を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、身体情報管理システムに関するものである。
従来、運動装置として使用者に他動的な運動を行わせる機器があり、このような他動運動機器としては、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、この座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、座席部を揺動させることにより、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与えるものが提供されている(例えば特許文献1参照)。
この他動運動機器では、8の字を描くように座席部を動かすことで、腰回りの筋肉や太ももの内側の筋肉を鍛えることができ、また前傾姿勢あるいは後傾姿勢で座席部に着座した状態で運動を行うことで、異なる部位の筋肉を鍛えたり贅肉を落としたりすることができる。
特開2007−21231号公報(段落[0014]−[0027]、及び、第1図、第5図)
上述した他動運動機器を使用する場合、運動の効果を確認するためや、運動負荷が使用者の体力に見合った負荷であるかを確認するために、運動を行う前と、運動を行った後とで体重や血圧などの身体情報を測定し、運動の前後で測定データを比較することが行われていた。
しかしながら、他動運動機器を使用する前と、他動運動機器を使用した後の両方で、使用者は身体情報の測定機器の設置場所まで移動して、身体情報の測定を行わねばならないため、使い勝手が悪かった。また測定装置は、他動運動機器と異なる場所に設置されているため、測定をし忘れる場合もあり、運動の前後の測定データがそろっていないために、運動の効果を確認できない場合もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、他動運動機器を使用する際に身体情報を確実に測定できるようにした身体情報管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、使用者が乗った状態で使用者に対して他動的な運動を行わせる他動運動機器と、使用者の身体情報を管理する管理装置とを備え、他動運動機器に、使用者に対して運動負荷を与える運動負荷印加部と、当該他動運動機器に使用者が乗った状態で当該使用者の身体情報を測定するための身体情報測定手段と、身体情報測定手段による測定データを管理装置へ送信する送信手段とを設けるとともに、管理装置に、送信手段から送信された測定データを受信する受信手段と、受信手段が受信した測定データを蓄積する蓄積手段とを設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、身体情報測定手段は、使用者が運動負荷印加部により運動を行う前後で身体情報の測定を行うことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、運動負荷印加部は、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、当該座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、他動運動機器が、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器からなり、身体情報測定手段が座席部に配設されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、運動負荷印加部は、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、当該座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、他動運動機器が、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器からなり、身体情報測定手段が、他動運動機器に設けた手綱部分に配設されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明において、他動運動機器が使用者を識別するための個人認証手段を備え、送信手段が身体情報測定手段による測定データと共に使用者の識別結果を管理装置へ送信し、管理装置の蓄積手段が、他動運動機器から送信された使用者の識別結果をもとに、個々の使用者毎に測定データを蓄積することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、身体情報測定手段は、他動運動機器に使用者が乗った状態で当該使用者の身体情報を測定するので、他動運動機器を使用する際に身体情報の測定忘れが防止でき、また別途に設けた測定装置を用いて身体情報を測定する必要がないから、使い勝手が向上するという効果がある。さらに、管理装置の受信手段が、他動運動機器の送信手段から送信された測定データを受信すると、受信手段の受信した測定データが蓄積手段に蓄積されるので、蓄積手段に蓄積された測定データをもとに他動運動機器による運動の効果を確認したり、使用者の体力に見合った負荷であるかを判断することができる。
請求項2の発明によれば、他動運動の前後の測定データから運動の効果を確認したり、使用者の体力に見合った負荷であるかを判断することができる。
請求項3の発明によれば、乗馬型の運動機器の座席部に身体情報測定手段を配設しているので、座席部に座るだけで身体情報の測定を行うことができる。
請求項4の発明によれば、乗馬型の運動機器の手綱部分に身体情報測定手段を配設しているので、手綱部分を握るだけで身体情報の測定を行うことができる。
請求項5の発明によれば、他動運動機器を複数の使用者が使用する場合でも、個々の使用者毎に身体情報の測定データを蓄積することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明に係る身体情報管理システムの概略構成を示す。個人の住宅Aにおいてイーサネット(登録商標)によりLAN201が構築され、当該LAN201が住宅盤3内に収納された情報ブレーカと呼ばれるセキュリティ機器3aを介してWANを構成するインターネット202に接続されている。ここで、セキュリティ機器3aは、宅内の機器に対する不正アクセスと思われるパケットを自動破棄する機能などを備えている。
一方、使用者の身体情報を管理するサービスを提供する事業者Bには、サービスの利用契約を結んだ使用者が所有する他動運動機器1から使用者の身体情報を収集する機能を備えたセンターサーバ100(管理装置)が設置されている。
ここにおいて、事業者B側のセンターサーバ100と、インターネット202と、事業者Bとの間でサービスの利用契約を結んだ利用者の住宅A内のLAN201と、住宅A内に設置された他動運動機器1などで本システムが構成される。尚、図1では図示を簡単にするために住宅Aを1戸しか図示していないが、実際には複数の利用者が事業者Bとの間でサービスの利用契約を締結し、複数台の他動運動機器1がネットワークを介してセンターサーバ100に接続されている。
他動運動機器1は使用者に対して他動的な運動を行わせるものであり、本実施形態では、例えば、図3(a)に示すように使用者が跨いで着座する鞍状の座席部12を揺動運動させることによって、乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器を用いている。
図2は他動運動機器1の概略的なブロック図であり、マイクロコンピュータからなる演算処理部11と、鞍状の座席部12を揺動運動させる駆動部13と、外部との間で例えば赤外線通信やブルートゥースなどの通信方式により近距離の無線通信を行う無線通信部14と、電源のオン/オフ操作や、運動プログラムの選択操作や、座席部12を揺動させる速さや運動時間などの選択操作を行うための操作部15と、座席部12を様々なパターンで揺動させるための動作プログラムを記憶した記憶部16と、使用者の身体情報を測定する身体情報測定部17(身体情報測定手段)と、例えば液晶ディスプレイからなる表示部23と、音声出力部24とを備える。ここにおいて、座席部12や駆動部13などから、使用者に対して運動負荷を与える運動負荷印加部が構成される。なお、図3に示すように座席部12の前側部には例えば樹脂成型品からなる略U形の手綱10aの両端部が取着されており、座席部12に座った使用者Cが手綱10aを両手で持って、体を支えることができるようになっている。また、図3(a)中の10bは使用者Cが座席部12に座った際に足を置く鐙である。
身体情報測定部17は測定手段として重量センサ18と温度センサ19と生体インピーダンス測定部20と血圧・脈拍センサ21とを備えている。重量センサ18は座席部12に配設され、鐙10bから足を外した状態で座席部12に座った人の体重を測定する。温度センサ19は例えば測温抵抗体からなり、手綱10aにおいて手で把持される部位に設けられ、手綱10aを握った際にその人の体温が測定される。生体インピーダンス測定部20は、手綱10aにおいて使用者Cの左右の手がそれぞれ接触する部位に設けられた電極20a,20aを有し、電極20a,20a間に微少な電流を流すことによって、人体の電気抵抗(生体インピーダンス)を測定する。血圧・脈拍センサ21は手綱10aに付設され、手の親指が差し込まれる挿入穴21aにカフ21bを収納してあり、例えば挿入孔21a内に配設された光電センサ(図示せず)により親指の血管の脈動を検出することによって脈拍を測定するとともに、カフ21bで親指を圧迫した際の脈動を光電センサで検出することによって血圧を測定している。
そして、身体情報測定部17では、重量センサ18や温度センサ19や血圧・脈拍センサ21の測定データをもとに、使用者の体重、体温、血圧および脈拍を測定するとともに、操作部15を用いて入力された使用者の属性情報(例えば身長など)と生体インピーダンス測定部20により測定された生体インピーダンスとを用いて使用者の体脂肪率を演算により求めている。なお本実施形態では、乗馬型の他動運動機器1の座席部12に身体情報を測定する重量センサ18を配設しているので、座席部12に座るだけで身体情報(体温)の測定を行うことができる。また他動運動機器1の手綱部分に温度センサ19と生体インピーダンス測定部20と血圧・脈拍センサ21とを配設しているので、手綱部分を握るだけで身体情報(体温、体脂肪率、血圧、心拍)の測定を行うことができる。
表示装置2はネットワーク接続機能を備えたテレビジョン装置からなり、事業者B側の映像配信サーバ(図示せず)からインターネット202およびLAN201を介して配信された映像を画面2b上に表示するとともに、音声を内蔵スピーカ(図示せず)から出力する。また表示装置2は、リモコン装置2aから送信される赤外線のような光信号からなるワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信部(図示せず)を備え、操作に応じてリモコン装置2aから送信されたワイヤレス信号をワイヤレス受信部が受信し、当該ワイヤレス信号に応じて表示するチャンネルや音量の切り替えを行ったり、ネットワークを介して映像配信サーバにアクセスし、映像配信サーバに蓄積された映像を送信させることができる。なお、表示装置2は、他動運動機器1に座った使用者から目視可能な位置に設置されているものとする。
住宅盤3は、主幹開閉器および分岐開閉器を内蔵して、宅内の分岐回路に電力を供給するとともに、宅内のLAN201に接続されるセキュリティ機器3aが図示しないルータを介してインターネット202に接続されている。
ネットアダプタ4は、LANケーブル203を介してセキュリティ機器3aに接続されるとともに、小電力無線を利用してワイヤレス中継器5との間で無線電波によって通信を行うものである。またワイヤレス中継器5は、ネットアダプタ4との間で無線電波を用いた通信を行うとともに、他動運動機器1との間で赤外線通信やブルートゥースなどの通信方式により近距離の無線通信を行うものである。すなわち、ワイヤレス中継器5の通信可能エリア内に存在する他動運動機器1から、送信元および送信先のIDを含むワイヤレス信号が送信され、このワイヤレス信号をワイヤレス中継器5が受信すると、ワイヤレス中継器5は受信したワイヤレス信号の通信プロトコルを変換して無線電波により送信する。そして、ネットアダプタ4が、ワイヤレス中継器5から送信された無線電波を受信すると、無線電波により送信された信号のプロトコル変換を行い、送信先のIDが示すネットワーク機器(表示装置2やセンターサーバ100など)へ信号を送信する。
またセンターサーバ100は、全体の制御を行う演算処理部101と、インターネット202を介してデータ通信を行う通信部102(受信手段)と、通信部102が他動運動機器1から受信した身体情報の測定結果などを記憶する記憶部103(蓄積手段)とを主要な構成として備えている。
上述のように本システムでは、表示装置2が、LANケーブル203を介してセキュリティ機器3aに接続されており、インターネット202およびLAN201を介して映像配信サーバから配信された映像を画面上に表示したり、センターサーバ100から送信された映像信号や音声信号を出力することができる。また他動運動機器1はそれぞれワイヤレス中継器5およびネットアダプタ4を介してLAN201に接続されており、LAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ100に接続されるので、センターサーバ100との間でデータの送受信が行えるようになっている。尚、他動運動機器1、表示装置2、ネットアダプタ4及びワイヤレス中継器5にはそれぞれ個別のローカルIPアドレスが割り当てられており、センターサーバ100と各機器との間で相互に通信が行えるようになっている。
ここで、本システムにより住宅A内の使用者が他動運動機器1を用いた運動を行う場合の各部の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
他動運動機器1を使用する際に、他動運動機器1の座席部12に乗り、操作部15を用いて電源のON操作を行うと(図4のステップS1)、演算処理部11は、操作部15のON操作に応じて表示部23や音声出力部24を用いて身体情報の測定を行う旨の表示や音声を出力させ、体重、体脂肪、体温、心拍、血圧などの測定を順次行う(ステップS2)。例えば演算処理部11が、表示部23に「体重の測定を開始します」といった文字メッセージを表示させるとともに、音声出力部24から「体重の測定を開始します」といった音声メッセージを出力させた後に、身体情報測定部17により使用者の体重を測定させ、体重の測定結果を表示部23に表示させる。また演算処理部11が、例えば表示部23に「手綱を両手で握って下さい」といった文字メッセージを表示させるとともに、音声出力部24から「手綱を両手で握って下さい」といった音声メッセージを出力させた後に、身体情報測定部17により体温と生体インピーダンスの測定を行わせ、別途入力される身長などの情報と生体インピーダンスの測定値から体脂肪率を演算により求め、体脂肪率の演算結果を表示部23に表示させる。また演算処理部11が、例えば表示部23に「右手の親指を指カフに差し入れて下さい」といった文字メッセージを表示させるとともに、音声出力部24から「右手の親指を指カフに差し入れて下さい」といった音声メッセージを出力させた後に、身体情報測定部17により血圧および脈拍の測定を行わせ、血圧および脈拍の測定結果を表示部23に表示させる。
以上のようにして身体情報の測定が終了すると、演算処理部11は、表示部23に「運動プログラムを選択して下さい」といった文字メッセージを表示させるとともに、音声出力部24から「運動プログラムを選択して下さい」といった音声メッセージを出力させる。これらのメッセージを受けて、使用者が操作部15を操作して運動プログラムを選択する操作を行った後(ステップS3)、スタート操作を行うと、演算処理部11は、選択された運動プログラムを記憶部16から読み込み、当該運動プログラムにしたがって駆動部13の動作を制御することによって、座席部12を所望の動作パターンで動作させる(ステップS4)。
そして、演算処理部11は、動作プログラムの実行を終了すると、上述と同様の処理を行って、身体情報測定部17により身体情報の測定を行わせており(ステップS5)、身体情報の測定が終了すると、送信手段としての無線通信部14からセンターサーバ100へ運動の前後に測定した測定データを送信させる(ステップS6)。このとき、無線通信部14から送信された測定データはワイヤレス中継器5を介してネットアダプタ4に送られ、LAN201およびインターネット202を介してセンターサーバ100へ送信させる。
一方、センターサーバ100では、受信手段としての通信部103が他動運動機器1から送信された測定データを受信すると、演算処理部101が、受信した測定データを記憶部103に記憶させている。なお他動運動機器1には個別の識別情報が割り当てられ、測定データとともに識別情報を送信しているので、センターサーバ100では、各他動運動機器1からの送信データに含まれる識別情報をもとに、個々の他動運動機器1を識別することができ、受信した測定データを個々の他動運動機器1毎に記憶させている。
また、事業者Bとの間でサービスの利用契約を結んだ使用者は、センターサーバ100に蓄積された身体情報の履歴データを、例えばネットテレビからなる表示装置2に表示させて、身体情報の推移を確認できるようになっている。使用者が、リモコン装置2aを操作して表示装置2からセンターサーバ100へアクセスする操作を行うと、表示装置2とセンターサーバ100との間でLAN201およびインターネット202を介して通信が行われ、使用者が利用可能な操作メニューを紹介するWebページが表示装置2の画面2b上に表示される。そして、この画面上で使用者が身体情報の履歴を閲覧する操作を行うと、表示装置2からセンターサーバ100へ履歴情報の送信要求が送られる。センターサーバ100では、履歴情報の送信要求を通信部103が受信すると、送信元の住宅Aに対応する使用者の身体情報を記憶部103から読み込み、身体情報の履歴を表示する画像データを作成して、送信元の表示装置2へ返送し、表示装置2の画面上に表示されるので、表示装置2の表示内容から運動の前後で身体情報がどのように変化したかを把握でき、運動による効果を確認することができる。なお、図5は表示装置2に表示される画面の一例を示し、他動運動機器1の使用前と使用後で体重の測定結果を表示しているので、運動による減量の効果を確認することができる。
このように、事業者Bと利用契約を結んだ使用者が他動運動機器1を使用する毎に、運動の前後で測定された身体情報が他動運動機器1からセンターサーバ100に送信され、センターサーバ100の記憶部103に蓄積されるので、個々の使用者毎に身体情報の測定結果の履歴を蓄積することができる。しかも、本実施形態では他動運動機器1自体に身体情報測定部17を設けており、座席部12に乗った状態で身体情報測定部17が使用者の身体情報を測定するので、他動運動機器1を使用する際に身体情報を測定し忘れるのを防止でき、また別途の測定装置を用いて身体情報を測定する必要がないから、他の場所まで移動して測定を行う必要がなく、使い勝手が向上するという効果がある。そして、センターサーバ100に蓄積された身体情報の測定データをもとに、センターサーバ100を運営する事業者B側で、他動運動機器1による運動の効果を確認したり、使用者の体力に見合った負荷(運動内容)であるかを判断することができる。さらに演算処理部11では、駆動部13により座席部12を揺動動作させる前後で、身体情報測定部17により身体情報の測定を行っているので、運動の前後で使用者の身体情報を確実に測定することができ、運動の前後での身体情報を比較することによって、運動による効果や使用者の体力に見合った負荷であるかをより正確に判断することが可能になる。
なお1台の他動運動機器1を複数人が使用する場合は、他動運動機器1に指紋、声紋、指の静脈パターンなどのバイオメトリクス情報を用いて個人を認証する認証手段を設け、個々の使用者毎に身体情報の測定結果を記憶部16に蓄積するとともに、身体情報の測定データをセンターサーバ100へ送信する際に測定データと共に個人を識別する個人IDを送信すれば良く、センターサーバ100側で個々の使用者毎に身体情報を記憶部103に蓄積、管理することができる。
また本実施形態では、他動運動機器1として、使用者に乗馬を模した運動を行わせる乗馬型の運動機器を例に説明したが、他動運動機器1を乗馬型のものに限定する趣旨のものではなく、使用者の体の所定部位に負荷をかけて他動的な運動を行わせる運動機器(例えば座ったままの姿勢で歩行運動を実現できる機器など)であっても良い。
本実施形態の身体情報管理システムの概略的なシステム構成図である。 同上に用いる他動運動機器の概略的なブロック図である。 同上に用いる他動運動機器を示し、(a)は正面図、(b)は要部拡大図である。 同上の動作を説明するフローチャートである。 同上に用いる表示装置の表示画面の例図である。
符号の説明
1 他動運動機器
11 演算処理部
12 座席部(運動負荷印加部)
13 駆動部(運動負荷印加部)
14 無線通信部(送信手段)
17 身体情報測定部(身体情報測定手段)
100 センターサーバ(管理装置)
101 演算処理部
102 通信部(受信手段)
103 記憶部(蓄積手段)

Claims (5)

  1. 使用者が乗った状態で使用者に対して他動的な運動を行わせる他動運動機器と、前記使用者の身体情報を管理する管理装置とを備え、他動運動機器に、使用者に対して運動負荷を与える運動負荷印加部と、当該他動運動機器に使用者が乗った状態で当該使用者の身体情報を測定するための身体情報測定手段と、身体情報測定手段による測定データを管理装置へ送信する送信手段とを設けるとともに、管理装置に、送信手段から送信された測定データを受信する受信手段と、受信手段が受信した測定データを蓄積する蓄積手段とを設けたことを特徴とする身体情報管理システム。
  2. 前記身体情報測定手段は、使用者が前記運動負荷印加部により運動を行う前後で身体情報の測定を行うことを特徴とする請求項1記載の身体情報管理システム。
  3. 前記運動負荷印加部は、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、当該座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、前記他動運動機器が、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器からなり、前記身体情報測定手段が座席部に配設されたことを特徴とする請求項1又は2記載の身体情報管理システム。
  4. 前記運動負荷印加部は、使用者が跨いで着座する鞍状の座席部と、当該座席部を揺動運動させる駆動部とを備え、前記他動運動機器が、座席部に座った使用者に対して乗馬運動を模した運動負荷を与える乗馬型の運動機器からなり、前記身体情報測定手段が、他動運動機器に設けた手綱部分に配設されたことを特徴とする請求項1又は2記載の身体情報管理システム。
  5. 前記他動運動機器が使用者を識別するための個人認証手段を備え、前記送信手段が身体情報測定手段による測定データと共に使用者の識別結果を前記管理装置へ送信し、管理装置の蓄積手段が、他動運動機器から送信された使用者の識別結果をもとに、個々の使用者毎に測定データを蓄積することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の身体情報管理システム。
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