JP2009111944A - ビューファインダーのパン・チルト機構 - Google Patents

ビューファインダーのパン・チルト機構 Download PDF

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Abstract

【課題】大型のビューファインダーであっても操作性が良好であり、かつビューファインダーのチルト方向の可動範囲に規制を与えることができるし、その規制を解除する機能を備える。
【解決手段】パン・チルト機構が、ビデオカメラの上部後方に装着される固定台21に設けたパン回転軸を中心としてパン方向に回転するパン回転台23と、パン回転台23に、ビューファインダー18を円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるための第1のチルト回転軸とビューファインダー18の表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸41とが設けられる支持用アーム部材31とを備え、支持用アーム部材31のチルト位置に拘わらず、ビューファインダー18のチルト方向の可動範囲を一定にするチルト回転規制機構と前記チルト回転規制機構によるビューファインダーの可動範囲の規制を解除する規制解除機構とをする。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビカメラ或いはビデオカメラ等に装備されるビューファインダーのパン・チルト機構に関し、詳しくはビューファインダーのチルト方向の可動範囲に規制を与えるとともにその規制を解除する機能を備えたビューファインダーのパン・チルト機構に関する。
図13は、本出願人が提案したビューファインダーのパン・チルト機構であり、その操作性や視認性を改善したものである。このパン・チルト機構10は、レンズユニット2を装着したカメラ本体3がカメラマウント装置(システムエキスパンダー)1に組み込まれ、そのカメラ本体3の後方上部に設けられた回転部材12に回転台13が設けられ、回転台13に設けたパン基板14にはチルト回転軸16で回転自在に軸支された支持腕部15が設けられ、支持腕部15の先端部にチルト回転軸17が設けられ、チルト回転軸17でフード7を装着したビューファインダー9が軸支され、ビューファインダー9が左右の支持腕部15で支持されている。ビューファインダー9は、チルト回転軸16の軸中心を含む水平面より上方の仰角A1とこの水平面より下方の俯角A2とを合わせた範囲のチルト角Aと、チルト回転軸17の軸中心にビューファインダー9の表示面の傾斜角を調整することができるチルト角Bとによる範囲でチルト角を調節することができる。このパン・チルト機構は、パン方向の回転の自由度が高く、支持腕部15のチルト回転軸16が所定チルト角になると、ビューファインダー9のパン方向(水平方向の回転)の回転を規制し、カメラ本体3を含む周囲部材との干渉を防止するストッパー機構が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−295589号公報(明細書全文,図面全図)
一般にビューファインダーは、液晶表示モニタのチルト回転軸が一箇所であり、そのチルト調節角には限界があり、カメラヘッドを下方に向けて撮影を行った際、ビューファインダーはカメラ操作者から離れた位置になり、カメラ操作者がビューファインダーの表示画面を視認し難い欠点があった。このような課題に対し、図13のパン・チルト機構では、チルト角の調整が二箇所としチルト操作範囲を拡大した。しかし、図13のパン・チルト機構では、ビューファインダー9の表示面の傾斜角の調節可能な範囲が、支持腕部15で設定されるビューファインダー9のチルト位置において、支持腕部15のチルト位置が最も高い位置にある場合は操作範囲が広く、最も低い場合では狭いといった不都合が生じる欠点があり、一般にはビューファインダー9が支持腕部15のチルト角Aの何れのチルト位置にあってもビューファインダー9の可動範囲Bが一定であることが好ましい。
また、近年では大型のビューファインダーが使用されており、図13のパン・チルト機構では、大型のビューファインダーを装着した場合、ビューファインダーを支持する支持腕部が大型化しカメラ本体から異常に突出した形状になり、重量も重く、後方に突出した形状になり、そのパン・チルト機構に装着したビューファインダーは、カメラ本体とその表示画面とがカメラ操作者と離れた位置となり、操作し難くなるといった欠点があり、さらなる改良の余地があった。また、テレビカメラを高速にパン方向に回転させたり、或いはビューファインダーを不用意に操作した際に、カメラ本体及びその周辺機器などに接触し、液晶表示モニタ或いはカメラ本体及びその周辺機器を破損するおそれがあり、ビューファインダーが大型になればなる程、チルト方向の操作範囲に規制を設ける必要性があった。一方で、カメラ操作者は、ビデオテレビを真上又は真下方向に向けて撮影したい場合があり、カメラ操作者の多彩なカメラ操作に対応可能なチルト角の設定に規制を設けないビューファインダーのパン・チルト機構が望まれていたが、図13のパン・チルト機構では多彩なカメラ操作に対応することができない欠点があり、改善の余地があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、大型のビューファインダーであっても操作性が良好であり、かつビューファインダーのチルト方向の可動範囲に規制を与えることができるし、その規制を解除する機能を備えることでカメラ操作における多様性を与えることができるビューファインダーのパン・チルト機構を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を達成したものであり、請求項1の発明は、ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に装着した固定台に設けられたパン回転軸を中心としてパン方向に回転するパン回転台と、前記パン回転台に、前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるための第1のチルト回転軸と前記ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、
前記第2のチルト回転軸による前記ビューファインダーの表示面の傾斜角の調節に際し、前記支持用アーム部材のチルト位置に拘わらず、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を一定にするチルト回転規制機構と前記チルト回転規制機構によるビューファインダーの可動範囲の規制を解除する規制解除機構とを前記パン・チルト機構に備えることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項2の発明は、前記チルト回転規制機構は、前記第1のチルト回転軸の近傍の前記パン回転台に設けたチルト回転軸に軸支され、かつ先端部に突起部が設けられ前記支持用アーム部材の動きに従動するチルト角規制用アーム部材と、
前記ビューファインダーの側壁部に固定されて前記第2のチルト回転軸に回転自在に設けられる固定用部材と、
前記第2のチルト回転軸に軸支され、かつ前記固定用部材に分離可能に設けられるとともに、前記チルト角規制用アーム部材の前記突起部と係合する円弧状の案内溝が設けられた規制部材とを備え、
前記案内溝の円弧長によって、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項3の発明は、前記規制解除機構が、前記固定用部材と前記規制部材とのロック状態を解除するロック部材からなり、該ロック部材によって、前記ビューファインダーの側壁部に固定された前記固定用部材とのロック状態にある前記規制部材を切り離すことによって、前記規制部材に設けられた前記円弧状の案内溝による規制を解除することを特徴とする請求項2に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項4の発明は、前記ビューファインダーを前記ビデオカメラの光軸に対して前後方向へ摺動可能とするスライド機構が前記固定台に備えられ、該スライド機構には前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためのパン規制機構が備えられていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項5の発明は、前記スライド機構による前記ビューファインダーの前後方向へのスライド及びパン方向の回転に際し、前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためにストッパー部材が前記パン・チルト機構に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項6の発明は、前記パン規制機構は、前記パン回転台側にパン回転軸中心と離れた位置に設けられた凸部と、
前記固定台側に前記パン回転台のスライドによる前記凸部の軌跡に沿って、前記凸部の動きを規制する規制壁とを備え、
前記規制壁の長さによって、前記ビューファインダーのパン方向の規制範囲を設定することを特徴とする請求項4又は5に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項7の発明は、前記パン回転台に固定され、前記第1のチルト回転軸を軸中心とする円周上に沿って複数の位置決め穴が設けれた多段位置決め板と、前記第1のチルト回転軸近傍の前記支持用アーム部材に位置決めピンとが備えられ、該位置決めピンを前記多段位置決め板の前記位置決め穴に嵌入させて、前記支持用アーム部材を所定のチルト角に設定することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項8の発明は、前記パン・チルト機構が、前記ビューファインダーに装着されるフ−ド形状に応じて、ハンドルの突出角を設定可能とする角度調節部を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
請求項1の発明では、ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に装着した固定台に設けられたパン回転軸を中心としてパン方向に回転するパン回転台と、前記パン回転台に、前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるための第1のチルト回転軸と前記ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、前記第2のチルト回転軸による前記ビューファインダーの表示面の傾斜角の調節に際し、前記支持用アーム部材のチルト位置に拘わらず、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を一定にするチルト回転規制機構と前記チルト回転規制機構によるビューファインダーの可動範囲の規制を解除する規制解除機構とを前記パン・チルト機構に備えることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構であるので、所定のパン位置にビューファインダーを固定し、第1のチルト回転軸を中心とし円弧状の軌跡に沿って支持用アーム部材を上下方向に可動して任意のチルト位置にビューファインダーを設定した後、第2のチルト回転軸を回転軸としてビューファインダーの表示面の傾斜角を一定の範囲で調節することが可能であり、ビューファインダーの表示面を、何れのチルト位置においても違和感なく、最適な位置に調節することができるし、また、カメラ操作者が規制解除機構を操作すれば、ビューファインダーの表示面を可動範囲を任意のチルト角(ビューファインダーのコードの長さや機器等の条件で規制される範囲)に設定することができ、ビデオテレビを真上又は真下方向に向けて撮影することも可能であり、多彩なカメラ操作に対応することが可能となる利点がある。
また、請求項2の発明では、前記チルト回転規制機構が、前記第1のチルト回転軸の近傍の前記パン回転台に設けたチルト回転軸に軸支され、かつ先端部に突起部が設けられ前記支持用アーム部材の動きに従動するチルト角規制用アーム部材と、
前記ビューファインダーの側壁部に固定されて前記第2のチルト回転軸に回転自在に設けられる固定用部材と、
前記第2のチルト回転軸に軸支され、かつ前記固定用部材に分離可能に設けられるとともに、前記チルト角規制用アーム部材の前記突起部と係合する円弧状の案内溝が設けられた規制部材とを備え、
前記案内溝の円弧長によって、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、チルト角規制用アーム部材の突起部が規制部材に設けた円弧状の案内溝に係合し、チルト角規制用アーム部材が支持用アーム部材と従動し、ビューファインダーは何れのチルト位置においても円弧状の案内溝で規制された一定の範囲を可動し、ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節することができる利点があり、また、ビューファインダーがチルト方向に不必要に回動しないためビデオカメラの操作性が良好になる利点があり、一方、固定用部材から規制部材を分離することによって、ビューファインダーはチルト回転規制機構による規制が解除されて第2のチルト回転軸を軸とし、機器周辺の状態に依存するが、ビューファインダーを自在に回動させることが可能であり、ビデオカメラのアングルを真下や真上に設定したとしてもビューファインダーの表示面を最適な位置に設定することができる利点がある。
また、請求項3の発明では、前記規制解除機構が、前記固定用部材と前記規制部材とのロック状態を解除するロック部材からなり、該ロック部材によって、前記ビューファインダーの側壁部に固定された前記固定用部材とのロック状態にある前記規制部材を切り離すことによって、前記規制部材に設けられた前記円弧状の案内溝による規制を解除することを特徴とする請求項2に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、ロック部材で固定用部材と規制部材とをロック状態とすれば、ビューファインダーの調整可能なチルト角を一定範囲に規制することができるし、ロック部材によるロック状態を解除すれば、固定用部材から規制部材が切り離されてチルト回転規制機構とは関わりなく、ビューファインダーのチルト角を調整することができ、ビューファインダーを真上又は真下方向に向けてテレビカメラの撮影が可能となり、多彩なカメラ操作に対応することが可能となる利点がある。
また、請求項4の発明では、前記ビューファインダーを前記ビデオカメラの光軸に対して前後方向へ摺動可能とするスライド機構が前記固定台に備えられ、該スライド機構には前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためのパン規制機構が備えられていることを特徴とする請求項4又は5に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、ビューファインダーをスライド機構によって、ビデオカメラの光軸に対して前後方向にスライドさせた際、該スライド機構に設けたパン規制機構により、ビューファインダーのパン方向の回転が規制され、ビューファインダーの装着時や前後方向の調整に際し、ビューファインダーが不用意に回動してカメラ本体や周囲機器との接触を防止することができる利点がある。
また、請求項5の発明では、前記スライド機構による前記ビューファインダーの前後方向へのスライド及びパン方向の回転に際し、前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためにストッパー部材が前記パン・チルト機構に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、ビデオカメラの機種又は構造が異なる場合であってもストッパー部材がビデオカメラ本体に接触するようにし、ビューファインダー自体が不用意に接触するのを防止できる利点がある。
また、請求項6の発明では、前記パン規制機構は、前記パン回転台側にパン回転軸中心と離れた位置に設けられた凸部と、
前記固定台側に前記パン回転台のスライドによる前記凸部の軌跡に沿って、前記凸部の動きを規制する規制壁とを備え、
前記規制壁の長さによって、前記ビューファインダーのパン方向の規制範囲を設定することを特徴とする請求項5に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、ビューファインダーが装着されたパン・チルト機構の本体をカメラ本体側に装着する場合や前後方向にスライドさせる際に、ビューファインダーが不用意にパンしてビデオカメラ本体や周辺機材に接触して破損するのを防止することができる。
また、請求項7の発明では、前記パン回転台に固定され、前記第1のチルト回転軸を軸中心とする円周上に沿って複数の位置決め穴が設けれた多段位置決め板と、前記第1のチルト回転軸近傍の前記支持用アーム部材に位置決めピンとが備えられ、該位置決めピンを前記多段位置決め板の前記位置決め穴に嵌入させて、前記支持用アーム部材を所定のチルト角に設定することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、支持用アーム部材を回動させてビューファインダーのチルト角の調整に当たり、位置決めピンが多段位置決め板の位置決め穴に嵌合することによって、支持用アーム部材によるチルト角が固定され、大型のビューファインダーが不用意に降下して損傷するといったおそれがない利点がある。
また、請求項8の発明では、前記パン・チルト機構が、前記ビューファインダーに装着されるフ−ド形状に応じて、ハンドルの突出角を設定可能とする角度調節部を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、フードの形状が大型の場合であってもハンドルの突出角の調整が可能であり、パン・チルト操作に支障を与えることがない利点がある。
以下、本発明に係るビューファインダーのパン・チルト機構の実施の形態について図面を参照し説明する。なお、図1は本発明の一実施形態を示す側面図である。図2は本実施形態の背面斜視図であり、図3は本実施形態のパン・チルト機構のみを示した背面斜視図である。図4はパン・チルト機構の要部分解斜視図である。図5はパン・チルト機構の要部斜視図とその拡大図である。図6(a)〜(c)、図7(a)〜(c)は、各チルト角におけるビューファインダーの表示面の傾斜角を示す側面図である。図8(a),(b)はパン規制機構の規制解除機構を操作した際のビューファインダーの表示面の傾斜角を説明する側面図である。図9はパン・チルト機構とその固定台とパン回転台を示す斜視図である。図10(a)は固定台とパン回転台の上面図であり、同図(b)その断面図であり、同図(c)は固定台の平面図である。図11は本実施形態のハンドルを説明する要部側面図であり、図12(a),(b)は大型のフードを装着した場合の本実施形態のハンドルを説明する要部側面図と拡大図である。
本実施形態は、図1〜図4に示すように、パン・チルト機構20が、ビデオカメラの上部後方に実装される固定台21と、固定台21に装着される回転部22aを備えた回転基台22と、回転部22aに固定されたパン回転台23と、パン回転台23に設けられるビューファインダー18が装着されるパン・チルト機構本体30とで構成されている。パン回転台23には、左右後方(カメラ本体の後方側)に支持腕部23a,23bが夫々突出し、支持腕部23a,23bの先端部にチルト回転軸25,26を収納する回転軸受部25a,26aが設けられている。支持用アーム部材31,32はチルト回転軸25,26を軸中心として回動し、少なくとも一方のチルト回転軸がウエブスプリング等による適度な摩擦により回転トルクが与えられている。回転軸受部25aと支持用アーム部材31との間には、チルト回転軸25の軸を中心とする円周上に沿って、例えば30°の等間隔で位置決め穴40a〜40dが設けれた多段位置決め板40が設けられ、多段位置決め板40は支持腕部23aと回転軸受部25aとに固設されている。
支持用アーム部材31は主腕部31aと副腕部31bとからなる略L字状部材であり、支持用アーム部材32も同様に主腕部32aと副腕部32bとからなる略L字状部材である。支持用アーム部材31,32の中央部分にはチルト回転軸25,26が夫々固定され、支持用アーム部材31,32が上下方向(チルト方向)に回動するように構成され、主腕部31a,32aの先端部にはチルト回転軸41,43が設けられている。チルト回転軸41,43は軸受部42,44に設けられ、ウエブスプリング等による適度な摩擦により回転トルクを与えられてビューファインダー18の表示面の傾斜角度を調整可能にしている。
多段位置決め板40は、図5に示すように、支持用アーム部材31と回転軸受部25aとの間に固設されており、支持用アーム部材31には引出しノブ46にバネにより付勢された位置決めピン45が設けられ、支持用アーム部材31に設けた貫通孔から位置決めピン45が突出し、多段位置決め板40に設けられた位置決め穴40a〜40dの何れかに嵌合する。これにより、支持用アーム部材31,32を所定のチルド角に設定することができる。位置決め穴40a〜40dは、チルト回転軸25を軸中心に円周上に沿って30°の間隔で穿設されており、位置決めピン45が位置決め穴40aに嵌合すると、支持用アーム部材31の主腕部31aは水平方向(Y軸方向)に固定され、位置決め穴40bに嵌合するとY軸方向より30°上方に固定され、位置決め穴40cに嵌合するとX軸方向より30°下方に固定され、位置決め穴40dに嵌合すると、垂直方向(X軸方向)に固定される。
さらに、詳述すると、位置決めピン45はバネの付勢力で常時突出し、位置決め穴40a〜40dの何れかに嵌合し、所定のチルト角に設定されているが、引出しノブ46を引くことにより位置決めピン45が引出しノブ46側に引き込まれ、位置決めピン45による多段位置決め板40との規制が解除される。この規制を解除した状態で、支持用アーム部材31,32のチルト角度を調整し、位置決め穴40a〜40dで規制される所定のチルト角で位置決めピン45を戻すことによって、所定のチルト角に設定される。無論、何れのチルト角においても、ビューファインダー18は、その表示面をチルト回転軸41,43を軸中心として、チルト回転規制機構により一定のチルト角の範囲で回動させることができるし、規制解除機構を操作することにより、このチルト回転規制機構による規制を解除することができ、ビューファインダー18の表示面を自由に回動されることができる。以下、チルト回転規制機構と規制解除機構について説明する。
本実施形態のチルト回転規制機構について、図4,図6(a)〜(c),図7(a)〜(c)を参照し説明する。なお、図4はチルト回転規制機構の分解斜視図であり、図6は位置決めピン45が位置決め穴40aに嵌合した状態を示し、支持用アーム部材31,32がY軸方向にあり(図5参照)、図7は位置決めピン45が位置決め穴40dに嵌合した状態を示し、支持用アーム部材31,32がX軸方向にある(図5参照)。
チルト回転規制機構は、チルト角規制用アーム部材33,34と、円弧状の案内溝35a,36aが夫々設けられた規制部材35,36と、規制部材35,36を固定するための固定用部材37,38とで構成されており、チルト角規制用アーム部材33,34の夫々の一端部にはチルト回転軸29が設けられ、他端部には突起部33a,34aが夫々設けられている。チルト角規制用アーム部材33,34に夫々設けられたチルト回転軸29は、チルト回転軸25,26の近傍の支持腕部23a,23bに軸支され、かつチルト角規制用アーム部材33,34の夫々の先端部に設けられた突起部33a,34aが規制部材35,36に設けた円弧状の案内溝35a,36aに夫々嵌合し、支持用アーム部材31,32の動きに従動するように構成されている。
図6(a)〜(c)は、支持用アーム部材31,32がY軸方向に設定した状態で、図6(a)がビューファインダー18を45°上方に回動させて状態を示し、その時、チルト角規制用アーム部材33,34の突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた円弧状の案内溝35a,36aの後端部(ビューファインダー18の背面方向)に位置し係止され、図6(b)が、ビューファインダー18を水平位置に回動させた状態を示し、突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた案内溝35a,36aの中央に位置し、図6(c)がビューファインダー18を45°下方に回動させて状態を示し、その時、チルト角規制用アーム部材33,34の突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた案内溝35a,36aの前端部(ビューファインダー18の表面方向)に位置し係止される。
図7(a)〜(c)は、支持用アーム部材31,32をX軸方向に設定した状態で、図7(a)がビューファインダー18を45°上方に回動させて状態を示し、その時、チルト角規制用アーム部材33,34の突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた円弧状の案内溝35a,36aの後端部(ビューファインダー18の背面方向)に係止され、図7(b)が、ビューファインダー18を水平位置に回動させた状態を示し、突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた案内溝35a,36aの中央に位置し、図7(c)がビューファインダー18を45°下方に回動させて状態を示し、その時、チルト角規制用アーム部材33,34の突起部33a,34aは、規制部材35,36に設けた案内溝35a,36aの前端部(ビューファインダー18の表面方向)に係止される。
ビューファインダー18は、規制部材35,36に設けた円弧状の案内溝35a,36aにより、チルト方向の可動範囲が規制され、一定の可動範囲となるが、このチルト回転規制機構を解除する規制解除機構が備えられている。規制解除機構は、円弧状の案内溝35aが設けられた規制部材35,36と、規制部材35,36を固定するための固定用部材37,38と分離する機構であって、チルト回転規制機構は、図4の分解斜視図に示すように、規制部材35と固定用部材37及び規制部材36と固定用部材38がロックネジ39で夫々固定可能な構成であって、ロックネジ39を固定用部材37,38に設けたネジ孔37a,38aに螺合することにより固定されてロック状態となり、チルト回転規制機構が機能する。また、規制解除機構は、ロックネジ39によるロック状態を解除すると、固定用部材37,38と規制部材35,36とが分離され、固定用部材37,38と規制部材35,36とのロック状態が解除される。規制部材35,36は、チルト回転軸41,43を軸中心として案内溝35a,36aの範囲内で回動自在となるとともに、規制部材35,36が固定用部材37,38とのロック状態が解除された状態では、突起部33a,34aが規制部材35の円弧状の案内溝35a,36aに夫々係合していたとしても、固定用部材37,38が自由に回動し、ビューファインダー18は規制部材35,36の案内溝35a,36aによる規制を受けることなく、チルト回転軸41,43を軸中心として回動自在となる。ビューファインダー18の表示面は、図8(a)に示す状態からさらに上方に45°まで回動させて真上に設定することができるし、図8(b)では、ビューファインダー18の表示面を真上から真下に向くように調整することができる。このように、ビューファインダー18の表示面を自在に調整することが可能になる。
次に、本実施形態のパン・チルト機構20は、図9に示すように、カメラ本体後上部又はカメラマウント装置上部に設置される固定台21にパン回転台23が設けられ、その固定台21に回転基台22が装着され、パン回転台23は回転基台22の回転部22aに固定される。固定台21には、図10(a)〜(c)に示すように、ビデオカメラの光軸に対して前後方向へスライド可能な規制溝21aが形成され、規制溝21aの側壁部が規制壁21bであり、規制壁21bが円弧状に開く部分をパン回転許容部21cとしている。回転部22aには、その回転軸中心Cから離れた位置に固定レバー22bの支軸22cが設けられ、支軸22cの軸中心Cがパン方向の回転軸中心Cからは離れた位置に設けられ、支軸22cの端部に凸部22dが突出し、凸部22dが規制溝21aに嵌合している。このように構成することによって、回転部22aが回転軸中心Cとしてパン方向の回動するのを規制することができる。即ち、支軸22cの端部の凸部22dが規制溝21aに嵌合し、ビューファインダーをカメラの光軸に対して前後方向へスライドさせた際に凸部22dが規制壁21bを規制されて摺動し、回転部22aのパン方向の回転が規制される。また、凸部22dが規制溝21aからパン回転許容部21cの位置に達すると、パン方向の規制が解除され、回転部22aはその回転軸中心Cを中心としてパン方向に回転する。従って、ビューファインダー18を装着してパン・チルト機構をビデオカメラ本体に装着する際に、ビューファインダー18がパン方向に回転することがなく、装着作業が容易となるし、装着後、装着後は固定レバー22bを締めることによって、パン回転台23と回転基台22とを緊縮しパン方向回転を規制し、パン方向の位置を固定することができる。
続いて、本実施形態におけるハンドルについて、図11,図12(a),(b)を参照し説明する。本実施形態のパン・チルト機構にはハンドル47が設けられ、ハンドル47を把持してビューファインダー18のチルト角を調整することができ、ビューファインダー18の表示面にはフード19或いは19aが装着されて外光が表示面に入射しないようにしており、フード19より大型のフード19aが装着される場合があり、ハンドル47が固定された位置に装着されている場合、図11に示す小型のフード19であれば、ハンドル47に指を掛けて操作しチルト角の調整が可能であるが、図12に示すように、大型のフード19aでは、同図(a)に示すように、ハンドル47とフード19aとが接近し、指を掛ける隙間がなく操作が困難になるが、同図(b)に示すように、ハンドル47の突出角を調整することによって、ハンドル47とフード19aとに隙間ができ、ハンドル47に指を掛けて操作しチルト角の調整が可能である。
ハンドル47はその端部に屈曲部47aを有し、屈曲部47aを回転軸48で固定用部材37に軸支し、屈曲部47aには回転軸48を軸中心に貫通孔47b,47cが設けられ、固定用部材37にもネジ孔が設けられ、ネジを貫通孔47b,47cを選択してこのネジ孔に螺合して固着することによって、ハンドル47の突出角を調整すること可能であり、フードの形状やカメラ操作者の好みに応じてハンドル47の突出角を調整することができる。
また、本実施形態では、チルト角規制用アーム部材33,34の端部にストッパー部材28が掛け渡されて機械的な強度を保たれているとともに、チルト方向の調整に際し、ストッパー部材28が固定台21に接触してビューファインダーがビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止している(図2〜図4参照)。さらに、支持用アーム部材31,32の副腕部31b,32b間には支持部材27が設けられて支持用アーム部材31,32の機械的強度が高められている(図2,図3参照)。この支持部材27には、コードが装着される係止具27aが装着され、ビューファインダーのコードを固定するのに利用することができる(図2,図3参照)。
本発明の活用例としては、ビューファインダーを装着したパン・チルト機構をビデオカメラ或いはカメラマウント装置等に搭載し、パン方向の回転及びチルト角の設定の自由度が高く、かつパン方向の回転及びチルト角の設定に当たりカメラ本体や周辺機器等にビューファインダーが干渉しない、使い易く安全性が高いパン・チルト機構として利用することができる。
本発明の一実施形態を示す側面図である。 本実施形態の背面斜視図である。 本実施形態のパン・チルト機構のみを示した背面斜視図である。 本実施形態のパン・チルト機構の要部分解斜視図である。 本実施形態のパン・チルト機構の要部斜視図とその拡大図である。 (a)〜(c)は、本実施形態における各チルド角におけるビューファインダーの表示面の傾斜角を示す側面図である。 (a)〜(c)は、本実施形態における各チルド角におけるビューファインダーの表示面の傾斜角を示す側面図である。 (a),(b)は本実施形態におけるパン規制機構の規制解除機構を操作した際のビューファインダーの表示面の傾斜角を説明する側面図である。 本実施形態におけるパン・チルト機構とその固定台とパン回転台を示す斜視図である。 (a)は本実施形態における固定台とパン回転台の上面図、(b)はその断面図、(c)は固定台の平面図である。 本実施形態のハンドルを説明する要部側面図である。 (a),(b)は大型のフードを装着した場合の本実施形態のハンドルを説明する要部側面図と拡大図である。 従来のビューファインダーを装着したパン・チルト機構をカメラマウント装置に搭載した例を示す斜視図である。
符号の説明
18 ビューファインダー
19,19a フード
20 パン・チルト機構
21 固定台
21a 規制溝
21b 規制壁
21c パン回転許容部
22 回転基台
22a 回転部
22b 固定レバー
22c 支軸
22d 凸部
23 パン回転台
23a,23b 支持腕部
25,26 チルト回転軸
25a,26a 回転軸受部
27 支持部材
27a 係止具
28 ストッパー部材
29 チルト回転軸
30 パン・チルト機構本体
31,32 支持用アーム部材
31a,32a 主腕部
31b,32b 副腕部
33,34 チルト角規制用アーム部材
33a,34a 突起部
35,36 規制部材
35a,36a 案内溝
37,38 固定用部材
37a,38a ネジ孔
39 ロックネジ
40 多段位置決め板
40a〜40d 位置決め穴
41,43 チルト回転軸
42,44 軸受部
45 位置決めピン
46 引出しノブ
47 ハンドル
47a 屈曲部
47b,47c 貫通孔
48 回転軸
回転軸中心
軸中心

Claims (8)

  1. ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、 前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に装着した固定台に設けられたパン回転軸を中心としてパン方向に回転するパン回転台と、前記パン回転台に、前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるための第1のチルト回転軸と前記ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、前記第2のチルト回転軸による前記ビューファインダーの表示面の傾斜角の調節に際し、前記支持用アーム部材のチルト位置に拘わらず、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を一定にするチルト回転規制機構と前記チルト回転規制機構によるビューファインダーの可動範囲の規制を解除する規制解除機構とを前記パン・チルト機構に備える
    ことを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構。
  2. 前記チルト回転規制機構は、前記第1のチルト回転軸の近傍の前記パン回転台に設けたチルト回転軸に軸支され、かつ先端部に突起部が設けられ前記支持用アーム部材の動きに従動するチルト角規制用アーム部材と、
    前記ビューファインダーの側壁部に固定されて前記第2のチルト回転軸に回転自在に設けられる固定用部材と、
    前記第2のチルト回転軸に軸支され、かつ前記固定用部材に分離可能に設けられるとともに、前記チルト角規制用アーム部材の前記突起部と係合する円弧状の案内溝が設けられた規制部材とを備え、
    前記案内溝の円弧長によって、前記ビューファインダーのチルト方向の可動範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  3. 前記規制解除機構が、前記固定用部材と前記規制部材とのロック状態を解除するロック部材からなり、該ロック部材によって、前記ビューファインダーの側壁部に固定された前記固定用部材とのロック状態にある前記規制部材を切り離すことによって、前記規制部材に設けられた前記円弧状の案内溝による規制を解除することを特徴とする請求項2に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  4. 前記ビューファインダーを前記ビデオカメラの光軸に対して前後方向へ摺動可能とするスライド機構が前記固定台に備えられ、該スライド機構には前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためのパン規制機構が備えられていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  5. 前記スライド機構による前記ビューファインダーの前後方向へのスライド及びパン方向の回転に際し、前記ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するためにストッパー部材が前記パン・チルト機構に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  6. 前記パン規制機構は、前記パン回転台側にパン回転軸中心と離れた位置に設けられた凸部と、
    前記固定台側に前記パン回転台のスライドによる前記凸部の軌跡に沿って、前記凸部の動きを規制する規制壁とを備え、
    前記規制壁の長さによって、前記ビューファインダーのパン方向の規制範囲を設定することを特徴とする請求項4又は5に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  7. 前記パン回転台に固定され、前記第1のチルト回転軸を軸中心とする円周上に沿って複数の位置決め穴が設けれた多段位置決め板と、前記第1のチルト回転軸近傍の前記支持用アーム部材に位置決めピンとが備えられ、該位置決めピンを前記多段位置決め板の前記位置決め穴に嵌入させて、前記支持用アーム部材を所定のチルト角に設定することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  8. 前記パン・チルト機構が、前記ビューファインダーに装着されるフ−ド形状に応じて、ハンドルの突出角を設定可能とする角度調節部を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
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