JP2011077778A - ビューファインダーの保持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にビューファインダーの位置決めが行え、さらにロック機構を設けることで激しい撮影に耐え、素早く運用が出来るビューファインダーの保持機構を提供する。
【解決手段】ビデオカメラの上部後方に設けられたVF保持部に装着され、水平方向に回転する回転台と、回転台に、ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるためのリフト回転軸とビューファインダーの表示面の傾斜角を調節するチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、支持用アーム部材のリフト位置またはチルト位置に拘わらず、任意の位置でフリーストップさせるとともに、リフト回転軸とチルト回転軸それぞれに、所定の位置で確実にロックさせるためのロック手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオカメラ、またはテレビカメラ等に搭載されるビューファインダーの保持機構に関し、特に、ビューファインダーの位置決め、並びに固定を片手で容易に行うことができるビューファインダーの保持機構に関するものである。
図6は、従来のビューファインダー保持機構をビデオカメラ本体に搭載した背面斜視図である。図6に示すように、ビデオカメラには、撮影する画像を視認するためのビューファンダーが備えられている。ビューファインダー103は、ビデオカメラのカメラ本体1の後方上部に設けられたVF保持部104に取り付けられる回転台102cを備えたビューファインダー保持機構102にロックノブ102bを介して保持される。ビデオカメラのカメラ本体1にビューファインダー103を取り付けて運用する際には、ビューファインダー103に装着されたハンドル102aを持ち、ビューファインダー保持機構102の左右両側のロックノブ102bをそれぞれ緩め、ビューファインダー103をカメラマンが意図する任意の位置に移動させた後、左右両側のロックノブ102bをそれぞれ締め込むことによってビューファインダー103の位置を固定させる。
発見できなかった
しかし、前述の従来技術では、ビューファインダー103をあるアングルから別のアングルへ移動させる場合に、ロックノブ102bを緩め、ビューファインダー103を動かし、ロックノブ102bを締め込む
という一連の動作を繰り返さなくてはならず、いろいろなシーンでカメラアングルを変え素早く撮影するためにはビューファインダー自体のアングル変更に時間がかかるという問題があった。また、カメラアングル変更に伴う動作は片手で行う事ができないという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みなされたものであり、容易にビューファインダーの位置決めが行え、さらにロック機構を設けることで激しい撮影に耐え、素早く運用が出来るビューファインダーの保持機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の請求項1に係る発明は、ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するビューファインダーの保持機構であって、前記ビデオカメラの上部後方に設けられた取付部に装着され、水平方向に回転する回転台と、前記回転台に、前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるリフト回転軸と前記ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節するチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、前記支持用アーム部材のリフト位置またはチルト位置に拘わらず、任意の位置でフリーストップさせるとともに、前記リフト回転軸と前記チルト回転軸それぞれに、所定の位置で確実にロックさせるためのロック手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、通常運用ではロックレバーを使用せず、バネを用いたフリーストップ機構により片手操作でビューファインダーを任意の位置にストップさせることが出来、素早いカメラアングル変更時でも簡単にビューファインダーアングルの変更が可能となり、また、激しいカメラワークでもロックレバーにより確実にビューファインダー位置の固定が可能となるという効果がある。
本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構をビデオカメラ本体に搭載した背面斜視図であり、(a)は背面左側斜視図、(b)は背面右側斜視図である。 本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構の分解斜視図である。 図1(b)のA−Aで切断した場合の背面右側斜視図である。 本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構のチルト回転方向c、リフト回転方向d、及びリフト保持方向gを説明するための側面図である。 (a)は図4のB矢視図であり、(b)は(a)のC部拡大図であり、また、(c)は(a)のD部拡大図である。 従来のビューファインダー保持機構をビデオカメラ本体に搭載した背面斜視図である。
以下に、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構について、図1、図2、図3、図4、及び図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構をビデオカメラ本体に搭載した背面斜視図であり、(a)は背面左側斜視図、(b)は背面右側斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構の分解斜視図である。また、図3は、図1(b)のA−Aで切断した場合の背面右側斜視図である。また、図4は、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構のチルト回転方向c、リフト回転方向d、及びリフト保持方向gを説明するための側面図である。また、図5の(a)は、図4のB矢視図であり、図5の(b)は、(a)のC部拡大図であり、また、図5の(c)は、(a)のD部拡大図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構をビデオカメラ本体に搭載したビデオカメラは、カメラ本体1と、カメラ本体1の後方上部に設けられたVF保持部4に取り付けられる回転台2cを備えたビューファインダー保持機構2と、ビューファインダー保持機構2のチルト回転部2bに保持されるビューファンダー3とで構成される。
また、ビデオカメラのカメラ本体1に搭載されたビューファインダー3のアングルを変更する際には、ビューファインダー3に装着されたハンドル3aを片手で持ち、前後、上下方向にカメラマンが意図する任意の位置に移動させた後手を離せば、所定のトルクがリフト回転部2aとチルト回転部2bにかかり、ビューファインダー3の位置を固定することができる。
ここで、本発明の一実施形態のビューファインダー保持機構の構造および動作について図1、図2及び図3を用いて説明する。
図2、図3に示すように、本発明のビューファインダー保持機構2は、カメラ本体1のVF保持部4にビューファインダー保持機構2を取り付けるための回転台2cと、リフト回転部2aを形成するための軸受部6aを左右対称に備えたVF保持機構ベース6と、左右対称形状のVFリフト用アーム7を備える。更に、前記軸受部6aとVFリフト用アーム7とともにリフト回転部2aを形成するために、リフト保持バネ9と、リフト用ブレーキ板10と、リフト回転用ブレーキバネ11と、リフト軸12とを左右に備え、また、リフト軸押し付け板13と、ロックレバー14とを右側のみに備えた構成となっている。
また、VFリフト用アーム7とともにチルト回転部2bを形成するために、VF取付板15と、チルト用ブレーキ板16と、チルト回転用ブレーキバネ17と、チルト軸18とを左右に備え、また、チルト軸押し付け板19と、ロックレバー20とを右側のみに備えた構成となっている。
図4に示すように、ビューファインダー3のハンドル3aを持ちビューファインダー3を任意の位置に可動させた時、リフト方向に対して、リフト回転用ブレーキバネ11がVF保持機構ベース6とVFリフト用アーム7の間にはさまり、リフト回転用ブレーキバネ11のたわみ(押し圧)分だけブレーキとして働く。さらにリフト保持バネ9により、リフト保持方向gの力が働きブレーキ力をサポートしている。(左右共通)
また、チルト方向に対して、チルト回転用ブレーキバネ17がVF取付板15とVFリフト用アーム7の間にはさまり、チルト回転用ブレーキバネ17の
たわみ(押し圧)分だけブレーキとして働く。(左右共通)
更に、完全な位置固定では、図5(c)に示すように、VFリフト用アーム7はVF保持機構ベース6とVF取付板15に対してリフト回転用ブレーキバネ11によりほんの少しだけリフト部隙間fが開くように設定されている。このリフト部隙間fをリフト軸押し付け板13に固定されたロックレバー14によりリフト用ブレーキ板10が取り付けられたVFリフト用アーム7をVF保持機構ベース6に押し付け、リフト用ブレーキ板10とVF保持機構ベース6との摩擦により確実にロックさせることが出来る。(右側のみ)
また、図5(b)に示すように、チルトではVFリフト用アーム7はVF取付板15に対してチルト回転用ブレーキバネ17によりほんの少しだけチルト部隙間eが開くように設定されている。このチルト部隙間eをチルト軸押し付け板19に固定されたロックレバー20によりチルト用ブレーキ板16が取り付けられたVFリフト用アーム7をVF取付板15に押し付け、チルト用ブレーキ板16とVF取付板15との摩擦により確実にロックさせることが出来る。(右側のみ)
以上説明したように、本発明により、通常運用ではロックレバーを使用せず、バネを用いたフリーストップ機構により片手操作でビューファインダーを任意の位置にストップさせることが出来、素早いカメラアングル変更時でも簡単にビューファインダーアングルの変更が可能となる。また、激しいカメラワークでもロックレバーにより確実にビューファインダー位置の固定が可能となる。
1:カメラ本体、2:ビューファインダー保持機構、2a:リフト回転部、2b:チルト回転部、2c:回転台、3:ビューファインダー、3a:ハンドル、4:VF保持部、5:回転台、6:VF保持機構ベース、6a:軸受部、7:VFリフト用アーム、9:リフト保持バネ、10:リフト用ブレーキ板、11:リフト回転用ブレーキバネ、12:リフト軸、13:リフト軸押し付け板、14:ロックレバー、15:VF取付板、16:チルト用ブレーキ板、17:チルト回転用ブレーキバネ、18:チルト軸、19:チルト軸押し付け板、20:ロックレバー、102:ビューファインダー保持機構、102a:ハンドル、102b:ロックノブ、回転台:102c、103:ビューファインダー、104:VF保持部。

Claims (1)

  1. ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するビューファインダーの保持機構であって、
    前記ビデオカメラの上部後方に設けられた取付部に装着され、水平方向に回転する回転台と、前記回転台に、前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下方向に回動させるリフト回転軸と前記ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節するチルト回転軸とが設けられる支持用アーム部材とを備え、前記支持用アーム部材のリフト位置またはチルト位置に拘わらず、任意の位置でフリーストップさせるとともに、前記リフト回転軸と前記チルト回転軸それぞれに、所定の位置で確実にロックさせるためのロック手段を備えたことを特徴とするビューファインダーの保持機構。
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