JP4425822B2 - ビューファインダーのパン・チルト機構 - Google Patents

ビューファインダーのパン・チルト機構 Download PDF

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Description

本発明は、ビューファインダーのパン・チルト機構に関し、詳しくはビデオカメラのチルト角の自由度が高く、所定チルト角でパン方向の回転を規制するロック機能を備えたビューファインダーのパン・チルト機構に関するものである。
周知のように、テレビカメラには、撮影する映像を視認するためのビューファインダーが備えられており、近年ではビューファインダーは小型の液晶表示モニタが使用されている。液晶表示モニタは、その視認特性が高性能化されたものの正面から一定角度以上逸れた位置から画面を視認した際、画質が急激に劣化するといった特性があり、カメラ操作者は、テレビカメラで撮影する映像を調整する際に、液晶表示モニタの画面の傾斜角度を頻繁に調整しなければならないといった煩わしさがあった。
図12は、従来のビューファインダーを装着したテレビカメラを示しており、カメラマウント装置1にレンズ2を装着したカメラ本体3が装着され、カメラ本体3上部にパン支持台4にチルト支持部5が設けられ、チルト支持部5のチルト回転軸5aにフード7を備えた液晶表示モニタ6が設けられている。このビューファインダーでは、カメラ操作者を認識するための小型カメラによるセンサ8が搭載されている。センサ8は、カメラ操作者の顔面を追尾して認識し、チルトモータで回動させてチルト回転軸5aを最適な位置に自動的に調整し、ビューファインダーがカメラ操作者が視認し易い位置となるように制御するようにしている。(例えば、特許文献1参照)
特開2000−307903号公報(明細書全文,図面全図)
図12のビューファインダーは、液晶表示モニタ6のチルト回転軸5aが一箇所であり、そのチルト調節角に限界があった。このようなビューファインダーでは、例えば、カメラクレーン等の雲台にテレビカメラを搭載し、このテレビカメラのカメラヘッドを下方に向けて撮影を行った際、ビューファインダーはカメラ操作者から離れた位置になり、カメラ操作者がビューファインダーの表示画面を視認し難い欠点があった。
そこで、ビューファインダーの視認性を改善するために、ビューファインダーのチルト角の調節角度に自由度を与えたパン・チルト装置が使用されており、このようなパン・チルト装置に液晶表示モニタを搭載して操作性を改善し、液晶表示モニタの表示画面を最良の位置に調節し得るようにしている。その結果、ロック機能は存在するもののテレビカメラを高速にパン方向に回転させたり、ビューファインダーを不用意に操作した際に必要以上に可動して、カメラ本体及びその周辺機器などに接触し、液晶表示モニタ或いはカメラ本体及びその周辺機器が破損するおそれがあった。
さらには、ビデオカメラをシステムエキスパンダー装置に搭載して、フル装備の箱型カメラ等として使用する場合などでは、ビューファインダーが必要以上に可動して調整パネルの操作スイッチ等に接触し、調整点が変動したり、操作スイッチ類が破損したりといった問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ビューファインダーのチルト角の調節自由度が高く、所定のチルト角でのパン方向の回転をロックして規制することができるビューファインダーのパン・チルト機構を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を達成したものであり、請求項1の発明は、ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、
前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に固定基台に設けたパン回転軸を中心にパン方向に回転させるパン基板と、前記パン基板に前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下させる第1のチルト回転軸と該ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられた支持腕部とを備え、かつ該ビューファインダーのパン方向の回転に際し、前記支持腕部の前記第1のチルト回転軸によるチルト角において、該ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するための前記パン基板の回転をロックするストッパー機構を備えることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構である。なお、ビューファインダーは液晶表示モニタ等の軽量なものが好ましいが、液晶表示モニタに限定するものではない。
また、請求項2の発明は、前記第1のチルト回転軸の軸中心とする前記支持腕部のチルト角は、該第1のチルト回転軸の軸中心を含む水平面より上方の仰角と該水平面より下方の俯角を含み、前記ストッパー機構は、該俯角が概ね最大の時に前記パン基板の回転をロックすることを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項3の発明は、前記ストッパー機構が、前記支持腕部に設けられた支持軸と前記パン基板に設けた支承部材とに支承されたストッパー部材と、
前記パン基板の下部の前記固定基台に設けられ、前記ストッパー部材のパン方向の動きを規制するロック溝が所定位置に設けられたストッパー基台とを備え、
前記ストッパー部材の先端部が前記ロック溝に係合して前記パン基板の回転を規制することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構である。
また、請求項4の発明は、請求項1,2又は3に記載のビューファインダーのパン・チルト機構が、ビデオカメラをライブカメラとして使用するためのシステムエキスパンダー装置に搭載されることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構である。
請求項1の発明では、ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、
前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に固定基台に設けたパン回転軸を中心にパン方向に回転させるパン基板と、前記パン基板に前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下させる第1のチルト回転軸と該ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられた支持腕部とを備え、かつ該ビューファインダーのパン方向の回転に際し、前記支持腕部の前記第1のチルト回転軸によるチルト角において、該ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するための前記パン基板の回転をロックするストッパー機構を備えることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構であるので、第1のチルト回転軸と第2のチルト回転軸とにより、ビューファインダーの表示面を最適な位置に調整することが可能であり、例えば、ビューファインダーの表示面を最も降下させた位置では、ストッパー機構が作用し、ビューファインダーのパン方向の回転を強制的にロックして規制することにより、不用意にビデオカメラ若しくはビューファインダーを操作した際に、ビューファインダーが必要以上に可動して、ビデオカメラを含む周辺機器に接触することがなく、ビューファインダー等が破損するといった危険性を回避できる利点がある。
また、請求項2の発明では、前記第1のチルト回転軸の軸中心とする前記支持腕部のチルト角は、該第1のチルト回転軸の軸中心を含む水平面より上方の仰角と該水平面より下方の俯角を含み、前記ストッパー機構は、該俯角が概ね最大の時に前記パン基板の回転をロックすることを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、カメラ操作者がビューファインダーを最適な位置に調節しようとした際に、チルト角の俯角が概ね最大の時にパン方向の回転が規制されるので、ビューファインダーが必要以上に可動してビデオカメラを含む周囲部材に接触し、ビューファインダー等が破損するといった危険性を回避できる利点がある。
また、請求項3の発明では、前記ストッパー機構が、前記支持腕部に設けられた支持軸と前記パン基板に設けた支承部材とに支承されたストッパー部材と、
前記パン基板の下部の前記固定基台に設けられ、前記ストッパー部材のパン方向の動きを規制するロック溝が所定位置に設けられたストッパー基台とを備え、
前記ストッパー部材の先端部が前記ロック溝に係合して前記パン基板の回転を規制することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構であるので、ビューファインダーが所定のチルト角に設定した際にストッパー機構のストッパー部材がロック溝に係合してパン基板のパン方向の回転を確実に規制し、ビデオカメラを高速にパン方向に回転したり、ビューファインダーを不用意に操作したとしても、ビューファインダー及びその周辺機器がビデオカメラを含む周囲部材に接触して破損したりすることがない利点がある。
また、請求項4の発明では、請求項1又は2に記載のビューファインダーのパン・チルト機構が、システムエキスパンダー装置に搭載されていることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構であるので、システムエキスパンダー装置にビデオカメラを搭載した際に、ビューファインダーがシステムエキスパンダー装置に設けられる操作パネルに接触し、ビューファインダー自体或いは操作パネルを破損したり、操作パネルに接触して誤操作する等のおそれを解消することができる利点がある。
以下、本発明に係るビューファインダーのパン・チルト機構の実施の形態について図面を参照し説明する。なお、図1は本実施形態の側面図であり、ビューファインダーのチルト角による調節可能な範囲を示している。図2はビューファインダーのパン方向の回転を示す説明図であり、図3,図4はビューファインダーの表示面のチルト角の説明図である。図5(a)は本実施形態の正面図であり、(b)はその背面側斜視図である。図6は本実施形態の要部斜視図であり、図7は本実施形態の一部切欠部側面図であり、(a)はストッパー機構の解除状態を示し、(b)はストッパー機構のロック状態を示す。図8(a)は本実施形態におけるストッパー基台の正面図、(b)はその側面図である。図9(a)はストッパー部材の側面図、(b)はその正面図である。図10(a)はパン基板の正面図、(b)はその側面図である。
本発明のビューファインダーのパン・チルト機構は、図1に示すように、ビデオカメラのカメラ本体3の上部後方に設けられている。パン・チルト機構10はフード7を設けたビューファインダー9が装着され、カメラ操作者がビューファインダー9を円弧状の軌跡に沿って上下方向に移動させたり、パン方向に回動させてビューファインダー9の表示面を最適な位置に調節し得る機能を有し、パン方向の回転を規制するストッパー機構20が設けられている。このカメラ本体3がカメラマウント装置1に搭載されて、ビデオカメラをライブカメラとして利用する例を示している。なお、ビューファインダー9には液晶表示モニタが使用される。
パン・チルト機構10は、カメラ本体3に装着するための固定基台11に回転自在とした回転部材12が設けられ、回転部材12に回転台13が設けられ、回転台13にパン基板14が固定され、パン基板14の両側に支持腕部15が立設されている。支持腕部15には、その下端部にチルト回転軸16が設けられ、その先端部にチルト回転軸17が設けられ、ビューファインダー9はその両側をチルト回転軸17で支承されている。チルト回転軸16,17にはスラスト圧が加えられ、ビューファインダー9を任意のチルト角で保持し得るものである。ビューファインダー9は、チルト回転軸16の軸中心を含む水平面より上方の仰角A1とこの水平面より下方の俯角A2とを合わせた範囲のチルト角Aと、チルト回転軸17の軸中心にビューファインダー9の表示面の傾斜角を調整することができるチルト角Bとによるチルト角の範囲で調節することができる。
ビューファインダー9のパン方向の回転は、図2に示すように、パン基板14に固定された支持腕部15をパン基板14の回転軸中心に回転させることにより可能であり、パン方向の調節角は、正面から水平面左右方向90度P1,P2の範囲である。ビューファインダー9は、この調節角の範囲でパン方向の回転が可能であるが、ストッパー機構20は、ビューファインダー9のチルト角が俯角A2となり、俯角A2が概ね最大の時に、即ち、ビューファインダー9が最も降下するチルト角でパン方向の回転が規制されるように作用する。俯角A2が概ね最大の時とは、ストッパー機構20を設けない場合、ビューファインダー9をパン方向に回転させた際、ビューファインダー9がビデオカメラ及びその周辺機器に接触するおそれのある角度である。
なお、ビューファインダー9の表示面の傾斜角の調節は、チルト角Aの範囲の何れの角度でも可能である。図1は実線のビューファインダー9が最も下方に設定された場合を示し、図3は最も上方に設定した場合を示し、図4は任意チルト角A3に設定した場合のビューファインダー9の表示面の傾斜角の調節可能範囲をチルト角Bで示している。このように本実施形態のパン・チルト機構10は、ビューファインダー9の調節角度が、チルト角A,Bの範囲内で自由に設定可能な自由度の高いものである。
次に、ストッパー機構20の要部を示す図5〜図10を参照して詳細に説明する。ストッパー機構20は、ストッパー部材22をストッパー基台21と係合させることにより、パン方向の回転を規制する機構であり、両支持腕部15の支持腕部15の概ね中間位置に支持軸18が架橋状に固定され、支持軸18の二箇所にストッパー部材22が設けられている(図5参照)。支持腕部15の形状はビューファインダー9の前方に屈曲したへの字状であり、かつその先端部が同じ前方に僅かに屈曲したものであり、支持軸18はへの字状の屈曲部に設けられ、支持軸18はチルト回転軸16の軸中心より後方に位置している。チルト回転軸16は下端部に設けられ、チルト回転軸17はその先端部に設けられている。
ストッパー機構20は、パン基板14を除いた図6に示すように、ストッパー基台21は固定部材である固定基台11に固定され、ストッパー基台21にはロック溝21aが互いに平行に設けられている(図6,図8参照)。ストッパー部材22がストッパー基台21のロック溝21aに係合することにより、パン基板14のパン方向の回転がロックされる。
ストッパー部材22は、その上端部に貫通孔22aが設けられ、下端部に貫通孔22bが設けられ、その先端部は後方側が湾曲状に切り欠かれてテーパー形状となっている(図9参照)。ストッパー部材22は、その貫通孔22aに支持軸18が挿通され、その下端部の貫通孔22bと支承部材19の貫通孔19aとにピンが挿通されて、支持軸18と支承部材19とで支承されている。パン基板14にはストッパー部材22が挿通されるガイド孔14aが設けられ、支承部材19はガイド孔14aの両側に設けられている(図10参照)。
ビデオカメラ操作者がビューファインダー9を支持腕部15を傾動させて最も下方に設定した際、ストッパー部材22は、支承部材19の貫通孔19aに挿通されたピンを支点として立ち上がるように回動し、そのテーパー状の先端部がガイド孔14aを貫通してストッパー基台21のロック溝21aに係合する。ストッパー部材22がロック溝21aに係合すると、ストッパー基台21が固定基台11と一体となりロックされ、パン基板14のパン方向の回転が規制される(図7(b)参照)。また、ビデオカメラ操作者がビューファインダー9を上方に移動すれば、ストッパー機構20によるロック状態は解除される(図7(a)参照)。
図11は、本実施形態をシステムエキスパンダー装置に搭載し、フルシステムとして利用する場合を示す斜視図である。図11は、上記実施形態のパン・チルト機構10がシステムエキスパンダー装置30に搭載された例を示している。システムエキスパンダー装置30は、ハンディ型のビデオカメラを搭載するための装着部が設けられ、かつビデオカメラの操作パネル等の装着部31,32等が設けられ、ハンディ型のビデオカメラをフル装備されたライブカメラとして利用するための装置であり、パン・チルト機構10がシステムエキスパンダー装置30の上部後方に搭載されている。このシステムエキスパンダー装置30は、ビデオカメラの両側に操作パネルが装着され、パン・チルト機構10によりビューファインダー9を最下部に移動させると、上述のように、パン・チルト機構10にはストッパー機構20が設けられ、このストッパー機構20によりパン方向の回転を規制することができる。従って、ビューファインダー9のパン方向の不用意に可動することにより、ビューファインダー9が周辺部品或いは周辺機構と接触して、ビューファインダー9自体或いは操作パネルを破損したり、操作パネルに接触して誤操作する等のおそれを解消することができる。
なお、本実施形態において、ビューファインダーは液晶表示モニタでありが、この実施形態に限定するものではなく、ELディスプレイであってもよいし、他の表示モニタを用いてもよい。
本発明の活用例としては、パン・チルト機構をビデオカメラに搭載し、ビューファインダーのストッパ−機構を備えたパン・チルト機構として利用することができるし、パン・チルト機構をエキスパンダー装置に搭載することも可能であり、ビデオカメラをライブカメラとして利用することができる。
本発明の一実施形態の側面図である。 本実施形態におけるパン方向の回転の説明図である。 本実施形態におけるビューファインダーの表示面のチルト角の説明図である。 本実施形態におけるビューファインダーの表示面のチルト角の説明図である。 (a)は本実施形態の正面図であり、(b)は背面側斜視図である。 図6は本実施形態の要部斜視図である。 (a)は本実施形態におけるストッパー機構の解除状態を示し、(b)はストッパー機構のロック状態を示す一部切欠部側面図である。 (a)は本実施形態におけるストッパー基台の正面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は本実施形態におけるストッパー部材の側面図であり、(b)はその正面図である。 (a)はパン基板の正面図であり、(b)はその側面図である。 本実施形態をシステムエキスパンダー装置に搭載した場合を示す斜視図である。 従来のビューファインダーを搭載したライブカメラの斜視図である。
符号の説明
1 カメラマウント装置
2 レンズ
3 カメラ本体
9 ビューファインダー
10 パン・チルト機構
11 固定基台
12 回転部材
13 回転台
14 パン基板
14a ガイド孔
15 支持腕部
16,17 チルト回転軸
18 支持軸
19 支承部材
19a 貫通孔
20 ストッパー機構
21 ストッパー基台
21a ロック溝
22 ストッパー部材
22a,22b 貫通孔
30 システムエキスパンダー装置
31,32 装着部

Claims (4)

  1. ビデオカメラのビューファインダーの表示位置を調節するパン・チルト機構において、 前記パン・チルト機構が、前記ビデオカメラの上部後方に固定基台に設けたパン回転軸を中心にパン方向に回転させるパン基板と、前記パン基板に前記ビューファインダーを円弧状の軌跡に沿って上下させる第1のチルト回転軸と該ビューファインダーの表示面の傾斜角を調節する第2のチルト回転軸とが設けられた支持腕部とを備え、かつ該ビューファインダーのパン方向の回転に際し、前記支持腕部の前記第1のチルト回転軸によるチルト角において、該ビューファインダーが前記ビデオカメラを含む周囲部材との干渉を防止するための前記パン基板の回転をロックするストッパー機構を備えることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構。
  2. 前記第1のチルト回転軸の軸中心とする前記支持腕部のチルト角は、該第1のチルト回転軸の軸中心を含む水平面より上方の仰角と該水平面より下方の俯角を含み、前記ストッパー機構は、該俯角が概ね最大の時に前記パン基板の回転をロックすることを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  3. 前記ストッパー機構は、前記支持腕部に設けられた支持軸と前記パン基板に設けた支承部材とに支承されたストッパー部材と、
    前記パン基板の下部の前記固定基台に設けられ、前記ストッパー部材のパン方向の動きを規制するロック溝が所定位置に設けられたストッパー基台とを備え、
    前記ストッパー部材の先端部が前記ロック溝に係合して前記パン基板の回転を規制することを特徴とする請求項1に記載のビューファインダーのパン・チルト機構。
  4. 請求項1,2又は3に記載のビューファインダーのパン・チルト機構が、ビデオカメラをライブカメラとして使用するためのシステムエキスパンダー装置に搭載されることを特徴とするビューファインダーのパン・チルト機構。
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