JP2009111842A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の検出精度を高めて後の画像処理工程で有用な情報を取得することができるとともに、原稿検出専用の読取センサを不要にして低コスト化を図ることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は、原稿8の一方の面に光を照射する第1光源110と、該第1光源110とは異なるタイミングで原稿の他方の面に光を照射する第2光源210と、第1光源110から照射され原稿の一方の面で反射された光を受光して該原稿の画像を読み取ると共に、第2光源210から照射された光を受光して当該原稿の透過画像を読み取る読取手段1aと、該読取手段1aにより読み取られた原稿の透過画像に基づいて原稿の状態を検出する制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、スキャナ又は複写機等に用いられる画像読取装置に関する。
スキャナ等の画像読取装置では、原稿の画像を読取る場合、読取りサイズとして原稿と同一の定型サイズ等を指定する。一方で、異種サイズの原稿が混載した状態での画像読取りの要求が高まり、読取られる原稿のサイズを自動的に判別する機能を持つ画像読取装置が提案されている。
この判別機能は、異種サイズの原稿の混載に限らず、画像読取りを行う場合にサイズ指定などの手間を必要としないことから、定型サイズの原稿の読取りを行う場合でも用いられる。通常、原稿は地色が白色もしくは略白色であることから、読取りセンサに対向配置された背景部材を黒色にして、読取った画像データの周辺部に含まれる黒色部を検出することによって画像サイズを検知する方式が知られている。
背景部材を白色もしくは略白色とした場合の画像サイズ検知方式として、照明によって発生する影によって原稿サイズを判別する方式が提案されている(特許文献1)。また、原稿の傾きを検出するために照明光源と読取センサとを原稿の搬送路を挟んで互いに反対側に配置する構成が開示されている(特許文献2)。さらには、ひとつの照明光源と、原稿の搬送路を挟んで両側に配置した読取センサを用いて、反射光による読取画像と透過光による透過画像とを取得し、透過画像のデータを用いて読取画像に現れる裏写りを除去する方法が開示されている(特許文献3)。
また、原稿の画像を読取る画像読取装置において、原稿画像枠を検知し、画像サイズを自動判定する機能を有するものがある。また、原稿画像枠より内側に存在するパンチ穴等が読取られてできた穴画像等を消す事で、文字認識の誤動作等を防ぎ、画像入力作業の効率化と高品位化を図っている。
特開2001−285585号公報 特開平6−339007号公報 特開2002−281257号公報
ところで、上記特許文献1では、照明によって発生する原稿の影情報を用いて原稿画像枠等の検出も可能であるが、原稿そのものの画像情報を用いる場合に比べて、検出精度が低下するという問題がある。
また、上記特許文献2及び3では、原稿の傾きの検出や裏写りを除去することができるが、原稿の画像を読み取る読取センサとは別に専用の読取センサを必要とするため、コスト高になるという問題がある。
そこで、本発明は、原稿の状態の検出精度を高めて後の画像処理工程で有用な情報を取得することができるとともに、原稿検出専用の読取センサを不要にして低コスト化を図ることができる画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る画像読取装置は、原稿の一方の面に光を照射する第1光源と、原稿の他方の面に光を照射する第2光源と、前記第1光源から照射され原稿の一方の面で反射された光を受光して当該原稿の読取画像を読み取ると共に、前記第2光源から照射された光を受光して当該原稿の透過画像を読み取る読取手段と、前記透過画像に基づいて原稿の状態を検出する制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る画像読取装置は、請求項1において、前記制御手段は、前記透過画像に基づいて、原稿画像枠を検出するか、又は原稿画像枠及び前記読取画像の画像欠損部を検出する、ことを特徴とする。
請求項3に係る画像読取装置は、請求項2において、前記制御手段は、前記読取画像の前記原稿画像枠よりも内側の部分と外側の部分に対して独立した画像処理を行なう、ことを特徴とする。
請求項4に係る画像読取装置は、請求項2又は3において、前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素の色を、予め設定された色又はユーザが指定した色に変更する、ことを特徴とする。
請求項5に係る画像読取装置は、請求項2又は3において、前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素を削除する、ことを特徴とする。
請求項6に係る画像読取装置は、請求項2〜5のいずれか一項において、前記制御手段は、前記画像欠損部の周辺の少なくとも1つの画素情報を用いて、当該画像欠損部を補正する、ことを特徴とする。
請求項7に係る画像読取装置は、請求項2〜6のいずれか一項において、前記制御手段は、前記画像欠損部の画素の色を、予め設定された色又はユーザが指定した色に変更する、ことを特徴とする。
請求項8に係る画像読取装置は、請求項2〜7のいずれか一項において、前記原稿画像枠よりも内側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容と、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容との少なくとも一方をユーザに選択操作させる操作手段を有する、ことを特徴とする。
請求項9に係る画像読取装置は、請求項2〜7のいずれか一項において、前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも内側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容と、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容との少なくとも一方を、画像読取条件に応じて自動的に選択する、ことを特徴とする。
請求項10に係る画像読取装置は、請求項2〜9のいずれか一項において、前記制御手段は、前記画像欠損部の数、若しくは画素数、又は該画像欠損部の割合が閾値を超えたかを判断し、該閾値を超えた場合に、処理の内容を変更する、ことを特徴とする。
請求項11に係る画像読取装置は、請求項1〜10のいずれか一項において、前記第2光源から照射され原稿の他方の面で反射された光を受光して当該原稿の画像を読み取る他の読取手段を備える、ことを特徴とする。
請求項12に係る画像読取装置は、請求項1〜11のいずれか一項において、前記第1光源が光を照射していない期間のうち少なくとも一部の期間だけ、前記第2光源からの光が前記読取手段に受光されることを特徴とする。
本発明によれば、原稿の状態の検出精度を高めて後の画像処理工程で有用な情報を取得することができるとともに、原稿検出専用の読取センサを不要にして低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である画像読取装置を説明するための概略断面図である。
本実施形態の画像読取装置は、図1に示すように、原稿台7に積載された原稿8が、ピックアップローラ6に当接するまで原稿台7が上昇すると、ピックアップローラ6によってピックアップされ、給送ローラ4によって給送される。
ピックアップローラ6にて1度に2枚以上の原稿8をピックアップした場合、分離ローラ11により原稿を分離し、1枚ずつ給送する。そして、原稿8は、表面(一方の面)の画像が読取ユニット(読取手段)1aによって読み取られ、裏面(他方の面)の画像が読取ユニット(他の読取手段)1bによって読み取られる。読取ユニット1aおよび読取ユニット1bは原稿8の搬送路10を挟んで略対向する位置に設けられているが、原稿8の表裏を読み取る読取位置は原稿8の搬送方向に所定の距離だけ離れている。
読取ユニット1aでは、光源(第1光源)110(図2参照)によって照明された原稿8からの散乱反射光が結像光学系にて撮像手段130(図2参照)に結像される。そして、撮像手段130で光電変換して出力された電気信号を基に制御部(制御手段)14の画像処理部でデジタルデータが生成されるとともに、画像処理が施されて画像データが取得される。
このとき、撮像手段130は、RGBの信号を順次出力するが、1ライン分(RGB)のデータを読み込み、出力する時間tは原稿8を1ライン分搬送する時間Tより短く設定されている。以上の手順にて反射光による通常の読取画像の情報を取得する。
次に、撮像手段130により1ライン分(RGB)の出力信号を生成・出力した後に次のラインを読み始めるまでの待ち時間twの間に、搬送路10の反対側からもう一方の読取ユニット1bの光源(第2光源)210(図2参照)によって光を照射する。そして、搬送路10を通過する光束を結像光学系および撮像手段130にて読み込むことによって、原稿8で遮られている部分の光の減衰状態から原稿8の端部の位置等を制御部14で検出する。以上の手順にて透過画像の情報を取得する。この画像読取動作を原稿8を搬送路10上で搬送しながら、継続して行なう。
このように、原稿画像および透過画像を読取られた原稿8は、搬送ローラ対3によって搬送路10を搬送され、排紙ローラ5により排紙トレイ9に排紙される。また、原稿台7に積載された原稿8がすべて給送されると、原稿台7は下降してホームポジションに戻る。なお、下部ユニット12に対して、搬送ローラ3や給送ローラ4、読取ユニット1a等が取り付けられた上部ユニット2はヒンジ13を中心に開閉可能である。
上部ユニット2を開いた場合には、搬送ローラ3、読取ユニット1a、読取ユニット1b、搬送路10の清掃が可能である。また、原稿8が搬送路10で紙詰まりを起こした場合なども、上部ユニット2を開いて搬送路10に詰まった原稿を取り出すことが出来る。上部ユニット2の開閉は不図示の開閉検知センサによって検知され、上部ユニット2が閉められたことを確認して待機モードに入る。
次に、図2を参照して、読取ユニット1a,1bについて詳述する。
読取ユニット1aは、枠体100の搬送路10を向く側に、透明なガラスや樹脂等で形成されたカバー部材101が取り付けられている。枠体100内には、光源110、結像手段120及び撮像手段130が配置されている。撮像手段130は、受光素子132と、それを実装したPCB131からなり、原稿からの反射光を出力信号に変換し出力する。
読取ユニット1bは、枠体200の搬送路10を向く側に、透明なガラスや樹脂等で形成されたカバー部材201が取り付けられている。枠体200内には、光源210、結像手段220及び撮像手段230が配置されている。撮像手段230は、受光素子232と、それを実装したPCB231からなり、原稿からの反射光を出力信号に変換し出力する。
また、枠体200の搬送路10側を向く部位には、光学的開口部202が読取ユニット1aの結像手段120の光軸121上に位置して設けられている。光源210の光の一部が光学的開口部202を通過して読取ユニット1aの結像手段120に向けて入射する。
なお、本実施形態では、読取ユニット1aの受光素子132に略対向する位置に読取ユニット1bの光源210を設けているが、これに限定されない。例えば、受光素子132に略対向しない位置に発光素子を配置して、該発光素子の光を不図示の導光体を介して受光素子132に導くこともできる。このような導光体と発光素子とにより本発明の第2光源を構成することもできる。
図3は、出力信号生成のタイミングチャートであり、読取ユニット1aを例にとって説明すると、まず、LED等の光源110を1色ずつR、G、Bの順番で点灯させる。これにより、それぞれ赤、緑、青の読取情報に対応する出力信号が時間tの間に順次撮像手段130から出力され、該出力信号を基に制御部14の画像処理手段により読取画像のデータが取得される。
一方、原稿8を1ライン分搬送するのに要する時間Tに対して時間tを短くして、次のラインの読込み開始までにtwの待ち時間を設けており、この時間tw内に対向する読取ユニット1bの光源210をOXのタイミングで点灯させる。このとき、原稿8が光を遮っていない部分では、光源210からの光は結像手段120に到達し、原稿8に光が遮られている部分では、光が大幅に減衰して、結像手段120に到達する透過光は僅かになる。
つまり、原稿8の外形形状が影絵のように結像手段120を介して撮像手段130に投影される。撮像手段130は、この到達光を読み取って出力信号を出力し、該出力信号を基に制御部14の画像処理手段により透過画像のデータが取得される。その後、読取ユニット1aは、次のラインの読み取りを開始する。この処理を繰り返すことで、原稿8の全域において、透過画像の情報と反射光による読取画像の情報とを得ることができる。
図4は、透過画像の一例を示す図である。説明の便宜上、片面読取りの場合について説明する。
撮像手段130は、原稿幅より広い読取範囲を有している。図4に示す透過画像301は、撮像手段130の受光素子132が搬送路10を挟んで対向した光源210からの直接光を受光した部分を白色、原稿により遮られて、大幅に減衰した透過光しか受光できなかった部分を灰色として表している。透過画像301は、搬送路を通過してきた光から読取られた情報の全領域を含んでいる。
透過画像301を基に、原稿画像枠を決定(検出)する手法、及びパンチ穴等の画像欠損部の輪郭情報を抽出(検出)する手法は、公知の手法を用いる。なお、以下の処理は一例として制御部14の画像処理手段によって行なわれるものとして説明する。
まず、制御部14の画像処理手段は、公知の原稿画像枠の決定手法により、例えば方形の原稿画像枠302を取得する。原稿画像枠302の頂点303は、上述したように原稿は方形であるとして補正した原稿画像枠の頂点を示す。原稿画像枠302が定まることで、原稿画像枠外部分304、原稿画像枠内部分309、原稿画像枠内部分309の画像欠損部305,306,307,308が定まる。画像欠損部305,306はパンチ穴、画像欠損部307は疵、画像欠損部308は原稿の折れを示している。
図5は、反射光による読取画像の一例を示す。図5に示す読取画像310は、透過画像301と異なり、制御部14の画像処理手段が、原稿上に記述された画像情報の濃度を反射光の強弱で検出し、この濃度情報を基に2値化処理を行ったものである。なお、本実施形態では、背景を黒色としている。
図6は、読取画像310と透過画像301とを重ね合わせた図である。読取画像310と透過画像301とを重ね合わせることで、透過画像301を用いて決定された原稿画像枠302や画像欠損部305〜308により、読取画像310における原稿画像枠外領域404、画像欠損部405〜408を特定することができる。
図7は、図6の原稿画像枠外領域404、画像欠損部405〜408を補正した例である。
図7の原稿画像枠外領域504は、図6の原稿画像枠外領域404の色を不図示の指示手段によってユーザが指示した色またはデフォルトで設定されていた色に単純変換して生成したものである。本実施形態では、白色にするように指示されたものとしている。背景画像に相当する原稿画像枠外の領域の色を白色に変換することで、反射画像読取り時にゴミが存在していたことにより読取画像の原稿画像枠外に発生した画像汚れやノイズによる画像汚れを削除することができ、画像品質を向上させることができる。
画像欠損部405,406,407,408については、原稿画像枠内の画像欠損部405,406,407,408近傍の画像情報(例えば、画像欠損部405,406,407,408に最も近い画素情報)を基に画像を補正する。この処理を行うことで、パンチ穴405,406や、原稿の角折れ408、疵407等を補正したのが、画像補正済み領域505,506,507,508である。これらの画像処理により読取画像の品質を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、原稿8の透過画像を基に原稿画像枠や画像欠損部等を検出しているので、原稿8の状態の検出精度を高めて後の画像処理工程で有用な画像情報を取得することができる。
また、原稿8の裏面の画像を読み取る読取ユニット1bの光源210からの光を利用して原稿8の透過画像を取得することができるので、原稿検出専用の読取センサや専用の光源が不要となり、低コスト化を図ることができる。
なお、本実施形態では、原稿8の両面を読み取るために読取ユニット1a,1bを配置した場合を例示したが、原稿8の一方の面のみを読み取る場合は、読取ユニット1a,1bのいずれか一方を配置するようにしてもよい。この場合、読取ユニット1a(又は1b)の搬送路10を挟んで反対側の位置に原稿の透過画像を得るための専用の光源(第2光源)を配置する。
また、本実施形態における原稿画像枠の検出、画像欠損部の検出、画像補正等の画像処理はハードウエアで行ってもよく、或いはその一部または全てをソフトウェアで行ってもよい。また、画像読取装置がSCSI,USB,ネットワーク等のインターフェースで接続されているホストコンピュータで、上記画像処理の一部または全てを行ってもよい。この場合、インターフェースで接続された画像読取装置とホストコンピュータとで構成するシステムが、本発明の画像読取装置に相当する。
(第2の実施形態)
次に、図8〜図10を参照して、本発明の第2の実施形態である画像読取装置について説明する。なお、本実施形態の画像読取装置の装置構成は、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略し、また、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して説明する。また、以下の処理は一例として制御部14の画像処理手段によって行なわれるものとして説明するが、前述のホストコンピュータで以下の処理の一部又は全てを行なってもよい。
図8において、読取画像601は、カラーの地色を持つ原稿、ハーフトーンの地色を持つ原稿、または網点を地色に持つ原稿を読取った画像である。この読取画像601においても、画像欠損部605,606,607,608が存在している。
制御部14の画像処理手段は、上記第1の実施形態と同様に、不図示の透過画像を取得して、原稿画像枠決定やパンチ穴等の画像欠損部の輪郭情報を抽出し、読取画像601を補正する。
図9に、補正した読取画像を示す。図9の例では、制御部14の画像処理手段は、画像欠損部605,606,607,608に対して、最も近い隣接部の画素情報を用いて画像を補正し、画像補正済み領域705,706,707,708を作成している。
これに対して、図10に示す補正例は、画像欠損部605,606,607,608の隣接部の画像パターン等を考慮している。制御部14の画像処理手段は、画像欠損部周辺のパターンを解析し、取得したパターンを用いて、画像補完済み領域805,806,807,808を作成している。これにより、文字情報などの再現は不可能であるものの、オリジナル画像に近似した読取画像を取得することができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施形態である画像読取装置について説明する。なお、本実施形態の画像読取装置の装置構成は、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略し、また、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して説明する。また、以下の処理は一例として制御部14の画像処理手段によって行なわれるものとして説明するが、前述のホストコンピュータで以下の処理の一部又は全てを行なってもよい。
図11は、制御部14の画像処理手段が、図8における読取画像601の原稿画像枠外領域604を完全に削除した例である。この例では、制御部14の画像処理手段は、原稿画像枠内の画像欠損部605,606,607,608を、その隣接部のパターンを解析して作成した画像補正済み領域805,806,807,808に補正する。
このように、原稿画像枠外の画像情報を削除し、読取画像のサイズを原稿画像枠と同等に変更することで、読取画像情報のサイズ統一が出来なくなるものの、情報量を削減することができる。また、原稿画像枠内部の画像欠損部については、上記補正を行っているため、これらの画像処理により、情報量を削減すると共に、画像品質を向上させることができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、図12及び図13を参照して、本発明の第4の実施形態である画像読取装置について説明する。なお、本実施形態の画像読取装置の装置構成は、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略し、また、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して説明する。
図13は、制御部14の画像処理手段が、図12の読取画像901の原稿画像枠外部分904を完全に削除した例である。この例では、制御部14の画像処理手段は、原稿画像枠内部分の画像欠損部905,906,907,908を所定の色またはユーザが指示した色に単純置換することで画像を補正する。
このように、原稿画像枠外部分の画像を削除し、読取画像のサイズを原稿画像枠と同等に変更することで、画像情報のサイズ統一が出来なくなるものの、情報量を削減することができる。
なお、本実施形態では、原稿画像枠内部分の画像欠損部をひとつの色に単純置換するだけであるため画像品質は若干低下する。しかし、2値化処理された画像情報や白黒ハーフトーンに変換された画像情報では、原稿の地色が白色である事が多く、このような場合、画像欠損部を特定の色に置換しても画像劣化は少ない。
また、画像欠損部の周辺画像を解析して補正する場合に比べて高速、かつ簡易に画像を補正することができる。従って、簡易な置換手段を用いることで、画像処理手段をハードウエアで構成することや、ソフトウェアで行う処理の高速化が可能となり、単位時間当たりの処理枚数を増やすことができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第5の実施形態)
次に、図14〜図16を参照して、本発明の第5の実施形態である画像読取装置について説明する。なお、本実施形態の画像読取装置の装置構成は、上記第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略し、また、上記第1の実施形態と重複する部分については符号を流用して説明する。
図14は、制御部14の画像処理手段が、図6における原稿画像枠外部分404の読取画像を指定した背景色又はデフォルトの背景色に置換する例である。この例では、制御部14の画像処理手段は、原稿画像枠内部の画像欠損部405,406,407,408もユーザが指定した色又はデフォルトの色に置換する。
この場合、2値化処理された画像情報や白黒ハーフトーンに変換された画像情報では、原稿の地色が白色であることが多く、画像欠損部405,406,407,408を特定の色に置換しても画像劣化は少なく目立たない。また、原稿画像枠外部分404までも特定の色に単純置換する処理は、より簡易で高速に補正を行なうことができる。
しかし、図8の読取画像601において原稿画像枠外部分604と原稿画像枠内の画像欠損部605,606,607,608を共に指定した色に単純置換した場合は、図15に示すように、原稿地色と指定した色との差が発生する場合がある。この場合、パンチ穴や疵や折れなどを目立たないように補正することができない。この様に特定の原稿では、単純置換により十分な補正結果を得る事が出来ない。
そこで、上述した各実施形態の原稿画像枠の内外に対する画像処理手法、例えば、画像欠損部の近傍の画像情報を基に画像を補正する処理等を、不図示の操作手段により適宜組合せて選択できるようにする。これにより、原稿の種類や画像の処理内容等の画像読取条件に応じて、画質優先か速度優先かをユーザが選択することで、的確な画像処理が可能になり、利便性が向上する。
また、不図示の操作手段を用いて、読取時の解像度の選択や2値読取モード、白黒ハーフトーン読取モード、又はカラー読取モードの選択を行うことで、自動的に読取画像の原稿画像枠よりも内側の部分及び外側の部分に行う画像処理の組合わせを変更してもよい。
例えば、図16は、ユーザが不図示の操作手段によって解像度と読取りモードとを選択するよう操作した結果に応じて、読取画像の原稿画像枠よりも内側の部分と外側の部分に対して行う画像処理の組合せを変更する場合のテーブルを示す図である。このテーブル情報は、不図示の記憶手段に格納されており、ユーザが不図示の操作手段によって解像度と読取りモードとを選択操作した結果に応じて、制御部14の画像処理手段が、テーブルを参照して所定の画像枠外処理及び画像枠内処理を独立して実行する。
この例では、解像度が高解像度で、読取モードが白黒ハーフトーン読取モードの場合には、ユーザは高品質な画像情報を求めていると判断でき、原稿画像枠内部分の画像欠損部にも高品位な補正を優先する。また、原稿画像枠外部分については、白黒ハーフトーン読取モードは画像情報量が多くなるので、原稿画像枠外情報は削除する。
逆に、解像度が低解像度、読取モードが2値読取モードの場合には、ユーザは高速処理を求めており、原稿画像枠内部分の画像欠損部に対して所定の色又は指示された色に単純置換するだけにする。原稿画像枠外部分についても、画像情報の削除を行うよりも、所定の色又は指示された色に単純置換することで、より高速に処理することができる。
このように、ユーザの操作により読取時の解像度や読取りモードを変更した際に、検出した原稿画像枠の内外で行う処理を自動的に変更することで、ユーザの操作を簡略化して手間を減らし、利便性を向上させることができる。
また、原稿画像枠内の画像欠損部が一定以上存在する場合、なんらかの異常状態であると判断できる。この場合の判断基準(閾値)としては、画像欠損部の個数の上限値、全画像欠損部の画素数が原稿画像枠の内部の全画素数に占める割合の上限値、単一の画像欠損部のサイズや画素数の上限値等を例示することができる。
この判断基準を越える画像欠損部を検出した場合には、制御部14は、エラー状態と判断して後続の原稿搬送を停止するか、または、読取画像の情報に異常状態であることを示すステイタスを付加する。これらの両者を行うことが更に有効である。これにより、検出された原稿画像枠の内部で画像欠損部の量が閾値を超えたか否かを判断する事で、原稿先端等の折れや、原稿の疵による読取画像に対するダメージを正確に評価することができ、読取画像の品質レベルが向上する。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。上述したように、各実施形態はホストコンピュータにおいて、その一部又は全ての画像処理を行なうように変更してもよい。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成することも可能である即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態である画像読取装置を説明するための概略断面図である。 読取ユニットの詳細を説明するための断面図である。 読取ユニットの出力信号生成のタイミングチャート図である。 透過画像の一例を示す図である。 反射光による読取画像の一例を示す図である。 反射光による読取画像と透過画像とを重ね合わせた図である。 図6の原稿画像枠外領域、画像欠損部を補正した例を示す図である。 本発明の第2の実施形態である画像読取装置を説明するための図である。 画像欠損部の補正例を示す図である。 画像欠損部の他の補正例を示す図である。 本発明の第3の実施形態である画像読取装置について説明するための図である。 本発明の第4の実施形態である画像読取装置について説明するための図である。 図12の読取画像の原稿画像枠外部分を完全に削除した図である。 本発明の第5の実施形態である画像読取装置について説明するための図である。 単純置換による画像処理例を示す図である。 テーブル情報の一例を示す図である。
符号の説明
1a,1b 読取ユニット
2 上部ユニット
3 搬送ローラ
4 給送ローラ
5 排紙ローラ
6 ピックアップローラ
7 原稿台
8 原稿
9 排紙トレイ
11 分離ローラ
12 下部ユニット
13 ヒンジ
14 制御部
100,200 枠体
101,201 カバー部材
202 光学的開口部
110,210 光源
120,220 結像手段
121,221 光軸
130,230 撮像手段
301 透過画像
302 原稿画像枠
303 原稿画像枠頂点
304 原稿画像枠外部分
305,306,307,308 画像欠損部
309 原稿画像枠内部分
310 読取画像
405,406,407,408 画像欠損部、

Claims (12)

  1. 原稿の一方の面に光を照射する第1光源と、
    原稿の他方の面に光を照射する第2光源と、
    前記第1光源から照射され原稿の一方の面で反射された光を受光して当該原稿の読取画像を読み取ると共に、前記第2光源から照射された光を受光して当該原稿の透過画像を読み取る読取手段と、
    前記透過画像に基づいて原稿の状態を検出する制御手段と、を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記透過画像に基づいて、原稿画像枠を検出するか、又は原稿画像枠及び前記読取画像の画像欠損部を検出する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御手段は、前記読取画像の前記原稿画像枠よりも内側の部分と外側の部分に対して独立した画像処理を行なう、ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素の色を、予め設定された色又はユーザが指定した色に変更する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素を削除する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  6. 前記制御手段は、前記画像欠損部の周辺の少なくとも1つの画素情報を用いて、当該画像欠損部を補正する、ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記制御手段は、前記画像欠損部の画素の色を、予め設定された色又はユーザが指定した色に変更する、ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 前記原稿画像枠よりも内側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容と、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容との少なくとも一方をユーザに選択操作させる操作手段を有する、ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. 前記制御手段は、前記原稿画像枠よりも内側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容と、前記原稿画像枠よりも外側の前記読取画像の画素に対する画像処理の内容との少なくとも一方を、画像読取条件に応じて自動的に選択する、ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 前記制御手段は、前記画像欠損部の数、若しくは画素数、又は該画像欠損部の割合が閾値を超えたかを判断し、該閾値を超えた場合に、処理の内容を変更する、ことを特徴とする請求項2〜9のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  11. 前記第2光源から照射され原稿の他方の面で反射された光を受光して当該原稿の画像を読み取る他の読取手段を備える、ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  12. 前記第1光源が光を照射していない期間のうち少なくとも一部の期間だけ、前記第2光源からの光が前記読取手段に受光されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の画像読取装置。
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