JP2018019236A - 画像読取装置、及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】下地が白のカードの画像を読み取った際に、その読み取って得られた画像データから単純にカードの厚みに起因する影の部分を除去すると、カードの本来の画像が欠落してカードの視認性を低下させる。
【解決手段】画像読取装置とその制御方法であって、原稿を読み取って画像データを取得し、その取得した画像データから当該原稿の端部を検出する。そしてその検出した原稿の端部に基づいて、その原稿の画像データに枠情報を付加する。
【選択図】 図4
【解決手段】画像読取装置とその制御方法であって、原稿を読み取って画像データを取得し、その取得した画像データから当該原稿の端部を検出する。そしてその検出した原稿の端部に基づいて、その原稿の画像データに枠情報を付加する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、画像読取装置、及びその制御方法に関する。
従来から、複写機、ファクシミリ装置、及びスキャナ装置等では、コンタクトガラス(プラテンガラス)上に原稿を載置して、その原稿の画像を読み取るように構成されている。従って、IDカードなどの厚みのある原稿の画像を読み取る際、副走査方向の一方の側に原稿の影が現れて、それが原稿の画像として読み取られてしまう。そこで、その原稿の領域の幅を予め定められた規定幅とし、その規定幅を超える影の部分を取り除く、枠消し処理を実行している。(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら上記特許文献1に記載の技術では、下地が白のカードの画像を読み取った際に、その読み取って得られた画像データから単純に影の部分を除去すると、カードの本来の画像が欠落する等により、カードの視認性を低下させるという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、原稿を読み取って得られた画像データの画像欠けを防止するとともに、ユーザの視認性及びユーザビリティを向上させることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像読取装置は以下のような構成を備える。即ち、
原稿を読み取って画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記画像データから前記原稿の端部を検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記原稿の端部に基づいて、前記原稿の画像データに当該原稿の枠を示す枠情報を付加する付加手段と、を有することを特徴とする。
原稿を読み取って画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記画像データから前記原稿の端部を検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記原稿の端部に基づいて、前記原稿の画像データに当該原稿の枠を示す枠情報を付加する付加手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿を読み取って得られた画像データの画像欠けを防止するとともに、ユーザの視認性及びユーザビリティを向上できるという効果がある。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
本実施形態に係る画像読取装置の断面図(A)と、本実施形態に係る読取走査ユニットの断面図(A)。
実施形態に係る画像読取装置の構成を説明するブロック図。
実施形態1に係る画像読取装置で、原稿カバーを閉じた時に、厚みのある原稿と原稿台ガラスとの間に形成される隙間(影の位置)の状態を説明する図。
実施形態1に係る画像読取装置が原稿の画像を読み取った際、その画像が影を含むときの枠加工(補正)処理を説明するフローチャート。
実施形態1に係る画像読取装置の原稿台ガラスに載置された原稿を読み取って得られた画像データと、その枠加工を説明する図。
本発明の実施形態2に係る画像読取装置で読み取った読取画像(IDカード画像)の一例を示す図。
実施形態2に係る画像読取装置が原稿の画像を読み取って、その画像データに枠加工(補正)を行う処理を説明するフローチャート。
実施形態3に係る画像読取装置が原稿を読み取って取得した画像データの端部に影がある場合に実行する枠加工(補正)処理を説明するフローチャート。
実施形態4に係る画像読取装置が原稿を読み取って取得した画像データに対して枠加工(補正)処理する手順を説明するフローチャート。
実施形態4に係る画像読取装置の読取走査ユニットが副走査方向に往復走査して原稿を読み取るときの光源の点灯状況を説明する図。
実施形態4に係る画像読取装置による、原稿台ガラスに載置された原稿の読取走査を説明する図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施形態では、画像読取装置として、例えば複写機等の画像形成装置に用いられる画像読取装置を例にするが、本発明はこれに限ったものではない。
図1(A)は、本実施形態に係る画像読取装置100の断面図である。
画像読取装置100は、原稿Dの画像を光学的に読み取る画像読取部110と、画像読取部110へ原稿Dを給送する原稿給送部120とを含んでいる。ここで、原稿の読み取り方式には、ユーザによって原稿台ガラス10上に載置された原稿を読み取る「固定読み」方式と、原稿給送部120によって流し読みガラス20上へ搬送される原稿を読み取る「流し読み」方式とがある。この画像読取装置100は、これら両方式での読み取りが可能となっている。
原稿給送部120は、ヒンジ等の開閉支持部材(不図示)によって画像読取部110に対して図1の奥側を中心に回動可能に支持されている。このため、原稿給送部120は原稿台ガラス10と流し読みガラス20との上面を開閉可能となっている。
「固定読み」方式で原稿の画像を読み取る場合は、ユーザによって原稿給送部120が開かれて原稿台ガラス10上に原稿が載置され、原稿給送部120が閉じられることで原稿台ガラス10上に原稿が固定される。そして、原稿台ガラス10の下方を読取走査ユニット50が走査しながら読み取りを行うことで原稿の画像を読み取る。ここで、読取走査ユニット50の走査方向(矢印H方向)を副走査方向といい、これに直交する方向を主走査方向という。
一方、「流し読み」方式で原稿を読み取る場合は、ユーザによって原稿載置部30に載置される原稿Dを給送ローラ31で引き込み、分離ローラ32と分離板33とを有する分離部に給送する。ここで、分離ローラ32と分離板33は、給送ローラ31にて複数枚の原稿Dが給送された場合に、原稿Dを1枚に分離しながら搬送する。次に、レジセンサS1で原稿Dの先端を検出すると、レジストローラ対34の回転を停止させて、分離ローラ32によって搬送される原稿Dの先端を受け止めて原稿Dの斜行を矯正する。レジセンサS1は、原稿Dの斜行矯正のタイミングを計るとともに、レジセンサS1が原稿Dの後端を検出したことに応じて、給送ローラ31による給送タイミングを計る。またレジセンサS1による原稿Dの先端及び後端の検出タイミングに応じて、原稿Dのサイズを判定することができる。
レジストローラ対34にて斜行が矯正された原稿Dは、搬送路PS1を通って流し読みガラス20上へ搬送される。そして、リードセンサS2で検知される読み取りタイミングに合わせて、流し読みガラス20の読取位置の下方で停止している読取走査ユニット50が画像を読み取る。このとき、原稿Dは、所定の回転数で回転するプラテンローラ35によって流し読みガラス20の上面から浮き上がり量を規制された状態で搬送されながら読取走査ユニット50によって、その画像が読み取られる。
また、プラテンローラ35の原稿搬送方向の上流側と下流側にはそれぞれリードローラ対36、37が設けられており、原稿Dは読取走査ユニット50によって画像が読み取られながらリードローラ対36,37によって搬送される。原稿Dの片面のみを読み取る場合、画像が読み取られた原稿Dは、リードローラ対37によって反転排出ローラ対38へ搬送されて原稿排出部39へ排出される。ここで、反転排出ローラ対38の搬送方向上流側には排出センサS3が設けられており、排出センサS3が原稿端部を検出するタイミングにより、原稿Dが原稿排出部39に正常に排出されたか否かが判定される。
また原稿Dの両面を読み取る場合は、原稿Dの1面目を読み取った後、原稿Dの排出中に反転排出ローラ対38の回転を停止し、その後、排出ローラ対38を逆回転させて原稿Dを機内へ引き戻す。そして、フラッパ40にて搬送路を反転搬送路PS2に切り替えることで原稿Dを再度、搬送路PS1内に送り込み、前述と同様にして、読取走査ユニット50によって2面目を読み取る。こうして2面目の読み取りが終了すると原稿Dは、片面読取時と同様に原稿排出部39へ排出される。
ここで、レジセンサS1及びリードセンサS2、排出センサS3は、それぞれの原稿端部の検知タイミングによって原稿搬送時の滞留ジャムや遅延ジャム等を検出可能となっている。
読取走査ユニット50は、原稿の画像を読み取る場合、主走査方向に延びる光源(51a,51b(図1(B))から原稿に光を照射し、その反射光を検出することによって原稿の画像を読み取っている。また、読取走査ユニット50は、駆動ベルト54に固定され、駆動モータ55の駆動力が駆動ベルト54を介して伝達されることでガイド軸56に沿って矢印H方向に移動されて、原稿台ガラス10の下面を走査できるように構成されている。ここで、駆動モータ55には、ステッピングモータやDCモータ等が用いられる。
図1(B)は、本実施形態に係る読取走査ユニット50の断面図である。
読取走査ユニット50は、原稿に光を照射するための光源51a,51bと、光学レンズ52と、撮像部53とを含んでいる。光源51a,51bは撮像部53を挟んで配置され、それぞれ赤色LED、緑色LED、青色LEDの3つを備えた白色タイプの導光管を含み、原稿台ガラス10に対して所定角度だけ傾斜する方向から原稿に光を照射する。そして、光源51a,51bから照射され、原稿によって反射された反射光は、光学レンズ52によって主走査方向に並んだ複数の光電変換素子を有する撮像部53の所定の結像位置へ導かれる。こうして原稿からの反射光が撮像部53によって撮像されることにより、原稿の画像が等倍で読み取られて画像データが生成され、その画像データは不図示の画像記憶部に格納される。
尚、主走査方向に並んだ撮像部53の各光電変換素子には歪み(出力誤差)が存在する。そこで、原稿の画像を読み取る前に撮像部53の出力信号を一様にするため、原稿台ガラス10の端部に設けられた白色基準板60を読み取った時の出力信号を用いて、その歪みを補正するシェーディング補正を行う。またシェーディング補正時に光源51a,51bの露光量を一定に保つために光量調整等が行われる。
図2は、実施形態に係る画像読取装置100の構成を説明するブロック図である。図2では特に、画像読取装置100が原稿の画像を読取ることにより得られた画像データを処理する画像処理に関係する構成要素を示している。尚、画像読取装置100の駆動部207により駆動される受光センサ212はCIS方式により画像を読取る構成としているが、本発明はこれによって限定されるものではなく、CCD方式により画像を読取る構成を備えたイメージセンサであっても良い。
CPU201は、データバス、アドレスバス及びシステムバス(以下、バス)214を介して画像読取装置100全体を統括的に制御する。撮像部53の受光センサ212から出力されたアナログ画像信号は、画像読取部110の内部の増幅器(AMP)・A/D変換器213によって増幅され、デジタル信号に変換される。この変換されたデジタル信号は、1画素を8ビットで表現する画像データとなる。この場合、デジタル値は黒色を「0」、白色を「255」で表現し、0から255の256段階の輝度データ(濃度値)となる。この画像データは、CPU201の制御の下に、バス214を介して、RAM203の画像メモリに保存される。
また画像読取部110には、原稿にRGB成分それぞれの光を照射する光源51a,51bと、その光の反射光を受光する受光センサ212が備えられる。
画像処理部204は、枠加工(補正)部205と原稿端検出部206を含み、RAM203の画像メモリに記憶された画像データに対して枠加工(補正)処理を施す。画像処理部204により補正処理が施された画像データは、CPU201の制御の下にバス214を介して、画像データ生成部210へ出力される。画像データ生成部210は、入力された画像データを主走査方向の1ラインずつの画像データへ編集して記録媒体(シート)の1ページ分の画像データを生成する。そして、その生成した1ページ分の画像データから、必要な画像サイズ(原稿画像領域)分のデータを生成する。画像データ生成部210で生成された画像データは、画像形成部211に出力されるか、或いは外部のホスト装置等に通信インタフェース(IF)209を介して送信されて画像として再生(表示等)される。尚、これら画像処理部204及び画像データ生成部210は、ハードウェアで構成されても良いが、本実施形態ではCPU201がROM202に記憶されているプログラムを実行することによりソフトウェアで実現する例で説明する。
操作部208は、画像読取装置100の状態や、この画像読取装置100を含む、例えば複写機全体の動作状態の表示を行なう。また操作部208は、ユーザから読取命令の入力を受け付ける。他にROM202やRAM203等がバス214に接続される。ROM202には以下に説明する動作を実現するための制御プログラム等が記憶されており、RAM203は、例えば、CPU201の作業領域として用いられる。CPU201は、このROM202に記憶されているプログラムをRAM203に展開して実行することにより、後述する各種制御を実行する。
次に、本実施形態に係る画像読取装置100が実行する画像読取処理について説明する。
[実施形態1]
画像読取装置100の原稿台ガラス10に厚みのある原稿(例えばIDカードなど)を載置し、原稿カバーを閉じ、原稿の画像読取を実行する場合、原稿カバーの下部に設けられた原稿押圧板(圧板)と原稿台ガラス10との間に隙間が形成される。
画像読取装置100の原稿台ガラス10に厚みのある原稿(例えばIDカードなど)を載置し、原稿カバーを閉じ、原稿の画像読取を実行する場合、原稿カバーの下部に設けられた原稿押圧板(圧板)と原稿台ガラス10との間に隙間が形成される。
図3は、実施形態1に係る画像読取装置100で、厚みのある原稿(IDカード)302を原稿台ガラス10に載置して原稿カバー、即ち原稿押圧板(圧板)301を閉じた時に、原稿押圧板301と原稿台ガラス10との間に形成される隙間(影の位置)の状態を説明する図である。
これらの隙間は原稿台ガラス10の下側から光源51a,51bにより光を照射すると影となってしまい、原稿の画像を読取って画像を形成する際には、その影が反映された画像データが出力されてしまう。
実施形態1では、以下のような処理を実行することで、その影を単純に消去するのではなく、加工(補正)してより視認性が良くなるようにする。
図4は、実施形態1に係る画像読取装置100が原稿の画像を読み取った際、その画像が影を含むときの枠加工(補正)処理を説明するフローチャートである。図4(A)は、枠加工(補正)処理の概要を示し、図4(B)は、図4(A)のS402の詳細を示すフローチャートである。尚、これらフローチャートで示す処理は、例えば、CPU201がROM202に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することにより達成される。尚、図4の処理で用いられる各パラメータは、その処理の開始前に、CPU201によりRAM203等の記憶領域に予め記憶されているものとする。
まずS401でCPU201は、ユーザにより画像読取装置100の原稿台ガラス10上に原稿Dが置かれ、操作部208のコピーボタンが押下されたことを検知すると、原稿の読取動作を開始する。そして原稿台ガラス10に置かれた原稿を読取るために、原稿台ガラス10上を読取走査ユニット50によりスキャンする。この場合、CPU201は、画像読取部110を制御して光源51a,51bを点灯させて原稿台ガラス10に載置された原稿を照射し、その反射光を読取走査ユニット50の受光センサ212によって受光する。これにより、主走査方向に1ライン分の画像データが取得できる。このような動作を読取走査ユニット50を副走査方向に移動させながら繰り返し実行することで、原稿全体の画像を読取る。こうして得られた画像データは、画像処理部204を介してRAM203に格納される。
次にS402に進みCPU201は、S401で読み取られてRAM203に格納され画像データに対して画像処理部204の原稿端検出部206により、その画像データの主走査方向と副走査方向の端部(原稿の端部)を検出する。
この端部検出処理の詳細は、図4(B)を参照して説明する。尚、この処理は、実施形態1ではCPU201がプログラムを実行して実現しているが、例えば、画像処理部204に備えられたASICにより実行されても良い。
図5は、実施形態1に係る画像読取装置100の原稿台ガラス10に載置された原稿(IDカード)を読み取って得られた画像データと、その枠加工を説明する図である。
図5(A)は、原稿台ガラス10上の読取領域よりも小サイズの原稿(IDカードなど厚みのあるもの)501を載置したときの状態を示す図である。
図5(B)は、厚みのある原稿(IDカード)501を読み取って得られた画像データの一例を示す図である。ここではIDカード501の主走査方向・副走査方向の上下左右(全周)に影が発生した画像データを示している。
原稿の端部の検出処理では、まずRAM203に格納された画像データから、図5(B)に示すように、読み取った原稿の領域の端部の影を検出する。この影は、画像データの各画素の値を所定の輝度値(例えば、閾値「100」)と比較する。そして、その閾値以下(閾値よりも黒に近い)の画素が主走査方向に所定数以上、又は副走査方向に所定のライン数以上連続した領域を影と判定する。また読取領域において、上記影の領域よりも内側を原稿画像領域とし、原稿端検出部206が原稿の端部を検出する。図5(C)は、最終的に原稿の画像に付加された原稿の枠を示す。
次に図4(B)を参照してS402の端部検出処理を説明する。
まずS410でCPU201は、RAM203に格納された原稿を読み取って得られた画像データを読み出し、上記の条件で1ライン毎に主走査方向の全ての画素データに関し、影及び原稿端の確認を行う。次にS411に進みCPU201は、副走査方向の全ライン分の画素データの確認が終了したかどうか判定する。ここで、その確認が終了していないと判定したときはS410に戻り、副走査方向の次の1ライン分の画素データを確認する。こうしてS411で副走査方向の全ライン分の画素データの確認が終了するとS412に進み、上記の条件で原稿の端部の検出と、影の位置を確定する。
こうしてS402で原稿の端部と影の位置が決定されるとS403に進みCPU201は、その画像データの主走査方向と副走査方向との内の少なくともいずれかに影があるか否か判定する。上述したような図5(B)の例では、原稿の端部に影があると判定されてS404に進む。一方、S403でCPU201は、端部に影がないと判定した場合は、枠加工(補正)処理を実行せずそのまま終了する。
S404でCPU201は、原稿の端部の影領域に、枠加工(補正)処理を主走査方向と副走査方向に関して実行する。この枠加工(補正)処理では、影領域に対応する画像データを加工(補正)する。実施形態1では、図5(C)に示すように、図5(B)の影領域502の画素データの所定画素(最も内側の枠部分503に相当)を残して、その他の影領域の画素データを白にする、白マスクを施す処理を実行する。そして、その残された所定画素(枠)部分503の画素データの輝度値を均一(平均)化する。ここでは、例えば、輝度値「125」にするか、又は周辺画素と同じ輝度レベルに補正する。また例えば、1画素が8ビットのデータである場合、濃度データであれば、その画素値を「0」にし、輝度データであれば、その画素値を「255」にする。
以上説明したように実施形態1によれば、読み取った原稿の画像データにその原稿の影が含まれている場合に、その影の部分に対応する画素データから、その原稿の枠情報を作成して付与し、更にその影の部分を除去することができる。これにより、厚みのある原稿を読み取った場合でも、その原稿の画像データからの画像欠けを防止でき、影やかぶりを発生させず、且つ枠を残すことで原稿の視認性及びユーザビリティを向上させることができる。
[実施形態2]
次に本発明の実施形態2を説明する。前述の実施形態1では、例えば図5(B)のように、矩形の原稿の画像データで4辺の影が検出されていたのに対して実施形態2では、少なくとも1辺の影だけが検出される場合を説明する。尚、実施形態2に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
次に本発明の実施形態2を説明する。前述の実施形態1では、例えば図5(B)のように、矩形の原稿の画像データで4辺の影が検出されていたのに対して実施形態2では、少なくとも1辺の影だけが検出される場合を説明する。尚、実施形態2に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係る画像読取装置100で読み取った読取画像(IDカード画像)の一例を示す図である。
図6(A)は、図5(B)では全周に影領域があったのに対して、矩形の原稿の画像データの一辺601のみで影領域が検出された例を示す図である。
図7は、実施形態2に係る画像読取装置100が原稿の画像を読み取って、その画像データに枠加工(補正)を行う処理を説明するフローチャートである。尚、この処理は、例えば、CPU201がROM202に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することにより達成される。
特に、このフローチャートに示す処理では、図4(A)に示すS404に示した枠加工(補正)処理において、1辺、或いはそれ以上の端部から他の端部を予測して所定の枠加工(補正)処理を行う例を示している。尚、図7において、既に図4(A)で説明した処理と同じ処理には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
そしてS403でCPU201は、原稿を読み取って得られた画像データに前述の影があると判定するとS701に進み、CPU201は、更に、画像データの端部(影)が1辺で、且つ、他の端部が予測できるかどうかを判定する。ここで画像データの端部(影)が、1辺だけで、他の辺の影を予測可能と判定した場合はS702に進む。S702でCPU201は、1辺の影領域から、他辺に相当する主走査方向、副走査方向の影領域を予測する。
ここで、S701の判定処理を説明する。
上述のように、画像データの端部(影)が1辺しか検出できない場合は、その検出できた端部(影)の長さが規定値と一致しているかどうか判定する。ここで規定値と一致していれば、その原稿は予め記憶している所定サイズの原稿と判定し、その所定サイズに基づいて、その原稿の画像データの横、縦の端部(枠)を決定する。
厚さがある原稿としては、例えば以下のカードが挙げられる。
クレジットカード、キャッシュカード:85.60mm(横)×53.98mm(縦)×0.76mm(厚さ)
定期券:85.00mm(横)×57.50mm(縦)×0.25mm(厚さ)
免許証:85.60mm(横)×54.00mm(縦)×0.76mm(厚さ)
これら典型的なカードのサイズを予めROM202に登録しておくことにより、読取部110で読み取った原稿(カード)の少なくとも1辺の影の長さに基づいて、どの種類の原稿を読みったかが予測できる。そして、その予測した原稿の種類に応じて、影領域の長さを予測し、その予測した影領域から、その原稿の画像データの枠を付与することができる。
定期券:85.00mm(横)×57.50mm(縦)×0.25mm(厚さ)
免許証:85.60mm(横)×54.00mm(縦)×0.76mm(厚さ)
これら典型的なカードのサイズを予めROM202に登録しておくことにより、読取部110で読み取った原稿(カード)の少なくとも1辺の影の長さに基づいて、どの種類の原稿を読みったかが予測できる。そして、その予測した原稿の種類に応じて、影領域の長さを予測し、その予測した影領域から、その原稿の画像データの枠を付与することができる。
こうしてS701で、検出できた端部(影)の長さが、これら横・縦の規定値のいずれかと一致した場合は、その画像データの端部が予測可能と判定して、その画像データの端部(枠)を予測する。
そしてS703に進みCPU201は、S702で予測した結果に基づいて、図4のS404と同様に枠付加(補正)処理を実行する。
このように、原稿の画像データの端部(影)の少なくとも1辺の影領域から、他の辺の影領域が予測可能であれば、主走査方向、副走査方向の端部(枠)を加工(補正)処理することもできる。このようにして、予測した端部(枠)に枠加工(補正)処理を施すことにより、原稿画像の視認性を向上させることができる。図6(B)は、この処理により再生されたIDカードの画像例を示す。
これに対して、読取画像の端部(影)が予測できないと判定した場合はS701からS703に進み、そのまま検出できた端部(影)のみ枠加工(補正)処理を実行する。尚、S403で、画像データに影領域がないと判定した場合は、既に説明したように処理はそのまま終了する。
以上説明したように実施形態2によれば、読み取った原稿の画像データにその原稿の影が含まれている場合に、少なくとも1辺の影から、その原稿の枠を抽出して、更にその影の部分の画素データを除去することができる。これにより、厚みのある原稿を読み取った場合でも、その原稿の画像データからの画像欠けを防止でき、影やかぶりを発生させず、且つ、枠を残すことで原稿の視認性及びユーザビリティを向上させることができる。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。前述の実施形態1では、例えば図5のように、枠を残して影領域を白マスクしていたのに対して実施形態3では、影領域の内側に枠を追加し、他の影領域を白マスクする例を説明する。尚、実施形態3に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
次に本発明の実施形態3を説明する。前述の実施形態1では、例えば図5のように、枠を残して影領域を白マスクしていたのに対して実施形態3では、影領域の内側に枠を追加し、他の影領域を白マスクする例を説明する。尚、実施形態3に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
図8は、実施形態3に係る画像読取装置100が原稿を読み取って取得した画像データの端部に影がある場合に実行する枠加工(補正)処理を説明するフローチャートである。実施形態3では、前述の実施形態のように、新たに枠を付けて画像データの大きさを変更せずに、影領域の端部(内側)を枠に加工するものである。尚、この処理は、例えば、CPU201がROM202に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することにより達成される。
特に、このフローチャートに示す処理では、図4(A)に示すS404で示した枠加工(補正)処理に関し、検出した端部の内側に所定の枠加工(補正)処理を行う例を示している。尚、図8において、既に図4(A)で説明したのと同じ処理には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
S403でCPU201は、画像データの端部に影があると判定するとS801に進み、CPU201は、その画像データの影領域の内側に、枠加工(補正)処理を主走査方向と副走査方向に関して実行する。この枠加工(補正)処理では、影領域に対応する画像データを加工(補正)する。また実施形態3においても、画像データの端部の内側に枠加工(補正)した所定画素の枠は、その画素の輝度値を均一(平均)化する。ここでは、例えば、輝度値「125」にするか、又は画像データに対して識別可能な輝度レベルにする。尚、S403で、読取領域の端部に影がないと判定した場合は、既に説明したように処理はそのまま終了する。
以上説明したように実施形態3によれば、読み取った原稿の画像にその原稿の影が含まれている場合に、その影から原稿の枠を抽出して、更にその影の部分の画像データを除去することができる。このとき影領域の内側に枠を設定するので、元の原稿の画像データのサイズが変更されない。これにより、厚みのある原稿を読み取った場合でも、その原稿の画像データからの画像欠けを防止でき、影やかぶりを発生させず、且つ枠を残すことで原稿の視認性及びユーザビリティを向上させることができる。
[実施形態4]
次に本発明の実施形態4を説明する。実施形態4では、画像データで端部(影)を検出できなかった場合に、その原稿を再度読み取って端部(影)を検出する例を説明する。尚、実施形態4に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
次に本発明の実施形態4を説明する。実施形態4では、画像データで端部(影)を検出できなかった場合に、その原稿を再度読み取って端部(影)を検出する例を説明する。尚、実施形態4に係る画像読取装置100の構成は、前述の実施形態1に係る画像読取装置100と同じであるため、その説明を省略する。
図9は、実施形態4に係る画像読取装置100が原稿を読み取って取得した画像データに対して枠加工(補正)処理する手順を説明するフローチャートである。尚、この処理は、例えば、CPU201がROM202に格納されたプログラムをRAM203に展開して実行することにより達成される。
特に、このフローチャートに示す処理では、図4(A)に示すS404に示した枠加工(補正)処理に関し、端部(影)を検出できなかった場合に再度、その原稿を読取って端部(影)を検出する例を示している。尚、図9において、既に図4(A)と同じ処理には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
S403で画像データの端部に影があると判定するとS404に進み、実施形態1の場合と同様に、原稿端部の影領域に対する枠加工(補正)処理を、主走査方向と副走査方向に対して実行する。この枠加工(補正)処理では、影領域に対応する画像データを加工(補正)する。また実施形態4においても、画像データの端部(影)を検出した端部に枠加工(補正)した所定画素の枠は、その画素の輝度値を均一(平均)化する。例えば、輝度値「125」、或いは周辺画素と同じ輝度レベルにする。
一方、S403でCPU201が画像データの端部に影がないと判定した場合はS901に進み、再度、その原稿をスキャンする読取動作を実行する。
この時、図10(A)に示すように読取走査ユニット50が副走査方向の往路(右方向)走査するとき、図10(B)に示すように復路(左方向)走査するときとで、光源51a,51bによる光の照射方法を変える。即ち、図10(A)の往路走査では、光源51aのみを点灯して、その反射光を撮像部53に入射して原稿を読み取る。また図10(B)の復路走査では、光源51bのみを点灯して、その反射光を撮像部53に入射して原稿を読み取る。
図11は、実施形態4に係る画像読取装置100による、原稿台ガラス10に載置された原稿の読取走査を説明する図で、図11(A)(B)は、図10(A)(B)に対応している。
図11(A)では、撮像部53が副走査方向に往路(正面から見て右方向)へ移動して原稿を読み取る状態を示し、図11(B)は、撮像部53が副走査方向に復路(正面から見て左方向)へ移動して原稿を読み取る状態を示している。
S401のスキャン動作では、光源51a,51bを同時に点灯して原稿のスキャンを行う。これに対してS901では、副走査方向に往路走査を行う場合は光源51aのみを点灯して、復路走査では光源51aのみを点灯させる。このように実施形態4では、往復走査で光源51a,51bを同時に点灯させず、いずれか一方ずつ(原稿端部付近にも合わせながら)点灯して原稿を読み取ることで、主走査方向、副走査方向の端部(影)を発生させやすくする。
図10、図11の例では、原稿の影は、往路走査では原稿(IDカードなど)の右辺と下辺に、復路走査では、原稿の左辺と上辺に発生している。
次にS902に進みCPU201は、再度、S901で原稿を、往路走査と復路走査で読み取って得られた画像データの端部に影があるか否か判定する。ここで端部に影があると判定した場合はS404へ進んで、前述した枠加工処理を行う。尚、S902でCPU201が、画像データの端部に影がないと判定した場合は、そのまま終了する。
以上説明したように実施形態4によれば、原稿台ガラスに厚めの原稿(IDカードなど)を載置して読み取った際に、その画像データに影があると、その影を自動的に枠加工(補正)処理して、原稿本来の画像データを取得できる。
また最初の走査で原稿の影が検出できない場合は、副走査方向の往路走査と復路走査で点灯する光源を変更することにより、厚みのある原稿の影が、操作して得られた画像データに出やすくなる。
また画像データから影を検出できない場合でも、1辺、或いはそれ以上の辺の端部(影)を検出できれば、その検出した端部(影)から、枠を予測して自動的に、その画像の枠を形成できる。これにより、原稿の画像欠けの発生を防止することができ、その原稿の画像の視認性を向上させることもできる。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。
10…原稿台ガラス、50…読取走査ユニット、51a,51b…光源、53…撮像部、110…読取部、201…CPU、204…画像処理部、212…受光センサ
Claims (11)
- 原稿を読み取って画像データを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記画像データから前記原稿の端部を検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した前記原稿の端部に基づいて、前記原稿の画像データに当該原稿の枠を示す枠情報を付加する付加手段と、
を有することを特徴とする画像読取装置。 - 前記検出手段は、前記画像データの主走査方向、或いは副走査方向に所定の輝度の画素が所定数以上、或いは所定のライン数以上連続する領域を、前記原稿の端部として検出することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記検出手段は、前記所定の輝度の画素が所定数以上或いは所定のライン数以上連続する領域を、前記原稿の厚みによる影と判定し、当該影の最も原稿に近い画素を前記原稿の端部として検出することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記付加手段は、前記原稿の端部を示す画像データの前記原稿の枠に相当する画素データを残して他の画素データを白に変換することにより前記枠情報として付加することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記付加手段は、前記原稿の端部を示す画像データを白に変換し、前記原稿の端部を示す画像データの内側に前記原稿の枠に相当する前記枠情報を付加することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記付加手段は、前記画像データの主走査方向及び副走査方向において、前記原稿の画像データの枠情報を付加することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 原稿の種類に対応して、当該原稿の端部のサイズを記憶する記憶手段を更に有し、
前記検出手段は、前記取得手段が取得した前記画像データから前記原稿の少なくとも一つの端部を検出すると、当該検出した少なくとも一つの端部のサイズと前記記憶手段に記憶された前記原稿のサイズとを比較し、該比較の結果から判定される原稿の種類に基づいて、前記原稿の端部を検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。 - 前記検出手段が、前記原稿の影を検出できない場合に、前記取得手段により再度前記原稿の画像データを取得させるように制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記取得手段は、原稿に対して副走査方向に読取部を走査して原稿を読取らせることで該原稿の画像データを取得し、
前記読取部は、
受光センサと、
前記受光センサを挟んで、前記読取部の走査方向の上流側及び下流側に配置された光源とを有し、
前記制御手段は、前記読取部を走査させて前記原稿を再度読み取る際、前記読取部を往復走査させ、当該走査方向に対して前記受光センサの下流側に位置している光源を点灯させることを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。 - 前記枠情報は、均一の輝度値或いは濃度値を有する画素を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 画像読取装置を制御する制御方法であって、
原稿を読み取って画像データを取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記画像データから前記原稿の端部を検出する検出工程と、
前記検出工程で検出した前記原稿の端部に基づいて、前記原稿の画像データに当該原稿の枠を示す枠情報を付加する付加工程と、
を有することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016147739A JP2018019236A (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 画像読取装置、及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=61082066
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JP2016147739A Pending JP2018019236A (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 画像読取装置、及びその制御方法 |
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JP (1) | JP2018019236A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020039076A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置 |
-
2016
- 2016-07-27 JP JP2016147739A patent/JP2018019236A/ja active Pending
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JP2020039076A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置 |
JP7271878B2 (ja) | 2018-09-05 | 2023-05-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置 |
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