JP2009111664A - 携帯端末装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機10は筐体と、フレーム33と、サイドキー5a、5bとを備える。筐体(カバー31)は開口を有し、フレーム33は貫通穴333a、333b、333c、333dを有し、サイドキー5a、5bはキートップ51a、51bと枠体52a、52bと枠体52a、52bに形成された貫通ピン53a、53b、53c、53dとを有する。サイドキー5a、5bは貫通ピン53a、53b、53c、53dをフレーム33の貫通穴333a、333b、333c、333dに貫挿することでフレーム33の側面に固定又は仮止めされ、また、枠体52a、52bが筐体とフレーム33の側面との間に配置され、キートップ51a、51bが筐体の開口より突出することで筐体の側面にしっかりと固定される。
【選択図】図5
Description
そこで、組立に際して、両面粘着テープを用いて、サイドキーのキートップをフレキシブルシート等の弾性体シートに接着し、位置決めを行うことも考えられる。
しかしながら、サイドキーのような微小部分に両面粘着テープを貼り付けてフレキシブルシート等の弾性体シートに接着するのは、取り扱いが困難であり、組立に専用の冶具を用いる必要があるなど、作業性低下の原因となる。また、両面粘着テープの分の部品点数の増加によりコストアップの原因にもなる。
本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたもので、サイドキーの組立の作業性が良好な携帯端末装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、サイドキーの貫通ピンにより位置決めをしながらサイドキーをフレームの側面に固定又は仮止めすることができるため、組立冶具が不要であるなど、サイドキーの組立の作業性が良好である。また、サイドキーの枠体が筐体とフレームの側面との間に配置され、キートップが筐体の開口より突出することで筐体の側面に固定することで、最終的に、サイドキーを筐体に正しく固定することができる。
この構成によれば、スイッチングシートを折曲げ、透孔にサイドキーの貫通ピンを貫挿し、貫通ピンをフレームの貫通穴に貫挿することで、スイッチングシートのフレームの側面への固定又は仮止めの作業性も良好にすることができる。
この構成によれば、スイッチングシート(例えば、スイッチングシートのうち、主面に配置される部分)はフレームの主面に両面接着テープで接着することで、フレームの主面への固定がなされる。この後にサイドシートを折り曲げ、透孔にサイドキーの貫通ピンを貫挿し、貫通ピンをフレームの貫通穴に貫挿することで、作業性良くフレームの側面に固定又は仮止めすることができる。
この構成により、サイドキーがフレームに対して誤った方向に取り付けようとしても、サイドキーの貫通ピンとフレームの貫通穴とが合わないようになっており、サイドキーを誤った向きに取り付けてしまうことを防止できる。
この構成によれば、サイドキーを押圧することで電気信号の入力が可能となる。
この構成によれば、操作キーを押圧することで電気信号の入力が可能となる。
この製造方法によれば、サイドキーの貫通ピンをフレームの貫通穴に貫挿することでサイドキーをフレームの側面に固定又は仮止めすることができるため、組立冶具が不要であるなど、組立の作業性が良好である。また、スイッチングシートの透孔にサイドキーの貫通ピンを貫挿し、フレームの貫通穴に貫挿することで、スイッチングシートをフレームの側面への固定又は仮止めもできるため、スイッチングシートの取り付けの作業性も良好にすることができる。さらに、サイドキーの固定されたフレームを、サイドキーのキートップを筐体の開口より突出させる態様にて筐体に収めることで、筐体の側面に固定し、最終的に、サイドキーを筐体に正しく固定することができる。
この製造方法によれば、スイッチングシート(例えば、スイッチングシートのうち、筐体の主面に配置する部分)をフレームの主面に接着して固定した状態で、スイッチングシートを折り曲げてサイドキーの位置まで延設するので、サイドキーをフレームの側面に固定又は仮止めする際の組立作業性が向上する。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1の携帯端末装置としての携帯電話機10の全体概要図である。本発明の実施の形態1の携帯電話機10は、図1に示すように、上部筐体2と下部筐体3とで構成され、上部筐体2と下部筐体3とがヒンジ4で結合されている。図1は、携帯電話機10を閉じた状態である。図1(A)は斜視図、図1(B)は側面図である。携帯電話機10の下部筐体3の側面には、サイドキー5a、5bが設けられている。サイドキー5a、5bは、筐体の側面に配置され、これを押圧することで電気信号を入力するためのものである。
図4に示すように、まず、複数の可動接点326を有する可動接点シート32Aと複数の固定接点(図示せず)を有するフレキシブル基板で構成された固定接点回路基板32Bとを接着して、スイッチングシート32を組立てる。
次に、スイッチングシート32を両面接着テープ32Cを介してフレーム33の主面に接着する。
また、本実施の形態1の携帯電話機10によれば、操作キー7を押圧することで電気信号の入力が可能となる。
また、以上の説明では、フレーム33は、金属製である例について示したが、樹脂製のものを用いることもできる。また、樹脂製のフレームを用いる場合に、樹脂製のフレームの表面を金属でコーティングすることもできる。
2 上部筐体
3 下部筐体
31 カバー
311a、311b 開口
312 キーシート
32 スイッチングシート
32A 可動接点シート
326 可動接点
32B 固定接点回路基板
32C 両面接着テープ
33 フレーム
331 起立部
332a、332b サイドキー取り付け位置
333a、333b、333c、333d 貫通穴
34 シールド蓋
35 回路基板
36 サブ回路基板
37 ケース
4 ヒンジ
5a、5b サイドキー
51a、51b キートップ
52a、52b 枠体
53a、53b、53c、53d 貫通ピン
6 液晶表示部
7 操作キー
8 コマンドナビゲーションボタン
9 受話口
Claims (8)
- 筐体と、
前記筐体に収められたフレームと、
前記筐体の側面に設けられた少なくとも1つのサイドキーと、
を備える携帯端末装置であって、
前記筐体は、前記サイドキーを突出させるための開口を有し、
前記フレームは、前記サイドキーを固定するための貫通穴を有し、
前記サイドキーは、キートップと枠体と前記枠体に形成された貫通ピンとを有し、前記貫通ピンを前記フレームの前記貫通穴に貫挿することで前記フレームの側面に固定又は仮止めされ、かつ、前記枠体が前記筐体と前記フレームの側面との間に配置され、前記キートップが前記筐体の開口より突出することで前記筐体の側面に固定された
携帯端末装置。 - 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
複数の固定接点を有する固定接点回路基板に、前記複数の固定接点に1対1で対応する複数の可動接点を有する可動接点シートを積層してなるスイッチングシートを備え、
前記スイッチングシートは、折曲られて前記フレームの側面の前記サイドキーを設置する位置まで延設され、前記サイドキーの前記貫通ピンに対応する位置に透孔を有し、前記サイドキーの前記貫通ピンを前記スイッチングシートの前記透孔に貫挿することで前記フレームの側面に固定された
携帯端末装置。 - 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
前記スイッチングシートは、両面接着テープを介して前記フレームの主面に接着された
携帯端末装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記サイドキーは、前記貫通ピンを複数有し、
前記フレームは、前記貫通穴を複数有し、
前記貫通ピンのそれぞれは、前記サイドキーに対して対称となる位置を外して配設され、
前記貫通穴のそれぞれは、フレームに対して対称となる位置を外して配設された
携帯端末装置。 - 請求項2乃至4のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
前記スイッチングシートは、前記サイドキーを設置する位置に設けられた前記可動接点又は前記固定接点が、前記サイドキーと1対1で対向する状態で、前記フレームの側面に取り付けられ、前記サイドキーを押圧することにより対応する前記可動接点と前記固定接点とが相互に接触して電気信号が入力される
携帯端末装置。 - 請求項2乃至5のいずれかに記載の携帯端末装置であって、
操作キーが配置されたキーシートを備え、
前記操作キーと前記固定接点又は前記可動接点が1対1で対向する状態で、前記キーシートと前記スイッチングシートとが相互に重ね合わせられて前記筐体又は前記フレームの主面に取り付けられ、任意の前記操作キーを押圧することにより対応する前記可動接点と前記固定接点とが相互に接触して電気信号が入力される
携帯端末装置。 - 筐体と、前記筐体に収められたフレームと、複数の固定接点を有する固定接点回路基板に、前記複数の固定接点に1対1で対応する複数の可動接点を有する可動接点シートを積層してなるスイッチングシートと、前記筐体の側面に設けられた少なくとも1つのサイドキーとを備えた携帯端末装置の製造方法であって、
前記スイッチングシートを前記フレームの側面の前記サイドキーを設置する位置に位置あわせする工程と、
前記サイドキーの貫通ピンを前記スイッチングシートの透孔と前記フレームの貫通穴とに貫挿することで、前記サイドキーと前記スイッチングシートを前記フレームの側面に固定又は仮止めする工程と、
前記サイドキーの固定された前記フレームを、前記サイドキーのキートップを前記筐体の開口より突出させる態様にて前記筐体に収めることで、前記筐体の側面に固定する工程と、
を備えた携帯端末装置の製造方法。 - 請求項7に記載の携帯端末装置の製造方法であって、
前記位置あわせする工程は、
前記スイッチングシートを両面接着テープを介して前記フレームの主面に接着する工程と、
前記スイッチングシートを折曲げて前記フレームの側面の前記サイドキーを設置する位置まで延設する工程とを含む携帯端末装置の製造方法。
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