JP2009111292A - エピタキシャルウェーハの製造方法および製造装置 - Google Patents

エピタキシャルウェーハの製造方法および製造装置 Download PDF

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【課題】 エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇を抑制できるエピタキシャルウェーハの製造方法を提供すること。
【解決手段】 エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させるエピタキシャルウェーハの製造方法において、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスを流入させるエピタキシャルウェーハの製造方法とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウェーハ上にエピタキシャル成長によりエピタキシャル層を形成するエピタキシャルウェーハの製造方法および製造装置に関し、特にエピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させるエピタキシャルウェーハの製造方法および製造装置に関する。
エピタキシャル成長装置の一種として、エピ成長炉内に、切頭多角錐型に形成されたウェーハ保持体(サセプタ)を備えた多角錐装置がある。このような装置では、ウェーハの搭載されたサセプタを回転させながら、エピ成長炉内に取り付けられた複数のガス噴射ノズルからサセプタの側面に沿ってシリコンソースガスを流すことで、ウェーハの上面に薄膜が形成されるようになっている。
また、エピタキシャル成長装置の一種として枚葉式装置が知られている。この装置は、エピ成長炉内のサセプタ上にウェーハを載せて回転させながら、エピ成長炉内水平方向にシリコンソースガスを流通させることにより、ウェーハの上面にエピタキシャル層を形成するものである。
このようなエピタキシャル成長装置のエピ成長炉には、エピタキシャル成長を行なっている間、所望の抵抗率と成長速度を実現すべく設定された流量にて、ドーパントガスとシリコンソースガスが水素ガスなどのキャリアガスとともに流入される。また、エピタキシャル成長装置のエピ成長炉には、エピタキシャル成長を行っている間以外は、キャリアガスのみが流入されている。
また、エピタキシャル層が形成されたウェーハとして、エピタキシャル層の厚みを50〜150μm程度と厚くしたものがある。このような厚いエピタキシャル層は、例えば、埋め込み拡散層付エピタキシャルウェーハや、パワーデバイスに用いるエピタキシャルウェーハなどを製造する場合に設けられる。
例えば、50μmを超える厚いエピタキシャル層をウェーハ上に形成する場合、サセプタとウェーハ外周面との間にブリッジと呼ばれる両者に跨がった析出物が発生しやすい。ウェーハとサセプタの間にブリッジが形成されると、ウェーハとサセプタとの収縮量及び収縮速度の相違により、エピタキシャル成長後の降温工程でウェーハのクラックや割れなどが発生する。また、ブリッジが残ったまま降温が終了したとしても、サセプタからウェーハを取り出すときにウェーハのクラックや割れなどが発生する危険性がある。
ブリッジに起因する問題を解決するために、エピタキシャル成長プロセスで一旦発生したブリッジを降温プロセスまでに除去する技術(例えば、特許文献1参照)や、エピタキシャル成長速度を限定することでブリッジなどの発生を抑える技術(例えば、特許文献2参照)がある。しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の技術では、ブリッジに起因するウェーハのクラックや割れを十分に防止できない場合があった。
また、ブリッジに起因する問題を解決するために、エピタキシャル成長を複数回に分け、途中でエピタキシャル成長によって形成されたブリッジを除去することにより、ブリッジをクラックや割れなどを引き起こすまで成長させない方法がある。
また、エピタキシャル層の厚みが50μmを超えない場合でも、エピタキシャル成長を複数回に分けて行う場合として、例えば、減圧エピタキシャル成長または高温(1200℃以上)の常圧エピタキシャル成長を行う場合などがある。減圧エピタキシャル成長や高温でのエピタキシャル成長は、例えば、面方位<100>の埋め込み拡散層付エピタキシャルウェーハを製造する場合にエピタキシャル層表面のパターンが崩れることを防ぐために行なわれる。減圧エピタキシャル成長や高温でのエピタキシャル成長を行う場合、エピ成長炉内が汚れやすいため、50μmを超えない場合でも、エピタキシャル成長を複数回に分けて行う必要がある。具体的には、30μmを超えるエピタキシャル層を成長させる場合、エピタキシャル成長を複数回に分け、途中でエピ成長炉内からウェーハを取り出して炉内クリーニングレシピを運転し、エピ成長炉内の汚れを除去している。
特開2004−327800号公報 特開2000−128694号公報
ところで、エピタキシャル成長を複数回に分けて行う場合、エピタキシャル成長を中断している間、エピタキシャル成長装置のエピ成長炉には、水素ガスなどのキャリアガスのみが流入している。このため、エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層からドーパントがエピ成長炉内に外方拡散してしまう。その結果、得られた厚いエピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率が所望の抵抗率よりも高くなってしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させるエピタキシャルウェーハの製造方法において、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇を抑制できるエピタキシャルウェーハの製造方法を提供することを目的とする。
また、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇が抑制されたエピタキシャル層を形成することができるエピタキシャルウェーハの製造装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法は、エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させるエピタキシャルウェーハの製造方法において、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスを流入させることを特徴とする。
上述したエピタキシャルウェーハの製造方法においては、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハを前記エピ成長炉内から一旦取り出すことができる。
また、上述したエピタキシャルウェーハの製造方法においては、1200℃以上の温度でエピタキシャル成長させることができる。
また、上述したエピタキシャルウェーハの製造方法では、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前記エピタキシャル成長を中断する前と同じとすることができる。
また、上記エピタキシャルウェーハの製造方法では、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層から前記エピ成長炉内に外方拡散する分のドーパントに相当する量とすることができる。
また、上述したエピタキシャルウェーハの製造方法では、前記ウェーハがシリコンウェーハであるものとすることができる。
上記課題を解決するために、本発明のエピタキシャルウェーハの製造装置は、エピタキシャル成長を行なうエピ成長炉を備えたエピタキシャルウェーハの製造装置において、前記エピ成長炉内で複数回に分けてウェーハ上にエピタキシャル成長を行なうことによりエピタキシャル層を成長させる場合、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスが流入されることを特徴とする。
本発明者は、鋭意研究を行なうことにより、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層からエピ成長炉内に外方拡散した分のドーパントに相当するドーパントガスを、エピ成長炉内に流入して補完することで、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇を抑制できることを見出した。エピタキシャル成長を中断して再開する前に流入したドーパントガスは、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層の表面に取り込まれ、エピタキシャル成長を再開した後に熱拡散する。このため、得られたエピタキシャル層に拡散しているドーパント量が均一となり、抵抗率が一定であるエピタキシャル層を形成することができる。ここで、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分とは、例えば、膜厚が10〜30μm程度の部分を意味し、このような以上の膜厚を有するエピタキシャル層において厚さ方向に抵抗率を均一にすることが可能となる。
本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法によれば、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスを流入させるので、2回目以降のエピタキシャル成長を行う前に、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層に、エピタキシャル成長を中断して外方拡散したドーパンドを補うことができ、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇を抑制できる。
また、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハを前記エピ成長炉内から一旦取り出すことで、炉内クリーニングレシピを運転してエピ成長炉内の汚れを除去したり、エピタキシャル成長によって形成されたブリッジを除去することができる。結果的に、均一な抵抗率を有し、かつ、従来一回のエピタキシャル層形成工程では成膜できなかった厚みを有するエピタキシャル層が形成されたウェーハを得ることができる。
また、本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法において、1200℃以上の温度でエピタキシャル成長させることで、埋め込み拡散層付エピタキシャルウェーハを製造する場合など、エピタキシャル層表面のパターンが崩れることを防ぎつつ、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇が抑制されたエピタキシャルウェーハを製造することができる。
また、本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法では、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前記エピタキシャル成長を中断する前と同じとすることで、エピタキシャル層のエピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇を効果的に抑制できる。
また、上記エピタキシャルウェーハの製造方法では、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層から前記エピ成長炉内に外方拡散する分のドーパントに相当する量とすることができ、エピタキシャル層の抵抗率を一定にすることができる。
本発明によれば、所望のエピタキシャル層を1度のエピタキシャル成長で得ることが難しく、エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なう場合に、エピタキシャル成長を中断した部分の抵抗率の上昇が抑制されたエピタキシャル層を備えた高品質なエピタキシャルウェーハを製造できる。
以下、図面を参照して本発明について詳細に説明する。
「第1実施形態」
図7は、本発明のエピタキシャルウェーハの製造装置の一例である多角錐エピタキシャル成長装置を説明するための構成図である。図7に示すエピタキシャル成長装置は、いわゆるシリンダ型の気相成長装置であり、密閉空間となる石英製で鐘型のエピ成長炉110を備え、エピ成長炉110内には、上面に開閉自在に設けられた蓋体とともに上昇および下降するサセプタ111がハンガー12を介して吊り下げられている。
サセプタ111は、ウェーハWを搭載する複数(ここでは6つ)の平面部111aと、互いに隣接する平面部111a間の角部111bとで外周面が構成され、多角形状(ここでは正六角形)の頂面111cおよび底面111dを有する切頭多角錐型に形成されている。サセプタ111は、エピ成長炉110内で回転するようになっている。エピ成長炉110の周囲には、赤外線複写加熱源からなるヒータ122が設けられている。ヒータ122は、サセプタ111の側面に搭載されたウェーハWを所定の反応温度に昇温させるようになっている。
また、エピ成長炉110の上部には、ガス供給手段124からのガスをエピ成長炉110内に導くために、ガス噴射ノズル123を有するガスの供給部が複数(ここでは2つ)設けられている。また、エピ成長炉110の下部には、エピ成長炉110内のガスを下方から外部に排出するように、排気部125が設けられている。
次に、本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法の一例として、図7に示すエピタキシャル成長装置を用いて、エピ成長炉内で2回のエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させる場合の製造方法について説明する。
まず、エピタキシャル層を成長させるウェーハWを用意する。ウェーハWとしては、シリコンウェーハ,ガリウム・砒素ウェーハなどを用いることができる。また、張り合わせ誘電体分離ウェーハなどの誘電体分離ウェーハ用のウェーハを用いても良い。
次に、エピ成長炉110内のサセプタ111にウェーハWを保持させて、ヒータ122によって850℃程度の低温アニールを行いエピ成長炉110内の水分を除去する。この低温アニール中の供給ガスは、Arガスとすることができる。
その後、サセプタ111を回転させながら、ヒータ122によってエピ成長炉110内を1000〜1250℃のエピタキシャル成長温度まで昇温し、ドーパントガスとシリコンソースガスとをキャリアガスとともに、所望の抵抗率と成長速度を実現すべく設定された流量にてエピ成長炉110内に流入し、エピタキシャル成長(第1のエピタキシャル成長)を行う。
このとき用いるドーパントガスとしては、p型ではボロン等、n型ではAs等を含むガスを挙げることができる。
シリコンソースガスとしては、SiH,SiHCl,SiHCl,SiClを用いることができる。
キャリアガスとしては、Hガス、Arガス等を用いることができる。
また、1200℃以上の温度でエピタキシャル成長させることで、埋め込み拡散層付エピタキシャルウェーハを製造する場合など、エピタキシャル層表面のパターンが崩れることを防ぎつつ、エピタキシャル成長させることができる。
そして、第1のエピタキシャル成長により、10〜30μm程度の所定の膜厚となるまでエピタキシャル成長を行った後、ドーパントガスとシリコンソースガスの供給を止めてエピタキシャル成長を中断し、エピ成長炉110内の温度がウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉110内の温度を降下させる。
ここで、第1のエピタキシャル成長によってブリッジが形成された場合には、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、ブリッジを除去する。また、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハをエピ成長炉110内から一旦取り出し、炉内クリーニングレシピによりエピ成長炉110内の汚れを除去する。
ここで、クリーニングレシピとは、エピ成長炉110内の温度を600〜850〜900〜1100℃、にした状態で、0.1〜3%のHClガス等を含むガスを15〜120秒間、好ましくは30秒間供給して炉内に付着したシリコン等を排除し、その後、水素、Ar等のガスを供給することにより、HClガス(クリーニングガス)の影響をなくすという工程をおこなうことができる。
その後、エピ成長炉110内のサセプタ111にウェーハWを再度保持させて、第1のエピタキシャル成長を行なう前と同様に、低温アニールを行い、エピタキシャル成長温度まで昇温する。そして、エピタキシャル成長を再開して第2のエピタキシャル成長を行なう前に、エピ成長炉110内にドーパントガスを流入させる。このとき流入させるドーパントガスの種類および流量は、第1のエピタキシャル成長を行っているときと同じとすることが望ましい。ドーパントガスの種類および流量を、第1のエピタキシャル成長を行っているときと同じとすることで、第1のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層から外方拡散した分のドーパントにほぼ相当する量を、第1のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層に供給しドープすることができる。その後、エピ成長炉1内へのドーパントガスの流入を一旦停止させて、エピ成長炉1内からキャリアガスとドーパントガスとによるエピタキシャル層への影響をなくすとともに、ドーパントの外方拡散による影響が問題にならない時間だけその状態を維持する。このガス供給停止時間は具体的に30秒〜2分である。
続いて、ドーパントガスとシリコンソースガスとをキャリアガスとともに、第1のエピタキシャル成長時と同じ流量にてエピ成長炉110内に流入させ、エピタキシャル成長(第2のエピタキシャル成長)を行う。
そして、第2のエピタキシャル成長により、10〜30μm程度の所定の膜厚となるまでエピタキシャル成長を行った後、ドーパントガスとシリコンソースガスとキャリアガスの供給を止めてエピタキシャル成長を終了し、エピ成長炉110内の温度がウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉110内の温度を降下させる。
「第2実施形態」
図1および図2は、本発明のエピタキシャルウェーハの製造装置の一例である枚葉式エピタキシャル成長装置を説明するための図である。図1および図2に示すエピタキシャル成長装置は、上ドーム部7と下ドーム部9とこれらの間に設けられた中リング部8とからエピ成長炉1が構成され、エピ成長炉1内には、ウェーハ12を保持するサセプタ11が、エピ成長炉1内を上部を構成するガス流路2とチャンバ内下部3にウェーハ12で分けるように設けられている。
サセプタ11はサセプタ支持部16により回転可能に支持され、サセプタ支持部16は、チャンバ外部の図示しない回転駆動機構により回転可能とされている。チャンバ外側の上ドーム部7の上側位置および下ドーム部9の下側には、ウェーハ12加熱用に図1に示すように赤外線ランプ15,15が複数設けられている。
中リング部8は、厚みを有する略円筒形状石英部材とされ、その上面が平面状とされる。中リング部8には、ガス流路2の上流側と下流側となる位置で上面外周側に、底面82,83が略水平面とされかつ外周と同心の垂直曲面84,85を有する切欠86,87が設けられている。この切欠86,87は、中リング部8の径方向に均一な寸法を有し、中リング部8の周方向には、ガス流路2の幅方向にウェーハ12の径寸法と同程度かやや大きい程度に設定されており、これにより、ガス流供給口のガス流路2幅方向に、ウェーハ12全面にガスを供給可能とされている。
上ドーム部7は、上方が一体となった蓋部で閉じられた中リング部8と同径で同幅の円筒形状石英部材とされ、下端面71は中リング8の上面と密着される平面状とされる。上ドーム部7には、中リング部8の切欠86,87に対応する円周位置には、底面82,83および垂直曲面84,85にそれぞれ対向する天井面72,73および垂直曲面74,75を有する切欠76,77が円周内側に設けられている。
これらの切欠76,86が組み合わされることにより、図1に示すように中リング部8と上ドーム部7とで囲まれたガス供給口が形成される。このガス供給口は、中リング部8の外周位置と内周位置とで、ガスを流入および放出する高さ位置が異なり、下側から流入されたガスが、ガス衝突壁面(垂直曲面)84に衝突して拡散し、流速調節面(天井面)72により流量を調節されるようになっている。同様に切欠77,87が組み合わされることにより、図1に示すように中リング部8と上ドーム部7とで囲まれたガス排出口が形成され、中リング部8の外周位置と内周位置とで、ガスを流入および放出する高さ位置が異なるようになっている。
ガス供給口には、図1に示すように、導入側整流部材6が接続され、この導入側整流部材6には図示しないガス供給手段が接続されている。ガス供給手段は、図示しない制御手段によって、あらかじめ設定された所定のガスを所定の流量で供給するように制御されている。
また、ガス排出口には、排気側整流部材13が接続され、この排気側整流部材13には図示しないガス排気手段が接続されている。
図1および図2に示すエピタキシャル成長装置では、エピ成長炉1内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ12上にエピタキシャル層を成長させる場合、エピタキシャル成長を中断して再開する前に、ガス供給手段からエピ成長炉1内にドーパントガスが流入されるようになっている。
次に、本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法の一例として、図1および図2に示すエピタキシャル成長装置を用いて、エピ成長炉内で2回のエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させる場合の製造方法について説明する。
まず、エピタキシャル層を成長させるウェーハ12を用意する。ウェーハ12としては、第1実施形態と同様のもの用いることができる。
次に、エピ成長炉1内のサセプタ11にウェーハ12を保持させて、赤外線ランプ15,15により850℃程度の低温アニールを行いエピ成長炉1内の水分を除去する。この低温アニール中の供給ガスは、第1実施形態と同様のもの用いることができる。
その後、第1実施形態と同様にして第1のエピタキシャル成長を行う。そして、第1のエピタキシャル成長によってブリッジが形成された場合には、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、ブリッジを除去する。また、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハをエピ成長炉1内から一旦取り出し、炉内クリーニングレシピによりエピ成長炉1内の汚れを除去する。
ここで、クリーニングレシピとは、第1実施形態と同様のもの用いることができる。
その後、エピ成長炉1内のサセプタ11にウェーハ12を再度保持させて、第1のエピタキシャル成長を行なう前と同様に、低温アニールを行い、エピタキシャル成長温度まで昇温する。そして、エピタキシャル成長を再開して第2のエピタキシャル成長を行なう前に、エピ成長炉1内にドーパントガスを流入させる。その後、エピ成長炉1内へのドーパントガスの流入を一旦停止させて、エピ成長炉1内からキャリアガスとドーパントガスとによるエピタキシャル層への影響をなくすとともに、ドーパントの外方拡散による影響が問題にならない時間だけその状態を維持する。このガス供給停止時間は具体的に30秒〜2分である。
続いて、ドーパントガスとシリコンソースガスとをキャリアガスとともに、第1のエピタキシャル成長時と同じ流量にてエピ成長炉1内に流入させ、エピタキシャル成長(第2のエピタキシャル成長)を行う。
そして、第2のエピタキシャル成長により、10〜30μm程度の所定の膜厚となるまでエピタキシャル成長を行った後、ドーパントガスとシリコンソースガスとキャリアガスの供給を止めてエピタキシャル成長を終了し、エピ成長炉1内の温度がウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉1内の温度を降下させる。
なお、図1に示すエピタキシャルウェーハの製造装置においては、図1に示す赤外線ランプ15,15を用いるランプ加熱方式とすることができるが、ランプ加熱方式に代えて、高周波加熱方式や抵抗加熱方式としてもよい。
「実験例1」
図7に示すエピタキシャル成長装置を用いて、面方位<100>の埋め込み拡散層付エピタキシャルシリコンウェーハを構成する30μmのエピタキシャル層を、2回のエピタキシャル成長を行なうことにより形成した。図3および図4は、エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法で用いるエピタキシャル成長レシピを説明するための図であり、図3は実験例1の1回目のエピタキシャル成長を説明するための図であり、図4は実験例1の2回のエピタキシャル成長を説明するための図である。
まず、図7に示すエピ成長炉110内のサセプタ111に単結晶シリコンからなるウェーハWを保持させて、ヒータ122によりエピ成長炉110内を図3に示すように850℃の低温アニール温度まで昇温し充分な水分除去が可能な1〜5分間低温アニールを行った。その後、図3に示すようにエピ成長炉110内を1215℃のエピタキシャル成長温度まで昇温し、ドーパントガスを110sccmとトリクロロシランであるシリコンソースガスを8.5slmとを水素ガスであるキャリアガスとともにエピ成長炉110内に流入し、30分間エピタキシャル成長(第1のエピタキシャル成長)を行なった。
なお、slpとは、1atm、0℃における1分間当たりの流量(リットル)を示す。
そして、第1のエピタキシャル成長により、膜厚が15μmとなるまでエピタキシャル成長を行って第1エピタキシャル層を形成した後、ドーパントガスとシリコンソースガスの供給を止めてエピタキシャル成長を中断し、エピ成長炉110内の温度がシリコンウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉110内の温度を降下させた。
ここで、第1のエピタキシャル成長によって形成されたブリッジを除去した。また、エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハをエピ成長炉110内から一旦取り出し、炉内クリーニングレシピをおこなってエピ成長炉内の汚れを除去した。
その後、エピ成長炉110内のサセプタ111にウェーハWを再度保持させて、図4に示すように第1のエピタキシャル成長を行なう前と同様に、850℃で低温アニールを行い、1215℃のエピタキシャル成長温度まで昇温した。そして、エピタキシャル成長を再開して第2のエピタキシャル成長を行なう前に、図4に示すように、エピ成長炉110内に第1のエピタキシャル成長を行っているときと同じ流量で同じドーパントガスを1分間流入させた。このとき、供給しないシリコンソースガスの流量はキャリアガスを増加することにより補償するものとする。
その後、図4に示すように、エピ成長炉1内へのドーパントガスの流入を1分間一旦停止させた。
続いて、図4に示すように、ドーパントガスとシリコンソースガスとをキャリアガスと混合させるとともに、第1のエピタキシャル成長時と同じ流量にてエピ成長炉1内に流入し、30分間エピタキシャル成長(第2のエピタキシャル成長)を行なった。
なお、第1のエピタキシャル成長後、第2のエピタキシャル成長を開始するまでの時間(エピタキシャル成長を中断した時間)は、1分であった。
そして、第2のエピタキシャル成長により、膜厚が15μmとなるまでエピタキシャル成長を行って第2エピタキシャル層を形成した後、ドーパントガスとシリコンソースガスとキャリアガスの供給を止めてエピタキシャル成長を終了し、エピ成長炉110内の温度がシリコンウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉110内の温度を降下させた。
実験例1で得られたエピタキシャルシリコンウェーハについて、表面からの深さと抵抗率との関係を調べた。その結果を図5に示す。
図5に示すように、第1エピタキシャル層および第2エピタキシャル層の深さ方向における抵抗率は一定であった。すなわち、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層と境界部分であるエピタキシャル成長を中断した部分における抵抗率の上昇は生じなかった。
また、得られたエピタキシャルシリコンウェーハのエピタキシャル層表面のパターンは、崩れていなかった。
「実験例2」
従来のエピタキシャル成長装置を用いて、面方位<100>の埋め込み拡散層付エピタキシャルシリコンウェーハを構成する30μmのエピタキシャル層を、2回のエピタキシャル成長を行なうことにより形成した。実験例2で用いるエピタキシャル成長レシピは、2回とも図3に示すものである。
まず、図3に示すように実験例1と同様の単結晶シリコンからなるウェーハW上に実験例1と同様の第1のエピタキシャル成長により、膜厚が15μmとなるまでエピタキシャル成長を行って第1エピタキシャル層を形成した後、ドーパントガスとシリコンソースガスの供給を止めてエピタキシャル成長を中断し、エピ成長炉1内の温度がシリコンウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉内の温度を降下させた。ここで、実験例1と同様にブリッジの除去およびエピ成長炉内の汚れを除去した。
その後、エピ成長炉内のサセプタにウェーハWを再度保持させて、図3に示す第1のエピタキシャル成長と同じ第2のエピタキシャル成長により、膜厚が15μmとなるまでエピタキシャル成長を行って第2エピタキシャル層を形成した後、ドーパントガスとシリコンソースガスとキャリアガスの供給を止めてエピタキシャル成長を終了し、エピ成長炉内の温度がシリコンウェーハ取り出し可能になるまでエピ成長炉内の温度を降下させた。
なお、第1のエピタキシャル成長後、第2のエピタキシャル成長を開始するまでの時間(エピタキシャル成長を中断した時間)は、1分であった。
実験例2で得られたエピタキシャルシリコンウェーハについて、表面からの深さと抵抗率との関係を調べた。その結果を図6に示す。
図6に示すように、第1エピタキシャル層および第2エピタキシャル層の深さ方向における抵抗率は、ほぼ一定であった。しかし、第1エピタキシャル層と第2エピタキシャル層と境界部分であるエピタキシャル成長を中断した部分で抵抗率は上昇しており、高抵抗率領域が形成された。
図1は、本発明のエピタキシャルウェーハの製造装置の一例である枚葉式エピタキシャル成長装置を説明するための図であり、枚葉式エピタキシャル成長装置を側面から見た図である。 図2は、図1に示す枚葉式エピタキシャル成長装置の平面図である。 図3は、エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法で用いるエピタキシャル成長レシピを説明するための図であり、実験例1の1回目のエピタキシャル成長を説明するための図である。 図4は、エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法で用いるエピタキシャル成長レシピを説明するための図であり、実験例1の2回のエピタキシャル成長を説明するための図である。 図5は、表面からの深さと抵抗率との関係を示したグラフである。 図6は、表面からの深さと抵抗率との関係を示したグラフである。 図7は、本発明のエピタキシャルウェーハの製造装置の一例である多角錐エピタキシャル成長装置を説明するための構成図である。
符号の説明
1、110…エピ成長炉、2…ガス流路、3…チャンバ内下部、6…導入側整流部材、7…上ドーム部、8…中リング部、9…下ドーム部、11、111…サセプタ、12、W…ウェーハ、13…排気側整流部材、15…赤外線ランプ、16…サセプタ支持部、122…ヒータ、123…ガス噴射ノズル、124…ガス供給手段、125…排気部。

Claims (7)

  1. エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことにより、ウェーハ上にエピタキシャル層を成長させるエピタキシャルウェーハの製造方法において、
    前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスを流入させることを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。
  2. 前記エピタキシャル成長を中断して再開するまでの間に、エピタキシャルウェーハを前記エピ成長炉内から一旦取り出すことを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法。
  3. 1200℃以上の温度でエピタキシャル成長させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法。
  4. 前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前記エピタキシャル成長を中断する前と同じにすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエピタキシャルウェーハの製造方法。
  5. 前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内に流入させるドーパントガスの流量を、前回のエピタキシャル成長時に形成されたエピタキシャル層から前記エピ成長炉内に外方拡散する分のドーパントに相当する量とすることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエピタキシャルウェーハの製造方法。
  6. 前記ウェーハがシリコンウェーハであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエピタキシャルウェーハの製造方法。
  7. エピタキシャル成長を行なうエピ成長炉を備えたエピタキシャルウェーハの製造装置において、
    前記エピ成長炉内で複数回に分けてエピタキシャル成長を行なうことによりウェーハ上にエピタキシャル層を成長させる場合、前記エピタキシャル成長を中断して再開する前に、前記エピ成長炉内にドーパントガスが流入されることを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造装置。
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