JP2009110285A - ワーク管理方法およびワーク管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ワーク管理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】センサ21は、投入工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。データ収集PC32は、複数の加工機の各々から加工情報を収集する。センサ22は、搬出工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。データベースサーバ40は、投入工程におけるワークIDと加工情報に含まれる各加工機の進行状況データとに基づいて、投入工程から複数の加工機を経て搬出工程へ進められる各ワーク10の進行状況をトラッキングし、トラッキングの結果から得られる搬出工程へ到達した各ワーク10のワークIDと搬出工程において読み取られるワークIDとの比較に基づいてトラッキングの結果を補正する。さらに、各ワーク10ごとに得られる複数の加工機についての加工情報をそのワーク10のワークIDに対応付けたデータベースが作成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク管理方法およびワーク管理システムに関する。
自動加工ラインにおいて次々に加工されるワークを管理するにあたって、搬送されるワークの位置を逐次追跡する技術が知られている。例えば、特許文献1には、試料や材料などのワークが投入されたならば、目標位置に至る搬送ルート上における搬送ユニットなどの機器の動作を機器動作モデルと機器制御実行コマンドに基づきトレースし、目標位置に到達するであろうタイミングを予測し、そのタイミングで当該ワークに関するエラー情報が発生しているかどうかを調べ、発生していなければ指示通りに搬送されているものとみなし、その位置にワークが存在しているものと判定し、エラー情報が発生しているならばそのエラー情報の内容によってワーク位置を予測する、旨の技術が記載されている。
特開平10−39907号公報
ところが、ワークの投入情報と搬送ユニットに関する機器制御情報などからワークの現在位置を予測してトラッキングする場合には、加工工程が長くなるほどその予測結果の信頼性が低下するなどの問題が考えられる。また、ワークのトラッキングのみに注目したシステムでは、各加工工程においてワークがどのような状態で加工されたのかなどの加工情報を管理することが難しい。
このような状況において、本願発明者らは、ワーク管理に関する改良技術について検討を重ねてきた。特に、各加工工程の加工情報を管理する技術やワークのトラッキングの精度を高める技術に注目した。
本発明は、その検討の過程において成されたものであり、その目的は、ワーク管理に関する改良技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の好適な態様のワーク管理方法は、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる複数のワークを管理するワーク管理方法であって、投入工程において各ワークからワークIDを読み取るステップと、各ワークごとに複数の加工工程の各々についての加工情報を作成するステップと、搬出工程において各ワークからワークIDを読み取るステップと、を含み、各ワークごとに作成される複数の加工工程についての加工情報をそのワークのワークIDに対応付けたデータベースを作成することを特徴とする。この態様によれば、各ワークに関する加工情報を比較的容易に知ることが可能になる。
望ましい態様において、前記加工情報には、各加工工程において利用される工具の加工履歴データが含まれることを特徴とする。望ましい態様において、前記ワーク管理方法は、前記加工履歴データに基づいて工具が交換されたことを確認し、交換直後に加工されたワークのワークIDに特殊ワークである旨を示すフラグを対応付けることを特徴とする。この態様によれば、工具の交換直後に加工されたワークを比較的容易に特定することが可能になる。また、特定されたワークを利用して工具の交換がワークへ及ぼす影響などを調べてもよい。
望ましい態様において、前記ワーク管理方法は、投入工程において読み取られるワークIDと加工情報に含まれる各加工工程の進行状況データとに基づいて、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる各ワークの進行状況をトラッキングすることを特徴とする。望ましい態様において、前記ワーク管理方法は、トラッキングの結果から得られる搬出工程へ到達した各ワークのワークIDと搬出工程において読み取られるワークIDとを比較してトラッキングの結果の正否を確認することを特徴とする。この態様によれば、トラッキングの結果の正否を確認しない場合に比べて、トラッキングの精度が高められる。なお、トラッキングの結果が正しくない場合には、トラッキングの結果を補正するようにしてもよい。
また、上記目的を達成するために、本発明の好適な態様のワーク管理システムは、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる複数のワークを管理するワーク管理システムであって、投入工程において各ワークからワークIDを読み取るセンサと、各ワークごとに得られる複数の加工工程の各々についての加工情報を収集する情報収集部と、搬出工程において各ワークからワークIDを読み取るセンサと、読み取られたワークIDと収集された加工情報を処理する情報処理部と、を有し、前記情報処理部は、投入工程において読み取られるワークIDと加工情報に含まれる各加工工程の進行状況データとに基づいて、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる各ワークの進行状況をトラッキングし、トラッキングの結果から得られる搬出工程へ到達した各ワークのワークIDと搬出工程において読み取られるワークIDとの比較に基づいてトラッキングの結果を補正し、各ワークごとに得られる複数の加工工程についての加工情報をそのワークのワークIDに対応付けたデータベースを作成することを特徴とする。
本発明により、ワーク管理に関する改良技術が提供される。例えば、本発明の好適な態様によれば、各ワークに関する加工情報を比較的容易に知ることが可能になる。また、例えば、本発明の別の好適な態様によれば、トラッキングの結果の正否を確認しない場合に比べてトラッキングの精度が高められる。
図1は、本発明の好適な実施形態を説明するための図であり、図1には、ワーク管理システムの全体構成図が示されている。図1に示すワーク管理システムは、投入工程から複数の加工工程(複数の加工機)を経て搬出工程へ進められる複数のワーク10を管理するシステムである。各ワーク10は、例えば試料や材料などの加工対象物であり、車両用の部品などに加工される。もちろん、各ワーク10が車両以外の部品などに加工されてもよい。各ワーク10は、投入工程から複数の加工機を経て搬出工程へと段階的に進められ、次々にワーク10が投入されて複数のワーク10が加工される。
図1のワーク管理システムは、センサ21,22とデータ収集PC31,32とデータベースサーバ40を備えており、これらは互いにネットワークなどを介して接続されている。なお、データ収集PC31とデータ収集PC32が一台のコンピュータで実現されてもよいし、データ収集PC31とデータ収集PC32の機能がデータベースサーバ40内で実現されてもよい。
センサ21は、投入工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。ワークIDを読み取られた各ワーク10は、搬送ロボット51などによって加工工程に搬送される。加工工程に搬送された各ワーク10は、最初の加工機1から順に各加工機において加工処理され、最後の加工機Eによる加工処理の後に搬送ロボット52などによって搬出工程に搬送される。センサ22は、搬出工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。
データ収集PC31は、センサ21,22から、各ワーク10のワークIDなどのデータを収集する。データ収集PC32は、各加工機から各ワーク10に対する加工情報を収集する。加工情報には、各加工機において利用される工具に関するデータや、各加工機による加工の進行状況に関するデータなどが含まれている。データ収集PC31,32によって収集されたデータや情報は、データベースサーバ40に送られる。
データベースサーバ40は、センサ21,22からデータ収集PC31を介して得られる各ワーク10のワークIDと、各加工機からデータ収集PC32を介して得られる各ワーク10に関する加工情報とに基づいて、投入工程から複数の加工機を経て搬出工程へ進められる各ワーク10の進行状況をトラッキングするとともに、各ワーク10ごとに作成される複数の加工機についての加工情報をそのワーク10のワークIDに対応付けたデータベースを作成する。
そこで、以下において、図1のワーク管理システムの動作(ワーク10の管理方法)について説明する。なお、既に図1に示した部分(構成)については、以下の説明において図1の符号を利用する。
図2は、ワーク管理システムによる各ワーク10の管理動作を概説するためのフローチャートである。まず、投入工程に各ワーク10が搬入されると、投入工程において各ワーク10のワークIDが読み取られる(S201)。ワークIDを読み取られた各ワーク10は、加工工程に進められて加工機1によって加工処理される。加工機1による加工処理が終了した各ワーク10は、加工機2に進められて加工処理される。各ワーク10は、加工機1から順に最後の加工機Eまで、段階的に各加工機によって加工処理される。加工工程において加工機1から加工機Eまで加工処理される際に、ワークIDや各加工機から得られる加工情報などに基づいて、各ワーク10の工程内における進行状況がデータベースサーバ40によってトラッキングされる(S202〜S204)。そして、各ワーク10が、加工工程を経て搬出工程へ進められると、搬出工程において再び各ワーク10のワークIDが読み取られる(S205)。図2に示すフローチャートの各ステップにおける処理の詳細は以下のとおりである。
図3は、投入工程におけるワークIDの読み取り処理を説明するためのフローチャートである。投入工程に設置されたセンサ21は、ワークIDファイルの有無を確認する(S301)。各ワーク10には、そのワーク10のワークIDなどを記憶したタグが対応付けられている。そのため、投入工程に各ワーク10が搬入されると、センサ21によってそのワーク10からワークIDのデータ(ファイル)が読み取られ、ワークIDファイル有と判断される(S302)。投入工程に各ワーク10が搬入されていなければ、ワークIDファイル無と判断され(S302)、ワークIDファイルの有無の確認(S301)が続けられる。
投入工程に各ワーク10が搬入されてワークIDファイル有と判断されると(S302)、そのワークIDファイルが、センサ21からデータ収集PC31へ送信され、さらにデータ収集PC31からデータベースサーバ40へ送信され、データベースサーバ40にワークIDファイルが登録される(S303)。その際、ワークIDファイルが読み取られた時刻、つまり各ワーク10が投入工程に持ち込まれた時刻のデータもワークIDファイルとともにデータベースサーバ40へ登録される。なお、ワークIDファイルが登録されると、各工程のワークIDを表示する表示画面(例えば、後に説明する図12の表示画面)内において、投入工程のワークIDの表示が更新される。
図4は、加工工程における各ワーク10のトラッキング処理を説明するためのフローチャートである。図4に示すフローチャートは、加工機1から加工機Eまでの各加工機(加工機N)における処理を示したものである。
まず、加工機Nにおいて加工が開始されたか否かが確認される(S401)。加工機Nは、ワーク10の加工を開始する際に、例えば加工開始を示すフラグを一定時間だけオンさせる。そして、データ収集PC32が複数の加工機に対して一定時間間隔でポーリングを行い、加工開始を示すフラグの状態を確認し、加工機Nにおいて加工が開始されたか否かを判断する。ポーリングの間隔は、加工開始を示すフラグのオン時間の2分の1以下に設定される。加工機Nにおいて加工が開始されていなければ、各工程のワークIDを表示する表示画面内において、加工機NのワークIDの表示が更新されずに、例えば、加工機Nによって既に加工処理された最後のワーク10のワークIDの表示が継続される。
加工機Nにおける加工の開始が確認されると(S401)、一つ前の加工機N−1と加工機Nとの間に、搬送途中の滞留ワークが無いか否かが確認される(S402)。滞留ワークが存在する場合には、S403のステップへ処理が進められ、確認された滞留ワークのうちの先頭ワークのワークIDが加工機Nにシフトされる(S403)。そして、加工機NのワークIDの表示が、加工中のワークID、つまりシフトされたワークIDに更新され、S405のステップへ処理が進められる。
滞留ワークが存在しない場合には、S402からS404のステップへ処理が進められ、加工機N−1における加工済みのワーク10のワークIDが加工機Nにシフトされる(S404)。そして、加工機NのワークIDの表示が、加工中のワークID、つまりシフトされたワークIDに更新され、S405のステップへ処理が進められる。
S405では、加工機Nにおいて加工開始されたワーク10が初物ワーク(特殊ワーク)か否かを確認される。初物ワークである場合には、各工程のワークIDを表示する表示画面内において、加工機NのワークIDの表示色が変更される。また、初物ワークの直前のワークが終物ワークと判断されて、終物ワークに対応するワークIDの表示色も変更される。
そして、初物ワークか否かの確認が終了すると、加工機Nによる加工が完了したか否かが確認される(S406)。加工機Nは、ワーク10の加工が完了した際に、例えば加工完了を示すフラグを一定時間だけオンさせる。そして、データ収集PC32が複数の加工機に対して一定時間間隔でポーリングを行い、加工完了を示すフラグの状態を確認し、加工機Nが加工を完了したか否かを判断する。ポーリングの間隔は、加工完了を示すフラグのオン時間の2分の1以下に設定される。
加工機Nによる加工が完了していなければ、加工機Nの運転がワーク無運転かどうか確認される(S407)。加工不良などによりワーク10が抜き取られた場合には、各加工機からワーク無運転であることを示す信号が得られる。データベースサーバ40は、データ収集PC32を介して加工機Nからワーク無運転であることを示す信号を受信すると、S407においてワーク無運転であると判断する。ワーク無運転である場合には、加工機Nにおいて加工中であると判断しているワークIDに対して、抜き取られたことを示すフラグを対応付けてから、そのワークIDを消去する。なお、S407において加工機Nがワーク無運転でなければ、例えば加工中であると判断して加工完了を待つ。
加工機Nによる加工の完了が確認されると(S408)、各工程のワークIDを表示する表示画面内において、加工機NのワークIDの表示が加工済みのワークIDとしてそのまま継続される。そして、加工済みのワークIDが、加工機Nと次の加工機N+1との間における搬送途中の滞留ワークに登録される(S409)。
図5は、搬出工程におけるワークIDの読み取り処理を説明するためのフローチャートである。搬出工程に設置されたセンサ22は、ワークIDファイルの有無を確認する(S501)。搬出工程に各ワーク10が進められると、センサ22によってそのワーク10からワークIDのデータ(ファイル)が読み取られ、ワークIDファイル有と判断される(S502)。搬出工程に各ワーク10が進められていなければ、ワークIDファイル無と判断され(S502)、ワークIDファイルの有無の確認(S501)が続けられる。
搬出工程に各ワーク10が進められてワークIDファイル有と判断されると(S502)、そのワークIDファイルが、センサ22からデータ収集PC31へ送信され、さらにデータ収集PC31からデータベースサーバ40へ送信され、データベースサーバ40にワークIDファイルが登録される(S503)。その際、ワークIDファイルが読み取られた時刻、つまり各ワーク10が搬出工程に到達した時刻のデータもワークIDファイルとともにデータベースサーバ40へ登録される。なお、ワークIDファイルが登録されると、各工程のワークIDを表示する表示画面内において、搬出工程のワークIDの表示が更新される。
次に、最後の加工機Eと搬出工程との間に、搬送途中の滞留ワークが無いか否かが確認される(S504)。滞留ワークが存在する場合には、S505のステップへ処理が進められ、確認された滞留ワークのうちの先頭ワークのワークIDが搬出工程にシフトされる(S505)。そして、搬出工程のワークIDの表示がシフトされたワークIDに更新され、S507のステップへ処理が進められる。
滞留ワークが存在しない場合には、S504からS506のステップへ処理が進められ、加工機Eにおける加工済みのワーク10のワークIDが搬送工程にシフトされる(S506)。そして、搬送工程のワークIDの表示がシフトされたワークIDに更新され、S507のステップへ処理が進められる。
S507とS508においては、ワークIDのトラッキングの結果が確認されて、必要に応じてトラッキングされたワークIDに補正が施される。S507とS508における補正処理については後に詳述する。
図6は、初物ワークの確認処理(図4のS405)を説明するためのフローチャートである。初物ワークか否かの確認は、加工機Nから得られる加工機Nの工具(刃具)の加工回数の情報に基づいて行われる。
まず、初物ワークか否かの判断対象となるワーク10が加工されている加工機Nから、その加工機Nの刃具の加工回数を示すカウンタ情報が取得され、カウンタが減算されたか否か確認される(S601)。刃具が交換されていなければ、カウンタは加算されているため減算とは判断されない。その場合には、判断対象となるワーク10が、初物や終物ではないと判断されて図6のフローチャートを終了させる。
カウンタが減算されていれば(S601)、刃具が交換された直後であると判断して、減算された刃具のツール番号と交換直前のカウント値(加工回数)がデータベースサーバ40へ登録される(S602)。そして、判断対象となるワーク10、つまり加工機Nにおいて加工中のワーク10が初物であると判断され、そのワーク10のワークIDに初物であることを示すフラグと刃具の交換情報が付加される(S603)。さらに、初物と判断されたワーク10の直前に加工機Nによって加工された加工済みワークのワークIDに、終物であることを示すフラグが対応付けられる(S604)。
ちなみに、初物と判断されたワーク10(初物ワーク)は、品質チェックなどに利用される。例えば、搬出工程において初物ワークのワークIDが確認された際に、そのワークIDに対応する初物ワークが品質チェック工程に進められる。
図7は、ワークIDの補正処理1(図5のS507)を説明するためのフローチャートである。ワークIDの補正処理1は、投入工程において読み込まれたワークIDと、搬送工程において読み込まれたワークIDとの比較に基づいて行われる。
先に説明したように、投入工程でセンサ21によって各ワーク10からワークIDが読み取られ、搬出工程でセンサ22によって各ワーク10からワークIDが読み取られる。本実施形態においては、補助的な機能として、センサ21,22によってワークIDが正確に読み込めなかった場合に、データ収集PC31が仮IDを発行し、ワークIDを読み込めなかったワーク10に対してその仮IDを対応付ける。仮IDは、データベースサーバ40へ送信され、データベースサーバ40は、読み込めなかったワークIDの代わりに仮IDを利用してワーク10のトラッキング処理を実行する。
ワークIDの補正処理1では、まず、搬出工程までトラッキングされたワークIDが仮IDか否か確認される(S701)。つまり、投入工程において付されたワークIDが、加工工程内の複数の加工機を次々にシフトされ、最後の加工機Eから搬送工程までシフトされて搬送工程に到達する。こうして搬送工程までシフトされた(トラッキングされた)ワークIDがS701で確認される。そして、トラッキングされたワークIDが仮IDの場合には、S702において投入時のワークIDと搬出時のワークIDが比較される。一方、トラッキングされたワークIDが仮IDではない場合には、S703において投入時のワークIDと搬出時のワークIDが比較される。
図8は、投入時のワークIDと搬出時のワークIDの比較処理(図7のS702,S703)を説明するための図である。図8(A)〜(D)の各々には、投入工程においてセンサ21によって読み込まれてトラッキングされてきた複数のワークIDに関するテーブルである「IDテーブル(投入)」と、搬出工程においてセンサ22によって確認された複数のワークIDに関するテーブルである「IDテーブル(搬出)」が示されている。
図8(A)は、投入工程においてセンサ21による読み込みが正確に行われずに仮IDが付され、搬出工程においてセンサ22によって読み込みが正確に行われた場合の処理例を示している。つまり、図7のS702における処理例を示している。この場合には、投入工程において付された仮ID「仮IDXX34」が、搬出工程において読み込まれたワークID「2209106」であると判断される。そして、図7のS704において、搬出工程で読み込んだIDが正規のIDとしてデータベースサーバ40に登録される。ちなみに、図8(A)において、投入工程で読み込まれたワークIDと搬出工程で読み込まれたワークIDが一致しているものについては、トラッキングの結果が妥当であると判断されて、ワークIDの修正は行わずにそのまま正規のIDとして登録される。
図8(B)は、投入工程においてセンサ21による読み込みが正確に行われずに仮IDが付され、さらに、搬出工程においてもセンサ22によって読み込みが正確に行われずに仮IDが付された場合の処理例を示している。つまり、図7のS702における処理例を示している。この場合には、投入工程において付された仮ID「仮IDXX34」が、搬出工程において付された仮ID「仮IDYY32」に置き換えられ、そして、図7のS704において、搬出工程で付されたIDが正規のIDとしてデータベースサーバ40に登録される。
図8(C)は、投入工程においてセンサ21による読み込みが正確に行われ、さらに、搬出工程においてもセンサ22によって読み込みが正確に行われた場合の処理例を示している。つまり、図7のS703における処理例を示している。この場合には、トラッキングの結果が妥当であると判断されてワークIDの修正は行わず、図7のS705において、投入工程で確認されたワークIDが正規のIDとしてデータベースサーバ40に登録される。
図8(D)は、投入工程においてセンサ21による読み込みが正確に行われ、搬出工程においてセンサ22による読み込みが正確に行われずに仮IDが付された場合の処理例を示している。つまり、図7のS703における処理例を示している。この場合には、図7のS705において、投入工程で読み込んだIDが正規のIDとしてデータベースサーバ40に登録される。
図9は、ワークIDの補正処理2(図5のS508)を説明するためのフローチャートである。ワークIDの補正処理1(図5のS507,図7)が終了すると、次に、ワークIDの補正処理2が行われる。
ワークIDの補正処理2では、まず、「IDテーブル(搬出)」内のワークIDに、「IDテーブル(投入)」内のワークIDと一致するものが有るか否かが確認される(S901)。一致するものがなければ、図9のフローチャートを終了させる。一致するものがあれば、S902において投入時のワークIDと搬出時のワークIDが比較される。
図10は、投入時のワークIDと搬出時のワークIDの比較処理(図9のS902)を説明するための図である。図10(I)(II)の各々には、投入工程においてセンサ21によって読み込まれてトラッキングされてきた複数のワークIDに関するテーブルである「IDテーブル(投入)」と、搬出工程においてセンサ22によって確認された複数のワークIDに関するテーブルである「IDテーブル(搬出)」が示されている。
図10(I)は、投入工程において仮IDが付されており、搬出工程においてセンサ22によって読み込みが正確に行われた場合の処理例を示している。この場合には、まず、投入工程において付された仮ID「仮IDXX34」と搬出工程において読み込まれたワークID「2209134」との比較が行われる。
ワークIDの補正処理2においては、さらに、搬出工程において読み込まれたワークID「2209134」と一致するワークIDが、「IDテーブル(投入)」内に含まれているか否かが確認される。その結果、例えば、図10(II)に示すような、「IDテーブル(投入)」内のワークIDと「IDテーブル(搬出)」内のワークIDの対応関係が見出される。図10(II)に示す例では、「仮IDXX34」以外の全てのワークIDが、二つのIDテーブル間で対応関係を有している。
そこで、図9のフローチャートにおいて、二つのIDテーブル間で対応関係を見出したワークIDについては、搬出工程で読み込んだワークIDを正規のIDとしてデータベースサーバ40に登録する(S903)。そして、「IDテーブル(投入)」内の仮IDについては、例えば「仮IDXX34」(図10)については、各加工機においてワーク無運転が行われたか否かを確認し、ワーク無運転が行われていた場合に、その仮IDに対応するワークが途中搬出ワークとして登録される(S904)。
以上に説明したワーク管理システムによる管理動作により、投入工程から複数の加工機を経て搬出工程へ進められる各ワーク10の進行状況がトラッキングされ、さらに、必要に応じてトラッキング結果が補正される。また、各ワーク10ごとに作成される複数の加工機についての加工情報をそのワーク10のワークIDに対応付けたデータベースが作成される。なお、上述した管理動作は、複数列の加工工程の管理に利用することもできる。
図11は、複列工程におけるワーク管理システムを説明するための図である。図11においては、加工機1から加工機Eまでの一列に並べられた複数の加工機によって各セルが形成され、加工工程内に、セルAからセルDまでの4つのセルが設けられている。
センサ21は、投入工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。そして、ワークIDを読み取られた各ワーク10が加工工程に搬送される。加工工程に搬送された各ワーク10は、セルAからセルDのうちのいずれかのセルに振り分けられて、最初の加工機1から順に各加工機において加工処理を施され、最後の加工機Eによる加工処理を施された後に搬出工程に搬送される。センサ22は、搬出工程において各ワーク10からワークIDを読み取る。
データベースサーバ40は、センサ21,22から得られる各ワーク10のワークIDと、各加工機から得られる各ワーク10に関する加工情報とに基づいて、各セルごとに、投入工程から複数の加工機を経て搬出工程へ進められる各ワーク10の進行状況をトラッキングするとともに、各ワーク10ごとに作成される複数の加工機についての加工情報をそのワーク10のワークIDに対応付けたデータベースを作成する。例えば、各セルごとに、図2に示すフローチャートの処理が実行される。
図12は、複列工程のワーク管理システムによって形成される表示画面例を示す図である。図12に示す表示画面は、図11に示す複列工程におけるセル内のワーク通過状況を示す画面であり、図12の表示画面内には、セルAからセルDの各セルごとに、工程No.1〜工程No.8までの各工程(各加工機)で処理されているワークのワークIDが示されている。例えば、セルAの工程No.1(加工機1)においてワークID「ID91147」のワークが処理されている。
ワークIDの右隣には、刃具のマガジンNo.の表示欄があり、交換時期の近いマガジンNo.が表示される。例えば、セルCの工程No.5(加工機5)においてワークID「ID91127」のワークが処理されており、その工程No.5のマガジンNo.1の刃具の交換時期が近いことが示されている。刃具の交換時期が迫っていることをイベント表示として別途表示させてもよい。
また、投入工程にあるワークについては、セル入口の表示欄にそのワークIDが表示され、搬出工程にあるワークについては、セル出口の表示欄にそのワークIDが表示される。なお、各ワークIDの表示欄において、初物ワークの場合には、例えばそのワークIDの表示欄の背景を青色とし、終物ワークの場合には、例えばそのワークIDの表示欄の背景を赤色とする。
図12に示す表示画面によれば、複列セル工程内において、どのセルのどの工程でどのIDのワークが処理されているのかを極めて容易に把握することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。本発明は、その本質を逸脱しない範囲で各種の変形形態を包含する。
本発明に係るワーク管理システムの全体構成図である。 ワーク管理システムによる各ワークの管理動作を概説するためのフローチャートである。 投入工程におけるワークIDの読み取り処理を説明するためのフローチャートである。 加工工程における各ワークのトラッキング処理を説明するためのフローチャートである。 搬出工程におけるワークIDの読み取り処理を説明するためのフローチャートである。 初物ワークの確認処理を説明するためのフローチャートである。 ワークIDの補正処理1を説明するためのフローチャートである。 ワークIDの比較処理を説明するための図である。 ワークIDの補正処理2を説明するためのフローチャートである。 ワークIDの比較処理を説明するための図である。 複列セル工程におけるワーク管理システムを説明するための図である。 ワーク管理システムによって形成される表示画面例を示す図である。
符号の説明
10 ワーク、21,22 センサ、31,32 データ収集PC、40 データベースサーバ。

Claims (6)

  1. 投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる複数のワークを管理するワーク管理方法であって、
    投入工程において各ワークからワークIDを読み取るステップと、
    各ワークごとに複数の加工工程の各々についての加工情報を作成するステップと、
    搬出工程において各ワークからワークIDを読み取るステップと、
    を含み、
    各ワークごとに作成される複数の加工工程についての加工情報をそのワークのワークIDに対応付けたデータベースを作成する、
    ことを特徴とするワーク管理方法。
  2. 請求項1に記載のワーク管理方法において、
    前記加工情報には、各加工工程において利用される工具の加工履歴データが含まれる、
    ことを特徴とするワーク管理方法。
  3. 請求項2に記載のワーク管理方法において、
    前記加工履歴データに基づいて工具が交換されたことを確認し、交換直後に加工されたワークのワークIDに特殊ワークである旨を示すフラグを対応付ける、
    ことを特徴とするワーク管理方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のワーク管理方法において、
    投入工程において読み取られるワークIDと加工情報に含まれる各加工工程の進行状況データとに基づいて、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる各ワークの進行状況をトラッキングする、
    ことを特徴とするワーク管理方法。
  5. 請求項4に記載のワーク管理方法において、
    トラッキングの結果から得られる搬出工程へ到達した各ワークのワークIDと搬出工程において読み取られるワークIDとを比較してトラッキングの結果の正否を確認する、
    ことを特徴とするワーク管理方法。
  6. 投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる複数のワークを管理するワーク管理システムであって、
    投入工程において各ワークからワークIDを読み取るセンサと、
    各ワークごとに得られる複数の加工工程の各々についての加工情報を収集する情報収集部と、
    搬出工程において各ワークからワークIDを読み取るセンサと、
    読み取られたワークIDと収集された加工情報を処理する情報処理部と、
    を有し、
    前記情報処理部は、
    投入工程において読み取られるワークIDと加工情報に含まれる各加工工程の進行状況データとに基づいて、投入工程から複数の加工工程を経て搬出工程へ進められる各ワークの進行状況をトラッキングし、
    トラッキングの結果から得られる搬出工程へ到達した各ワークのワークIDと搬出工程において読み取られるワークIDとの比較に基づいてトラッキングの結果を補正し、
    各ワークごとに得られる複数の加工工程についての加工情報をそのワークのワークIDに対応付けたデータベースを作成する、
    ことを特徴とするワーク管理システム。
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