JP2009108595A - 貯留浸透槽の底板構造、該底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム - Google Patents

貯留浸透槽の底板構造、該底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム Download PDF

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Abstract

【課題】メンテナンス間隔を長くすることができる貯留浸透槽の底板構造、該底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システムを提供する。
【解決手段】底板本体13のうち、浸透シート4に対面する下面側13bには、貫通孔部9…の周囲に、縦横凹溝18…及び放射状に形成される斜め凹溝19,19とが、下方を開放方向として、凹設形成されている。
縦横凹溝18…は、底板本体13の上面側13aに形成される縦横補強リブ部15…の位置と、一致させて形成されていて、斜め凹溝19,19は、底板本体13の上面側13aに形成される放射状斜め補強リブ部16,16の位置と、一致されて形成されて、底板本体13の中央の貫通孔部9の周囲から、放射状を呈するように延設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、降雨時に、河川や下水道施設への負荷を低減させる雨水貯留槽等に用いる充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムに関し、特に、雨水と共に流入する砂等による排水経路の目詰まりを抑制して、メンテナンス間隔を長くすることが出来る底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システムに関するものである。
従来、図11又は、図12に示すような複数の充填部材2…を積層した雨水貯留槽1からなる地下埋設型貯留浸透システムが知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
このような従来の雨水貯留槽1では、雨水貯留槽1本体の外周部を略全部包み込むように設けられる浸透シート4の底面部4aが、敷設されている。
また、この底面部4aには、前記複数の充填部材2…のうち、最下面部に設けられる充填部材の一つとしての底板部材5…が、縦横に敷き詰められて、複数枚敷設されている。
この底板部材5には、図12に示すように、上面視略正方形形の平板状を呈する底板本体5aの上側面が、複数の補強リブ部5b…によって、補強されることにより、面剛性を向上させて、上方から加わる荷重を面状に受け止めることにより、前記床部1aに略均等に分散させるように構成されている。
また、この底板部材5の四隅には、上面視略二等辺直角三角形状を呈して、脚部連結部5c…が、凹設形成されている。
この脚部連結部5c…は、各々前記上方に積層される他の充填部材2…の四隅の脚部2a…との間に介装される連結部材としてのスペーサ部材6…若しくは、これらの積層された充填部材2,2間又は、上面部材7との間に介装される連結部材としての接続部材8…等が、上方から係合されるように構成されている。
そして、この底板部材5cの少なくとも一部には、図13に示すように、底板本体5aの上面側から下面側に向けて、この底板本体5aの上面側に滞留した雨水を流下させる貫通孔部9…が設けられている。
この貫通孔部9の周縁からは、上方に向けて、濁質止めリング部10が、一体に突設形成されている。
次に、この従来の底板部材5の作用効果について、説明する。
この従来の底板部材5…が用いられる雨水貯留槽1では、前記積層された充填部材2,2間の空隙や、これらの充填部材2と、前記上面部材7若しくは底板部材5との間に形成された間隙に、流入した雨水が、一旦貯留される。
貯留された雨水は、これらの充填部材2等の周囲に設けられた浸透シート4を介して、地中G内に浸出する。
前記底板部材5の底板本体5aの上面側で、前記補強リブ部5b…によって囲まれた部分に滞留した雨水W1は、図13に示すように、前記濁質止めリング部10の上縁10aを乗り越えて、前記貫通孔部9から、下面側へ流出する。
この際、前記濁質止めリング部10の手前で、殆どの比較的比重の重い泥D1等の濁質は、この濁質止めリング部10周縁に留まり、主に、雨水W2が、前記底面部4aの浸透シート4から、地中Gに浸出する。
特許第3660917号公報(第0022段落乃至第0068段落、図1乃至図12)
しかしながら、このような従来の雨水貯留槽1を有する地下埋設型貯留浸透システムでは、前記濁質止めリング部10の上縁10aを乗り越えた雨水W1が、前記貫通孔部9から、下面側へ流出する。
この雨水W1内には、前記濁質が含まれていて、一定時間経過すると、前記浸透シート4によってフィルタリングされて、徐々に濁質D2が、この貫通孔部9と略同一の面積Sを有する底面部4aの浸透シート4上側を閉塞してしまう虞があった。
このため、短いメンテナンス間隔で、前記濁質D2が除去されない場合、雨水W2の流出が、設定されている水量とならないため、所望の浸透性能を発揮出来ず、永年使用性が良好とは言い難いといった問題があった。
そこで、この発明は、メンテナンス間隔を長くすることができる貯留浸透槽の底板構造、該底板構造を有する充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムを提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、地中に埋設される雨水貯留浸透槽内に、上下左右に積層されて空隙を形成して充填される充填部材を有して、該形成された空隙に雨水を貯留するとともに、該貯留された雨水を、該充填部材の周囲に設けられた浸透シートから、地中へ浸透させる地下埋設型貯留浸透システムに用いられる底板構造であって、前記充填部材の最下面部に設けられる底板には、該底板の上面側から下面側に向けて、該上面に滞留した雨水を流下させる貫通孔部を設け、該底板のうち、前記浸透シートに対面する下面側には、該貫通孔部の周囲に凹設形成される逃がし流路を形成する底板構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記逃がし流路は、貫通孔部の下面側周縁に凹設形成される環状の周縁凹溝部である請求項1記載の底板構造を特徴としている。
そして、請求項3に記載されたものは、前記逃がし流路は、近接する貫通孔部間を連通させるように形成されている請求項1又は2記載の底板構造を特徴としている。
更に、請求項4に記載されたものは、前記逃がし流路は、前記底板の上面側に形成される補強リブ部の位置と、一致させて形成されている請求項1乃至3のうち、何れか一項記載の底板構造を特徴としている。
また、請求項5に記載されたものは、前記底板の上面側には、前記貫通孔部の周縁から上方に向けて、濁質止めリング部が一体に突設形成されている請求項1乃至4のうち、何れか一項記載の底板構造を特徴としている。
そして、請求項6に記載されたものは、前記底板の下面側に形成された前記逃がし流路の天井面部が、雨水貯留浸透槽の床部に敷設された前記浸透シートから間隔を置くように対面されて載置されると共に、他の充填部材を前記充填部材の上部に積層することを特徴とする請求項1乃至5のうち、何れか一項記載の底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム。
このように構成された請求項1記載の発明では、前記逃がし流路が、前記貫通孔部の周囲に凹設形成されているので、前記貫通孔部の下側で、雨水を浸出出来る浸透シートの面積は、前記貫通孔部の面積と、該逃がし流路のうち、前記浸透シートの上面に対向する面積との合計面積となる。
このため、前記貫通孔部を流下した濁質を含む雨水が、該貫通孔部の面積よりも広い面積を有する前記浸透シート上面側から、該浸透シートを介して、地中に浸出する。
従って、雨水を浸透させている全ての面積で、前記浸透シートが目詰まりして、閉塞されてしまうまでの間隔を延長することができる。
よって、メンテナンス間隔を延長して、永年使用性を良好なものとすることが出来る。
また、請求項2に記載の発明では、前記逃がし流路として、前記貫通孔部の下面側周縁に環状の周縁凹溝部が凹設形成されている。
この周縁凹溝部に向けて、濁質を含む雨水が、該貫通孔部が流れ落ちて、周囲に分散する。
この際、周縁凹溝部の面積は、従来の貫通孔部の面積に加算されて、雨水を前記浸透シートに浸透させる面積を増大させることが出来、前記貫通孔部の形成位置に合わせて分散させることもできる。
従って、該周縁凹溝部を前記貫通孔部の下側周縁に凹設するだけで、前記底板の下面側の受圧面積を損なうこと無く、更に、前記浸透シートが、目詰まりするまでの時間を延長することができる。
更に、請求項3に記載されたものは、前記逃がし流路によって、近接する貫通孔部間が接続されているので、全ての貫通孔部に逃がし流路を個別に設けるものに比して、逃がし流路本数を減少させて、前記底板の下面側の受圧面積の減少を抑制できる。
そして、請求項4に記載されたものは、前記逃がし流路が、前記底板の上面側に形成される補強リブ部の位置と、一致させて形成されている。
このため、上面側に形成される補強リブ部の成型ヒケを利用して、前記逃がし流路を凹設形成することにより、樹脂材料量の増大を抑制しつつ、所望の強度を得られる。
また、請求項5に記載されたものは、前記底板の上面側に形成された濁質止めリング部が、前記貫通孔部の周縁から上方に向けて、一体に突設形成されている。
このため、前記雨水に含まれる濁質のうち、比較的比重の大きな一部は、該濁質止めリング部の手前で、底板の上面側に残留して、上澄みのみとなった濁質の少ない雨水が、前記貫通孔部から前記浸透シートを介して浸出する。
従って、浸透シートの上面側に滞留する濁質の分量を減少させて、更に、メンテナンス間隔を延長できる。
そして、請求項6に記載されたものは、地下埋設型貯留浸透システムの充填部材のうち、前記底板の下面側に形成された前記逃がし流路の天井面部が、雨水貯留浸透槽の床部に敷設される際、前記浸透シートから間隔を置くように対面させて載置される。
このため、他の充填部材が、該底面部を有する充填部材の上部に積層されて、上方から荷重が加わっても、底板の受圧面積を確保しつつ、前記逃がし流路の天井面部と、前記浸透シートの上面部との間に、一定の流水通路が維持されて、濁質を含む雨水を、該浸透シートの上面部に拡散させることができる。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の貯留浸透槽の底板構造、該底板構造を有する充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムについて説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施の形態では、図11中の従来例に示す雨水貯留槽1と略同様に構成される雨水貯留浸透槽11が設けられた地下埋設型貯留浸透システムで、図2に示すように、地中Gに埋設される充填部材2…等が積層された貯留空間としての雨水貯留浸透槽11の床部11aには、略中央にメンテナンス排水用のU字溝部11bが形成されている。
この雨水貯留浸透槽11の床部11aは、上面側が略平坦に形成されると共に、この雨水貯留浸透槽11の外周部を略全部包み込むように設けられる浸透シート4が、底面部4aが添着された状態で、敷設されている。
また、この底面部4aには、前記複数の充填部材2…のうち、最下面部に設けられる充填部材の一つとしての底板部材12…が、縦横に敷き詰められて、複数枚敷設されている。
図1乃至図10は、この発明の実施の形態の実施例1の充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムを示している。
まず、この実施例1の充填部材の一つとしての底板部材12の構成から説明すると、この底板部材12は、図1及び図3に示すように、上面視略正方形形の平板状を呈する底板としての底板本体13を有している。
この底板本体13は、前記他の充填部材2…と、略同一外形寸法のモジュール体として構成されていて、図2に示すように、四辺を側面板部14…で囲まれた上側面13aには、複数の縦横補強リブ部15…及び放射状斜め補強リブ部16…が、一体に設けられている。
そして、これらの縦横補強リブ部15…及び放射状斜め補強リブ部16…によって、面剛性を向上させるように補強されることにより、上方から加わる荷重を面状に受け止めて、前記床部1aに略均等に分散させるように構成されている。
なお、図4乃至図8では、説明の容易化の為、これらの縦横補強リブ部15…及び放射状斜め補強リブ部16…の記載が省略されている。
また、この底板部材12の四隅には、上面視略二等辺直角三角形状を呈して、脚部連結部5c…が、凹設形成されている。
この脚部連結部5c…は、各々前記上部に積層された他の充填部材2の四隅の各脚部2a…若しくは、前記上方に積層される他の充填部材2…の脚部2a…との間に介装される連結部材としてのスペーサ部材6…等が、係合されることにより、前記底板部材12を他の充填部材2と一体化されて、埋設されるように構成されている。
そして、この底板部材12の少なくとも一部には、図1乃至図3に示すように、底板本体13の上面側13aから下面側13bに向けて、この底板本体13の上面側13aに滞留した雨水を流下させる貫通孔部9…が設けられている。
この実施例1では、図2に示されるように、各縦横補強リブ部15…及び放射状斜め補強リブ部16…の交点に下側を凹状に切り欠かれて、切欠部17…が形成されている。
この切欠部17に構成される空間内で、各交点の真下に位置して、前記貫通孔部9…が、田の字状交点の9箇所に分散されて形成されている。
これらの貫通孔部9…の上面側13a周縁からは、上方に向けて、各々管筒状の濁質止めリング部10…が、一体に突設形成されている。
この実施例1の濁質止めリング部10は、底板本体13の上面側13aから、一定高さhを有するように構成されていて、図7に示されるように、前記四辺を側面板部14…で囲まれた底板本体13の上側面13aに滞留した雨水Wが、この濁質止めリング部10を乗り越えて、前記貫通孔部9から下面側13bに流下するように、構成されている。
そして、この雨水Wに、含まれる濁質Dのうち、図8に示すように、比較的比重の重い泥D1等の濁質が、これらの各濁質止めリング部10周縁に留まり、白抜き矢印で示される比較的濁質Dの含有量の少ない雨水W1が、前記濁質止めリング部10の上縁10aを乗り越えて、前記貫通孔部9から、下面側13bの浸透シート4上へ流出するように構成されている。
更に、この底板本体13のうち、前記浸透シート4に対面する下面側13bには、図1及び図3に示されるように、これらの貫通孔部9…の周囲に、逃がし流路としての環状の周縁凹溝部9a…が形成されている。
この周縁凹溝部9a…は、各々前記濁質止めリング部10…の真下に、同心円状に形成されて、この濁質止めリング部10の外径に比して、内径が小さくなるように設定されている。
また、この周縁凹溝部9aを交点として、各々直交するように、逃がし流路としての縦横凹溝18…が凹設形成されると共に、この周縁凹溝部9aから、放射状に延設される斜め凹溝19,19が、下方を開放方向として、凹設形成されている。
このうち、前記縦横凹溝18…は、図2に示す前記底板本体13の上面側13aに形成される縦横補強リブ部15…の位置と、一致させて形成されていて、図1に示すように、所定間隔を置いて、複数本並設されていると共に、縦列及び横列の各縦横補強リブ部15…間が、相互に略直交されて設けられることにより、上面視格子状を呈するように構成されている。
また、前記斜め凹溝19,19は、図2に示すように、前記底板本体13の上面側13aに形成される放射状斜め補強リブ部16,16の位置と、一致されて形成されていて、図1に示すように、底板本体13の中央の貫通孔部9の周囲から、放射状を呈するように延設されている。
更に、この実施例1の底板構造では、図1及び図3に示すように、前記中央の貫通孔部9と周囲の他の貫通孔部9…との間が、これらの縦横凹溝18…及び放射状に形成される斜め凹溝19,19によって、連続するように接続されていると共に、縦横方向で、近接する貫通孔部9,9間が、前記各縦横凹溝18…によって、連続するように接続されている。
また、この実施例1の底板構造では、前記斜め凹溝19の深さが、前記浸透シート4の底面部4a上面から間隔h2を置くように、縦横凹溝18の間隔h1よりも小さく設定されて、この縦横凹溝18の深さよりも浅く形成されている。
更に、この実施例1では、前記貫通孔部9…の周囲に、逃がし流路としての環状の周縁凹溝部9a…が形成されていて、図8に示すように、他の縦横凹溝18等の天井面部18aよりも、前記底面部4a上面からの間隔h3が、大きくなるように設定されている。
次に、この実施の形態の実施例1の充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムの作用効果について説明する。
この実施例1では、前記逃がし流路としての縦横凹溝18…及び放射状の斜め凹溝19,19が、前記各貫通孔部9…の周囲に凹設形成されているので、前記貫通孔部9の下側で、雨水を浸出出来る浸透シート4の面積は、前記貫通孔部9の面積と、これらの逃がし流路のうち、前記浸透シート4の上面に対向する面積との合計面積となる。
例えば、図4に示すように、中央の一断面部分でも、前記貫通孔部9…の面積に加えて、縦横凹溝18の延設された方向に雨水Wを浸透可能な面積が、拡大されていることが分かる。
このため、図7に示すように、前記貫通孔部9を流下した濁質を含む雨水Wが、これらの貫通孔部9…を流下した後、この貫通孔部9の周囲に連設形成された前記縦横凹溝18…及び放射状の斜め凹溝19,19から、浸透シート4の上面側に広がる。
従って、貫通孔部9…の合計面積よりも広い面積を有する前記浸透シート4の上面側から、この浸透シート4を介して、雨水W2…として地中Gに浸出する。
従って、雨水W2…を浸透させている全ての面積で、前記浸透シート4が目詰まりして、閉塞されてしまうまで、地中Gに浸出しにくくなる虞が無く、完全に目詰まりを起こして浸透性に影響が出るまでの間隔を延長することができる。
よって、メンテナンス間隔を延長して、永年使用性を良好なものとすることが出来る。
また、前記斜め凹溝19,19が、前記縦横凹溝18,18に加えて、前記貫通孔部9の周囲から放射状に延設されている。
例えば、図3中、底板本体13中央の貫通孔部9の周囲から、前記周縁凹溝部9aを介して、これらの斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18が、縦横斜めの八方に向けて延設されているので、濁質Dを含む雨水W1は、これらの斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18に沿って、分散する。
この際、各斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18凹溝の通路の幅は、略均等に設定されていても、放射状に延設された寸法分、雨水W1を前記浸透シート4に浸透させる面積を増大させることができる。
従って、各斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18の延設によっても、前記底板本体13の下面側13bの残された平坦な部分を充分に残存させることができる。
しかも、この実施例1では、前記貫通孔部9…の下側周縁に形成される周縁凹溝部9a…の位置を、略正方形の上面視形状を有する底板本体13内で田の字状に略均等に分散させている。
従って、受圧面積を損なうことが無いと共に、受圧部分に偏りを発生させることなく、更に、前記浸透シート4が、目詰まりするまでの時間を延長することができる。
更に、前記各これらの斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18によって、近接する貫通孔部9,9間が接続されているので、全ての貫通孔部9…毎に、逃がし流路を個別に設けるものに比して、斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18,18の本数を減少させることができる。
従って、この点においても、前記底板本体13の下面側13bの受圧面積の減少を抑制できる。
そして、この実施例1では、前記各斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18…が、前記底板の上面側に形成される放射状斜め補強リブ部16,16及び縦横補強リブ部15…の位置と、一致されるように形成されている。
このため、この底板本体13の上面側13aに形成される各放射状斜め補強リブ部16,16及び縦横補強リブ部15…の成型ヒケを利用して、前記各放射状の斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18…が凹設形成されることにより、成型時には、良好な樹脂流れを得られて、容易に所望の高さの各放射状斜め補強リブ部16,16及び縦横補強リブ部15…を得られる。
また、これらの各放射状に形成された斜め凹溝19,19及び縦横凹溝18…が凹設される分、全面に渡り平坦なものに比して、樹脂材料量の増大を抑制することができる。
しかも、底板本体13の下面側13bの他の平坦な部分に樹脂ヒケが発生しないので、外観品質が良好であると共に、所望の強度を得られる。
更に、この実施例1では、前記底板本体13の上面側13aの各貫通孔部9…に周縁に形成された濁質止めリング部10…が、前記貫通孔部9の周縁から上方に向けて、一体に突設形成されている。
このため、前記雨水Wに含まれる濁質Dのうち、比較的比重の大きな一部の濁質Dは、図8に示すように、この濁質止めリング部10の手前で、底板本体13の上面側13aに残留して、上澄みのみとなった濁質の少ない雨水W1が、前記貫通孔部9から前記浸透シート4を介して、雨水W2…として浸出する。
従って、浸透シート4の上面側に滞留する濁質D2…の分量を減少させて、更に、メンテナンス間隔を延長できる。
そして、この実施例1では、図2に示すように、前記底板構造を有する底板部材12の四隅に、上方に積層される他の充填部材2…の脚部2a…若しくは、これらの底板部材12の上に積層される充填部材2との間の連結部材6…若しくは、充填部材2,2間等の連結部材6…に対して、係合する脚部連結部5c…が設けられている。
このため、他の充填部材2若しくは、連結部材6…を積層する際、これらの脚部連結部5c…の上方から係合させるだけで、容易に、上部の貯留空間部を構成する他の充填部材2と連結させて、移動不能に固定できる。
また、地下埋設型貯留浸透システムの底板部材12のうち、図4又は図5に示すように、前記底板本体13の下面側13bに形成された前記縦横凹溝18…及び斜め凹溝19,19の天井面部18a及び19aが、雨水貯留浸透槽11の床部11aに敷設される際、前記浸透シート4の上面から間隔h1,h2を置くように対面させて載置される。
このため、他の充填部材2…が、この底板本体13を有する底板部材12の上部に積層されて、上方から荷重が加わっても、底板本体13の受圧面積を確保しつつ、前記縦横凹溝18…及び斜め凹溝19,19の天井面部18a及び19aと、前記浸透シート4の上面部との間に、一定の通水可能な断面積を有する流水通路が維持されて、濁質Dを含む雨水W1…を、浸透シート4の上面部に拡散させることができる。
しかも、この実施例1では、前記貫通孔部9の直下の浸透シート4の上面に濁質D2が堆積して目詰まりを起こしても、前記周縁凹溝部9aと連通する縦横凹溝18…及び斜め凹溝19,19によって形成される前記流水通路から、目詰まりしていない他の浸透シート4の上面に、雨水W2が分散するように導かれて、地中Gに浸透させることができる。
また、この実施例1の底板構造では、前記斜め凹溝19の深さが、前記浸透シート4底面部4a上面から間隔h2を置くように、縦横凹溝18の間隔h1よりも小さく設定されて、この縦横凹溝18の深さよりも浅く形成されている。
このため、斜め方向に近接配置される貫通孔部9の周縁凹溝部9a,9a間に一定の断面積を有する流水通路を確保しながら、これらの斜め凹溝19に沿って、前記底板本体13が、屈曲する虞を減少させることができる。
また、この実施例1では、図7に示すように、前記貫通孔部9…から流下した雨水W1は、各縦横凹溝18…及び斜め凹溝19,19に沿って分散されながら、流れを形成する。 このため、前記浸透シート4の底面部4a上面側は、常に雨水の流れによる動水圧を受け続け、一旦滞留した濁質Dも流れるので、図8のように、前記貫通孔部9…の真下に濁質D2,D2が滞留しにくい。
更に、この実施例1では、前記貫通孔部9…の周囲に、逃がし流路としての環状の周縁凹溝部9a…が形成されていて、図8に示すように、他の縦横凹溝18等の天井面部18aよりも、前記底面部4a上面からの間隔h3が、大きくなるように設定されている。
このため、浸透シート4の底面部4a上面側に、濁質D2が滞留しても、濁質D2の上端が、貫通孔部9の下周縁に到達しにくく、容易に前記貫通孔部9…が閉塞される虞が少ない。
図9は、この発明の実施の形態の実施例2の充填部材としての底板部材22を示している。
なお、前記実施の形態及び実施例1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施例2の底板部材22を構成する底板としての底板本体23の下面側23bには、逃がし流路としての段違い梯子状凹溝28…が、正面視略長方形形状を呈して、所定間隔を置いて、複数列配列される角脚部29…の間に、凹設形成されている。
この実施例2の前記逃がし流路としての段違い梯子状凹溝28…は、上方に積層される他の充填部材2…の重量を受圧可能な面積を、約60〜80%、この下面側23bに残して形成されている。
次に、この実施例2の底板部材22の作用効果について、説明する。
この実施例2の底板部材22の前記段違い梯子状凹溝28…が形成される底板本体23の下面側23bは、上方に積層される図示省略の他の充填部材2…等の重量を受圧可能な面積を、前記複数列、突設されて配列される角脚部29…によって、約60〜80%残している。
このため、前記段違い梯子状凹溝28…が、上方からの加重によって、流水に必要とされる通路断面積を減少させるように押しつぶされたり、或いは、前記浸透シート4或いは地中Gの土砂が上昇することによって塞がれてしまう虞がない。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1と略同様であるので、説明を省略する。
図10は、この発明の実施の形態の実施例3の充填部材としての底板部材32を示している。
なお、前記実施の形態及び実施例1及び2と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施例3の底板部材32を構成する底板としての底板本体33の下面側33bは、逃がし流路としての逃がし凹溝38…が、正面視略円形形状を呈して、所定間隔を置いて、複数列配列される丸脚部39…の間に、凹設形成されている。
これらの逃がし凹溝38…は、上方に積層される図示省略の他の充填部材2…等の重量を受圧可能な面積を、複数の丸脚部39…を突設配列することにより、底板本体33の下面側33bに約50〜70%、残して形成されている。
次に、この実施例3の底板部材32の作用効果について、説明する。
この実施例3の底板部材32の前記逃がし凹溝38…が形成される底板本体33の下面側33bは、上方に積層される図示省略の他の充填部材2…等の重量を受圧可能な面積を、前記複数個、突設されて配列される丸脚部39…によって、約50〜70%残すように設定されている。
このため、前記逃がし凹溝38…が、上方からの加重によって、流水に必要とされる通路断面積を減少させるように押しつぶされたり、或いは、前記浸透シート4或いは地中Gの土砂が上昇することによって塞がれてしまう虞が減少する。
しかも、一箇所の前記丸脚部39,39間の流水通路が塞がれても、他の部分の流水通路が、前記貫通孔部9の周囲に複数形成されているので、濁質Dを含む雨水W1の通水が不能となる虞が少ない。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態,実施例1及び2と略同様であるので、説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態及び実施例1を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
即ち、前記実施の形態の実施例1では、底板を構成する底板本体13が、図1及び図3に示すように、上面視略正方形形の平板状を呈する底板として、充填部材の一部を構成する底板部材12に一体に設けられたものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、底板が底板部材12等の充填部材と別体で設けられていたり、あるいは、充填部材を構成しない下部部材に一体に設けられていても良く、前記貫通孔部9の周囲に凹設形成される逃がし流路を形成する底板であれば、逃がし流路の形状、数量及び底板の材質等が限定されるものではない。
また、この実施例1の底板構造では、前記斜め凹溝19の深さが、前記浸透シート4底面部4a上面から間隔h2を置くように、縦横凹溝18の間隔h1よりも小さく設定されて、この縦横凹溝18の深さよりも浅く形成されているが、特にこれに限らず、間隔h1が、間隔h2よりも小さい場合や、同一寸法で有る場合、若しくは、各天井面部18a,19a内に、徐変等、異なる寸法を与えて傾斜させる等、前記斜め凹溝19,19及び、縦横凹溝18…の形状、数量及び形成間隔等が、特に限定されるものではない。
更に、この実施例1では、前記貫通孔部9…の周囲に、逃がし流路としての環状の周縁凹溝部9a…が形成されていて、図8に示すように、他の縦横凹溝18等の天井面部18aよりも、前記底面部4a上面からの間隔h3が、大きくなるように設定されているが、特にこれに限らず、例えば、周縁凹溝部9aを設けることなく、前記斜め凹溝19…若しくは、縦横凹溝18…のうち少なくとも何れか一方若しくは、この周縁凹溝部9aのみを設ける等、周縁凹溝部9aの凹設形状、数量及び、前記斜め凹溝19…又は、縦横凹溝18…との接続部分の形状がどのように構成されていても良いことは当然である。
この発明の最良の実施の形態の実施例1の充填部材で、底板部材の下面側の構成を説明する斜視図である。 実施例1の充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムで、雨水貯留浸透槽の床部近傍の構成を説明する一部断面分解斜視図である。 実施例1の充填部材で、底板部材の下面側の構成を説明する正面図である。 実施例1の充填部材で、補強リブ部を省略した図3中A−A線に沿った位置での端面図である。 実施例1の充填部材で、補強リブ部を省略した図3中B−B線に沿った位置での端面図である。 実施例1の充填部材で、図3中矢視D方向から見た側面図である。 実施例1の充填部材が用いられた地下埋設型貯留浸透システムで、補強リブ部を省略した図3中A−A線に沿った位置に相当する部分において、雨水が滞留している様子を説明する端面図である。 実施例1の充填部材が用いられた地下埋設型貯留浸透システムで、補強リブ部を省略した図3中A−A線に沿った位置に相当する部分において、雨水が下面側に流下する様子を説明する端面図である。 この発明の最良の実施の形態の実施例2の充填部材で、底板部材の下面側の構成を説明する平面図である。 この発明の最良の実施の形態の実施例3の充填部材で、底板部材の下面側の構成を説明する平面図である。 従来例の充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムで、雨水貯留浸透槽の構成を説明する地中の縦断面図である。 従来例の充填部材及び該充填部材を用いた地下埋設型貯留浸透システムで、充填部材等の組み合わせを説明する分解斜視図である。 従来例の充填部材が用いられた地下埋設型貯留浸透システムで、補強リブ部を省略した図12中C−C線に沿った位置での端面図である。
符号の説明
2 充填部材
2a 脚部
4 浸透シート
6 スペーサ部材(連結部材)
8 接続部材(連結部材)
9 貫通孔部
10 濁質止めリング部
12,22,32 底板部材(充填部材)
13,23,33 底板本体(底板)
13b,23b,33b
下面側
15 縦横補強リブ部(補強リブ部)
16 放射状斜め補強リブ部(補強リブ部)
18 縦横凹溝(逃がし流路)
19 斜め凹溝(逃がし流路)
18a,19a 天井面部
28 段違い梯子状凹溝(逃がし流路)
38 逃がし凹溝(逃がし流路)

Claims (6)

  1. 地中に埋設される雨水貯留浸透槽内に、上下左右に積層されて空隙を形成して充填される充填部材を有して、該形成された空隙に雨水を貯留するとともに、該貯留された雨水を、該充填部材の周囲に設けられた浸透シートから、地中へ浸透させる地下埋設型貯留浸透システムに用いられる底板構造であって、
    前記充填部材の最下面部に設けられる底板には、該底板の上面側から下面側に向けて、該上面に滞留した雨水を流下させる貫通孔部を設け、該底板のうち、前記浸透シートに対面する下面側には、該貫通孔部の周囲に凹設形成される逃がし流路を形成することを特徴とする底板構造。
  2. 前記逃がし流路は、貫通孔部の下面側周縁に凹設形成される環状の周縁凹溝部であることを特徴とする請求項1記載の底板構造。
  3. 前記逃がし流路は、近接する貫通孔部間を連通させるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の底板構造。
  4. 前記逃がし流路は、前記底板の上面側に形成される補強リブ部の位置と、一致させて形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうち、何れか一項記載の底板構造。
  5. 前記底板の上面側には、前記貫通孔部の周縁から上方に向けて、濁質止めリング部が一体に突設形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうち、何れか一項記載の底板構造。
  6. 前記底板の下面側を、前記逃がし流路の天井面部が、雨水貯留浸透槽の床部に敷設された前記浸透シートから間隔を置くように対面させて載置すると共に、他の充填部材を前記充填部材の上部に積層することを特徴とする請求項1乃至5のうち、何れか一項記載の底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム。
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