JPH10114993A - 集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構造 - Google Patents
集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構造Info
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- JPH10114993A JPH10114993A JP27102496A JP27102496A JPH10114993A JP H10114993 A JPH10114993 A JP H10114993A JP 27102496 A JP27102496 A JP 27102496A JP 27102496 A JP27102496 A JP 27102496A JP H10114993 A JPH10114993 A JP H10114993A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリートブロックにより雨水を効率よく
集水する。 【解決手段】 ブロック1の中央に排水孔3を設ける。
この排水孔3の回りに集水溝2を形成する。この集水溝
2に渦巻き状突起6を設ける。集水溝2に集められた雨
水等が、渦巻き状突起6により、回転水流となって排水
孔3に集められるため、高い排水能力が得られる。
集水する。 【解決手段】 ブロック1の中央に排水孔3を設ける。
この排水孔3の回りに集水溝2を形成する。この集水溝
2に渦巻き状突起6を設ける。集水溝2に集められた雨
水等が、渦巻き状突起6により、回転水流となって排水
孔3に集められるため、高い排水能力が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水などを排水す
るための集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構
造に関する。
るための集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構
造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、道路などにおけ
る排水構造として、例えば実開平3−86185号公報
などには、コンクリートU字溝を地中に埋設し、このU
字溝の上部に設けたコンクリート蓋の隙間、あるいは透
水性とした前記蓋を通して雨水を集水するものなどが知
られており、また、特開平7−310358号公報など
には、内部に排水路を有するブロックの上面中央に長さ
方向の集水溝を形成した側溝などが知られている。
る排水構造として、例えば実開平3−86185号公報
などには、コンクリートU字溝を地中に埋設し、このU
字溝の上部に設けたコンクリート蓋の隙間、あるいは透
水性とした前記蓋を通して雨水を集水するものなどが知
られており、また、特開平7−310358号公報など
には、内部に排水路を有するブロックの上面中央に長さ
方向の集水溝を形成した側溝などが知られている。
【0003】それら従来のものでは、雨水を集水するた
めに、前記U字溝又は側溝を連続して設ける必要がある
から、その分スペースを取り、地表面の有効利用を妨げ
る面がある。また、施工において、前記U字溝又は側溝
を埋設するための溝を、連続して掘削しなければなら
ず、工事の規模が比較的大掛かりになるという問題があ
る。そして、それらのものは、一般に最大降雨時等にお
いて、その雨水等を集水処理できるように設けられてい
るから、内部が常時満水になることはなく、その分だけ
設備的に無駄となる。
めに、前記U字溝又は側溝を連続して設ける必要がある
から、その分スペースを取り、地表面の有効利用を妨げ
る面がある。また、施工において、前記U字溝又は側溝
を埋設するための溝を、連続して掘削しなければなら
ず、工事の規模が比較的大掛かりになるという問題があ
る。そして、それらのものは、一般に最大降雨時等にお
いて、その雨水等を集水処理できるように設けられてい
るから、内部が常時満水になることはなく、その分だけ
設備的に無駄となる。
【0004】さらに、近年の都市化に伴い、道路などの
地表面が舗装され、アスファルトやコンクリートにより
覆われた部分が増加したため、雨水が地中に浸透せず、
前記U字溝や側溝などに溜まった水が下水道に集り、こ
の下水道に流れ込む雨水の増加により、下水施設の負担
が増大するという問題がある。
地表面が舗装され、アスファルトやコンクリートにより
覆われた部分が増加したため、雨水が地中に浸透せず、
前記U字溝や側溝などに溜まった水が下水道に集り、こ
の下水道に流れ込む雨水の増加により、下水施設の負担
が増大するという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、地表スペースを取ら
ず、集水効率に優れた集水用ブロックを提供することを
目的とし、加えて雨水を地中に排水することができる集
水用ブロックを用いた排水構造を提供することを目的と
する。
ず、集水効率に優れた集水用ブロックを提供することを
目的とし、加えて雨水を地中に排水することができる集
水用ブロックを用いた排水構造を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上面
側で集水を行う集水用ブロックにおいて、前記ブロック
に設けられた排水孔と、前記ブロックの上面に設けられ
前記排水孔の回りに形成された集水溝と、この集水溝に
設けられた渦巻き状案内部とを備えたものであり、集水
溝に集められた雨水等が、渦巻き状案内部により、回転
水流となって排水孔に集められる。
側で集水を行う集水用ブロックにおいて、前記ブロック
に設けられた排水孔と、前記ブロックの上面に設けられ
前記排水孔の回りに形成された集水溝と、この集水溝に
設けられた渦巻き状案内部とを備えたものであり、集水
溝に集められた雨水等が、渦巻き状案内部により、回転
水流となって排水孔に集められる。
【0007】また、請求項2の発明は、地中に埋設した
管路と前記排水孔とを集水パイプにより連結し、前記管
路の水を地中に浸透排水する浸透排水手段を備えるもの
であり、雨水等は、排水孔から比較的細い集水パイプを
通って地中の管路に至る。この管路に至った水が浸透排
水手段により地中に還元される。
管路と前記排水孔とを集水パイプにより連結し、前記管
路の水を地中に浸透排水する浸透排水手段を備えるもの
であり、雨水等は、排水孔から比較的細い集水パイプを
通って地中の管路に至る。この管路に至った水が浸透排
水手段により地中に還元される。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1ないし図6は本発明の第1実施
例を示し、同図に示すように、集水用ブロック1(以
下、ブロック1という)は、略平板状をなし、その上面
1Aには、平面円形の集水溝2が形成され、この集水溝
2は略球面状で中央が最大深さをなす窪みであって、そ
の集水溝2の中央に、段付きの排水孔3がブロック1の
上下に貫通して穿設されている。前記集水溝2の周囲に
は、前記上面1Aとほぼ平行な載置段部4が形成され、
また、この載置段部4の外側に取付用受部5が複数形成
され、この取付用受部5には取付孔たる螺子孔5Aが設
けられている。前記集水溝2には、渦巻き状案内部たる
渦巻き状突起6が複数放射状に形成され、これら渦巻き
状突起6は、図2及び図3に示すように、断面が略鋸刃
状をなし、立上り部7と、凹状の彎曲傾斜面8とが連続
した形状をなし、その立上り部7の上端7Aが、外側か
ら前記排水孔3に向かって彎曲状に低くなると共に、前
記彎曲傾斜面8は立上り部7の前記上端7Aから隣合う
立上り部7の下端に向って次第に低くなる形状をなし、
さらに、前記立上り部7の内端7Bは、前記排水孔3の
周囲に接線状に接続されている。また、前記ブロック1
はプレキャストコンクリート製であって、鉄筋コンクリ
ート、繊維補強コンクリート、軽量コンクリートなどに
より成型される。前記排水孔3の段部3Aには、フィル
ター9が設けられ、このフィルター9は前記ブロック1
にインサート成型により一体に設けられたり、あるいは
着脱可能に設けられたりするものであり、着脱可能な場
合は、前記段部3Aに載置して着脱される。また、前記
集水溝2内の下部には逆三角形形状の圧接部10が設けら
れている。尚、前記渦巻き状突起6は、コリオリの力の
方向に渦巻き状をなしている。
参照して説明する。図1ないし図6は本発明の第1実施
例を示し、同図に示すように、集水用ブロック1(以
下、ブロック1という)は、略平板状をなし、その上面
1Aには、平面円形の集水溝2が形成され、この集水溝
2は略球面状で中央が最大深さをなす窪みであって、そ
の集水溝2の中央に、段付きの排水孔3がブロック1の
上下に貫通して穿設されている。前記集水溝2の周囲に
は、前記上面1Aとほぼ平行な載置段部4が形成され、
また、この載置段部4の外側に取付用受部5が複数形成
され、この取付用受部5には取付孔たる螺子孔5Aが設
けられている。前記集水溝2には、渦巻き状案内部たる
渦巻き状突起6が複数放射状に形成され、これら渦巻き
状突起6は、図2及び図3に示すように、断面が略鋸刃
状をなし、立上り部7と、凹状の彎曲傾斜面8とが連続
した形状をなし、その立上り部7の上端7Aが、外側か
ら前記排水孔3に向かって彎曲状に低くなると共に、前
記彎曲傾斜面8は立上り部7の前記上端7Aから隣合う
立上り部7の下端に向って次第に低くなる形状をなし、
さらに、前記立上り部7の内端7Bは、前記排水孔3の
周囲に接線状に接続されている。また、前記ブロック1
はプレキャストコンクリート製であって、鉄筋コンクリ
ート、繊維補強コンクリート、軽量コンクリートなどに
より成型される。前記排水孔3の段部3Aには、フィル
ター9が設けられ、このフィルター9は前記ブロック1
にインサート成型により一体に設けられたり、あるいは
着脱可能に設けられたりするものであり、着脱可能な場
合は、前記段部3Aに載置して着脱される。また、前記
集水溝2内の下部には逆三角形形状の圧接部10が設けら
れている。尚、前記渦巻き状突起6は、コリオリの力の
方向に渦巻き状をなしている。
【0009】11は、前記集水溝2の上部に設けられるグ
レーティングなどの通水蓋体であり、この通水蓋体11
は、前記載置段部4に載置嵌合する枠部12の内部に、鋼
材12Aを縦横網状に設けてなり、前記枠部12の周囲に
は、前記取付用受部5に係合する板片状の取付部13が設
けられ、この取付部13には前記取付孔5Aに対応して孔
13Aが穿設されている。したがって、必要に応じて前記
通水蓋体11を前記載置段部4に載置すると共に、取付用
受部5に取付部13を合わせて挿入配置し、取付ねじなど
の取付部材14を前記孔13Aに挿通して前記螺子孔5Aに
螺着することによりブロック1に通水蓋体11を着脱可能
に設けることができ、取付けた状態で、前記通水蓋体11
は、ブロック1の上面1Aとほぼ面一をなす。
レーティングなどの通水蓋体であり、この通水蓋体11
は、前記載置段部4に載置嵌合する枠部12の内部に、鋼
材12Aを縦横網状に設けてなり、前記枠部12の周囲に
は、前記取付用受部5に係合する板片状の取付部13が設
けられ、この取付部13には前記取付孔5Aに対応して孔
13Aが穿設されている。したがって、必要に応じて前記
通水蓋体11を前記載置段部4に載置すると共に、取付用
受部5に取付部13を合わせて挿入配置し、取付ねじなど
の取付部材14を前記孔13Aに挿通して前記螺子孔5Aに
螺着することによりブロック1に通水蓋体11を着脱可能
に設けることができ、取付けた状態で、前記通水蓋体11
は、ブロック1の上面1Aとほぼ面一をなす。
【0010】図5及び図6に示すように、前記ブロック
1は、道路である車道21と歩道22の境目で、車道21の端
部に布設され、図6に示すように、道路長さ方向に間隔
をおいて配置されており、上面1Aを露出すると共に、
上面1Aを道路面とほぼ同一高さにしている。各ブロッ
ク1の排水孔3の下部には、合成樹脂製等からなる集水
パイプ23が接続され、この集水パイプ23を前記排水孔3
の下部に挿入すると、前記圧接部10が該パイプ23に圧接
して接続がなされ、この集水パイプ23を、地中Tに埋設
された管路たる透水路24に接続し、この透水路24は、地
中Tに埋設されたコンクリート製等からなる集水升25に
接続されている。
1は、道路である車道21と歩道22の境目で、車道21の端
部に布設され、図6に示すように、道路長さ方向に間隔
をおいて配置されており、上面1Aを露出すると共に、
上面1Aを道路面とほぼ同一高さにしている。各ブロッ
ク1の排水孔3の下部には、合成樹脂製等からなる集水
パイプ23が接続され、この集水パイプ23を前記排水孔3
の下部に挿入すると、前記圧接部10が該パイプ23に圧接
して接続がなされ、この集水パイプ23を、地中Tに埋設
された管路たる透水路24に接続し、この透水路24は、地
中Tに埋設されたコンクリート製等からなる集水升25に
接続されている。
【0011】前記透水路24の材料は、コンクリートの廃
材が用いられ、無機質弱アルカリ性であるコンクリート
廃材を破砕して、所定の粒度のコンクリート砕石26を形
成し、これらコンクリート砕石26を骨材に用い、セメン
トなどを混入して透水性コンクリート体27を形成し、こ
の透水性コンクリート体27の内部に前記透水路24を形成
しており、この例では透水路24は円形であって、透水性
コンクリート体27の外面は角型をなしている。また、前
記集水升25の下部には、前記コンクリート砕石26により
形成した濾過層28が設けられている。尚、この濾過層28
は前記砕石26のみで形成してもよく、あるいはセメント
などを混入して透水性コンクリートとしてもよい。尚、
図中29は、前記集水升25の蓋体である。そして、前記透
水性コンクリート体27及び濾過槽28が、雨水を地中Tに
浸透排水する浸透排水手段となる。
材が用いられ、無機質弱アルカリ性であるコンクリート
廃材を破砕して、所定の粒度のコンクリート砕石26を形
成し、これらコンクリート砕石26を骨材に用い、セメン
トなどを混入して透水性コンクリート体27を形成し、こ
の透水性コンクリート体27の内部に前記透水路24を形成
しており、この例では透水路24は円形であって、透水性
コンクリート体27の外面は角型をなしている。また、前
記集水升25の下部には、前記コンクリート砕石26により
形成した濾過層28が設けられている。尚、この濾過層28
は前記砕石26のみで形成してもよく、あるいはセメント
などを混入して透水性コンクリートとしてもよい。尚、
図中29は、前記集水升25の蓋体である。そして、前記透
水性コンクリート体27及び濾過槽28が、雨水を地中Tに
浸透排水する浸透排水手段となる。
【0012】次に前記構成につき、その作用を説明する
と、車道21に降った雨水は、車道21の端部に集まり、集
水溝2に流れ込む、この集水溝2においては、渦巻き状
突起6により、雨水が回転水流となって通常の流落より
は速い速度で排水孔3へと流れ込み、さらに、その雨水
は、集水パイプ23を通って透水路24へと流れ込む。この
場合、ブロック1は道路の長さ方向に点在するものであ
るが、渦巻き状突起6により通常より速い速度で排水孔
3へと流れ込むため、所望の排水量を得ることができ
る。次に、透水路24に流れ込んだ雨水は、四方を囲む透
水性コンクリート体27を通って地中Tに浸透し、この
際、無機質弱アルカリ性のコンクリート砕石26が濾過材
となって、コンクリート体27を透過する間に、酸性雨が
中和され、あるいは酸性雨が弱酸性に変えられて地中T
に浸透する。また、異常水位等によりブロック1から流
れ込む雨水等の量が多くなり、透水性コンクリート体27
からの透水だけでは雨水が処理できないようない場合
は、この雨水は透水路24を通って、集水升25に集り、集
水升25の濾過層28を濾過浸透して中和され、あるいは弱
酸性となって地中Tに浸透する。このように、舗装がな
された道路等では、雨水が側溝等を通って下水道に流れ
込んでいたものが、地中Tに浸透するため、下水道の負
担を軽減することができると共に、コンクリート砕石26
の層により濾過されることにより、酸性雨等が中和、あ
るいは無害な弱アルカリ性に変わって地中Tに還元され
る。そして、本発明のブロック1では、道路及び地表面
の自然勾配を考慮し、必要な任意の場所に排水量に応じ
たブロック1を設置すればよく、余分な工事が省けると
共に、道路や地表面の施工を最小限に抑えることができ
るため、自然における人為的造作を抑えて環境保全にも
役立つ。また、従来に比べて既設の地上及び地中構造物
への影響が少なく、地表面から雨水等を集水することが
できる。さらに、透水性コンクリート体27及び濾過層28
の材料には無機質弱アルカリであるコンクリート砕石26
を粒度調整し設置することにより無害物質で濾過透水が
可能とあり、省エネルギー,省資源のリサイクル工法が
選択できる。
と、車道21に降った雨水は、車道21の端部に集まり、集
水溝2に流れ込む、この集水溝2においては、渦巻き状
突起6により、雨水が回転水流となって通常の流落より
は速い速度で排水孔3へと流れ込み、さらに、その雨水
は、集水パイプ23を通って透水路24へと流れ込む。この
場合、ブロック1は道路の長さ方向に点在するものであ
るが、渦巻き状突起6により通常より速い速度で排水孔
3へと流れ込むため、所望の排水量を得ることができ
る。次に、透水路24に流れ込んだ雨水は、四方を囲む透
水性コンクリート体27を通って地中Tに浸透し、この
際、無機質弱アルカリ性のコンクリート砕石26が濾過材
となって、コンクリート体27を透過する間に、酸性雨が
中和され、あるいは酸性雨が弱酸性に変えられて地中T
に浸透する。また、異常水位等によりブロック1から流
れ込む雨水等の量が多くなり、透水性コンクリート体27
からの透水だけでは雨水が処理できないようない場合
は、この雨水は透水路24を通って、集水升25に集り、集
水升25の濾過層28を濾過浸透して中和され、あるいは弱
酸性となって地中Tに浸透する。このように、舗装がな
された道路等では、雨水が側溝等を通って下水道に流れ
込んでいたものが、地中Tに浸透するため、下水道の負
担を軽減することができると共に、コンクリート砕石26
の層により濾過されることにより、酸性雨等が中和、あ
るいは無害な弱アルカリ性に変わって地中Tに還元され
る。そして、本発明のブロック1では、道路及び地表面
の自然勾配を考慮し、必要な任意の場所に排水量に応じ
たブロック1を設置すればよく、余分な工事が省けると
共に、道路や地表面の施工を最小限に抑えることができ
るため、自然における人為的造作を抑えて環境保全にも
役立つ。また、従来に比べて既設の地上及び地中構造物
への影響が少なく、地表面から雨水等を集水することが
できる。さらに、透水性コンクリート体27及び濾過層28
の材料には無機質弱アルカリであるコンクリート砕石26
を粒度調整し設置することにより無害物質で濾過透水が
可能とあり、省エネルギー,省資源のリサイクル工法が
選択できる。
【0013】このように本実施例では、請求項1に対応
して、上面1A側で集水を行う集水用ブロックにおい
て、ブロック1に設けられた排水孔3と、ブロック1の
上面1Aに設けられ排水孔3の回りに形成された集水溝
2と、この集水溝2に設けられた渦巻き状案内部たる渦
巻き状突起6とを備えたものであるから、集水溝2に集
められた雨水等が、渦巻き状突起6により、回転水流と
なって排水孔3に集められるため、高い排水能力が得ら
れる。また、従来のように道路に沿って連続的に設ける
必要がないため、道路表面における設置に必要な面積を
小さく済ませることができる。
して、上面1A側で集水を行う集水用ブロックにおい
て、ブロック1に設けられた排水孔3と、ブロック1の
上面1Aに設けられ排水孔3の回りに形成された集水溝
2と、この集水溝2に設けられた渦巻き状案内部たる渦
巻き状突起6とを備えたものであるから、集水溝2に集
められた雨水等が、渦巻き状突起6により、回転水流と
なって排水孔3に集められるため、高い排水能力が得ら
れる。また、従来のように道路に沿って連続的に設ける
必要がないため、道路表面における設置に必要な面積を
小さく済ませることができる。
【0014】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、地中Tに埋設した管路たる透水路24と排水
孔3とを集水パイプ23により連結し、透水路24の雨水を
地中Tに浸透排水する浸透排水手段たる透水性コンクリ
ート体27及び濾過槽28の少なくとも一方を設けたもので
あるから、雨水等は、排水孔3から比較的細い集水パイ
プ23を通って地中Tの透水路24に至り、ブロック1の下
部に側溝等の空洞を設ける必要がなく、地表面における
工事を簡易に行うことができる。また、雨水を地中Tに
浸透排水するため、下水道等に流れ込む水を削減でき
る。
に対応して、地中Tに埋設した管路たる透水路24と排水
孔3とを集水パイプ23により連結し、透水路24の雨水を
地中Tに浸透排水する浸透排水手段たる透水性コンクリ
ート体27及び濾過槽28の少なくとも一方を設けたもので
あるから、雨水等は、排水孔3から比較的細い集水パイ
プ23を通って地中Tの透水路24に至り、ブロック1の下
部に側溝等の空洞を設ける必要がなく、地表面における
工事を簡易に行うことができる。また、雨水を地中Tに
浸透排水するため、下水道等に流れ込む水を削減でき
る。
【0015】さらに、実施例上の効果として、ブロック
1には通水蓋体11を着脱可能に設けたから、その通水蓋
体11を取付けることにより、ブロック1の上面1Aが平
坦となり、車両の通行の邪魔になることがない。また、
ブロック1は平板状であるから、地表面載置荷重等に対
して強度的に良好な形状となる。さらに、地中Tに埋設
した透水路24が、コンクリート砕石26の層により囲まれ
て形成されているから、その無機質弱アルカリ性のコン
クリート砕石26が濾過材となって、コンクリート体27を
透過する間に、酸性雨を中和して、あるいは弱酸性に変
えて地中Tに浸透させることができる。また、透水路24
を集水升25に接続し、この集水升25に濾過層28を設けた
から、透水路24に流れ込み水量が多い場合、あるいは降
雨等により水位が高い場合でも、その集水升25にため、
序々に雨水を地中Tに浸透排水することができ、この雨
水も濾過層28により中和され、あるいは弱アルカリ性に
変えて地中Tに排水することができる。また、透水性コ
ンクリート体27及び濾過槽28には、コンクリート廃材を
破砕したコンクリート砕石を用いたから、コンクリート
廃材の有効利用を図ることができる。さらに、正方形の
ブロック1に対して、集水溝2を平面円形に形成したか
ら、集水溝2の面積を大きく取ることができる。渦巻き
状突起6の内端7Bが排水孔3に接線状に接続されてい
るから、排水孔3を流れる雨水も回転水流となるため、
雨水を効率よく排水することができる。
1には通水蓋体11を着脱可能に設けたから、その通水蓋
体11を取付けることにより、ブロック1の上面1Aが平
坦となり、車両の通行の邪魔になることがない。また、
ブロック1は平板状であるから、地表面載置荷重等に対
して強度的に良好な形状となる。さらに、地中Tに埋設
した透水路24が、コンクリート砕石26の層により囲まれ
て形成されているから、その無機質弱アルカリ性のコン
クリート砕石26が濾過材となって、コンクリート体27を
透過する間に、酸性雨を中和して、あるいは弱酸性に変
えて地中Tに浸透させることができる。また、透水路24
を集水升25に接続し、この集水升25に濾過層28を設けた
から、透水路24に流れ込み水量が多い場合、あるいは降
雨等により水位が高い場合でも、その集水升25にため、
序々に雨水を地中Tに浸透排水することができ、この雨
水も濾過層28により中和され、あるいは弱アルカリ性に
変えて地中Tに排水することができる。また、透水性コ
ンクリート体27及び濾過槽28には、コンクリート廃材を
破砕したコンクリート砕石を用いたから、コンクリート
廃材の有効利用を図ることができる。さらに、正方形の
ブロック1に対して、集水溝2を平面円形に形成したか
ら、集水溝2の面積を大きく取ることができる。渦巻き
状突起6の内端7Bが排水孔3に接線状に接続されてい
るから、排水孔3を流れる雨水も回転水流となるため、
雨水を効率よく排水することができる。
【0016】図7及び図8は本発明の第2実施例を示
し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その
詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、側溝に
本発明のブロック1を用いる例であり、側溝30は、複数
のコンクリート製U字溝31を道路の長さ方向に並べ、そ
の上部には溝蓋32を設けてなる。そして、隣合う前記U
字溝31の継ぎ目に目地材33を充填して止水し、また、溝
蓋32の一部を前記ブロック31に取換え、これらブロック
31と溝蓋32、溝蓋32相互を目地材33などにより止水する
と共に、ブロック1とU字溝31、溝蓋32とU字溝31を目
地材33などにより止水し、U字溝31内に水が侵入しない
ように止水加工を施す。
し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付し、その
詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、側溝に
本発明のブロック1を用いる例であり、側溝30は、複数
のコンクリート製U字溝31を道路の長さ方向に並べ、そ
の上部には溝蓋32を設けてなる。そして、隣合う前記U
字溝31の継ぎ目に目地材33を充填して止水し、また、溝
蓋32の一部を前記ブロック31に取換え、これらブロック
31と溝蓋32、溝蓋32相互を目地材33などにより止水する
と共に、ブロック1とU字溝31、溝蓋32とU字溝31を目
地材33などにより止水し、U字溝31内に水が侵入しない
ように止水加工を施す。
【0017】また、U字溝31には、前記集水パイプ23を
挿通する挿通孔34を形成し、この挿通孔34に挿通した集
水パイプ23の一端を前記ブロック1の排水孔3に接続
し、その集水パイプ23の他端を、地中Tに埋設した管路
たる埋設管35に接続する。尚、前記集水パイプ23を挿通
した挿通孔34には外部から水が侵入しないように止水を
施す。また、この例では埋設管35は、非透水性のもので
あり、その埋設管35は、地中Tに埋設した貯水槽36に接
続されている。そして、このようにして外部からの水の
侵入を防止したU字溝31内に、電線等のケーブル37、あ
るいは水道管やガス管等の各種の配管路38を収納する。
そして、雨水は、ブロック1により埋設管35に流れ込
み、埋設管35を通って貯水槽36に溜まる。また、側溝30
は外部に対して止水がなされているため、内部に水が侵
入することがない。
挿通する挿通孔34を形成し、この挿通孔34に挿通した集
水パイプ23の一端を前記ブロック1の排水孔3に接続
し、その集水パイプ23の他端を、地中Tに埋設した管路
たる埋設管35に接続する。尚、前記集水パイプ23を挿通
した挿通孔34には外部から水が侵入しないように止水を
施す。また、この例では埋設管35は、非透水性のもので
あり、その埋設管35は、地中Tに埋設した貯水槽36に接
続されている。そして、このようにして外部からの水の
侵入を防止したU字溝31内に、電線等のケーブル37、あ
るいは水道管やガス管等の各種の配管路38を収納する。
そして、雨水は、ブロック1により埋設管35に流れ込
み、埋設管35を通って貯水槽36に溜まる。また、側溝30
は外部に対して止水がなされているため、内部に水が侵
入することがない。
【0018】このように本実施例でも、請求項1及び2
に対応して、上記第1実施例と同様な作用,効果を有
し、また、この例では、側溝30は外部に対して止水がな
されているため、内部に水が侵入することがなく、した
がって、既設の側溝を利用して、内部にケーブル37や各
種の配管路38を収納することができる。また、ブロック
1により集水した雨水を地下の貯水槽36に溜めるように
したから、この溜めた雨水をポンプ(図示せず)などに
より利用することができる。例えば溜めた雨水を水洗ト
イレの洗浄水等に用いることもできる。
に対応して、上記第1実施例と同様な作用,効果を有
し、また、この例では、側溝30は外部に対して止水がな
されているため、内部に水が侵入することがなく、した
がって、既設の側溝を利用して、内部にケーブル37や各
種の配管路38を収納することができる。また、ブロック
1により集水した雨水を地下の貯水槽36に溜めるように
したから、この溜めた雨水をポンプ(図示せず)などに
より利用することができる。例えば溜めた雨水を水洗ト
イレの洗浄水等に用いることもできる。
【0019】図9は本発明の第3実施例を示し、上記各
実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を
省略して詳述すると、この例ではブロックの変形例を示
し、同図に示すように、ブロック1は平面が左右方向に
長い長方形形状をなし、そのブロック1に平面長円形の
集水溝2Aを形成し、この集水溝2Aに渦巻き状突起6
を設けており、その集水溝2Aに集められた雨水は、渦
巻き状突起6により、回転水流となって排水孔に集めら
れ、上記実施例と同様な作用,効果を有し、また、この
例では、設置場所において、前後方向の幅が規制されて
いる場合、すなわちブロック1の前後方向幅を取れない
場合でも、集水溝2Aの面積を大きくすることができ
る。
実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を
省略して詳述すると、この例ではブロックの変形例を示
し、同図に示すように、ブロック1は平面が左右方向に
長い長方形形状をなし、そのブロック1に平面長円形の
集水溝2Aを形成し、この集水溝2Aに渦巻き状突起6
を設けており、その集水溝2Aに集められた雨水は、渦
巻き状突起6により、回転水流となって排水孔に集めら
れ、上記実施例と同様な作用,効果を有し、また、この
例では、設置場所において、前後方向の幅が規制されて
いる場合、すなわちブロック1の前後方向幅を取れない
場合でも、集水溝2Aの面積を大きくすることができ
る。
【0020】尚、本発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変
形実施が可能である。例えば、集水溝の形状は、実施例
に限定されず、楕円形等でもよい。また、本発明のブロ
ック1は、道路に限らず、公園、法面の天端、あるいは
ボックスカルバートなどのコンクリート床面など各種の
場所に用いることができる。さらに、傾斜面8は彎曲状
に限らず直線状に傾斜するものでもよい。
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変
形実施が可能である。例えば、集水溝の形状は、実施例
に限定されず、楕円形等でもよい。また、本発明のブロ
ック1は、道路に限らず、公園、法面の天端、あるいは
ボックスカルバートなどのコンクリート床面など各種の
場所に用いることができる。さらに、傾斜面8は彎曲状
に限らず直線状に傾斜するものでもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、上面側で集水を行う
集水用ブロックにおいて、前記ブロックに設けられた排
水孔と、前記ブロックの上面に設けられ前記排水孔の回
りに形成された集水溝と、この集水溝に設けられた渦巻
き状案内部とを備えたものであり、地表スペースを取ら
ず、集水効率に優れた集水用ブロックを提供することが
できる。
集水用ブロックにおいて、前記ブロックに設けられた排
水孔と、前記ブロックの上面に設けられ前記排水孔の回
りに形成された集水溝と、この集水溝に設けられた渦巻
き状案内部とを備えたものであり、地表スペースを取ら
ず、集水効率に優れた集水用ブロックを提供することが
できる。
【0022】請求項2の発明は、地中に埋設した管路と
前記排水孔とを集水パイプにより連結し、前記管路の水
を地中に浸透排水する浸透排水手段を備える請求項1記
載の集水用ブロックを用いた排水構造であり、地表スペ
ースを取らず、集水効率に優れ、その集めた水を地中に
還元することができる集水用ブロックを用いた排水構造
を提供することができる。
前記排水孔とを集水パイプにより連結し、前記管路の水
を地中に浸透排水する浸透排水手段を備える請求項1記
載の集水用ブロックを用いた排水構造であり、地表スペ
ースを取らず、集水効率に優れ、その集めた水を地中に
還元することができる集水用ブロックを用いた排水構造
を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す集水用ブロックの平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す集水用ブロックの断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す集水溝の要部の一部
切欠き斜視図である。
切欠き斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す通水蓋体の平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第1実施例を示す道路幅方向における
排水構造の断面図である。
排水構造の断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す道路長さ方向におけ
る排水構造の断面図である。
る排水構造の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す側溝の幅方向の断面
図である。
図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す側溝の長さ方向の断
面図である。
面図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す集水用ブロックの平
面図である。
面図である。
1 集水用ブロック 1A 上面 2 集水溝 3 排水孔 6 渦巻き状突起(渦巻き状案内部) 23 集水パイプ 24 透水路(管路) 27 透水性コンクリート体(透水排水手段) 28 濾過槽(透水排水手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 上面側で集水を行う集水用ブロックにお
いて、前記ブロックに設けられた排水孔と、前記ブロッ
クの上面に設けられ前記排水孔の回りに形成された集水
溝と、この集水溝に設けられた渦巻き状案内部とを備え
たことを特徴とする集水用ブロック。 - 【請求項2】 地中に埋設した管路と前記排水孔とを集
水パイプにより連結し、前記管路の水を地中に浸透排水
する浸透排水手段を備えることを特徴とする請求項1記
載の集水用ブロックを用いた排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27102496A JPH10114993A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27102496A JPH10114993A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114993A true JPH10114993A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17494351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27102496A Pending JPH10114993A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 集水用ブロックとこのブロックを用いた排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10114993A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009108595A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 貯留浸透槽の底板構造、該底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム |
JP2012117223A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | East Japan Railway Co | プラットホームにおける水抜き構造 |
CN103556702A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-05 | 赵士立 | 一种集水式地漏 |
CN107119790A (zh) * | 2017-07-03 | 2017-09-01 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 一种城市防洪排水井导水栏污装置及方法 |
CN109138134A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 中科世沃生态科技江苏有限公司 | 一种用于城市雨水收集的pp蓄水装置 |
CN109138135A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 中科世沃生态科技江苏有限公司 | 一种城市路面雨水自渗透净化pp蓄水装置 |
CN109137673A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-04 | 温州市鹿城建设工程监理有限公司 | 一种市政道路排水系统 |
CN116837682A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-10-03 | 山西省交通规划勘察设计院有限公司 | 一种路面防积水排水系统 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27102496A patent/JPH10114993A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009108595A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 貯留浸透槽の底板構造、該底板構造からなる地下埋設型貯留浸透システム |
JP2012117223A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | East Japan Railway Co | プラットホームにおける水抜き構造 |
CN103556702A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-05 | 赵士立 | 一种集水式地漏 |
CN109138134A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 中科世沃生态科技江苏有限公司 | 一种用于城市雨水收集的pp蓄水装置 |
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CN107119790A (zh) * | 2017-07-03 | 2017-09-01 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 一种城市防洪排水井导水栏污装置及方法 |
CN109137673A (zh) * | 2018-08-27 | 2019-01-04 | 温州市鹿城建设工程监理有限公司 | 一种市政道路排水系统 |
CN109137673B (zh) * | 2018-08-27 | 2020-10-16 | 温州市鹿城建设工程监理有限公司 | 一种市政道路排水系统 |
CN116837682A (zh) * | 2023-06-29 | 2023-10-03 | 山西省交通规划勘察设计院有限公司 | 一种路面防积水排水系统 |
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