JP2009104962A - 誘導灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示体13の着脱を容易にでき、光源部23と表示体13との位置関係を安定させることができて、表示体13の輝度のばらつきを低減できる誘導灯11を提供する。
【解決手段】誘導灯本体12の上部に光源部23を設ける。取り外している表示体13を、表示面方向から誘導灯本体12へ被着した後、上方へスライドさせ、誘導灯本体12に取り付ける。取り付けてある表示体13を、誘導灯本体12に対して下方へスライドさせた後、表示面方向の手前側へ移動させ、誘導灯本体12から外す。表示体13を誘導灯本体12に取り付けるとき、表示体13が備える導光板の上部を光源部23に押し付け、光源部23と表示体13との位置関係を安定させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導灯本体に表示体が着脱可能に取り付けられる誘導灯に関する。
従来、誘導灯は、誘導灯本体、この誘導灯本体に取り付けられる表示体、この表示体を照明する光源を有する光源部、商用電源などの通常電源を接続する端子台、非常用電源となるバッテリ、および通常電源とバッテリとで電源を切り換えて光源を点灯させる点灯ユニットなどを備えている。誘導灯本体内には端子台、バッテリ、点灯ユニットなどが配置され、これらを覆うように表示体が誘導灯本体に着脱可能に取り付けられている。
表示体の取付構造としては、一般的に爪構造が用いられているが、爪構造のみで表示体を誘導灯本体に係止したのでは、表示体の保持が確実でなくがたつきが生じる場合がある。
そのため、表示体の取付構造としては、表示体の保持が確実でがたつきが生じにくく、また、表示体と誘導灯本体との間に生じる隙間が目立つと外観を損なうので、その隙間が目立たないような取付構造を採用することが好ましい。
このような要求に対して、表示体をスライドさせて誘導灯本体に取り付けるスライド取付構造がある。このスライド取付構造では、表示体を取り付ける場合、まず、表示体を誘導灯本体の前面のやや上寄り位置に被着した後、表示体を下方へスライドさせて表示体の両側から突設された係合片を誘導灯本体の両側に設けられたL字形の係止片に引っ掛け、次に、表示体の上部側の空いたスペースに表示体の表示面に垂直な方向から光源部を配置してこの光源部を誘導灯本体に取り付けている。また、表示体を外す場合には、まず、光源部を表示体の表示面に垂直な方向に外して表示体の上部側にスペースを空け、次に、表示体を上方にスライドさせて表示体の係合片を誘導灯本体の係止片から外した後に前方へ移動させて外している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−80682号公報(第6頁、図1)
しかしながら、従来のスライド取付構造では、表示体を誘導灯本体に着脱する際に、光源部を着脱しなければならず、表示体の着脱に手間がかかる問題がある。
また、光源部は表示体の表示面に垂直な方向に着脱するので、光源部の光源と表示体の有する例えば導光板の入射面との位置関係が安定しにくく、光源から導光板に入射する光量が一定にならず、そのため、表示体の輝度にばらつきが生じる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、表示体の着脱を容易にでき、光源部と表示体との位置関係を安定させることができて、表示体の輝度のばらつきを低減できる誘導灯を提供することを目的とする。
請求項1記載の誘導灯は、誘導灯本体と;誘導灯本体に着脱可能に取り付けられる表示体と;誘導灯本体の上部に設けられ、表示体を照明する光源部と;表示体を誘導灯本体への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体に取り付け、表示体を誘導灯本体に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体から外す係合手段と;誘導灯本体に取り付けられた表示体を誘導灯本体に対して着脱可能に係止する係止手段と;を具備しているものである。
誘導灯は、例えば、壁面や天井面に設置される。
誘導灯本体は、例えば、表示体が取り付けられる一面あるいは両面を開口した箱形とし、内部には、通常電源を接続する端子台、非常用電源であるバッテリ、および通常電源と非常用電源とで切り換えて光源を点灯させる点灯ユニットなどが収容される。
表示体は、例えば、誘導を示す絵柄、文字、矢印などが表示された透光性を有する表示板、および光源部からの光を入射して表示板に対向する面から出射する導光板が用いられる。
光源部は、例えば、発光ダイオード、冷陰極放電ランプ、および有機ELなどの光源が用いられる。
係合手段は、例えば、表示体の両側部の上部および下部に上方へ向けて突起部がそれぞれ突設され、誘導灯本体の両側部の上部に誘導灯本体に対して手前側から係合突起部が侵入可能な凹部およびこの凹部の上側には誘導灯本体に被着された表示体の上方へのスライドで上部側の係合突起部が係合する上部側の係合溝部が設けられ、下部には誘導灯本体に被着された表示体の上方へのスライドで下部側の係合突起部が係合する下部側の係合溝部が設けられる。この係合突起部と係合溝部との関係は逆でもよく、表示体を誘導灯本体への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体に取り付け、表示体を誘導灯本体に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体から外すことが可能であれば、どのような構造を用いてもよい。
係止手段は、例えば、表示体のスライド方向に対して直交する方向に移動可能な係止部材が、表示体が所定の取付位置までスライドしたら誘導灯本体に設けた係止孔に嵌り込んで係止するようにしてもよく、あるいは、表示体が所定の取付位置までスライドしたら誘導灯本体に係止する爪構造を用いてもよく、いずれの場合にも、表示体などの外面に臨ませた取外しボタンの操作で係止部材や爪による係止を解除させるように構成すれば、治具などを用いず、誘導灯の外面に傷を付けることもなく、係止を容易に解除できる。
そして、誘導灯本体の上部に光源部を設け、表示体を誘導灯本体への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体に取り付けるため、光源部に表示体の上部を押し付けることが可能となり、光源部と表示体との位置関係が安定しやすく、表示体の輝度のばらつきが低減される。
請求項2記載の誘導灯は、請求項1記載の誘導灯において、表示体は、上部に誘導灯本体の光源部を覆う光源カバー部が一体に設けられ、誘導灯本体に着脱可能に取り付けられるカバー体を備えているものである。
そして、表示体のカバー体と光源カバー部との間に隙間が生じず、外観が向上される。
請求項3記載の誘導灯は、請求項2記載の誘導灯において、表示体は、上部がカバー体の光源カバー部の裏面側に下方から差し込むとともに、下部側がカバー体に嵌め込まれて取り付けられる表示板を備えているものである。
表示板の上部をカバー体の光源カバー部の裏面側に下方から差し込み、表示板の下部側を回動させてカバー体に嵌め込むことにより、表示板が取り付けられる。
そして、組立時に表示板に傷を付けてしまうのが防止され、外観も向上される。
請求項4記載の誘導灯は、請求項1ないし3いずれか一記載の誘導灯において、表示体の下部に誘導灯本体の下面に重なり合う重なり部が設けられているものである。
そして、表示体の下部の重なり部が誘導灯本体の下面に重なり合うため、隙間の発生が防止され、外観が向上される。
重なり部は、例えば、誘導灯本体の下面に当接する場合には、表示体の上方へのスライドを規制するストッパとして機能する。
請求項5記載の誘導灯は、請求項1ないし4いずれか一記載の誘導灯において、誘導灯本体に対して下方へスライドした表示体が引っ掛かるとともに手前側への表示体の移動によって外れる引掛り手段を備えているものである。
そして、表示体を外す際、誘導灯本体に対して下方へスライドした表示体が引掛り手段に引っ掛かり、表示体の落下が防止される。また、誘導灯本体に対して手前側への表示体の移動によって引掛り手段が外れ、表示体を容易に取り外せる。
引掛り手段は、例えば、表示体の両側部に下方へ向けて引掛り突起部が突設され、誘導灯本体の両側部に誘導灯本体に被着された表示体の下方へのスライドで引掛り突起部が係合する引掛り溝部が設けられる。この引掛り突起部と引掛り溝部との関係は逆でもよく、表示体の落下防止が可能であれば、どのような構造を用いてもよい。
請求項1記載の誘導灯によれば、誘導灯本体の上部に光源部を設け、表示体を誘導灯本体への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体に取り付け、表示体を誘導灯本体に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体から外すようにしているため、表示体の着脱を容易にできるうえに、光源部に表示体の上部を押し付けることが可能となって光源部と表示体との位置関係を安定させることができ、表示体の輝度のばらつきを低減できる。
請求項2記載の誘導灯によれば、請求項1記載の誘導灯の効果に加えて、表示体のカバー体の上部に誘導灯本体の光源部を覆う光源カバー部を一体に設けたため、表示体の表面に隙間が生じず、外観を向上にできる。
請求項3記載の誘導灯によれば、請求項2記載の誘導灯の効果に加えて、表示板の上部をカバー体の光源カバー部の裏面側に下方から差し込み、表示板の下部側をカバー体に嵌め込んで取り付けるため、組立時に表示板に傷を付けてしまうのを防止でき、外観も向上できる。
請求項4記載の誘導灯によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の誘導灯の効果に加えて、表示体の下部の重なり部が誘導灯本体の下面に重なり合うため、隙間の発生を防止し、外観を向上できる。
請求項5記載の誘導灯によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の誘導灯の効果に加えて、誘導灯本体に対して下方へスライドした表示体が引掛り手段に引っ掛かり、表示体の落下を防止できる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は誘導灯の誘導灯本体と表示体との分解状態の斜視図、図2は誘導灯の組立状態の斜視図、図3は誘導灯の表示体の分解状態の斜視図、図4は誘導灯の係合手段および係止手段による取付状態を示す断面図、図5は誘導灯の表示体の取付過程または取外過程を示す断面図、図6は誘導灯の光源ホルダの分解状態の斜視図、図7は誘導灯の光源ホルダの取付状態の斜視図、図8は誘導灯の誘導灯本体に取り付けた光源部と表示体との関係を示す側面方向から見た断面図、図9は誘導灯の誘導灯本体に取り付けた光源部と表示体との関係を示す表示面方向から見た断面図である。
図1および図2に示すように、誘導灯11は、両面表示タイプに構成され、誘導灯本体12、およびこの誘導灯本体12の両面に着脱可能に取り付けられる2つの表示体13を備えている。なお、誘導灯本体12に取り付けられた各表示体13の広い主面に垂直な方向を表示面方向(または前後方向)と呼び、表示体13の広い主面に平行な両側を左右方向と呼ぶ。
誘導灯本体12は、上面部16、底面部17、両側の側面部18、およびこれの内側間に配置される仕切部19を有し、表示面方向の両側面に表示体13で覆われる開口部20が形成されている。誘導灯本体12の底面部17および両側の側面部18の外面には、各表示体13の取付位置に対応して、各表示体13が被着嵌合する窪み状の表示体嵌合部21が形成されている。
誘導灯本体12の各開口部20内の上部側には、表示体13を照明する光源部23がそれぞれ取り付けられ、また、一面の開口部20内の下部側には、バッテリ装着部24を有する装着ユニット25が取り付けられ、この装着ユニット25に、商用電源などの通常電源を誘導灯11に供給する電線が接続される端子台26、バッテリ装着部24に装着される非常用電源となるバッテリ27、通常電源とバッテリ27の非常用電源とで切り換えて光源部23が備える光源を点灯させる点灯ユニット28などが取り付けられている。
誘導灯本体12の上面部16には、誘導灯11を天井面に取り付けるための取付孔31(図6参照)や電線が挿通される電線挿通孔32(図6参照)が形成されている。
誘導灯本体12の底面部17の一端寄り位置には、その内側に配置される装着ユニット25のバッテリ装着部24に対してバッテリ27を着脱可能とするバッテリ着脱口34が設けられ、このバッテリ着脱口34にはバッテリ着脱口カバー35が開閉可能に取り付けられている。また、誘導灯本体12の底面部17の他端寄り位置には、バッテリ27や点灯ユニット28を点検する点検スイッチ36や、バッテリ27や光源部23が備える光源の状態などを表示する発光ダイオードなどの複数の表示部37が配設されている。
また、図1ないし図3に示すように、各表示体13は、誘導灯本体12に着脱可能に取り付けられるカバー体41、このカバー体41に取り付けられる表示板42および導光板43を備えている。
カバー体41には、誘導灯本体12の上面部16の表示体嵌合部21に嵌り込むとともに光源部23を覆う上部の光源カバー部45、誘導灯本体12の底面部17の表示体嵌合部21に嵌り込んで誘導灯本体12の下面に重なり合う下部の略L字形の重なり部46、および誘導灯本体12の両側面部18の表示体嵌合部21に嵌り込む側面部47が一体に形成されている。さらに、カバー体41の光源カバー部45と重なり部46と側面部47との間に表示板42および導光板43が嵌め込まれる収納凹部48が形成され、この収納凹部48の奥側の面を覆って仕切板49が形成されている。仕切板49の上部と光源カバー部45の下部との間には表示板42および導光板43が差し込まれる差込溝50が形成されている。この差込溝50における仕切板49の上部と光源カバー部45の下部との間の幅は、表示板42および導光板43の厚みよりも大きく、表示板42および導光板43が無理なく差し込まれるように形成されている。また、収納凹部48内の両側面および底面には複数の係止爪51が突設されている。
表示板42は、透光性を有し、避難誘導の図柄などが表示されており、両側および下側に導光板43を嵌め込む縁部52が形成され、上辺には窪み状の段部53が形成されている。縁部52には各係止爪51に係止可能とする複数の係合孔54が形成されている。また、導光板43は、上面を光源からの光の入射面とし、表示板42に対向する面を導光した光の出射面としており、上面の両端には切欠部55が形成されている。
そして、導光板43を組み込んだ表示板42の上端をカバー体41の差込溝50に斜め下方から差し込み、表示板42の段部53を光源カバー部45の下部に係合させ、表示板42の下側を回動させてカバー体41の収納凹部48に嵌め込まれている。表示板42が収納凹部48に嵌め込まれた状態では、表示板42の各係合孔54が収納凹部48の各係止爪51に係着され、その嵌め込まれた状態に係止されている。
また、図1および図4に示すように、誘導灯本体12の両側面部18における各表示体嵌合部21の上部近傍にそれぞれ表示面方向の手前側に向けて開口する係合凹部58が形成され、この係合凹部58の奥側上部に上側係合溝59が形成され、奥側下部に引掛り溝60が形成され、奥側面に係止溝61が形成されている。引掛り溝60の表示面方向の手前側の面は係合凹部58の開口へ向けて傾斜する傾斜面62に形成されている。誘導灯本体12の両側面部18における各表示体嵌合部21の下部に下側係合溝63が形成されている。
表示体13の両側面部47の内側で上部近傍には係合凹部58に挿入可能とする係合凸部65が設けられている。この係合凸部65にはガイド部66が設けられ、このガイド部66の先端上部には上側係合溝59に下方から差し込み係合可能とする上側係合突起67が上方へ向けて突設され、先端下部には引掛り溝60に上方から係合可能な引掛り突起68が下方へ向けて突設されている。また、表示体13の両側面部47および下部の重なり部46との内側間には下側係合溝63に下方から差し込み係合可能とする下側係合突起69が上方へ向けて突設されている。
表示体13の各ガイド部66には係止溝61に差し込み係止可能とする係止部材71が表示面方向にスライド可能に嵌合され、この係止部材71がガイド部66に配置された付勢手段としてのばね72によってガイド部66からの突出方向に付勢されている。各係止部材71は表示体13の両側面部47の外面に表示面方向に沿ってスライド可能に配置されたリリースボタン73と連結されている。
そして、誘導灯本体12の係合凹部58、上側係合溝59および下側係合溝63と、表示体13の上側係合突起67および下側係合突起69とによって、表示体13を誘導灯本体12への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体12に取り付け、表示体13を誘導灯本体12に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体12から外す係合手段75が構成されている。また、誘導灯本体12の係合凹部58および係止溝61と、表示体13の係止部材71、ばね72およびリリースボタン73によって、誘導灯本体12に取り付けられた表示体13を誘導灯本体12に対して着脱可能に係止する係止手段76が構成されている。また、誘導灯本体12の引掛り溝60および傾斜面62と、表示体13の引掛り突起68とによって、誘導灯本体12に対して下方へスライドした表示体13が引っ掛かるとともに手前側への表示体13の移動によって外れる引掛り手段77が構成されている。
また、図6ないし図9に示すように、光源部23は、光源として複数の発光ダイオード81が用いられ、これら複数の発光ダイオード81が細長く形成された基板82の長手方向に沿って間隔をあけて配設されている。
基板82は光源ホルダ83に取り付けられ、この光源ホルダ83を介して誘導灯本体12に取り付けられる。この光源ホルダ83は、導光板43の上部が差し込まれる一対のガイド部84、およびこれら一対のガイド部84の上部間を連結する複数の基板取付部85を備えた断面略コ字形に形成されている。複数の基板取付部85の上面に発光ダイオード81を下方へ向けた基板82が位置決め配置され、一対のガイド部84の上部から上方に突設されている複数の係止爪86によって保持されている。基板82の各発光ダイオード81は複数の基板取付部85間を通じて導光板43の上面の入射面に対向されている。
一対のガイド部84のうち表示体13側のガイド部84は、誘導灯本体12側のガイド部84よりも下方へ突出寸法が短く、表示体13の着脱時において表示面方向に移動する導光板43の上部が一対のガイド部84間に対して移動可能とし、そして、一対のガイド部84間の溝には導光板43の上部が下方から挿脱可能としている。
一対のガイド部84の内側上部には上方へ向かうにしたがって互いに接近するように傾斜して導光板43の広い面(表示板42に対向する面)に垂直な方向の位置を位置決めする位置決め部87が形成されている。基板取付部85の下面には、導光板43の上面が当接して導光板43の上下方向の位置を位置決めする当接部88が形成されているとともに、導光板43の両端の切欠部55に係合して導光板43の面方向に平行な左右方向の位置を位置決めする位置決め部89が突設されている。したがって、光源ホルダ83に導光板43の上部を差し込むことにより、光源ホルダ83を介して発光ダイオード81と導光板43の上面の入射面との位置が位置決めされる。
光源ホルダ83の両端には、端面部90が形成されているとともに、この端面部90よりも外側に誘導灯本体12に取り付けるための支持部91が形成されている。これら支持部91は、両端部92が光源ホルダ83側に連結されるとともに中間部93が上方に向けて突出された中空状の断面略U字形で、上下方向への弾性変形を許容するための形状に形成されている。
誘導灯本体12内の上部で左右両側部には、光源ホルダ83の各支持部91が取り付けられる取付部95が設けられている。これら取付部95は、支持部91を上下方向から挟んで保持する上下の挟持片96を備え、これら挟持片96の対向する先端には表示面方向から差し込まれた支持部91を抜け止め保持する爪部97が突設されている。そして、光源ホルダ83の各支持部91を各取付部95の挟持片96間に差し込んで取り付けることにより、誘導灯本体12に対して上下方向および表示面方向の位置が位置決めされるとともに、光源ホルダ83の端面部90が下側の挟持片96に当接して左右方向の位置が位置決めされる。
上側の挟持片96の下面中央には突起98が突設されており、この突起98に当接する支持部91が弾性変形し、導光板43に対向する方向であって、下方へ向けて弾性が付与されるように取り付けられている。
また、光源部23を誘導灯本体12に取り付けた際に基板82と点灯ユニット28と電気的に接続する図示しない接続手段を備えている。この接続手段としては、基板82に設けた接続部と誘導灯本体12に設けた端子部とが電気的に接続されるようにしたり、基板82から導出した配線のコネクタと誘導灯本体12の点灯ユニット28から導出した配線のコネクタとが電気的に接続されるようにする。
また、誘導灯本体12の一面の開口部20内には、上面部16および仕切部19の内面に沿うように略L字形に形成された金属製の補強板101が取り付けられている。この補強板101には、取付孔31および電線挿通孔32の位置に対応して取付孔102および電線挿通孔103が形成されている。
そうして、誘導灯11を設置する場合には、取付孔31,102を利用して誘導灯本体12を天井などの設置面に設置し、電線挿通孔32,103を通じて誘導灯本体12内に引き込んだ電線を端子台26に接続し、表示体13を誘導灯本体12に取り付ける。誘導灯本体12を設置する際には光源部23を外しておくことにより設置作業を容易にでき、誘導灯本体12の設置作業後に光源部23を誘導灯本体12に取り付ければよい。
表示体13を誘導灯本体12に取り付けるには、表示体13を誘導灯本体12に対する所定の取付位置よりも少し下側として、表示体13の係合凸部65を誘導灯本体12の係合凹部58の位置に合わせ、表示体13を表示面方向の手前側から誘導灯本体12へ向けて被着させる。これにより、表示体13の係合凸部65が誘導灯本体12の係合凹部58に挿入され、表示体13の両側面部47が誘導灯本体12の両側面部18の表示体嵌合部21に嵌り込む。このとき、表示体13の係止部材71が、誘導灯本体12の係合凹部58の奥側の面に当接し、ばね72の付勢に抗してガイド部66内に引っ込む。
被着状態の表示体13を誘導灯本体12に対して上方へスライドさせることにより、上側係合突起67が上側係合溝59に係合するとともに、下側係合突起63が下側係合溝63に係合し、誘導灯本体12に対して表示体13の表示面方向の位置が規制される。さらに、表示体13が誘導灯本体12の所定の取付位置までスライドすれば、係止部材71が係止溝61に臨み、ばね72の付勢によって係止部材71が係止溝61に嵌り込み、表示体13の下降が阻止される。
この状態で、表示体13の取り付けが完了し、表示体13の光源部カバー45の上部が誘導灯本体12の上面部16の前側に重なり、表示体13の両側面部47が誘導灯本体12の両側面部18に重なり、表示体13の重なり部46が誘導灯本体12の底面部17の下面に重なる。
また、この表示体13を取り付ける際、表示体13を表示面方向の手前側から誘導灯本体12へ向けて被着することにより、導光板43の上部が光源ホルダ83の一対のガイド部84間の下方に配置され、その後、被着状態の表示体13を誘導灯本体12に対して上方へスライドさせることにより、導光板43の上部が光源ホルダ83の一対のガイド部84間の溝に下方から挿入される。
この光源ホルダ83の一対のガイド部84間の溝に挿入された導光板43は、一対のガイド部84の位置決め部87に導光板43の上部が当接して導光板43の広い面(表示板42に対向する面)に垂直な方向の位置が位置決めされ、光源ホルダ83の一対の位置決め部89に導光板43の両端の切欠部55が係合して導光板43の面方向に平行な左右方向の位置が位置決めされ、光源ホルダ83の当接部88に導光板43の上面が当接して導光板43の上下方向の位置が位置決めされる。したがって、光源ホルダ83を介して、基板82の発光ダイオード81と導光板43の上面の入射面との位置が正確に位置決めされる。
このとき、光源ホルダ83は、上方へスライドする導光板43の上面が当接して上方へ押圧されるが、誘導灯本体12の取付部95に取り付けられている光源ホルダ83の支持部91が弾性変形可能とするため、導光板43による上方への押圧を許容できるとともに、表示体13の取付状態では光源ホルダ83を導光板43に押し付け、光源ホルダ83と導光板43の上面との当接状態を保持できる。
一方、表示体13を誘導灯本体12から外す場合には、リリースボタン73をばね72の付勢に抗して移動させることにより、係止部材71を係止溝61から外し、そのまま表示体13を誘導灯本体12に対して下方へスライドさせることにより、上側係合突起67が上側係合溝59から下方に外れるとともに、下側係合突起69が下側係合溝63から下方に外れ、表示体13を表示面方向の手前側へ移動させることによって表示体13の係合凸部65を誘導灯本体12の係合凹部58から外し、表示体13を誘導灯本体12から外すことができる。
表示体13を誘導灯本体12に対して下方へスライドさせた際、表示体13を表示面方向の手前側へ移動させて誘導灯本体12から外せる位置を越えて下方へスライドした場合、引掛り突起68が引掛り溝60に係合するため、表示体13の落下を防止できる。引掛り突起68が引掛り溝60に係合した状態でも、表示体13を表示面方向の手前側に移動させれば、引掛り突起68が引掛り溝60の前側の傾斜面62を通じて係合凹部58から自動的に外すことができ、表示体13を容易に外せる。
このように、誘導灯本体12の上部に光源部23を設け、表示体13を誘導灯本体12への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体12に取り付け、表示体13を誘導灯本体12に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体12から外すようにしているため、表示体13の着脱を容易にできるうえに、光源部23に表示体13の導光板43の上部を押し付けることが可能となって光源部23と表示体13との位置関係を安定させることができ、表示体13の輝度のばらつきを低減できる。
特に、誘導灯本体12に支持部91を介して取り付けた光源ホルダ83がその支持部91を介して導光板43に対向する方向に弾性が付与されるため、表示体13の取付時に、光源ホルダ83に導光板43を押し付けて取り付けることが可能となり、発光ダイオード81と導光板43との位置関係を一定に保ち、導光板43に入射する光入射量のばらつきを少なくし、表示体13の輝度を一定にできる。
さらに、導光板43の入射面が光源ホルダ83に当接するため、光源ホルダ83を介して発光ダイオード81と導光板43の入射面との間に一定の距離を確保でき、導光板43に入射する光入射量のばらつきを少なくし、表示体13の輝度を一定にでき、また、導光板43が発光ダイオード81に当たることがなく、発光ダイオード81の損傷を防止できる。
また、光源ホルダ83が断面略コ字形で、その溝内に導光板43が挿入されて配置されるため、光源ホルダ83の溝内面が反射面として機能し、発光ダイオード81の光を効率よく導光板43に入射させることができる。
また、光源部23を誘導灯本体12に取り付け、この光源部23を取り付けた誘導灯本体12に対して表示体13を着脱可能とするため、光源部23の発光ダイオード81と誘導灯本体12の点灯ユニット28との配線を誘導灯本体12側で完結でき、表示体13の着脱時には、光源部23を着脱する必要がなく、表示体13の着脱を容易にできる。
また、表示体13のカバー体41の上部に誘導灯本体12の光源部23を覆う光源カバー部45を一体に設けたため、表示体13の表面に隙間が生じず、外観を向上にできる。
さらに、表示板42の上部をカバー体41の光源カバー部45の裏面側に下方から差し込み、表示板42の下部側をカバー体41に嵌め込んで取り付けるため、組立時に表示板42に傷を付けてしまうのを防止でき、外観も向上できる。
さらに、表示体13の下部の重なり部46が誘導灯本体12の下面に重なり合うため、隙間の発生を防止し、外観を向上できる。また、表示体13の下部の重なり部46が誘導灯本体12の下面に重なって接合することにより、表示体13の上方へのスライドのストッパとしても機能し、光源部23の発光ダイオード81と導光板43との距離の精度を出すことができる。
また、誘導灯本体12内に配置した補強板101が、発光ダイオード81の発熱を抑えるための放熱板として機能し、発光ダイオード81の温度特性による光出力の低下を最小限に抑えることができる。光源ホルダ83を誘導灯本体12に先に取り付け、表示体13で覆うので、後からでは放熱構造を採用しにくいが、誘導灯本体12内にこの放熱板を配置しておくことで放熱構造を容易に採用できる。放熱板は略L字形に形成することにより、誘導灯本体12内に配置される他の部品との干渉を防止できる。
なお、誘導灯は、両面表示タイプに限らず、片面表示タイプにも適用できる。
本発明の一実施の形態を示す誘導灯の誘導灯本体と表示体との分解状態の斜視図である。 同上誘導灯の組立状態の斜視図である。 同上誘導灯の表示体の分解状態の斜視図である。 同上誘導灯の係合手段および係止手段による取付状態を示す断面図である。 同上誘導灯の表示体の取付過程または取外過程を示す断面図である。 同上誘導灯の光源ホルダの分解状態の斜視図である。 同上誘導灯の光源ホルダの取付状態の斜視図である。 同上誘導灯の誘導灯本体に取り付けた光源部と表示体との関係を示す側面方向から見た断面図である。 同上誘導灯の誘導灯本体に取り付けた光源部と表示体との関係を示す表示面方向から見た断面図である。
符号の説明
11 誘導灯
12 誘導灯本体
13 表示体
23 光源部
41 カバー体
42 表示板
45 光源カバー部
46 重なり部
75 係合手段
76 係止手段
77 引掛り手段

Claims (5)

  1. 誘導灯本体と;
    誘導灯本体に着脱可能に取り付けられる表示体と;
    誘導灯本体の上部に設けられ、表示体を照明する光源部と;
    表示体を誘導灯本体への被着および被着後の上方へのスライドによって誘導灯本体に取り付け、表示体を誘導灯本体に対して下方へのスライドおよびスライド後の手前側への移動によって誘導灯本体から外す係合手段と;
    誘導灯本体に取り付けられた表示体を誘導灯本体に対して着脱可能に係止する係止手段と;
    を具備していることを特徴とする誘導灯。
  2. 表示体は、上部に誘導灯本体の光源部を覆う光源カバー部が一体に設けられ、誘導灯本体に着脱可能に取り付けられるカバー体を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の誘導灯。
  3. 表示体は、上部がカバー体の光源カバー部の裏面側に下方から差し込むとともに、下部側がカバー体に嵌め込まれて取り付けられる表示板を備えている
    ことを特徴とする請求項2記載の誘導灯。
  4. 表示体の下部に誘導灯本体の下面に重なり合う重なり部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の誘導灯。
  5. 誘導灯本体に対して下方へスライドした表示体が引っ掛かるとともに手前側への表示体の移動によって外れる引掛り手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の誘導灯。
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