JP4940555B2 - プロジェクタ - Google Patents
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9〜図12に基づいて説明すると、ケーシング1内の前部に、光学エンジン2と、空隙部
Aを挟んで対向する前後一対の枠体3a,3b及び該両枠体3a,3b間に架設した天板
枠3cからなる門型状支持枠3とが配置され、該支持枠3に対向してケーシング1の側面
に開設した開閉蓋4付き取出口5を通ってその支持枠3の空隙部Aにランプボックス6が
配置されると共に、該ランプボックス6が支持枠3の前側枠体3bと天板枠3cとにそれ
ぞれ2本のビス7により止着され、そのランプボックス6から延びるランプコード6aの
先端コネクタ8Aとケーシング1の後部の電源ボ−ド9から延びる電源コード9aの先端
コネクタ8Bとが接続されている。なお、図10中、10はランプボックス6のランプ、
11はリフレクタである。
ファン12,13が止着され、ケーシング1の前面に排気口14が形成されると共に、該
ケーシング1の側面から後面に吸気口15が形成されている。なお、16は光学エンジン
2の後端面に突設した放熱フィン、17はコントローラボードである。
ジン2の投影レンズ2aによりスクリーン18に映像を投影し、各ファン12,13を駆
動して吸気口15からケーシング1内に空気を吸引し排気口14から排気することにより
光学エンジン2及びランプボックス6を冷却する。
外し、取出口5の側方にランプボックス6をもたらした後、該ランプボックス6を取出口
5から支持枠3の空隙部A内に差し込み、そのランプボックス6をビス7で支持枠3に止
着し、次に、取出口5から狭いケーシング1内に指部を入れてランプコード6aの先端コ
ネクタ8Aを電源コード9aの先端コネクタ8Bに接続し、最後に開閉蓋4を取出口5に
取り付ける。ランプ10の交換を行う場合には上記の取付手順と逆の手順で行えばよい。
ンプボックス6が前後方向Xとは直交する左右方向Yに沿って着脱されるようになってお
り、そのコネクタ8A,8Bの接続方向とランプボックス6の着脱方向とが異なるため、
ランプ10の交換を行う場合に、開閉蓋4及びランプボックス6の着脱操作とは別個に、
コネクタ8A,8Bの接続及び接続解除の操作を行う必要があり、手間と時間とがかかっ
て面倒であり、また、ランプボックス6を固定するために2本のビス7を用いており、そ
のビス7の分だけ部品点数が増加すると共に、ビス7のねじ込み及びねじ込み解除に手間
と時間とがかかって面倒であり、製作費が高くつく。
うことができるようにしたプロジェクタを提供することを目的としている。
ンと支持枠とが配置され、該支持枠の空隙部に配置したランプボックスから延びるランプ
コードの先端コネクタと電源コードの先端コネクタとが接続されており、ランプボックス
から光学エンジンに光線を投影し、該光学エンジンの投影レンズにより映像を投影するよ
うにしたプロジェクタにおいて、前記ケーシングの底面に取出口が開設され、該取出口に
挿入されて係止機構により係止される開閉蓋が設けられ、該開閉蓋上にランプボックスが
固定され、前記電源コードの先端コネクタが支持枠に固定されると共に、前記ランプコー
ドの先端コネクタがランプボックスに固定されており、前記開閉蓋を持ち上げてランプボ
ックスを取出口からケーシング内に差し込んだ後、該開閉蓋を後方にスライドさせて取出
口に係止機構を介して係止することにより、ランプボックスをケーシング内の所定位置に
配置し、それと同時に、ランプコードの先端コネクタを電源コードの先端コネクタに接続
させるようにしたことを特徴としている。
一端に一体突設されて取出口の奥端に対向してケーシング内に設けた係合枠に係脱可能な
係合片と、開閉蓋の他端両側面に一体突設されてケーシングの前面下端縁に形成したT字
溝の両凹部に係脱可能な凸片とからなっており、前記開閉蓋を持ち上げてランプボックス
を取出口からケーシング内に差し込んだ後、該開閉蓋を後方にスライドさせることにより
、係合片を係合枠に係合させると共に、両凸片をT字溝の両凹部に係合させて、開閉蓋を
取出口に係止するようにしたことを特徴としている。
一端に一体突設されて取出口の奥端に対向してケーシング内に設けた係合枠に係脱可能な
係合片からなり、取出口内に嵌め込んだ開閉蓋と該取出口の前端との間の隙間を塞ぐ塞ぎ
板がその取出口に係脱可能に形成されており、前記開閉蓋を持ち上げてランプボックスを
取出口からケーシング内に差し込んだ後、該開閉蓋を後方にスライドさせることにより、
係合片を係合枠に係合させ、取出口内に嵌め込んだ開閉蓋と該取出口の前端との間の隙間
を塞ぎ板で塞ぐようにしたことを特徴としている。
接続方向とランプボックスの着脱方向とが一致しているため、ランプの交換を行う場合に
、ランプボックス付き開閉蓋の着脱操作を行うだけで、コネクタの接続及び接続解除の操
作も同時に行うことができ、その交換作業を迅速容易に行うことができる。
設けた係合枠に係合させると共に、該開閉蓋の他端両側面に一体突設した両凸片をケーシ
ングの前面下端縁に形成したT字溝の両凹部に係合させるだけで、ランプボックスをケー
シング内の所定位置に係止することができ、その係止に従来必要とされていた複数のビス
が不要であるから、その不要となった分だけ部品点数を少なくすることができると共に、
ビスのねじ込み及びねじ込み解除の操作が不要で、製作費を安くすることができる。
出口に係止することができると共に、その取出口がケーシングの底面に形成されて正面か
ら見えないので、外観上の体裁を良好に保持することができ、しかも、取出口内に嵌め込
んだ開閉蓋と該取出口の前端との間の隙間を塞ぎ板で塞ぐことにより、ケーシング内に塵
埃などが入り込まないようにすことができる。
枠3の前側枠体3b(図12参照)が削除され、ケーシング1の底面に取出口5が開設さ
れ、該取出口5に連通するT字溝20がケーシング1の前面下端縁に形成され、該T字溝
20から取出口5にかけて挿入されて係止機構21により係止される開閉蓋4が設けられ
ると共に、該開閉蓋4上にランプボックス6が固定されている。上記以外の構成は図9〜
図12に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
奥端に対向してケーシング1内に設けた左右一対のL字状係合枠22に係脱可能な係合片
21aと、開閉蓋4の他端両側面に一体突設されてT字溝20の両凹部20aに係脱可能
な凸片21bとからなっている。
後側枠体3aとランプボックス6とにそれぞれ一体形成され、その支持枠3側ホルダ23
に電源コード9aの先端コネクタ8Bが着脱可能に装着されると共に、そのランプボック
ス6側ホルダ24にランプコード6aの先端コネクタ8Aが着脱可能に装着されている。
6付き開閉蓋4を取出口5の下方にもたらした後、図6(b)に示すように、該開閉蓋4
を持ち上げてランプボックス6を取出口5からケーシング1内に差し込み、該開閉蓋4を
後方にスライドさせることにより、図5に示すように、係合片21aを係合枠22に係合
させると共に、両凸片21bをT字溝20の両凹部20aに係合させて、ランプボックス
6をケーシング1内の所定位置に配置し、それと同時に、ランプコード6aの先端コネク
タ8Aを電源コード9aの先端コネクタ8Bに接続する。ランプ10の交換を行う場合に
は上記の取付手順と逆の手順で行えばよい。
前後方向Xに沿って一致しているため、ランプ10の交換を行う場合に、ランプボックス
6付き開閉蓋4の着脱操作を行うだけで、コネクタ8A,8Bの接続及び接続解除の操作
も同時に行うことができ、その交換作業を迅速容易に行うことができる。
2に係合させると共に、該開閉蓋4の他端両側面に一体突設した両凸片21bをケーシン
グ1の前面下端縁に形成したT字溝20の両凹部20aに係合させるだけで、ランプボッ
クス6をケーシング1内の所定位置に係止することができ、その係止に従来必要とされて
いた複数のビス7(図11参照)が不要であるから、その不要となった分だけ部品点数を
少なくすることができると共に、ビス7のねじ込み及びねじ込み解除の操作が不要で、製
作費を安くすることができる。
止機構21が、開閉蓋4の一端に一体突設されて取出口5のの奥端に対向してケーシング
1内に設けた係合枠22に係脱可能な係合片21aからなっている。また、取出口5内に
嵌め込んだ開閉蓋4と該取出口5の前端との間の隙間を塞ぐ塞ぎ板25が設けられ、該塞
ぎ板25の両側面上端に取出口5の周縁に係脱可能に係合する係合突条26が一体形成さ
れ、開閉蓋4の前端縁下部に凹段部4aが形成されると共に、その凹段部4aに係合する
凸段部25aが塞ぎ板25の後端縁下部に形成されている。上記以外の構成は図1〜図6
に示す第1の実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
6付き開閉蓋4を取出口5の下方にもたらした後、図8(b)に示すように、該開閉蓋4
を持ち上げてランプボックス6を取出口5からケーシング1内に差し込み、該開閉蓋4を
後方にスライドさせることにより、図8(c)に示すように、係合片21aを係合枠22
に係合させて、ランプボックス6をケーシング1内の所定位置に配置し、それと同時に、
ランプコード6aの先端コネクタ8Aを電源コード9aの先端コネクタ8Bに接続する。
次に、取出口5に嵌め込んだ開閉蓋4と該取出口5の前端との間の隙間に塞ぎ板25を挿
入して、係合突条26を取出口5の周縁に係合させると共に、該塞ぎ板25の凸段部25
aを開閉蓋4の凹段部4aに係合させる。ランプ10の交換を行う場合には上記の取付手
順と逆の手順で行えばよい。
、特に、取出口5がケーシング1の底面に形成されて正面から見えないので、外観上の体
裁を良好に保持することができ、しかも、取出口5内に嵌め込んだ開閉蓋4と該取出口5
の前端との間の隙間を塞ぎ板25で塞ぐことにより、ケーシング1内に塵埃などが入り込
まないようにすことができる。
2 光学エンジン
3 支持枠
3a,3b 支持枠の枠体
3c 支持枠の天板枠
4 開閉蓋
5 取出口
6 ランプボックス
6a ランプコード
7 ビス
8A ランプコードの先端コネクタ
8B 電源コードの先端コネクタ
20 T字溝
20a T字溝の凹部
21 係止機構
21a 係止機構の係合片
21b 係止機構の凸片
22 係合枠
25 塞ぎ板
A 空隙部
Claims (3)
- ケーシング内の前部に光学エンジンと支持枠とが配置され、該支持枠の空隙部に配置し
たランプボックスから延びるランプコードの先端コネクタと電源コードの先端コネクタと
が接続されており、ランプボックスから光学エンジンに光線を投影し、該光学エンジンの
投影レンズにより映像を投影するようにしたプロジェクタにおいて、前記ケーシングの底
面に取出口が開設され、該取出口に挿入されて係止機構により係止される開閉蓋が設けら
れ、該開閉蓋上にランプボックスが固定され、前記電源コードの先端コネクタが支持枠に
固定されると共に、前記ランプコードの先端コネクタがランプボックスに固定されており
、前記開閉蓋を持ち上げてランプボックスを取出口からケーシング内に差し込んだ後、該
開閉蓋を後方にスライドさせて取出口に係止機構を介して係止することにより、ランプボ
ックスをケーシング内の所定位置に配置し、それと同時に、ランプコードの先端コネクタ
を電源コードの先端コネクタに接続させるようにしたことを特徴とするプロジェクタ。 - 前記係止機構が、開閉蓋の一端に一体突設されて取出口の奥端に対向してケーシング内
に設けた係合枠に係脱可能な係合片と、開閉蓋の他端両側面に一体突設されてケーシング
の前面下端縁に形成したT字溝の両凹部に係脱可能な凸片とからなっており、前記開閉蓋
を持ち上げてランプボックスを取出口からケーシング内に差し込んだ後、該開閉蓋を後方
にスライドさせることにより、係合片を係合枠に係合させると共に、両凸片をT字溝の両
凹部に係合させて、開閉蓋を取出口に係止するようにしたことを特徴とする請求項1に記
載のプロジェクタ。 - 前記係止機構が、開閉蓋の一端に一体突設されて取出口の奥端に対向してケーシング内
に設けた係合枠に係脱可能な係合片からなり、取出口内に嵌め込んだ開閉蓋と該取出口の
前端との間の隙間を塞ぐ塞ぎ板がその取出口に係脱可能に形成されており、前記開閉蓋を
持ち上げてランプボックスを取出口からケーシング内に差し込んだ後、該開閉蓋を後方に
スライドさせることにより、係合片を係合枠に係合させ、取出口内に嵌め込んだ開閉蓋と
該取出口の前端との間の隙間を塞ぎ板で塞ぐようにしたことを特徴とする請求項1に記載
のプロジェクタ。
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005026143A Expired - Fee Related JP4940555B2 (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | プロジェクタ |
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