JP2002340380A - フード付ルーバ - Google Patents

フード付ルーバ

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JP2002340380A
JP2002340380A JP2001148332A JP2001148332A JP2002340380A JP 2002340380 A JP2002340380 A JP 2002340380A JP 2001148332 A JP2001148332 A JP 2001148332A JP 2001148332 A JP2001148332 A JP 2001148332A JP 2002340380 A JP2002340380 A JP 2002340380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
louver
main body
filter
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001148332A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Otsuka
裕文 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付け対象内部からの作業をすることなくフ
ィルタの交換が可能なフード付ルーバを提供する。 【解決手段】 ルーバ本体1の下部を除く周囲に立設壁
7を設け、立設壁7の側部に縦溝8a、上部に縦溝8a
に連続した連結溝8bを設けると共に、フード3の側面
及び上面の内側に前記溝8a,8bに合致する突起帯3
aを設け、フード3の上方からのスライド操作により溝
8a,8bに突起帯3aを係合させることで装着可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は換気のために設ける
ルーバに関し、特に前面をフードで覆ったフード付ルー
バに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフード付ルーバは図4に示すよう
な構造となっている。図4において、21はルーバ本
体、22はフード、23は取付け対象のボックスであ
り、ボックス23のルーバ取付け部位には開口部24が
形成され、ルーバ本体21はボックスの内側からネジ2
5により4隅が固定されて装着される。フード22は、
ルーバ本体21をフード22内に配置してルーバ本体2
1の背板22aをボックス23との間に挟持することで
装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、ルーバ内に
設けられたフィルタの交換をする場合は、ルーバ本体2
1をボックス23から外して、フード22を取り外すと
共にルーバ本体21前面のカバーを外して行わなければ
ならず面倒であるのに加えて、ボックス23からルーバ
本体21を外す作業はボックス内部から作業となるため
面倒であるし、そのような作業は例えば電気設備用のボ
ックスの場合であれば、通電を止める等の操作が必要で
あり厄介な作業となっていた。そこで、本発明は上記問
題点に鑑み、ボックス等の取付け対象内部からの作業を
することなくフィルタの交換が可能なフード付ルーバを
提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、フィルタを内蔵した本体の前面
をフードで覆ったフード付ルーバにおいて、前記本体を
取付け対象に取付けた状態で本体の露出する部位にフー
ドを係止して装着する係止部を設け、前記本体を取り外
すこと無くフードの着脱を可能とすることを特徴とす
る。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、係止部が本体の左右側面に設けた平行な縦溝であっ
て、フード側面内側に前記縦溝に係合する突起帯を設
け、上方からのスライド操作でフードをルーバ本体に装
着可能としたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、本体上面に、左右側面に設けた縦溝に連続する連結
溝を設けると共に、フード上面内側に、左右に設けた突
起帯に連続する突起帯を設けたことを特徴とする。ま
た、請求項4の発明は、請求項2又は3の発明におい
て、本体のフィルタ収納部とフード係止部を設けた装着
枠とを別体に形成てなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1,図2は
本発明に係るフード付ルーバの一例を示し、図1はフー
ドを移動した途中の状態を示す斜視図であり、図2
(a)はフードを外して、更にルーバのカバーを外した
状態を示し、図2(b)はA−A線断面図を示してい
る。図において、1はルーバの本体、2はルーバのカバ
ー、3はフードであり、本体1は内部にフィルタ装着部
1aを有し、フィルタ4が装着されている。また、フィ
ルタ装着部1aの上下左右の周囲4ヶ所にはカバー2を
保持する係止部5が形成されている。尚、10は取付け
対象のボックスである。
【0008】本体1の下部を除くボックスから露出した
周囲3辺には、図2(b)の断面図に示すように先端部
が鈎状に形成された立設壁7が連続形成され、左右側面
に互いに平行な縦溝8aが設けられると共に上面にはそ
の縦溝8aに連続する連結溝8bが設けられている。そ
して、壁面外側は前方に向けて内側に傾斜して形成され
ている。また、カバー2は前面全体にスリット状の開口
部2aが形成されると共に、背部のルーバ本体1に設け
られた係止部5の位置に対応する4ヶ所には係合突起
(図示せず)が形成され、本体前方からの押圧操作で容
易に装着できるように形成されている。
【0009】フード3は、下方及び背部を解放して形成
され、上面及び左右側面の内側に一本の連続した突起帯
3aが形成されている。この突起帯3aは、本体側立設
壁7の左右側面に設けた縦溝8a及び上面に設けた連結
溝8bに係合するように形成され、フード3をボックス
に装着した本体1の上方からのスライド操作によりルー
バ本体1に装着されるようになっている。
【0010】上記構成のフード付ルーバのフィルタ交換
手順を説明すると、まずフード3を上方にスライド移動
させて取り外す。次にカバー2を前方に引き出す。この
引き出し操作は例えばドライバ先端を前面開口部2aに
引っかけて引き出し操作すればよい。こうしてフード3
及びカバー2を取り外したらルーバ本体1に装着された
フィルタ4が露出するので、フィルタ4の交換操作をす
ることができる。フィルタ交換後は、上記とは逆の手順
で、カバー2を押込み装着すると共に、縦溝8aに突起
帯3aを合わせてフード3を上方からスライド操作して
装着すればよい。
【0011】このように、フードをスライド操作するこ
とで容易に取り外すことができるので、ルーバ本体を取
り外すこと無くフィルタ交換をすることができる。その
ため、ルーバ本体の装着が取付け対象の内側からネジ止
め等により装着しても、ボックス内側からの作業をする
こと無く、簡易な操作でフィルタ交換ができる。また、
スライド操作によりフードの着脱操作をするのでフード
の着脱操作が容易であるし、縦溝及び連結溝は水切り構
の作用を奏するので防水機能も有し、フードを本体から
容易に分離可能であっても雨水が侵入する虞もない。
尚、立設壁上面に設けた横溝は無くとも、また突起帯は
連続形成されていなくともフードの装着は可能である
が、上述するようにフード上部にも突起帯を設け、さら
に突起帯を連続形成することで、双方の係合部に十分な
防水機能を持たせることができる。
【0012】図3は本発明に係るフード付ルーバの他の
形態を示している。上記実施の形態との相違点を説明す
ると、ルーバ本体11がフィルタを収納する収納枠12
とルーバを装着する装着枠13とに分離形成されてい
る。収納枠12はフィルタ収納部14が略筒状に形成さ
れ、その先端にフィルタを保持するX字形状の保持片1
5が設けられている。また、収納枠12外周の4ヶ所に
取付け対象の開口端部(図示せず)に係止させる係止爪
16が設けられ、前面には装着枠13に係合して、装着
枠13を取付け対象との間で挟持保持して連結する保持
板17が周設されている。装着枠13は下方を解放した
略コ字状の壁部13aと、保持板17に係合して収納枠
12に連結するための係合枠13bとで形成され、係合
枠13bには縦溝8a及び連結溝8bが周設されてい
る。そして本体1の連結及び装着は、係合枠13bの開
口部にフィルタ収納部14を挿入して係合枠13bと保
持板17を合致させ、取付け対象の開口部にフィルタ収
納部14の先端を挿入して係止爪16を係止させれば良
い。こうして本体11は装着されると共に一体化され
る。尚、フードの着脱は上記実施形態と同様に行えばよ
い。
【0013】このように、本体を分離形成しても容易に
装着できるし、分離することでフードを必要としない雨
水等の侵入の虞のない部位に対しては、ルーバ本体を収
納枠のみで構成すればよく、容易に対応でき別途屋内用
のフードのないルーバを用意する必要がない。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、ルーバ本体を取付け対象から取り外すことなく
フードの取り外しができ、フィルタの交換を容易に行う
ことができる。
【0015】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、スライド操作によりフードの着脱操作をする
のでフードの着脱操作が容易である。更に請求項3の発
明によれば、連続形成した縦溝及び連結溝と該溝に係合
する突起帯とで、十分な防水機能を持たせることがで
き、雨水が浸入する虞がない。
【0016】請求項4の発明によれば、請求項2又は3
の効果に加えて、ルーバを必要としない雨水等の侵入の
ない屋内の設置にも容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフード付ルーバの一例を示し、ボ
ックス側面に装着し、フードをスライド移動した状態の
斜視図である。
【図2】図1のフード本体を示し、(a)はカバーを外
した状態の斜視図、(b)はA−A線断面図である。
【図3】本発明の他の形態を示すフード付ルーバの分解
斜視図である。
【図4】従来のフード付ルーバを示し、ボックスに装着
する様子を示す斜視説明図を示している。
【符号の説明】
1・・ルーバ本体、1a・・フィルタ装着部、2・・カ
バー、3・・フード、3a・・突起帯、4・・フィル
タ、5・・係止部、7・・立設壁、8a・・縦溝、8b
・・連結溝、10・・ボックス(取付け対象)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタを内蔵した本体の前面をフード
    で覆ったフード付ルーバにおいて、前記本体を取付け対
    象に取付けた状態で本体の露出する部位にフードを係止
    して装着する係止部を設け、前記本体を取り外すこと無
    くフードの着脱を可能とすることを特徴とするフード付
    ルーバ。
  2. 【請求項2】 係止部が本体の左右側面に設けた平行な
    縦溝であって、フード側面内側に前記縦溝に係合する突
    起帯を設け、上方からのスライド操作でフードをルーバ
    本体に装着可能とした請求項1記載のフード付ルーバ。
  3. 【請求項3】 本体上面に、左右側面に設けた縦溝に連
    続する連結溝を設けると共に、フード上面内側に、左右
    に設けた突起帯に連続する突起帯を設けた請求項2記載
    のフード付ルーバ。
  4. 【請求項4】 本体のフィルタ収納部とフード係止部を
    設けた装着枠とを別体に形成てなる請求項2又は3記載
    のフード付ルーバ。
JP2001148332A 2001-05-17 2001-05-17 フード付ルーバ Pending JP2002340380A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329522A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Nitto Electric Works Ltd 電気機器キャビネット用ルーバ装置
JP2007173330A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Kawamura Electric Inc ルーバー
JP2007187425A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Daisa:Kk 壁体用通気口装置

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