JP2009103652A - 車両用軸受試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車軸を支持する転がり軸受について、信頼性の高い性能評価を行う。
【解決手段】ベース台11上の支持軸受12により回転可能に支持された車軸13に、駆動モータ14からの回転駆動力を伝達するプーリ15が固定される。この車軸13は、その両端部に嵌合した試験軸受16を収納する軸受箱17と、この軸受箱17を覆うテスト容器18とを備える。試験軸受16に油圧シリンダ21、22により、ラジアル荷重及びアキシアル荷重が負荷され、テスト容器18の内部の温度が、環境温度制御ユニット19により試験軸受16の使用温度環境に応じた所定温度に温度調節される。これにより、試験軸受16を実車が使用される温度環境で試験軸受の性能を評価することが可能となり、試験軸受16の性能評価の信頼性を高めることができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、鉄道車両の車軸を支持する転がり軸受の評価試験を行う車両用軸受試験装置に関するものである。
鉄道車両は、一般に、外周に小歯車が固定されたギア軸と、その小歯車と噛み合う大歯車が外周に固定された車軸とを有し、ギア軸をモータ等の回転駆動装置で回転させ、その回転を車軸に伝達して走行する。その大歯車が固定された車軸は、円すいころ軸受などの転がり軸受で支持されている。
一方、鉄道車両の車軸を支持する転がり軸受は優れた安全性と耐久性が要求され、これらの性能を評価試験するために、評価試験される試験軸受を、車軸に相当し回転駆動する回転軸に嵌合し、アキシアル荷重やラジアル荷重を負荷する車両用軸受試験装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−181666号公報
近年、鉄道車両の車軸を支持する転がり軸受には、より高い安全性が要求され、その評価試験も、実車での使用環境に近い試験条件で行うことが求められている。しかし、特許文献1に記載の車両用軸受試験装置は、試験軸受周辺の温度環境を実車が使用される温度環境にする機構がなく、試験軸受周辺の温度環境が、試験装置が設置された試験室等の室温(約30℃程度)で評価試験行われ、実車が使用される温度環境(例えば、寒冷地域や砂漠地域などの環境)での性能評価をすることができない。このため、この車両用軸受試験装置では、試験軸受の性能評価に対する信頼性が低くなるという問題があった。
そこで、この発明の課題は、車軸を支持する転がり軸受について、信頼性の高い性能評価を行うことができる車両用軸受試験装置を提供することである。
前記の課題を解決するために、この発明は、試験軸受を外周に嵌合した車軸と、この車軸を回転可能に支持する支持軸受と、前記車軸を回転駆動する回転駆動手段と、前記試験軸受に荷重を負荷する負荷手段とを備えた鉄道車両用軸受試験装置において、前記試験軸受を覆うテスト容器を設け、前記テスト容器内の温度を前記試験軸受の使用温度環境に応じて所定温度に温度調節する環境温度制御ユニットを備えた構成を採用することができる。
このようにすると、環境温度制御ユニットにより、テスト容器内の温度が試験軸受の使用温度環境に応じた温度に温度調節されるため、実車が使用される温度環境下で、試験軸受に負荷手段により荷重を負荷することができる。これにより、実車が使用される温度環境で試験軸受の性能を評価することが可能となり、試験軸受の性能評価の信頼性が高いものとなる。
また、テスト容器は、試験軸受を覆うように設けられ、その内部で試験軸受の使用温度環境下での評価試験を行うことができる。このため、車両用軸受試験装置を、例えば、環境試験室内に移動、搬入するなどして試験軸受の評価試験を行う必要がなく、評価試験の実施に掛かる手間を小さくすることができる。
また、前記テスト容器は、前記環境温度制御ユニットにより温度調整された空気を内部に導入する給気口及びその空気を排気する排気口を有し、前記環境温度制御ユニットは、前記排気口を介して空気を取り入れて温度調整した空気を前記給気口に戻す通風路が形成されており、その通風路内に取り入れた空気を前記給気口側へ送り出して前記テスト容器内に空気を循環させる送風機と、空気を加熱する加熱手段と、空気を冷却する冷却手段を有する構成を採用することができる。
このようにすると、テスト容器内に導入された空気は、排気口を介して環境温度制御ユニットの通風路に取り入れられ、加熱手段および冷却手段により温度調節されて、送風機によって前記給気口側へ送り出され、前記テスト容器内へと循環する。この空気の循環流によりテスト容器内の空気温度分布を均一にすることができる。
また、前記テスト容器が、その内部に供給される空気の熱に対して耐熱性を有する合成樹脂からなるものであれば、合成樹脂はその加工が比較的容易であるので、試験軸受の大きさや車軸の外径に応じて、試験軸受が嵌合した車軸を避けるように、その試験軸受を覆うテスト容器を設けることが可能となる。このため、テスト容器内の空気が外部に漏れにくくなり、空気の漏れによってテスト容器内の空気温度分布が不均一となるのを抑えることができる。
試験中に、試験軸受の状態を観察するために、前記テスト容器は、その内部を視認可能な窓部を有する構成とすることができる。
前記窓部に係る構成を採用する場合、前記窓部が開閉可能に設けられた構成を採用すると、テスト容器内の温度と外気温との差により窓部が曇ったり、窓部の内部が汚れたりするなど、窓部からテスト容器内の試験軸受を観察しにくい状況となった際、その窓部を開けて試験軸受を目視することが可能となる。
前記テスト容器が、その内部の温度を検知する温度センサを有するものであれば、テスト容器内の温度を、温度センサにより検知された温度に基づいて、環境温度制御ユニットの制御の下、試験軸受の使用温度環境に応じた所定温度に維持することができる。
前記車軸の両端部の外周にそれぞれ前記試験軸受を嵌合し、その両試験軸受に前記テスト容器を設け、前記両テスト容器内の温度を1つの前記環境温度制御ユニットで温度調節可能とした構成を採用することができる。このようにすると、実車で使用される、車軸の両端部に軸受を介して車輪を回転可能に設けた構造と、同じ構造で、試験軸受の性能評価を行うことができる。
実車が使用される温度環境に対応する温度範囲で試験軸受の評価を行うために、前記環境温度制御ユニットが、前記テスト容器に供給する空気の温度をマイナス30℃〜100℃の範囲で調節可能である構成を採用することができる。
以上のように、この発明は、実車が使用される温度環境下で、試験軸受の性能を評価することが可能となり、試験軸受の性能評価の信頼性を高いものとすることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施形態の鉄道車両用軸受試験装置10は、図1、図2に示すように、ベース台11に固定された支持軸受12により回転可能に支持された車軸13と、この車軸13に駆動モータ14からの回転駆動力を伝達するプーリ15と、車軸13の両端部の外周に嵌合した対向一対の転がり軸受としての試験軸受16を収納する軸受箱17と、この軸受箱17を覆うテスト容器18と、このテスト容器18内の温度を所定温度に調節可能な環境温度制御ユニット19と、前記軸受箱17を介して試験軸受16にラジアル荷重を負荷する油圧シリンダ21と、車軸13を介して試験軸受16にアキシアル荷重を負荷する油圧シリンダ22とから構成される。
前記車軸13は、ベース台11に固定された支持軸受12により軸方向2箇所で回転可能に支持されている。その車軸13の両支持軸受12、12の間にプーリ15が固定される。このプーリ15は、図2に示すように、ベース台11に設置された駆動モータ14との間にベルト(図示省略)が掛け渡される。この駆動モータ14は、その回転駆動力を前記ベルトを介してプーリ15に伝達して車軸13を回転させる回転駆動手段である。
図1に示すように、前記車軸13の両端部には、外周に嵌合された試験軸受16を収納する軸受箱17が設けられている。軸受箱17は、試験軸受16の外周を覆い、車軸13の端部側の端面を閉塞する蓋部材23を有するものである。
また、前記車軸13の両端部には、テスト容器18が設けられている。このテスト容器18は、図2に示すように、試験軸受16を収納する軸受箱17を覆うものである。
テスト容器18は、図3、図4に示すように、直方体形状に組み立てたられたアングル枠体29の各面部を、合成樹脂製の板材で閉塞したものである。テスト容器18の車軸13を挟むように対向する一対の側板33、33の、一方の側板33に給気口31が設けられ、他方の側板33に排気口32が設けられている(図2参照)。
排気口32の設けられた側板33には、窓部34が設けられる。この窓部34は、透明な合成樹脂からなる板体を、側板33に設けられた孔に嵌め合わせることにより形成される。この窓部34から、テスト容器18の内部を視認することができる。
なお、この窓部34を側板33の孔に対してヒンジ(図示省略)を介して開閉可能に設けてもよい。このようにすると、テスト容器18内の温度と外気温との差により窓部34が曇るなど、窓部34からテスト容器内の試験軸受を観察しにくい状況となった場合、その窓部34を開けて試験軸受16を目視することが可能となる。
テスト容器18の車軸13の軸方向に対向する一対の側板の、一方の側板35に車軸13が通る透孔37が設けられ、他方の側板36に透孔38が設けられている(図1参照)。この透孔38を油圧シリンダ22のロッド24が貫通している。
テスト容器18の天板39には、図3に示すように、透孔40が設けられている。この透孔40を油圧シリンダ21のロッド25が貫通している(図1参照)。
ここで、テスト容器18には、図1に示すように、車軸13および油圧シリンダ22のロッド24が通っており、これらの部材を避けて、アングル枠体29の両側面部を側板35、36で閉塞するために、透孔37、38を半分に分けるように2分割された側板35、36を使用する(図4参照)。
前記分割した側板35、36を、透孔37、38を形成する凹部を車軸13、ロッド24の外周に沿わせるようにして、アングル枠体29の側面部に嵌め合わる。これにより、車軸13、ロッド24がテスト容器18に通った状態で側板35、36によりアングル枠体29の側面部が閉塞される。
また、テスト容器18には、図1に示すように、油圧シリンダ22のロッド25が通っており、ロッド25を避けて、アングル枠体29の上面部を天板39で閉塞するために、側板35と同様、2分割された天板39を使用する(図4参照)。
この分割した天板39を、透孔40を形成する凹部をロッド25の外周に沿わせるようにして、アングル枠体29の上面部に嵌め合わる。これにより、ロッド25がテスト容器18に通った状態で、天板39によりアングル枠体29の上面部が閉塞される。
さらに、給気口31、排気口32が設けられた側板33は、車軸13を挟むようにアングル枠体29の側面部にそれぞれ嵌め合わされる(図2参照)。底板41もアングル枠体29の底面部に嵌め合わされ、その底面部を閉塞する。アングル枠体29の各面部がそれぞれ閉塞されることにより、テスト容器18が、図1に示すように、試験軸受16を収納する軸受箱17を覆う。
このテスト容器18の上面部を上下方向に通るロッド25は、油圧シリンダ21により軸受箱17を介して試験軸受16に対してラジアル荷重を負荷する。つまり、この油圧シリンダ21とロッド25は、試験軸受16に対してラジアル荷重を負荷する負荷手段として機能する。車軸13の端部の両試験軸受16のそれぞれに、油圧シリンダ21のロッド25によりラジアル荷重が負荷されると、実車で使用される、車軸の両端部に軸受を設けた構造と同じ構造で、試験軸受の性能評価を行うことができる。したがって、評価試験をより信頼性の高いものとすることができる。
また、テスト容器18の側面を通るロッド24は、油圧シリンダ22により軸受箱17の蓋部材23を介して試験軸受16に対してアキシアル荷重を負荷する。つまり、この油圧シリンダ22とロッド24は、試験軸受16に対してアキシアル荷重を負荷する負荷手段として機能する。油圧シリンダ22のロッド24によりアキシアル荷重が負荷されると、前述のラジアル荷重の場合と同様、実車で使用される、車軸の両端部に軸受を設けた構造と、同じ構造で、試験軸受の性能評価を行うことができる。
前記テスト容器18は、環境温度制御ユニット19に対して給気ダクト51および排気ダクト52により接続されている。給気ダクト51は、一端がテスト容器18の給気口31に接続され、他端が環境温度制御ユニット19の通風路53出口に接続されており、温度調整された空気Aをテスト容器18へ供給するようになっている。
排気ダクト52は、一端がテスト容器18の排気口32に接続され、他端が環境温度制御ユニット19の通風路53入口に接続されており、テスト容器18内の空気を通風路53に戻すようになっている。また、給気ダクト51及び排気ダクト52は、ともに可撓性(フレキシブル)及び断熱性を有する材料により構成されている。このため、環境温度制御ユニット19の位置を適宜移動させることができる。
環境温度制御ユニット19は、通風路53と、送風機54と、ヒータ55と、冷凍機56と、制御部57を備えている。
この環境温度制御ユニット19の内部には、通風路53が形成されており、その通風路53は、テスト容器18の排気口32を介して排気ダクト52を通る空気Aを取り入れ、温度調整した空気Aを給気口31に戻すものである。
この通風路53内には送風機54が設けられており、この送風機54は、制御部57により回転数が制御される。この送風機54の回転で、テスト容器18の排気口32から取り入れ排気ダクト52を通過した空気Aを、通風路53の出口から給気ダクト51を通してテスト容器18の給気口へ送り出し、テスト容器18内に空気を循環させる。
また、前記ヒータ55は、通風路53内に設けられ、制御部57による制御の下、温度調節器58により温度調整され、通風路53内を流れる空気Aを加熱する加熱手段として機能する。
冷凍機56は、冷媒を圧縮する圧縮機59と、冷媒を凝縮液化する凝縮器61と、通風路53内に設けられ冷媒を膨張気化させて通風路53を流れる空気Aを冷却する冷却手段である蒸発器62とを順次接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備える。
なお、圧縮機59は、運転周波数が可変のインバータ圧縮機が好適であり、これにより冷媒循環量を変化させて冷凍能力を調整することができる。この冷凍機56によって、制御部57の制御の下、通風路53内を流れる空気を冷却する。
前記制御部57は、テスト容器18に設けられた温度センサ20が検知するテスト容器18内の温度に基づいて、送風機54、ヒータ55、冷凍機56をそれぞれ制御し、テスト容器18に供給する空気の量、温度を制御する。この制御により、テスト容器18内の温度が、試験軸受16の使用温度環境(鉄道車両に適用される軸受の使用温度環境)に応じた所定温度(マイナス30℃〜100℃)に温度調整される。
以上のように、試験軸受16は、これを覆うテスト容器18内の温度が環境温度制御ユニット19で前記所定温度に温度調節された状態で、試験軸受16にラジアルおよびアキシアル荷重を負荷することができる。これにより、実車が使用される温度環境で試験軸受の性能を評価することが可能となり、試験軸受の性能評価の信頼性を高めることができる。
前述した実施形態では、車軸13がプーリ15を介して回転駆動されるものとしたが、車軸13は、駆動モータ14で直接、または歯車などを介して回転駆動してもよい。また、試験軸受16を円すいころ軸受としたが、試験軸受16は、アンギュラ玉軸受等の他の転がり軸受であってもよい。
この発明の実施形態に係る車両用軸受試験装置を示す縦断面図 同上の車両用軸受試験装置を示す側面図 同上のテスト容器を示す斜視図 同上のテスト容器を示す分解斜視図
符号の説明
10 車両用軸受試験装置
11 ベース台
12 支持軸受
13 車軸
14 駆動モータ
15 プーリ
16 試験軸受
17 軸受箱
18 テスト容器
19 環境温度制御ユニット
21、22 油圧シリンダ
23 蓋部材
24、25 ロッド
29 アングル枠体
31 給気口
32 排気口
33、35、36 側板
34 窓部
37、38、40 透孔
41 底板
51 給気ダクト
52 排気ダクト
53 通風路
54 送風機
55 ヒータ
56 冷凍機
57 制御部
58 温度調節器
59 圧縮機
61 凝縮器
62 蒸発器

Claims (8)

  1. 試験軸受を外周に嵌合した車軸と、この車軸を回転可能に支持する支持軸受と、前記車軸を回転駆動する回転駆動手段と、前記試験軸受に荷重を負荷する負荷手段とを備えた車両用軸受試験装置において、
    前記試験軸受を覆うテスト容器を設け、前記テスト容器内の温度を前記試験軸受の使用温度環境に応じて所定温度に温度調節する環境温度制御ユニットを備えたことを特徴とする車両用軸受試験装置。
  2. 前記テスト容器は、前記環境温度制御ユニットにより温度調整された空気を内部に導入する給気口及びその空気を排気する排気口を有し、前記環境温度制御ユニットは、前記排気口を介して空気を取り入れて温度調整した空気を前記給気口に戻す通風路が形成されており、その通風路内に取り入れた空気を前記給気口側へ送り出して前記テスト容器内に空気を循環させる送風機と、空気を加熱する加熱手段と、空気を冷却する冷却手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用軸受試験装置。
  3. 前記テスト容器が、その内部に供給される空気の熱に対して耐熱性を有する合成樹脂からなるものであることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の車両用軸受試験装置。
  4. 前記テスト容器は、その内部を視認可能な窓部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用軸受試験装置。
  5. 前記窓部が開閉可能に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の車両用軸受試験装置。
  6. 前記テスト容器は、その内部の温度を検知する温度センサを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用軸受試験装置。
  7. 前記車軸の両端部の外周にそれぞれ前記試験軸受を嵌合し、その両試験軸受に前記テスト容器を設け、前記両テスト容器内の温度を1つの前記環境温度制御ユニットで温度調節可能としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用軸受試験装置。
  8. 前記環境温度制御ユニットは、前記テスト容器に供給する空気の温度をマイナス30℃〜100℃の範囲で調節可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両用軸受試験装置。
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