JPS61223533A - 急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機 - Google Patents
急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機Info
- Publication number
- JPS61223533A JPS61223533A JP6520085A JP6520085A JPS61223533A JP S61223533 A JPS61223533 A JP S61223533A JP 6520085 A JP6520085 A JP 6520085A JP 6520085 A JP6520085 A JP 6520085A JP S61223533 A JPS61223533 A JP S61223533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- chamber
- test
- ventilation
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/08—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
- G01N3/18—Performing tests at high or low temperatures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/60—Investigating resistance of materials, e.g. refractory materials, to rapid heat changes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機に
関し、更に詳しくは、最近、発表されている各種新規材
料、とりわけチタンニッケル合金(以下、形状記憶合金
)や合成樹脂、セラミックス、各種金属材料等を急速な
加熱を与えたり、又は冷却を与え、それぞれの条件下に
おける材料試験を極めて容易に且つ正確になさしめる材
料試験機を提供せんとするものである。従来、急速な加
熱や冷却を必要とする材料試験機としては、それぞれ単
独機能を有するものが存在していた。しかし、単独機能
を有する試験機においては、同条件を交互に繰り返すよ
うな時にはその試験は不可能であり、又、両者を組み合
わされたものにあっても、その組み合わせ条件において
、種々の問題が発生することが想像される。
関し、更に詳しくは、最近、発表されている各種新規材
料、とりわけチタンニッケル合金(以下、形状記憶合金
)や合成樹脂、セラミックス、各種金属材料等を急速な
加熱を与えたり、又は冷却を与え、それぞれの条件下に
おける材料試験を極めて容易に且つ正確になさしめる材
料試験機を提供せんとするものである。従来、急速な加
熱や冷却を必要とする材料試験機としては、それぞれ単
独機能を有するものが存在していた。しかし、単独機能
を有する試験機においては、同条件を交互に繰り返すよ
うな時にはその試験は不可能であり、又、両者を組み合
わされたものにあっても、その組み合わせ条件において
、種々の問題が発生することが想像される。
本発明は、このような従来の急速な加熱、冷却を必要と
する材料試験機の出現の要望に基づき開発したものであ
って、その要旨とするところは、内部の高温用チャンバ
ーに通気用空間をあけて外部ボックスを外被してなり、
前記通気空間とチャンバー内部とを連通させる通気窓を
開設してなる試験室と;前記試験室の通気空間に対し加
熱空気を供給しうるように設けたヒーターとファンとか
らなる加熱空気供給手段と;前記通気空間へ冷却気体を
供給する冷却手段と;前記試験室内へロッド先端部を挿
入して先端に設けた保持部で試験片を保持させ、且つロ
ッドに回転又は引張り、圧縮等の動作を与える為の作動
手段並びに各検出装置を関係づけた試験手段と;よりな
る材料試験機である。
する材料試験機の出現の要望に基づき開発したものであ
って、その要旨とするところは、内部の高温用チャンバ
ーに通気用空間をあけて外部ボックスを外被してなり、
前記通気空間とチャンバー内部とを連通させる通気窓を
開設してなる試験室と;前記試験室の通気空間に対し加
熱空気を供給しうるように設けたヒーターとファンとか
らなる加熱空気供給手段と;前記通気空間へ冷却気体を
供給する冷却手段と;前記試験室内へロッド先端部を挿
入して先端に設けた保持部で試験片を保持させ、且つロ
ッドに回転又は引張り、圧縮等の動作を与える為の作動
手段並びに各検出装置を関係づけた試験手段と;よりな
る材料試験機である。
即ち、本発明に係る急速な加熱、冷却を必要とする材料
試験機は、試験室内を加熱又は冷却なさしめるための加
熱空気供給手段と冷却手段を関係づけるとともに、該試
験室には各種試験材料に対する試験手段を設けている。
試験機は、試験室内を加熱又は冷却なさしめるための加
熱空気供給手段と冷却手段を関係づけるとともに、該試
験室には各種試験材料に対する試験手段を設けている。
即ち、試験室には、内部に恒温用チャンバーがあり1通
気用空間をあけて外部にボックスを外被している。外部
ボックスは、加熱又は冷却をその内部に与えるために断
熱性能を有するべく断熱材等を内装している。次に加熱
空気供給手段は、このような試験室に詔ける通気用空間
に対し加熱空気を送給しうるようにしている。例えば、
通気用空間と連通ずる空間を形成し、該部分にファンを
設定し、このファンの前に単又は複数の温度を選択しう
るヒーターを設け、ファンの回転により空気を送り且つ
ヒーターで熱交換して、その加熱空気を前記通気用空間
に送入するとともに通気用空間から恒温用チャンバーの
通気窓を経てチャンバー内部に加熱空気を送給しつるよ
うにしている。
気用空間をあけて外部にボックスを外被している。外部
ボックスは、加熱又は冷却をその内部に与えるために断
熱性能を有するべく断熱材等を内装している。次に加熱
空気供給手段は、このような試験室に詔ける通気用空間
に対し加熱空気を送給しうるようにしている。例えば、
通気用空間と連通ずる空間を形成し、該部分にファンを
設定し、このファンの前に単又は複数の温度を選択しう
るヒーターを設け、ファンの回転により空気を送り且つ
ヒーターで熱交換して、その加熱空気を前記通気用空間
に送入するとともに通気用空間から恒温用チャンバーの
通気窓を経てチャンバー内部に加熱空気を送給しつるよ
うにしている。
従って、チャンバー内部に試験手段の先端を位置づけし
、先端間に試験片を保持させれば、試験片に対する加熱
をなさしめることができる。
、先端間に試験片を保持させれば、試験片に対する加熱
をなさしめることができる。
そして、冷却手段としては、各種の冷却手段が採用され
るが、効果的には、液体窒素を蒸発せしめ、もって、こ
の窒素ガスを前記ファンで通気用空間から恒温用チャン
バー内に投入することでチャンバー内を冷却することが
できる。なお、この冷却気体の作成は、前記加熱空気供
給手段としてのファン後方に液体窒素気化用の皿を置く
だけで設定することができる。そしてこのような試験室
に対する加熱空気の供給と冷却気体の供給を可能とした
状態下における該試験室内に回転又は引張り、圧縮等の
動作を与えるための作動手段並びにこれらの作動手段の
各要因に対応して回転角検出機や引張り、圧縮センサー
等からなる各検出装置を関係づけたロッド先端部を試験
室内に対向導入させ、その先端に設けた保持部で1例え
ば板状や線状の形状記憶合金等の試験片を保持させ、該
ロッドに前記作動手段で各種の作動せしめることにより
各検出装置を通じて回転角度や引張り、圧縮等の試験項
目を取り出すことができるのである。
るが、効果的には、液体窒素を蒸発せしめ、もって、こ
の窒素ガスを前記ファンで通気用空間から恒温用チャン
バー内に投入することでチャンバー内を冷却することが
できる。なお、この冷却気体の作成は、前記加熱空気供
給手段としてのファン後方に液体窒素気化用の皿を置く
だけで設定することができる。そしてこのような試験室
に対する加熱空気の供給と冷却気体の供給を可能とした
状態下における該試験室内に回転又は引張り、圧縮等の
動作を与えるための作動手段並びにこれらの作動手段の
各要因に対応して回転角検出機や引張り、圧縮センサー
等からなる各検出装置を関係づけたロッド先端部を試験
室内に対向導入させ、その先端に設けた保持部で1例え
ば板状や線状の形状記憶合金等の試験片を保持させ、該
ロッドに前記作動手段で各種の作動せしめることにより
各検出装置を通じて回転角度や引張り、圧縮等の試験項
目を取り出すことができるのである。
本発明の具体的内容を更に図示した実施例に基づき説明
する。
する。
図中1として示すものが試験室、2として示すものが加
熱空気供給手段、3として示すものが冷却手段、4とし
て示すものが試験手段である。ここで試験室1は図例の
ように、試験室1全体が二つに分割され、それぞれが蝶
着されたり、又はターンバックル等で一体に固定される
ようにしたものを例示している。
熱空気供給手段、3として示すものが冷却手段、4とし
て示すものが試験手段である。ここで試験室1は図例の
ように、試験室1全体が二つに分割され、それぞれが蝶
着されたり、又はターンバックル等で一体に固定される
ようにしたものを例示している。
従って、内部の恒温用チャンバー5と外部のボックス6
は、それぞれ一体に組立てられていると同時に上下二つ
に分割されている。内部の恒温用チャンバー5に対し、
外部のボックス6は、その間、とりわけ側部と底部にお
いて通気用空間7を設けて互に開設するとともに恒温用
チャンバー5には通気窓8を開設している。該窓8は、
後述の試験手段4におけるロッド先端に設けた保持部付
近を特に加熱したり冷却しやすいように少なくとも恒温
用チャンバー5の側壁上部周囲には、通気用窓8を開設
しているものである。図中9は、のぞき窓用の耐熱ガラ
スで、10は、上下の分割した試験室を気密的に保持す
るためのシール部材、11は、前記試験室1内の恒温用
チャンバー5から後述の加熱空気供給手段や冷却手段へ
空気を送給するためのダクトであり、該ダクト11はチ
ャンバー5から下方に二本並行配設し、その中間でダン
パー12を設け、該ダンパー12でダクト11内の通路
は前記ファン方向へ設定したり、又は、該ダンパー12
の閉止によりチャンバ−5内部と試験機外部とを通気可
能にしている。次に、加熱空気供給手段2は、図例の如
く前記試験室1の底部における通気用空間7に単又は複
数の温度を設定しうるヒーター13を設置し、該ヒータ
−13下部にファン14を置いている。該ファン14は
、ファン羽根を一本の直線ロッドからなるファン軸15
で連結し、これを軸受16で受けている。該軸受16に
はヒーター13を設け、軸受16部分が凍結しないよう
な設定としている。軸受16を介し前記ファン軸15は
バネ継手17を介してモーター18の回転軸と連結して
いる。もって、ヒーター13をONし、ファン14を回
転させ。
は、それぞれ一体に組立てられていると同時に上下二つ
に分割されている。内部の恒温用チャンバー5に対し、
外部のボックス6は、その間、とりわけ側部と底部にお
いて通気用空間7を設けて互に開設するとともに恒温用
チャンバー5には通気窓8を開設している。該窓8は、
後述の試験手段4におけるロッド先端に設けた保持部付
近を特に加熱したり冷却しやすいように少なくとも恒温
用チャンバー5の側壁上部周囲には、通気用窓8を開設
しているものである。図中9は、のぞき窓用の耐熱ガラ
スで、10は、上下の分割した試験室を気密的に保持す
るためのシール部材、11は、前記試験室1内の恒温用
チャンバー5から後述の加熱空気供給手段や冷却手段へ
空気を送給するためのダクトであり、該ダクト11はチ
ャンバー5から下方に二本並行配設し、その中間でダン
パー12を設け、該ダンパー12でダクト11内の通路
は前記ファン方向へ設定したり、又は、該ダンパー12
の閉止によりチャンバ−5内部と試験機外部とを通気可
能にしている。次に、加熱空気供給手段2は、図例の如
く前記試験室1の底部における通気用空間7に単又は複
数の温度を設定しうるヒーター13を設置し、該ヒータ
−13下部にファン14を置いている。該ファン14は
、ファン羽根を一本の直線ロッドからなるファン軸15
で連結し、これを軸受16で受けている。該軸受16に
はヒーター13を設け、軸受16部分が凍結しないよう
な設定としている。軸受16を介し前記ファン軸15は
バネ継手17を介してモーター18の回転軸と連結して
いる。もって、ヒーター13をONし、ファン14を回
転させ。
しかもダンパー12を図中の実線状態に設定すれば。
加熱された空気は、底部の通気用空間7から側部の通気
用空間7を経て上方の通気窓8からチャンバ−5内部に
入り前記ダクト11方向へ引かれながら、再度、ファン
14並びにヒーター13を経ることになる。従って、チ
ャンバー5内の空気は、この回路を通じて循環し加熱が
なされる。この通気用窓8からダクト11への通気途中
に熱慣性の高い試験片19の保持部を位置させ、れば試
験片の温度分布を均一にすることが容易となる。このよ
うな加熱空気の通気路を設けることにより、外部ボック
ス6における断熱ばかりでなく、該通気用空間7によっ
てチャンバー5内と外部との断熱を効果的になさしめ、
エアーカーテンの役目をもさすのである。
用空間7を経て上方の通気窓8からチャンバ−5内部に
入り前記ダクト11方向へ引かれながら、再度、ファン
14並びにヒーター13を経ることになる。従って、チ
ャンバー5内の空気は、この回路を通じて循環し加熱が
なされる。この通気用窓8からダクト11への通気途中
に熱慣性の高い試験片19の保持部を位置させ、れば試
験片の温度分布を均一にすることが容易となる。このよ
うな加熱空気の通気路を設けることにより、外部ボック
ス6における断熱ばかりでなく、該通気用空間7によっ
てチャンバー5内と外部との断熱を効果的になさしめ、
エアーカーテンの役目をもさすのである。
次に冷却手段3は、このような循環面路の途中に窒素ガ
スを導入することによっても実施できるが、図例のもの
においては、外部に設けた液体窒素ボンベ20から導管
21を通じてファン14下に設けた液体窒素受皿22中
へ液体窒素を導入し、ここで液体窒素を気化せしめ、且
つ該気化された窒素ガスを前記循環回路でチャンバー5
内に導入するとともに導入初期にあってはチャンバー5
内の空気を外部に放出する目的で前記ダンパー12を実
線状態から想像線状態に移行せしめチャンバー5内の空
気を外部に放出し、次いでこれを閉鎖することでチャン
バー5内を急速に冷却することもできるのである。この
液体窒素を受は入れる受皿22は、図例のものによって
は前記ファン14の軸受16を内部に位置した状態で存
在する。従って、気化したIfガスを循環せしめるため
にファン14を回転スるとき、該軸受16部分が冷却さ
れ、凍結することがあるので、この部分に前記の如くヒ
ーター13を設置し温度コントロールをすることにより
軸受部分の凍結を防止できるものである。
スを導入することによっても実施できるが、図例のもの
においては、外部に設けた液体窒素ボンベ20から導管
21を通じてファン14下に設けた液体窒素受皿22中
へ液体窒素を導入し、ここで液体窒素を気化せしめ、且
つ該気化された窒素ガスを前記循環回路でチャンバー5
内に導入するとともに導入初期にあってはチャンバー5
内の空気を外部に放出する目的で前記ダンパー12を実
線状態から想像線状態に移行せしめチャンバー5内の空
気を外部に放出し、次いでこれを閉鎖することでチャン
バー5内を急速に冷却することもできるのである。この
液体窒素を受は入れる受皿22は、図例のものによって
は前記ファン14の軸受16を内部に位置した状態で存
在する。従って、気化したIfガスを循環せしめるため
にファン14を回転スるとき、該軸受16部分が冷却さ
れ、凍結することがあるので、この部分に前記の如くヒ
ーター13を設置し温度コントロールをすることにより
軸受部分の凍結を防止できるものである。
なお前記液体窒素ボンベ20からの導管21を銅等の材
料で作成し、該部分において液体窒素と大気との熱交換
をなさしめ、液体窒素を通じてボンベ内に該温度を伝熱
させれば、ボンベ20内のガスは膨張し、液体窒素をこ
の膨張圧で導管21を通じ前記受皿22へ自動的に供給
することも可能となる。
料で作成し、該部分において液体窒素と大気との熱交換
をなさしめ、液体窒素を通じてボンベ内に該温度を伝熱
させれば、ボンベ20内のガスは膨張し、液体窒素をこ
の膨張圧で導管21を通じ前記受皿22へ自動的に供給
することも可能となる。
次に試験手段4は、図例のように上下二つに分割した試
験室1の間に内装され、ロッド23先端部は試験室1両
側からチャンバー5内に導入されて、その先端部に設け
た保持部24を対向配置し、この保持部24間に各種試
験片19を取付けて試験可能とするものである。ロッド
23と前記試験室1の取付は関係は、試験室1を貫通す
る貫通口25内壁とロッド23外面間には少しの空間を
設けておくことにより該空間を通じチャンバー5内から
の加熱空気や冷却気体を送出してロッド23の加熱や冷
却並びに外部からの熱影響を遮断することができる。図
ターで、ギアー27を通じてロッド23に、その回転が
伝達される。28は引張り、圧縮用モーター26の動き
に応動してなされる試験片19に対する引張り、圧縮力
を検出するための引張り、圧縮センサーである。29は
他方のロッド23に対し回転を与えるためのモーター並
びに歯車であり、3oは回転角度検出装置である。
験室1の間に内装され、ロッド23先端部は試験室1両
側からチャンバー5内に導入されて、その先端部に設け
た保持部24を対向配置し、この保持部24間に各種試
験片19を取付けて試験可能とするものである。ロッド
23と前記試験室1の取付は関係は、試験室1を貫通す
る貫通口25内壁とロッド23外面間には少しの空間を
設けておくことにより該空間を通じチャンバー5内から
の加熱空気や冷却気体を送出してロッド23の加熱や冷
却並びに外部からの熱影響を遮断することができる。図
ターで、ギアー27を通じてロッド23に、その回転が
伝達される。28は引張り、圧縮用モーター26の動き
に応動してなされる試験片19に対する引張り、圧縮力
を検出するための引張り、圧縮センサーである。29は
他方のロッド23に対し回転を与えるためのモーター並
びに歯車であり、3oは回転角度検出装置である。
以上の如く本発明に係る急速な加熱、冷却を必 ′要と
する材料試験機は各ロッド先端にある保持部に試験片を
取付けるとともに加熱時にはヒーターを作動させ、ファ
ンで通気用空間に加熱空気を送入すれば、試験片に対す
る急速な加熱を可能とするうえに冷却をさせる時には恒
温用チャンバー内に前記通気用空間を通じて冷却気体を
挿入すれば、即座に試験片に対する冷却状態を与え、こ
の加熱並びに冷却の繰り返しを与えながら、前記各種の
作動手段による作動を与え、もって各種の検出装置でそ
れぞれの試験を可能とするものである。
する材料試験機は各ロッド先端にある保持部に試験片を
取付けるとともに加熱時にはヒーターを作動させ、ファ
ンで通気用空間に加熱空気を送入すれば、試験片に対す
る急速な加熱を可能とするうえに冷却をさせる時には恒
温用チャンバー内に前記通気用空間を通じて冷却気体を
挿入すれば、即座に試験片に対する冷却状態を与え、こ
の加熱並びに冷却の繰り返しを与えながら、前記各種の
作動手段による作動を与え、もって各種の検出装置でそ
れぞれの試験を可能とするものである。
第1図は本発明の実施例を示す断面説明図、第2図は第
1図の縦断面説明図である。 1:試験室、 2:加熱空気供給手段、3:冷
却手段、 4:試験手段、5:恒温用チャンバー
、6:外部ボックス、7:通気用空間、 8:通気
用窓、9:耐熱ガラス、 10:シール材、11:
ダクト、 12:ダンパー。 13:ヒーター、14:ファン。 15:ファン軸、16:軸 受、 17:バネ継手、 18:モーター19:試験片
、 20:ボンベ、21:導 管、
22:受 皿、23:ロッドウ24:保持部、 25:貫通口。 26:引張り、圧縮用モーター、 27:ギf+、28:引張り、圧縮センサー29:モー
ター、 30:回転角度検出装置。
1図の縦断面説明図である。 1:試験室、 2:加熱空気供給手段、3:冷
却手段、 4:試験手段、5:恒温用チャンバー
、6:外部ボックス、7:通気用空間、 8:通気
用窓、9:耐熱ガラス、 10:シール材、11:
ダクト、 12:ダンパー。 13:ヒーター、14:ファン。 15:ファン軸、16:軸 受、 17:バネ継手、 18:モーター19:試験片
、 20:ボンベ、21:導 管、
22:受 皿、23:ロッドウ24:保持部、 25:貫通口。 26:引張り、圧縮用モーター、 27:ギf+、28:引張り、圧縮センサー29:モー
ター、 30:回転角度検出装置。
Claims (1)
- (1)内部の恒温用チャンバーに通気用空間をあけて外
部ボックスを外被してなり、前記通気空間とチャンバー
内部とを連通させる通気窓を開設してなる試験室と、 前記試験室の通気空間に対し加熱空気を供給しうるよう
に設けたヒーターとファンとからなる加熱空気供給手段
と、 前記通気空間へ冷却気体を供給する冷却手段と、前記試
験室内へロッド先端部を挿入して先端に設けた保持部で
試験片を保持させ、且つロッドに回転又は引張り、圧縮
等の動作を与える為の作動手段並びに各検出装置を関係
づけた試験手段と、よりなる急速な加熱、冷却を必要と
する材料試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6520085A JPS61223533A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6520085A JPS61223533A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223533A true JPS61223533A (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=13280032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6520085A Pending JPS61223533A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223533A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3731823A1 (de) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Toyoda Automatic Loom Works | Verfahren zur herstellung eines faseraggregats und vorrichtung zur herstellung desselben |
JPH05231962A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-09-07 | Hoechst Celanese Corp | 繊維試験装置 |
US5318361A (en) * | 1993-06-01 | 1994-06-07 | Bell Communications Research, Inc. | Rapid temperature cycling for accelerated stress testing |
US5662417A (en) * | 1995-05-15 | 1997-09-02 | Tyus; Philranzo M. | Thermal stability testing apparatus |
JP2013125002A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Yuasa System Kiki Kk | 恒温試験装置 |
CZ308539B6 (cs) * | 2009-09-21 | 2020-11-11 | Univerzita Karlova V Praze Lékařská Fakulta V Hradci Králové | Zkušební vzduchová termokomora |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849817A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6520085A patent/JPS61223533A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849817A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 触媒燃焼器 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3731823A1 (de) * | 1986-09-24 | 1988-04-07 | Toyoda Automatic Loom Works | Verfahren zur herstellung eines faseraggregats und vorrichtung zur herstellung desselben |
JPH05231962A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-09-07 | Hoechst Celanese Corp | 繊維試験装置 |
US5318361A (en) * | 1993-06-01 | 1994-06-07 | Bell Communications Research, Inc. | Rapid temperature cycling for accelerated stress testing |
US5662417A (en) * | 1995-05-15 | 1997-09-02 | Tyus; Philranzo M. | Thermal stability testing apparatus |
CZ308539B6 (cs) * | 2009-09-21 | 2020-11-11 | Univerzita Karlova V Praze Lékařská Fakulta V Hradci Králové | Zkušební vzduchová termokomora |
JP2013125002A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Yuasa System Kiki Kk | 恒温試験装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1127094A (en) | Gas chromatographic chamber | |
JPS61223533A (ja) | 急速な加熱、冷却を必要とする材料試験機 | |
US9103768B2 (en) | Analysis system and method for visualizing heat conduction | |
JPH0322579B2 (ja) | ||
JP2786688B2 (ja) | 冷熱サイクル装置 | |
US2347661A (en) | Heat conductivity apparatus | |
JP5499968B2 (ja) | 自動車用回転体の試験装置 | |
JP4752633B2 (ja) | 恒温試験装置 | |
WO2018177352A1 (zh) | 空气加热式加热试色机及方法 | |
CN109520880A (zh) | 一种实现试验件两面温度场环境试验装置 | |
CN107167493A (zh) | 在外加物理场下测量材料散热性能的装置 | |
JPS5849817B2 (ja) | 熱雰囲気試験装置 | |
JP2740387B2 (ja) | 環境試験装置 | |
CN218848636U (zh) | 便携式0℃恒温箱 | |
CN217568778U (zh) | 一种可程式恒温恒湿试验机 | |
JPS61173034A (ja) | 冷熱環境試験装置 | |
JPH01163570A (ja) | Icデバイスの低温試験装置 | |
JPS5937454A (ja) | フイルムの熱貫流率測定装置 | |
JPH02255039A (ja) | 燻製装置 | |
JPS63248450A (ja) | 均熱装置 | |
SU1509740A1 (ru) | Устройство дл определени защитной способности текстильных материалов | |
JP2018185267A (ja) | 環境試験装置及び環境試験方法 | |
KR960004925B1 (ko) | 자동차용 엔진의 피스톤 열팽창량 측정장치 | |
JPS63158472A (ja) | 冷熱衝撃試験装置 | |
SU332356A1 (ru) | Установка для испытания огнестойких покрытий |