JP2009100646A - 金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部 - Google Patents

金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を低減し、油止め部のシール性の向上を図る。
【解決手段】金具一体型ストレスコーンは、ケーブルコアの外周に装着される円筒状のゴム状弾性体から成るストレスコ−ン2と、ケーブルコアを囲繞しストレスコ−ンの低圧側に一体に設けられる金具3とを備えている。ストレスコ−ンは、低圧側に配置され高圧側端部にベルマウス状の電界緩和部51を有する円筒状の半導電体部5と、高圧側に配置され低圧側端部が電界緩和部に半導電体部と同心状に連設される絶縁体部6と、絶縁体部の低圧側端部に連設され半導電体部の外周に一体に設けられる円筒状の絶縁保護層7とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部に係わり、特に部品点数を低減し、シール部(油止め部)のシール性を大幅に向上させることができる金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部に関する。
従来から、この種のケーブル終端接続部として、(イ)碍管の基部内部にエポキシ座を固定し、当該エポキシ座にゴムモールドストレスコーンを装着してなるもの(例えば、特許文献1参照)や、(ロ)前記のようなエポキシ座を設けずに、ゴムモールドストレスコーン単体で電界をコントロールするものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、(イ)のケーブル終端接続部においては、ゴムモールドストレスコーンの位置決めを容易に行なうことができるものの、ゴムモールドストレスコーンとエポキシ座との界面に所定の面圧を付与しなければならないため、ゴムモールドストレスコーンの近傍に比較的大型のスプリングユニット等を有する加圧装置を配置しなければならないという難点があり、また、(ロ)のケーブル終端接続部においては、前記のような加圧装置を配置しなくてもよいものの、碍管内部の絶縁油を油止め専用の金具やテープによりシールする必要があるため、次に示すようにシール部(油止め部)の信頼性が懸念されている。
第1に、テープ等の現場施工によるシール部(油止め部)の構造は、作業者のスキルにより気密性に影響を及ぼす。
第2に、油止め専用の金具等の部品を設ける必要があり、また、シールテープの巻回作業も必要であることから、構造が複雑になる上、作業性も悪くなる。
第3に、碍管内に充填した絶縁油がゴムモールドストレスコーンの半導電体部に接すると、半導電体部の物性に影響を及ぼす可能性がある。
特開平4−193018号公報 特開2007−159271号公報
本発明は、上述の難点を解決するためになされたもので、ストレスコーンと金具とを一体化し、シール面にOリングを使用することで、シール部(油止め部)のシール性を大幅に向上させることができる金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様である金具一体型ストレスコーンは、ケーブルコアの外周に装着されるゴム状弾性体から成るストレスコ−ンと、ケーブルコアを囲繞しストレスコ−ンの低圧側に一体に設けられる金具とを備え、ストレスコ−ンは、低圧側に配置され高圧側端部にベルマウス状の電界緩和部を有する円筒状の半導電体部と、高圧側に配置され低圧側端部が電界緩和部に半導電体部と同心状に連設される円筒状の絶縁体部と、絶縁体部の低圧側端部に連設され半導電体部の外周に一体に設けられる円筒状の絶縁保護層とを備え、半導電体部の低圧側端部の外周縁部に、円筒状の半導電スカート部が低圧側に向けて突設され、絶縁保護層の低圧側端部に、円筒状の絶縁スカート部が低圧側に向けて突設され、金具は、外周部が半導電スカート部の内周部に密着される第1の円筒部と、第1の円筒部の低圧側に同心状に連設され外周部が絶縁スカート部の内周部に密着される第2の円筒部と、第2の円筒部の低圧側に同心状に連設される第3の円筒部とを備えるものである。
本発明の第2の態様は、第1の態様である金具一体型ストレスコーンにおいて、絶縁スカート部の低圧側端部の内周には環状の突起が設けられ、第2の円筒部の低圧側端部には突起と係合する環状の凹溝が設けられているものである。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様である金具一体型ストレスコーンにおいて、絶縁体部の高圧側端部の内周縁部に、凹陥部が絶縁体部と同心状に設けられているものである。
本発明の第4の態様であるケーブル終端接続部は、段剥処理によってケーブルコアが露出されたケーブル端末部と、ケーブル端末部を包囲する碍管と、碍管内に充填された絶縁流体と、第1の態様乃至第3の態様の何れかの態様である金具一体型ストレスコーンとを備え、金具一体型ストレスコーンは、ケーブルコアの外周に金具一体型ストレスコーンの金具を碍管の下部金具側に向けて装着され、金具はOリングを介して下部金具に固定されているものである。
本発明の第1の態様乃至第3の態様の金具一体型ストレスコーンによれば、次のような効果がある。
第1に、ゴム状弾性体から成るストレスコ−ンの低圧側に金具を一体に設けることで、シール面にOリングを配設することができ、ひいては従来のように油止め専用の金具やテープシールを使用することなく、簡易にシール部(油止め部)を形成することができる。
第2に、ストレスコ−ンの半導電体部の外周に円筒状の絶縁保護層を一体に設けることで、碍管内に充填した絶縁油がストレスコーンの半導電体部に接しなくなることから、半導電体部の物性に影響を及ぼすおそれがなくなる。
第3に、ストレスコ−ンの絶縁体部の高圧側端部の内周縁部に凹陥部を設けることで、ストレスコーンの高圧側端部における絶縁流体、ストレスコーンの絶縁体部、ケーブルコアのケーブル絶縁体の三重合点(トリプルジャンクション)の電界集中を防ぐことができる。
第4に、ストレスコ−ンの低圧側に半導電スカート部および絶縁スカート部を突設し、金具に円筒部を設けることで、金具とストレスコーンとを強固に一体化することができる。
第5に、ストレスコ−ンを構成する絶縁スカート部の低圧側端部の内周に環状の突起を設け、金具を構成する第2の円筒部の低圧側端部に当該突起と係合する環状の凹溝を設けることで、金具とストレスコーンとをより強固に一体化することができる。具体的には、この構造により、モールドによるストレスコーンと金具の一体化だけでなく、ストレスコーンを拡径して施工現場で金具へ装着することによるストレスコーンと金具の一体化の場合でもより強固に一体化することができる。
また、本発明の第4の態様のケーブル終端接続部によれば、次のような効果がある。
第1に、金具一体型ストレスコーンの金具を下部金具側に向けて装着し、当該金具をOリングを介して下部金具に固定することで、従来のシール部(油止め部)よりも部品点数を低減することができ、またシール部(油止め部)のシール性を大幅に向上させることができる。
第2に、従来のように油止め専用の金具やテープシールを使用する必要がなく、また、作業者のスキルも必要としないことから、シール部における気密性のばらつきが無くなり、組立ての簡素化を図ることができる。
第3に、Oリングによるシール構造により、シール部の信頼性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の金具一体型ストレスコーンおよびこれを用いたケーブル終端接続部を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。なお、高圧側とは図中では上方向に相当し、低圧側は図中では下方向に相当する。
[実施例1]
図1は、110kV級の気中終端接続部に好適する本発明の金具一体型ストレスコーンの一部断面図を示している。
同図において、本発明の金具一体型ストレスコーン1は、後述するケーブルコア11(図2参照)の外周に装着されるゴム状弾性体から成るストレスコーン2と、ケーブルコア11を囲繞しストレスコーン2の低圧側に一体に設けられる金具3とを備えており、全体として円筒状を呈している。この実施例では、金具一体型ストレスコーン1の全長は405mm程度、ストレスコーン2の外径は180mm程度とされ、ストレスコーン2の中心に設けられた挿入孔4の内径は64mm程度とされている。
ストレスコーン2は、低圧側に配置されるシリコーンゴム等のゴム状弾性体から成る円筒状の半導電体部5と、半導電体部5の高圧側に低圧側端部が半導電体部5と同心状に連設されるシリコーンゴム等のゴム状弾性体から成る円筒状の絶縁体部6と、絶縁体部6の低圧側端部に連設され半導電体部5の外周に一体に設けられるシリコーンゴム等のゴム状弾性体から成る円筒状の絶縁保護層7とを備えており、これらの半導電体部5、絶縁体部6および絶縁保護層7は後述する金具3と共にモールドにより一体化されている。
半導電体部5の高圧側端部には、半導電体部5の高圧側端部近傍の内周部(立ち上がり部)から絶縁体部6の高圧側端部の外周部に向かって緩やかに拡径するベルマウス状に湾曲した界面を有する電界緩和部51が設けられており、また、低圧側端部の外周縁部には、円筒状の半導電スカート部8が低圧側に向けて半導電体部5と同心状に突設されている。この半導電体部5と半導電スカート部8は一体で成形される。実施例では、半導電体部5の半導電スカート部8を含む軸方向の長さは180mm程度、外径は156mm程度とされ、そのうち半導電スカート部8の軸方向の長さは40mm程度とされている。また、半導電体部5の立ち上がり部近傍において、ストレスコーン2はケーブルコア11(第2図参照)との界面に十分な締付力を作用させることができる厚さを有している。
絶縁体部6の高圧側端部の外周には高圧側端部に向かって緩やかに縮径するコーン状の外面61が設けられており、また、高圧側端部の内周縁部には、高圧側端部近傍から高圧側端部に向かって緩やかに拡径するような内面を有するチューリップ状の凹陥部62が絶縁体部6と同心状に設けられている。このような凹陥部62を設けることで、ストレスコーン2の高圧側端部における絶縁流体15(第2図参照)、ストレスコーン2の絶縁体部6、ケーブルコア11(第2図参照)のケーブル絶縁体11b(第2図参照)の三重合点(トリプルジャンクション)Pの電界集中を防ぐことができる。この実施例では、凹陥部62の深さが60mm程度、凹陥部62の小径部の口径が80mm程度、大径部の口径が120mm程度とされている。また、絶縁スカート部9を含む絶縁保護層7を含んだ絶縁体部6の外径は180mm程度とされ、絶縁スカート部9を含む絶縁保護層7を含んだ軸方向の長さは370mm程度とされている。
さらに、絶縁保護層7の低圧側端部には、円筒状の絶縁スカート部9が低圧側に向けて絶縁保護層7と同心状に突設されている。この絶縁保護層7と円筒状の絶縁スカート部9は一体で成形されている。ここで、絶縁スカート部9は半導電スカート部8の外周に一体に設けられ、かつ絶縁スカート部9の低圧側端部は半導電スカート部8の低圧側端部よりもさらに低圧側に向けて延長されており、延長された絶縁スカート部9の低圧側端部の内周には環状の突起91が設けられている。この実施例では、絶縁スカート部9の軸方向の長さは半導電スカート部8の2倍程度とされている。また、絶縁スカート部9の厚さは半導電スカート部8の厚さの2倍程度とされている。
金具3は、外周部が半導電スカート部8の内周部に密着される第1の円筒部31と、第1の円筒部31の低圧側に同心状に連設され外周部が絶縁スカート部9の内周部に密着される第2の円筒部32と、第2の円筒部32の低圧側に同心状に連設され低圧側端部の外周にフランジ33aを有する第3の円筒部33とを備えており、第1の円筒部31、第2の円筒部32および第3の円筒部33の内周面は面一とされている。また、第1の円筒部31の外径は第2の円筒部32の外径より小径とされ、第2の円筒部32の低圧側端部には環状の突起91と係合する環状の凹溝32aが設けられている。この実施例では、金具3はアルミニウムで形成され、フランジ33aの外径は195mm程度とされ、金具3の内径は136mmm程度とされている。
このようなストレスコーン2および金具3を備える金具一体型ストレスコーン1は、次のようにして形成される。先ず、ストレスコーン2の半導電ゴム部分、すなわち半導電体部5および半導電スカート部8を金型(モールド)成形し、金型(モールド)成形された半導電ゴム部分(半導電体部5および半導電スカート部8)を金具3に嵌め込む。この場合、半導電スカート部8の内周部と第1の円筒部31の外周部とを当接させる。そして、一体となった半導電ゴム部分(半導電体部5および半導電スカート部8)と金具3とを金型にセットし、ストレスコーン2の絶縁ゴム部分、すなわち絶縁体部6、絶縁保護層7および絶縁スカート部9を金型(モールド)成形する。これにより、ストレスコーン2の低圧側に金具3が一体的に設けられた金具一体型ストレスコーン1が得られる。具体的には、金具3の第1の円筒部31の外周部がストレスコーン2の半導電スカート部8の内周部に、金具3の第2の円筒部32の外周部がストレスコーン2の絶縁スカート部9の内周部にそれぞれ当接され、ストレスコーン2の絶縁スカート部9の突起91が金具3の第2の円筒部32の凹溝32aに嵌合された金具一体型ストレスコーン1が得られる。
以上のように、本発明の金具一体型ストレスコーンによれば、次のような効果がある。
第1に、ゴム状弾性体から成るストレスコ−ン2の低圧側に金具3を一体に設けることで、シール面(金具3と後述する碍管14の下部金具13間のシ−ル面)にOリング17を配設することができ、ひいては従来のように油止め専用の金具やテープシールを使用することなく、簡易にシール部(油止め部)を形成することができる。
第2に、ストレスコ−ン2の半導電体部5の外周に円筒状の絶縁保護層7を一体に設けることで、碍管14内に充填した絶縁流体15(第2図参照)としての絶縁油がストレスコーン2の半導電体部5に接しなくなることから、半導電体部5の物性に影響を及ぼすおそれがなくなる。
第3に、ストレスコ−ン2の絶縁体部6の高圧側端部の内周縁部に凹陥部62を設けることで、ストレスコーン2の高圧側端部における絶縁流体15、ストレスコーン2の絶縁体部6、ケーブルコア11(第2図参照)のケーブル絶縁体11b(第2図参照)の三重合点(トリプルジャンクション)Pの電界集中を防ぐことができる。
第4に、ストレスコ−ン2の低圧側に半導電スカート部8および絶縁スカート部9を突設し、金具3に第1〜第3の円筒部31、32、33を設けることで、金具3とストレスコーン2とを強固に一体化することができる。
第5に、ストレスコ−ン2を構成する絶縁スカート部9の低圧側端部の内周に環状の突起91を設け、金具3を構成する第2の円筒部32の低圧側端部に当該突起91と係合する環状の凹溝32aを設けることで、金具3とストレスコ−ン2とをより強固に一体化することができる。
[実施例2]
次に、本発明におけるケーブル終端接続部について説明する。
図2は、本発明の金具一体型ストレスコーン1を用いた110kV級の気中終端接続部の一部断面図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符合を付して詳細な説明を省略する。
図2において、本発明のケーブル終端接続部は、段剥処理によってケーブルコア11が露出されたケーブル端末部12と、ケーブル端末部12を包囲する碍管14と、碍管14内に充填された絶縁流体15と、実施例1に示す金具一体型ストレスコーン1とを備えている。
このような構成のケーブル終端接続部は、次のようにして組み立てられる。
先ず、ケーブル端末部12のケーブルシ−ス12a端部近傍に環状の下部金具13を支持碍子G等を介して固定する。次いで、ケーブルコア11の外周にその上端部から金具一体型ストレスコーン1を装着する。この場合、金具一体型ストレスコーン1の金具3を下部金具13側に向けて装着し、当該金具3の下面をOリング17を介して下部金具13の上面に当接し、ボルトV1により両者を固定する。これにより、シール部(油止め部)が形成される。
次に、ケーブル端末部12を碍管14で包囲し、その低圧側端部を下部金具13上に載置してボルトV2により両者を固定し、碍管14内にシリコーン油、鉱油、合成油等の絶縁流体15を充填する。これにより、碍管14内空間の電気絶縁性能が確保される。次いで、碍管14の上部に上部金具16を取り付け、ケーブル端末部12の低圧側端部に防食層18を形成することにより、ケーブル終端接続部の組み立てが完了する。なお、図2中、符合11aはケーブル導体、11bはケーブル絶縁体、11cはケーブル半導電層、11dはケーブル遮蔽層、19は接地線、20は架台、21はOリングを示している。
以上のように、本発明の金具一体型ストレスコーンを用いたケーブル終端接続部によれば、次のような効果がある。
第1に、金具一体型ストレスコーン1の金具3を下部金具13側に向けて装着し、当該金具3をOリング17を介して下部金具13に固定することで、従来のシール部(油止め部)よりも部品点数を低減することができ、またシール部(油止め部)のシール性を大幅に向上させることができる。
第2に、従来のように油止め専用の金具やテープシールを使用する必要がなく、また、作業者のスキルも必要としないことから、シール部における気密性のばらつきが無くなり、組立ての簡素化を図ることができる。
第3に、Oリングによるシール構造により、シール部の信頼性を大幅に向上させることができる。
[実施例3]
次に、本発明の他の実施例に係るケーブル終端接続部について説明する。
図3は、本発明の他の実施例に係る110kV級の気中終端接続部の組立状況を示す説明図である。なお、同図において、図1及び図2と共通する部分には同一の符合を付して詳細な説明を省略する。
この実施例においては、図3(a)に示すように、図1に示すストレスコーン2を構成する半導電体部5、絶縁体部6、絶縁保護層7、半導電スカート部8および絶縁スカート部9が予め工場においてモールドにより一体化されている。なお、ゴム状弾性体で形成されたストレスコーン2は常温収縮性を有している。
また、このようにして形成された円筒状のストレスコーン2の内周側には、当該ストレスコーン2を拡径状態で保持する円筒状の拡径保持部材41が装着されている。拡径保持部材41は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂から成る帯状部材41aを螺旋状に巻回したもので形成されている。なお、帯状部材41aは幅方向にかつ剥離可能に連結されている。しかして、このような筒状の拡径保持部材41の外周に拡径されたストレスコーン2を被せることにより、ストレスコーン2を所定の内径で保持することができる。ここで、拡径保持部材41のケーブルコア11に対応する部分の内径はケーブルコア11の外径より大径とされ、金具3に対応する部分の内径は金具3の外径より大径とされている。
拡径されたストレスコーン2は、次のようにしてケーブルコア11および金具3の外周に装着される。
先ず、図3(b)に示すように、金具3のフランジ33aの下面がOリング17を介して下部金具13の上面に当接され、複数のボルトV1により両者が固定されている。一方、拡径保持部材41によって拡径されたストレスコーン2は、矢印42で示すように、ストレスコーン2の半導電体部5側を金具3側に向けて所定箇所に配設する。具体的には、ストレスコーン2の半導電スカート部8および絶縁スカート部9の内周が金具3の外周に対応し、ストレスコーン2の半導電体部5および絶縁体部6の内周がケーブルコア11の外周に対応するように配設する。次いで、拡径保持部材41を構成する帯状部材41aをその一端側(図中下部)から拡径保持部材41内を挿通させて他端側(図中上部)に導出し、他端側から引き出すことにより、幅方向に連結された帯状部材41aが順次剥離され、これにより、スパイラル状に形成された拡径保持部材41が解体され、ひいては、ストレスコーン2が所定箇所に密接して装着されることになる。具体的には、ストレスコーン2の半導電スカート部8の内周が金具3の第1の円筒部31の外周に、絶縁スカート部9の内周が金具3の第2の円筒部32の外周にそれぞれ密接して装着されると共に環状の突起91が環状の凹溝32aに係合され、さらに、ストレスコーン2の半導電体部5および絶縁体部6の内周がそれぞれケーブルコア11の外周に密接して装着されることになる。なお、装着後の状態は図2と同じである。
この実施例においても、第2の実施例と同様の効果を奏することができる上、ストレスコーン2を拡径保持することで、ストレスコーン2を現地において金具3の外周やケーブルコア11の外周に密接して装着することができる。
前述の実施例においては、図面に示した特定の実施の形態をもって本発明を説明しているが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、次のように構成してもよい。
第1に、前述の実施例においては、ストレスコ−ン2の低圧側に半導電スカート部8および絶縁スカート部9を設け、これらの半導電スカート部8や絶縁スカート部9を利用して第1〜3の円筒部を有する金具3を一体化しているが、例えば、ストレスコ−ン2の低圧側にこれらの半導電スカート部8および絶縁スカート部9を設けない構成の半導電体5の低圧側端面に、環状の金属板を同心状に固着させてもよい。
第2に、前述の実施例においては、ストレスコーンをシリコーンゴムで形成した場合について説明しているが、ストレスコーンは例えばエチレンプロピレンゴム等で形成してもよい。
第3に、前述の実施例においては、碍管内に絶縁油を充填した場合について説明しているが、絶縁油に代えてSFガス等の絶縁ガスを充填してもよい。
第4に、前述の実施例においては、気中終端接続部に適用した場合について説明しているが、ガス中終端接続部あるいは油中終端接続部に適用してもよい。
第5に、前述の実施例においては、適用電圧が110kV級のものについて説明しているが、110kVよりも低い電圧若しくはこれより高い電圧に適用してもよい。
本発明における金具一体型ストレスコーンの一部断面図。 本発明におけるケーブル終端接続部の一部断面図。 本発明の他の実施例に係る終端接続部の組立状況を示す説明図で、分図(a)は、拡径保持部材が装着された拡径状態のストレスコーンを示す説明図、分図(b)は、拡径状態のストレスコーンの装着状況を示す説明図。
符号の説明
1・・・金具一体型ストレスコーン
2・・・ストレスコ−ン
3・・・金具
31・・・第1の円筒部
32・・・第2の円筒部
33・・・第3の円筒部
5・・・半導電体部
51・・・電界緩和部
6・・・絶縁体部
62・・・凹陥部
7・・・絶縁保護層
8・・・半導電スカート部
9・・・絶縁スカート部
11・・・ケーブルコア
12・・・ケーブル端末部
13・・・下部金具
15・・・絶縁流体
17・・・Oリング

Claims (4)

  1. ケーブルコアの外周に装着されるゴム状弾性体から成るストレスコ−ンと、前記ケーブルコアを囲繞し前記ストレスコ−ンの低圧側に一体に設けられる金具とを備え、
    前記ストレスコ−ンは、低圧側に配置され高圧側端部にベルマウス状の電界緩和部を有する円筒状の半導電体部と、高圧側に配置され低圧側端部が前記電界緩和部に前記半導電体部と同心状に連設される円筒状の絶縁体部と、前記絶縁体部の低圧側端部に連設され前記半導電体部の外周に一体に設けられる円筒状の絶縁保護層とを備え、
    前記半導電体部の低圧側端部の外周縁部に、円筒状の半導電スカート部が低圧側に向けて突設され、
    前記絶縁保護層の低圧側端部に、円筒状の絶縁スカート部が低圧側に向けて突設され、
    前記金具は、外周部が前記半導電スカート部の内周部に密着される第1の円筒部と、前記第1の円筒部の低圧側に同心状に連設され外周部が前記絶縁スカート部の内周部に密着される第2の円筒部と、前記第2の円筒部の低圧側に同心状に連設される第3の円筒部とを備えることを特徴とする金具一体型ストレスコーン。
  2. 前記絶縁スカート部の低圧側端部の内周には環状の突起が設けられ、前記第2の円筒部の低圧側端部には前記突起と係合する環状の凹溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の金具一体型ストレスコーン。
  3. 前記絶縁体部の高圧側端部の内周縁部に、凹陥部が前記絶縁体部と同心状に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の金具一体型ストレスコーン。
  4. 段剥処理によってケーブルコアが露出されたケーブル端末部と、前記ケーブル端末部を包囲する碍管と、前記碍管内に充填された絶縁流体と、請求項1乃至請求項3何れか1項記載の金具一体型ストレスコーンとを備え、
    前記金具一体型ストレスコーンは、前記ケーブルコアの外周に前記金具一体型ストレスコーンの金具を前記碍管の下部金具側に向けて装着され、
    前記金具はOリングを介して前記下部金具に固定されていることを特徴とするケーブル終端接続部。
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