JP2009100296A - 電子透かし埋め込み装置、電子透かし検出装置、それらの方法およびそれらのプログラム - Google Patents

電子透かし埋め込み装置、電子透かし検出装置、それらの方法およびそれらのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができる電子透かし埋め込み装置を得る。
【解決手段】入力電子画像100aを画像分割部11で複数の画像領域に分割する。埋め込み禁止画素抽出部12では、分割電子画像100b中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する。透かしパターン生成部13は、埋め込みビットと時刻情報と乱数初期値とに基づいて、時間方向に変化する電子透かしの透かしパターン13aを発生させる。埋め込み処理部14は、分割電子画像100bの領域毎に、埋め込み禁止画素以外の画素に透かしパターン13aを加算して電子透かしを埋め込み、埋め込み電子画像100cを出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、映画館のスクリーンなどに投影された画像を再撮影して得られる再撮画像からも電子透かしの検出が容易に行える電子透かし埋め込み装置、電子透かし検出装置、およびそれらの方法とそれらのプログラムに関するものである。
近年、安価で高性能なビデオカメラの普及により、例えば映画館などで上映された映像を直接ビデオカメラで盗撮し、DVDなどにコピーしたものを違法販売する事件などが発生している。このようなことから映像の著作権の保護が課題となっており、その解決手法として、例えば、特許文献1に示されているような動画信号の電子透かし技術があった。この技術では、著作権を保護する対象の動画像に対して時間方向と空間方向に輝度変化パターンを電子透かしとして埋め込む。また、検出対象映像における映像信号に対して検出パターンとの相関値を取ることにより電子透かしとして埋め込まれた情報を検出する。これにより、著作権情報を電子透かしとして埋め込んでおけば、不正にコピーされた再撮映像からでも上記著作権情報を取り出すことができ、その著作権を主張することができる。これは、再撮影による不正コピーを抑制することにも繋がるものであった。
特表2006−517068号公報
上記特許文献1に示されたような従来の再撮映像の電子透かし技術は、当該分野の基本となる考え方である。しかしながら、実際の電子透かし埋め込み装置や電子透かし検出装置の実現を考えた場合、例えば、埋め込まれた電子透かしの十分低い視認性の実現方法や、電子透かし検出時のフレームレート変換や再撮映像の歪み補正方法等、高検出率実現のためには何らかの工夫が必要であり、従来の基本的な電子透かし技術だけでは実現は困難であった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができ、また、この電子透かしを高精度に検出することができる電子透かし埋め込み装置および電子透かし埋め込み装置、更にはそれらの方法とプログラムを得ることを目的とする。
この発明に係る電子透かし埋め込み装置は、映像を複数の画像領域に分割する画像分割部と、映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出部と、所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する電子透かしの透かしパターンを発生させる透かしパターン生成部と、複数の画像領域毎に、埋め込み禁止画素以外の画素に透かしパターンを加算することにより電子透かしを埋め込む埋め込み処理部とを備えたものである。
この発明の電子透かし埋め込み装置は、複数の画像領域毎に埋め込み禁止画素以外の画素に時間方向に変化する透かしパターンを加算して電子透かしを埋め込むようにしたので、再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置を示す構成図である。
図において、電子透かし埋め込み装置10は、画像分割部11、埋め込み禁止画素抽出部12、透かしパターン生成部13、埋め込み処理部14を備えている。
画像分割部11は、入力された電子画像(本実施の形態では、図1に示すように、複数のフレームからなる動画像とし、以下、これを入力電子画像と称する)100aを複数領域の情報に空間的に分割した分割電子画像100bを生成する機能部である。以降、画像分割部11は、図2に示すように、入力電子画像100aのフレーム画像を6つのブロックセットに分割するよう構成されているとして説明する。尚、図2では、分割した各ブロックセットを区別するためにそれぞれのブロックセットに符号A、B、C、D、E、Fを付している。また、各ブロックセットは図2に示すように4つのブロックから構成されており、例えばブロックセットX(X=A〜Fのいずれか)における各ブロックを区別するためにそれぞれのブロックにラスタスキャン順に符号X1、X2、X3、X4を付している。もちろん、ブロックセットやブロックの数は上記の例の値である必要はなく、任意の組み合わせで実現可能である。
埋め込み禁止画素抽出部12は、分割電子画像100bの各画素に対して、所定の画素値の変化によって画質劣化が視認されやすいか否かを判定し、視認されやすいと判定された場合には当該画素について埋め込み禁止画素フラグ12aとして1を出力し、逆に視認されやすいと判定されなかった場合には当該画素について埋め込み禁止画素フラグ12aとして0を出力するよう構成されている。
具体的には、例えば画面の動きが少なくかつ平坦な領域では輝度変化を加えた場合の視認性が向上することから、一例として、下記式(1)
K=|F(x-2,y,t)-F(x,y,t)|+|F(x-1,y,t)-F(x,y,t)|+|F(x,y,t)-F(x,y,t-1)|+|F(x+1,y,t)-F(x,y,t)|+|F(x+2,y,t)-F(x,y,t)| 式(1)
によって得られる値Kが予め設定された閾値ThK以下であれば動きが少なくかつ平坦な領域であるとして埋め込み禁止画素フラグ12aとして1を出力する。逆に前記値Kが前記閾値ThKより大きければ動きが少なくないかもしくは平坦ではない領域であるとして埋め込み禁止画素フラグ12aとして0を出力する。
透かしパターン生成部13は、電子透かしを構成する埋め込みビットと時刻情報に応じて透かしパターン13aを生成して埋め込み処理部14に出力する機能を備えており、図3に示すように番号生成部131、波形生成部132から構成される。番号生成部131は、鍵情報である時刻情報および乱数初期値を参照し、番号列として乱数列を使用して、所定の時刻毎に各ブロックセットに割り当てる透かし波形番号をランダムに決定し出力する。時刻情報は、例えば映像開始時点からのフレーム番号であってよい。また、所定の時刻とは後述する透かし波形の周期であり、本実施の形態では24フレームとして説明する。
波形生成部132は、各ブロックセットの各画素に対して所定の埋め込み情報である埋め込みビットおよび透かし波形番号によって決定される透かし波形を生成し出力する機能部である。具体的には、波形生成部132は例えば図4に示す透かし波形番号に対応する位相の異なる透かし波形の正相波形と逆相波形を生成する機能を備えている。そして、入力される透かし波形番号に従って正相波形と逆相波形を決定すると共に、入力される埋め込みビットが「1」の場合にはブロックセット中の左上と右下のブロック(図2のX1とX4)内の画素に対しては正相波形を、右上と左下のブロック(図2のX2とX3)内の画素に対しては逆相波形を透かしパターン13aとして出力する。一方、入力される埋め込みビットが「0」の場合にはブロックセット中の左上と右下のブロック内の画素に対しては逆相波形を、右上と左下のブロック内の画素に対しては正相波形を透かしパターン13aとして出力する。
埋め込み処理部14は、分割電子画像100bの各画素のうち、埋め込み禁止画素抽出部12によって埋め込み禁止画素フラグ12aとして0が設定された画素に対して、透かしパターン生成部13より出力される透かしパターン13aを加算し、画素値の最大値および最小値でクリッピング処理を行い、埋め込み電子画像100cとして出力する機能部である。
電子透かし埋め込み装置10は、例えば汎用コンピュータなどを用いて、電子透かし埋め込みプログラムを実行させることによって具現化することができる。即ち、電子透かし埋め込み装置10をコンピュータで実現する場合、上記の画像分割部11〜埋め込み処理部14は、それぞれの機能に対応したソフトウェアと、これらのソフトウェアを実行するためのCPUやメモリ等からなるハードウェアとで構成されることになる。尚、電子透かし埋め込み装置10を具現化するコンピュータ自体の構成及びその基本的な機能については、当業者が当該分野の技術常識に基づいて容易に認識できるものであり、本発明の本質に直接かかわるものでないので詳細な記載は省略する。
次に、実施の形態1の電子透かし埋め込み装置の動作について説明する。
図5は、本実施の形態1の電子透かし埋め込み装置10の動作を示すフローチャートである。
電子透かし埋め込み対象である入力電子画像100aは、電子透かし埋め込み装置10内部の画像分割部11に入力されると、画像分割部11は、入力電子画像100aをフレーム画像毎にブロックセットおよびブロックに分割した分割電子画像100bを出力する(画像分割ステップ:ステップST1)。
分割電子画像100bが埋め込み禁止画素抽出部12に入力されると、埋め込み禁止画素抽出部12は、入力された画像の各画素に対して所定の画素値の変化によって画質劣化が視認されやすいと判定した場合には埋め込み禁止画素フラグ12aとして1を出力し、視認されやすいと判定されなかった場合には埋め込み禁止画素フラグ12aとして0を出力する(埋め込み禁止画素抽出ステップ:ステップST2)。
また、埋め込みビットと時刻情報が透かしパターン生成部13に入力されると、透かしパターン生成部13内において、番号生成部131が、時刻情報および乱数初期値を参照し、所定の時刻毎に各ブロックセットに割り当てる透かし波形番号をランダムに決定し出力する(透かし波形番号生成ステップ:ステップST3)。透かしパターン生成部13内の波形生成部132では、透かし波形番号に従って時刻情報と埋め込みビットに応じて各ブロックセット毎に位相の異なる波形を生成し、透かしパターン13aとして出力する。例えば、埋め込みビットとして「1」を埋め込むブロックセットに対しては、ブロックセット中の左上と右下のブロック(図2のX1とX4)内の画素に対して正相波形を、また、右上と左下のブロック(図2のX2とX3)内の画素に対しては逆相波形を透かしパターン13aとして出力する。一方、入力される埋め込みビットが「0」の場合には、ブロックセット中の左上と右下のブロック内の画素に対して逆相波形を、また、右上と左下のブロック内の画素に対しては正相波形を透かしパターン13aとして出力する(透かしパターン生成ステップ:ステップST4)。
分割電子画像100bと透かしパターン13aおよび埋め込み禁止画素フラグ12aが埋め込み処理部14に入力されると、各画素に対して埋め込み禁止画素フラグ12aとして0が設定された画素に対して、透かしパターン13aを加算し、画素値の最大値および最小値でクリッピング処理を行い、埋め込み電子画像100cとして出力される(埋め込み処理ステップ:ステップST5)。
このように本実施の形態1による電子透かし埋め込み装置10では、位相の異なる透かし波形をブロックセット毎にランダムに選択されるようにしたので、埋め込み電子画像100cにおいて電子透かしによる画質劣化を少なくすることができる。
尚、上記実施の形態1では埋め込み禁止画素抽出部12は、画像分割部11から出力される分割電子画像100bに基づいて処理するようにしたが、入力電子画像100aを入力して、埋め込み禁止画素の抽出処理を行うようにしてもよい。
以上のように、実施の形態1の電子透かし埋め込み装置によれば、映像を複数の画像領域に分割する画像分割部と、映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出部と、所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する電子透かしの透かしパターンを発生させる透かしパターン生成部と、複数の画像領域毎に、埋め込み禁止画素以外の画素に透かしパターンを加算することにより電子透かしを埋め込む埋め込み処理部とを備えたので、再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができる。
また、実施の形態1の電子透かし埋め込み装置によれば、透かしパターン生成部は、画像領域毎に、鍵情報として時刻情報及び乱数初期値を使用し、番号列として乱数列を使用して、所定の時刻毎に、予め設定された複数の透かし波形の中からいずれかの透かし波形を決定するための波形番号を出力する番号生成部と、波形番号と所定の埋め込み情報に対応した透かし波形を各画像領域の波形パターンとして生成する波形生成部とを備えたので、埋め込み電子画像において透かし波形がランダムに変化するように見えるため、埋め込みによる視覚的な妨害を低減させることができる。
また、実施の形態1の電子透かし埋め込み装置によれば、波形生成部は、所定の埋め込み情報に対応して波形番号に対応した透かし波形の正相波形と逆相波形を生成するようにしたので、位相の異なる透かし波形がランダムに変化するように見えるため、埋め込みによる視覚的な妨害を更に低減させることができる。
また、実施の形態1の電子透かし埋め込み方法によれば、映像に所定の電子透かしを埋め込む電子透かし埋め込み方法であって、映像を複数の画像領域に分割する画像分割ステップと、映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出ステップと、所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する透かしパターンを発生させる透かしパターン生成ステップと、複数の画像領域毎に、埋め込み禁止画素以外の画素に透かしパターンを加算することにより電子透かしを埋め込む埋め込み処理ステップとを備えたので、映像中に電子透かしを埋め込む場合に、再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができる。
また、実施の形態1の電子透かし埋め込みプログラムによれば、映像に所定の電子透かしを埋め込むコンピュータに、映像を複数の画像領域に分割する画像分割ステップと、映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出ステップと、所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する所定の電子透かしの透かしパターンを発生させる透かしパターン生成ステップと、複数の画像領域毎に、埋め込み禁止画素以外の画素に透かしパターンを加算することにより電子透かしを埋め込む埋め込み処理ステップとを実行させるようにしたので、映像中に電子透かしを埋め込む場合に、再撮映像に対応可能な電子透かしを画質劣化なしに埋め込むことができる電子透かし埋め込み方法をコンピュータ上で実行させることができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、検出対象映像の所定の電子透かしが埋め込まれているかを判定する電子透かし検出装置に関するものである。
図6は、実施の形態2の電子透かし検出装置を示す構成図である。
電子透かし検出装置20は、実施の形態1による電子透かし埋め込み装置10によって出力される埋め込み電子画像100cが、図示されない表示装置によって表示された際に、撮影装置(その図示は省略している)によって再撮されて得られる再撮電子画像200aから、電子透かしを検出する装置であり、フレームレート補正部21、空間歪補正部22、画像分割部23、検出パターン生成部24、相関算出部25、透かし判定部26を備えている。
フレームレート補正部21は、入力された再撮電子画像200aのフレームレート(第二のフレームレート)を実施の形態1に記載の埋め込み電子画像100cのフレームレート(第一のフレームレート)に変換し、レート変換後の画像をレート変換電子画像200cとして出力する機能部である。
図7は、フレームレート補正部21の詳細を示すブロック図である。
フレームレート補正部21は、フレーム挿入部211と、3:2プルダウン処理部212から構成される。
例えば埋め込み電子画像100cのフレームレートがプログレッシブで毎秒24フレームであり、再撮電子画像200aのフレームレートがインタレースで毎秒29.97フレームである場合について説明する。
フレーム挿入部211は、再撮電子画像200aの1000フレーム毎に1フレーム分をコピーすることにより再撮電子画像200aを毎秒30フレームに変換し、拡張再撮電子画像200bを出力する。3:2プルダウン処理部212は、拡張再撮電子画像200bを3:2プルダウンすることによって毎秒24フレームのプログレッシブ映像であるレート変換電子画像200cとして出力する。
次に、空間歪補正部22について説明する。空間歪補正部22は、フレームレート補正部21から出力されたレート変換電子画像200cの空間歪を補正し歪補正映像を出力する機能部である。即ち、空間歪補正部22は、表示された映像を再撮した場合の射影変換歪や撮影装置のレンズ歪といった空間歪を補正するための機能部であり、図8にその詳細を示す。
空間歪補正部22は、画面を複数の画像領域に分割する画面分割部221と、特徴点マッチング部222と、画面合成部223から構成されている。
画面分割部221は、入力されたレート変換電子画像200cを複数の画像領域に分割し、分割レート変換電子画像200dとして出力する。特徴点マッチング部222は、入力された分割レート変換電子画像200dにおける所定のフレームの所定の画像領域における複数の特徴点の位置情報である再撮映像特徴データと原画像特徴データとを用いて、再撮によって生じた空間歪を補正し、分割歪補正電子画像200eを出力する領域歪補正部である。ここで、原画像特徴データとは、入力電子画像100aにおける所定のフレームの所定の画像領域に対応する画像領域における複数の特徴点の位置情報である。また、空間歪を補正する手法としては、例えばPhilippe Nguyen, Raphaele Balter, Nicolas Montfort, Severine Baudry, “Registration methods for nonblind watermark detection in digital cinema applications”, Proceedings of SPIE Volume: 5020, Security and Watermarking of Multimedia Contents V, pp.553-562, Jun 2003に開示された手法を適用する。画面合成部223は、フレームを分割した画像領域である分割歪補正電子画像200eを合成し、フレーム毎に合成して歪補正電子画像200fとして出力する。
このように、空間歪補正部22では、画面を画像領域に分割し、それぞれの画像領域で特徴点マッチングによって再撮映像の空間歪を補正するよう構成されているため、精度よく空間歪が補正され、精度の高い検出が可能となる。
図6に戻り、画像分割部23は、実施の形態1における画像分割部11と同様に、入力される歪補正電子画像200fを複数領域の情報に空間的に分割した分割補正電子画像200gを出力する機能部である。
次に、検出パターン生成部24について説明する。検出パターン生成部24は、鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する電子透かしの検出パターンを発生させる機能部であり、図9にその詳細を示す。
検出パターン生成部24は、時刻情報に応じて検出パターン24aを生成して相関算出部25に出力する機能を備えており、番号生成部241、検出波形生成部242から構成されている。
番号生成部241は、鍵情報である時刻情報を参照し、所定の時刻毎に各ブロックセットに割り当てる透かし波形番号が実施の形態1における番号生成部131における透かし波形番号と同じ値となる乱数を出力する。検出波形生成部242は、各ブロックセットの各画素に対して透かし波形番号によって決定される透かし波形を生成し出力する。具体的には、検出波形生成部242は、例えば図4に図示する透かし波形番号に対応する位相の異なる透かし波形の正相波形と逆相波形を生成する機能を備えており、ブロックセット中の左上と右下のブロック(図2のX1とX4)内の画素に対しては正相波形を、右上と左下のブロック(図2のX2とX3)内の画素に対しては逆相波形を検出パターン24aとして出力する。
次に、相関算出部25について説明する。相関算出部25は、補正画像領域の画素値と検出パターン24aの相関値を画像分割部23で分割された複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する機能部であり、図10にその詳細を示す。
相関算出部25は、分割補正電子画像200gの各ブロックセットと、検出パターン24aとの相関値を検出パターン24aの1周期分毎に算出したものを所定の周期分積算し、積算相関値として出力するよう構成され、動き検出部251と、DC除去切り替えスイッチ252と、時間DC除去部253と、空間DC除去部254と、クリッピング部255と、相関値算出部256から構成されている。
動き検出部251は、分割補正電子画像200gの各ブロックセットの検出パターンの周期毎の動き量を検出し出力する。例えば、処理対象ブロックセットの画素値のフレーム差分の絶対和を検出パターンの周期分だけ算出したものを動き量としてもよいし、動き探索を行うことによって得られる動きベクトルの大きさを検出パターンの周期分だけ加算したものを動き量としてもよい。
DC除去切り替えスイッチ252は、動き量と予め設定された動き閾値を比較し、動き量が動き閾値より小さい場合には処理対象ブロックセットが空間DC除去部254に入力されるようにし、逆に動き量が動き閾値より小さくない場合には処理対象ブロックセットが時間DC除去部253に入力されるように切り替える。
時間DC除去部253は、入力される処理対象ブロックセットの画素毎に検出パターンの1周期分の画素値の平均値を時間DC成分として算出し、各画素の画素値から時間DC成分を減算してDC除去電子画像200hとして出力する。
空間DC除去部254は、入力される処理対象ブロックセットのフレーム毎に画素値の平均値を空間DC成分として算出し、各画素の画素値から時間平均値を減算してDC除去電子画像200hとして出力する。
クリッピング部255は、DC除去電子画像200hの各画素の値が、予め設定されたクリッピング最大値CMAXとクリッピング最小値CMINの範囲に入るように閾値処理を行い、クリッピング電子画像200iとして出力する。
相関値算出部256は、クリッピング電子画像200iと検出パターン24aとの相関値を検出パターン24aの1周期分毎に算出したものを所定の周期分積算し、積算相関値として出力する。
図6に戻り、透かし判定部26は、積算相関値と予め設定された閾値を比較することによって電子透かしが再撮電子画像200a中に含まれているかを判定する機能部である。即ち、積算相関値が予め設定された閾値より大きければ検出されたビット情報が「1」であると判定し、積算相関値が予め設定された閾値より大きくなければ検出されたビット情報が「0」であると判定して、検出ビット情報として出力する。
電子透かし検出装置20は、例えば汎用コンピュータなどを用いて、電子透かし検出プログラムを実行させることによって具現化することができる。即ち、電子透かし検出装置20をコンピュータで実現する場合、上記のフレームレート補正部21〜透かし判定部26は、それぞれの機能に対応したソフトウェアと、これらのソフトウェアを実行するためのCPUやメモリ等からなるハードウェアとで構成されることになる。尚、電子透かし検出装置20を具現化するコンピュータ自体の構成及びその基本的な機能については、当業者が当該分野の技術常識に基づいて容易に認識できるものであり、本発明の本質に直接かかわるものでないので詳細な記載は省略する。
次に、実施の形態2の電子透かし検出装置の動作について説明する。
例えば、埋め込み電子画像100cのフレームレートがプログレッシブで毎秒24フレームであり、再撮電子画像200aのフレームレートがインタレースで毎秒29.97フレームである場合について説明する。
図11は、本発明の実施の形態2による電子透かし検出装置20の動作を示すフローチャートである。
再撮電子画像200aがフレームレート補正部21に入力されると、フレームレート補正部21は入力された再撮電子画像200aのフレームレートを実施の形態1に記載の埋め込み電子画像100cのフレームレートに変換し、レート変換後の画像がレート変換電子画像200cとして出力される(フレームレート変換ステップ:ステップST11)。
より詳細には、再撮電子画像200aは、フレーム挿入部211に入力され、再撮電子画像200aの1000フレーム毎に1フレーム分をコピーすることにより再撮電子画像200aを毎秒30フレームに変換し、拡張再撮電子画像200bが出力される(ステップST12)。次に、拡張再撮電子画像200bは、3:2プルダウン処理部212に入力され、3:2プルダウンされることによって毎秒24フレームのプログレッシブ映像であるレート変換電子画像200cとして出力される(ステップST13)。
レート変換電子画像200cは、空間歪補正部22に入力され、空間歪補正が行われて歪補正電子画像200fが出力される(ステップST14)。より詳細には、レート変換電子画像200cは画面分割部221に入力され、入力されたレート変換電子画像200cは複数の画像領域に分割され、分割レート変換電子画像200dとして出力される(ステップST15)。次に、特徴点マッチング部222に、分割レート変換電子画像200dと、分割レート変換電子画像200dにおける所定のフレームの所定の画像領域における複数の特徴点の位置情報である再撮映像特徴データおよび入力電子画像100aにおける所定のフレームの所定の画像領域に対応する画像領域における複数の特徴点の位置情報である原画像特徴データが入力され、再撮映像特徴データと原画像特徴データを用いて再撮によって生じた空間歪が補正され、分割歪補正電子画像200eとして出力される(ステップST16)。更に、分割歪補正電子画像200eは、画面合成部223においてフレーム毎に合成され、歪補正電子画像200fとして出力される(ステップST17)。
歪補正電子画像200fは画像分割部23において実施の形態1における画像分割部11と同様に複数領域の情報に空間的に分割され、分割補正電子画像200gとして出力される(画像分割ステップ:ステップST18)。
一方、時刻情報および乱数初期値が検出パターン生成部24に入力されると、時刻情報および乱数初期値に応じて検出パターン24aが生成され出力される(検出パターン生成ステップ:ステップST19)。より詳細には、時刻情報および乱数初期値は番号生成部241に入力され、所定の時刻毎に各ブロックセットに割り当てる透かし波形番号が実施の形態1の番号生成部131における透かし波形番号と同じ値となる乱数として出力される(ステップST20)。この透かし波形番号は検出波形生成部242に入力され、各ブロックセットの各画素に対して透かし波形番号によって決定される透かし波形が生成され、検出パターン24aとして出力される(ステップST21)。
分割補正電子画像200gの各ブロックセットと検出パターン24aは、相関算出部25に入力され、相関算出部25において、分割補正電子画像200gの各ブロックセットと検出パターン24aの相関値を検出パターン24aの1周期分毎に算出したものが所定の周期分積算され、積算相関値として出力される(相関算出ステップ:ステップST22)。より詳細には、分割補正電子画像200gが相関算出部25の動き検出部251に入力されると、分割補正電子画像200gの各ブロックセットの検出パターンの周期毎の動き量が検出され出力される(ステップST23)。この動き量は、DC除去切り替えスイッチ252に入力され、動き量と予め設定された動き閾値が比較され、動き量が動き閾値より小さい場合には処理対象ブロックセットが空間DC除去部254に入力されるようにし、逆に、動き量が動き閾値より小さくない場合には処理対象ブロックセットが時間DC除去部253に入力されるように切り替えが行われる(ステップST24)。
分割補正電子画像200gの処理対象ブロックセットが時間DC除去部253に入力されると、入力された処理対象ブロックセットの各画素毎に検出パターンの1周期分の画素値の平均値が時間DC成分として算出され、各画素の画素値から時間DC成分が減算されてDC除去電子画像200hとして出力される(ステップST25)。分割補正電子画像200gの処理対象ブロックセットが空間DC除去部254に入力されると、入力された処理対象ブロックセットのフレーム毎に画素値の平均値が空間DC成分として算出され、各画素の画素値から時間平均値が減算されてDC除去電子画像200hとして出力される(ステップST26)。DC除去電子画像200hはクリッピング部255に入力され、各画素の値が予め設定されたクリッピング最大値CMAXとクリッピング最小値CMINの範囲に入るように閾値処理が行われ、クリッピング電子画像200iとして出力される(ステップST27)。クリッピング電子画像200iと検出パターン24aが相関値算出部256に入力されると、クリッピング電子画像200iと検出パターン24aとの相関値が検出パターン24aの1周期分毎に算出されたものが所定の周期分積算され、積算相関値として出力される(ステップST28)。
相関算出部25から出力された積算相関値は透かし判定部26に入力され、予め設定された閾値と比較される。積算相関値が予め設定された閾値より大きければ検出されたビット情報が「1」であると判定され、積算相関値が予め設定された閾値より大きくなければ検出されたビット情報が「0」であると判定されて、検出ビット情報として出力される(透かし判定ステップ:ステップST29)。
以上のように、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成部と、第二のフレームレートで撮影された検出対象映像を第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換部と、レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正部と、歪補正映像を、複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割部と、補正画像領域の画素値と検出パターンの相関値を複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出部と、検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって電子透かしが検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定部とを備えたので、電子透かしが埋め込まれた映像の再撮映像であっても、電子透かしを高精度に検出することができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、検出パターン生成部は、鍵情報として時刻情報及び乱数初期値を使用し番号列として乱数列を使用するようにしたので、時間方向に変化する電子透かしの検出パターンを効率よく生成することができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、フレームレート変換部は、入力された検出対象映像を3:2プルダウン処理することによってフレームレート変換しレート変換映像を出力する3:2プルダウン部を備えたので、検出パターンとの時間同期が精度よく取れ、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、フレームレート変換部は、入力された検出対象映像の特定のフレーム数を処理する毎に1フレームだけ繰り返し同一のフレームを出力するフレーム挿入部を備えたので、検出パターンとの時間同期が精度よく取れ、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、空間歪補正部は、入力されたレート変換映像を複数の画像領域に分割し画面分割映像を出力する画面分割部と、画面分割映像の各画像領域毎に空間歪補正を行い歪補正画像領域を出力する領域歪補正部と、歪補正画像領域を合成しフレーム毎に歪補正映像として出力する画面合成部とを備えたので、精度よく空間歪が補正され、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、相関算出部は、補正画像領域の各画素毎に所定の時間における画素値の平均値を時間DC成分として算出し、時間DC成分を補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する時間DC成分除去部と、DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、クリッピング映像と検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたので、電子透かしと検出パターンとの相関値が精度良く求められ、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、相関算出部は、補正画像領域毎に各時刻における画素値の平均値を空間DC成分として算出し、空間DC成分を補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する空間DC成分除去部と、DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、クリッピング映像と検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたので、電子透かしと検出パターンとの相関値が精度良く求められ、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出装置によれば、相関算出部は、補正画像領域の各画素毎に所定の時間における画素値の平均値を時間DC成分として算出し、時間DC成分を補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する時間DC成分除去部と、補正画像領域毎に各時刻における画素値の平均値を空間DC成分として算出し、空間DC成分を補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する空間DC成分除去部と、補正画像領域の所定の時間における動きを検出し動き量として出力する動き検出部と、動き量が所定の閾値より大きい場合には空間DC成分除去部によってDC除去映像を出力し、動き量が所定の閾値より大きくない場合には時間DC成分除去部によってDC除去映像を出力するよう切り替えるDC除去切り替え部と、DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、クリッピング映像と検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたので、検出対象画像に適したDC成分の除去を行うことができるため、更に、電子透かしと検出パターンとの相関値が精度良く求められ、精度の高い電子透かしの検出を行うことができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出方法によれば、検出対象映像に所定の電子透かしが含まれているかを判定する電子透かし検出方法であって、鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する所定の電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成ステップと、第二のフレームレートで撮影された検出対象映像を第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換ステップと、レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正ステップと、歪補正映像を、複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割ステップと、補正画像領域の画素値と検出パターンの相関値を複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出ステップと、検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって電子透かしが検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定ステップとを備えたので、電子透かしが埋め込まれた映像の再撮映像であっても、電子透かしを高精度に検出することができる。
また、実施の形態2の電子透かし検出プログラムによれば、検出対象映像に所定の電子透かしが含まれているかを判定するコンピュータに、鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する所定の電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成ステップと、第二のフレームレートで撮影された検出対象映像を第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換ステップと、レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正ステップと、歪補正映像を、複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割ステップと、補正画像領域の画素値と検出パターンの相関値を複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出ステップと、検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって電子透かしが検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定ステップとを実行させるようにしたので、電子透かしが埋め込まれた映像の再撮映像であっても、電子透かしを高精度に検出することができる電子透かし検出方法をコンピュータ上で実行させることができる。
この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置の分割電子画像を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置の透かしパターン生成部の構成図である。 この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置の透かし波形の説明図である。 この発明の実施の形態1による電子透かし埋め込み装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置の構成図である。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置のフレームレート補正部の構成図である。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置の空間歪補正部の構成図である。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置の検出パターン生成部の構成図である。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置の相関算出部の構成図である。 この発明の実施の形態2による電子透かし検出装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 電子透かし埋め込み装置、11 画像分割部、12 埋め込み禁止画素抽出部、12a 埋め込み禁止画素フラグ、13 透かしパターン生成部、13a 透かしパターン、14 埋め込み処理部、20 電子透かし検出装置、21 フレームレート補正部、22 空間歪補正部、23 画像分割部、24 検出パターン生成部、24a 検出パターン、25 相関算出部、26 透かし判定部、100a 入力電子画像、100b 分割電子画像、100c 埋め込み電子画像、131 番号生成部、132 波形生成部、200a 再撮電子画像、200b 拡張再撮電子画像、200c レート変換電子画像、200d 分割レート変換電子画像、200e 分割歪補正電子画像、200f 歪補正電子画像、200g 分割補正電子画像、200h DC除去電子画像、200i クリッピング電子画像、211 フレーム挿入部、212 3:2プルダウン処理部、221 画面分割部、222 特徴点マッチング部、223 画面合成部、241 番号生成部、242 検出波形生成部、251 動き検出部、252 DC除去切り替えスイッチ、253 時間DC除去部、254 空間DC除去部、255 クリッピング部、256 相関値算出部。

Claims (15)

  1. 映像を複数の画像領域に分割する画像分割部と、
    前記映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出部と、
    所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する電子透かしの透かしパターンを発生させる透かしパターン生成部と、
    前記複数の画像領域毎に、前記埋め込み禁止画素以外の画素に前記透かしパターンを加算することにより前記電子透かしを埋め込む埋め込み処理部とを備えた電子透かし埋め込み装置。
  2. 透かしパターン生成部は、
    画像領域毎に、鍵情報として時刻情報及び乱数初期値を使用し、番号列として乱数列を使用して、所定の時刻毎に、予め設定された複数の透かし波形の中からいずれかの透かし波形を決定するための波形番号を出力する番号生成部と、
    前記波形番号と所定の埋め込み情報に対応した透かし波形を各画像領域の波形パターンとして生成する波形生成部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電子透かし埋め込み装置。
  3. 波形生成部は、所定の埋め込み情報に対応して波形番号に対応した透かし波形の正相波形と逆相波形を生成することを特徴とする請求項2記載の電子透かし埋め込み装置。
  4. 鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成部と、
    第二のフレームレートで撮影された検出対象映像を前記第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換部と、
    前記レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正部と、
    前記歪補正映像を、前記複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割部と、
    前記補正画像領域の画素値と前記検出パターンの相関値を前記複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出部と、
    前記検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって前記電子透かしが前記検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定部とを備えた電子透かし検出装置。
  5. 検出パターン生成部は、鍵情報として時刻情報及び乱数初期値を使用し番号列として乱数列を使用することを特徴とする請求項4記載の電子透かし検出装置。
  6. フレームレート変換部は、入力された検出対象映像を3:2プルダウン処理することによってフレームレート変換しレート変換映像を出力する3:2プルダウン部を備えることを特徴とする請求項4または請求項5記載の電子透かし検出装置。
  7. フレームレート変換部は、入力された検出対象映像の特定のフレーム数を処理する毎に1フレームだけ繰り返し同一のフレームを出力するフレーム挿入部を備えることを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか1項記載の電子透かし検出装置。
  8. 空間歪補正部は、
    入力されたレート変換映像を複数の画像領域に分割し画面分割映像を出力する画面分割部と、
    前記画面分割映像の各画像領域毎に空間歪補正を行い歪補正画像領域を出力する領域歪補正部と、
    前記歪補正画像領域を合成しフレーム毎に歪補正映像として出力する画面合成部とを備えたことを特徴とする請求項4から請求項7のうちのいずれか1項記載の電子透かし検出装置。
  9. 相関算出部は、
    補正画像領域の各画素毎に所定の時間における画素値の平均値を時間DC成分として算出し、当該時間DC成分を前記補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する時間DC成分除去部と、
    前記DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、
    前記クリッピング映像と前記検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたことを特徴とする請求項4から請求項8のうちのいずれか1項記載の電子透かし検出装置。
  10. 相関算出部は、
    前記補正画像領域毎に各時刻における画素値の平均値を空間DC成分として算出し、当該空間DC成分を前記補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する空間DC成分除去部と、
    前記DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、
    前記クリッピング映像と前記検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたことを特徴とする請求項4から請求項8のうちのいずれか1項記載の電子透かし検出装置。
  11. 相関算出部は、
    補正画像領域の各画素毎に所定の時間における画素値の平均値を時間DC成分として算出し、当該時間DC成分を前記補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する時間DC成分除去部と、
    前記補正画像領域毎に各時刻における画素値の平均値を空間DC成分として算出し、当該空間DC成分を前記補正画像領域の各画素の画素値から減算し、DC除去映像として出力する空間DC成分除去部と、
    前記補正画像領域の所定の時間における動きを検出し動き量として出力する動き検出部と、
    前記動き量が所定の閾値より大きい場合には前記空間DC成分除去部によってDC除去映像を出力し、前記動き量が所定の閾値より大きくない場合には前記時間DC成分除去部によってDC除去映像を出力するよう切り替えるDC除去切り替え部と、
    前記DC除去映像における画素値が所定のレンジ以内に収まるようにクリッピング処理を行いクリッピング映像として出力するクリッピング部と、
    前記クリッピング映像と前記検出パターンの相関値を算出し検出相関値として出力する相関値算出部とを備えたことを特徴とする請求項4から請求項8のうちのいずれか1項記載の電子透かし検出装置。
  12. 映像に所定の電子透かしを埋め込む電子透かし埋め込み方法であって、
    前記映像を複数の画像領域に分割する画像分割ステップと、
    前記映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出ステップと、
    所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する透かしパターンを発生させる透かしパターン生成ステップと、
    前記複数の画像領域毎に、前記埋め込み禁止画素以外の画素に前記透かしパターンを加算することにより電子透かしを埋め込む埋め込み処理ステップとを備えた電子透かし埋め込み方法。
  13. 検出対象映像に所定の電子透かしが含まれているかを判定する電子透かし検出方法であって、
    鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する前記所定の電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成ステップと、
    第二のフレームレートで撮影された前記検出対象映像を前記第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換ステップと、
    前記レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正ステップと、
    前記歪補正映像を、前記複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割ステップと、
    前記補正画像領域の画素値と前記検出パターンの相関値を前記複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出ステップと、
    前記検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって前記電子透かしが前記検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定ステップとを備えた電子透かし検出方法。
  14. 映像に所定の電子透かしを埋め込むコンピュータに、
    前記映像を複数の画像領域に分割する画像分割ステップと、
    前記映像中で画素値の変化が視認されやすい特性を有する画素を埋め込み禁止画素として抽出する埋め込み禁止画素抽出ステップと、
    所定の埋め込み情報と鍵情報とに基づいて、時間方向に変化する前記所定の電子透かしの透かしパターンを発生させる透かしパターン生成ステップと、
    前記複数の画像領域毎に、前記埋め込み禁止画素以外の画素に前記透かしパターンを加算することにより前記電子透かしを埋め込む埋め込み処理ステップとを実行させるための電子透かし埋め込みプログラム。
  15. 検出対象映像に所定の電子透かしが含まれているかを判定するコンピュータに、
    鍵情報に基づいて複数の画像領域毎に第一のフレームレートで時間方向に変化する前記所定の電子透かしの検出パターンを発生させる検出パターン生成ステップと、
    第二のフレームレートで撮影された前記検出対象映像を前記第一のフレームレートに変換したレート変換映像を出力するフレームレート変換ステップと、
    前記レート変換映像の空間歪を補正し歪補正映像を出力する空間歪補正ステップと、
    前記歪補正映像を、前記複数の画像領域に対応させた複数の補正画像領域に分割する画像分割ステップと、
    前記補正画像領域の画素値と前記検出パターンの相関値を前記複数の画像領域毎に求め、これを、検出相関値として出力する相関算出ステップと、
    前記検出相関値と予め設定された閾値を比較することによって前記電子透かしが前記検出対象映像中に含まれているかを判定する透かし判定ステップとを実行させるための電子透かし検出プログラム。
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