JP2009098949A - マルチタッチパネル装置及びその制御方法 - Google Patents

マルチタッチパネル装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができるマルチタッチパネル装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】USBインターフェース17が複数のタッチパネル2a,3aを接続し、アプリケーションプログラム44及びCPU11がタッチパネル毎に個別の機能の設定を行い、マルチタッチパネルドライバ41が設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けし、CPU11が、タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のタッチパネルが接続されたマルチタッチパネル装置及びその制御方法に関する。
従来より、複数機種の周辺デバイスに対応した汎用デバイスドライバがコンピュータにインストール可能であることが知られている(例えば、特許文献1参照)。このコンピュータでは、複数機種のプリンタを制御可能なプリンタドライバをインストールしている。
特開2004−356939号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、1つの汎用ドライバで複数のプリンタに対して共通の設定が行われており、プリンタ毎に個別の設定が行われていない。また、この汎用ドライバは、複数のプリンタの中から任意の1台を選択して、選択したプリンタを使用するものであり、同時に複数のプリンタを使用可能にするものではない。
本発明の目的は、複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができるマルチタッチパネル装置及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のマルチタッチパネル装置は、複数のタッチパネルを接続する接続手段と、タッチパネル毎に個別の機能の設定が可能な設定手段と、当該設定手段で設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けする1つのドライバと、タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができる。
好ましくは、前記複数のタッチパネルが同時に操作されたときに、前記実行手段は、前記設定手段で設定された個別の機能に応じた処理をそれぞれ同時並行で実行することを特徴とする。
かかる構成によれば、タッチパネル毎に個別に設定された機能に応じた処理を同時並行で実行することができる。
好ましくは、マルチタッチパネル装置は、前記設定手段によるタッチパネル毎の個別の機能の設定を保存する保存手段をさらに備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、毎回タッチパネル毎の個別の機能の設定を行う必要がなくなる。
より好ましくは、前記保存手段は、ユーザ毎にタッチパネル毎の個別の機能の設定を保存することを特徴とする。
かかる構成によれば、毎回ユーザ毎にタッチパネル毎の個別の機能の設定を行う必要がなくなる。また、ユーザ毎にタッチパネル毎の個別の機能の設定が実行できる。
好ましくは、前記タッチパネル毎の個別の機能の設定は、マルチタッチパネル装置の起動時に読み込まれて、設定されることを特徴とする。
かかる構成によれば、マルチタッチパネル装置の起動時にタッチパネルの機能を自動的に設定することができる。
好ましくは、前記設定手段は、タッチパネル毎の個別の機能の設定と全タッチパネルに対する同一の機能の設定とのうちいずれか一方を選択する選択手段を備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、タッチパネルの機能の設定方法を切り替えることができる。
好ましくは、前記ドライバは、オペレーティングシステムが当該ドライバ用に作成するドライバロード名にカスタムIDを付し、各タッチパネルと当該カスタムIDとを関連付け、当該カスタムIDと前記設定手段で設定された個別の機能に関するデータとを関連付けることを特徴とする。
かかる構成によれば、設定手段で設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けすることができる。
上記目的を達成するため、本発明のマルチタッチパネル装置の制御方法は、複数のタッチパネルが接続されたマルチタッチパネル装置の制御方法であって、タッチパネル毎に個別の機能の設定が可能な第1工程と、当該第1工程で設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けする第2工程と、タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する第3工程とを含むことを特徴とする。
かかる構成によれば、複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができる。
本発明によれば、複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るマルチタッチパネル装置の構成を示す図である。
図1に示すマルチタッチパネル装置は、コンピュータ1、タッチパネル2a付きのディスプレイ2、タッチパネル3a付きのディスプレイ3、キーボード4、マウス5、スピーカ6を備えている。ディスプレイ2、ディスプレイ3、キーボード4、マウス5及びスピーカ6は、コンピュータ1に接続されている。スピーカ6は、コンピュータ1に内蔵されていてもよい。
図2は、コンピュータ1のハードウエア構成を示す図である。
PC1は、装置全体を制御するCPU11(設定手段、実行手段)、制御プログラムを備えるROM12、ワーキングエリアとして機能するRAM13、各種の情報、OS、アプリケーションプログラム及びドライバを備えるハードディスクドライブ(HDD)14(保存手段)、キーボード4やマウス5と接続するためのPS/2インターフェース15、他のコンピュータと接続するためのネットワークインターフェース16、及びタッチパネル2a,3a等のUSB機器と接続するためのUSB(universal serial bus)インターフェース17(接続手段)を備えている。CPU11はシステムバス18を介してROM12、RAM13、ハードディスクドライブ(HDD)14、PS/2インターフェース15、ネットワークインターフェース16及びUSBインターフェース17に接続されている。
図3は、コンピュータ1のソフトウエア構成及びタッチパネル2a,3aのハードウエア構成を示すブロック図である。
タッチパネル2aは、パネルコントローラ21及びパネル本体22を備えており、タッチパネル3aは、パネルコントローラ31及びパネル本体32を備えている。コンピュータ1は、タッチパネル2a,3aを動作させるためのマルチタッチパネルドライバ41、コンピュータ1全体の動作を制御するオペレーティングシステム(OS)42、OS42内に含まれるレジストリとしてのデータ保存領域43(保存手段)、及びタッチパネル毎に個別のサウンド設定等を行うためのアプリケーションプログラム44(設定手段)を備えている。
例えば、ユーザがパネル本体22の任意の位置を押下すると、パネルコントローラ21は押下位置をタッチパネル座標として検出し、そのタッチパネル座標をマルチタッチパネルドライバ41を介してOS42に送信する。
その後、OS42は、マルチタッチパネルドライバ41からタッチパネル座標を受信し、タッチパネル座標をディスプレイ座標に変換する。さらに、OS42は、ディスプレイ座標をアプリケーションプログラム44に転送し、アプリケーションプログラム44は、パネル本体22の押下位置に基づいてカーソル移動等の動作を行う。
次に、マルチタッチパネルドライバ41によるタッチパネル2a,3aの判別方法について説明する。
通常、コンピュータ1に複数の同一のタッチパネルが接続された場合に、タッチパネルが有するデバイス名やデバイスIDが同一であるため、マルチタッチパネルドライバ41は、タッチパネル座標を受信しても、どのタッチパネルからのデータであるかを判別することはできない。
このため、マルチタッチパネルドライバ41のインストール時に、マルチタッチパネルドライバ41は、OS42がマルチタッチパネルドライバ41をロードするときにマルチタッチパネルドライバ41につける独自のドライバロード名にカスタムIDを付けて、データ保存領域43に保存する。
尚、このドライバロード名は、コンピュータ1に接続されているタッチパネル毎に決められている。OS42は、マルチタッチパネルドライバ41がアンインストールされるまでは、ドライバロード名を使用してマルチタッチパネルドライバ41をロードする。
マルチタッチパネルドライバ41は、ドライバロード時のみ識別可能なドライバロード名に基づいて、データ保存領域43に保存されたカスタムIDをコンピュータ1に接続されたタッチパネルに関連付ける。これにより、タッチパネル毎にカスタムIDが関連付けられるので、マルチタッチパネルドライバ41は、どのタッチパネルからのデータであるかを判別することができるようになる。
尚、カスタムIDは、マルチタッチパネルドライバ41により後述する図6のアプリケーションでの設定データにも関連付けされる。
次に、ドライバインストール時にドライバロード名にカスタムIDを関連付ける処理を図4を用いて説明し、ドライバロード時にコンピュータ1に接続されたタッチパネル毎にカスタムIDを関連付ける処理を図5を用いて説明する。
図4において、まず、ユーザがタッチパネルをコンピュータ1に接続し(ステップS1)、マルチタッチパネルドライバ41のインストールが自動で開始され(ステップS2)、マルチタッチパネルドライバ41のインストールは終了する(ステップS3)。
次いで、OS42がマルチタッチパネルドライバ41用にドライバロード名を作成し(ステップS4)、作成されたドライバロード名を使用してマルチタッチパネルドライバ41をロードする(ステップS5)。
マルチタッチパネルドライバ41が起動すると(ステップS6)、マルチタッチパネルドライバ41は、インストール時の起動であるか否かを判別する(ステップS7)。尚、マルチタッチパネルドライバ41は一番最初の起動である場合に、インストール時の起動と判別し、それ以外の場合には通常起動であると判別する。
ステップS7でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41は、ドライバロード名にカスタムIDを付けて、OS42のデータ保存領域43に保存し(ステップS8)、本処理は終了する。
ステップS7でNOの場合には、通常起動(即ち、図5の処理)を実行し(ステップS9)、本処理は終了する。
図5では、まず、OS42が起動すると(ステップS11)、OS42はドライバロード名を使用して、マルチタッチパネルドライバ41をロードする(ステップS12)。
次いで、マルチタッチパネルドライバ41が起動すると(ステップS13)、マルチタッチパネルドライバ41は、インストール時の起動であるか否かを判別する(ステップS14)。尚、マルチタッチパネルドライバ41は一番最初の起動である場合に、インストール時の起動と判別し、それ以外の場合には通常起動であると判別する。
ステップS14でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41は、ドライバロード名にカスタムIDを付けて、OS42のデータ保存領域43に保存し(ステップS15)、本処理は終了する。
ステップS14でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41は、ドライバロード名を取得し(ステップS16)、ドライバロード名に基づいてデータ保存領域43に保存されたカスタムIDを読み込み(ステップS17)、カスタムIDをコンピュータ1に接続されたタッチパネルに関連付けて(ステップS18)、本処理は終了する。
図6は、タッチパネル2a,3aの押下により音を鳴らす又は音を鳴らさない設定を行うためのアプリケーションプログラム44のGUI(グラフィックユーザインターフェース)の一例を示す図である。
ユーザは所定のキーなどの押下により、GUI100をディスプレイ2又はディスプレイ3の表示することができ、タッチパネル2a,3a又はマウス5を使って、GUI100上の所望の設定を行うことができる。
GUI100において、チェックボックス101(選択手段)にチェックが付された場合には、タッチパネル2a,3aは同一の設定がなされる。この場合、設定画面のプルダウンメニュー102は無効になる。
一方、チェックボックス101にチェックが付されていない場合には、タッチパネル2a,3aは個別の設定がなされる。この場合、設定画面のプルダウンメニュー102(選択手段)で、設定対象のスクリーンが選択可能になる。尚、screen1は、タッチパネル2aに対応し、screen2は、タッチパネル3aに対応する。また、コンピュータ1に接続されるタッチパネルの個数に応じて設定画面のプルダウンメニュー102に含まれるscreenの個数は増減する。
チェックボックス103にチェックが付された場合には、タッチパネル2a,3aの任意の位置が押下されても、音は鳴らない設定となる。また、この場合には、チェックボックス104,105の音を鳴らすタイミングの設定は無効になる。チェックボックス104にチェックが付された場合には、タッチパネル2a,3aの任意の位置が押下されたとき(タッチON時)に、音が鳴る設定となり、チェックボックス105にチェックが付された場合には、タッチパネル2a,3aの任意の位置が押下され、指などが離れたとき(タッチOFF時)に、音が鳴る設定となる。
プルダウンメニュー106では、音の種類を選択することができる。音の種類としては、ビープ音、メッセージ音、警告音などがある。尚、OSのデータ保存領域43に設定したい音のファイルを登録し、プルダウンメニュー107で選択することで、ユーザの好みに応じた音を鳴らすことができる。
スライダー107では、音の周波数を変更する設定が可能であり、スライダー108では、音の鳴らす時間を変更する設定が可能である。
チェックボックス101,103〜105、プルダウンメニュー102,106及びスライダー107,108による設定は、OKボタン109が押下されることにより、変更される。また、変更された設定のデータ(以下、設定データという)は、データ保存領域43に保存されると共にマルチタッチパネルドライバ41に送信される。
設定データは、カスタムID、及びコンピュータ1にログインする際に使用されるユーザIDやパスワードと関連付けてデータ保存領域43に保存される。即ち、カスタムID毎に又はユーザ毎に設定データは保存される。マルチタッチパネルドライバ41は、コンピュータ1の起動時にデータ保存領域43から設定データを読み込む又はアプリケーションプログラム44の設定時に設定データを受信する。
これにより、ユーザ毎に音を鳴らす又は音を鳴らさない等の設定が可能になる。また、コンピュータ1の起動時に、ユーザがユーザIDやパスワードを入力してログインしたときに、ユーザIDやパスワードに対応する音を鳴らす又は音を鳴らさない等の設定が自動的に反映される。
また、このGUIでは、例えば、タッチパネル2aがタッチされたときにはビープ音が出力され、タッチパネル3aがタッチされたときにはメッセージ音が出力されるような、タッチパネル毎の設定が可能である。この場合、タッチパネル2a及びタッチパネル3aが同時にタッチされると、ビープ音及びメッセージ音が同時に出力される。
図7は、CPU11がアプリケーションプログラム44での設定に応じて実行する処理を示すフローチャートである。
まず、タッチパネル2a又は3aがタッチされると、図6のチェックボックス101を参照して、全画面で同じ設定を使用するか否かを判別する(ステップS101)。
ステップS101でYESの場合には、図6のチェックボックス103を参照して、音を鳴らさない設定が有効であるか否かを判別する(ステップS102)。
ステップS102でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
ステップS102でYESの場合には、図6のチェックボックス104を参照して、タッチON時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS103)。
ステップS103でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS104)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。尚、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理が通知されると、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44は不図示のサウンドドライバに音を鳴らす指示を出力し、サウンドドライバは、データ保存領域43に含まれる設定データで指定された音をスピーカ6を介して出力する。これは、音を鳴らすステップの全てにおいて実行される。
ステップS104では、タッチパネル2a及び3aの少なくともいずれか一方がタッチされると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS103でNOの場合には、図6のチェックボックス105を参照して、タッチOFF時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS105)。
ステップS105でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS106)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。ステップS106では、タッチパネル2a及び3aの少なくともいずれか一方がタッチされ、タッチした指等がそのタッチパネルから離れると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS105でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
ステップS101でNOの場合には、プルダウンメニュー102を参照して、設定画面がScreen1であるか又はScreen2であるかを判別する(ステップS108)。
ステップS108で設定画面がScreen1である場合には、図6のチェックボックス103を参照して、音を鳴らさない設定が有効であるか否かを判別する(ステップS109)。
ステップS108でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
ステップS108でYESの場合には、図6のチェックボックス104を参照して、タッチON時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS110)。
ステップS110でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS111)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。ステップS111では、タッチパネル2aがタッチされると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS110でNOの場合には、図6のチェックボックス105を参照して、タッチOFF時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS112)。
ステップS112でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS113)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。ステップS113では、タッチパネル2aがタッチされ、タッチした指等がそのタッチパネルから離れると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS112でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
ステップS108で設定画面がScreen2である場合には、図6のチェックボックス103を参照して、音を鳴らさない設定が有効であるか否かを判別する(ステップS114)。
ステップS114でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
ステップS114でYESの場合には、図6のチェックボックス104を参照して、タッチON時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS115)。
ステップS115でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS116)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。ステップS116では、タッチパネル3aがタッチされると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS115でNOの場合には、図6のチェックボックス105を参照して、タッチOFF時に音を鳴らす設定が有効であるか否かを判別する(ステップS117)。
ステップS117でYESの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知し、不図示のサウンドドライバに音を鳴らす処理を実行させて(ステップS118)、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。ステップS118では、タッチパネル3aがタッチされ、タッチした指等がそのタッチパネルから離れると、設定データで指定された音が出力される。
ステップS117でNOの場合には、マルチタッチパネルドライバ41内又はアプリケーションプログラム44に音を鳴らす処理を通知せずに、OSにタッチパネル座標のデータを送信する(ステップS107)。
尚、図6のGUIで、Screen1及びScreen2、即ちタッチパネル2a及びタッチパネル3aでそれぞれ個別の設定がなされているときには、ステップS109〜ステップ113,ステップS107の処理及びステップS114〜ステップ118,ステップS107の処理は、同時並行で実行される。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、USBインターフェース17が複数のタッチパネル2a,3aを接続し、アプリケーションプログラム44及びCPU11がタッチパネル毎に個別の機能の設定を行い、マルチタッチパネルドライバ41が設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けし、CPU11が、タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する。
よって、複数のタッチパネルが接続されている状態で、1つのドライバでそれぞれのタッチパネルに個別に機能を割り当て、当該機能を実行させることができる。
また、アプリケーションプログラム44は、タッチパネル毎の個別の機能の設定と全タッチパネルに対する同一の機能の設定とのうちいずれか一方を選択するチェックボックス101及びプルダウンメニュー102を備えているので、タッチパネルの機能の設定方法を切り替えることができる。
さらに、マルチタッチパネルドライバ41は、OS42が当該ドライバ用に作成するドライバロード名にカスタムIDを付し、各タッチパネルと当該カスタムIDとを関連付け、当該カスタムIDとタッチパネル毎の個別の機能に関するデータとを関連付けるので、タッチパネル毎の個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けすることができる。
本実施の形態では、タッチON時又はタッチOFF時に音を鳴らす又は鳴らさないの設定ができるが、例えば、タッチON時又はタッチOFF時にタッチパネルを振動させる又は振動させないの設定ができるようにしてもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係るマルチタッチパネル装置の構成を示す図である。 コンピュータ1のハードウエア構成を示す図である。 コンピュータ1のソフトウエア構成及びタッチパネル2a,3aのハードウエア構成を示すブロック図である。 ドライバインストール時にドライバロード名にカスタムIDを関連付ける処理を示すフローチャートである。 ドライバロード時にコンピュータ1に接続されたタッチパネル毎にカスタムIDを関連付ける処理を示すフローチャートである。 アプリケーションプログラム44のGUI(グラフィックユーザインターフェース)の一例を示す図である。 CPU11がアプリケーションプログラム44での設定に応じて実行する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータ
2,3 ディスプレイ
2a,3a タッチパネル
4 キーボード
5 マウス
6 スピーカ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ハードディスクドライブ(HDD)
17 USBインターフェース
41 マルチタッチパネルドライバ
42 オペレーティングシステム(OS)
43 データ保存領域
44 アプリケーションプログラム

Claims (8)

  1. 複数のタッチパネルを接続する接続手段と、
    タッチパネル毎に個別の機能の設定が可能な設定手段と、
    当該設定手段で設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けする1つのドライバと、
    タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する実行手段とを備えることを特徴とするマルチタッチパネル装置。
  2. 前記複数のタッチパネルが同時に操作されたときに、前記実行手段は、前記設定手段で設定された個別の機能に応じた処理をそれぞれ同時並行で実行することを特徴とする請求項1記載のマルチタッチパネル装置。
  3. 前記設定手段によるタッチパネル毎の個別の機能の設定を保存する保存手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチタッチパネル装置。
  4. 前記保存手段は、ユーザ毎にタッチパネル毎の個別の機能の設定を保存することを特徴とする請求項3に記載のマルチタッチパネル装置。
  5. 前記タッチパネル毎の個別の機能の設定は、マルチタッチパネル装置の起動時に読み込まれて、設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のマルチタッチパネル装置。
  6. 前記設定手段は、タッチパネル毎の個別の機能の設定と全タッチパネルに対する同一の機能の設定とのうちいずれか一方を選択する選択手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のマルチタッチパネル装置。
  7. 前記ドライバは、オペレーティングシステムが当該ドライバ用に作成するドライバロード名にカスタムIDを付し、各タッチパネルと当該カスタムIDとを関連付け、当該カスタムIDと前記設定手段で設定された個別の機能に関するデータとを関連付けることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のマルチタッチパネル装置。
  8. 複数のタッチパネルが接続されたマルチタッチパネル装置の制御方法であって、
    タッチパネル毎に個別の機能の設定が可能な第1工程と、
    当該第1工程で設定された個別の機能を、対応するタッチパネルに関連付けする第2工程と、
    タッチパネルを操作する際に、当該タッチパネルに関連付けされた個別の機能に応じた処理を実行する第3工程とを含むことを特徴とするマルチタッチパネル装置の制御方法。

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