JPH11161426A - タッチパネル装置 - Google Patents

タッチパネル装置

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JPH11161426A
JPH11161426A JP33022997A JP33022997A JPH11161426A JP H11161426 A JPH11161426 A JP H11161426A JP 33022997 A JP33022997 A JP 33022997A JP 33022997 A JP33022997 A JP 33022997A JP H11161426 A JPH11161426 A JP H11161426A
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touch panel
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physical
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JP33022997A
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Masanobu Hayama
正伸 羽山
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチディスプレイシステムに複数のタッチ
パネルを取り付けた場合にも統合的に操作することの可
能なタッチパネル装置を提供する。 【解決手段】 各ディスプレイ11、12に取り付けら
れたタッチパネル(TP)13、14の押下位置を示す
TP物理座標はTPコントローラ131、141を介し
てTPドライバ104に伝送される。TPドライバはT
P物理座標をホストコンピュータ10内のオペレーティ
ングシステムに適応した仮想座標に変換する。変換に際
して各TPに対し仮想座標の記憶領域を割り付けること
により、2枚のTPを統合的に操作することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタッチパネル装置に
係わり、特に複数のディスプレイ装置に対応可能なタッ
チパネル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種事務機器等の対話的データ入力手段
として、CRT等のディスプレイに表示された複数のデ
ータ、カーソルから特定のものを選択する手段およびデ
ィスプレイに表示されたカーソルやポインタを特定方向
に移動させるための手段として、いわゆるタッチパネル
が座標入力装置として使用されることがある。
【0003】タッチパネルには種々の形式があるが、例
えば抵抗膜式タッチパネルでは使用者が押下する位置は
電圧の変化として検出され、タッチパネルコントローラ
に内蔵されるA/Dコンバータによってディジタル値に
変換されることが一般的である。従って、分解能はA/
Dコンバータのビット数によって制限され、例えば10
ビットA/Dコンバータであれば、タッチパネルは210
=1024分割され、(0,0)〜(1023,102
3)のタッチパネル物理座標としてタッチパネルの押下
位置が検出される。
【0004】押下位置を示すタッチパネル物理座標はタ
ッチパネルコントローラからホストコンピュータに含ま
れるタッチパネルドライバに伝送され、タッチパネルド
ライバでホストコンピュータで使用されるオペレーティ
ングシステム(OS)で使用する仮想座標に変換され
る。仮想座標はA/Dコンバータのビット数(例えば1
0ビット)以上のビット数を使用することが一般的であ
る。
【0005】例えば、現在使用されている一般的なOS
は16ビットを使用し、216=65536の分解能を有
している。OSは仮想座標をディスプレイ物理座標に変
換し、アプリケーションプログラムに取り込まれ、カー
ソルの移動、アイコンの入力処理に使用される。図3
は、従来のタッチパネル処理ルーチンのフロー線図であ
って、ステップ30で使用者がタッチパネルを押下する
と、ステップ31でタッチパネルコントローラが押下位
置をタッチパネル物理座標として検出する。そして、ス
テップ32でタッチパネルコントローラはタッチパネル
物理座標をホストコンピュータであるパーソナルコンピ
ュータ(PC)に送信し、ステップ33でタッチパネル
ドライバによって受信される。ステップ34でタッチパ
ネルドライバはタッチパネル物理座標をOS内で使用さ
れる仮想座標に変換し、ステップ35で仮想座標をOS
に転送する。ステップ36においてOSは仮想座標を受
信し、ステップ37で仮想座標をディスプレイ物理座標
に変換する。さらに、ステップ38でOSはディスプレ
イ物理座標をアプリケーションプログラムに転送し、ス
テップ39でアプリケーションプログラムはタッチパネ
ルの押下位置に基づいてカーソル移動等の動作を行う。
【0006】近年、ホストコンピュータの処理能力が向
上しており、1台のホストコンピュータに複数台のディ
スプレイを接続するマルチディスプレイシステムも実用
化が進んでいる。しかしながら、従来は1枚のタッチパ
ネルに対するタッチパネル物理座標とOSで使用する仮
想座標とは1対1に対応していた。
【0007】図4は、従来のタッチパネル物理座標と仮
想座標との対応図であって、例えばタッチパネル物理座
標(0,0)〜(1024,1024)は仮想座標
(0,0)〜(65535,65535)に対応してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、複数台のデ
ィスプレイにそれぞれタッチパネルを取り付け、複数の
タッチパネルの操作に対応することは不可能であった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、マルチ
ディスプレイシステムに複数のタッチパネルを取り付け
た場合にも統合的に制御することの可能なタッチパネル
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るタッチ
パネル装置は、ホストコンピュータの入力端末として機
能する複数台のタッチパネルと、タッチパネルの押下位
置をタッチパネル物理座標として検出するためのタッチ
パネルコントローラと、タッチパネルコントローラから
出力されるタッチパネル物理座標をホストコンピュータ
における処理で使用される仮想座標に変換するタッチパ
ネルドライバと、タッチパネルドライバで変換されたタ
ッチパネルの押下位置に対応する仮想座標を記憶する1
つの仮想記憶部と、を具備するタッチパネル装置であっ
て、複数台のタッチパネルドライバが、タッチパネルの
それぞれの押下位置に対応する仮想座標を記憶する記憶
領域を1つの仮想記憶部内に割り付ける割り付け部をさ
らに含む。
【0010】第1の発明に係るタッチパネル装置にあっ
ては、マルチディスプレイに対応して複数のタッチパネ
ルがホストコンピュータに接続された場合にも、複数の
タッチパネルは1つの仮想記憶部によって統合的に制御
される。第2の発明に係るタッチパネル装置は、ホスト
コンピュータの出力端末として機能するタッチパネルが
取り付けられたディスプレイ装置と、タッチパネルとデ
ィスプレイとの物理的偏倚量を検出しこの物理的偏倚量
を補正するための補正係数を算出する補正係数算出手段
をさらに具備し、割り付け部が、補正係数算出手段によ
って算出された補正係数を使用してタッチパネルの押下
位置に対応する仮想座標を補正する補正部をさらに含
む。
【0011】第2の発明に係るタッチパネル装置にあっ
ては、タッチパネルとディスプレイとの物理的偏倚量を
補正するための補正係数が算出され、タッチパネルの押
下位置に対応する仮想座標は補正係数によって補正され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に実施例であるデ
ュアルディスプレイシステムのハードウエア構成図であ
って、PC10に第1および第2のディスプレイ11お
よび12が接続され、第1のディスプレイ11には第1
のタッチパネル13が、第2のディスプレイ12には第
2のタッチパネル14が取り付けられている。
【0013】図2は、図1に示すデュアルディスプレイ
システムのシステム構成図であって、PC10内にはソ
フトウエアであるアプリケーションプログラム101、
オペレーティングシステム102、ディスプレイドライ
バ103およびタッチパネルドライバ104が含まれて
いる。第1および第2のディスプレイ11および12
は、それぞれハードウエアシステムである第1および第
2のディスプレイコントローラ111および121を介
してPC10内のディスプレイドライバ103に接続さ
れる。
【0014】第1および第2のタッチパネル13および
14は、それぞれハードウエアシステムである第1およ
び第2のタッチパネルコントローラ131および141
を介してPC10内のタッチパネルドライバ104に接
続される。また、PC10にはディスプレイドライバ1
03およびタッチパネルドライバ104のほかに、タッ
チパネルおよびディスプレイを制御するOS、ならびに
アプリケーションソフトウエアが階層的に配置されてい
る。またOS内には仮想座標を記憶する仮想記憶部が含
まれている。
【0015】なお、図2において実線はハードウエアモ
ジュールを、破線はソフトウエアモジュールを示す。図
5は本発明の実施例である2ディスプレイ−2タッチパ
ネルシステムのタッチパネルドライバ104で実行され
るタッチパネル処理ルーチンのフロー線図であって、図
3に示す従来のタッチパネル処理ルーチンのステップ番
号と上2桁の数字が同一であるステップは同一の処理を
表す。即ち、ステップ30の処理とステップ301およ
びステップ302の処理とは同一であり、図3のステッ
プ35〜39の処理と図5のステップ35〜39の処理
とは同一である。
【0016】即ち、ステップ301で使用者が第1のタ
ッチパネル13を押下すると、ステップ311で第1の
タッチパネルコントローラ131が押下位置をタッチパ
ネル物理座標(XTP(1),YTP(1))として検出
し、ステップ321で第1のタッチパネルコントローラ
131はタッチパネル物理座標(XTP(1),Y
TP(1))をPC10に内蔵されるタッチパネルドライ
バ104に送信する。
【0017】そしてステップ5で座標変換処理を実行す
るが、処理内容については後述する。次に、ステップ3
5で仮想座標をOS内の仮想記憶部に転送する。ステッ
プ36においてOS内の仮想記憶部は仮想座標を受信
し、ステップ37でOSは仮想記憶部に記憶された仮想
座標をディスプレイ物理座標に変換する。さらに、ステ
ップ38でOSはディスプレイ物理座標をアプリケーシ
ョンプログラムに転送し、ステップ39でアプリケーシ
ョンプログラムはタッチパネルの押下位置に基づいてカ
ーソル移動等の動作を行う。
【0018】図6はステップ5で実行される座標変換処
理の詳細フロー線図であって、ステップ51でディスプ
レイドライバ104は、第nタッチパネルコントローラ
から出力されたタッチパネル物理座標(XTP(n),Y
TP(n))を受信する。次に、ステップ51でディスプ
レイドライバ104は "n" (図1、2の実施例におい
てはn=1,2)を、タッチパネルが接続されているシ
リアルポートのポート番号に基づいて判別する。なお、
タッチパネルがユニバーサル・シリアル・バス(US
B)を介して "いもづる" 式に接続された場合は、ポー
ト番号に代えてタッチパネルに付与される機器アドレス
を使用してタッチパネルの番号を判別することも可能で
ある。
【0019】そして、ステップ53においてタッチパネ
ル物理座標(XTP(n),YTP(n))を次式に基づい
て仮想座標(XAB(n),YAB(n))に変換してこの
処理を終了する。 XAB(n)←LAB(n−1)+{LAB(n)/L
TP(n)}・XTP(n) YAB(n)←MAB(n−1)+{MAB(n)/M
TP(n)}・YTP(n) ここで、(LTP(n),MTP(n))は第nタッチパネ
ル物理座標の最大値、(LAB(n),MAB(n))は第
nタッチパネルに対応する仮想座標の最大値であって、
予め設定される値である。
【0020】また、LAB(0)=MAB(0)=0に設定
される。図7は上記パラメータを設定するためのGUI
(Guraphical User Interface)の説明図であって、使
用者はディスプレイの表示をタッチパネル、マウス等の
ポインテングで指示することによってパラメータの設定
を行うことが可能となる。
【0021】即ち、「分割設定を自動で行う」を選択し
た場合にはディスプレイの画面分割に合わせてタッチパ
ネル物理座標が仮想座標に変換される。図8は、デュア
ルディスプレイの場合の仮想座標の割り付け図であっ
て、第1ディスプレイ11に対して(0,0)〜(32
767,65535)が、第2のディスプレイ12に対
して(32768,65535)〜(65535,65
535)がそれぞれ割り当てられている。
【0022】図9は、デュアルタッチパネルのタッチパ
ネル物理座標と仮想座標の対応図であって、ディスプレ
イの割り付けに準じてタッチパネルに仮想座標が割り付
けられる。即ち、第1のタッチパネル13のタッチパネ
ル物理座標(0,0)〜(1023,1023)が仮想
座標(0,0)〜(32767,65535)に、第2
のタッチパネル14のタッチパネル物理座標(0,0)
〜(1023,1023)が仮想座標(32768,
0)〜(65535,65535)に変換される。
【0023】即ち、この場合には、各パラメータは以下
のように設定される。 LTP(n)=MTP(n)=1024(n=1,2) LAB(0)=MAB(0)=0 LAB(1)=32767 LAB(2)=65535 MTP(1)=MTP(2)=65535 逆に「分割設定を手動で行う」を選択した場合には、各
パラメータを直接数字で入力することも可能であり、
「<」あるいは「>」ボタンによりカーソルを任意の位
置に移動させることによって各パラメータを設定するこ
とも可能である。
【0024】ディスプレイ11、12にタッチパネル1
3、14を取り付けた場合には、ディスプレイとタッチ
パネルとの間の相対位置が偏倚し、使用者が押下した位
置とカーソル等の表示位置とが一致しない状況も発生し
得る。この課題を解決するために、PC10内に座標補
正ルーチンを組み込み、補正係数を算出することも可能
である。
【0025】図10は補正方法の説明図であって、
(1)は第1のディスプレイと第1のタッチパネルにつ
いて補正する場合を、(2)は第2のディスプレイと第
2のタッチパネルについて補正する場合を示している。
即ち、各ディスプレイの対角線上に補正点を表示し、補
正点を押下し、補正点の表示座標と押下位置座標の偏倚
に基づいて補正を行う。
【0026】図11は座標補正ルーチンのフロー線図で
あって、ステップ110で第1のディスプレイ11上に
第1の補正点を仮想座標(HX0,HY0)に表示し、
ステップ101で使用者は表示された第1の補正点を押
下する。そしてステップ112で第1の補正点の押下位
置に対応する仮想座標(JX0,JY0)を読み取る。
【0027】次に、ステップ113で第1のディスプレ
イ11上に第2の補正点を仮想座標(HX1,HY1)
に表示し、ステップ114で使用者は表示された第2の
補正点を押下する。そしてステップ115で第1の補正
点の押下位置に対応する仮想座標(JX1,JY1)を
読み取る。なお、第1の補正点と第2の補正点はディス
プレイの対角線上に表示されるものとする。
【0028】最後に、ステップ116で補正係数a
(1)、b(1)、c(1)およびd(1)を算出す
る。即ち、ディスプレイとタッチパネルとが平行方向に
偏倚している場合には、次式が成立する。 a(1)*JX0+b(1)=HX0 c(1)*JY0+d(1)=HY0 a(1)*JX1+b(1)=HX1 c(1)*JY1+d(1)=HY1 上式を補正係数a(1)、b(1)、c(1)およびd
(1)について解けば、補正係数a(1)、b(1)、
c(1)およびd(1)は次式となる。
【0029】 a(1)=(HX0−HX1)/(JX0−JX1) b(1)=HX0−JX0*(HX0−HX1)/(J
X0−JX1) c(1)=(HY0−HY1)/(JY0−JY1) d(1)=HY0−JY0*(HY0−HY1)/(J
Y0−JY1) 第2のディスプレイ12に対しても同様の処理を行うこ
とにより、第2のディスプレイ12と第2のタッチパネ
ル14についての補正係数a(2)、b(2)、c
(2)およびd(2)を算出することができる。
【0030】図12は、ディスプレイとタッチパネルと
の偏倚補正を含む第2の座標変換処理のフロー線図であ
って、図6の座標変換処理のステップ53の後にステッ
プ120が追加される。即ち、仮想座標に変換されたタ
ッチパネル押下位置は、次式の基づき補正が行われる。
【0031】 XAB(n)←a(n)*XAB(n)+b(n) YAB(n)←c(n)*YAB(n)+d(n) ただし、n=1,2 上記は補正点を2台のディスプレイに順次表示すること
を想定しているが、2台のディスプレイに補正点4点を
一度に表示し、使用者が押下した補正点を形状を変更し
てフィードバック表示するようにしてもよい。
【0032】上記実施例は1台のホストコンピュータに
2台のタッチパネルを接続した場合について説明した
が、3台以上接続した場合にも本発明を適用できること
は明らかである。例えば、タッチパネル物理座標が10
ビット、仮想座標が16ビットである場合にはタッチパ
ネルの分解能を維持したまま最大64台のタッチパネル
を接続することが可能となる。
【0033】また、上記実施例は各タッチパネルに対応
した仮想記憶部内の記憶領域は相互に重なり合わないよ
うに割り付けられているが、相互に重なり合うように割
り付けることも可能である。
【0034】
【発明の効果】第1の発明に係るタッチパネル装置によ
れば、マルチディスプレイに対応して複数のタッチパネ
ルがホストコンピュータに接続された場合であっても、
複数のタッチパネルを1つの仮想記憶部によって統合的
に操作することが可能となる。第2の発明に係るタッチ
パネル装置によれば、タッチパネルとディスプレイとの
物理的偏倚量を補正するための補正係数を算出すること
により、タッチパネルの押下位置とディスプレイの表示
位置の偏倚を補正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のハードウエア構成図である。
【図2】実施例のシステム構成図である。
【図3】従来のタッチパネル処理ルーチンのフロー線図
である。
【図4】従来のタッチパネル物理座標と仮想座標との対
応図である。
【図5】本発明に係るタッチパネル処理ルーチンのフロ
ー線図である。
【図6】座標変換処理のフロー線図である。
【図7】パラメータを設定するためのGUIの説明図で
ある。
【図8】デュアルディスプレイの仮想座標の割り付け図
である。
【図9】デュアルタッチパネルのタッチパネル物理座標
と仮想座標の対応図である。
【図10】座標補正ルーチンのフロー線図である。
【図11】補正方法の説明図である。
【図12】第2の座標変換処理のフロー線図である。
【符号の説明】
10…パーソナルコンピュータ(PC) 11…第1のディスプレイ 12…第2のディスプレイ 13…第1のタッチパネル 14…第2のタッチパネル 101…アプリケーションプログラム 102…オペレーティングシステム 103…ディスプレイドライバ 104…タッチパネルドライバ 111…第1のディスプレイコントローラ 121…第2のディスプレイコントローラ 131…第1のタッチパネルコントローラ 141…第2のタッチパネルコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータの入力端末として機
    能する複数台のタッチパネルと、 前記タッチパネルの押下位置をタッチパネル物理座標と
    して検出するためのタッチパネルコントローラと、 前記タッチパネルコントローラから出力されるタッチパ
    ネル物理座標を、前記ホストコンピュータにおける処理
    で使用される仮想座標に変換するタッチパネルドライバ
    と、 前記タッチパネルドライバで変換された前記タッチパネ
    ルの押下位置に対応する仮想座標を記憶する1つの仮想
    記憶部と、を具備するタッチパネル装置であって、 前記タッチパネルドライバが、 前記複数台のタッチパネルのそれぞれの押下位置に対応
    する仮想座標を記憶する記憶領域を前記1つの仮想記憶
    部内に割り付ける割り付け部をさらに含むタッチパネル
    装置。
  2. 【請求項2】 前記割り付け部が、 使用者によって入力されたタッチパネル座標変換情報に
    基づいて前記仮想記憶部の割り付けを行うものである請
    求項1に記載のタッチパネル装置。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータの出力端末として機
    能する前記タッチパネルが取り付けられたディスプレイ
    装置と、 前記仮想記憶部に記憶されているディスプレイ情報の仮
    想座標を、前記ディスプレイ装置の台数の関数として定
    められたディスプレイ座標変換情報に応じてディスプレ
    イ物理座標に変換するディスプレイドライバと、をさら
    に具備し、 前記割り付け部が、前記ディスプレイ座標変換情報に基
    づいて前記タッチパネルのそれぞれの押下位置を記憶す
    る記憶領域の割り付けを行うものである請求項1に記載
    のタッチパネル装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータの出力端末として機
    能する前記タッチパネルが取り付けられたディスプレイ
    装置と、 前記タッチパネルと前記ディスプレイとの物理的偏倚量
    を検出し、この物理的偏倚量を補正するための補正係数
    を算出する補正係数算出手段をさらに具備し、前記割り
    付け部が、 前記補正係数算出手段によって算出された補正係数を使
    用して前記タッチパネルの押下位置に対応する仮想座標
    を補正する補正部をさらに含む請求項1から3のいずれ
    か1項に記載のタッチパネル装置。
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