JP2009098874A - 座席表作成方法、及び座席表作成プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】個人情報が関連付けられた座席表を表示するシステムにおいて、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映することのできる座席表作成方法を提供する。
【解決手段】座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成方法において、スプレッドシート12上で座席レイアウトを作成するステップと、前記座席レイアウトを二次元座標値に変換するステップと、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行し、前記座席表を作成する。
【選択図】図1
【解決手段】座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成方法において、スプレッドシート12上で座席レイアウトを作成するステップと、前記座席レイアウトを二次元座標値に変換するステップと、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行し、前記座席表を作成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成方法、及び座席表作成プログラムに関する。
従来、複数の事務フロアを抱える企業等においては、各社員の座席表を例えば所属部署毎に紙面上に配置図として作成し、各社員はそれを参照することにより他の社員の座席位置や内線番号等を確認していた。
しかしながら、紙の配置図を会社全体について作成するのは、膨大な労力と時間を費やす上、目的の社員を配置図の中から探し出す作業も大変であった。
しかしながら、紙の配置図を会社全体について作成するのは、膨大な労力と時間を費やす上、目的の社員を配置図の中から探し出す作業も大変であった。
そのような課題に対し、特許文献1には、コンピュータのデータベース上に、座席番号に対応づけて座席位置、個人情報等を登録し、これを閲覧することのできる座席・個人情報表示システムが開示されている。
この表示システムでは、例えば入力された氏名をキーにデータベースを検索し、その人の座席位置を短時間に画面上に表示することができる。
特開平9−16608号公報
この表示システムでは、例えば入力された氏名をキーにデータベースを検索し、その人の座席位置を短時間に画面上に表示することができる。
特許文献1に開示されるようなシステムでは、座席位置と個人情報とを関連付けた座席データベースが必要となる。
従来、この座席データベースを作成するには、図6のフローに示すように、先ず、手書き等により座席レイアウトを作成する(図6のステップST1)。
次に、座席レイアウトに基づく各座席の二次元座標値(X,Y)を求めてデータベースに登録し、座標値データベースを作成する(図6のステップST2)。
そして、前記座標値データベースに登録されている座標値に対し、個人情報を関連付けて登録する作業を行い、座席データベースが作成される(図6のステップST3)。
従来、この座席データベースを作成するには、図6のフローに示すように、先ず、手書き等により座席レイアウトを作成する(図6のステップST1)。
次に、座席レイアウトに基づく各座席の二次元座標値(X,Y)を求めてデータベースに登録し、座標値データベースを作成する(図6のステップST2)。
そして、前記座標値データベースに登録されている座標値に対し、個人情報を関連付けて登録する作業を行い、座席データベースが作成される(図6のステップST3)。
しかしながら、このような従来のデータベース作成方法にあっては、座席レイアウトの作成において、人的作業により座席の座標値(X,Y)を求め、それをデータベースに登録する必要があり、容易性に欠けていた。
また、座席の座標値と個人情報との関連付けについても人的作業に頼っているため、作業に多くの時間を要していた。
また、レイアウトを変更する度に、前記した作業を最初からやり直す必要が生じ、即座に表示システムに反映できないという課題があった。
また、座席の座標値と個人情報との関連付けについても人的作業に頼っているため、作業に多くの時間を要していた。
また、レイアウトを変更する度に、前記した作業を最初からやり直す必要が生じ、即座に表示システムに反映できないという課題があった。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、個人情報が関連付けられた座席表を表示するシステムにおいて、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映することのできる座席表作成方法、及び座席表作成プログラムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る座席表作成方法は、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成方法において、スプレッドシート上で座席レイアウトを作成するステップと、前記座席レイアウトを二次元座標値に変換するステップと、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行し、前記座席表を作成することを特徴とする座席表作成方法。
尚、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップにおいて、前記二次元座標値は、ウェブ画面上に座席表としてレイアウト表示され、前記座席図の各座席に対して個人情報を入力することが望ましい。
また、サーバコンピュータにクライアントコンピュータがネットワーク接続されたシステム環境において、 前記ステップを前記クライアントコンピュータにおいて実行し、前記座席表を前記サーバコンピュータに作成することが望ましい。
また、サーバコンピュータにクライアントコンピュータがネットワーク接続されたシステム環境において、 前記ステップを前記クライアントコンピュータにおいて実行し、前記座席表を前記サーバコンピュータに作成することが望ましい。
このような方法によれば、座席レイアウトは二次元配列の表であるスプレッドシートにより作成されているため、二次元座標値への変換作業を容易且つ短時間に行うことができる。
また、座標値と個人情報との関連付けをウェブ画面上において行うことができるため、作業効率が向上し、座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映させることができる。
また、前記ステップを例えば、座席表の表示単位となる各所に設置されたクライアントコンピュータにおいて実行し、それらにネットワーク接続されたサーバコンピュータに座席表を作成することにより、新規、或いは更新された前記座席表を全てのクライアントコンピュータから即座に閲覧することができる。また、各所において座席表の作成を行うため、作業負荷が分散され、効率的に最新の座席表の作成を行うことができる。
また、座標値と個人情報との関連付けをウェブ画面上において行うことができるため、作業効率が向上し、座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映させることができる。
また、前記ステップを例えば、座席表の表示単位となる各所に設置されたクライアントコンピュータにおいて実行し、それらにネットワーク接続されたサーバコンピュータに座席表を作成することにより、新規、或いは更新された前記座席表を全てのクライアントコンピュータから即座に閲覧することができる。また、各所において座席表の作成を行うため、作業負荷が分散され、効率的に最新の座席表の作成を行うことができる。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る座席表作成プログラムは、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成プログラムにおいて、コンピュータに、スプレッドシート上で作成された座席レイアウトを二次元座標値に変換するステップと、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行させ、前記座席表を作成することが望ましい。
尚、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップにおいて、コンピュータに、前記二次元座標値を、ウェブ画面上に座席表としてレイアウト表示させ、前記座席図の各座席に対して入力された個人情報を関連付けさせることが望ましい。
尚、前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップにおいて、コンピュータに、前記二次元座標値を、ウェブ画面上に座席表としてレイアウト表示させ、前記座席図の各座席に対して入力された個人情報を関連付けさせることが望ましい。
前記プログラムによれば、二次元配列の表であるスプレッドシートにより作成された座席レイアウトに基づき算出された二次元座標値を座標値データベースに登録し、前記座標値と個人情報との関連付けをウェブ画面上において行うことができるため、作業効率が向上し、座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映させることができる。
本発明によれば、個人情報が関連付けられた座席表を表示するシステムにおいて、座席位置と個人情報とが関連付けられた座席データベースを容易に作成することができ、レイアウトや個人情報の変更を即座に反映することのできる座席表作成方法、及び座席表作成プログラムを得ることができる。
以下、本発明に係る座席表作成方法、及び座席表作成プログラムの実施の形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る座席表作成方法が実行される好ましいシステム環境の例を模式的に示した図である。前記好ましいシステム環境とは、会社内にLAN(ローカルエリアネットワーク)やWAN(ワイドエリアネットワーク)が構築されたものである。
図1のように簡単な構成例で示せば、サーバコンピュータ1に対し、LANやWANのネットワーク2を介して複数のクライアントコンピュータ3が接続されたシステム構成100に適用することができる。
図1は、本発明に係る座席表作成方法が実行される好ましいシステム環境の例を模式的に示した図である。前記好ましいシステム環境とは、会社内にLAN(ローカルエリアネットワーク)やWAN(ワイドエリアネットワーク)が構築されたものである。
図1のように簡単な構成例で示せば、サーバコンピュータ1に対し、LANやWANのネットワーク2を介して複数のクライアントコンピュータ3が接続されたシステム構成100に適用することができる。
システム構成100において、サーバコンピュータ1が有する例えばハードディスク等の記憶装置5には、本発明に係る座席表作成プログラム10が記録されている。
また、記憶装置5にはデータベースとして、表示単位となる座席エリア別に決められた座席表コードごとに、座席位置を特定するための二次元座標値(X,Y)データ、各座標値に属する人物の個人ID等が登録された座標値データベース13と、例えば全社員の個人情報(氏名、個人ID、所属、内線、メールアドレス等)が所定のフォーマットに沿って記録された個人情報データベース14と、前記座席表コードごとに座席表名称等が所定のフォーマットに沿って登録された座席データベース15とが記録されている。
また、記憶装置5にはデータベースとして、表示単位となる座席エリア別に決められた座席表コードごとに、座席位置を特定するための二次元座標値(X,Y)データ、各座標値に属する人物の個人ID等が登録された座標値データベース13と、例えば全社員の個人情報(氏名、個人ID、所属、内線、メールアドレス等)が所定のフォーマットに沿って記録された個人情報データベース14と、前記座席表コードごとに座席表名称等が所定のフォーマットに沿って登録された座席データベース15とが記録されている。
前記座席表作成プログラム10は、クライアントコンピュータ3においてウェブブラウザにより座席表を作成するためのプログラム(ツール)である。
この座席表プログラム10は、複数のサブプログラムを含んでおり、具体的には、座席を特定するための二次元座標(X,Y)データを個人情報と関連付ける関連付けサブプログラム10aと、個人情報データベース14から所望の個人情報を検索するための個人情報検索サブプログラム10bを含む。さらには、二次元座標データを座標値データベース13に登録するための座標値登録サブプログラム10cと、利用者が指定した座席表コードに基づき座席表をウェブ画面上に表示する座席表表示サブプログラム10dを含んでいる。
この座席表プログラム10は、複数のサブプログラムを含んでおり、具体的には、座席を特定するための二次元座標(X,Y)データを個人情報と関連付ける関連付けサブプログラム10aと、個人情報データベース14から所望の個人情報を検索するための個人情報検索サブプログラム10bを含む。さらには、二次元座標データを座標値データベース13に登録するための座標値登録サブプログラム10cと、利用者が指定した座席表コードに基づき座席表をウェブ画面上に表示する座席表表示サブプログラム10dを含んでいる。
また、記憶装置5には、一般的な表計算アプリケーションソフトウェア(例えばクライアントコンピュータ3が有する表計算ソフト11等)で使用可能なスプレッドシートにより作成された座席表フォーマットファイル12が記録され、各クライアントコンピュータ3にダウンロード可能な状態となされている。
前記座席表フォーマットファイル12は、例えば、所定の部署に配置されたクライアントコンピュータ3において表計算ソフト11により開かれ、その部署の作業者によって、スプレッドシート上に所定のフォーマットに沿って座席レイアウトが作成される。
前記座席表フォーマットファイル12は、例えば、所定の部署に配置されたクライアントコンピュータ3において表計算ソフト11により開かれ、その部署の作業者によって、スプレッドシート上に所定のフォーマットに沿って座席レイアウトが作成される。
ここで、座席表フォーマットファイル12は、前記作成された座席レイアウトに基づき、各座席の座標値(X,Y)を算出してファイル17として出力する座標値(X,Y)出力プログラム16を有している。そして、前記座席レイアウトが完成すると、作業者による所定操作により前記出力プログラム16が座席の座標値(X,Y)ファイル17を出力するようになされている。
また、前記座標値(X,Y)ファイル17は、それが作成された(例えば)部署の作業者によってサーバコンピュータ1にアップロードされ、座席表作成プログラム10内の座標値登録サブプログラム10cにより前記座標値データベース13内に保存されるようになされている。
このような構成において、いずれのクライアントコンピュータ3であっても、サーバコンピュータ1に対し座席表コードを指定することによって、モニタ3a上に所望の座席表がレイアウト表示されるようになされている。
このような構成において、いずれのクライアントコンピュータ3であっても、サーバコンピュータ1に対し座席表コードを指定することによって、モニタ3a上に所望の座席表がレイアウト表示されるようになされている。
続いて、本発明に係る座席表作成方法をコンピュータに実施させる座席表作成プログラム10の処理手順について図2乃至図5のフロー図に沿って説明する。
本システム構成100では、例えば座席表の表示単位となる各所(例えば部署)において各座席のレイアウトが編集され、さらに座席と個人との関連付けが行われた結果がシステムに反映される。
本システム構成100では、例えば座席表の表示単位となる各所(例えば部署)において各座席のレイアウトが編集され、さらに座席と個人との関連付けが行われた結果がシステムに反映される。
例えば、ある部署において座席レイアウトを作成する場合、その部署に配置されたクライアントコンピュータ3からウェブブラウザを立ち上げ、所定の操作(座席表作成サイトを開く等)により座席表作成プログラム10を起動する。座席表作成プログラム10が起動すると、その操作画面がディスプレイ3a上のウェブ画面に表示される(図2のステップS1)。
座席表作成プログラム10が起動すると、座席表を新規に作成するのか、変更するのか、或いは削除するのかの処理区分の決定が求められる(図2のステップS2)。
座席表作成プログラム10が起動すると、座席表を新規に作成するのか、変更するのか、或いは削除するのかの処理区分の決定が求められる(図2のステップS2)。
ここで、新設された部署の座席表を作成する等、座席の座標値データを新規に作成する場合には、二次元配列の表であるスプレッドシートで作成された新たな座席表フォーマットファイル12をサーバコンピュータ1からダウンロードする。
一方、レイアウト変更や席替え等により座席変更を行う場合には、以前に編集した座席表フォーマットファイル12をローカルな記憶装置から読み出す(図2のステップS3)。
また、部署が無くなり、その部署の座席表が無くなった場合等は、所定の座標値を削除して登録することにより終了する(図2のステップS4)。
一方、レイアウト変更や席替え等により座席変更を行う場合には、以前に編集した座席表フォーマットファイル12をローカルな記憶装置から読み出す(図2のステップS3)。
また、部署が無くなり、その部署の座席表が無くなった場合等は、所定の座標値を削除して登録することにより終了する(図2のステップS4)。
次いで、作成者はクライアントコンピュータ3上で表計算ソフト11を起動し、この表計算ソフト11に前記座席表フォーマットファイル12が読み込まれる。ここで、作成者は座席のレイアウトを前記座席表フォーマットファイル12上で指定する(図2のステップS5)。
次に、座席表フォーマットファイル12において座席のレイアウトが全て指定されると、作業者の所定操作により、座標値出力プログラム16が起動する。
そして、座標値出力プログラム16は、前記作成された座席レイアウトに基づき、各座席の二次元座標値(X,Y)を算出し、座標値ファイル17として出力する(図2のステップS6)。
前記座標値ファイル17が出力され、作業者によりファイル17がサーバコンピュータ1にアップロードされると、その座標値データと個人情報データファイル14の個人情報とを関連付けるための個人情報関連付けサブプログラム10aが起動し、その操作画面がディスプレイ3a上に表示される(図2のステップS7)。
そして、座標値出力プログラム16は、前記作成された座席レイアウトに基づき、各座席の二次元座標値(X,Y)を算出し、座標値ファイル17として出力する(図2のステップS6)。
前記座標値ファイル17が出力され、作業者によりファイル17がサーバコンピュータ1にアップロードされると、その座標値データと個人情報データファイル14の個人情報とを関連付けるための個人情報関連付けサブプログラム10aが起動し、その操作画面がディスプレイ3a上に表示される(図2のステップS7)。
尚、前記個人情報関連付けサブプログラム10aが起動すると、続けて、座標値登録サブプログラム10cが起動し、前記座標値ファイル17が取り込まれ、座標値データベース13に登録される(図2のステップS8)。
ここで、新規に座標値の追加がある場合は(図3のステップS9)、座標値データベース13に新たな座標値が追加登録され(図3のステップS10)、座標値の変更がある場合は(図3のステップS9)、座標値データベース13において、その座標値が更新登録される(図3のステップS11)。
ここで、新規に座標値の追加がある場合は(図3のステップS9)、座標値データベース13に新たな座標値が追加登録され(図3のステップS10)、座標値の変更がある場合は(図3のステップS9)、座標値データベース13において、その座標値が更新登録される(図3のステップS11)。
次に作業者は、個人情報関連付けサブプログラム10aの操作画面(ウェブ画面)上において、新規に追加された座標値、及び更新された座標値に対する関連付け作業を行う(図3のステップS12)。
具体的には、サブプログラム10aに取り込まれた座標値は、ディスプレイ3a上に座席表としてレイアウト表示され、作業者は座席位置を確認しながら各座席に対して個人情報の入力作業を行う。
個人情報との関連付けを行う場合(図3のステップS13)、その座標値に対応する個人情報データベース14内の個人情報を調査済みであれば(図3のステップS15)、座標値に対して個人IDを入力する(図5のステップS21)。
具体的には、サブプログラム10aに取り込まれた座標値は、ディスプレイ3a上に座席表としてレイアウト表示され、作業者は座席位置を確認しながら各座席に対して個人情報の入力作業を行う。
個人情報との関連付けを行う場合(図3のステップS13)、その座標値に対応する個人情報データベース14内の個人情報を調査済みであれば(図3のステップS15)、座標値に対して個人IDを入力する(図5のステップS21)。
一方、座標値に対する個人情報が未調査であれば(図3のステップS15)、作業者は個人情報検索サブプログラム10bを起動させる。この個人情報検索サブプログラム10bが起動すると、その検索画面がクライアントコンピュータ3のディスプレイ3aに表示される。作成作業者は、前記検索画面に対し、所望の人物の検索条件を選択し(図5のステップS17)、部署名で検索するか(図5のステップS18)、或いは氏名で検索する(図5のステップS19)。
そして、検索により所望の個人情報が得られると、レイアウト表示された座席(座標値)に対し個人ID、表示名称等の情報を入力貼付する(図5のステップS20)。
そして、検索により所望の個人情報が得られると、レイアウト表示された座席(座標値)に対し個人ID、表示名称等の情報を入力貼付する(図5のステップS20)。
また、図3のステップS12において、電話番号との関連付けを行う場合、座標値に対して電話番号の関連付け登録を行う(図3のステップS14)。
また、図3のステップS12において、レイアウト表示された座席に対し表示色の関連付けを行う場合(図4のステップS26)、先ず、枠線の選択肢の中に希望の色があるならば(図4のステップS27)、その枠線色を選択し(図4のステップS28)、なければ、希望の枠線色の色コードを入力して指定する(図4のステップS29)。
次に、背景色の選択肢の中に希望の色があるならば(図4のステップS30)、その背景色を選択し(図4のステップS31)、なければ、希望の背景色の色コードを入力して指定する(図4のステップS32)。
また、図3のステップS12において、レイアウト表示された座席に対し表示色の関連付けを行う場合(図4のステップS26)、先ず、枠線の選択肢の中に希望の色があるならば(図4のステップS27)、その枠線色を選択し(図4のステップS28)、なければ、希望の枠線色の色コードを入力して指定する(図4のステップS29)。
次に、背景色の選択肢の中に希望の色があるならば(図4のステップS30)、その背景色を選択し(図4のステップS31)、なければ、希望の背景色の色コードを入力して指定する(図4のステップS32)。
座席表作成プログラム10は、各座席(座標値)に対し、前記のように入力された個人情報等を関連付け、基本的な関連付け処理を終了する。
そして、作業者は、さらに各座席の表示名称の入力(図5のステップS22)、表示位置の入力(x、y)の入力(図5のステップS23)、表示サイズ(幅、高さ)の入力(図5のステップS24)を行う。
そして、作業者は、さらに各座席の表示名称の入力(図5のステップS22)、表示位置の入力(x、y)の入力(図5のステップS23)、表示サイズ(幅、高さ)の入力(図5のステップS24)を行う。
このようにして座席表作成作業が終了すると、作成したデータベースを本番環境に反映するため、本番環境におけるデータベースの置き換えが行われる(図5のステップS25)。
これにより、作成された新たな座席表は全てのクライアントコンピュータ3(利用者)により参照可能な状態となる。即ち、クライアントコンピュータ3において、サーバコンピュータ1に対し座席表コードを指定すると、座席表表示サブプログラム10dは、座席表コード及び個人IDに基づき、座標値データベース13、個人情報データベース14、座席データベース15から必要なデータを読み出し、座席表を表示するためのHTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)ファイルを作成、出力する。そして、このHTMLファイルに基づき、ウェブ画面上に座席表が表示される。
これにより、作成された新たな座席表は全てのクライアントコンピュータ3(利用者)により参照可能な状態となる。即ち、クライアントコンピュータ3において、サーバコンピュータ1に対し座席表コードを指定すると、座席表表示サブプログラム10dは、座席表コード及び個人IDに基づき、座標値データベース13、個人情報データベース14、座席データベース15から必要なデータを読み出し、座席表を表示するためのHTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)ファイルを作成、出力する。そして、このHTMLファイルに基づき、ウェブ画面上に座席表が表示される。
以上のように本発明に係る実施の形態によれば、各クライアントコンピュータ3において、表計算ソフトのスプレッドシート上で座席レイアウトを作成し、前記座席レイアウトを二次元座標値に変換してデータベースとして出力し、ウェブ画面上において座席(座標値)と個人情報との関連付けを行うことにより、座席表の作成作業を行う。
ここで、座席レイアウトは二次元配列の表であるスプレッドシートにより作成されているため、二次元座標値への変換作業を座標値出力プログラム16により容易且つ短時間に行うことができる。
また、座席表の新規作成、変更等の作成作業を、各部署等のクライアントコンピュータ3において実施できるため、作業負荷が分散され、全座席表の作成に要する時間を低減することができる。
したがって、本発明によれば、各所において生じるレイアウトや個人情報の変更が即座に反映された最新の座席表を効率的に作成することができる。
ここで、座席レイアウトは二次元配列の表であるスプレッドシートにより作成されているため、二次元座標値への変換作業を座標値出力プログラム16により容易且つ短時間に行うことができる。
また、座席表の新規作成、変更等の作成作業を、各部署等のクライアントコンピュータ3において実施できるため、作業負荷が分散され、全座席表の作成に要する時間を低減することができる。
したがって、本発明によれば、各所において生じるレイアウトや個人情報の変更が即座に反映された最新の座席表を効率的に作成することができる。
本発明は、例えば会社等においてネットワークを介してコンピュータ上で座席表を閲覧することのできる座席表示システム等に好適に用いることができる。
1 サーバコンピュータ
2 ネットワーク
3 クライアントコンピュータ
5 記憶手段
10 座席表作成プログラム
10a 関連付けサブプログラム
10b 検索サブプログラム
10c 座標値登録サブプログラム
10d 座席表表示サブプログラム
11 表計算ソフト
12 座席表フォーマットファイル(スプレッドシート)
13 座標値データベース
14 個人情報データベース
15 座席データベース
16 座標値(X,Y)出力プログラム
100 システム構成
2 ネットワーク
3 クライアントコンピュータ
5 記憶手段
10 座席表作成プログラム
10a 関連付けサブプログラム
10b 検索サブプログラム
10c 座標値登録サブプログラム
10d 座席表表示サブプログラム
11 表計算ソフト
12 座席表フォーマットファイル(スプレッドシート)
13 座標値データベース
14 個人情報データベース
15 座席データベース
16 座標値(X,Y)出力プログラム
100 システム構成
Claims (5)
- 座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成方法において、
スプレッドシート上で座席レイアウトを作成するステップと、
前記座席レイアウトを二次元座標値に変換するステップと、
前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行し、
前記座席表を作成することを特徴とする座席表作成方法。 - 前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップにおいて、
前記二次元座標値は、ウェブ画面上に座席表としてレイアウト表示され、
前記座席図の各座席に対して個人情報を入力することを特徴とする請求項1に記載された座席表作成方法。 - サーバコンピュータにクライアントコンピュータがネットワーク接続されたシステム環境において、
前記ステップを前記クライアントコンピュータにおいて実行し、
前記座席表を前記サーバコンピュータに作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載された座席表作成方法。 - 座席位置と個人情報とが関連付けられた座席表をコンピュータ上で作成する座席表作成プログラムにおいて、
コンピュータに、
スプレッドシート上で作成された座席レイアウトに基づき算出された二次元座標値を座標値データベースに登録するステップと、
前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップとを実行させ、
前記座席表を作成することを特徴とする座席表作成プログラム。 - 前記二次元座標値に個人情報を関連付けるステップにおいて、
コンピュータに、
前記二次元座標値を、ウェブ画面上に座席表としてレイアウト表示させ、
前記座席図の各座席に対して入力された個人情報を関連付けさせることを特徴とする請求項4に記載された座席表作成プログラム。
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