JP2009097875A - 車載器及び音再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信したコンテンツ情報の内容をユーザが想定できるようにする。
【解決手段】制御部は、コンテンツ情報を受信すると(ステップS1)、受信されたコンテンツ情報に付与されている識別情報によって異なる告知音を決定する(ステップS4)。そして、制御部は決定した告知音により再生部5により再生させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、車載器及び音再生方法に関する。
従来、ナビゲーション装置のような車載器では、DSRC(Dedicated Short Range Communication)等を利用して路上に設置された路側無線装置と狭域無線通信を行い、当該路側無線装置を介してセンター装置から情報提供を受けることが可能となっている。すなわち、車両が路側無線装置の通信範囲内にある間のみ、車両の車載器と路側無線装置との双方向通信が可能となり、この間にセンター装置が路側無線装置を介して、広告情報等の各種コンテンツ情報を配信するのである。
コンテンツ情報の中には、事故や災害等の緊急情報が含まれる場合がある。緊急情報についてはユーザに対し十分な注意喚起を促すことが必要であるため、従来から緊急情報を受信した際に警告音を出力している。例えばセンサにより危険物の存在を判断し、その旨の警告アナウンスを行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。また、緊急用の電波を受信すると、警告音(ブザー音、音楽、音声等)を出力するもの(例えば、特許文献2参照)、複数種類の情報の中に緊急情報があると判断すると、表示部の輝度を下げて警告を行うもの(例えば、特許文献3参照)もある。
特許文献1の方法によれば緊急度によって警告アナウンスの再生時間を短くしたり、ブザー音に切り替えたりしており、特許文献3の方法によれば緊急度に応じて輝度を変化させている。これによりユーザは緊急情報の緊急度を判断することが可能である。
特開2006−107148号公報 特開2003−132494号公報 特開平11−120491号公報
しかしながら、DSRCによりセンター装置から受信するコンテンツ情報には緊急情報以外にも様々なものがあり、その緊急情報の中でもさらに様々な情報がある。それにも拘わらず、従来は緊急度に応じた警告音が用いられており、ユーザは警告音により緊急情報の有無と緊急度を判断できるのみであったため、どのような内容の情報かまではわからない構成となっていた。
本発明の課題は、受信したコンテンツ情報の内容をユーザが想定できるようにすることである。
請求項1に記載の発明によれば、
路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
音再生を行う再生手段と、
前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に付与されている識別情報によって異なる告知音とする車載器が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、
前記制御手段は、前記コンテンツ情報に含まれる事象を示す情報によって異なる告知音とする請求項1に記載の車載器が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、
路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
音再生を行う再生手段と、
前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に含まれる事象を示す情報によって異なる告知音とする車載器が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、
路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
音再生を行う再生手段と、
前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に含まれるテキスト情報を解析し、当該テキスト情報に含まれる文字によって異なる告知音とする車載器が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、
前記コンテンツ情報には、再生の優先度の情報が含まれ、
前記制御手段は、前記通信手段により複数のコンテンツ情報が受信されると、前記コンテンツ情報に含まれる優先度の情報に基づいて、優先度の高いコンテンツ情報についての告知音を先に再生させる請求項1〜4の何れか一項に記載の車載器が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、
前記制御手段は、前記通信手段により複数のコンテンツ情報が受信されると、複数受信された旨を告知する告知音を再生させる請求項1〜5の何れか一項に記載の車載器が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、
前記制御手段は、時間帯によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、
前記制御手段は、車載器が搭載された車両の走行速度によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器が提供される。
請求項9に記載の発明によれば、
前記制御手段は、前記事象を示す情報を解析して、現在地と当該事象が発生した位置までの距離を算出し、当該距離によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器が提供される。
請求項10に記載の発明によれば、
センター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を音再生する音再生方法において、
前記告知音を音再生する際に、前記受信されたコンテンツ情報に付与されている識別情報によって異なる告知音とする音再生方法が提供される。
請求項1、10に記載の発明によれば、異なる告知音により、ユーザはコンテンツ情報の内容が異なることを把握することができ、その内容を想定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、異なる告知音により、ユーザは識別情報だけでなく事象が異なることを把握することができ、その内容を想定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、異なる告知音により、ユーザは事象が異なることを把握することができ、その内容を想定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、特定の識別情報が付されたコンテンツ情報であっても、ユーザは当該コンテンツ情報の内容が異なることを把握することができ、その内容を想定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、優先度の高い方を優先して告知音を再生する等でき、緊急性や重要性に応じて告知する順番を調整することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、ユーザは複数のコンテンツ情報が受信されたと想定することができる。
請求項7に記載の発明によれば、コンテンツ情報の再生を行う時間帯や予め定められ得た時間帯等によって告知音を異なるものとすることができ、ユーザは時間帯を想定することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、走行速度はある事象までの到達時間と比例するので、ユーザは事象までの到達時間を想定することが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、ユーザは事象に到達するまでの距離を想定することが可能となる。
まず、構成を説明する。
図1に、第1実施形態における車載器を含む配信システム100のシステム構成を示す。
配信システム100は、図1に示すように、車両Cに搭載された車載器10、路側無線装置20、センター装置30を含んで構成され、センター装置30が路側無線装置20を介して車載器10にコンテンツ情報を配信する。コンテンツ情報とは、ユーザに提供するテキスト情報、画像情報、読み上げ情報等であり、その内容としては例えば交通情報の他、店舗の広告や駐車場、施設への案内等、様々なものが挙げられる。コンテンツ情報の詳細については後述する。
以下、各構成装置について詳細に説明する。
センター装置30は、コンテンツ情報を記憶し、これを車載器10に配信する。センター装置30としては、配信制御を行う制御部、路側無線装置20と通信を行う通信部、コンテンツ情報を記憶する記憶部を備えたコンピュータ端末等を適用可能である。
図1では1台のセンター装置30のみ示したが、コンテンツ情報を配信する配信事業者は複数あり、センター装置30は配信事業者毎に備えられるものである。
ここで、センター装置30が配信するコンテンツ情報について説明する。
図2は、コンテンツ情報のフォーマットの一例を示す図である。
図2に示すように、コンテンツ情報には、コンテンツ情報に付与された識別情報、コンテンツ(テキスト情報、画像情報、読み上げ情報等)の他、コンテンツ情報の配信事業者、情報提供者、再生条件、情報提供(再生)を行う再生予定ポイント、事象、優先度等の情報が含まれる。
コンテンツ情報は、その内容によって識別情報が付与されている。この識別情報は、内容によって情報を大きく分類をしたときのその分類を示す情報である。分類としては、例えば安全運転支援情報、注意警戒情報、多目的情報、長文読み上げ情報等が挙げられる。コンテンツ情報には、その内容によって安全運転支援情報に分類された場合には「F1」の識別情報、多目的情報に分類された場合には「F2」の識別情報等、分類に応じた識別情報が付与されることとなる。
コンテンツ情報は再生のタイミングによって即時型と蓄積型に分けられ、何れに属するかを示す再生条件の情報がコンテンツ情報には含まれている。即時型は受信後すぐに再生するものであり、蓄積型は一旦蓄積(メモリに保存)し、再生予定ポイントに到達したときに再生を行うものである。例えば、安全運転支援情報に分類されるコンテンツ情報は緊急性が高いため即時型に指定されるが、多目的情報に分類されるコンテンツ情報はその内容によって緊急性が高いものとそうでもないものがあるため、即時型又は蓄積型に指定されるものがある。
再生予定ポイントとは、図3に示すように再生を開始する位置として指定されている道路上のエリアH1や店舗等の設置地点H2をいう。コンテンツ情報には再生予定ポイントの情報(位置を示す座標等の情報)が含まれるので、車載器10ではこの指定情報を解析して再生予定ポイントに到達したかを判断し、蓄積型のコンテンツ情報の再生を行う。
なお、道路上の指定エリアH1の場合、円状のエリアH1の中心座標(緯度、経度)、中心座標への車両Cの進行方向、エリアの半径の情報提供開始位置の情報がコンテンツ情報に含まれる。車載器10においてこの指定情報を解析し、車両Cが中心座標から半径分の距離に到達し、かつ指定された進行方向と車両Cの進行方向とが一致した場合に、コンテンツ情報の再生を開始することとなる。
また、音再生を行うコンテンツ情報には、読み上げ文の表示用テキスト情報とTTS(Text to Speech)からなる長文読み上げ情報が含まれる。TTSは音声合成用の情報であり、読み上げ情報を再生する場合には、TTSに基づいて表示用テキスト情報から音声情報を生成する処理が必要となる。
また、コンテンツ情報には車両の交通に関連する事象を示す情報が含まれる。事象とは出来事や事柄をいい、事象を示す情報としては例えば通行規制情報、災害規制情報、渋滞情報、気象情報、駐車場情報、SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)情報、施設情報、経路案内情報、イベント情報、工事情報、路面情報、地震情報等がある。これらの事象を示す情報のうち、コンテンツ情報にはその内容に関係する事象を示す情報が含まれることになる。
なお、コンテンツ情報によっては事象に無関係のものがあり、この場合には事象を示す情報はコンテンツ情報には含まれていない。このような事象を示す情報を含まれていないコンテンツ情報は識別情報によって判別することができる。つまり、特定の識別情報が付されている場合、そのコンテンツ情報には事象を示す情報が含まれていないこととなる。
また、コンテンツ情報は再生の優先度によって、最優先情報、優先情報、選択可能情報に分類される。優先度は最優先情報、優先情報、選択可能情報の順に高い。最優先情報は受信後すぐに再生するコンテンツ情報である。即時型のコンテンツ情報はこの最優先情報に該当し、例えば地震の通知等の緊急メッセージ情報が挙げられる。優先情報は受信後必ず再生するが、再生のタイミングは特に指定しないものである。例えば、事故等の注意警戒情報が挙げられる。選択可能情報は再生するか否かはユーザが選択でき、その再生のタイミングについても特に指定がないものである。例えば、一般の広告情報やハイウェイラジオ等が該当する。
コンテンツ情報には、最優先情報、優先情報、選択可能情報の何れに該当するのかを示す優先度の情報が含まれ、車載器10ではこの情報を解析することによりコンテンツ情報の優先度を判断する。
路側無線装置20は路上や駐車場等に複数設置され、各路側無線装置20はネットワークNを介してセンター装置30と接続されている。また、路側無線装置20と、路上を走行する車両Cの車載器10とは無線通信が可能である。
路側無線装置20は、図4に示すように本体装置20aとアンテナ20bとから構成されている。路側無線装置20は、道路脇や道路上方に設置されたアンテナ20bから、到達距離が限定されたDSRCの電波を放射して、路側無線装置20近傍に路側エリアZを形成する。この路側エリアZ内にある車両Cの車載器10とだけ双方向狭域無線通信が可能となる。以下、路側無線装置20と車載器10間の狭域無線通信を路車間通信という場合がある。
DSRCは、5.8GHz帯域の電波を使った通信方式であり、その通信範囲は例えば数メートルから数十メートルである。路側無線装置20からのDSRCの送信出力は何れも同じ程度に設定されているので、複数の路側無線装置20がそれぞれ形成する路側エリアZは設置場所に関係なく、ほぼ一定である。
本体装置20aは、車載器10とセンター装置30間の情報のやりとりを仲介するための処理を行う。すなわち、アンテナ20bを介して車載器10から受信された情報をセンター装置30に転送し、センター装置30から送信されたコンテンツ情報を車載器10へ転送する。本体装置20aは、情報処理や通信制御を行う制御部、記憶部等を備えたコンピュータ端末を適用することができる。
車載器10は、車両Cに搭載され、案内経路への誘導のための処理等を行うナビゲーション機能の他、DSRCによるETC(Electronic Toll Collection System)利用のための処理を行う機能等を有している。
車載器10は、図5に示すように、カーナビ部1、VICSモジュール2、DSRC部3、制御部4、再生部5を備えて構成されている。
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、記憶部1fに記憶された制御プログラムとの協働により各種演算を行う他、各部の集中制御を行う。
例えば、路側無線装置20との路車間通信を行う際にはDSRC部3の通信動作を制御する。なお、DSRC部3の制御にあたってはDSRC部3のDSRC制御部3aとの協働により制御を行う。また、DSRC部3を介してセンター装置30から受信したコンテンツ情報の保存、表示制御等を行う。
カーナビ部1は、カーナビ制御部1a、現在地検出部1b、地図記憶部1c、操作部1d、表示部1e、記憶部1f等を備えて、車両Cを案内経路へ誘導するための処理を行う。
カーナビ制御部1aは、現在地検出部1bから取得した現在地の情報及び地図記憶部1cに記憶された地図情報等に基づいて、車両Cの現在地から操作部1dを介して設定された目的地までの案内経路を算出する。そして、地図記憶部1cに記憶されている地図情報を用いて算出した案内経路へ誘導するための地図画面を生成し、表示部1eにより表示させる。
現在地検出部1bは、GPSアンテナ、角度センサ、方位センサ、距離センサ等の各種センサを備え、これらセンサによる検出結果に基づいて車両Cの現在地を検出する。GPSアンテナは、GPS衛星から送信されるGPS信号を検出する。また、角度センサは移動方向の変化量を示す車の加速度(単位時間あたりの水平方向への回転速度)を検出し、方位センサは地磁気の検出を行い、車両の絶対方位を検出する。現在地検出部1bは、これらセンサから取得した各検出結果に基づいて車両の現在地を示す現在地情報(経度、緯度等の情報)や走行速度の情報を生成し、カーナビ制御部1aに出力する。
地図記憶部1cは、メモリやDVD等の記録媒体から構成され、案内表示に必要な地図情報、VICSモジュール2を介して受信されるガイド情報(道路情報、渋滞情報等)等を記憶している。
操作部1dは、操作キーや表示部1eと一体に構成されるタッチパネル等から構成されている。操作部1dは、これらの操作に対応する操作信号を生成し、制御部31に出力する。
表示部1eは、モニタを備え、制御部4の制御に従ってモニタ上に各種情報を表示する。例えば、設定画面や地図画面、センター装置30から受信したコンテンツ情報の表示画面等である。
記憶部1fは、メモリから構成され、制御部4やカーナビ制御部1aにより実行される制御プログラム、プログラムの実行に必要なパラメータやデータ等を記憶している。
例えば、記憶部1fは様々な種類の告知音を記憶している。告知音については後述する。その他、記憶部1fはセンター装置30から受信したコンテンツ情報を記憶する。
また、記憶部1fは事象又は文字列と告知音との対応関係を示すテーブルを記憶している。例えば図6に示すテーブルTのように、事象毎に又は文字列毎に対応する告知音A1〜AN、B1〜BNが定められている。各事象及び各文字列に付された1〜Nは事象又は文字列の番号であり、AN、BNは告知音に付された番号である。
例えば、事象1の事象は「通行規制」であり、告知音はA1である。また、文字列1の文字列は「落石」であり、告知音B1が対応する。このように、テーブルTでは事象毎又は文字列毎にそれぞれ異なる告知音が定められている。
VICSモジュール2は、光通信用、FM通信用、2.4GHz電波通信用のアンテナをそれぞれ備え、VICSセンターと光通信、FM通信、電波通信を行う。VICSモジュール2はVICSセンターから渋滞情報や道路交通情報等を受信し、制御部31に出力する。
DSRC部3は、DSRCによるETC利用のための処理や、センター装置30からコンテンツ情報を受信するための通信処理等を行う。
DSRC部3は、図5に示すようにDSRC制御部3a、通信部3b、記憶部3c、ETC処理部3e、ICカードI/F3fを備えて構成されている。
DSRC制御部3aは、CPU、RAM等から構成され、記憶部3cに記憶されている制御プログラムとの協働によりDSRC部3の各部の動作を制御する。
例えば、ETCによる決済を行う際には、通信部3bの通信動作を制御してETC基地局(ETC決済を行うためにETCゲート付近等に設けられる無線基地局)と決済情報の送受信を行わせる。また、ETC処理部3eにより決済情報の書込処理を行わせる。
また、通信部3bにより路側無線装置20を介してコンテンツ情報を受信した場合にはこれを制御部4に出力する。
通信部3bは、車両Cのダッシュボード上でフロントガラス近傍に固設されたアンテナを備え、このアンテナを介して路側無線装置20やETC基地局等と、DSRCの電波の送受信を行う。
記憶部3cは、DSRC制御部3aにより実行される制御プログラム等を記憶している。
ETC処理部3eは、ICカードI/F3fに挿抜されるIC付きクレジットカード又はデビットカード等に対して決済情報等の読み書きを行う。
ICカードI/F3fは、上記クレジットカード等のスロットを備え、このスロットに挿入されたクレジットカード等のICとETC処理部3eの間で情報のやりとりを仲介する。
再生部5は、スピーカ等を備えて音による再生を行う。
読み上げ情報の再生を行う場合、読み上げ情報は中間言語で記述されているので、再生部5は読み上げ情報を音声情報に変換して再生する読み上げ再生処理を行う。読み上げ再生処理では、読み上げ情報を解析して音声合成に必要なパラメータ(音声素片、音韻の継続時間長、ピッチ、振幅の時間変化パターン等)を生成する。そして、生成したパラメータを用いて音声波形を合成する。再生部5は合成音声の信号をスピーカにより出力し、音声による再生を行う。
次に、動作について説明する。
図7は、車載器10により実行されるコンテンツ告知処理を説明するフローチャートである。コンテンツ告知処理は、コンテンツ情報を受信した際に受信した旨を告知する告知音を再生する処理である。告知音はブザー音等のような単音であってもよいし、メロディ等のような音楽や音声であってもよい。
図7に示すように、センター装置30から送信されたコンテンツ情報がDSRC部3により受信されると(ステップS1)、制御部4は当該コンテンツ情報に含まれる再生条件の情報を参照し、当該コンテンツ情報が即時型であるか、蓄積型であるかを判別する(ステップS2)。なお、コンテンツ情報に含まれる識別情報によっても即時型か否かは判断することができるので、当該識別情報を参照して判別することとしてもよい。例えば、安全運転支援情報は即時型に指定されるので、安全運転支援情報を示す識別情報である場合には即時型であると判別できる。
蓄積型である場合(ステップS2;蓄積型)、当該蓄積型のコンテンツ情報をメモリ1fに保存し(ステップS3)、本処理を終了する。
一方、即時型である場合(ステップS2;即時型)、ステップS4の告知音決定処理に移行する。
告知音決定処理については、図8を参照して説明する。
図8に示すように、まず制御部4はコンテンツ情報自体に告知音の情報が含まれているか否かを判断する(ステップS41)。含まれている場合(ステップS41;Y)、その含まれている告知音を、コンテンツ情報の受信を告知する告知音として決定する(ステップS42)。
一方、告知音の情報が含まれていない場合(ステップS41;N)、制御部4はコンテンツ情報の識別情報を参照し、当該識別情報が特定の識別情報であるか否かを判断する(ステップS43)。特定の識別情報とは、事象を示す情報を含まないコンテンツ情報の分類を示す識別情報である。例えば、コンテンツ情報が安全運転支援情報に分類されている場合、コンテンツ情報には事象を示す情報が含まれていない。よって、特定の識別情報として安全運転支援情報の分類を示す「F1」を設定しておき、受信したコンテンツ情報の識別情報がこの「F1」に該当するかどうかを判断すればよい。
識別情報が特定のものである場合(ステップS43;Y)、ステップS44の文字列処理に移行する。この文字列処理については後述し、先に識別情報が特定のものではない場合(ステップS43;N)について、ステップS45の処理から説明する。
識別情報が特定のものでない場合(ステップS43;N)、コンテンツ情報に事象を示す情報が含まれているはずであるので、事象を示す情報に基づいて告知音の決定を行う。
まず、制御部4は事象の番号Nを初期値1に設定する(ステップS45)。次に、制御部4はコンテンツ情報に含まれる事象を示す情報を参照し、コンテンツ情報の事象が番号Nの事象である場合には(ステップS46;Y)、制御部4は記憶部1fに記憶されているテーブルTに基づいて、その番号Nの事象に対応する告知音ANを判断し、この告知音ANを受信の告知に用いるものとして決定する(ステップS47)。テーブルTでは、事象毎に告知音を異なるものとしているので、番号Nが異なる、つまり事象が異なればその告知音も異なるものとなる。その後、図7のステップS5の処理へ移行する。
一方、番号Nの事象ではない場合(ステップS46;N)、テーブルT内の全ての番号の事象について判断が終了していないのであれば(ステップS48;N)、Nを+1インクリメントし(ステップS49)、ステップS46の処理へ移行してコンテンツ情報の事象がインクリメントした番号Nの事象であるかどうかを判断する処理を繰り返す。そして、全ての事象について判断を終えると(ステップS48;Y)、図7のステップS5へ移行する。
次に、ステップS44の文字列処理について、図9を参照して説明する。
コンテンツ情報の識別情報が特定のものである場合、事象を示す情報が含まれないため、コンテンツ情報に含まれる読み上げ文のテキストの文字列によって告知音を異ならせる。
図9に示すように、まず制御部4はコンテンツ情報に含まれる読み上げ情報(TTS及び読み上げ文のテキスト情報)を用いて、テキスト内の文字列の解析を行う(ステップS441)。具体的には、TTSに基づいてテキスト内の文字列を認識し、抽出する。
一方、制御部4は予め参照用に記憶部1fに記憶している文字列の番号Nを初期値1に設定し(ステップS442)、番号Nの文字列と、前記文字列の解析によりテキストから抽出した文字列とを照合する。各文字列が一致した場合(ステップS443;Y)、テーブルTに基づいて一致した番号Nの文字列に対応する告知音BNを判断し、この告知音BNをコンテンツ情報の受信を告知に用いるものとして決定する(ステップS444)。
番号Nの文字列と一致しない場合(ステップS443;N)、テーブルT内の全ての文字列について照合が終了していないのであれば(ステップS445;N)、番号Nを+1インクリメントし(ステップS446)、ステップS443に戻って、インクリメントした後の番号Nの文字列を用いてテキストから抽出した文字列との照合を繰り返す。そして、番号Nの全ての文字列について照合を終えると(ステップS445;Y)、図7のステップS5へ移行する。
図7に示すステップS5から説明する。
制御部4は、告知音決定処理において決定した告知音により再生部5により音再生を行わせる(ステップS5)。音再生を終えると、続いて即時型のコンテンツ情報の再生を行わせる(ステップS6)。ここで、コンテンツ情報の再生には再生部5による音再生や、表示部1eによる表示再生等が含まれる。なお、事象によって表示再生するテキスト文字の大きさを異なるものとしてもよい。例えば、事故の事象である場合には文字の大きさを大きくし、イベントの事象である場合には通常の大きさで表示する。文字の大きさによりユーザはコンテンツ情報の内容が異なることを把握することができる。
次に、図10を参照し、蓄積型のコンテンツ情報について、上記コンテンツ告知処理とは別個に行われる処理について説明する。
図10に示すように、制御部4は記憶部1fに蓄積型のコンテンツ情報が保存されていると判断すると(ステップS11;Y)、現在地検出部1bにより車両Cの現在地の情報を取得する(ステップS12)。
次いで、制御部4は蓄積型のコンテンツ情報に含まれている再生予定ポイントの情報及び取得した現在地の情報に基づいて、再生予定ポイントに至ったか否かを判断する(ステップS13)。再生予定ポイントに至ったと判断した場合(ステップS13;Y)、制御部4は蓄積型のコンテンツ情報を記憶部1fから読み出す(ステップS14)。その後、図7に示すステップS4の告知音決定処理から、上記説明したコンテンツ告知処理を開始する。すなわち、蓄積型のコンテンツ情報についても、再生時には告知音を決定し、コンテンツ情報の再生を行う前に当該決定した告知音の再生を行う。
以上のように、本実施形態によれば、コンテンツ情報を受信すると、当該コンテンツ情報に含まれる事象を示す情報又は識別情報に基づいて、事象又は識別情報に対応する告知音の再生を行い、コンテンツ情報が受信された旨の告知を行う。告知音は事象又は識別情報毎に異なるものが定められているので、事象又は識別情報によって異なる告知音を再生することとなる。異なる告知音により、ユーザはコンテンツ情報の内容が異なることを把握することができ、その内容を想定することが可能となる。
識別情報に対応する告知音を再生する場合には、コンテンツ情報に含まれるテキスト情報を解析してテキストに含まれる文字列によって異なる告知音を再生するので、上記と同様に告知音によって内容が異なることを把握することができるとともに、その内容を想定することが可能となる。
なお、上記実施形態は本発明の好適な一例である。
例えば、識別情報に応じた告知音を用意しておき、その特別の識別情報に応じた告知音を再生することとしてもよい。上述した説明では、識別情報が特別のものである場合、文字列処理においてテキスト解析を行い、文字列に応じた告知音を決定することとしていたが、例えば、識別情報が特別のものである安全運転支援情報の識別情報である場合にはテキスト解析等は行わずに、その安全運転支援情報に応じた告知音に決定すればよい。
図11に、識別情報によって告知音を異なるものとする場合の処理の流れを示す。
図11に示すように、まずコンテンツ情報を受信すると(ステップS101)、制御部4はコンテンツ情報に付されている識別情報が何であるかを判断する(ステップS102)。識別情報が特定のものである場合(ステップS102;特定の識別情報)、告知音L1に決定する(ステップS103)。特定の識別情報ではなく、多目的情報の識別情報であった場合(ステップS102;多目的情報の識別情報)、告知音L2に決定する(ステップS104)。また、長文読み上げ情報の識別情報であった場合(ステップS102;長文読み上げ情報の識別情報)、告知音L3に決定する(ステップS105)。なお、告知音L1〜L3はそれぞれ異なる告知音である。
告知音を決定すると、制御部4はコンテンツ情報が即時型か蓄積型かを判別する(ステップS106)。蓄積型であれば(ステップS106;蓄積型)、決定した告知音(L1〜L3の何れか)と対応付けてコンテンツ情報を記憶部1fに保存する(ステップS107)。蓄積型のコンテンツ情報については、再生予定ポイントに至った際に対応する告知音を再生し、その後コンテンツ情報の再生を行う。なお、蓄積型のコンテンツ情報においては、さらに事象によって告知音を異なるものに決定する処理を行うこととしてもよい。
一方、即時型である場合(ステップS106;即時型)、再生部5により決定した告知音L1〜L3の再生を行わせた後(ステップS108)、コンテンツ情報の再生を行わせる(ステップS109)。
これにより、ユーザは告知音によって識別情報が異なることを把握できる。
また、複数のコンテンツ情報が受信され、何れにも事象を示す情報が含まれている又は何れも同じ識別情報が付与されている場合、受信された順に告知音を再生させることとしてもよいし、複数受信されたことを告知するための告知音を準備しておき、これを再生させることとしてもよい。また、事象を示す情報の中でも優先度を設けて優先度の高い方から順に再生させることとしてもよい。例えば、通行規制の事象を駐車場の事象よりも優先度を高く設定しておく。通行規制の事象に関するコンテンツ情報と、駐車場の事象に関するコンテンツ情報が同時期に受信された場合には通行規制の事象に応じた告知音を優先的に再生することにより、より重要性の高い方から先にコンテンツ情報の受信を告知することができる。
また、時間帯によって告知音を異なるものとすることとしてもよい。
例えば、通行規制情報の事象であれば告知音Dを用いるところ、コンテンツ情報の再生を行う時間帯が午前中であれば告知音D1、午後であれば告知音D2、夜間であれば告知音D3とする等、同じ事象についてのコンテンツ情報であっても、コンテンツ情報の再生を行う時間帯によって異なる告知音とする。告知音の違いにより、コンテンツ情報の内容を把握できるだけでなく、時間帯が異なることもユーザは把握することができる。
具体的には、テーブルT内で、さらに時間帯毎に異なる告知音を定めておき、制御部4が告知音を決定する際に、テーブルTに基づいて時間帯と一致する告知音を選択すればよい。
再生を行う時間帯ではなく、予め車載器10において設定した時間帯によって告知音を異なるものとしてもよい。上記の例であれば、予め7時〜11時には告知音D1、11時〜15時には告知音D2、15時〜20時には告知音D3を再生させる。同様に、時間帯が異なることをユーザは把握することができる。
また、現在地から事象までの距離によって告知音を異なるものとしもよい。
例えば、事故の事象の場合、コンテンツ情報には事故の発生位置の情報(経度、緯度等)が含まれている場合があるので、現在地検出部1bにより検出された現在地の情報を制御部4が取得し、検出された現在地から事故の発生位置、つまり事象までの距離を算出する。事象が誘導経路上にあればこの誘導経路上での距離を算出する。そして、算出した距離が例えば3km以内であれば事象までの距離が近いことを告知する告知音E1、3〜10kmであればまだ距離があることを告知する告知音E2、10km離れている場合には事象まで遠いことを告知する告知音E3を再生させる。これにより、ユーザは事象までの遠近を把握することが可能となる。特に、事故等のように事象と車両Cとの位置関係が重要である場合に有効である。
なお、告知音を異なるものとする距離の条件は、予め定めて記憶部1fに記憶しておき、制御部4が告知音の決定時にこの条件を参照して条件に一致する告知音を選択すればよい。
また、事象までの接近時間を車両Cの走行速度によって予測し、この接近時間によって告知音を異なるものとしてもよい。
この場合、現在地検出1bにより車両Cの走行速度を検出し、制御部4において検出された走行速度によって告知音を異なるものとする。例えば、走行速度が50〜100km/時と早い速度であれば事象までの接近時間は短いと予測して告知音G1、50km/時以下であれば接近時間は長くかかると予測して告知音G2を再生させる。これにより、ユーザは事象への到達時間の長短を把握することができる。この場合、事故等のように事象と車両Cとの位置関係が重要である場合に有効である。
さらに、上述の説明では、告知音の種類を変えることにより異なるものとしていたが、告知音の再生速度や再生時の音量等を変えることにより異なるものとしてもよい。例えば、事故の事象の場合は音量を大きくし、イベントの事象の場合は通常の音量で再生する。或いは、上述の時間帯によって告知音を異なるものとする場合において、通行規制の事象については時間帯に拘わらず告知音Dを共通に使用することとし、午前中であれば通常の再生速度で、午後であれば1段階速度を早めて再生し、夜間であればさらに1段階速度を速めて再生する。
配信システムの構成を示す図である。 コンテンツ情報のフォーマット例である。 蓄積型コンテンツ情報の再生予定ポイントを説明する図である。 図1の路側無線装置の路側エリアを説明する図である。 図1の車載器の構成を示す図である。 事象又は文字列と告知音との対応関係を定めたテーブル例である。 車載器により実行されるコンテンツ告知処理を説明するフローチャートである。 告知音決定処理のフローチャートである。 文字列処理のフローチャートである。 蓄積型のコンテンツ情報の処理を行う場合の流れを説明するフローチャートである。 他の実施例に係る処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 配信システム
10 車載器
1 カーナビ部
1d 操作部
1e 表示部
1f 記憶部
T テーブル
3 DSRC部
3a DSRC制御部
3b 通信部
3c 記憶部
4 制御部
5 再生部
20 路側無線装置
30 センター装置

Claims (10)

  1. 路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
    音再生を行う再生手段と、
    前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に付与されている識別情報によって異なる告知音とする車載器。
  2. 前記制御手段は、前記コンテンツ情報に含まれる事象を示す情報によって異なる告知音とする請求項1に記載の車載器。
  3. 路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
    音再生を行う再生手段と、
    前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に含まれる事象を示す情報によって異なる告知音とする車載器。
  4. 路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信手段と、
    音再生を行う再生手段と、
    前記通信手段によりセンター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を前記再生手段により音再生させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記告知音を音再生させる際に、前記受信されたコンテンツ情報に含まれるテキスト情報を解析し、当該テキスト情報に含まれる文字によって異なる告知音とする車載器。
  5. 前記コンテンツ情報には、再生の優先度の情報が含まれ、
    前記制御手段は、前記通信手段により複数のコンテンツ情報が受信されると、前記コンテンツ情報に含まれる優先度の情報に基づいて、優先度の高いコンテンツ情報についての告知音を先に再生させる請求項1〜4の何れか一項に記載の車載器。
  6. 前記制御手段は、前記通信手段により複数のコンテンツ情報が受信されると、複数受信された旨を告知する告知音を再生させる請求項1〜5の何れか一項に記載の車載器。
  7. 前記制御手段は、時間帯によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器。
  8. 前記制御手段は、車載器が搭載された車両の走行速度によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器。
  9. 前記制御手段は、前記事象を示す情報を解析して、現在地と当該事象が発生した位置までの距離を算出し、当該距離によって告知音を異なるものとする請求項1〜6の何れか一項に記載の車載器。
  10. センター装置からコンテンツ情報を受信すると、コンテンツ情報が受信されたことを告知する告知音を音再生する音再生方法において、
    前記告知音を音再生する際に、前記受信されたコンテンツ情報に付与されている識別情報によって異なる告知音とする音再生方法。
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