JP2009096528A - 収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に収納された収納物を安定させることができる収納容器を提供する。
【解決手段】収納容器10は、計量カップ20を収納する容器であって、収納容器10の側面を形成する側面部11と、収納容器10の底面を形成する底面部12とを備え、底面部12は、側面部11から延長された4つの面部12−1〜12−4によって構成され、底面部12の各面部12−1〜12−4は、収納容器10の内部の方向に向かって傾斜して配置され、互いに嵌め合わされて固定され、底面部12のすべての面部12−1〜12−4が互いに嵌め合わされることによって、収納容器10の内部に通じる開口部18を形成している。ペットボトル30のキャップ部31を開口部18に挿入すると、底面部12の各面部12−1〜12−4の嵌め合いがゆるみ、底面部12の各面部12−1〜12−4がキャップ部31の一部に引っ掛かり、収納容器10がペットボトル30に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納物を収納する収納容器に関するものである。
特許文献1は、ペットボトルの胴体部分に、直接、収納カップを取り付ける販促品収納カップを開示している。
また、特許文献2は、ペットボトルのキャップ部分に取り付けるための装飾体を開示している。
しかし、特許文献1のものは、取り付けやすいが外れやすい、という問題点があり、特許文献2のものは、外れにくいが取り付けにくい、という問題点があった。
また、特許文献1のものは、販促品収納カップの内部に物を入れづらい、という問題があり、特許文献2のものは、内部に入れた装飾物が安定しない、という問題があった。
特開2001−158434号公報 特開2006−290391号公報
本発明の課題は、内部に収納された収納物を安定させることができる収納容器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、収納物(20)を収納する収納容器(10)であって、前記収納容器(10)の側面を形成する側面部(11)と、前記収納容器(10)の底面を形成する底面部(12)とを備え、前記底面部(12)は、前記側面部(11)から延長された複数の面部(12−1〜12−4)によって構成されており、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)は、前記収納容器(10)の内部の方向に向かって傾斜して配置され、互いに嵌め合わされて固定され、前記底面部(12)のすべての面部(12−1〜12−4)が互いに嵌め合わされることによって、前記収納容器(10)の内部に通じる開口部(18)を形成していること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の収納容器(10)において、前記収納容器(10)は、突起を設けた首部(31)を有する取り付け対象物(30)に取り付けられる容器であり、前記取り付け対象物(30)の首部(31)を前記開口部(18)に挿入すると、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)の嵌め合いがゆるみ、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)が前記首部(31)の一部に引っ掛かり、前記取り付け対象物(30)に取り付けられること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の収納容器(10)において、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)は、各面部同士の対向辺に互い違いに形成された嵌め合い片(12a)を備えること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項4の発明は、請求項3に記載の収納容器(10)において、前記嵌め合い片(12a)は、周縁部の一部又は全部が丸みを帯びていること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4に記載の収納容器(10)において、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)の嵌め合い片(12a)がある部分の幅とない部分の幅とは、略同寸法であること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の収納容器(10)において、前記収納容器(10)は、紙で形成されており、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)は、紙目の方向と交差する方向に押罫(12b)を備えること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項7の発明は、請求項6に記載の収納容器(10)において、前記押罫(12b)は、前記開口部(18)から放射状に形成されていること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の収納容器(10)において、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)は、前記収納物(20)の収納時に、傾斜状態で配置されている各面部の一部で一平面を形成する平面形成線(12c)を備えること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項9の発明は、請求項2から請求項8までのいずれか1項に記載の収納容器(10)において、前記底面部(12)の各面部(12−1〜12−4)の開口部(18)を形成する先端部(F)は、前記取り付け対象物(30)の首部(31)の形状に対応した形状であること、を特徴とする収納容器(10)である。
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の収納容器(10)において、前記収納容器(10)は、1枚の板状のシートを組み立てることにより立体形状となる容器であること、を特徴とする収納容器(10)である。
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)底面部は、複数の面部によって構成されており、各面部は、収納容器の内部の方向に向かって傾斜して配置され、互いに嵌め合わされて固定されているので、傾斜した各面部が内部の収納物を支えるようになり、収納物を安定させることができる。
(2)取り付け対象物の首部を開口部に挿入すると、底面部の各面部の嵌め合いがゆるみ、底面部の各面部が首部の一部に引っ掛かるので、収納容器を単純な動作で簡単に取り付けることができ、しかも、外れにくくすることができる。
(3)底面部の各面部は、各面部同士の対向辺に互い違いに形成された嵌め合い片を備えるので、各面部同士を簡単に嵌め合わせることができる。
(4)嵌め合い片は、周縁部の一部又は全部が丸みを帯びているので、嵌め合い片同士を嵌め合わせやすい。
(5)底面部の各面部の嵌め合い片がある部分の幅とない部分の幅とは、略同寸法であるので、各部分の力のかかり具合が均一になり、嵌め合いが安定する。
(6)底面部の各面部は、紙目の方向と交差する方向に押罫を備えるので、底面部の各面部の紙目の方向と交差する方向(押罫が延びる方向)の強度が向上する。
(7)押罫は、開口部から放射状に形成されているので、底面部の各面部の強度を向上させつつ、底面部の各面部にかかる力を分散させることができる。また、放射状の押罫は、紙目方向のいかんに問わず、底面部の各面部に対して、紙質や厚み以上の強度をもたせることができる。
(8)底面部の各面部は、収納物の収納時に、傾斜状態で配置されている各面部の一部で一平面を形成する平面形成線を備えるので、収納物を安定して収納することができる。
(9)底面部の各面部の開口部を形成する先端部は、取り付け対象物の首部の形状に対応した形状であるので、取り付け対象物の首部に密着することができ、取り付け対象物のがたつきをなくすことができる。
(10)収納容器は、1枚の板状のシートを組み立てることにより立体形状となる容器であるので、展開状態でシートを製造することができ、製造コストを低減させることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について、さらに詳しく説明する。
(実施形態)
図1は、本発明による収納容器の実施形態を示す図であって、図1(A)は、計量カップを収納し、ペットボトルに取り付けられた収納容器の斜視図であり、図1(B)は、収納容器の一部を透視し、一部を断面で示した図である。
本実施形態の収納容器10は、計量カップ(収納物)20を収納する容器であって、ペットボトル(取り付け対象物)30のキャップ部(突起を設けた首部)31に取り付けられる容器である。
また、収納容器10は、1枚の板状のシートを組み立てることにより立体形状となる容器である。
図2は、収納容器10の展開図である。
収納容器10は、収納容器10の側面を形成する側面部11と、収納容器10の底面を形成する底面部12と、収納容器10の上面を形成する上面部13と、側面部11に設けられ、展開状態から立体状態に組み立てるための糊しろ14と、側面部11に設けられ、収納容器10の内部を視認可能にする円状の窓部15と、側面部11及び上面部13に設けられ、立体状態で上面部13をロックするためのつめ部16及び切り込み17などとを備える。
底面部12は、側面部11から延長された4つの面部12−1〜12−4によって構成されている。
底面部12の4つの面部12−1〜12−4は、各面部同士の対向辺に互い違いに形成された嵌め合い片12aを備え、嵌め合い片12aは、周縁部の全部が丸みを帯びている。
また、底面部12の4つの面部12−1〜12−4の嵌め合い片12aがある部分の幅Aとない部分の幅Bとは、略同寸法(1:1)であり、その間(図中、A部分とB部分との間)には若干の隙間が設けられている。
また、収納容器10は、坪量が200〜240g/m程度の厚紙で形成されており、紙目の方向は、側面部11の長手方向(図中、矢印Cの方向)と一致している。紙目の方向を矢印Cの方向と一致させる理由は、紙目の方向が矢印Dの方向と一致していると、箱型の立体形状にしたときに、側面部が変形しやすくなるからである。
底面部12の4つの面部12−1〜12−4は、紙目の方向と交差する方向に押罫12bを備え、押罫12bは、後述する開口部18(図3参照)から(底面部12の各面部の先端方向の中心(図中、E部分)から)放射状に形成されている。
底面部12の4つの面部12−1〜12−4は、計量カップ20の収納時に、傾斜状態で配置されている各面部の一部で一平面を形成する平面形成線12cを備える。平面形成線12cは、円弧状に形成された押罫12c−1と、押罫12c−1の外縁側に形成された円弧状のミシン目12c−2とを備える。
計量カップ20の収納時には、計量カップ20のふちが、押罫12c−1とミシン目12c−2との間に接触するようになっている。
底面部12の4つの面部12−1〜12−4の先端部Fは、ペットボトル30の首部の断面の丸みと略同様の丸みを帯びている。
図3は、収納容器10の底面部12の詳細を示す図である。
図2の展開状態の収納容器10を組み立てると、底面部12は、図3のような状態となる。
底面部12の4つの面部12−1〜12−4は、収納容器10の内部の方向に向かって傾斜して配置され、嵌め合い片12aによって互いに嵌め合わされて固定されており、底面部12の4つの面部12−1〜12−4が互いに嵌め合わされることによって、収納容器10の内部に通じる開口部18を形成している。
また、このような構成とすることにより、収納容器10の底面側に収納容器10の内部の方向に向かって狭くなる空間(四角錐の空間)を形成している。
図4は、収納容器10の使用方法を説明する図である。
まず、図4(A)に示すような、展開状態の収納容器10を用意する。ついで、矢印Gの方向に収納容器10を2つ折りし、側面部11の両端を糊しろ14を用いて接着し、図4(B)に示すような状態にする。
さらに、図4(C)に示すように、側面部11を箱型にし、底面部12の4つの面部12−1〜12−4を内側に折り返し(矢印H参照)、各嵌め合い片12aを嵌め合わせ、図4(D)に示すような立体形状にする。
そして、図4(E)に示すように、計量カップ20を収納容器10に収納する(矢印I参照)。ここで、計量カップ20の高さと収納容器10の高さとは、略同寸法に設定されており、計量カップ20を単純に挿入しただけでは、底面部12の傾斜により、収納容器10の天井部分から計量カップ20の頭が、若干飛び出した状態となる。
このとき、計量カップ20を収納容器10の底面方向に押し込むことによって、計量カップ20のふちが押罫12c−1とミシン目12c−2との間を押し、図4(F)に示すように、底面側では、押し込まれた部分(斜線J部分)が平面状態になり、計量カップ20がしっかりと収まる。
最後に、上面部13のふたを閉め、図4(G)に示すように、ペットボトル30のキャップ部31に、収納容器10を取り付ける(矢印K参照)。
ペットボトル30のキャップ部31を収納容器10の開口部18に挿入すると、底面部12の4つの面部12−1〜12−4の嵌め合いがゆるみ、図4(H)に示すように、底面部12の4つの面部12−1〜12−4がペットボトル30のキャップ部31の一部に引っ掛かり、収納容器10がペットボトル30に固定される。
そして、図4(I)に示すように、ペットボトル30に収納容器10を取り付けた状態となり、この状態でダンボールに箱詰めしたり、店頭に陳列したりする。
このように、本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)底面部12は、4つの面部12−1〜12−4によって構成されており、4つの面部12−1〜12−4は、収納容器10の内部の方向に向かって傾斜して配置され、互いに嵌め合わされて固定されているので、傾斜した4つの面部12−1〜12−4が内部の計量カップ20を支えるようになり、計量カップ20を安定させることができる。
(2)ペットボトル30のキャップ部31を開口部18に挿入すると、4つの面部12−1〜12−4の嵌め合いがゆるみ、4つの面部12−1〜12−4がペットボトル30のキャップ部31に引っ掛かるので、収納容器10を単純な動作で簡単に取り付けることができ、しかも、外れにくくすることができる。
また、計量カップ20のふちが押罫12c−1とミシン目12c−2との間を押しているので、4つの面部12−1〜12−4が中心に向かって倒れる状態となり、4つの面部12−1〜12−4がペットボトル30を締め付け、ペットボトル30がより抜けにくくなる。
(3)4つの面部12−1〜12−4は、各面部同士の対向辺に互い違いに形成された嵌め合い片12aを備えるので、各面部同士を簡単に嵌め合わせることができる。
(4)嵌め合い片12aは、周縁部の全部が丸みを帯びているので、嵌め合い片同士を嵌め合わせやすい。
(5)4つの面部12−1〜12−4の嵌め合い片12aがある部分の幅Aとない部分の幅Bとは、略同寸法であるので、各部分の力のかかり具合が均一になり、嵌め合いが安定する。
(6)4つの面部12−1〜12−4は、紙目の方向と交差する方向に押罫12bを備えるので、4つの面部12−1〜12−4の強度が向上する。
(7)押罫12bは、開口部18から放射状に形成されているので、4つの面部12−1〜12−4の強度を向上させつつ、4つの面部12−1〜12−4にかかる力を分散させることができる。
(8)4つの面部12−1〜12−4は、計量カップ20の収納時に、傾斜状態で配置されている各面部の一部で一平面を形成する平面形成線12cを備えるので、計量カップ20を安定して収納することができる。
(9)4つの面部12−1〜12−4の先端部Fは、ペットボトル30の首部の丸みと略同様の丸みを帯びているので、ペットボトル30のキャップ部31に密着することができ、ペットボトル30のがたつきをなくすことができる。
(10)収納容器10は、1枚の板状のシートを組み立てることにより立体形状となる容器であるので、展開状態でシートを製造することができ、製造コストを低減させることができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)収納容器10は、ペットボトル30に取り付ける例で説明したが、ビール瓶や一升瓶、バットのグリップ部分などに取り付けてもよい。
(2)収納容器10は、ペットボトル30などに取り付けず、梱包用の容器や陳列用の容器として利用してもよい。
(3)収納容器10は、紙で形成する例で説明したが、樹脂材などで形成してもよい。また、容器全体を透明にして、意匠性を高めてもよい。
(4)収納物は、計量カップ20の例で説明したが、人形などのキャンペーン品や、販売促進品などであってもよい。
(5)開口部18は、ある程度の大きさをもって開口している例で説明したが、ほとんど開口していない状態であってもよい。
(6)嵌め合い片12aは、周縁部の全部が丸みを帯びている例で説明したが、周縁部の一部のみが丸みを帯びていてもよい。
(7)4つの面部12−1〜12−4の先端部Fは、丸みを帯びている例で説明したが、取り付け対象物が角ばったものであれば、直線にしてもよい。
(8)図5は、収納容器の変形形態を示す図である。
収納容器10は、立方体の形状の例で説明したが、円柱状や、三角柱、五角柱などの多角柱の形状であってもよい。この場合、偶数の角柱であれば、上述した実施形態と同様の構成でよいが、奇数の角柱であれば、図5に示すように、収納容器の展開状態で、各面部の一辺の上側と他辺の下側とに嵌め合い片12aを形成すればよい。
本発明による収納容器の実施形態を示す図である。 収納容器10の展開図である。 収納容器10の底面部12の詳細を示す図である。 収納容器10の使用方法を説明する図である。 収納容器の変形形態を示す図である。
符号の説明
10 収納容器
11 側面部
12 底面部
12−1〜12−4 面部
12a 嵌め合い片
12b 押罫
12c 平面形成線
12c−1 押罫
12c−2 ミシン目
13 上面部
14 糊しろ
15 窓部
16 つめ部
17 切り込み
18 開口部
20 計量カップ(収納物)
30 ペットボトル(取り付け対象物)
31 キャップ部(首部)

Claims (10)

  1. 収納物を収納する収納容器であって、
    前記収納容器の側面を形成する側面部と、
    前記収納容器の底面を形成する底面部とを備え、
    前記底面部は、前記側面部から延長された複数の面部によって構成されており、
    前記底面部の各面部は、前記収納容器の内部の方向に向かって傾斜して配置され、互いに嵌め合わされて固定され、
    前記底面部のすべての面部が互いに嵌め合わされることによって、前記収納容器の内部に通じる開口部を形成していること、
    を特徴とする収納容器。
  2. 請求項1に記載の収納容器において、
    前記収納容器は、突起を設けた首部を有する取り付け対象物に取り付けられる容器であり、
    前記取り付け対象物の首部を前記開口部に挿入すると、前記底面部の各面部の嵌め合いがゆるみ、前記底面部の各面部が前記首部の一部に引っ掛かり、前記取り付け対象物に取り付けられること、
    を特徴とする収納容器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の収納容器において、
    前記底面部の各面部は、各面部同士の対向辺に互い違いに形成された嵌め合い片を備えること、
    を特徴とする収納容器。
  4. 請求項3に記載の収納容器において、
    前記嵌め合い片は、周縁部の一部又は全部が丸みを帯びていること、
    を特徴とする収納容器。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の収納容器において、
    前記底面部の各面部の嵌め合い片がある部分の幅とない部分の幅とは、略同寸法であること、
    を特徴とする収納容器。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の収納容器において、
    前記収納容器は、紙で形成されており、
    前記底面部の各面部は、紙目の方向と交差する方向に押罫を備えること、
    を特徴とする収納容器。
  7. 請求項6に記載の収納容器において、
    前記押罫は、前記開口部から放射状に形成されていること、
    を特徴とする収納容器。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の収納容器において、
    前記底面部の各面部は、前記収納物の収納時に、傾斜状態で配置されている各面部の一部で一平面を形成する平面形成線を備えること、
    を特徴とする収納容器。
  9. 請求項2から請求項8までのいずれか1項に記載の収納容器において、
    前記底面部の各面部の開口部を形成する先端部は、前記取り付け対象物の首部の形状に対応した形状であること、
    を特徴とする収納容器。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の収納容器において、
    前記収納容器は、1枚の板状のシートを組み立てることにより立体形状となる容器であること、
    を特徴とする収納容器。
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