JP2005178863A - ボトル用プレミアム景品収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、省スペース、組み立てが簡単、サイズ調整が可能で、陳列スペースが小さく、段ボール詰めの収納性が良いボトル用プレミアム景品収納ケースを提供する。
【解決手段】前記前・後面側壁部20、21の下縁にボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31が各々連設され、前記前・後面側壁部20、21の下縁に底面貼着フラップ30、32が各々連設され、前記後面側壁部21の上縁に蓋面部25と差込片28が連設され、また第一・二側面壁部22、23の上縁に蓋受片26、27が各々連設され、該第一・二側面壁部22、23の下縁に底面貼着受フラップ33、34が各々連設され、前記第一側面壁部22に糊代片24が連設されたブランクの各々フラップを折り重ねて、底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部40に菱形形状の係止用孔部41が構成されることを特徴とするボトル用プレミアム景品収納ケースである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ミネラルウォータ、炭酸飲料などの清涼飲料水や調味料などの商品を包装するプラスチックボトルなどの口栓に装着し、プレミアム景品などを収納するボトル用プレミアム景品収納ケースに関するものである。
従来、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂などを成形して作製されるプラスチックボトル12などにおまけを付けて販売する方法には、図6に示すように、プラスチック製袋16におまけを収納し、該プラスチック製袋16に取付け孔15を設け、該孔15を口栓(キャップ)14に被せるようにして、該ボトル12の首部12aに装着し、該ボトル12にぶら下がった状態で販売する方法が多く取られている。
このようにプラスチック製袋16を用いた場合には、中に入れたおまけ13が外から見えるので、どのようなものが入っているのかを見せたくない場合には、不向きである。
何が入っているのかは、買い求めてからの楽しみというようにする場合には、プラスチック製袋16の中に不透明な紙製の箱を入れたり、プラスチック製袋の全面に印刷を施したりする必要があり、コストがかかる問題がある。
また、おまけ13を入れたプラスチック製袋16が、ボトル12の脇にぶら下がった状態では、その部分の幅d2が、該ボトル自身の直径または幅d1より大きくなってしまう。
そのため、該袋16を取り付けたボトル12を並べる場合には、該袋16を取り付けない場合と比較して、陳列スペースが多く必要になる。
また、プラスチック製袋16を取り付けたボトル12を段ボール函に入れる場合にも、おまけ13が入ったプラスチック製袋16が邪魔になり、段ボール詰めの手間もかかり、収納性も悪くなる。
そこで、図7に示すように、前記プラスチックボトル12の口栓14下部におまけ容器17を取り付けて販売する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
この提案のように、プラスチックボトル12の口栓14下部、詳しくは該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに取り付けられている。
該おまけ容器17は、おまけを収納する容器部分と該ボトル12の口栓14下部に取り付ける容器部分が区切られて一体化されている構造をしている。
該おまけ容器17は、紙製のシート部材を組み立てたもので、該シート部材は、第1の面1に、折り線を介して第2の面2を連設し、該第2の面2に折り線を介して第3の面3を連設し、該第3の面3の両脇には、折り線を介して折り込み面を各々設けている。
さらに、前記第3の面3に対して第2の面と反対側の折り線と連設する第4の面4を設け、該第4の面4に折り線を介して糊代8を連設し、該糊代8の両脇にも、折り線を介して折り込み面を各々設けている。
前記第4の面4には、いずれか一方の端辺に折り線を介して第5の面5を連設し、該第5の面5には折り線を介して第6の面6を連設し、さらに該第6の面6には折り線を介し
て第7の面7を連設し、該第7の面7には折り線を介して折り込み面9を連設している。
前記第1〜第7の面1〜7の内、第1の面1と第3の面3が同じ形状、第2の面2と第4の面4と第6の面6が同じ形状、第5の面5と第7の面7とが同じ形状である。
そして、前記第1の面1には、プラスチックボトル12の首部12aを挿入する首部挿入孔10を設けるとともに、その周囲に首部押さえ片10a、10bを設けている。
このようなシート部材の折り線を全て谷折りまたは山折りにして、糊代8と第1の面1とを接着すると、おまけ容器17ができあがる。
このおまけ容器17は、紙製なので、特に費用をかけなくても、中身が見えないものにできる。
また、プラスチックボトル12の幅d1より、おまけ容器の幅d3が短いので、陳列スペースが大きくなることもなく、段ボール詰めの手間もかからず、収納性も悪くなることはない。
以下に先行技術文献を示す。
特開2001−199444号公報
しかしながら、上記のようなおまけ容器は、複雑であるために組み立てにかなりの手間を必要とし、生産コストが高くなり、またブランクの形状が変則的であるので多面付けの際に通常の規格寸法の板紙にたいしての取り都合が悪く、無駄な紙の部分が発生し、材料コストも高くなる。
さらに、糊代と第1の面とを糊貼りする工程も手作業となり、生産コストがますます高くなる問題がある。
また、図8に示すように、該容器の底面部40の中心部に係止用孔部41を設け、該係止用孔部41の周辺に切れ刃により切り込み42を放射状に設けてボトルの口栓14下部に係止する方法もあるが、この場合は、切り込み42部分が強度的に弱くなり、外的な衝撃などにより破損し、ボトルの口栓14下部から外れる問題などが発生し不安定である。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、省スペースでコストが安く、簡単に組み立てができ、また景品の大きさや厚みに応じて自由にサイズ調整が可能であり、さらにプラスチックボトルに取り付けた際の陳列スペースが大きくなることもなく、段ボール詰めの手間もかからず、収納性も良いボトル用プレミアム景品収納ケースを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、前面側壁部20、後面側壁部21、第一側面壁部22、第二側面壁部23および蓋面部25を具備する直方体形状に形成され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31が斜め折り目線e、fを介して各々連設され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁右半分に斜めミシン目線g、hで2分割された三角形状の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとを有する底
面貼着フラップ30、32が斜め折り目線e´、f´を介して各々連設され、前記後面側壁部21の上縁に蓋面部25が折り目線を介して連設され、該蓋面部25の先端部に差込片28が折り目線を介して連設され、また第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に蓋受片26、27が折り目線を介して各々連設され、該第一側面壁部22、第二側面壁部23の下縁に底面貼着受フラップ33、34が折り目線を介して各々連設され、前記第一側面壁部22または後面側壁部21のいずれか一方に糊代片24が折り目線を介して連設された1枚のブランクであって、このブランクの糊代24と後面側壁部21とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31および底面貼着受フラップ33、34を各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップ30、32の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとの表面同士を斜めミシン目線g、hを介して各々折り重ねて前記糊代部30b、32bと底面貼着受フラップ33、34とを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部40にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部41が構成されることを特徴とするボトル用プレミアム景品収納ケースである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載のボトル用プレミアム景品収納ケースにおいて、前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31には、該ボトル口栓係止用底面フラップ29、31と底面貼着フラップ30、32とが隣接する上端交点i、jから下方に垂下した接線が分離する点を起点k、lとして、下方に向けてボトル口栓下部係止機能を有するコーナR1、R2が各々設けられていることを特徴とするボトル用プレミアム景品収納ケースである。
本発明は、前面側壁部、後面側壁部、第一側面壁部、第二側面壁部および蓋面部を具備する直方体形状に形成され、前記前面側壁部、後面側壁部の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップが斜め折り目線を介して各々連設され、前記前面側壁部、後面側壁部の下縁右半分に斜めミシン目線で2分割された三角形状の連結部と糊代部とを有する底面貼着フラップが斜め折り目線を介して各々連設され、前記後面側壁部の上縁に蓋面部が折り目線を介して連設され、該蓋面部の先端部に差込片が折り目線を介して連設され、また第一側面壁部、第二側面壁部の上縁に蓋受片が折り目線を介して各々連設され、該第一側面壁部、第二側面壁部の下縁に底面貼着受フラップが折り目線を介して各々連設され、前記第一側面壁部または後面側壁部のいずれか一方に糊代片が折り目線を介して連設された1枚のブランクであって、このブランクの糊代と後面側壁部とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップおよび底面貼着受フラップを各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップの連結部と糊代部との表面同士を斜めミシン目線を介して各々折り重ねて、前記糊代部と底面貼着受フラップとを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部が構成されることにより、省スペースでコストが安く、簡単に組み立てができ、また景品の大きさや厚みに応じて自由にサイズ調整が可能であり、さらにプラスチックボトルに取り付けた際の陳列スペースが大きくなることもなく、段ボール詰めの手間もかからず、収納性も良いボトル用プレミアム景品収納ケースを提供することができるものである。
本発明の実施の形態を図1から図5に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの1実施例を示す平面図であり、図2は本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの1実施例を示す斜視図であり、図3は本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの底面部40の1実施例を示す平面図であり、図4は本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの蓋面部25を開放し、底面部40を俯瞰した1実施例を示す平面図であり、図5は本発明に係るボトル用
プレミアム景品収納ケースをボトル12の口栓14下部に取り付けた1実施例を示す斜視図である。
本発明のボトル用プレミアム景品収納ケースは、図1に示すように、前面側壁部20、後面側壁部21、第一側面壁部22、第二側面壁部23および蓋面部25を具備する直方体形状に形成され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31が斜め折り目線e、fを介して各々連設され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁右半分に斜めミシン目線g、hで2分割された三角形状の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとを有する底面貼着フラップ30、32が斜め折り目線e´、f´を介して各々連設され、前記後面側壁部21の上縁に蓋面部25が折り目線を介して連設され、該蓋面部25の先端部に差込片28が折り目線を介して連設され、また第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に蓋受片26、27が折り目線を介して各々連設され、該第一側面壁部22、第二側面壁部23の下縁に底面貼着受フラップ33、34が折り目線を介して各々連設され、前記第一側面壁部22または後面側壁部21のいずれか一方に糊代片24が折り目線を介して連設された1枚のブランクであって、このブランクの糊代24と後面側壁部21とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31および底面貼着受フラップ33、34を各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップ30、32の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとの表面同士を斜めミシン目線g、hを介して各々折り重ねて、前記糊代部30b、32bと底面貼着受フラップ33、34とを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部40にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部41が構成されている。
図2に示すように、板紙などからなる1枚のブランクの糊代24と後面側壁部21とを一般的な接着剤を使用して接着し、また一般的に紙器の生産加工に使用される底貼機などを使用して、ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31および底面貼着受フラップ33、34を各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップ30、32の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとの表面同士を斜めミシン目線g、hを介して各々折り重ねて、前記糊代部30b、32bと底面貼着受フラップ33、34とを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状に製函する。
このようにして作製された底テーネス貼式スリーブを起立させて底面部40を成形し、組立函にして、ボトル用プレミアム景品収納ケースができあがる。
図3に示すように、組み立てた時に底面部40にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部41が構成される。
そして、前記底面部40の菱形形状の係止用孔部41にプラスチックボトル12の首部12aを挿入して、該ボトルの口栓14下部、詳しくは該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに該底面部40の菱形形状の係止用孔部41を係止する。
さらに詳しくは、ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31に各々設けられている該ボトル口栓係止用底面フラップ29、31と底面貼着フラップ30、32とが隣接する上端交点i、jから下方に垂下した接線が分離する点を起点k、lとして、下方に向けてボトル口栓下部係止機能を有するコーナR1、R2が該ボトルの口栓14下部、すなわち、該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに係止する仕組みになっている。
前記コーナの形状は、該ボトルの口栓14下部、すなわち、該ボトル12の首部12a
の上部に一体成形されている円形状の翼部12bに係止する形状ならば、特に制約されないが、曲線状を描いたコーナRが好ましい。
図4に示すように、ボトル12の口栓14に取り付けた状態を上部から俯瞰した底面部40であるが、菱形形状の係止用孔部41に該ボトル口栓下部係止機能を有するコーナR1、R2が該ボトルの口栓14下部、すなわち、該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに係止する状態を示している。
すなわち、組み立てられた底面部40の構造は、底面貼着受フラップ33、34と底面貼着フラップ30、32の糊代部30b、32bとが接着し、その上にコーナR1、R2を有するボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31が各々重ねられて、菱形形状の係止用孔部41を構成している。
図5に示すように、ボトル用プレミアム景品収納ケースは、ボトル12の口栓14に取り付けられ、該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに係止している。
前記ボトル用プレミアム景品収納ケースは、該ケースの第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に設けられた蓋受片26、27を内側に折り込み、後面側壁部21の上縁に設けられた蓋面部25を手前に折り込んで、該蓋面部25の先端部に設けられた差込片28を折り込まれた蓋受片26、27と前面側壁部20の間に差し込んでケース内の景品などを保持する。
このようにボトル用プレミアム景品収納ケースは、立体的な形状をしており、ボトルの上部にセットするので、輸送段ボールケース詰めの際、スペース確保のために薄くて限られた景品しか収納できなかった、従来のボトルネック吊り下げ方式などの場合に比較して景品の大きさ、厚みが自由に選択できる。
ボトル用プレミアム景品収納ケースの材質は、コートボール、マニラボールなどの板紙やポリプロピレン樹脂シートやアクリル樹脂シートなどの合成樹脂シートを適宜使用することができる。
また、該ケース自体が立体的な形状であるので、広告宣伝の印刷表示がアピール効果を持ち、店頭での商品の認知度をより一層アップする効果もある。
さらに、該ケースは、単純な形態であるので省資源パッケージであり、紙を使用することによって廃棄が容易で環境にやさしいパッケージでもある。
以上のように、本発明は、前面側壁部20、後面側壁部21、第一側面壁部22、第二側面壁部23および蓋面部25を具備する直方体形状に形成され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31が斜め折り目線e、fを介して各々連設され、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁右半分に斜めミシン目線g、hで2分割された三角形状の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとを有する底面貼着フラップ30、32が斜め折り目線e´、f´を介して各々連設され、前記後面側壁部21の上縁に蓋面部25が折り目線を介して連設され、該蓋面部25の先端部に差込片28が折り目線を介して連設され、また第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に蓋受片26、27が折り目線を介して各々連設され、該第一側面壁部22、第二側面壁部23の下縁に底面貼着受フラップ33、34が折り目線を介して各々連設され、前記第一側面壁部22または後面側壁部21のいずれか一方に糊代片24が折り目線を介して連設された1枚のブランクであって、このブランクの糊代24と後面側壁
部21とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31および底面貼着受フラップ33、34を各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップ30、32の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとの表面同士を斜めミシン目線g、hを介して各々折り重ねて、前記糊代部30b、32bと底面貼着受フラップ33、34とを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部40にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部41が構成されることにより、省スペースでコストが安く、簡単に組み立てができ、また景品の大きさや厚みに応じて自由にサイズ調整が可能であり、さらにプラスチックボトルに取り付けた際の陳列スペースが大きくなることもなく、段ボール詰めの手間もかからず、収納性も良いボトル用プレミアム景品収納ケースを提供することができるものである。
以下に、本発明の具体的実施例を挙げて、さらに詳しく説明する。
本発明のボトル用プレミアム景品収納ケースは、坪量が320g/m2のマニラコートボールを使用し、仕上がり寸法を幅80mm×奥行55mm×高さ50mmに設定した。
図1に示すように、前面側壁部20、後面側壁部21、第一側面壁部22、第二側面壁部23および蓋面部25を具備する直方体形状に形成し、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31を斜め折り目線e、fを介して各々連設した。
次に、前記前面側壁部20、後面側壁部21の下縁右半分に斜めミシン目線g、hで2分割された三角形状の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとを有する底面貼着フラップ30、32を斜め折り目線e´、f´を介して各々連設した。
前記斜め折り目線e、fの斜め立ち上げ角度aは、各々15度に設定し、また斜め折り目線e´、f´の斜め立ち上げ角度aも各々15度に設定した。
次に、前記後面側壁部21の上縁に蓋面部25を折り目線を介して連設し、該蓋面部25の先端部に差込片28を折り目線を介して連設した。
次に、第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に蓋受片26、27を折り目線を介して各々連設し、該第一側面壁部22、第二側面壁部23の下縁に底面貼着受フラップ33、34を折り目線を介して各々連設した。
次に、ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31に各々設けた、該ボトル口栓係止用底面フラップ29、31と底面貼着フラップ30、32とが隣接する上端交点i、jから下方に垂下した接線が分離する点を起点k、lとして、下方に向けてボトル口栓下部係止機能を有するコーナR1、R2は、各々R=4.0に設定した。
次に、前記該ボトル口栓係止用底面フラップ29、31と底面貼着フラップ30、32とが隣接する上端交点i、jから下方に垂下した接線が分離する点を起点k、lとして、下方に向けての、前記底面貼着フラップ30、32の左側縁端のテーパー角度aは、各々15度とした。
また、該底面貼着フラップ30、32の右側縁端のテーパー角度bは、各々20度とした。
次に、前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31の右側辺コーナR1、R2の下
方に延設した側縁端のテーパー角度dは、各々30度とした。
また、該ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31の左側縁端のテーパー角度bは、各々20度とした。
次に、前記第一側面壁部22、第二側面壁部23の下縁に設けた底面貼着受フラップ33、34の左側縁端のテーパー角度cは、各々27度とした。
また、前記底面貼着受フラップ33、34の右側縁端のテーパー角度dは、各々30度とした。
以上のようにして作製した1枚のブランクを使用し、特殊な底貼機によって、該ブランクの糊代24と後面側壁部21とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップ29、31および底面貼着受フラップ33、34を各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップ30、32の連結部30a、32aと糊代部30b、32bとの表面同士を斜めミシン目線g、hを介して各々折り重ねて、前記糊代部30b、32bと底面貼着受フラップ33、34とを各々接着して、底テーネス貼式スリーブ形状のスリーブを作製した。
以上のようにして作製したスリーブを図2から図4に示すように組み立て、底面部40にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部41を構成した。
次に、第一側面壁部22、第二側面壁部23の上縁に設けられた蓋受片26、27を内側に折り込み、後面側壁部21の上縁に設けられた蓋面部25を手前に折り込んで、該蓋面部25の先端部に設けられた差込片28を折り込まれた蓋受片26、27と前面側壁部20の間に差し込んでボトル用プレミアム景品収納ケースを作製した。
図5に示すように、作製したボトル用プレミアム景品収納ケースの底面部40の菱形形状の係止用孔部41にプラスチックボトル12の首部12aを挿入して、該ボトルの口栓14下部、詳しくは該ボトル12の首部12aの上部に一体成形されている円形状の翼部12bに該底面部40の菱形形状の係止用孔部41を係止した。
以上のようにして、作製したボトル用プレミアム景品収納ケースは、省スペースでコストが安く、簡単に組み立てができ、また景品の大きさや厚みに応じて自由にサイズ調整が可能であり、さらにプラスチックボトルに取り付けた際の陳列スペースが大きくなることもなく、段ボール詰めの手間もかからず、収納性も良いボトル用プレミアム景品収納ケースを提供することができた。
本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの1実施例を示す平面図である。 本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの1実施例を示す斜視図である。 本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの底面部の1実施例を示す平面図である。 本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースの蓋面部を開放し、底面部を俯瞰した1実施例を示す平面図である。 本発明に係るボトル用プレミアム景品収納ケースをボトルの口栓下部に取り付けた1実施例を示す斜視図である。 従来のボトル用プレミアム景品収納プラスチック製袋をボトルの首部に取り付けた1実施例を示す斜視図である。 従来のボトル用プレミアム景品収納ケースをボトルの口栓下部に取り付けた1実施例を示す斜視図である。 従来のボトル用プレミアム景品収納ケースをボトルの口栓下部に取り付けるための底面部の1実施例を示す平面図である。
符号の説明
1・・・第1の面
2・・・第2の面
3・・・第3の面
4・・・第4の面
5・・・第5の面
6・・・第6の面
7・・・第7の面
8・・・糊代
9・・・折り込み面
10・・・首部挿入孔 10a・・・首部押さえ片 10b・・・首部押さえ片
12・・・ボトル 12a・・・首部 12b・・・翼部
13・・・おまけ
14・・・口栓
15・・・取付け孔
16・・・プラスチック製袋
17・・・おまけ容器
20・・・前面側壁部
21・・・後面側壁部
22・・・第一側面壁部
23・・・第二側面壁部
24・・・糊代片
25・・・蓋面部
26・・・蓋受片
27・・・蓋受片
28・・・差込片
29・・・ボトル口栓下部係止用底面フラップ
30・・・底面貼着フラップ 30a・・・連結部 30b・・・糊代部
31・・・ボトル口栓下部係止用底面フラップ
32・・・底面貼着フラップ 32a・・・連結部 32b・・・糊代部
33・・・底面貼着受フラップ
34・・・底面貼着受フラップ
40・・・底面部
41・・・係止用孔部
42・・・切り込み
1・・・コーナR
2・・・コーナR
a・・・角度
b・・・角度
c・・・角度
d・・・角度
e・・・斜め折り目線 e´・・・斜め折り目線
f・・・斜め折り目線 f´・・・斜め折り目線
g・・・斜めミシン目線
h・・・斜めミシン目線
i・・・上端交点
j・・・上端交点
k・・・起点
l・・・起点
d1・・・幅
d2・・・幅
d3・・・幅

Claims (2)

  1. 前面側壁部、後面側壁部、第一側面壁部、第二側面壁部および蓋面部を具備する直方体形状に形成され、前記前面側壁部、後面側壁部の下縁左半分にボトル口栓下部係止用底面フラップが斜め折り目線を介して各々連設され、前記前面側壁部、後面側壁部の下縁右半分に斜めミシン目線で2分割された三角形状の連結部と糊代部とを有する底面貼着フラップが斜め折り目線を介して各々連設され、前記後面側壁部の上縁に蓋面部が折り目線を介して連設され、該蓋面部の先端部に差込片が折り目線を介して連設され、また第一側面壁部、第二側面壁部の上縁に蓋受片が折り目線を介して各々連設され、該第一側面壁部、第二側面壁部の下縁に底面貼着受フラップが折り目線を介して各々連設され、前記第一側面壁部または後面側壁部のいずれか一方に糊代片が折り目線を介して連設された1枚のブランクであって、このブランクの糊代と後面側壁部とを接着し、また前記ボトル口栓下部係止用底面フラップおよび底面貼着受フラップを各々内側に折り込み、さらに前記底面貼着フラップの連結部と糊代部との表面同士を斜めミシン目線を介して各々折り重ねて、前記糊代部と底面貼着受フラップとを各々接着して底テーネス貼式スリーブ形状とし、組み立てた時に底面部にボトル口栓下部係止機能を有する菱形形状の係止用孔部が構成されることを特徴とするボトル用プレミアム景品収納ケース。
  2. 前記ボトル口栓下部係止用底面フラップには、該ボトル口栓下部係止用底面フラップと底面貼着フラップとが隣接する上端交点から下方に垂下した接線が分離する点を起点として、下方に向けてボトル口栓下部係止機能を有するコーナRが各々設けられていることを特徴とする請求項1記載のボトル用プレミアム景品収納ケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296978A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nippon Tokan Package Kk ボトル体への容器取付用個装箱
JP2009096528A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Dainippon Printing Co Ltd 収納容器

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