JP2009093015A - 定着制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒータ制御が正常に実行されないときに、定着部が異常高温になる前にヒータへの給電を遮断して、異常高温により定着部で発生する種々の不都合を未然に防止することができる定着制御装置を提供する。
【解決手段】定着部200に設けられた温度検出部23と、前記温度検出部23で検出された温度が目標温度になるようにヒータ21を制御するヒータ制御部40を備えた定着制御装置9に、前記ヒータ制御部40により前記ヒータ21に印加された電流の通電パターンと、前記ヒータ制御部40により所定周期で繰り返される前記ヒータ21への電流の印加パターンとの比較結果に基づいて、前記ヒータ制御部40によるヒータ制御状態の異常を検出する異常検出部500と、前記異常検出部500により異常と検出されたときに、前記ヒータ制御状態に関わらず、前記ヒータ21への給電を遮断する給電制御部600を備える。
【選択図】図1
【解決手段】定着部200に設けられた温度検出部23と、前記温度検出部23で検出された温度が目標温度になるようにヒータ21を制御するヒータ制御部40を備えた定着制御装置9に、前記ヒータ制御部40により前記ヒータ21に印加された電流の通電パターンと、前記ヒータ制御部40により所定周期で繰り返される前記ヒータ21への電流の印加パターンとの比較結果に基づいて、前記ヒータ制御部40によるヒータ制御状態の異常を検出する異常検出部500と、前記異常検出部500により異常と検出されたときに、前記ヒータ制御状態に関わらず、前記ヒータ21への給電を遮断する給電制御部600を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、定着部に設けられた温度検出部と、前記温度検出部で検出された温度が目標温度になるようにヒータを制御するヒータ制御部を備えた定着制御装置に関する。
例えば、電子写真方式を採用した画像形成装置には、トナー画像を溶融して用紙に定着するために、ヒータが内装された定着ローラと、定着ローラに圧接された加圧ローラを備えた定着部が組み込まれている。
定着部の温度(以下、「定着温度」と記載する。)は、定着部に設けられた温度検出部と、温度検出部で検出された温度に基づいてヒータを制御するヒータ制御部を備えた定着制御装置により制御される。ヒータ制御部は、温度検出部により検出された温度に基づき、トライアックなどでなるスイッチに制御信号を出力してヒータへの通電をオンオフし、定着温度を所定の目標温度に制御する。
しかし、ヒータ制御部を構成するマイクロコンピュータの暴走や出力ポートの損傷等の異常が生じてヒータへの通電状態が維持されると、定着温度は、所定の目標温度より異常に高温に過熱され、装置の損傷を招く虞がある。そこで、従来からヒータ制御部が介在しないハードウェア回路により異常過熱状態を回避する技術が提案されている。
このような技術の一つに、例えば、定着温度を監視するサーモスイッチをヒータと直列に接続し、サーモスイッチにより異常過熱温度が検出されると強制的にヒータへの給電を遮断する安全回路がある。
しかし、サーモスイッチとして温度ヒューズを採用する場合には、異常過熱温度によって温度ヒューズが溶断されると、当該温度ヒューズを交換しない限りヒータへの通電は素子されるが、温度ヒューズが溶断されるような温度では、定着ローラや加圧ローラ、さらには定着装置の周辺に設置された機器や樹脂部材等が高熱により損傷する虞があった。
さらに、サーモスイッチとしてバイメタル方式のスイッチを採用する場合には、定着温度が異常過熱温度以下になるとサーモスイッチが閉成されて再び定着ヒータに通電されるため、図11に示すように、定着温度が異常過熱温度前後に維持され、定着ローラや加圧ローラ、さらには定着装置の周辺に設置された機器の樹脂部材等が高熱により変形し、さらには発煙に至る虞があった。
また、定着温度の制御用に設けられたサーミスタ等の温度センサによる検出温度が異常過熱温度より高くなると定着ヒータへの制御信号をオフするようなコンパレータ回路を備える場合にも、定着温度が異常過熱温度前後に維持され、同様の不都合があった。
そこで、特許文献1には、定着温度を監視してヒータの通電制御とパワー系の電源のオンオフ制御を行い、ヒータの通電時に定着温度の異常高温を検出すると、ヒータへの給電を禁止すると共にパワー系の電源をオフする単一のMPUと、定着温度の過昇を検出し、温度過昇の状態に応じてパワー系の電源を強制的にオフする温度過昇検出・制御手段とを備え、MPUの温度監視手段が正常に動作しない場合でも、ヒータ制御手段の異常等によって定着温度が上昇した場合に、温度過昇検出・制御手段によりパワー系の電源を強制的にオフすることを特徴とする定着制御装置が提案されている。
具体的に、温度過昇検出・制御手段は、サーミスタで検出される定着温度が異常過熱温度となり所定時間経過すると作動するウォッチドッグタイマ回路と、その出力信号をラッチするDタイプフリップフロップと、フリップフロップの出力信号によりヒータへの給電ラインを遮断するリレー回路を備えて構成されている。
特開平10−307514号公報
しかし、特許文献1に記載された定着制御装置では、定着温度が異常過熱温度に上昇したことを検出することによってヒータを強制的にオフするものであり、異常過熱温度として設定される温度によっては、加圧ローラの被覆部が溶融して変形する等、定着性能が劣化する虞があり、さらには定着部の周辺に設置された機器や樹脂部材等が高熱により変形し、さらには発煙に至る虞が充分に解消されるものではなかった。特に、プリント動作中に異常過熱温度と検出され、画像形成装置が停止したときには用紙が定着部内で停止して、発煙に至る虞もあった。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、ヒータ制御が正常に実行されないときに、定着部が異常高温になる前にヒータへの給電を遮断して、異常高温により定着部で発生する種々の不都合を未然に防止することができる定着制御装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による定着制御装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、定着部に設けられた温度検出部と、前記温度検出部で検出された温度が目標温度になるようにヒータを制御するヒータ制御部を備えた定着制御装置であって、前記ヒータ制御部により前記ヒータに印加された電流の通電パターンと、前記ヒータ制御部により所定周期で繰り返される前記ヒータへの電流の印加パターンとの比較結果に基づいて、前記ヒータ制御部によるヒータ制御状態の異常を検出する異常検出部と、前記異常検出部により異常と検出されたときに、前記ヒータ制御状態に関わらず、前記ヒータへの給電を遮断する給電制御部を備えている点にある。
ヒータ制御部が正常に動作しているときには、ヒータ制御部によってヒータへ印加される電流パターン、つまり電流の印加パターンと、ヒータに印加された電流を検出することにより得られる通電パターンが一致する。しかし、ヒータ制御部に異常が発生すると、当該印加パターンでヒータに通電されなくなり、当該通電パターンが所期の印加パターンと一致しなくなる。
異常検出部は、このような通電パターンと所定周期で繰り返される印加パターンが一致するか否かを比較することによって、ヒータ制御部によるヒータ制御状態の異常を検出するのであり、その結果、異常検出部によりヒータ制御部に異常が生じたと検出されると、給電制御部がヒータへの給電を遮断するのである。従って、定着温度が異常温度に上昇する前に、ヒータへの給電が遮断されるようになる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記異常検出部は、前記ヒータ制御部により前記ヒータに印加された電流の通電状態を検出する通電状態検出部と、前記通電状態検出部で検出された通電状態が前記印加パターンに基づく通電状態と一致するか否かを前記所定周期で比較する比較部を備えている点にある。
ヒータ制御部によりヒータに印加された電流の通電状態が通電状態検出部によって検出され、当該通電状態がヒータ制御部の所期の印加パターンと一致しているか否かが比較部で判断される。比較部では、当該印加パターンの周期と同期して通電状態が印加パターンと一致しているかが判断されるため、通電状態検出部により検出される電流の通電状態を常に監視する必要がなく、所定周期で監視すればよい。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第二の特徴構成に加えて、前記比較部に、交流電圧のゼロクロス信号をカウントして前記所定周期を生成するカウンタ回路を備え、前記カウンタ回路による前記所定周期のカウントと前記ヒータ制御部による前記所定周期のカウントを同期する同期処理部を備えている点にある。
ヒータ制御部では、ゼロクロス信号に基づいて所定周期をカウントして所期の印加パターンでヒータが制御され、比較部では、ゼロクロス信号をカウントして得られる所定周期で電流検出部により検出された通電状態が当該印加パターンと一致しているか否かが判断される。しかし、ヒータ制御部による印加パターンの生成タイミングと、比較部による比較タイミングにずれが生じていると、比較部で正確に判断できない。
そのような場合でも、同期処理部により、カウンタ回路による前記所定周期のカウントと前記ヒータ制御部による前記所定周期のカウントが同期されるため、適正に判断できるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、ヒータ制御が正常に実行されないときに、定着部が異常高温になる前にヒータへの給電を遮断して、異常高温により定着部で発生する種々の不都合を未然に防止することができる定着制御装置を提供することができるようになった。
以下に、本発明の定着制御装置を備えた画像形成装置の一例であるカラープリンタについて説明する。
図2に示すように、電子写真方式を採用したカラープリンタ100は、マンマシンインターフェースであり、液晶画面やプリント条件などを入力する操作キー等が配置された操作部110と、ネットワーク等を介してパーソナルコンピュータ等から入力された画像データに基づいてトナー像を形成する画像形成部120と、用紙収容部140を構成する標準カセット141または2段のオプションカセット142、143のいずれかから搬送された用紙に画像形成部120が形成したトナー画像を転写する転写部130と、トナー像を溶融して用紙に定着する定着部200等の機能ブロックと、これらの機能ブロックを制御して所定の画像形成プロセスを実行する制御部400と、制御部400等に必要な電力を供給する電源部300を備えて構成される。
画像形成部120は、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のトナー色毎に感光体ユニットを備える。各感光体ユニットは、感光体と、感光体表面を一様に帯電する帯電装置と、入力された画像データに基づきレーザビームを走査して感光体表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、形成された静電潜像をトナー画像として顕像化する現像装置などを備えて構成される。
転写部130は、画像形成部120の各感光体ユニットで形成されたトナー画像を重畳して担持する中間転写ベルト132と、中間転写ベルト132を回転支持する支持ローラ131と、中間転写ベルト132に担持されたトナー画像を用紙収容部140から搬送された用紙に転写する転写ローラ133と、中間転写ベルト132の残留トナーを除去するブレード134などを備えて構成される。
図3に示すように、定着部200はヒータ21が内装された定着ローラ20と定着ローラ20に圧接された加圧ローラ22を備える。定着ローラ20には定着温度を検出するサーミスタ23が接触配置される。
図1に示すように、サーミスタ23は抵抗R24と直列に接続され、サーミスタ23と抵抗R24による直流電圧Vdc1の分圧値が制御部400に入力される。本実施形態ではNTCサーミスタが用いられ、温度の上昇と共に分圧値が上昇する。
電源部300は、商用電源ラインの入力側に設けられたノイズフィルタ301と、パワースイッチとしてのリレースイッチ302と、入力交流電圧を降圧し、降圧した交流電圧を直流電圧Vdc1にAC/DC変換して制御部400に供給する電源回路303を備える。リレースイッチ302の直後には定着部200のヒータ21に給電する給電ラインが分岐接続される。
当該給電ラインには、例えば、バイメタル等で構成されるサーモスイッチでなる安全回路304がヒータ21と直列に設置される。ヒータ21への給電が長時間維持される等により定着温度が上昇し、定着温度が異常過熱温度になると、安全回路304が開成されてヒータ21への給電が強制的に遮断される。
図4(a)に示すように、電源回路303は、商用電源から入力されたAC100Vの交流電圧が一次側に入力され、降圧した交流電圧AC26Vと交流電圧AC12Vを二次側から出力する電源トランスT30と、交流電圧AC26VをAC/DC変換して直流電圧DC24Vを出力する第一直流電圧出力部31と、交流電圧AC12VをAC/DC変換して直流電圧DC5Vを出力する第二直流電圧出力部35と、交流電圧AC12Vのゼロ電位を検出してゼロクロス信号を出力するゼロクロス回路39等が基板に配置されている。
第一直流電圧出力部31は、ダイオードブリッジで構成される整流器32と平滑用コンデンサC33とDCレギュレータ34等を備え、整流器32により交流電圧AC26Vを全波整流し、平滑用コンデンサC33で平滑化し、DCレギュレータ34でDC/DC変換して直流電圧DC24Vを出力するように構成される。
第二直流電圧出力部35は、ダイオードブリッジで構成される整流器36と平滑用コンデンサC37とDCレギュレータ38等を備え、整流器36により交流電圧AC12Vを全波整流し、平滑用コンデンサC37で平滑化し、DCレギュレータ38でDC/DC変換して直流電圧DC5Vを出力するように構成される。
ゼロクロス回路39は、ダイオードブリッジで構成される整流器390とPNP型トランジスタQ393とNPN型トランジスタQ396等を備える。図4(b)に示すように、整流器390により全波整流された電圧がトランジスタQ393のベースに入力されると、トランジスタQ393のエミッタからゼロクロスポイント付近でローレベルとなるパルス信号が出力され、トランジスタQ396のベースに入力され、トランジスタQ396のコレクタから論理が反転した矩形のパルス信号がゼロクロス信号として出力される。
尚、商用電源の周波数が50Hz(60Hz)のときには、当該ゼロクロス信号の周波数は100Hz(120Hz)となり、その周期T0が10ms(8.3ms)となる。
図1に示すように、制御部400は基板に搭載されたマイクロコンピュータ40及び周辺回路等を備えて構成される。制御部400には、第二直流電圧出力部35から直流電圧DC5Vが給電される。マイクロコンピュータ40は、CPU41と動作プログラムが格納されたROMとCPU41の作業領域として使用されるRAMと入出力回路等を備え、CPU41で実行される動作プログラムに規定されたアルゴリズムに基づいて、各機能ブロックを制御して所定の画像形成プロセスを実行する。
マイクロコンピュータ40は、カラープリンタ100に画像データが入力されると、ヒータ20に給電して定着温度を上昇させ、画像形成部120に対して当該画像データに基づくトナー画像を形成させ、転写部130に対して用紙収容部140から搬送された用紙にトナー画像を転写させ、定着部200によりトナー画像が定着された用紙を出力させる。
マイクロコンピュータ40は、定着部200に設けられたサーミスタ23で検出された温度が目標温度になるようにヒータ21を制御する。即ち、サーミスタ23は本発明の温度検出部であり、マイクロコンピュータ40は本発明のヒータ制御部として機能する。本発明の定着制御装置9は当該サーミスタ23と当該マイクロコンピュータ40を備えて構成される。
図1に示すように、マイクロコンピュータ40は、ヒータ21と直列に配置されたトライアック305を介して給電を制御して定着温度が目標温度になるようにヒータ21を制御する。具体的には、マイクロコンピュータ40から出力されたヒータ制御信号がベースに入力されるNPN型トランジスタQ42のコレクタ電位により、トライアック305が開成状態または閉成状態になり、ヒータ21への給電が制御される。
本実施形態では、マイクロコンピュータ40からハイレベルのヒータ制御信号が出力されると、トランジスタQ42を介してローレベルの信号が入力されたトライアック305は閉成状態となってヒータ21がオンし、マイクロコンピュータ40からローレベルのヒータ制御信号が出力されると、トランジスタQ42を介してハイレベルの信号が入力されたトライアック305は開成状態となってヒータ21がオフするように構成される。
マイクロコンピュータ40は、サーミスタ23で検出された温度に基づいて、電源部300からヒータ21に印加される交流電流の所定時間あたりの点灯波数を制御対象値として可変制御するPID(Proportional Integral Differential)制御によりヒータ21を制御する。
具体的には、マイクロコンピュータ40は、電源部300のゼロクロス回路39から入力されるゼロクロス信号に基づいて、交流電流における所定の周期の時間をヒータ制御単位時間とし、ヒータ制御単位時間毎に所定の交流半波を出力するようにヒータ制御信号を出力することで、当該交流電流が所定のデューティ比Rdとなるように、トライアック305をオンオフ制御する。
ここで、デューティ比Rdとは、〔数1〕に示すように、ヒータ制御単位時間において、マイクロコンピュータ40により選択出力される交流半波の数Ncの交流半波の総数Naに占める割合である。
本実施形態では、ヒータ制御単位時間は交流電流の10周期分(交流半波に換算すると20周期分)に設定され、図5に示すように、デューティ比Rd毎に、マイクロコンピュータ40により選択出力される交流半波がヒータ21への電流パターンとして予め定められている。
ここで、何れの電流パターンであっても最後の交流半波(20周期目の交流半端W20)は出力されないように構成される。つまり、マイクロコンピュータ40は、ヒータ制御単位時間毎に必ず一度、交流半波一波分の通電を遮断する印加パターンでヒータ21を制御する。
マイクロコンピュータ40により制御される所定のデューティ比Rdnは、サーミスタ23で検出された温度に基づいて、〔数2〕に従って導出される。
〔数2〕の数式中、Rdn−1は前回のデューティ比、ΔMVnは今回のデューティ変更差分、Tは目標温度、Tnは今回の検出温度、Tn−1は前回の検出温度、Tn−2は前々回の検出温度、Enは今回の偏差、En−1は前回の偏差、En−2は前々回の偏差、KpはPID演算の比例定数、KiはPID演算の積分定数、KdはPID演算の微分定数である。
つまり、マイクロコンピュータ40は、ヒータ制御単位時間毎に〔数2〕に従って今回制御すべき所定のデューティ比Rdを導出し、導出したデューティ比Rdに対応する通電パターンとなるようにヒータ制御信号を出力してトライアック305をオンオフ制御する。
例えば、導出したデューティ比Rdが100%であったときには、図6(a)に示すように、交流半波W20以外の交流半波W1〜W19がヒータ21に印加されるようにマイクロコンピュータ40はヒータ制御信号を出力し、デューティ比Rdが50%であったときには、図6(b)に示すように、交流半波W1、W3、W5、W7、W9、W11、W13、W15、W17、W19がヒータ21に印加されるようにマイクロコンピュータ40はヒータ制御信号を出力する。
何らかの要因により万一、CPU41が暴走して、若しくは、ヒータ制御信号を出力する出力端子がハイレベルの信号しか出力できなくなり、ヒータ制御信号がハイレベルに維持され、または、故障によりトライアック305が導通状態に維持されると、途切れることなく連続してヒータ21は給電されるため、定着温度が上昇する。
定着温度が異常過熱温度まで上昇すると安全回路304によりヒータ21への給電が遮断されるが、当該異常過熱温度により定着部200の加圧ローラ22を構成するシリコーン樹脂などが変形し、または、当該樹脂が溶融して定着ローラ20に付着して定着部200の定着性能が著しく劣化する等の問題が生じる虞がある。
さらに、定着部200周辺に配置された樹脂部材等が変形し、または、炭化する虞があり、特に、プリント動作中に異常過熱温度と検出され、カラープリンタ100が停止したときには用紙が定着部200内で停止して、発煙に至る虞もあった。
そこで、定着温度が異常過熱温度まで上昇することを未然に防ぐため、定着制御装置9は、マイクロコンピュータ40によりヒータ21に印加された電流の通電パターンと、マイクロコンピュータ40により所定周期で繰り返されるヒータ21への電流の印加パターンとの比較結果に基づいて、マイクロコンピュータ40によるヒータ制御状態の異常を検出する異常検出部500と、異常検出部500により異常と検出されたときに、ヒータ制御状態に関わらず、ヒータ21への給電を遮断する給電制御部600を備えている。
図1に示すように、給電制御部600は、ヒータ21と直列に配置されたリレースイッチ601と、リレースイッチ601をオンオフ制御するトランジスタQ602を備える。トランジスタQ602のベースは異常検出部500と接続される。
給電が遮断されるとリレースイッチ601のスイッチ接点は開成し、給電されるとスイッチ接点は閉成するように構成される。よって、トライアック305及び安全回路304が閉成状態にあるときでも、異常検出部500からハイレベルの信号が入力されてトランジスタQ602が遮断状態になると、リレースイッチ601への給電が遮断されてスイッチ接点が開成され、ヒータ21への給電が遮断される。
図1に示すように、異常検出部500は、マイクロコンピュータ40によりヒータ21に印加された電流の通電状態を検出する通電状態検出部510と、通電状態検出部510で検出された通電状態が印加パターンに基づく通電状態と一致するか否かを所定周期で比較する比較部520を備えている。
通電状態検出部510は、ヒータ21と直列に配置された抵抗R512と、電流制限用の抵抗R513を介して、ヒータ21に印加された電流に応じて抵抗R512の両端に発生した電圧が供給されるフォトカプラ511を備える。フォトカプラ511は、極性が反対となるように並列に配置され、当該電圧が供給される発光ダイオードと、発光ダイオードからの光に応じて比較部520に信号を出力するフォトトランジスタでなる。
ヒータ21に電流が印加されると、当該電流値に応じて発光ダイオードが発光し、当該光の強度が所定の値を超えたとき、フォトトランジスタからハイレベルの信号が出力される。具体的には、図7に示すように、ヒータ21に交流半波が印加されると、通電状態検出部510は、当該交流半波と前の交流半端の間のゼロクロスポイントよりも遅く立上り、当該交流半波と次の交流半端の間のゼロクロスポイントよりも早く立下るパルス信号を出力する。つまり、通電状態検出部510は、ヒータ21に印加された電流の通電状態を検出して、当該通電状態に応じた信号を出力する。
比較部520に、交流電圧のゼロクロス信号をカウントしてマイクロコンピュータ40による印加パターンを規定する所定周期としてのヒータ制御単位時間を生成する第一カウンタ回路521を備え、第一カウンタ回路521による所定周期のカウントとマイクロコンピュータ40による所定周期のカウントを同期する同期処理部を備えている。
第一カウンタ回路521は、リングカウンタでなり、ゼロクロス回路39から入力されるゼロクロス信号の立上りエッジをカウントする。図7に示すように、第一カウンタ回路521は、カウント値が「19」になるとハイレベルの信号を出力する。
第一カウンタ回路521は、リセット端子を備え、リセット端子はマイクロコンピュータ40と接続される。マイクロコンピュータ40からリセット信号RSTが入力されると、第一カウンタ回路521は、カウント値を初期値である「0」に設定して改めてカウントを開始するように構成される。
マイクロコンピュータ40は、ヒータ21の制御を開始する際に、当該リセット信号RSTを出力するように構成され、これにより、第一カウンタ回路521による所定周期のカウントと、マイクロコンピュータ40による所定周期のカウントが同期される。
つまり、動作プログラムと、マイクロコンピュータ40と第一カウンタ回路521を接続する配線と、リセット信号を出力するマイクロコンピュータ40の出力端子と、第一カウンタ回路521のリセット端子と、リセット信号RSTにより同期処理部が構成される。
よって、第一カウンタ回路521の出力信号は、同期処理部により、各ヒータ制御単位時間の最後の交流半波W20に対応するタイミングに同期して出力される。第一カウンタ回路521の出力信号は遅延回路522を介して比較回路523に入力される。
図8(a)に示すように、比較回路523はOR回路523a及びAND回路523bで構成される。OR回路523aの入力の一方は接地され、他方は通電状態検出部510と接続される。よって、OR回路523aは通電状態検出部510からパルス信号が入力されるとハイレベルの信号を出力する。
AND回路523bの入力の一方はOR回路523aの出力と接続され、他方は遅延回路522と接続される。よって、図8(b)に示すように、AND回路523bは、遅延回路522からハイレベルの信号が入力され、且つ、通電状態検出部510からハイレベルの信号が入力されたときに、ハイレベルの信号を出力する。
上述のように、第一カウンタ回路521は各ヒータ制御単位時間の最後の交流半波W20に対応するタイミングに同期して信号を出力する。よって、AND回路523bは、各ヒータ制御単位時間の最後の交流半波W20に対応するタイミングに当該交流半波W20がヒータ21に実際に印加されているとき、ハイレベルの信号を出力するのである。
つまり、何らかの要因により万一、CPU41が暴走して、若しくは、ヒータ制御信号を出力する出力端子がハイレベルの信号しか出力できなくなり、ヒータ制御信号がハイレベルに維持され、または、故障によりトライアック305が導通状態に維持されて、本来印加されるはずのない最後の交流半波W20がヒータ21に印加されると、ヒータ制御状態の異常を示すハイレベルの信号が比較回路523から出力されるのである。
尚、図7に示すように、遅延回路522は、第一カウンタ回路521の出力信号を遅延させて、比較回路523に対する当該信号の入力タイミングと、AND回路523bに入力されるOR回路523aの出力信号の入力タイミングを調整し、AND回路523bにより両信号の論理のANDが確実に判定されるようにするために設置される。よって、AND回路523bにより両信号の論理のANDが確実に判定できるのであれば、AND回路523bの入力の一方に遅延回路522を介さず、直接、第一カウンタ回路521の出力信号が入力されるものであってもよい。
比較回路523からハイレベルの信号が出力されたとき、ヒータ制御状態が異常であると考えられる。しかし、ノイズなどの影響によって、比較回路523から誤ってハイレベルの信号が出力されることも考えられる。
そこで、比較回路523は、ハイレベルの信号が連続して2回入力されるとハイレベルの信号を出力するように構成された第二カウンタ回路524と接続され、比較回路523からハイレベルの信号が2回連続して入力されたときに、第二カウンタ回路524からヒータ制御状態の異常を示すハイレベルの信号が出力され、ヒータ制御状態の異常の誤検出が防止される。
第二カウンタ回路524は給電制御部600に信号を出力するラッチ回路525と接続される。ラッチ回路525は、カラープリンタ100への電源投入時にリセット回路44から出力されるリセット信号RSTによりリセットされてローレベルの信号を給電制御部600に出力する。また、ラッチ回路524は第二カウンタ回路524からハイレベルの信号が入力されると、カラープリンタ100の電源が遮断されるまで、ハイレベルの信号を給電制御部600に出力する。
以下に、ヒータ21に給電が開始されたときの定着制御装置9の動作について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。
例えば、プリント開始コマンドが入力されるなど、ヒータ21への給電が必要になると、温度検出部23により検出された温度に基づいてマイクロコンピュータ40によりヒータ21のPID制御が開始される(S1、S2)。
ヒータ21への給電制御中に、異常検出部500によりヒータ制御状態の異常が2回連続して検出されると、異常検出部500からハイレベルの信号が出力され、給電制御部600によりマイクロコンピュータ40のヒータ制御状態に関わらずヒータ21への給電が遮断される(S3〜S7)。
以下に、別実施形態について説明する。
上述の実施形態では、動作プログラムと、マイクロコンピュータ40と第一カウンタ回路521を接続する配線と、リセット信号を出力するマイクロコンピュータ40の出力端子と、第一カウンタ回路521のリセット端子と、リセット信号RSTで構成される同期処理部により、本発明のカウンタ回路である第一カウンタ回路521による所定周期のカウントと本発明のヒータ制御部であるマイクロコンピュータ40による所定周期のカウントが同期されるものとしたが、ゼロクロス回路39の出力するゼロクロス信号が、マイクロコンピュータ40によるヒータ21の制御が可能となるまで、マイクロコンピュータ40や第一カウンタ回路521に入力されないように構成されるものであってもよい。
具体的には、ゼロクロス回路39から出力されるゼロクロス信号を所定時間遅延させるに遅延回路を備えるものであってもよく、ゲート回路を備えて、マイクロコンピュータ40から制御信号を入力して、ゼロクロス信号の出力を当該ゲート回路により制御するものであってもよい。尚、当該遅延回路やゲート回路はゼロクロス回路39の内部に設置するものであってもよく、ゼロクロス回路39の外部に設置するものであってもよい。
例えば、ゼロクロス回路39にゲート回路を備える場合、カラープリンタ100に電源が投入されて、マイクロコンピュータ40が動作プログラムを実行して周辺回路などの初期設定を行った後、ヒータ制御が可能となったときに、当該ゲート回路に制御信号を出力すると、当該ゲート回路を介してゼロクロス信号がマイクロコンピュータ40及び第一カウンタ回路521に入力される。
上述の実施形態では、第二カウンタ回路524がヒータ制御状態の異常を示すハイレベルの信号を出力するのは、比較回路523からハイレベルの信号が2回連続して入力されたときとしたが、3回や4回など、任意の回数でハイレベルの信号を出力するものであってもよい。また、図10に示すように、第二カウンタ回路524を備えず、比較回路523の出力信号が直接ラッチ回路525に入力されるものであってもよい。つまり、本発明の定着制御装置を搭載する機器の仕様に応じて、ヒータ制御状態の異常を示すハイレベルの信号を出力するものであればよい。
上述の実施形態では、遅延回路522を介して第一カウンタ回路521の出力信号が比較回路523に入力されるものとしたが、比較回路523に入力される信号の比較が可能なように調整されたデューティ比のゼロクロス信号を出力するようにゼロクロス回路39が構成されるものであってもよい。この場合、例えば、ゼロクロス信号の立下りエッジで比較回路523による比較が実行されるように、図10に示すように、当該ゼロクロス信号の論理を反転して第一カウンタ回路521に入力すればよい。
上述の実施形態では、安全回路304はサーモスイッチでなるものとしたが、図10に示すように、温度フューズにより構成されるものであってもよい。
上述の実施形態では、通電状態検出部は、フォトカプラなどを備えて構成されるものとしたが、カレントトランスにより構成されるものであってもよい。
上述の実施形態では、ヒータ21には交流電流が給電されるものとしたが、ヒータ21に直流電流が給電されるものであってもよい。この場合、所定周期毎で一定時間給電を停止するような印加パターンでヒータ21に直流電流を印加し、定着温度に基づく所定時間ヒータ21への給電を行うようにヒータ制御部が構成され、当該印加パターンとヒータ21に印加された電流の通電パターンを比較し、当該比較結果に基づいてヒータ制御状態の異常を検出するように異常検出部500が構成されるものであればよい。
上述の実施形態では、画像形成装置の一例であるカラープリンタ100に本発明の定着制御装置を搭載するものとしたが、当該定着制御装置は、定着部に設けられた温度検出部と、温度検出部で検出された温度が目標温度となるようにヒータを制御するヒータ制御部を備えたものであれば、複合機やファクシミリなど、カラープリンタ以外の画像形成装置、さらには、画像形成装置以外の装置にも採用することができる。
尚、上述した実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更設計することができることは言うまでもない。
9:定着制御装置
21:ヒータ
23:温度検出部(サーミスタ)
39:ゼロクロス回路
40:マイクロコンピュータ
41:CPU
44:リセット回路
200:定着部
300:電源部
301:ノイズフィルタ
302:リレースイッチ
303:電源回路
304:安全回路(サーモスイッチ)
305:トライアック
400:制御部
500:異常検出部
510: 通電状態検出部
511:フォトカプラ
520:比較部
521:カウンタ回路(第一カウンタ回路)
522:遅延回路
523:比較回路
524:第二カウンタ回路
525:ラッチ回路
600:給電制御部
601:リレースイッチ
21:ヒータ
23:温度検出部(サーミスタ)
39:ゼロクロス回路
40:マイクロコンピュータ
41:CPU
44:リセット回路
200:定着部
300:電源部
301:ノイズフィルタ
302:リレースイッチ
303:電源回路
304:安全回路(サーモスイッチ)
305:トライアック
400:制御部
500:異常検出部
510: 通電状態検出部
511:フォトカプラ
520:比較部
521:カウンタ回路(第一カウンタ回路)
522:遅延回路
523:比較回路
524:第二カウンタ回路
525:ラッチ回路
600:給電制御部
601:リレースイッチ
Claims (3)
- 定着部に設けられた温度検出部と、前記温度検出部で検出された温度が目標温度になるようにヒータを制御するヒータ制御部を備えた定着制御装置であって、
前記ヒータ制御部により前記ヒータに印加された電流の通電パターンと、前記ヒータ制御部により所定周期で繰り返される前記ヒータへの電流の印加パターンとの比較結果に基づいて、前記ヒータ制御部によるヒータ制御状態の異常を検出する異常検出部と、前記異常検出部により異常と検出されたときに、前記ヒータ制御状態に関わらず、前記ヒータへの給電を遮断する給電制御部を備えている定着制御装置。 - 前記異常検出部は、前記ヒータ制御部により前記ヒータに印加された電流の通電状態を検出する通電状態検出部と、前記通電状態検出部で検出された通電状態が前記印加パターンに基づく通電状態と一致するか否かを前記所定周期で比較する比較部を備えている請求項1記載の定着制御装置。
- 前記比較部に、交流電圧のゼロクロス信号をカウントして前記所定周期を生成するカウンタ回路を備え、前記カウンタ回路による前記所定周期のカウントと前記ヒータ制御部による前記所定周期のカウントを同期する同期処理部を備えている請求項2記載の定着制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007264774A JP2009093015A (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 定着制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007264774A JP2009093015A (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 定着制御装置 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009093015A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011052861A1 (ko) * | 2009-10-29 | 2011-05-05 | (주)세라젬 | 온열치료기의 열원에 관한 과열방지 회로 |
-
2007
- 2007-10-10 JP JP2007264774A patent/JP2009093015A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011052861A1 (ko) * | 2009-10-29 | 2011-05-05 | (주)세라젬 | 온열치료기의 열원에 관한 과열방지 회로 |
CN102055170A (zh) * | 2009-10-29 | 2011-05-11 | 喜来健株式会社 | 温热治疗仪热源的防过热电路 |
KR101037687B1 (ko) * | 2009-10-29 | 2011-05-30 | 주식회사 세라젬 | 온열치료기의 열원에 관한 과열방지 회로 |
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