JP2009092210A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009092210A
JP2009092210A JP2007265878A JP2007265878A JP2009092210A JP 2009092210 A JP2009092210 A JP 2009092210A JP 2007265878 A JP2007265878 A JP 2007265878A JP 2007265878 A JP2007265878 A JP 2007265878A JP 2009092210 A JP2009092210 A JP 2009092210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engagement
clutch
time
gear
continuously variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007265878A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4897639B2 (ja
Inventor
Hirohiko Totsuka
博彦 戸塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007265878A priority Critical patent/JP4897639B2/ja
Publication of JP2009092210A publication Critical patent/JP2009092210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4897639B2 publication Critical patent/JP4897639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】内燃機関の回転をトルクコンバータと前後進切換装置と無段変速機を介して出力する無段変速機の制御装置においてロックアップクラッチと前進クラッチの係合容量を調整する電磁バルブの異常を迅速に検出して係合領域を変更するようにした無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】走行ポジションが選択された後、前進クラッチが係合されるまでのインギヤ時間Tiを測定し(S10,S12)、測定されたインギヤ時間Tiをしきい値t1と比較してロックアップクラッチと前進用クラッチに油圧(作動油)を供給する油圧機構の油路に介挿され、油圧を介してそれらの係合容量を調整するリニアソレノイドバルブの異常を検出し、異常が検出されたとき、ロックアップクラッチの係合領域を変更(低車速でロックアップクラッチの係合を禁止)する(S16)。
【選択図】図3

Description

この発明は無段変速機の制御装置に関する。
無段変速機の制御装置、より具体的には内燃機関の回転をトルクコンバータと前後進切換装置と無段変速機を介して出力する無段変速機の制御装置における電磁バルブの異常対策に関する従来技術としては、特許文献1記載の技術を挙げることができる。
特開2000−329228号公報
特許文献1記載の技術にあっては、ロックアップクラッチの係合容量(スリップ圧)を調整する圧力調整弁が故障と判断された場合にロックアップ制御を中止するように構成、逆にいえば、故障に至らない異常を検出して対処するように構成されていないため、中止されるまでに時間を要し、その間に例えば低車速のときに内燃機関のストール(停止)などの不都合が発生する恐れがあった。
従って、この発明の目的は上記した不都合を解消し、内燃機関の回転をトルクコンバータと前後進切換装置と無段変速機を介して出力する無段変速機の制御装置においてロックアップクラッチと前進クラッチの係合容量を調整する電磁バルブの異常を迅速に検出して係合領域を変更するようにした無段変速機の制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1にあっては、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、前進用クラッチを有する前後進切換装置と、無段変速機とを備え、内燃機関の回転を前記トルクコンバータと前後進切換装置と無段変速機を介して出力する前記無段変速機の制御装置において、前記ロックアップクラッチと前進用クラッチと無段変速機に油圧を供給する油圧機構の油路に介挿され、前記ロックアップクラッチと前進用クラッチの係合容量を調整する電磁バルブと、走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチが係合されるまでのインギヤ時間を測定するインギヤ時間測定手段と、前記測定されたインギヤ時間をしきい値と比較して前記電磁バルブの異常を検出する電磁バルブ異常検出手段と、前記電磁バルブの異常が検出されたとき、前記ロックアップクラッチの係合領域を変更するロックアップクラッチ係合領域変更手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る無段変速機の制御装置にあっては、走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチが係合されるまでのインギヤ時間を測定するインギヤ時間測定手段と、前記測定されたインギヤ時間をしきい値と比較するインギヤ時間比較手段と、前記ロックアップクラッチが係合されるまでの係合時間を測定する係合時間測定手段と、前記測定された係合時間を所定値と比較する係合時間比較手段と、前記インギヤ比較手段と係合時間比較手段の比較結果に応じて前記電磁バルブに与えられる前記ロックアップクラッチの係合指令値を増圧側または減圧側に変更する係合指令値変更手段とを備える如く構成した。
請求項3に係る無段変速機の制御装置にあっては、前記係合指令値変更手段は、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値以下と判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間が所定値未満と判断されるときは前記係合指令値を減圧側に変更する一方、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値を超えると判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間が所定値以上と判断されるときは前記係合指令値を増圧側に変更する如く構成した。
請求項1に係る無段変速機の制御装置にあっては、走行ポジションが選択された後、前進用クラッチが係合されるまでのインギヤ時間をしきい値と比較してロックアップクラッチと前進用クラッチの係合容量を調整する電磁バルブの異常を検出し、異常が検出されたとき、ロックアップクラッチの係合領域を変更する如く構成したので、電磁バルブの異常を、バルブそれ自体の故障からではなく、油圧応答性から判断することで、その異常を迅速に検出できると共に、それに応じて係合領域を変更、例えば低車速領域でロックアップクラッチの係合を禁止することで内燃機関のストールを防止することができる。
請求項2に係る無段変速機の制御装置にあっては、インギヤ時間をしきい値と比較すると共に、ロックアップクラッチが係合されるまでの係合時間を所定値と比較し、その比較結果に応じて電磁バルブに与えられるロックアップクラッチの係合指令値を増圧側または減圧側に変更する如く構成したので、上記した効果に加え、ロックアップクラッチが係合されるときの急激なイナーシャ変化も防止できるため、無段変速機の入力トルクが過大となるのを防止して無段変速機を効果的に保護することができると共に、ロックアップクラッチを係合するときに不快なショックなどを乗員に与えることがない。
また、耐久劣化や製造バラツキによる油圧応答のばらつきを油圧指令変更により吸収することができ、それによって走行フィーリングを一層向上させることができる。
請求項3に係る無段変速機の制御装置にあっては、インギヤ時間がしきい値以下と判断されると共に、係合時間が所定値未満と判断されるときは係合指令値を減圧側に変更する一方、インギヤ時間がしきい値を超えると判断されると共に、係合時間が所定値以上と判断されるときは係合指令値を増圧側に変更する如く構成したので、上記した効果に加え、無段変速機の入力トルクが過大となるのを一層良く防止して無段変速機を一層効果的に保護することができると共に、ロックアップクラッチを係合するときに不快なショックなどを乗員に一層与えることがない。
以下、添付図面に即してこの発明に係る無段変速機の制御装置を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、この発明の実施例に係る無段変速機の制御装置を全体的に示す概略図である。
図1において、符号10は内燃機関(以下「エンジン」という)を示す。エンジン10は、車両(駆動輪Wなどで部分的に示す)14に搭載される。
エンジン10の吸気系に配置されたスロットルバルブ(図示せず)は車両運転席に配置されるアクセルペダル(図示せず)との機械的な接続が絶たれ、電動モータなどのアクチュエータからなるDBW(Drive By Wire)機構16が接続されて駆動される。
スロットルバルブで調量された吸気はインテークマニホルド(図示せず)を通って流れ、各気筒の吸気ポート付近でインジェクタ(燃料噴射弁)20から噴射された燃料と混合して混合気を形成し、吸気バルブ(図示せず)が開弁されたとき、当該気筒の燃焼室(図示せず)に流入する。燃焼室において混合気は点火されて燃焼し、ピストン(図示せず)を駆動してクランクシャフト22を回転させた後、排気となってエンジン10の外部に放出される。
エンジン10のクランクシャフト22の回転は、トルクコンバータ24を介して変速機26に入力される。即ち、クランクシャフト22はトルクコンバータ24のポンプ・インペラ24aに接続される一方、それに対向配置されて流体(作動油)を収受するタービン・ランナ24bはメインシャフト(ミッション入力軸)MSに接続される。
変速機26は無段変速機(Continuous Variable Transmission。以下「CVT」という)からなり、メインシャフトMSに配置されたドライブプーリ26aと、メインシャフトMSに平行なカウンタシャフトCSに配置されたドリブンプーリ26bと、その間に掛け回される金属製のベルト26cからなる。
ドライブプーリ26aは、メインシャフトMSに配置された固定プーリ半体26a1と、固定プーリ半体26a1に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ半体26a2からなる。ドリブンプーリ26bは、カウンタシャフトCSに固定された固定プーリ半体26b1と、固定プーリ半体26b1に対して軸方向に相対移動可能な可動プーリ半体26b2からなる。
CVT26は、前後進切換装置30に接続される。前後進切換装置30は、前進クラッチ30aと、後進ブレーキ30bと、その間に配置されるプラネタリギヤ機構30cからなる。
プラネタリギヤ機構30cにおいて、サンギヤ30c1はメインシャフトMSに固定されると共に、リングギヤ30c2は前進クラッチ30aを介してドライブプーリ26aの固定プーリ半体26a1に固定される。
サンギヤ30c1とリングギヤ30c2の間には、ピニオン30c3が配置される。ピニオン30c3は、キャリア30c4でサンギヤ30c1に連結される。キャリア30c4は、後進ブレーキ30bが作動させられると、それによって固定(ロック)される。
カウンタシャフトCSの回転は減速ギヤ34,36を介してセカンダリシャフトSSに伝えられると共に、セカンダリシャフトSSの回転はギヤ40とディファレンシャルDを介して左右の駆動輪(タイヤ。右側のみ示す)Wに伝えられる。駆動輪Wの付近にはディスクブレーキ42が配置される。
前進クラッチ30aと後進ブレーキ30bの切換は、車両運転席に設けられた、例えばP,R,N,D,S,Lのポジションを備えるシフトレバー44を運転者が操作することによって行われる。運転者によってシフトレバー44のいずれかのポジションが選択されたとき、その選択動作はCVT26などの油圧機構(後述)のマニュアルバルブに伝えられる。
例えばD,S,Lポジションが選択されると、それに応じてマニュアルバルブのスプールが移動し、後進ブレーキ30bのピストン室から作動油(油圧)が排出される一方、前進クラッチ30aのピストン室に油圧が供給されて前進クラッチ30aが係合される。
前進クラッチ30aが係合されると、全ギヤがメインシャフトMSと一体に回転し、ドライブプーリ26aはメインシャフトMSと同方向(前進方向)に駆動される。
他方、Rポジションが選択されると、前進クラッチ30aのピストン室から作動油が排出される一方、後進ブレーキ30bのピストン室に油圧が供給されて後進ブレーキ30bが作動する。それによってキャリア30c4が固定されてリングギヤ30c2はサンギヤ30c1とは逆方向に駆動され、ドライブプーリ26aはメインシャフトMSとは逆方向(後進方向)に駆動される。
また、PあるいはNポジションが選択されると、両方のピストン室から作動油が排出されて前進クラッチ30aと後進ブレーキ30bが共に開放され、前後進切換装置30を介しての動力伝達が断たれ、エンジン10とCVT26のドライブプーリ26aとの間の動力伝達が遮断される。
図2は上記したCVT26などの油圧機構を模式的に示す油圧回路図である。
図示の如く、油圧機構(符号46で示す)には油圧ポンプ46aが設けられる。油圧ポンプ46aはギヤポンプからなり、エンジン10によって駆動され、リザーバ46bに貯留された作動油を汲み上げてPH制御バルブ(PH REG VLV)46cに圧送する。
PH制御バルブ46cの出力(PH圧(ライン圧))は、一方では油路46dから第1、第2のレギュレータバルブ(DR REG VLV, DN REG VLV)46e,46fを介してCVT26のドライブプーリ26aの可動プーリ半体26a2のピストン室(DR)26a21とドリブンプーリ26bの可動プーリ半体26b2のピストン室(DN)26b21に接続されると共に、他方では油路46gを介してCRバルブ(CR VLV)46hに接続される。
CRバルブ46hはPH圧を減圧してCR圧(制御圧)を生成し、油路46iから第1、第2、第3のリニアソレノイドバルブ(電磁バルブ)46j,46k,46l(LS-DR, LS-DN, LS-CPC)に供給する。第1、第2のリニアソレノイドバルブ46j,46kはそのソレノイドの励磁に応じて決定される出力圧を第1、第2のレギュレータバルブ46e,46fに作用させ、よって油路46dから送られるPH圧の作動油を可動プーリ半体26a2,26b2のピストン室26a21,26b21に供給し、それに応じてプーリ側圧を発生させる。
従って、図1に示す構成においては、可動プーリ半体26a2,26b2を軸方向に移動させるプーリ側圧が発生させられてドライブプーリ26aとドリブンプーリ26bのプーリ幅が変化し、ベルト26cの巻掛け半径が変化する。このように、プーリの側圧を調整することで、エンジン10の出力を駆動輪Wに伝達する変速比を無段階に変化させることができる。
図2の説明に戻ると、CRバルブ46hの出力(CR圧)はCRシフトバルブ(CR SFT VLV)46nにも接続され、そこから前記したマニュアルバルブ(MAN VLV。符号46oで示す)を介して前後進切換装置30の前進クラッチ30aのピストン室(FWD)30a1と後進ブレーキ30bのピストン室(RVS)30b1に接続される。
マニュアルバルブ46oは図1を参照して説明した如く、運転者によって操作(選択)されたシフトレバー44の位置に応じてCRシフトバルブ46nの出力を前進クラッチ30aと後進ブレーキ30bのピストン室30a1,30b1のいずれかに接続する。
また、PH制御バルブ46cの出力は、油路46pを介してTCレギュレータバルブ(TC REG VLV)46qに送られ、TCレギュレータバルブ46qの出力はLCコントロールバルブ(LC CTL VLV)46rを介してLCシフトバルブ(LC SFT VLV)46sに接続される。LCシフトバルブ46sの出力は一方ではトルクコンバータ24のロックアップクラッチ24cのピストン室24c1に接続されると共に、他方ではその背面側の室24c2に接続される。
CRシフトバルブ46nとLCシフトバルブ46sは第1、第2(電磁)オン・オフソレノイド(SOL-A, SOL-B)46u,46vに接続され、その励磁・非励磁によって前進クラッチ30aへの油路の切り替えとロックアップクラッチ24cの係合(締結、オン)・解放(非締結、オフ)が制御される。
ロックアップクラッチ24cについていえば、LCシフトバルブ46sを介して作動油がピストン室24c1に供給される一方、背面側の室24c2から排出されると、ロックアップクラッチ24cが係合(締結、オン)され、背面側の室24c2に供給される一方、ピストン室24c1から排出されると、解放(非締結、オフ)される。ロックアップクラッチ24cのスリップ量、即ち、係合と解放の間でスリップさせられるときの係合容量は、ピストン室24c1と背面側の室24c2に供給される作動油の量(油圧)によって決定される。
先に述べた第3のリニアソレノイド46lは、油路46wとLCコントロールバルブ46rを介してLCシフトバルブ46sに接続され、さらに油路46xを介してCRシフトバルブ46nに接続される。即ち、前進クラッチ30aと、ロックアップクラッチ24cの係合容量(滑り量)は、第3のリニアソレノイドバルブ46lのソレノイドの励磁・非励磁によって調整(制御)される。
図1の説明に戻ると、エンジン10のカム軸(図示せず)付近などの適宜位置にはクランク角センサ48が設けられ、ピストンの所定クランク角度位置ごとにエンジン回転数NEを示す信号を出力する。吸気系においてスロットルバルブの下流の適宜位置には絶対圧センサ50が設けられ、吸気管内絶対圧(エンジン負荷)PBAに比例した信号を出力する。
DBW機構16のアクチュエータにはスロットル開度センサ52が設けられ、アクチュエータの回転量を通じてスロットル開度THに比例した信号を出力すると共に、アクセルペダル付近にはアクセル開度センサ54が設けられ、運転者のアクセルペダル操作量に相当するアクセル開度APに比例する信号を出力する。
さらに、エンジン10の冷却水通路(図示せず)の付近には水温センサ56が設けられ、エンジン冷却水温TW、換言すればエンジン10の温度に応じた出力を生じると共に、吸気系には吸気温センサ58が設けられ、エンジン10に吸入される吸気温(外気温)に応じた出力を生じる。
上記したクランク角センサ48などの出力は、エンジンコントローラ60に送られる。エンジンコントローラ60はマイクロコンピュータを備え、それらセンサ出力に基づいて目標スロットル開度を決定してDBW機構16の動作を制御すると共に、燃料噴射量を決定してインジェクタ20を駆動する。
メインシャフトMSにはNTセンサ(回転数センサ)62が設けられ、タービン・ランナ24bの回転数、具体的にはメインシャフトMSの回転数、より具体的には前進クラッチ30aの入力軸回転数を示すパルス信号を出力する。
CVT26のドライブプーリ26aの付近の適宜位置にはNDRセンサ(回転数センサ)64が設けられてドライブプーリ26aの回転数、換言すれば前進クラッチ30aの出力軸回転数に応じたパルス信号を出力すると共に、ドリブンプーリ26bの付近の適宜位置にはNDNセンサ(回転数センサ)66が設けられ、ドリブンプーリ26bの回転数を示すパルス信号を出力する。
セカンダリシャフトSSのギヤ36の付近にはVELセンサ(回転数センサ)70が設けられ、ギヤ36の回転数を通じて車速を示すパルス信号を出力する。前記したシフトレバー44の付近にはシフトレバーポジションセンサ72が設けられ、運転者によって選択されたR,N,Dなどのポジションに応じたPOS信号を出力する。
上記したNTセンサ62などの出力は、図示しないその他のセンサの出力も含め、シフトコントローラ74に送られる。シフトコントローラ74もマイクロコンピュータを備えると共に、エンジンコントローラ60と通信自在に構成される。シフトコントローラ74は警告灯74aを備える。
シフトコントローラ74はそれら検出値に基づき、油圧機構46の第1、第2オン・オフソレノイド46u,46v、および第1、第2、第3のリニアソレノイドバルブ46j,46k,46lのうちのいずれかの電磁ソレノイドを励磁・非励磁して前後進切換装置30とCVT26とトルクコンバータ24の動作を制御する。
さらに、シフトコントローラ74は第3のリニアソレノイドバルブ46lの異常を検出してロックアップクラッチ24cの係合領域の変更などの動作を実行する。
図3はシフトコントローラ74のその動作を示すフロー・チャートである。図示のプログラムはシフトコントローラ74によってインギヤ時に所定時間、例えば10msecごとに実行される。
以下説明すると、S10においてインギヤポジション操作が運転者によってなされたか否か、即ち、シフトレバーポジションセンサ72の出力からポジションNからDなどの走行ポジションが選択(変更)されたか否か判断する。
S10で肯定されるときはS12に進み、インギヤ時間Ti、即ち、Dなどの走行ポジションが選択された後、前進クラッチ30a係合されるまでの時間を計測する。
尚、前進用クラッチ30aが係合されたか否かはNTセンサ62から検出されるメインシャフトMSの回転数とNDRセンサ64から検出されるドライブプーリの回転数の差が所定範囲となったか否かから判断する。尚、S10で否定されるときはS12の処理をスキップする。
次いでS14に進み、計測されたインギヤ時間Tiをしきい値と比較する。より具体的には、インギヤ時間Tiを小さい順にt1(例えば0.5sec),t2(例えば1.0sec),t3(例えば2.0sec)からなる、適宜設定された3種のしきい値と比較する。
S14においてインギヤ時間Ti<t1と判断されたときはインギヤ時間Tiが異常に早い(異常に短い)と判断してS16に進み、第3のリニアソレノイドバルブ46lが異常と検出(判断)し、低車速領域におけるトルクコンバータ24のロックアップクラッチ24cの係合を禁止する。
即ち、低車速領域(具体的には5km/h未満の領域)において、ロックアップクラッチ24cの係合(締結、オン)・解放(非締結、オフ)と、その間の係合容量(滑り)制御を共に禁止する。これは、エンジン10がストールする恐れがあるためである。
このように低車速領域でロックアップクラッチ24cの係合を禁止することは、それを係合領域から除外、換言すれば、係合領域を変更することを意味する。しきい値t1はそのような異常を検出するに足る値を予め選択して設定する。
尚、図示しないフェール判定ルーチンにおいても同様の判断がなされ、インギヤ時間Ti<t1より短い値、例えば0.3sec未満か否か判断され、肯定されるときは第3のリニアソレノイドバルブ46lがフェールと判定し、それへの通電を停止すると共に、警告灯74aを点灯する。
次いでS18に進み、ロックアップクラッチ24cの係合指令値を減圧側に変更する。即ち、係合までの時間が異常に早くなっていると推定されるため、上記した低車速以上の中、高車速領域において係合指令するときは第3のリニアソレノイドバルブ46lへの通電指令値を供給油圧が減少する減圧側、換言すれば遅れる側に変更する。
これは、S14に該当する場合はロックアップクラッチ24cの係合や開放が瞬時に行われる結果、そのままでは乗員に不快なショックを与えるため、減圧側に変更してショックを防止するためである。
次いでS20に進み、ロックアップクラッチ24cの係合時間Tl(より正確には中、高車速領域における)を計測する。係合時間Tlはロックアップクラッチ24cが係合するまでの時間Tlを意味するが、この値は具体的には、タービン・ランナ回転数NT/エンジン回転数NEで検出されるトルコン滑り率が目標トルコン滑り率に収束するまでの時間を計測することで行う。
他方、S14においてインギヤ時間Tiがt1>Ti≧t2の関係にあると判断されたときはS22に進み、インギヤ時間Tiは早いが、異常というほどではないと判断し、ロックアップクラッチ24cの係合・解放とその間の係合容量(滑り)制御を共に継続する。
次いでS24に進み、計測された中、高車速領域におけるロックアップクラッチ24cの係合時間Tlを適宜設定する第1の所定値(例えば運転状態に応じて選択される0.5secから1.0secの間の値)と比較し、それ未満か否か、即ち、ロックアップクラッチ24cの係合時間が早いか否か判断する。
S24で肯定されるときはS26に進み、S18の処理と同様の理由から、ロックアップクラッチ24cの係合指令値を減圧側に変更する。次いでS20に進み、ロックアップクラッチ24cの係合時間Tlを再び計測する。
また、S14においてインギヤ時間Tiがt2>Ti≧t3の関係にあると判断されたときはS28に進み、インギヤ時間Tiが通常と判断し、ロックアップクラッチ24cの係合・解放とその間の係合容量(滑り)制御を共に継続する。
次いでS30に進み、ロックアップクラッチ24cの係合指令値を通常、即ち、減圧側あるいは増圧側に変更しないこととする。これはS24で否定された場合も同様である。次いでS20に進み、ロックアップクラッチ24cの係合時間Tlを計測する。
さらに、S14においてインギヤ時間Tiがt3>Ti≧t4の関係にあると判断されたときはS32に進み、インギヤ時間Tiは遅いと判断し、ロックアップクラッチ24cの係合・解放とその間の係合容量(滑り)制御を共に継続する。
次いでS34に進み、計測されたロックアップクラッチ24cの係合時間Tlを適宜設定する第2の所定値(例えば3.0sec)と比較し、それ以上か、即ち、ロックアップクラッチ24cの係合時間Tlが遅いか否か判断する。
S34で肯定されるときはS36に進み、ロックアップクラッチ24cの係合指令値を増圧側に変更する。即ち、供給油圧を増加させて応答性を上げ、係合を促進させる。尚、S34で否定されるときはS30に進む。
上記の如く、この実施例にあっては、ロックアップクラッチ24cを有するトルクコンバータ24と、前進用クラッチ30aを有する前後進切換装置30と、CVT(無段変速機)26とを備え、エンジン(内燃機関)10の回転を前記トルクコンバータ24と前後進切換装置30とCVT26を介して出力する前記CVT26の制御装置(シフトコントローラ74)において、前記ロックアップクラッチ24cと前進用クラッチ30aとCVT26に油圧(作動油)を供給する油圧機構46の油路46iに介挿され、前記ロックアップクラッチ24cと前進用クラッチ30aの係合容量を調整するリニアソレノイドバルブ(電磁バルブ)46lと、走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチ30aが係合されるまでのインギヤ時間Tiを測定するインギヤ時間測定手段(S10,S12)と、前記測定されたインギヤ時間をしきい値t1と比較して前記リニアソレノイドバルブ46lの異常を検出する電磁バルブ異常検出手段(S14)と、前記リニアソレノイドバルブ46lの異常が検出されたとき、前記ロックアップクラッチ24cの係合領域を変更するロックアップクラッチ係合領域変更手段(S16)とを備える如く構成した。
これにより、リニアソレノイドバルブ46lの異常を、バルブそれ自体の故障からではなく、油圧応答性から判断することで、その異常を迅速に検出できると共に、それに応じて係合領域を変更、例えば低車速領域でロックアップクラッチ24cの係合を禁止することでエンジン10のストールを防止することができる。
また、走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチ30aが係合されるまでのインギヤ時間Tiを測定するインギヤ時間測定手段(S10,S12)と、前記測定されたインギヤ時間Tiをしきい値t2,t3と比較するインギヤ時間比較手段(S14)と、前記ロックアップクラッチ24cが係合されるまでの係合時間Tlを測定する係合時間測定手段(S20)と、前記測定された係合時間Tlを所定値(第1、第2の所定値)と比較する係合時間比較手段(S24,S34)と、前記インギヤ比較手段と係合時間比較手段の比較結果に応じて前記リニアソレノイドバルブ46lに与えられる前記ロックアップクラッチ24cの係合指令値を増圧側または減圧側に変更する係合指令値変更手段(S26,S36)とを備える如く構成したので、ロックアップクラッチ24cが係合されるときの急激なイナーシャ変化も防止できるため、CVT26の入力トルクが過大となるのを防止してCVT26を効果的に保護することができると共に、ロックアップクラッチ24cを係合するときに不快なショックなどを乗員に与えることがない。
また、耐久劣化や製造バラツキによる油圧応答のばらつきを油圧指令変更により吸収することができ、それによって走行フィーリングを一層向上させることができる。
また、前記係合指令値変更手段は、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値t2以下と判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間Tlが第1の所定値未満と判断されるときは前記係合指令値を減圧側に変更する一方(S14,S24,S26)、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値t2を超えると判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間が第2の所定値以上と判断されるときは前記係合指令値を増圧側に変更する(S14,S34,S36)如く構成したので、CVT26の入力トルクが過大となるのを一層良く防止してCVT26を一層効果的に保護することができると共に、ロックアップクラッチ24cを係合するときに不快なショックなどを乗員に一層与えることがない。
尚、上記においてS14の比較で使用されるしきい値と所定値は別の値とするが、同一であっても良い。
また、上記においてCVT26あるいは前後進切換装置30の構造は例示であり、この発明はそれに限定されるものではない。
この発明の実施例に係る無段変速機の制御装置を全体的に示す概略図である。 図1に示す無段変速機などの油圧機構を模式的に示す油圧回路図である。 図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。
符号の説明
10 内燃機関(エンジン)、14 車両、16 DBW機構、24 トルクコンバータ、24c ロックアップクラッチ、26 無段変速機(CVT)、30 前後進切換装置、30a 前進クラッチ(クラッチ)、46 油圧機構、46l 電磁バルブ(第3のリニアソレノイドバルブ)、46s 切換バルブ(LCシフトバルブ)、60 エンジンコントローラ、74 シフトコントローラ、W 駆動輪(タイヤ)

Claims (3)

  1. ロックアップクラッチを有するトルクコンバータと、前進用クラッチを有する前後進切換装置と、無段変速機とを備え、内燃機関の回転を前記トルクコンバータと前後進切換装置と無段変速機を介して出力する前記無段変速機の制御装置において、
    a.前記ロックアップクラッチと前進用クラッチと無段変速機に油圧を供給する油圧機構の油路に介挿され、前記ロックアップクラッチと前進用クラッチの係合容量を調整する電磁バルブと、
    b.走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチが係合されるまでのインギヤ時間を測定するインギヤ時間測定手段と、
    c.前記測定されたインギヤ時間をしきい値と比較して前記電磁バルブの異常を検出する電磁バルブ異常検出手段と、
    d.前記電磁バルブの異常が検出されたとき、前記ロックアップクラッチの係合領域を変更するロックアップクラッチ係合領域変更手段と、
    を備えたことを特徴とする無段変速機の制御装置。
  2. e.走行ポジションが選択された後、前記前進用クラッチが係合されるまでのインギヤ時間を測定するインギヤ時間測定手段と、
    f.前記測定されたインギヤ時間をしきい値と比較するインギヤ時間比較手段と、
    g.前記ロックアップクラッチが係合されるまでの係合時間を測定する係合時間測定手段と、
    h.前記測定された係合時間を所定値と比較する係合時間比較手段と、
    i.前記インギヤ比較手段と係合時間比較手段の比較結果に応じて前記電磁バルブに与えられる前記ロックアップクラッチの係合指令値を増圧側または減圧側に変更する係合指令値変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の無段変速機の制御装置。
  3. 前記係合指令値変更手段は、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値以下と判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間が所定値未満と判断されるときは前記係合指令値を減圧側に変更する一方、前記インギヤ時間比較手段によってインギヤ時間がしきい値を超えると判断されると共に、前記係合時間比較手段によって係合時間が所定値以上と判断されるときは前記係合指令値を増圧側に変更することを特徴とする請求項2記載の無段変速機の制御装置。
JP2007265878A 2007-10-11 2007-10-11 無段変速機の制御装置 Active JP4897639B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265878A JP4897639B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 無段変速機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265878A JP4897639B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 無段変速機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009092210A true JP2009092210A (ja) 2009-04-30
JP4897639B2 JP4897639B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=40664384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007265878A Active JP4897639B2 (ja) 2007-10-11 2007-10-11 無段変速機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4897639B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096240A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Toyota Motor Corp 車両の故障判定装置
JP2010265910A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Toyota Motor Corp 制御弁の故障判定装置、方法、およびプログラム
JP2011085178A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Toyota Motor Corp 車両用動力伝達装置の制御装置
US20120116637A1 (en) * 2009-07-22 2012-05-10 Honda Motor Co., Ltd. Cvt control apparatus
CN102818014A (zh) * 2012-08-31 2012-12-12 长城汽车股份有限公司 一种汽车自动变速器控制油路
JP2013007402A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2013164127A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toyota Motor Corp 車両
JP2013164126A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toyota Motor Corp 車両
WO2019044789A1 (ja) * 2017-09-01 2019-03-07 ジヤトコ株式会社 自動変速機のセレクトソレノイド弁異常診断装置および異常診断方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172660A (ja) * 1987-12-28 1989-07-07 Aisin Aw Co Ltd 電子制御式自動変速機のフェールセーフ制御装置
JPH07217734A (ja) * 1994-01-31 1995-08-15 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のロックアップ制御装置
JP2001330139A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toyota Motor Corp 車両用クラッチの制御装置
JP2005121140A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 動力伝達装置の油圧制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172660A (ja) * 1987-12-28 1989-07-07 Aisin Aw Co Ltd 電子制御式自動変速機のフェールセーフ制御装置
JPH07217734A (ja) * 1994-01-31 1995-08-15 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のロックアップ制御装置
JP2001330139A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toyota Motor Corp 車両用クラッチの制御装置
JP2005121140A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 動力伝達装置の油圧制御装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096240A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Toyota Motor Corp 車両の故障判定装置
JP2010265910A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Toyota Motor Corp 制御弁の故障判定装置、方法、およびプログラム
US20120116637A1 (en) * 2009-07-22 2012-05-10 Honda Motor Co., Ltd. Cvt control apparatus
US8594898B2 (en) * 2009-07-22 2013-11-26 Honda Motor Co., Ltd. CVT control apparatus
CN102042397A (zh) * 2009-10-14 2011-05-04 丰田自动车株式会社 车辆用动力传递装置的控制装置
JP2011085178A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Toyota Motor Corp 車両用動力伝達装置の制御装置
US8781674B2 (en) 2009-10-14 2014-07-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for vehicular power transmitting apparatus
JP2013007402A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2013164127A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toyota Motor Corp 車両
JP2013164126A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toyota Motor Corp 車両
CN102818014A (zh) * 2012-08-31 2012-12-12 长城汽车股份有限公司 一种汽车自动变速器控制油路
CN102818014B (zh) * 2012-08-31 2015-07-01 长城汽车股份有限公司 一种汽车自动变速器控制油路
WO2019044789A1 (ja) * 2017-09-01 2019-03-07 ジヤトコ株式会社 自動変速機のセレクトソレノイド弁異常診断装置および異常診断方法
CN111065846A (zh) * 2017-09-01 2020-04-24 加特可株式会社 自动变速器的选择电磁阀异常诊断装置以及异常诊断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4897639B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4897639B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP5325298B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP5480227B2 (ja) 動力伝達装置
WO2015049938A1 (ja) 車両の制御装置
JP4864849B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP5791986B2 (ja) 車両の制御装置
JP4908572B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP2010078021A (ja) 無段変速機の制御装置
JP4782755B2 (ja) 車両の制御装置
JP6023692B2 (ja) 内燃機関の回転制御装置
JP5038804B2 (ja) 車両用制御装置
JP5548181B2 (ja) 動力伝達装置の制御装置
JP5416194B2 (ja) 動力伝達装置の制御装置
JP7461987B2 (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JP2010078022A (ja) 無段変速機のベルトスリップ検出装置
JP6203888B2 (ja) 車両の制御装置
JP4782756B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP4744498B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP4744497B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JP5718751B2 (ja) 車両の制御装置
JP4927053B2 (ja) 無段変速機の油圧異常検出装置
JP5525006B2 (ja) 車両の制御装置
JP2010078024A (ja) トルクコンバータの逆転検出装置
CN115217968B (zh) 无级变速机的控制装置及控制方法
JP4764465B2 (ja) 車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4897639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3