JP2009091019A - カートン - Google Patents

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Abstract

【課題】カートンのディスプレイ性を向上し、収納式のフックを形成し、注意書きや取り扱い説明等の表示面を形成する、多機能性を有するカートンを提供する。
【解決手段】本発明は、前面および背面、左右の側面、天面および底面、を有するカートンであって、前記天面より延設された差込みフラップをカートンへと挿入して天面を閉封するカートンにおいて、前記背面の後方に位置する、前記側面より延設してなる外背面を形成し、前記天面の上方に位置する、前記外背面より延設してなる外天面を形成し、前記差込みフラップの前方に位置する、前記外天面より延設してなる外差込みフラップを形成したカートンであって、さらに、前記外差込みフラップにフックを形成するとともに、前記フックを介して、前記差込みフラップと前記前面とを貼合することにより、前記外差込みフラップを上下摺動自在に形成したことを特徴とする、カートンである。
【選択図】図1

Description

本発明は、多機能性を有する差込みフラップ式のカートンに関する。
従来、図30(a)に示すように、天面15より延設された差込みフラップ16をカートン1へと挿入して、図30(b)に示すように、天面15を閉封する差込みフラップ式のカートン1が知られており、お菓子やレトルト食品さらには医薬品等の各種製品の外箱に幅広く用いられている。
このようなカートン1は、カートンを置いた状態で陳列した際に、カートン1のディスプレイ性に欠けるという欠点があり、さらには、カートン1を吊り下げた状態で陳列するためには、別途カートン1より突出した吊り下げ片等を形成する必要があるため、カートン構成が複雑であり、カートンの意匠性に欠ける等の問題があった(例えば、特許文献1、特許文献2)。また、カートン1の表示部分は、カートン1の外面部分に限られるため、小さいカートンでは表示面が少なく、取り扱い説明書等を別途カートン内に挿入する必要があった。さらには、振り出し口を有するカートンでは、振り出し口の開閉をするフラップを掛止するための複雑な構成が必要である(例えば、特許文献3)。
特開平08−198243号公報 特開平08−198244号公報 特開平06−345083号公報
本発明は、主に、差込みフラップを有するカートンにおいて、簡単な構成により、カートンのディスプレイ性を向上し、さらには、カートンを吊り下げ可能な収納式のフックを形成することが可能なカートンを提供することを課題とする。また、カートンに、注意書きや取り扱い説明等の表示面を形成することが可能な構成とし、さらには、内容物を好適に取り出すことが可能な振り出し口を形成した、多機能性を有するカートンを提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明の請求項1記載の発明は、前面および背面、左右の側面、天面および底面、を有するカートンであって、前記天面より延設された差込みフラップをカートンへと挿入して天面を閉封するカートンにおいて、
前記背面の後方に位置する、前記側面より延設してなる外背面を形成し、
前記天面の上方に位置する、前記外背面より延設してなる外天面を形成し、
前記差込みフラップの前方に位置する、前記外天面より延設してなる外差込みフラップを形成したカートンであって、
さらに、前記外差込みフラップにフックを形成するとともに、前記フックを介して、前記差込みフラップと前記前面とを貼合することにより、前記外差込みフラップを上下摺動自在に形成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項2記載の発明は、前記外差込みフラップに複数のフックを形成し、少なくとも1の前記フックを介して、前記差し込みフラップと前記前面とを貼合し前記外差込みフラップを上下摺動自在に構成するとともに、他のフックを用いてカートンを吊り下げ自在に構成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項3記載の発明は、さらに、前記外天面にフックを形成することにより、前記外差込みフラップを上方へと摺動させた際に、前記外差込みフラップおよび前記外天面を貫くフックを形成して、前記カートンを吊り下げ自在に形成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項4記載の発明は、前記外背面に切取り線を形成することにより、前記外背面の一部を切り取り自在に形成して、前記背面の一部を表示可能に構成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項5記載の発明は、さらに、前記外天面の一部と前記天面とを貼合するとともに、前記外背面の折り線に沿って切取り線を形成することにより、前記外背面の略全体を切り取り自在に形成して、前記背面の全体を表示可能に構成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項6記載の発明は、前記フックに対応する箇所において、前記差込みフラップおよび/または前記前面に、凸部を形成したことを特徴とする、カートンである。
また、請求項7記載の発明は、前記天面に、開口からなる振り出し口を形成することにより、前記外差込みフラップを上方へと引き出して、前記振り出し口より内容物を取り出し自在に形成したことを特徴とする、カートンである。
本発明の請求項1記載の発明は、前面および背面、左右の側面、天面および底面、を有するカートンであって、前記天面より延設された差込みフラップをカートンへと挿入して天面を閉封するカートンにおいて、
前記背面の後方に位置する、前記側面より延設してなる外背面を形成し、
前記天面の上方に位置する、前記外背面より延設してなる外天面を形成し、
前記差込みフラップの前方に位置する、前記外天面より延設してなる外差込みフラップを形成したカートンであって、
さらに、前記外差込みフラップにフックを形成するとともに、前記フックを介して、前記差込みフラップと前記前面とを貼合することにより、前記外差込みフラップを上下摺動自在に形成したことを特徴とするから、前記外差込みフラップを上方へと持ち上げて、天面を起立させることが可能であり、天面に施した印刷が使用者方に向くため、高いディスプレイ効果(宣伝効果)を奏することが可能である。
また、請求項2記載の発明は、前記外差込みフラップに複数のフックを形成し、少なくとも1の前記フックを介して、前記差し込みフラップと前記前面とを貼合し前記外差込みフラップを上下摺動自在に構成するとともに、他のフックを用いてカートンを吊り下げ自在に構成したことを特徴とするから、適宜箇所に必要なフックを形成して、外差込みフラップを掛止自在とし、かつ、カートンを吊り下げ自在に構成することが可能である。
さらには、フック形状を鉤状とし、必要な箇所にのみフックを形成することで、省ブランクの効果を奏することが可能である。
また、請求項3記載の発明は、さらに、前記外天面にフックを形成することにより、前記外差込みフラップを上方へと摺動させた際に、前記外差込みフラップおよび前記外天面を貫くフックを形成して、前記カートンを吊り下げ自在に形成したことを特徴とするから、外差込みフラップのフックおよび外天面のフックにより、カートンを吊り下げることが可能な挿通孔を形成し、複数個のカートンを吊り下げた状態で陳列することが可能である。さらには、外差込みフラップを持ち上げ若しくは収納することで、必要に応じてカートンのフックを収納・引き出しすることが可能である。
また、請求項4記載の発明は、前記外背面に切取り線を形成することにより、前記外背面の一部を切り取り自在に形成して、前記背面の一部を表示可能に構成したことを特徴とするから、カートンの背面と外背面との二重構造を利用して、外背面のみならず背面をも利用して表示面とすることが可能である。よって、取り扱い方法や注意事項等の使用説明書を別途カートンに同封することなく、背面に印刷した注意事項等を、外背面を切り取ることで好適に表示することが可能である。
また、請求項5記載の発明は、さらに、前記外天面の一部と前記天面とを貼合するとともに、前記外背面の折り線に沿って切取り線を形成することにより、前記外背面の略全体を切り取り自在に形成して、前記背面の全体を表示可能に構成したことを特徴とするから、外背面の略全体を切り取り背面の略全体を表示面として利用することが可能である。
また、請求項6記載の発明は、前記フックに対応する箇所において、前記差込みフラップおよび/または前記前面に、凸部を形成したことを特徴とするから、前記フックを介して、前記差込みフラップと前記前面とを良好に貼合することが可能である。また、差込みフラップと前面との間に凸部からなる隙間を形成して、外差込みフラップのフックが凸部をガイドに良好に上下摺動するとともに、さらには、前記フックが凸部へと掛止することで、外差込みフラップの引き出し量の調節が可能である。
また、請求項7記載の発明は、前記天面に、開口からなる振り出し口を形成することにより、前記外差込みフラップを上方へと引き出して、前記振り出し口より内容物を取り出し自在に形成したことを特徴とするから、天面に開口を形成する簡単な構成により振り出し口付きカートンを形成することが可能である。
このように、本発明のカートンは、外天面を持ち上げる簡単な構成により、カートンを吊り下げ可能なフックを形成することが可能であり、また、外天面が傾斜して高いディスプレイ効果を奏することが可能である。さらには、天面に振り出し口を形成することで、振り出し口を有するカートンを形成することが可能である。
本発明に係るカートン1の一例としては、図1(a)(b)に示すように、前面11および背面14、左右の側面12,13、天面15および底面17、を有するカートン1であって、前記天面15より延設された差込みフラップ16をカートン1へと挿入して天面15を閉封するカートン1において、前記背面14の後方に位置する、前記側面13より延設してなる外背面24を形成し、前記天面15の上方に位置する、前記外背面24より延設してなる外天面25を形成し、前記差込みフラップ16の前方に位置する、前記外天面25より延設してなる外差込みフラップ26を形成したカートン1であって、さらに、前記外差込みフラップ26にフック30を形成するとともに、前記フック30を介して、前記差込みフラップ16と前記前面11とを貼合することにより、前記外差込みフラップ26を上下摺動自在に形成したことを特徴とする、カートン1(多機能性を有するカートン1)である。
これにより、必要に応じて外差込みフラップ26を引き出して、外天面25を傾斜させることが可能であり、外天面が斜め上方を向くため、外天面25の印刷を目立たせることが可能である。よって、高いディスプレイ効果を奏するカートンを提供することが可能である。また、外差込みフラップ26を引き出して、カートン1を吊り下げるためのフック30を容易に形成することが可能であり、さらには、後述する、外背面24の一部若しくは全部を切り取り自在に形成することにより、前記背面14を表示面として利用することが可能である。
なお、前記フック30とは、外差込みフラップ26に形成された貫通孔のみならず、後述する、切り欠きや切り込みであってもよく、前記フック30が差し込みフラップ16と前面1との貼合箇所に好適に掛止することが可能な構成であれば、フック30の形状や形態は特に限定されるものではない。
次に、本発明のカートン1の主な構成について説明する。
本発明のカートン1のブランクの一例としては、図2に示すように、右から横一列に背面14、側面13、前面11、側面12、外背面24をそれぞれ有し、前記左右の側面12,13にはサイドフラップFが、前記背面14には天面15が、前記外背面24には外天面25および外底面27が形成されている。
また、前記天面15には差し込みフラップ16が、前記外天面25には外差込みフラップ26が、前記外底面27には外差込みフラップ28がそれぞれ形成されている。
特に、前記外天面25より連設する外差込みフラップ26は、前記天面15より連設する差込みフラップ16より長い形状を有し、さらに外差込みフラップ26の略中央部分には縦長形状のフック30が形成されている。
そして、後述する、前記フック30を介して、前記差込みフラップ16と前記前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26を上下方向へと摺動自在に構成することが可能である。
また、前記差込みフラップ16の略中央部分には凸部31が形成されており、後述する、前記フック30を介して前記凸部31と前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26を除き、差込みフラップ16と前面11のみを良好に貼合することが可能である。
次に、このようなブランクから本発明のカートン1を形成する方法について説明する。まず、図3(a)に示すように、カートン1の前面11と側面13とが連設する折り線に沿って、背面14および側面13を折込み、さらに、図3(b)に示すように、外背面24を折り込んで背面14へと貼合(図中点線枠)して、図4(a)に示すように、平面状のカートンを形成する。そして、平面状のカートンを引き起こして、図4(b)に示すように、筒状のカートンを形成する。
次に、図5(a)に示すように、各サイドフラップFを内方へと折り込んだ後、天面15と差し込みフラップ16と、外天面25と外差込みフラップ26と、底面27と外差込みフラップ28とを、それぞれ折り込みカートンへと挿入して、図5(b)に示すように、本発明のカートン1を形成する。
このようにして形成したカートン1は、図6(a)に示すように、外差込みフラップのフック30を介して、前面11方へと突出した差込みフラップ16の凸部31と前面11とを互いに貼合することにより、外差込みフラップ26のみが貼合されずに、図6(b)に示すように、外差込みフラップ26を上方へと引き出すことが可能である。
特に、前記フック30に対応する箇所において、前記差込みフラップ26に凸部31を形成することにより、外差込みフラップ26のフック30が凸部31をガイドに良好に上下摺動することが可能である。
このように、本発明のカートン1は、図7(a)(b)に示すように、外差込みフラップ26を上方へと引き出すことで、外天面25を傾斜させて表示することが可能であり、外天面25に施した印刷が使用者方に向くため、高いディスプレイ効果(宣伝効果)を奏することが可能である。
次に、本発明のカートン1は、上記構成に加えて、前記外差込みフラップ26および前記外天面25にフック30を形成することにより、前記外差込みフラップ26を上方へと摺動させた際に、前記外差込みフラップ26および前記外天面25を貫くフック30を形成して、前記カートン1を吊り下げ自在に構成することが可能である。
さらには、背面4と外背面24との二重構造を利用して、外背面24の一部若しくは全体を切り取り、背面14の一部若しくは全体を表示面として利用することが可能である。
この場合の一例としては、図8に示すように、上記構成に加えて、外差込みフラップ26および外天面25にそれぞれフック30を形成する。
これにより、後述する、外差込みフラップ26を引き出した際に、外天面25が傾斜して、前記外差込みフラップ26および前記外天面25を貫くフック30を形成することが可能であり、このフック30、30により前記カートン1を吊り下げ自在に構成することが可能である。
また、外背面24に切取り線Sを形成して外背面24の一部を略矩形に切り取り可能に構成することにより、後述する、前記外背面24の一部を切り取り自在に形成して、前記背面14の印刷を表示可能に構成することが可能である。
さらには、外背面24の切取り線Sの内側に湾曲形状の切り込み41(掛止片41)を形成するとともに、背面14に略直線形状の切り込み40(掛止孔40)を形成することにより、外背面24に形成した湾曲形状の切り込み41の内側部分を折り込み、突出した掛止片41を形成することが可能であり、この掛止片41を背面14の掛止孔40へと掛止して、外背面24をロックすることが可能である。
そして、このようなブランクから本発明のカートン1を形成する方法について説明する。まず、図9(a)に示すように、カートン1の前面11と側面12とが連設する折り線に沿って、背面14および側面12を折込んだ後、図9(b)に示すように、外背面24を折り込み、背面14へと貼合して(図中点線枠部分)、図10(a)に示すように、平面状のカートンを形成する。そして、平面状のカートンを引き起こして、図10(b)に示すように、筒状のカートンを形成する。
次に、図11(a)に示すように、各サイドフラップFを内方へと折り込み、天面15と差し込みフラップ16と、外天面25と外差込みフラップ26と、底面27と外差込みフラップ28とを、それぞれ折り込んでカートンへと挿入して、図11(b)に示すように、本発明のカートン1を形成する。
このようにして形成したカートン1は、図12(a)に示すように、外差込みフラップ26のフック30を介して、差込みフラップ16の凸部31と前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26のみが貼合されないため、外差込みフラップ26を上方へと引き出すことが可能である。
特に、外差込みフラップ26を引き出すことにより、外天面25が傾斜して、それぞれのフック30が、外差込みフラップ26と外天面25とを貫くフック30,30を形成するため、該フック30を用いてカートン1を吊り下げることが可能である。
また、図12(b)に示すように、カートン1の外背面24には、外背面24の一部を略矩形に切り取り可能な切取り線Sが形成されており、図13(a)に示すように、外背面24の先端部分を起点に外背面24を引き起こすことにより、前記外背面24の一部が切取り線Sに沿って切り取られ、前記背面14の一部を表示することが可能である。
さらには、図13(b)に示すように、外背面24に形成した湾曲形状の切り込み41の内側を折り曲げてなる掛止片41を、背面14の掛止孔40へと掛止して、外背面24を再び閉じてロックすることが可能である。
このように、本発明のカートン1は、外差込みフラップ26を上下方向に摺動して引き出す構成により、外天面25を傾斜させて表示することが可能であり、天面15が使用者方に向くため、高いディスプレイ効果(宣伝効果)を奏することが可能である。
また、外差込みフラップ26および前記外天面25にそれぞれフック30を形成することにより、前記外差込みフラップ26を上方へと摺動させた際に、前記外差込みフラップ26および前記外天面25を貫くフック30を形成して、前記カートン1を吊り下げ自在に構成することが可能である。
さらには、前記外背面24に切取り線Sを形成することにより前記外背面24の一部を切り取り自在に形成して、前記背面14の印刷を告知可能に構成することが可能である。
次に、本発明のカートン1は、前記外天面25の一部を前記天面15へと貼合するとともに、前記外背面24の折り線に沿って切取り線Sを形成することにより、前記外背面24の全体を切り取り自在に形成してもよく、これにより前記背面14の全体を表示面として利用することが可能である。
この場合の一例としては、図14に示すように、外背面24と接する、外天面25および底面27の折り線に沿って切取り線Sを形成するとともに、外天面25の一部(フック30の下方部分)を天面15に貼合することで、外背面24の全体を切り取ることが可能である。また、外背面24の内側へと折り込み可能な内面29を連設してもよく、さらに前記内面29に略円形状の切り込み41を形成するとともに、背面14に切り込み40を形成してこれらを掛止自在に形成してもよい。
このようなブランクからカートン1を形成する場合の一例としては、図15(a)に示すように、前記内面29を折り込み外背面24へと貼合するとともに(図中点線枠部分)、図15(b)に示すように、各面(11,12,13,14,19)を折り込み前記貼合面19を側面13へと貼合して(図中点線枠部分)、図16(a)に示すように、筒状のカートンを形成する。そして、図16(b)に示すように、外背面24を背面14の後方へと折り込むとともに、外天面25の一部を天面15へと貼り合わせる(図中点線枠部分)。
そして、図17(a)に示すように、サイドフラップFを内方へと折り込んだ後、天面15および差込フラップ16、外天面25および外差込フラップ26、底面17,27をそれぞれ折り込んでカートンへと挿入・貼合することで、図17(b)に示すように、本発明のカートン1を形成する。
このようにして形成したカートン1は、図18(a)に示すように、外差込みフラップ26のフックを介して、差込みフラップ16の凸部31と前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26のみが貼合されないため、図18(b)に示すように、外差込みフラップ26を上方へと引き出すことが可能である。
特に、外天面25の一部を天面15へと貼り合わせた状態であっても、外天面25の他の一部が外差込みフラップ26とともに持ち上がる構成であり、外差込みフラップ26と外天面25とを貫くフック30,30を形成して、複数のカートン1を直列に吊り下げることが可能である。
また、本発明のカートン1は、図19(a)に示すように、前記外天面25の一部と前記天面15とを貼合するとともに、前記外背面24の折り線に沿って切取り線Sを形成することにより、図19(b)に示すように、前記外背面24の略全体を切り取ることが可能であり、背面14の略全体を表示面として利用することが可能である。特に、外天面25の一部が天面15に貼合されることで、外背面24の切り取りに伴い、外天面25が脱落してしまうことがない。
また、図20(a)に示すように、内面29の円形状の切り込み41の内側部分を引き出してなる突出した掛止片41を形成することが可能であり、図20(b)に示すように、背面14の切り込み40へと前記掛止片41を挿入して外背面24をロックすることが可能である。
このように、本発明のカートン1は、外差込みフラップ26のフック30を介して、外差込みフラップ26を上下に摺動自在に形成する構成により、図21(a)に示すように、複数個のカートンを吊り下げて好適に陳列することが可能である。さらには、カートンを置いた状態で陳列する際にも、図21(b)に示すように、外天面25を傾けた状態とすることが可能であり、高いディスプレイ効果を奏することが可能である。また、前記外背面24の一部若しくは全体を切り取り自在に形成して、前記背面14の一部若しくは全体を表示可能に構成することで、外背面24のみならず背面14をも表示面とすることが可能である。
さらには、本発明のカートン1は、上記構成に加えて、前記天面15に振り出し口を形成してもよく、外差込みフラップ26を上方へと引き出して、天面15の振り出し口より内容物を取り出し自在に形成してもよい。
この場合、図22に示すように、左から横一列に外背面24、側面13、前面11、側面12、背面14をそれぞれ有し、前記左右の側面12,13にはサイドフラップFが、前記背面14には天面15が、前記外背面24には外天面25および外底面27が形成されている。そして、前記天面15には差し込みフラップ16が、前記外天面25には外差込みフラップ26が、それぞれ形成されている。特に、前記外差込みフラップ26には、フック30が形成され、前記天面15の略中央部分には開口50からなる振り出し口50が形成されている。
また、前記差込みフラップ16の略中央部分には凸部31(外差込みフラップ方へと突出する凸部31)が形成されており、後述する、前記フック30を介して前記凸部31と前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26を除き、差込みフラップ16と前面11のみを良好に貼合することが可能である。特に、前記差込みフラップ16の凸部31と接する、前面11にも凸部32(外差込みフラップ方へと突出する凸部32)を形成することにより、それぞれの凸部31,32が互いに当接して、凸部31,32の高さを高く形成することが可能であり、差込みフラップ16と前面11との間に、外差込みフラップ26の上下摺動をさらに良好に行うことが可能な隙間を形成することが可能である。さらには、前記フック30が前記凸部へと掛止することで、外差込みフラップの引き出し量の調節が可能である。
そして、このようなブランクからカートン1を形成する場合の一例として、図23(a)に示すように、前記側面12および前記背面14を折り込み、背面14を外背面24へと貼合して、図23(b)に示すように、筒状のカートンを形成する。
そして、図24(a)に示すように、サイドフラップFを内方へと折り込んだ後、天面15および差込フラップ16、外天面25および外差込フラップ26をそれぞれ折り込みカートンへと挿入して、図24(b)に示すように、本発明のカートン1を形成することが可能である。
このようにして形成したカートン1は、図25(a)に示すように、外差込みフラップ26のフック30を介して、差込みフラップ16の凸部31と前面11とを貼合することにより、外差込みフラップ26のみが貼合されないため、図25(b)に示すように、外差込みフラップ26を上方へと引き出すことが可能である。よって、外天面25を持ち上げることにより、天面15に形成した開口50(振り出し口50)が形成されるため、この振り出し口50より内容物を簡単に取り出すことが可能である。
特に、従来の振り出し口付きカートンでは、天面(開口フラップ)を上方へと引き出して振り出し口を形成するが、開口フラップが必要以上に引き出されてフラップが外れてしまうことを防ぐため、種々の掛止手段を形成する必要があった。
これに対して、本発明のカートンは、振り出し口を形成する際に、外差込みフラップ26のフック30が、前面11と差込みフラップ16との貼合箇所に掛止する簡単な構成により、外差込みフラップを強固かつ確実に掛止することが可能であり、外差込みフラップの引き出し量の調節が可能である。よって、従来の振り出し口付きカートンにおける、種々の掛止手段を講じることなく、外差込みフラップ26を好適に掛止して振り出し口50を形成することが可能である。
さらには、前記差込みフラップ16の凸部31と、前面11の凸部32との2つの凸部31,32が互いに接するため、前面11と差込みフラップ16との間に、2つの凸部31,32による隙間を形成することが可能であり、外差込みフラップ26の上下摺動をスムースかつ良好に行うことが可能であるとともに、前記フック30が前記凸部31,32の下縁へと、さらに強固かつ確実に掛止する効果がある。
前記フック30は、上記例で示した貫通孔の形態に限らず、外差込みフラップ26に切り欠き、切り込み、溝等からなるフック30であってもよい。例えば、図26(a)に示すようなブランクにおいて、外差込みフラップ26の一部を鉤状に切り欠いたフック30を形成するとともに、外天面25の一部を鉤状に切り欠いたフック30を形成することにより、図27(a)(b)に示すような、カートン1を形成することが可能である。
よって、外差込みフラップ26を上方へと引き出した際に、外差込みフラップ26のフック30(鉤状の切り込み)を凸部31へと掛止することが可能であり、さらには、外天面25のフック30(鉤状の切り込み)を用いてカートン1を吊り下げることが可能である。
また、前記フック30を複数形成してもよく、図28に示すように、外天面25に貫通孔からなるフック30を形成し、また、外差込みフラップ26に貫通孔からなる吊り下げ用のフック30を形成するとともに、鉤状の切り込み30からなる掛止用のフック30を形成することにより、図29(a)(b)に示すような、カートンを形成することが可能である。
よって、外差込みフラップ26を上方へと引き出した際に、外差込みフラップ26のフック30(鉤状の切り込み)を凸部31へと掛止することが可能であり、さらには、外天面25のフック30(貫通孔)および外差込みフラップ26のフック30(貫通孔)を用いてカートン1を吊り下げることが可能である。
このように、前記外差込みフラップ26に複数のフック30,30を形成し、少なくとも1の前記フック30を介して、前記差し込みフラップ26と前記前面11とを貼合し前記外差込みフラップ26を上下摺動自在に構成するとともに、他のフック30を用いてカートン1を吊り下げ自在に構成することが可能である。
よって、適宜箇所に必要な形状および必要な個数のフック30を形成して、外差込みフラップ26を掛止自在かつカートン1を吊り下げ自在に構成することが可能である。さらには、種々のフック形状とし、かつ必要な箇所にのみフック30を形成することで、省ブランクの効果を奏することが可能である。また、カートン1に収容される内容物の重心が左右に偏る場合にも、適宜フック30を左右にずらして形成することで、簡単にカートン1吊り下げ時のバランスをとることが可能である。
何れにせよ、前記フック30が前面11と差込みフラップ16との貼合箇所へと好適に掛止可能な形状、かつカートン1を吊り下げ可能な形状であれば、前記フック30の形状や形成箇所等は、特に限定されるものではない。
以上のように、本発明のカートン1は、外天面25を持ち上げる簡単な構成により、カートンを吊り下げ可能なフック30を形成することが可能であり、また、外天面25が傾斜して高いディスプレイ効果を奏することが可能である。さらには、天面15に振り出し口50を形成することが可能であり、振り出し口を有するカートンを形成することが可能である。よって、高いディスプレイ性、陳列性、使用性を奏することが可能な、多機能性を有するカートン1を提供することが可能である。
本発明のカートンの一例を示す図である。(a)カートンの略正面視を示す図である。(b)カートンの略背面視を示す図である。 カートンのブランクの一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 カートンを示す説明図である。(a)カートンの略正面視を示す図である。(b)カートンの略背面視を示す図である。 ブランクの別の例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 カートンを示す説明図である。(a)カートンの略正面視を示す図である。(b)カートンの略背面視を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 ブランクのさらに別の例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 本発明のカートンの使用例を示す図である。(a)複数個のカートンを吊り下げた場合の一例を示す説明図である。(b)カートンを置いた状態で陳列した場合の一例を示す説明図である。 ブランクのさらに別の例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンを組み立てる際の一例を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 (a)(b)ブランクのさらに別の例を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 (a)(b)ブランクのさらに別の例を示す図である。 (a)(b)カートンの構成を示す説明図である。 (a)(b)従来のカートンを示す図である。
符号の説明
1 カートン(多機能性を有するカートン)
11 前面
12 右面
13 左面
14 背面
15 天面
16 差込みフラップ
17 底面
18 フラップ
19 貼合面
24 外背面
25 外天面
26 外差込みフラップ
27 外底面
28 外差込みフラップ
29 内面
30 フック
31 凸部(外差込みフラップ方へと突出する凸部)
32 凸部(外差込みフラップ方へと突出する凸部)
40 切り込み(掛止孔)
41 切り込み(掛止片)
50 開口(振り出し口)

Claims (7)

  1. 前面および背面、左右の側面、天面および底面、を有するカートンであって、前記天面より延設された差込みフラップをカートンへと挿入して天面を閉封するカートンにおいて、
    前記背面の後方に位置する、前記側面より延設してなる外背面を形成し、
    前記天面の上方に位置する、前記外背面より延設してなる外天面を形成し、
    前記差込みフラップの前方に位置する、前記外天面より延設してなる外差込みフラップを形成したカートンであって、
    さらに、前記外差込みフラップにフックを形成するとともに、前記フックを介して、前記差込みフラップと前記前面とを貼合することにより、前記外差込みフラップを上下摺動自在に形成したことを特徴とする、カートン。
  2. 前記外差込みフラップに複数のフックを形成し、少なくとも1の前記フックを介して、前記差し込みフラップと前記前面とを貼合し前記外差込みフラップを上下摺動自在に構成するとともに、他のフックを用いてカートンを吊り下げ自在に構成したことを特徴とする、請求項1記載のカートン。
  3. さらに、前記外天面にフックを形成することにより、
    前記外差込みフラップを上方へと摺動させた際に、
    前記外差込みフラップおよび前記外天面を貫くフックを形成して、前記カートンを吊り下げ自在に形成したことを特徴とする、請求項1乃至2記載のカートン。
  4. 前記外背面に切取り線を形成することにより、前記外背面の一部を切り取り自在に形成して、前記背面の一部を表示可能に構成したことを特徴とする、請求項1乃至3カートン。
  5. さらに、前記外天面の一部と前記天面とを貼合するとともに、前記外背面の折り線に沿って切取り線を形成することにより、前記外背面の略全体を切り取り自在に形成して、前記背面の全体を表示可能に構成したことを特徴とする、請求項4カートン。
  6. 前記フックに対応する箇所において、前記差込みフラップおよび/または前記前面に、凸部を形成したことを特徴とする、請求項1乃至5記載のカートン。
  7. 前記天面に、開口からなる振り出し口を形成することにより、前記外差込みフラップを上方へと引き出して、前記振り出し口より内容物を取り出し自在に形成したことを特徴とする、請求項1乃至6記載のカートン。
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