JP2009090794A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】一旦被洗浄車両に噴射した洗車用の液体を再利用して、洗車用の液体の使用量を節減することができ、再利用される洗車用の液体の汚れを低減することが可能な洗車機を提供する。
【解決手段】洗車機本体32に、車両37にワックス液を噴射するワックスノズル44と、ワックスノズル44から噴射されたワックス液を回収する液受け装置53と、液受け装置53で回収されたワックス液をワックスノズル44に供給する回収液体供給装置とが設けられ、液受け装置53の液受け部材54が、床面35よりも上方且つワックスノズル44よりも下方に位置するとともに、床面35と車体との間の下部空間57に対して出し入れ自在であリ、洗車機本体32に、車輪検出装置58の検出に基づいて液受け部材54を出し入れする出し入れ装置55が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワックス液や撥水コート液などの液体を被洗浄車両に噴射する洗車機に関する。
従来、この種の洗車機としては、例えば図11に示すように、給油所等の床面1に設置されたものがある。洗車機2は、一定経路3上で前後方向に往復走行自在な門形状の洗車機本体4を有している。洗車機本体4には、被洗浄車両6をブラッシングする複数のブラシ7が設けられている。また、洗車機本体4には、被洗浄車両6に洗浄水を噴射する洗浄水噴射ノズル11,12と、洗剤液を噴射する洗剤液噴射ノズル13,14と、撥水コート液を噴射する撥水コート液噴射ノズル15と、ワックス液を噴射するワックス液噴射ノズル16とが設けられている。これら各噴射ノズル11〜16はアーチ形状に構成されている。
これによると、被洗浄車両6を床面1の所定の車両停止位置に停止し、洗車機本体4を走行させながら洗車を行う。この際、各ブラシ7を回転させて被洗浄車両6をブラッシングし、洗浄水を洗浄水噴射ノズル11,12から被洗浄車両6に噴射し、洗剤液を洗剤液噴射ノズル13,14から被洗浄車両6に噴射し、さらに、ワックス液をワックス液噴射ノズル16から被洗浄車両6に噴射し、撥水コート液を撥水コート液噴射ノズル15から被洗浄車両6に噴射する。噴射された洗浄水と洗剤液とワックス液と撥水コート液とはそれぞれ、被洗浄車両6の車体表面から床面1に流れ落ちた後、床面1から排水溝(図示省略)等を通って排水される。
しかしながら上記の従来形式では、ワックス液や撥水コート液等の洗車用の液体の使用量を節減することは困難であり、洗車のコストが上がるといった問題や床面1に設けられる排水溝が大型化するといった問題があった。
上記のような問題の対策として、例えば、図12に示すように、床面19に凹状の受液槽20を形成し、噴射ノズル21から被洗浄車両22に噴射された洗車用液体23を受液槽20に集めて溜め、受液槽20内の洗車用液体23を噴射ノズル21に供給して噴射ノズル21から再び噴射する洗車装置24が開示されている(下記特許文献1参照)。
実開平4−50554
しかしながら上記の従来形式では、床面19に受液槽20を形成しているため、噴射ノズル21から噴射された洗車用液体23は、被洗浄車両22の車体表面から床面19に流れ落ちた後、床面19を経て受液槽20に回収される。通常、給油所等の床面19は油等の汚物で汚れていることが多いため、受液槽20に回収された洗車用液体23中に上記油等の汚物が混入し、洗車用液体23が短時間で汚れてしまうといった問題があり、この洗車用液体23を噴射ノズルから被洗浄車両に再び噴射した際、この液体中の汚れが被洗浄車両に付着する虞れがある。
本発明は、一旦被洗浄車両に噴射した洗車用の液体を再利用して、洗車用の液体の使用量を節減することができ、再利用される洗車用の液体の汚れを低減することが可能な洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本第一発明における洗車機は、洗車機本体と被洗浄車両との少なくとも一方を他方に対して移動させながら洗車を行う洗車機であって、
洗車機本体に、被洗浄車両に洗車用の液体を噴射する噴射装置と、噴射装置から噴射された液体を回収する液受け装置と、液受け装置で回収された回収液体を噴射装置に供給する回収液体供給装置とが設けられているものである。
これによると、洗車時、噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体は、被洗浄車両の車体表面から流れ落ちて液受け装置に回収され、液受け装置から噴射装置に供給されて、再び噴射装置から被洗浄車両に噴射される。このように、一旦噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体を再利用するため、洗車用の液体の使用量を節減することができる。
また、液受け装置は、床面ではなく、洗車機本体に設けられているため、液受け装置に回収された液体中に、床面の汚物が混入することはない。したがって、再利用される洗車用の液体の汚れを低減することができる。
本第二発明における洗車機は、液受け装置は液受け部材を有し、
液受け部材は、床面よりも上方且つ噴射装置よりも下方に位置するとともに、床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間に対して外側方から出し入れ自在であるものである。
これによると、洗車機本体と被洗浄車両との少なくとも一方を他方に対して移動させながら洗車している際、液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の空間に突入させることにより、噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体は、被洗浄車両の車体表面を流れ落ちて、液受け部材に回収される。
また、上記のような洗車時、液受け部材が被洗浄車両の車輪に接近すると、液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間から外側方に退出させることにより、液受け部材が被洗浄車両の車輪に干渉するのを防止することができる。
本第三発明における洗車機は、洗車機本体に、被洗浄車両の車輪を検出する車輪検出装置と、車輪検出装置の検出に基づいて液受け部材を出し入れさせる出し入れ装置とが設けられているものである。
これによると、洗車機本体と被洗浄車両との少なくとも一方を他方に対して移動させながら洗車している際、車輪検出装置が被洗浄車両の車輪を検出していなければ、出し入れ装置が液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間に突入させる。これにより、噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体は、被洗浄車両の車体表面を流れ落ちて、液受け部材に回収される。
また、車輪検出装置が被洗浄車両の車輪を検出した場合、出し入れ装置が液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間から外側方に退出させる。これにより、液受け部材が被洗浄車両の車輪に干渉するのを防止することができる。
本第四発明における洗車機は、洗車用の液体を貯留する液体貯留装置と、回収液体を貯留する回収液体貯留装置と、液体貯留装置に貯留された液体を噴射装置に供給する液体供給流路と、回収液体貯留装置に貯留された回収液体を噴射装置に供給する回収液体供給流路と、液体供給流路を開閉する液体供給流路開閉装置と、回収液体供給流路を開閉する回収液体供給流路開閉装置とが備えられたものである。
これによると、液体供給流路を開き、回収液体供給流路を閉じた場合、液体貯留装置に貯留された洗車用の液体が、液体供給流路を通って噴射装置に供給され、噴射装置から被洗浄車両に噴射され、その後、液受け装置で回収される。このようにして回収された回収液体は回収液体貯留装置に貯留される。
回収液体が回収液体貯留装置に貯留された状態で、液体供給流路を閉じ、回収液体供給流路を開いた場合、回収液体貯留装置に貯留された回収液体が、回収液体供給流路を通って噴射装置に供給され、噴射装置から被洗浄車両に噴射される。このように、一旦噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体を再利用するため、洗車用の液体の使用量を節減することができる。
本第五発明における洗車機は、回収液体貯留装置に貯留された回収液体の貯留量を検出する回収液体量検出装置が備えられ、
回収液体量検出装置の検出に基づいて、液体供給流路開閉装置と回収液体供給流路開閉装置とが開閉作動するものである。
これによると、回収液体量検出装置によって検出される回収液体の貯留量が所定量未満の場合、液体供給流路開閉装置と回収液体供給流路開閉装置とが開閉作動して、液体供給流路を開き、回収液体供給流路を閉じる。これにより、液体貯留装置に貯留された洗車用の液体が、液体供給流路を通って噴射装置に供給され、噴射装置から被洗浄車両に噴射され、その後、液受け装置で回収される。このようにして回収された回収液体は回収液体貯留装置に貯留される。
回収液体量検出装置によって検出される回収液体の貯留量が増加して所定量以上になった場合、液体供給流路開閉装置と回収液体供給流路開閉装置とが開閉作動して、液体供給流路を閉じ、回収液体供給流路を開く。これにより、回収液体貯留装置に貯留された回収液体が、回収液体供給流路を通って噴射装置に供給され、噴射装置から被洗浄車両に噴射される。
以上のように本第一発明によると、一旦噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体を再利用するため、洗車用の液体の使用量を節減することができる。
また、液受け装置は、床面ではなく、洗車機本体に設けられているため、液受け装置に回収された液体中に、床面の汚物が混入することはない。したがって、再利用される洗車用の液体の汚れを低減することができる。
また、第二発明によると、洗車の際、液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間に突入させることにより、洗車用の液体を液受け部材で回収することができる。また、液受け部材が被洗浄車両の車輪に接近すると、液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間から外側方に退出させることにより、液受け部材が被洗浄車両の車輪に干渉するのを防止することができる。
また、第三発明によると、洗車の際、車輪検出装置が被洗浄車両の車輪を検出していなければ、出し入れ装置が液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間に突入させ、これにより、洗車用の液体が液受け部材に回収される。また、車輪検出装置が被洗浄車両の車輪を検出した場合、出し入れ装置が液受け部材を床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間から外側方に退出させ、これにより、液受け部材が被洗浄車両の車輪に干渉するのを防止することができる。
また、第四発明によると、一旦噴射装置から被洗浄車両に噴射された洗車用の液体を液受け装置で回収して再利用するため、洗車用の液体の使用量を節減することができる。
また、第五発明によると、回収液体量検出装置によって検出される回収液体の貯留量が増加して所定量以上になった場合、液体供給流路開閉装置と回収液体供給流路開閉装置とが、液体供給流路を閉じ、回収液体供給流路を開く。これにより、回収液体貯留装置に貯留された回収液体が、回収液体供給流路を通って噴射装置に供給され、噴射装置から被洗浄車両に噴射される。
以下に、本発明における第一の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1に示すように、31は門形の自走式の洗車機本体32を有する洗車機であり、洗車機本体32は、複数本のレール34を介して床面35上に設置され、複数個の車輪33を介してレール34に支持案内されて一定経路36上を往復走行可能である。尚、車輪33は、洗車機本体32の下部に設けられ、走行駆動装置(図示せず)によって回転駆動する。また、レール34は一定経路36に沿って床面35に敷設されている。
洗車機本体32には、被洗浄車両37の洗浄手段として、第1洗浄水ノズル39と、第1洗剤ノズル40と、第2洗浄水ノズル41と、撥水コート剤ノズル42と、第2洗剤ノズル43と、ワックスノズル44とが、前部から後部に亘って、この順で配設されている。
尚、上記各ノズル39〜44はたとえばアーチ状に構成されており、洗浄水ノズル39,41は被洗浄車両37に洗浄水を噴射し、洗剤ノズル40,43は被洗浄車両37に洗剤液を噴射し、撥水コート剤ノズル42は被洗浄車両37に撥水コート液を噴射するものである。また、ワックスノズル44は、被洗浄車両37にワックス液(洗車用の液体の一例)を噴射する噴射装置の一例である。洗浄水には水道水が使用され、洗剤液は洗剤の濃縮液(原液)を水道水で希釈した液であり、撥水コート液は撥水コート剤の濃縮液(原液)を水道水で希釈した液であり、ワックス液はワックス剤の濃縮液(原液)を水道水で希釈した液である。
洗車機本体32には、被洗浄車両37のブラッシング手段として、サイドブラシ47とロッカーブラシ48とトップブラシ49とが配設されており、さらに、被洗浄車両37の乾燥手段として、トップノズル50とサイドノズル51とが設けられている。
また、洗車機本体32には、ワックスノズル44から噴射されたワックス液を回収する液受け装置53が設けられている。液受け装置53は左右一対の液受け部材54と左右一対の出し入れ装置55とを有している。
図2〜図5に示すように、両液受け部材54はそれぞれ、四角平板上の底板54aと、底板54aの四辺から立ち上がって設けられた側枠板54bとによって、上面が開放された浅い箱状に構成されている。また、両液受け部材54はそれぞれ、床面35よりも上方且つワックスノズル44よりも下方に位置しており、床面35と被洗浄車両37の車体との間の下部空間57に対して左右外側方から出し入れ自在である。
上記出し入れ装置55は、車輪検出装置58の検出に基づいて両液受け部材54をそれぞれ出し入れさせるものであり、リンク機構55aと油圧式のシリンダ装置55b(作動装置の一例)とを有している。リンク機構55aは、平行に配置された左右一対のリンク杆55c,55dからなり、各々の液受け部材54に対して前後一組ずつ設けられている。各リンク杆55c,55dの上位の基端部が洗車機本体32に設けられた取付フレーム60に回動自在に設けられているとともに、各リンク杆55c,55dの下位の遊端部が液受け部材54に回動自在に設けられており、各リンク杆55c,55dは基端部を中心にして左右方向へ揺動自在である。尚、シリンダ装置55bの本体部は取付フレーム60に取り付けられ、シリンダ装置55bのピストンロッドの先端が一方のリンク杆55cに連結されている。シリンダ装置55bのピストンロッドの伸縮によって、リンク杆55c,55dが揺動し、液受け部材54が上記下部空間57内に突入する突入位置Aと空間57内から外側方へ退出する退出位置Bとに移動する。
車輪検出装置58は、投光器58aと受光器58bとを有する光電センサー(光ファイバーセンサー等)であり、投光器58aと受光器58bとの間に形成される光軸58cによって被洗浄車両37の車輪37aを検出するものである。これら投光器58aと受光器58bとは洗車機本体32の下部に左右一対設けられている。光軸58cは、一定経路36に対して直交する方向に形成されており、液受け部材54の僅かに後方に位置している。
図6,図7に示すように、洗車機31には、各液をそれぞれ各ノズル39〜44に供給する液体供給装置65と、液受け装置53で回収されたワックス液(回収液体の一例)をワックスノズル44に供給する回収液体供給装置66とが備えられている。
液体供給装置65は、ワックス液をワックスノズル44に供給するワックス液用供給装置65aと、ワックス液以外の液(すなわち洗浄水と洗剤液と撥水コート液)をワックスノズル44以外の各ノズル39〜43に供給する他の液用供給装置65bとを有している。
ワックス液用供給装置65aは、水(水道水)を貯留する貯水タンク67(液体貯留装置の一例)と、ワックス剤の濃縮液を貯留する貯液タンク68(液体貯留装置の一例)と、貯液タンク68内のワックス剤を貯水タンク67内の水と混合し希釈してワックスノズル44に供給するワックス液供給流路69(液体供給流路の一例)とを有している。
ワックス液供給流路69は、一端(上流端)が貯水タンク67内に連通する主給水流路69aと、主給水流路69aから分岐してワックスノズル44に接続された副給水流路69bと、一端(上流端)が貯液タンク68内に連通し且つ他端(下流端)が副給水流路69bに合流する液剤流路69cとを有している。
尚、主給水流路69aには、貯水タンク67内の水を吸い込んで圧送する給水用ポンプ71が設けられている。また、液剤流路69cはインジェクター72を介して副給水流路69bに接続されており、これによって負圧が発生して貯液タンク68内のワックス剤の濃縮液が吸い上げられて液剤流路69cから副給水流路69bに流入するように構成されている。
また、副給水流路69bには、副給水流路69bを開閉する電磁式の給水用切換弁73(液体供給流路開閉装置の一例)が設けられ、液剤流路69cには、液剤流路69cを開閉する電磁式の液剤用切換弁74(液体供給流路開閉装置の一例)が設けられている。
上記回収液体供給装置66は、液受け装置53の液受け部材54で回収されたワックス液を貯留する回収液体貯留タンク76(回収液体貯留装置の一例)と、液受け部材54内に回収されたワックス液を回収液体貯留タンク76へ送る回収流路77と、副給水流路69bを経由して回収液体貯留タンク76内のワックス液をワックスノズル44に供給する回収液体供給流路78とを有している。
尚、貯水タンク67は洗車機本体32の外方の床面35上に設置されており、回収液体貯留タンク76は洗車機本体32に設けられている。また、回収流路77の一端部は、分岐した二本の分岐管77a,77bからなり、これら分岐管77a,77bは、ホース等の屈曲自在(フレキシブル)な管であり、各液受け部材54内に突入している。
回収流路77には、液受け部材54内のワックス液を回収液体貯留タンク76へ送る回収用ポンプ79が設けられ、回収液体供給流路78には、回収液体貯留タンク76内のワックス液を副給水流路69bへ送る回収液体供給用ポンプ80が設けられている。回収液体供給流路78には、回収液体供給流路78を開閉する電磁式の回収液体供給用切換弁81(回収液体供給流路開閉装置の一例)が設けられている。
また、回収液体貯留タンク76には、回収液体貯留タンク76内に貯留されたワックス液の液位(液面の高さ)を検出する液位検出装置83(回収液体量検出装置の一例)が設けられ、検出された液位に基づいて、回収液体貯留タンク76内のワックス液の貯留量が検出される。尚、液位検出装置83には、例えば、静電容量型近接センサーやフロートを用いたものがある。
尚、図7に示すように、他の液用供給装置65bは、主給水流路69aから分岐してワックスノズル44以外の各ノズル39〜43に接続された複数の副給水流路85a〜85eと、一端が各貯液タンク86a〜86c内に連通し且つ他端が副給水流路85b,85d,85eに合流する液剤流路87a〜87cとを有している。尚、貯液タンク86a,86c内には洗剤の濃縮液が貯留され、貯液タンク86b内には撥水コート剤の濃縮液が貯留されている。また、各液剤流路87a〜87cはそれぞれインジェクター72を介して副給水流路85b,85d,85eに接続されている。各副給水流路85a〜85eには、各副給水流路85a〜85eを開閉する切換弁88a〜88eが設けられている。
尚、上記各流路は配管によって構成されている。
また、洗車機本体32には、液位検出装置83で検出された液位に基づいて、回収液体貯留タンク76内のワックス液の貯留量を求め、この貯留量に基づいて、各ポンプ71,79,80の駆動および停止と、各切換弁73,74,81,88a〜88eの切換えを制御する制御部90が設けられている。
以下、上記構成における作用を説明する。
複数種類の洗車コースのうちから、例えば被洗浄車両37にワックス液を噴射するワックス洗車コースを選択した場合、先ず、図1に示すように、洗車機本体32の前方の所定の車両停止位置に被洗浄車両37を停止する。その後、図8(a)に示すように、洗車機本体32が前進走行(往行走行)しながら被洗浄車両37を洗車する。
この際、制御部90が、給水用ポンプ71を駆動するとともに、他の液用供給装置65bの切換弁88a〜88c,88eを開側に切り換えて副給水流路85a〜85c,85eを開く。これにより、貯水タンク67内の水が主給水流路69aから各副給水流路85a〜85c,85eを通って各ノズル39〜41,43に供給されるとともに、貯液タンク86a,86c内の洗剤の濃縮液が、液剤流路87a,87cから副給水流路85b,85eに吸引されて、水と混合され希釈される。
これにより、貯水タンク67内の水が第1および第2洗浄水ノズル39,41から被洗浄車両37に噴射されるとともに、洗剤液(洗剤の濃縮液を水で希釈した液)が第1および第2洗剤ノズル40,43から被洗浄車両37に噴射される。
さらに、各ブラシ47〜49が回転しながら被洗浄車両37をブラッシングするため、被洗浄車両37が洗車される。
図8(a)の実践で示すように、洗車機本体32が被洗浄車両37の後方へ通過して折り返し地点P1に達すると、制御部90が他の液用供給装置65bの切換弁88a〜88c,88eを閉側に切り換えて副給水流路85a〜85c,85eを閉じる。これにより、第1および第2洗浄水ノズル39,41からの水の噴射と第1および第2洗剤ノズル40,43からの洗剤液の噴射が停止する。
さらに、図8(b)に示すように、洗車機本体32が折り返し地点P1から後進走行(復行走行)しながら、被洗浄車両37にワックス液を噴射するとともに被洗浄車両37を乾燥する。
この際、図2に示すように、車輪検出装置58の投光器58aと受光器58bとの間に光軸58cが形成されていると、制御部90は、被洗浄車両37の車輪37aを検出していないと判断し、図4の実線で示すように、液受け装置53のシリンダ装置55bのピストンロッドを伸長して、両液受け部材54をそれぞれ突入位置Aまで移動させ、回収用ポンプ79を駆動する。さらに、液位検出装置83によって検出された回収液体貯留タンク76内のワックス液の液位が所定値よりも低い場合、制御部90は、回収液体貯留タンク76内のワックス液の貯留量が不足していると判断して、給水用切換弁73と液剤用切換弁74とを開側に切り換えて副給水流路69bと液剤流路69cとを開くとともに、回収液体供給用切換弁81を閉側に切り換えて回収液体供給流路78を閉じる。
これにより、貯水タンク67内の水が主給水流路69aから副給水流路69bを通ってワックスノズル44に供給されるとともに、貯液タンク68内のワックス剤の濃縮液が、液剤流路69cから副給水流路69bに吸引されて、水と混合され希釈される。これにより、ワックス液(ワックス剤の濃縮液を水で希釈した液)がワックスノズル44から被洗浄車両37に噴射される。
そして、被洗浄車両37から流れ落ちたワックス液は、図2に示すように、床面35と車体との間の下部空間57に突入した突入位置Aの両液受け部材54に回収され、液受け部材54から回収流路77を通って回収液体貯留タンク76内に貯留される。
このように洗車機本体32が後進走行している際、両液受け部材54が被洗浄車両37の車輪37aに接近すると、図3又は図5の仮想線に示すように、車輪検出装置58の光軸58cが被洗浄車両37の車輪37aによって遮断され、制御部90は、被洗浄車両37の車輪37aを検出したと判断し、シリンダ装置55bのピストンロッドを短縮して、図3に示すように両液受け部材54をそれぞれ突入位置Aから退出位置Bへ移動させる。これにより、両液受け部材54が、床面35と車体との間の下部空間57から左右外側方へ退避し、車輪37aに干渉するのを防止することができる。
その後、両液受け部材54が車輪37aの外側方を通過すると、車輪検出装置58の投光器58aと受光器58bとの間に光軸58cが形成され、制御部90は、液受け装置53のシリンダ装置55bのピストンロッドを伸長して、図2,図4に示すように、両液受け部材54をそれぞれ突入位置Aまで移動させる。これにより、引き続き、噴射されたワックス液が両液受け部材54で受けられて回収液体貯留タンク76内に回収される。
回収液体貯留タンク76内のワックス液の貯留量が増加し、液位検出装置83によって検出された回収液体貯留タンク76内のワックス液の液位が所定値以上になった場合、制御部90は、回収液体供給用ポンプ80を駆動し、給水用切換弁73と液剤用切換弁74とを閉側に切り換えて副給水流路69bと液剤流路69cとを閉じるとともに、回収液体供給用切換弁81を開側に切り換えて回収液体供給流路78を開く。
これにより、回収液体貯留タンク76内のワックス液が、回収液体供給流路78を通り、給水用切換弁73の下流側にて副給水流路69bに流れ込み、副給水流路69bを通ってワックスノズル44に供給される。これにより、回収液体貯留タンク76内のワックス液(回収されたワックス液)がワックスノズル44から被洗浄車両37に噴射される。このように、一旦ワックスノズル44から被洗浄車両37に噴射されたワックス液を循環して再利用するため、ワックス液(=ワックス剤の濃縮液+水)の使用量を節減することができる。
また、液受け部材54は、床面35ではなく、洗車機本体32に設けられているため、液受け部材54に回収されたワックス液中に、床面35の汚物が混入することはない。したがって、再利用されるワックス液の汚れを低減することができる。
また、回収液体貯留タンク76内のワックス液の貯留量が減少し、液位検出装置83によって検出されたワックス液の液位が所定値未満になった場合は、制御部90が、回収液体供給用ポンプ80を停止し、給水用切換弁73と液剤用切換弁74とを開側に切り換えるとともに回収液体供給用切換弁81を閉側に切り換えることによって、貯水タンク67内の水と貯液タンク68内のワックス剤の濃縮液とが混合されたワックス液がワックスノズル44から噴射される。
尚、図8(b)に示すように、洗車機本体32が折り返し地点P1から後進走行している際、上記のようなワックス液の噴射とともに、トップノズル50とサイドノズル51とから乾燥用の空気が噴射されることにより、洗車機本体32の乾燥が行われる。そして、洗車機本体32が被洗浄車両37の前方へ通過してホームポジションP2に戻ると、洗車機本体32が停止して洗車が終了する。
また、上記のような洗車行程では、被洗浄車両37にワックス液を噴射する前に、被洗浄車両37を洗剤液と洗浄水とで洗浄しているため、回収されたワックス液に被洗浄車両37の表面に付着したゴミが混入するのを防止することができる。
上記実施の形態では、洗車用の液体の一例として、ワックスノズル44から噴射されたワックス液を液受け装置53で回収して再利用しているが、ワックス液に限定されるものではなく、例えば、同様な構造の液受け装置53と回収液体供給装置66とを用いて、撥水コート剤ノズル42から噴射された撥水コート液を回収して再利用してもよく、或いは、洗剤ノズル40,43から噴射された洗剤液又は洗浄水ノズル39,41から噴射された洗浄水を回収して再利用してもよい。この場合、噴射装置の一例としてワックスノズル44を挙げたが、その他のノズル39〜43のいずれかであってもよい。
上記実施の形態では、図8(b)に示すように、洗車機本体32を後進走行させながらワックス液の噴射と回収を行っているが、洗車機本体32を前進走行させながらワックス液の噴射と回収を行ってもよい。この場合、車輪検出装置58の光軸58cは液受け部材54の僅かに前方に位置するように形成される。
次に、本発明における第二の実施の形態を図9,図10に基づいて説明する。
先に説明した第一の実施の形態では、図1に示すように、液受け装置53を洗車機本体32の後部の一箇所に設けているが、本第二の実施の形態では、図9に示すように、洗車機本体32の前部と後部とに液受け装置53a,53bを設けている。これら各液受け装置53a,53bはそれぞれ、上記第一の実施の形態における液受け装置53と同様に、左右一対の液受け部材54と左右一対の出し入れ装置55とを有している。
また、洗車機本体32には、前部撥水コート剤ノズル42a(噴射装置の一例)と後部撥水コート剤ノズル42b(噴射装置の一例)とが設けられており、上記前部液受け装置53aは前部撥水コート剤ノズル42aから噴射された撥水コート液を回収し、上記後部液受け装置53bは後部撥水コート剤ノズル42bから噴射された撥水コート液を回収する。
さらに、洗車機本体32の前部と後部とには車輪検出装置58A,58Bが設けられている。これら車輪検出装置58A,58Bはそれぞれ、上記第一の実施の形態における車輪検出装置58と同様に、投光器58aと受光器58bと光軸58cとを有している。このうち、前部の車輪検出装置58Aの光軸58cは前部液受け装置53aの液受け部材54の僅かに後方に位置するように形成され、後部の車輪検出装置58Bの光軸58cは後部液受け装置53bの液受け部材54の僅かに前方に位置するように形成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
複数種類の洗車コースのうちから、例えば被洗浄車両37に撥水コート液を噴射する撥水コート洗車コースを選択した場合、先ず、図9に示すように、洗車機本体32の前方の所定の車両停止位置に被洗浄車両37を停止し、その後、先ず、洗車機本体32が走行しながら、各ブラシ47〜49が回転して被洗浄車両37をブラッシングするとともに、洗剤液が洗剤ノズル40から被洗浄車両37に噴射され、被洗浄車両37が洗車される。
その後、図10(a)に示すように、洗車機本体32が前進走行(往行走行)しながら
、撥水コート液(撥水コート剤の濃縮液を水で希釈した液)が後部撥水コート剤ノズル42bから被洗浄車両37に噴射されるとともに、貯水タンク67内の水が第1および第2洗浄水ノズル39,41から被洗浄車両37に噴射される。
この際、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54は退出位置Bに待機し、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が退出位置Bから突入位置Aに移動し、被洗浄車両37から流れ落ちた撥水コート液は、床面35と車体との間の下部空間57に突入した突入位置Aの後部液受け装置53bの左右両液受け部材54に回収される。
このようにして洗車機本体32が前進走行している際、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が被洗浄車両37の車輪37aに接近して後部の車輪検出装置58Bの光軸58cが被洗浄車両37の車輪37aによって遮断されると、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が、突入位置Aから退出位置Bへ移動して、床面35と車体との間の下部空間57から左右外側方へ退避し、車輪37aとの干渉を防止する。
そして、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が車輪37aの外側方を通過すると、後部の車輪検出装置58Bの光軸58cが形成され、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が退出位置Bから突入位置Aへ移動し、引き続き、噴射された撥水コート液が後部液受け装置53bの左右両液受け部材54で受けられて回収される。
その後、図10(b)の仮想線で示すように、洗車機本体32が被洗浄車両37の後方へ通過して折り返し地点P1に達すると、後部撥水コート剤ノズル42bからの撥水コート液の噴射と第1および第2洗浄水ノズル39,41からの水の噴射とが停止し、後部液受け装置53bの左右両液受け部材54が突入位置Aから退出位置Bに移動して退避する。
また、図10(b)の実線に示すように洗車機本体32が折り返し地点P1から後進走行(復行走行)しながら、撥水コート液が被洗浄車両37に噴射される場合には、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54が退出位置Bから突入位置Aに移動し、撥水コート液が前部撥水コート剤ノズル42aから被洗浄車両37に噴射される。
そして、被洗浄車両37から流れ落ちた撥水コート液は、床面35と車体との間の下部空間57に突入した突入位置Aの前部液受け装置53aの左右両液受け部材54に回収される。
このように洗車機本体32が後進走行している際、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54が被洗浄車両37の車輪37aに接近して前部の車輪検出装置58Aの光軸58cが被洗浄車両37の車輪37aによって遮断されると、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54が、突入位置Aから退出位置Bへ移動して、床面35と車体との間の下部空間57から左右外側方へ退避し、車輪37aとの干渉を防止する。
そして、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54が車輪37aの外側方を通過すると、前部の車輪検出装置58Aの光軸58cが形成され、前部液受け装置53aの両液受け部材54が退出位置Bから突入位置Aへ移動し、引き続き、噴射された撥水コート液が前部液受け装置53aの左右両液受け部材54で受けられて回収される。
その後、図10(a)の仮想線に示すように、洗車機本体32が被洗浄車両37の前方へ通過してホームポジションP2に戻ると、前部撥水コート剤ノズル42aからの撥水コート液の噴射と洗車機本体32とが停止し、前部液受け装置53aの左右両液受け部材54が突入位置Aから退出位置Bに移動して退避する。
上記実施の形態では、洗車用の液体の一例として、撥水コート液を前部および後部液受け装置53a,53bで回収して再利用しているが、ワックス液或いは洗剤液又は洗浄水を回収して再利用してもよい。
上記実施の形態では、洗車機本体32に、二本の撥水コート剤ノズル42a,42bと二個の液受け装置53a,53bとを設けているが、三本以上の複数本の撥水コート剤ノズルと三個以上の複数個の液受け装置とを設けてもよい。
上記各実施の形態ではそれぞれ、洗車機本体32を床面35上に設置しているが、これは、図1に示すようにレール34を介して洗車機本体32を床面35上に間接的に設置した構成のみではなく、レール34を設けずに、洗車機本体32を床面35上に直接的に設置した構成も含まれる。
上記各実施の形態ではそれぞれ、停止した被洗浄車両37に対して洗車機本体32を移動させて洗車を行う形式の洗車機31を挙げたが、この形式に限定されるものではなく、例えば、床面35に固定されて設置された洗車機本体に対して、被洗浄車両37を移送手段等で移送しながら洗車を行う形式の洗車機であってもよい。或いは、洗車機本体と被洗浄車両37との両者を互いに移動させて洗車を行う形式の洗車機であってもよい。また、洗車機本体32が前後に二分割されている形式の洗車機であってもよい。
本発明の第一の実施の形態における洗車機の側面図である。 同、洗車機の正面図であり、液受け部材を突入位置まで移動させた状態を示す。 同、洗車機の正面図であり、液受け部材を退出位置まで移動させた状態を示す。 同、洗車機の液受け装置の正面図である。 図4におけるX−X矢視図である。 同、洗車機の液体供給装置のワックス液用供給装置と回収液体供給装置の配管図である。 同、洗車機の液体供給装置の他の液用供給装置の配管図である。 同、洗車機による洗車手順を示す側面図である。 本発明の第二の実施の形態における洗車機の側面図である。 同、洗車機による洗車手順を示す側面図である。 従来の洗車機の側面図である。 別の従来の洗車装置の側面図である。
符号の説明
31 洗車機
32 洗車機本体
35 床面
37 被洗浄車両
37a 車輪
42a,42b 前部および後部撥水コート剤ノズル(噴射装置)
44 ワックスノズル(噴射装置)
53,53a,53b 液受け装置
54 液受け部材
55 出し入れ装置
57 下部空間
58,58A,58B 車輪検出装置
66 回収液体供給装置
67 貯水タンク(液体貯留装置)
68 貯液タンク(液体貯留装置)
69 ワックス液供給流路(液体供給流路)
73 給水用切換弁(液体供給流路開閉装置)
74 液剤用切換弁(液体供給流路開閉装置)
76 回収液体貯留タンク(回収液体貯留装置)
78 回収液体供給流路
81 回収液体供給用切換弁(回収液体供給流路開閉装置)
83 液位検出装置(回収液体量検出装置)

Claims (5)

  1. 洗車機本体と被洗浄車両との少なくとも一方を他方に対して移動させながら洗車を行う洗車機であって、
    洗車機本体に、被洗浄車両に洗車用の液体を噴射する噴射装置と、噴射装置から噴射された液体を回収する液受け装置と、液受け装置で回収された回収液体を噴射装置に供給する回収液体供給装置とが設けられていることを特徴とする洗車機。
  2. 液受け装置は液受け部材を有し、
    液受け部材は、床面よりも上方且つ噴射装置よりも下方に位置するとともに、床面と被洗浄車両の車体との間の下部空間に対して外側方から出し入れ自在であることを特徴とする請求項1記載の洗車機。
  3. 洗車機本体に、被洗浄車両の車輪を検出する車輪検出装置と、車輪検出装置の検出に基づいて液受け部材を出し入れさせる出し入れ装置とが設けられていることを特徴とする請求項2記載の洗車機。
  4. 洗車用の液体を貯留する液体貯留装置と、回収液体を貯留する回収液体貯留装置と、液体貯留装置に貯留された液体を噴射装置に供給する液体供給流路と、回収液体貯留装置に貯留された回収液体を噴射装置に供給する回収液体供給流路と、液体供給流路を開閉する液体供給流路開閉装置と、回収液体供給流路を開閉する回収液体供給流路開閉装置とが備えられたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の洗車機。
  5. 回収液体貯留装置に貯留された回収液体の貯留量を検出する回収液体量検出装置が備えられ、
    回収液体量検出装置の検出に基づいて、液体供給流路開閉装置と回収液体供給流路開閉装置とが開閉作動することを特徴とする請求項4記載の洗車機。
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