JP2009089135A - 受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つ以上のキャリア信号を含む受信信号を処理する受信機において、例えば、キャリア間の干渉などがある場合においても、受信品質を向上させる。
【解決手段】FFT処理手段4、6が、キャリア毎に複数(例えば、4個)のポイントのFFT処理結果を取得する態様で、前記受信信号に対してFFT処理を行う。選択手段7が、前記FFT処理手段4、6によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎に複数(例えば、4個)のポイントの中から1つのポイントを選択する。そして、前記選択手段7により選択されたポイントに対応するFFT処理結果が復調処理に用いられるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、受信信号をFFT処理して当該受信信号に含まれるキャリア信号を復調する受信機に関し、特に、キャリア間の干渉がある場合においても、受信品質を向上させることが可能な受信機に関する。
例えば、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式が、移動無線通信システムなどで通信方式として使用されている。
図5には、送信側(OFDM送信機)においてOFDM方式により変調されて無線により送信された信号(OFDM信号)を受信するOFDM受信機の構成例を示してある。
なお、図5では、説明の便宜上から、後述する本発明の実施例で参照する図1や図4に示されるものと同様な処理部については同一の符号を付してあるが、ここでは、本発明を不要に限定する意図は無い。
本例のOFDM受信機では、送信側からのOFDM信号がアンテナ1により受信され、当該受信信号が無線周波数(RF:Radio Frequency)部2により処理され、当該処理後の受信信号がA/D変換器(Analog to Digital Converter)3によりn[MHz]のサンプリングタイミングでアナログ信号からデジタル信号へ変換される。当該デジタル信号がシリアル/パラレル(S/P)変換部31によりシリアル信号からパラレル信号へ変換され、当該パラレル信号がガードインターバル(Guard Interval)除去部32及び高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)部33に入力される。
そして、ガードインターバル除去部32によりガードインターバルの信号部分が除去され、FFT部33によりデータの信号部分に対してNポイントのFFT処理が行われて、N個のFFT処理結果が出力される。これらN個のFFT処理結果のそれぞれが対応する復調部A(1)〜A(N)により復調され、これにより得られたN個の復調結果がパラレル/シリアル(P/S)変換部8によりパラレル信号からシリアル信号へ変換される。
なお、A/D変換器3のサンプリングタイミングに関するn(サンプリング周波数)としては任意の値(例えば、OFDM方式において要求されるサンプリングレートの値)が用いられ、また、FFT部33におけるFFT処理に関するNとしては、例えば、OFDM信号に含まれるキャリア(サブキャリア)の数の値或いはそれより少し少ない数の値が用いられる。
ここで、OFDM方式は、マルチパス干渉に強いことが知られているが、一方で、モバイルに適用した場合に発生する周波数のずれ(例えば、AFC(Automatic Frequency Control)に関する値)やドップラーシフトやジッタに弱いという問題がある。
図6には、歪を含んだOFDM信号の波形の一例を示してある。横軸は周波数を表している。
このような歪は、OFDM方式のキャリア間隔が狭いために、周波数軸に対する変動である、周波数のずれやドップラーシフトやジッタに対して隣接キャリア間干渉(ICI:Inter Carrier Interference)が発生したものである。特に、高速移動体を扱う場合には、ドップラーシフトに対するICIは避けて通れない問題である。
また、OFDM方式では、ガードインターバルを有するためマルチパス干渉に強いが、マルチパスによる直交性の崩れは周波数選択性フェージングを生み出すため、部分的ではあってもICIは免れ得ない。
特開2002−261720号公報
上述のように、OFDM方式では、隣接キャリア間干渉となる、周波数のずれやドップラーシフトやジッタに弱いという問題があり、それに対する耐性を有するOFDM受信機の開発が望まれていた。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、キャリア間の干渉がある場合においても、受信品質を向上させることができる受信機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、1つ以上のキャリア信号を含む受信信号を処理する受信機において、次のような構成とした。
すなわち、FFT処理手段が、キャリア毎に複数のポイントのFFT処理結果を取得する態様で、前記受信信号に対してFFT処理を行う。選択手段が、前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎に複数のポイントの中から1つのポイントを選択する。
そして、前記選択手段により選択されたポイントに対応するFFT処理結果が復調処理に用いられるようにした。
従って、キャリア毎に、複数のポイントのFFT処理結果が取得されて、これら複数のポイントの中から1つのポイントが選択されることにより、例えば、キャリア間の干渉などがある場合においても、受信品質を向上させることができる。
ここで、受信機としては、例えば、受信機能のみを有するものばかりでなく、受信機能と送信機能の両方を有するものが用いられてもよい。
また、受信信号に含まれるキャリア信号の数としては、種々な数が用いられてもよい。
なお、一例として、受信機としてOFDM信号を受信するOFDM受信機を用いることができ、通信される信号(受信信号)として複数のキャリア(サブキャリア)の信号を含むOFDM信号を用いることができる。
また、FFT処理結果としては、例えば、周波数領域におけるI成分及びQ成分が得られる。
また、キャリア毎に複数のポイントのFFT処理結果を取得するための構成としては、種々な構成が用いられてもよい。
また、FFT処理結果のポイントは、例えば、周波数領域における周波数位置を表す。
また、キャリア毎に複数のポイントの中から1つのポイントを選択する手法としては、種々な手法が用いられてもよい。
また、復調処理では、例えば、ポイントの選択に用いられたFFT処理結果が復調処理に用いられてもよく、或いは、ポイントの選択に用いられたFFT処理結果は復調処理に用いられずに、それ以降に同じポイントで取得されるFFT処理結果が復調処理に用いられてもよい。
本発明に係る受信機では、一構成例(図1に対応する構成例)として、次のような構成とした。なお、mは、2以上の整数であるとする。
すなわち、前記FFT処理手段は、時間領域における受信信号をFFT処理の周期のm倍に相当する長さの時間だけとってFFT処理を行うことで、キャリア毎にm個のポイントのFFT処理結果を取得する。前記選択手段は、前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎にm個のポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントを選択する。
従って、キャリア毎に、複数のポイントのFFT処理結果が取得されて、これら複数のポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントが選択されることにより、例えば、キャリア間の干渉などがある場合においても、受信品質を向上させることができる。
ここで、mの値としては、種々な値が用いられてもよい。
また、FFT処理結果のレベルとしては、例えば、電力や振幅などの種々なレベルを用いることができ、また、平均化の結果を用いることもできる。
本発明に係る受信機では、他の一構成例(図4に対応する構成例)として、次のような構成とした。なお、mは、2以上の整数であるとする。
すなわち、当該受信機では、サンプリング手段が、時間領域における受信信号をサンプリングする。また、分配手段が、前記サンプリング手段により得られる時系列のサンプリング結果を順次振り分けてm個のグループに分配する。
また、前記FFT処理手段は、前記分配手段により分配されたm個のグループのそれぞれのサンプリング結果に対してFFT処理を行う。前記選択手段は、前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎にm個のグループのポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントを選択する。
従って、キャリア毎に、複数のグループのポイントのFFT処理結果が取得されて、これら複数のポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントが選択されることにより、例えば、キャリア間の干渉などがある場合においても、受信品質を向上させることができる。
ここで、mの値としては、種々な値が用いられてもよい。
また、FFT処理結果のレベルとしては、例えば、電力や振幅などの種々なレベルを用いることができ、また、平均化の結果を用いることもできる。
また、各キャリアにおけるm個のグループのポイントは、それぞれ、周波数領域において位相が異なる。
なお、本発明は、方法や、プログラムや、記録媒体などとして提供することも可能である。
本発明に係る方法では、装置やシステムにおいて各手段が各種の処理を実行する。
本発明に係るプログラムでは、装置やシステムを構成するコンピュータに実行させるものであって、コンピュータを各種の手段として機能させる。
本発明に係る記録媒体では、装置やシステムを構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記録したものであって、当該プログラムは各種の処理(手順)を当該コンピュータに実行させる。
以上説明したように、本発明に係る受信機によると、1つ以上のキャリア信号を含む受信信号に対して、キャリア毎に、複数のポイントのFFT処理結果を取得して、これら複数のポイントの中から1つのポイントを選択するようにしたため、例えば、キャリア間の干渉などがある場合においても、受信品質を向上させることができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
本発明の第1実施例を説明する。
図1には、本発明の一実施例に係るOFDM受信機の構成例を示してある。
本例のOFDM受信機は、アンテナ1と、RF部2と、A/D変換器3と、S/P変換部4と、ガードインターバル除去部5と、FFT部6と、最適点抽出部7と、N個の復調部A(1)〜A(N)と、P/S変換部8を備えている。
ここで、A/D変換器3には、n[MHz]のサンプリングタイミングの信号(例えば、クロックの信号)が入力される。
また、S/P変換部4は、ガードインターバル部及びFFT処理周期の4倍の長さの信号を処理する。
また、FFT部6は、4NポイントのFFT処理を行う。
また、最適点抽出部7は、Nポイントの最適点抽出処理を行う。
なお、A/D変換器3のサンプリングタイミングに関するn(サンプリング周波数)としては、任意の値(例えば、OFDM方式において要求されるサンプリングレートの値)が用いられる。また、FFT部6におけるFFT処理などに関するNとしては、本例では、OFDM信号に含まれるキャリア(サブキャリア)の数の値が用いられるが、実際には、それより少し少ない数の値が用いられる場合もある。
また、nやNとしては、例えば、図5に示される従来例に係るOFDM受信機において用いられる値と同じ値を用いることができる。
図2には、1つのキャリアについての最適点抽出部7の構成例を示してある。
本例の最適点抽出部7は、電力化部11と、平均化部12と、比較判定部13と、スイッチ部14を備えている。
なお、本例のように複数(本例では、N個)のキャリアについて最適点を抽出する場合には、一例として、図2に示される1つのキャリアについての処理部11〜14を複数のキャリアについて順に時分割で用いる構成や、或いは、他の一例として、図2に示される1つのキャリアについての処理部11〜14を複数のキャリアについて並列に設ける構成が用いられる。
また、図2では、最適点抽出部7が複数の処理部11〜14からなる構成を示したが、これらの処理部11〜14により行われる処理を演算により実現する機能(例えば、CPU(Central Processing Unit)など)により最適点抽出部7を構成することも可能である。
本例のOFDM受信機において行われる動作の一例を示す。
OFDM送信機(図示せず)において、送信対象となるデータなどがOFDM方式により変調されてアンテナから無線により送信される。
アンテナ1は、OFDM送信機から無線送信された信号(OFDM信号)を受信して、当該受信信号をRF部2へ出力する。
RF部2は、アンテナ1から入力された受信信号に対して周波数変換などの処理を行い、当該処理後の受信信号をA/D変換器3へ出力する。
A/D変換器3は、RF部2から入力された受信信号をn[MHz]のサンプリングタイミングでアナログ信号からデジタル信号へ変換して、S/P変換部4へ出力する。
S/P変換部4は、A/D変換器3から入力されたデジタル信号をシリアル信号からパラレル信号へ変換することで、データ列をパラレルの並びへ切り替えて、ガードインターバル除去部5及びFFT部6へ出力する。本例では、S/P変換部4は、ガードインターバル部及びFFT処理周期の4倍の長さの信号を処理する。
ガードインターバル除去部5は、S/P変換部4から出力されるパラレルなデータ列のうちで、ガードインターバルの信号部分を入力して除去する。
ここで、一般に、OFDM信号は、ガードインターバルの信号部分と、データの信号部分から構成される。
なお、本例のOFDM受信機では、例えば、予め、ガードインターバルのタイミング(信号位置)に関する情報がメモリに設定されて記憶されており、或いは、受信信号(受信されたOFDM信号)を解析処理などすることにより、ガードインターバルのタイミング(信号位置)を決定する。
FFT部6は、S/P変換部4から出力されるパラレルなデータ列のうちで、データの信号部分を入力して、これに対して4NポイントのFFT処理を行い、これにより得られた4N個のFFT処理結果を最適点抽出部7へ出力する。ここで、FFT処理では、時間領域の信号が周波数領域の信号へ変換される。
具体的に、図5に示されるS/P変換部31及びFFT部33(従来例)と、本例のS/P変換部4及びFFT部6とを比較すると、従来例ではS/P変換部31において時間T(Tは、ある値)をかけて信号をためていたのに対して、本例ではS/P変換部4において4倍の時間(4T)をかけて信号をためており、また、従来例ではFFT部33においてNポイントのFFT処理を行っていたのに対して、本例ではFFT部6において4倍のポイント(4N)のFFT処理を行う。これにより、本例では、従来例と比較して、FFT処理結果(周波数軸上の信号)において分解能が4倍になる。
なお、従来例に係るFFT部33と本例のFFT部6とは規模が異なる。
最適点抽出部7は、FFT部6から入力された4N個のFFT処理結果(周波数領域に変換されたデータ)から、OFDM信号に含まれる各キャリア(各サブキャリア)毎に、1個の最適とみなされるサンプリングポイントのFFT処理結果を抽出(選択)して、各キャリアに対応した復調部A(1)〜A(N)へ出力する。本例では、OFDM信号にN個のキャリアが含まれている場合を示してある。
各復調部A(1)〜A(N)は、それぞれ、最適点抽出部7から入力されたFFT処理結果を復調して、当該復調結果をP/S変換部8へ出力する。
P/S変換部8は、N個の復調部A(1)〜A(N)からパラレルで入力されたデータ列をパラレル信号からシリアル信号へ変換して出力する。
本例の最適点抽出部7において行われる動作の一例を詳しく説明する。
ここでは、1つのキャリア(サブキャリア)についての処理を示す。なお、本例では、1つのキャリアについて4個の入力データ(FFT処理結果)があるとする。また、本例のOFDM受信機では、予め、各キャリアの帯域幅などの情報がメモリに設定されて記憶されている。
FFT部6から、1つのキャリアについて、4個の入力データが電力化部11及びスイッチ部14に入力される。各入力データは、通常、I成分(以下で、Iと表す)及びQ成分(以下で、Qと表す)に変調されている。
電力化部11は、4個の入力データのそれぞれについて電力値(本例では、I+Q)を算出して、平均化部12へ出力する。
平均化部12は、4個の入力データのそれぞれについて、電力化部11から入力された電力化されたデータ(電力値)を内部のメモリ若しくは回路内に留めておいて、順次入力されるデータと平均化を行っていき、例えば所定の時間(或いは、所定の回数)だけ平均化を行う毎に、これにより得られた4個の平均化結果を比較判定部13へ出力する。
ここで、平均化を行う時間(或いは、回数)としては、特に限定はなく、例えば、長平均で周波数ずれの抽出(補償)が可能であり、短平均でドップラーシフトの軽減が図られる。
比較判定部13は、平均化部12から入力された4個の(実用上で、十分に)平均化されたデータ(平均化結果)について、例えば、電力値のレベルの大きさを比較して、レベルが最大となるサンプリングポイントを該当するチャネルの最適ポイントと判定して、その最適ポイントのタイミング(周波数位置)を特定する情報(スイッチ部14を制御するための情報)をスイッチ部14へ出力する。
スイッチ部14は、4個の入力データのうちから、比較判定部13から入力された情報(最適ポイントのタイミングの判定結果)により特定される最適ポイントのタイミングの入力データを選択するように切り替えて、選択した入力データを該当するチャネルに対応した復調部A(1)〜A(N)へ出力する。
図3には、1つのキャリア(サブキャリア)におけるサンプリング検出の様子の一例を示してある。横軸は周波数を表しており、縦軸は電力(本例では、平均電力)を表している。また、周波数領域の信号として、理想的なものと、実際に得られたもの(一例)を示してある。
本例では、オーバーサンプリングのFFTを行い、1つのキャリアを複数のポイントで検出している。また、周波数領域で平均化を行っており、周波数領域で最適点を抽出している。
図3には、1つのキャリアを複数点(複数のポイント)で捉えた場合の様子の一例が示されている。
本例では、図3に示されるポイントP1において平均化電力が最大となり、そのポイントP1のタイミングが最適点のタイミングとして選択される。
なお、OFDM信号に歪が含まれる場合には、最適点は通常時のピーク点(理想的なピーク点)とは異なることがある。そして、歪は周波数毎に異なるため、キャリア(サブキャリア)毎に異なるタイミングが最適点となり得る。このため、抽出された最適点(FFTポイント)は等間隔になるとは限らない。
以上のように、本例のOFDM受信機では、各キャリア(各サブキャリア)のチャネルについて、複数のポイントにおけるFFT処理結果を取得して、これらのレベルを周波数領域で比較することにより、最適なタイミング(周波数位置)の点を抽出する。具体的には、例えば、図5に示される従来例の構成と比べて、本例では、時間領域のOFDM信号をm(本例では、m=4)倍の長さとってFFT処理することにより、各キャリア毎にm倍の数のポイントのレベルを検出して、各キャリア毎に最大レベルとなるポイントのタイミング(周波数位置)を選択して使用する。
従って、本例のOFDM受信機では、例えば、キャリア(サブキャリア)毎にユーザが異なり得ることや、或いは、周波数毎に特性が異なり得ることなどにより、周波数毎に異なる歪が発生するような場合においても、受信したOFDM信号を処理するに際して、それぞれのキャリアにおける歪を小さく(例えば、最小に)抑えることができ、周波数のずれやドップラーシフトやジッタによって発生したキャリア間干渉を改善することができる。
なお、本例の受信機では、A/D変換器3によるサンプリング結果についてS/P変換部4がガードインターバル以外に時間領域における受信信号をFFT処理の周期のm(本例では、m=4)倍に相当する長さの時間だけとってFFT部6がFFT処理を行って各キャリア毎にm個のポイントのFFT処理結果を取得する機能によりFFT処理手段が構成されており、最適点抽出部7が各キャリア毎にm個のポイントの中からFFT処理結果のレベル(本例では、平均化された電力)が最大となる1つのポイントを選択(抽出)する機能により選択手段が構成されている。
本発明の第2実施例を説明する。
図4には、本発明の一実施例に係るOFDM受信機の構成例を示してある。なお、図4では、説明の便宜上から、図1に示されるものと同様な処理部については、同一の符号を付してある。
本例のOFDM受信機は、アンテナ1と、RF部2と、A/D変換器21と、スイッチ部22と、4個のFFT処理部B1〜B4と、N個の最適点抽出部C(1)〜C(N)と、N個の復調部A(1)〜A(N)と、P/S変換部8を備えている。
各FFT処理部B1〜B4の構成や動作は同様であり、各FFT処理部B1〜B4には、S/P変換部31と、ガードインターバル除去部32と、FFT部33を備えている。
各最適点抽出部C(1)〜C(N)としては、例えば、図2に示されるものと同様な構成及び動作のものを用いることができる。
ここで、A/D変換器21には、4n[MHz]のサンプリングタイミングの信号(例えば、クロックの信号)が入力される。
また、S/P変換部31は、ガードインターバル及びFFT周期の長さ(FFT周期の1倍の長さ)の信号を処理する。
また、FFT部33は、NポイントのFFT処理を行う。
また、各最適点抽出部C(1)〜C(N)は、1ポイントの最適点抽出処理を行う。
なお、A/D変換器21のサンプリングタイミングに関する4n(サンプリング周波数)としては、任意の値(例えば、OFDM方式において要求されるサンプリングレートの値の4倍の値)が用いられる。また、FFT部33におけるFFT処理などに関するNとしては、本例では、OFDM信号に含まれるキャリア(サブキャリア)の数の値が用いられるが、実際には、それより少し少ない数の値が用いられる場合もある。
また、nやNとしては、例えば、図5に示される従来例に係るOFDM受信機において用いられる値と同じ値を用いることができる。
本例のOFDM受信機において行われる動作の一例を示す。
OFDM送信機(図示せず)において、送信対象となるデータなどがOFDM方式により変調されてアンテナから無線により送信される。
アンテナ1は、OFDM送信機から無線送信された信号(OFDM信号)を受信して、当該受信信号をRF部2へ出力する。
RF部2は、アンテナ1から入力された受信信号に対して周波数変換などの処理を行い、当該処理後の受信信号をA/D変換器21へ出力する。
A/D変換器21は、RF部2から入力された受信信号を4n[MHz]のサンプリングタイミングでアナログ信号からデジタル信号へ変換して、スイッチ部22へ出力する。
スイッチ部22は、A/D変換器21から時系列で入力されるデジタル信号(データ)の出力先として4個のFFT処理部B1〜B4を順に切り替えて、当該デジタル信号を出力先へ出力する。具体的には、A/D変換器21からのデータについて、あるデータをFFT処理部B1へ出力する場合、次のデータをFFT処理部B2へ出力し、その次のデータをFFT処理部B3へ出力し、その次のデータをFFT処理部B4へ出力し、その次のデータは再びFFT処理部B1へ出力するといったように、4個のFFT処理部B1〜B4を循環させてデータを振り分ける。これにより、同じFFT処理部B1〜B4に同じサンプリングタイミングのデータ列が集まるようにする。
各FFT処理部B1〜B4では、それぞれに入力されるデータに対して、同様な動作が行われ、ここでは、まとめて説明する。
S/P変換部31は、スイッチ部22から入力されたデジタル信号(データ)をシリアル信号からパラレル信号へ変換することで、データ列をパラレルの並びへ切り替えて、ガードインターバル除去部32及びFFT部33へ出力する。本例では、S/P変換部31は、ガードインターバル及びFFT周期の1倍の長さの信号を処理する。
ガードインターバル除去部32は、S/P変換部31から出力されるパラレルなデータ列のうちで、ガードインターバルの信号部分を入力して除去する。
ここで、一般に、OFDM信号は、ガードインターバルの信号部分と、データの信号部分から構成される。
なお、本例のOFDM受信機では、例えば、予め、ガードインターバルのタイミング(信号位置)に関する情報がメモリに設定されて記憶されており、或いは、受信信号(受信されたOFDM信号)を解析処理などすることにより、ガードインターバルのタイミング(信号位置)を決定する。
FFT部33は、S/P変換部31から出力されるパラレルなデータ列のうちで、データの信号部分を入力して、これに対してNポイントのFFT処理を行い、これにより得られたN個のFFT処理結果のそれぞれをそれぞれのキャリア(サブキャリア)に対応した最適点抽出部C(1)〜C(N)へ出力する。ここで、FFT処理では、時間領域の信号が周波数領域の信号へ変換される。
各最適点抽出部C(1)〜C(N)では、それぞれ異なるキャリアに対応しており、4個のFFT処理部B1〜B4からそれぞれに入力されるFFT処理結果に対して、同様な動作が行われる。具体的には、各最適点抽出部C(1)〜C(N)は、4個のFFT処理部B1〜B4(のFFT部33)から入力された4個のFFT処理結果(周波数領域に変換されたデータ)から、OFDM信号に含まれる各キャリア(各サブキャリア)毎に、1個の最適とみなされるサンプリングポイントのFFT処理結果を抽出(選択)して、各キャリアに対応した復調部A(1)〜A(N)へ出力する。本例では、OFDM信号にN個のキャリアが含まれている場合を示してある。
なお、各最適点抽出部C(1)〜C(N)により行われる具体的な動作は、本例では、図2に示されるものと同様である。
また、1つのキャリア(サブキャリア)における複数のデータは、異なる位相の関係にある。サンプリングタイミングの違いが周波数領域では位相の違いとなって現れる。
各復調部A(1)〜A(N)は、それぞれ、各最適点抽出部C(1)〜C(N)から入力されたFFT処理結果を復調して、当該復調結果をP/S変換部8へ出力する。
P/S変換部8は、N個の復調部A(1)〜A(N)からパラレルで入力されたデータ列をパラレル信号からシリアル信号へ変換して出力する。
具体的に、図5に示される構成(従来例)と、本例の構成とを比較すると、従来例ではA/D変換器3におけるサンプリング周波数がn[MHz]であったのに対して、本例ではA/D変換器21におけるサンプリング周波数が4倍の4n[MHz]であり、また、従来例では1個のFFT処理部(S/P変換部31とガードインターバル除去部32とFFT部33)によりFFT処理を行っていたのに対して、本例では、4個のFFT処理部B1〜B4によりFFT処理を行っており、実質的には、従来例ではFFT部33においてNポイントのFFT処理を行っていたのに対して、本例では4個のFFT処理部B1〜B4のFFT部33において4倍のポイント(4N)のFFT処理を行う。これにより、本例では、従来例と比較して、FFT処理結果(周波数軸上の信号)において分解能が4倍になる。
以上のように、本例のOFDM受信機では、各キャリア(各サブキャリア)のチャネルについて、複数のポイントにおけるFFT処理結果を取得して、これらのレベルを周波数領域で比較することにより、最適なタイミング(位相)の点を抽出する。具体的には、例えば、図5に示される従来例の構成と比べて、本例では、A/D変換器21においてm(本例では、m=4)倍のオーバーサンプリングによりデータを取得し、取得したデータの全てをFFT処理して周波数領域のデータへ変換し、各キャリア毎にm倍の数のポイントのレベルを検出して、各キャリア毎に最大レベルとなるポイントのタイミング(位相)を選択して使用する。
従って、本例のOFDM受信機では、例えば、キャリア(サブキャリア)毎にユーザが異なり得ることや、或いは、周波数毎に特性が異なり得ることなどにより、周波数毎に異なる歪が発生するような場合においても、受信したOFDM信号を処理するに際して、それぞれのキャリアにおける歪を小さく(例えば、最小に)抑えることができ、周波数のずれやドップラーシフトやジッタによって発生したキャリア間干渉を改善することができる。
ここで、本例では、4個のサンプリングタイミング毎に別のFFT処理部B1〜B4を備えた構成を示したが、他の構成例として、1個のFFT処理部のみを備えて、それぞれのサンプリングタイミングのデータをメモリに蓄えて、当該1個のFFT処理部を時分割で各サンプリングタイミングについて順番に用いるような構成とすることも可能である。この場合においても、本例と同様に、FFT処理により周波数領域に変換されたデータを、例えば同一の周波数である同一のキャリア(サブキャリア)のチャネルに該当するデータが集まるようにして、各キャリア毎に最適点抽出処理を行う。
なお、本例の受信機では、A/D変換器21が時間領域における受信信号をサンプリング(本例では、A/D変換)する機能によりサンプリング手段が構成されており、スイッチ部22が時系列のサンプリング結果を順次振り分けてm(本例では、m=4)個のグループ(本例では、FFT処理部B1〜B4)に分配する機能により分配手段が構成されており、各FFT処理部B1〜B4のFFT部33がそれぞれに入力されるサンプリング結果に対してFFT処理を行って全体として各キャリア毎にm個のポイントのFFT処理結果を取得する機能によりFFT処理手段が構成されており、各キャリア(各サブキャリア)に対応した最適点抽出部C(1)〜C(N)が各キャリア毎にm個のポイントの中からFFT処理結果のレベル(本例では、平均化された電力)が最大となる1つのポイントを選択(抽出)する機能により選択手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の第1実施例に係るOFDM受信機の構成例を示す図である。 最適点抽出部の構成例を示す図である。 サブキャリアにおけるサンプリング検出の様子の一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係るOFDM受信機の構成例を示す図である。 OFDM受信機の構成例を示す図である。 歪を含んだOFDM信号の波形の一例を示す図である。
符号の説明
1・・アンテナ、 2・・RF部、 3、21・・A/D変換器、 4、31・・S/P変換部、 5、32・・ガードインターバル除去部、 6、33・・FFT部、 7・・最適点抽出部、 8・・P/S変換部、 11・・電力化部、 12・・平均化部、 13・・比較判定部、 14、22・・スイッチ部、
A(1)〜A(N)・・復調部、 B1〜B4・・FFT処理部、 C(1)〜C(N)・・最適点抽出部、

Claims (3)

  1. 1つ以上のキャリア信号を含む受信信号を処理する受信機において、
    キャリア毎に複数のポイントのFFT処理結果を取得する態様で前記受信信号に対してFFT処理を行うFFT処理手段と、
    前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎に複数のポイントの中から1つのポイントを選択する選択手段と、を備え、
    前記選択手段により選択されたポイントに対応するFFT処理結果が復調処理に用いられるようにした、
    ことを特徴とする受信機。
  2. 請求項1に記載の受信機において、
    mが2以上の整数であるとして、
    前記FFT処理手段は、時間領域における受信信号をFFT処理の周期のm倍に相当する長さの時間だけとってFFT処理を行うことで、キャリア毎にm個のポイントのFFT処理結果を取得し、
    前記選択手段は、前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎にm個のポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントを選択する、
    ことを特徴とする受信機。
  3. 請求項1に記載の受信機において、
    mが2以上の整数であるとして、
    当該受信機は、時間領域における受信信号をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段により得られる時系列のサンプリング結果を順次振り分けてm個のグループに分配する分配手段と、を備え、
    前記FFT処理手段は、前記分配手段により分配されたm個のグループのそれぞれのサンプリング結果に対してFFT処理を行い、
    前記選択手段は、前記FFT処理手段によるFFT処理結果に基づいて、キャリア毎にm個のグループのポイントの中からFFT処理結果のレベルが最大となる1つのポイントを選択する、
    ことを特徴とする受信機。
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