JP2009086595A - 光データリンク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光データリンク1は、光コネクタが装着される光レセプタクル10に支持され、ケージ2に形成された係合孔2bに係脱する係合突起を有するアクチュエータと、光レセプタクル10に装着され、光データリンク1をケージ2から抜去する方向に延び出し、係合突起とケージ2の係合孔2bとの係脱操作を駆動する操作部材40と、を備える。操作部材40は、光レセプタクル10の両側面に係合摺接する側壁部と、側壁部を連結する底壁部42を有する。両側壁部には、互いに対向するように突出部が形成されている。アクチュエータは、操作部材40の突出部と摺接するカム面が形成されたカム部を有する。操作部材40を牽くことにより、操作部材40の突出部がカム面を介してアクチュエータをシーソー運動させ、係合突起と係合孔3bとの係合を解除する。
【選択図】図1
Description
なお、特許文献1のようにラッチ・ラッチ解除の方式として上記ベール回転方式を用いる場合、光コネクタを光データリンクに接続した状態でベールを回転させると、当該ベールが光コネクタと干渉するため、光コネクタを光データリンクから一旦取り外してからベールの回転操作を行うことになる。
図3は、図2のアクチュエータ30について説明する図で、図3(A)はアクチュエータ30を上方から見た様子を示す斜視図、図3(B)はアクチュエータ30の側面図である。アクチュエータ30は、本体部31、支点部32、係合部33及びバネ部34を含んで成り、レセプタクル10に支持される。
カム部31aのそれぞれの上面には、操作部材40の突出部が接触するカム面31cが形成されており、このカム面31cは、操作部材40の突出部の前後方向への運動をアクチュエータ30のシーソー運動に変換するカム面を構成する。また、カム面31cには、凹部31dが形成されている。当該凹部31dは、上下運動するアクチュエータ30の係合突起33aが最下部に位置するときに、操作部材40の突出部(図5参照)を収納するようになっている。
光レセプタクル10は、前方から順にレセプタクル部11、搭載部12、接続部13を有する。
また、一対の側壁部41には、互いに対向するように突出部41cが形成されており、この突出部41cは、アクチュエータ30のカム面31cと摺接する。上述のように、アクチュエータ30のカム面31cは、操作部材40の前後方向への運動をアクチュエータ30のシーソー運動に変換するカム面である。そのため、操作部材40が前後方向に運動するときに、アクチュエータ30のカム部31aと操作部材40の突出部41cとの係合によりアクチュエータ30がシーソー運動し、このシーソー運動により、ケージ2の係合孔2bにアクチュエータ30の係合突起33aが挿脱される。
図6(A)及び図6(D)において、操作部材40は非動作状態にあって、操作部材40の側壁部41の突出部41cは、アクチュエータ30のカム面31cに形成された凹部31dに納まり係合している。この凹部31dにおける係合により、操作部材40は所定の位置に保持され、アクチュエータの係合突起33aが最も外側に突き出された状態にあって、ケージ2の係合孔2b(図1参照)に納まるようになっている。
なお、非動作状態において、光レセプタクル10のボス11cが、操作部材40の挿通孔41a内において最も前側に位置するようになっている。
次に、ネットワーク装置のフロントパネル4及びベゼル5に設けられたスロット(上記開口部)に小型ベゼル61付き光データリンク1''を差し込む。そして、光ファイバケーブル3のファイバブーツ3bを持って、ケージ2へのラッチが終わるまで押し込む。ファイバブーツ3bを把持していた分、小型ベゼル61とフロントパネルとの間に隙間が残るので、ラッチした後、小型ベゼル61を、取付け部51a’に沿ってスライドさせて更に押し込み、フロントパネルと接触させる。そして、小型ベゼル61が有する固定ネジ61bをフロントパネル4に取付けてセットが終了する。
次に、小型ベゼル61を掴んで引っ張る。この引っ張り動作により、操作部材60が動かされ、その結果、光データリンク1''とケージ2とのラッチ解除が行われる。そして、引っ張り続けることにより、そのまま光データリンク1''を引き抜くことができる。
さらに、従来の光データリンク(例えば、特許文献1のもの)では、光データリンクを取り外す際に、あらかじめ光コネクタを抜去しておく必要があったが、光データリンクを高密度に上下に実装している場合、光コネクタの抜去が難しかった。しかし、本光データリンクでは、取り外す際などにLCコネクタをあらかじめ抜去する必要が無いため、光データリンクの着脱のための動作が容易である。また、LCコネクタを抜去する必要がないため、ホストボードのスロット間隔を狭ピッチ(例えば、約10mm程度)にできる。
また、光コネクタとしてLCコネクタを用い、LCコネクタ用の光レセプタクルを用いるものとして説明したが、SCまたはMUコネクタを用い、SCまたはMUコネクタ用の光レセプタクルを用いた光データリンクにも本発明は適用できる。さらに、上記のような2心の光データリンクのみならず、例えば、1心構造のBi-Directional光データリンクにも適用できる。
Claims (7)
- 光コネクタが装着される光レセプタクルを有し、ホストシステムのケージに挿脱可能な光データリンクであって、
前記光レセプタクルに支持され、前記ケージに形成された係合孔に係脱する係合突起を有するアクチュエータと、
前記光レセプタクルに装着され、当該光データリンクを前記ケージから抜去する方向に延び出し、前記係合突起と前記係合孔との係脱操作を駆動する操作部材と、を備え、
該操作部材は、前記光レセプタクルの両側面に係合摺接する側壁部と、該側壁部を連結する底壁部を有し、前記両側壁部に互いに対向するように突出部が形成され、
前記アクチュエータは、前記操作部材の前記突出部と摺接するカム面が形成されたカム部を有し、
前記操作部材を牽くことにより、前記突出部が前記カム面を介して前記アクチュエータをシーソー運動させ、前記係合突起と前記係合孔との係合を解除することを特徴とする光データリンク。 - 前記アクチュエータは、前記係合突起と前記係合孔との係合を解除する前記シーソー運動に抗する弾性力を与えるバネ部を有し、
該バネ部により、前記係合突起を前記係合孔に向けて付勢するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の光データリンク。 - 前記アクチュエータの前記カム部の前記カム面は、前記操作部材の前記突出部が係合する凹部を含み、
該凹部における係合により、前記操作部材を所定の位置に保持することを特徴とする請求項1または2に記載の光データリンク。 - 前記操作部材は、前記光レセプタクルの両側面に形成されている突起が挿通される長円形の長孔を前記側壁部に有し、前記突起と前記長孔との係合により、前記操作部材の前記側壁部は、前記光レセプタクルの両側面に係合摺接することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光データリンク。
- 前記光レセプタクルの両側面に段差が形成され、
該段差に前記操作部材の前記側壁部の端部が当接することにより、前記光レセプタクルの前記突起を軸とした前記操作部材の回動運動を抑止することを特徴とする請求項4に記載の光データリンク。 - 前記操作部材は、前記係脱動作を駆動する動作を行うための取手を有し、該取手は、前記操作部材の前記側壁部の光ファイバブーツ端部近傍に、回動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光データリンク。
- 前記光データリンクは、前記操作部材の一部を除く全体が前記ホストシステムに挿入されるものであり、前記操作部材は、当該光データリンクが挿入される前記ホストシステムのフロントパネルの開口を塞ぐ部材を、前記ホストシステムから露出する位置に有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光データリンク。
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