JP2009085849A - 疲労試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高周波域を含めた広い周波数帯において速度振幅一定スイープ試験を行うことのできる疲労試験装置を提供する。
【解決手段】ワークの変形速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段の検出結果に基づいて、ワークに繰り返し荷重を加える周期が変化するたびに、繰り返し荷重を加える周期に関わらずワークの変形速度と所定速度との比が所定の範囲内に収まるようにサーボモータを制御する制御手段と、を有する構成として、上記課題を解決した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ねじり、引張、圧縮、曲げ方向の繰り返し荷重をワークに加える疲労試験装置に関する。
材料に静荷重や繰り返し荷重を加えてその材料の物性を計測する疲労試験装置として、特許文献1に記載のもののようなサーボモータを用いたものが広く利用されている。サーボモータは、目標となる角度(設定角度)をサーボアンプに入力することによってサーボモータの回転軸の位相をその角度に移動させるものである。サーボモータには軸の位相の変化を検出するためのロータリーエンコーダが設けられており、サーボアンプは、ロータリーエンコーダの検出値から判断される回転軸の位相と、設定角度との差分に基づいてサーボモータに与える駆動電力を生成する。
特開昭63−37233号
ねじり試験を行うねじり試験装置は、ワークの一端を把持するチャックとサーボモータの回転軸との間に設けられた減速機(減速ギアなど)によって、サーボモータのトルクを増幅してワークに付与している。また、引張、圧縮、曲げ試験を行う万能試験装置は、サーボモータの回転軸に送りねじ機構等の直動変換器を設けて、サーボモータの回転運動を直進運動に変換している。
近年、応答性の高いサーボモータが実用化されつつあり、正弦波や矩形波、三角波といった波形の繰り返し荷重を高い周波数でワークに加えることが出来るようになりつつある。このような試験装置においては、疲労試験の一種である、ワークの変形速度(ねじり試験においては角速度)の振幅を一定に保ちながら周波数を変化させる、速度振幅一定スイープ試験を行うことができる。
このようなスイープ試験においては、ワークの変形速度の振幅を一定のものとする必要がある。従来においては、ねじり試験装置であれば減速機の減速比、万能試験装置であれば直動変換器の変換率(送りねじ機構であれば、送りねじのリード)に基づいて、サーボモータの角速度を制御することによって、所望の角速度や速度でワークが繰り返し荷重を受けるようにしていた。しかしながら、特に高周波域においては、ワーク自身、或いは動力伝達系(減速機及び直動変換器)の弾性や粘性のため、サーボモータの回転軸の位相の変化量と動力伝達系の特性に基づいて演算されるワークの角速度や速度の理論値と、実際のワークの角速度や速度は必ずしも一致しない。このため、従来の疲労試験装置は、高周波域を含めた広い周波数帯において速度振幅一定スイープ試験を行うことができなかった。
本発明は上記の問題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、高周波域を含めた広い周波数帯において速度振幅一定スイープ試験を行うことのできる疲労試験装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の疲労試験装置は、ワークの変形速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段の検出結果に基づいて、ワークに繰り返し荷重を加える周期が変化するたびに、繰り返し荷重を加える周期に関わらずワークの変形速度と所定速度との比が所定の範囲内に収まるようにサーボモータを制御する制御手段と、を有する。
また、速度検出手段が所定期間中に計測した速度の最大値と所定速度との比に基づいて制御手段がサーボモータの回転軸の振幅を変化させるよう制御する、ことが好ましい。
また、所定の範囲内とは、例えば0.95から1.05の間である。或いは、所定の範囲内とは、0.99から1.01の間である。
また、例えば、疲労試験装置がワークにねじり荷重を加えるねじり試験装置であり、ワークの変形速度はワークの特定の位置における該ワークの回転軸回りの角速度である。
或いは、疲労試験装置が送りねじ機構を介してワークに引張、圧縮又は曲げ荷重を加える万能試験装置であり、ワークの変形速度は、ワークの特定の位置における速度の送りねじ機構の送り方向成分である。
以上のように、本発明によれば、高周波域を含めた広い周波数帯において速度振幅一定スイープ試験を行うことのできる疲労試験装置が実現される。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の疲労試験装置のブロック図を示したものである。本実施形態の疲労試験装置は、試験片(ワーク)にねじり荷重を反復的に加えることができる疲労試験装置である。
図1に示されるように、本実施形態の疲労試験装置1は、ワークWにねじり荷重を加える装置本体10と、装置本体10のサーボモータ12を駆動するためのサーボアンプ20と、サーボアンプ20を制御する制御部30と、を有する。
装置本体10は、チャック11a、11bと、サーボモータ12と、減速機13と、トルクセンサ14と、角度センサ15とを有する。チャック11a及び11bは、ワークWを両端から把持する。減速機13は、サーボモータ12の駆動軸と一方のチャック11aの間に配置され、サーボモータ12の駆動軸のトルクを増大してワークWに与える。また、他方のチャック11bは、トルクセンサ14を介して図示しない装置本体のフレームに固定されている
以上説明した構成において、サーボモータ12を駆動すると、チャック11a、11bに把持されたワークWにねじり荷重が加わり、その大きさはトルクセンサ14によって計測される。また、角度センサ15が減速機13の出力軸に設けられ、チャック11a付近におけるワークWのねじれ角度を検出する。
サーボモータ12は、サーボアンプ20によって制御される。すなわち、サーボアンプ20は、制御部30から送信される設定角度(目標とするサーボモータの回転軸の角度)に基づいてサーボモータ12を駆動するための駆動電力を生成し、これをサーボモータ12に送ってこれを駆動させる。サーボモータ12には、サーボモータ12の回転軸の回転数や角度等を検出するためのロータリーエンコーダ12aが設けられている。ロータリーエンコーダ12aの信号出力はサーボアンプ20に接続されており、サーボアンプ20はロータリーエンコーダ12aの計測結果に基づいて駆動電力のフィードバック制御を行う。
次いで、制御部30の構成につき説明する。図2は、本実施形態の制御部30のブロック図である。図2に示されているように、本実施形態の制御部30は、コントローラ31、信号変換手段32、A/D変換手段33、トルクセンサ用アンプ34a、角度センサ用アンプ34b、操作手段35、波形発生回路36、フレキシブルディスクドライブ(FDD)37、メモリ38及びアナログポート39を有する。なお、図1及び図2においては、制御部30は一つのブロックとして記載されているが、実際は複数のユニットによって形成される。例えば、トルクセンサ用アンプ34a、角度センサ用アンプ34bはそれぞれが独立したユニットとして形成される。また、操作手段35は、コントローラ31を含むユニットのケース外面に設けられる制御パネルであるが、ケーブルを介してコントローラ31に接続される独立したユニット(例えばパーソナルコンピュータ)であってもよい。
本実施形態の制御部30は、トルクセンサ14、角度センサ15(共に図1)によって検出されたワークWのトルクや角度を参照しながら、トルク又は角度の経時変動が所望の波形を示すように、サーボアンプ20(図1)に設定角度を送信するものである。
ワークWに与える作用(荷重や変形量)の波形は、操作手段35を用いて設定される。操作手段35は、例えばキーボードなどの入力手段と、この入力手段による入力結果を確認するための表示手段とを備えており、本実施形態のねじり試験装置1のオペレータは、操作手段35を操作して、繰り返しねじり試験を行う際のトルク、角度、又は角速度の範囲を設定することができる。例えば、正弦波状に往復ねじり運動を行う際の角度変動の振幅を設定することができる。操作手段35による設定結果は、コントローラ31に送信され、メモリ38に保存される。
また、波形発生回路36は、所望の周期・タイミングで正弦波、三角波、矩形波などの信号波形を生成する回路である。より具体的には、f(t)を時刻tを引数とする関数としたときに、式s=f(t)で示される値sを順次コントローラ31に出力するものである。なお、上式において、例えば波形が正弦波であれば、周期をT、位相をaとして、f(t)=sin(2π(t−a)/T)である。ここで、周期T及び位相aは、操作手段35を操作することによって任意の値に設定可能である。
コントローラ31は、波形発生回路36からコントローラ31に送信される値に、操作手段35によって設定された値を乗じて目標波形を演算し、この目標波形からサーボアンプ20に送るべき設定角度を演算する。そして、操作手段35にて設定された演算された設定角度は、信号変換手段32を介してサーボアンプ20に送信される。
以上のような構成により、ワークWのねじり角が、正弦波、三角波又は矩形波といった規定の波形に従って変動するように、サーボモータ12を駆動することが出来るようになっている。
また、本実施形態のねじり試験装置1は、ワークWの角速度を正弦波波形に従って変動させると共に、この波形の周波数を徐々に増減させることによって、広い周波数域にて繰り返し荷重をワークに加えることができる、角速度振幅一定スイープ試験を行うことができる。
このようなスイープ試験においては、ワークWに加わる角速度の上下限、すなわち振幅を一定にすることが望ましい。しかしながら、スイープ試験において振幅を一定に保つためには、特に高周波域において減速機13(図1)等の伝達系やワークW自身の弾性による応答遅れや、これらの摩擦や粘性による減衰の影響を考慮したうえで、サーボアンプ20に送る目標値(目標波形)を演算する必要がある。本実施形態においては、ワークWの実際の変位の計測値に基づいて、サーボアンプ20に与える設定角度をフィードバック制御し、所望の振幅でスイープ試験が行われるようにしている。以下、その具体的な手順を説明する。
図3は、本実施形態において、試験装置1に取り付けられたワークWに対して、速度振幅一定周波数スイープ試験を行う手順を示したフロー図である。以下の説明は、このフローに基づいてなされる。
まず、装置1のオペレータは、操作手段35を操作して、「周波数スイープを行う上限周波数Fmax及び下限周波数Fmin」「周波数スイープを等差間隔と等比間隔のいずれで行うか」「周波数スイープの間隔Δf」「ワークWの角速度の振幅ω」「スイープ回数K」といったパラメータを制御部30に入力する(ステップS1)。
上記のパラメータの内、間隔Δfは、周波数スイープを等差間隔で行う場合は差、等比間隔で行う場合は比である。本実施形態においては、周波数スイープが行われる周波数をF(n=1,2,・・・N)とすると、Fmin、Δf、n及びFの間には数1の関係が成立する。
Figure 2009085849
また、周波数スイープを等差間隔、等比間隔のいずれで行う場合であっても、F、NとFmaxの間には数2の関係が成立する。
Figure 2009085849
すなわち、Fの最小値はFminであり、Fの最大値FはFmaxを越えない最大の周波数である。
次いで、下記の数3に基づいて、速度振幅一定周波数スイープ試験を行う際に、サーボモータ12の回転軸の角度の振幅Dを求める(ステップS2)。
Figure 2009085849
なお、上記の数3において、Rは減速機13の減速比である。
続いて、振幅D、周波数F=Fminの正弦波を設定角度(すなわちD×sin(2π×F×t)としてサーボモータ12を駆動する(ステップS3)。
次いで、ワークWの角速度を計測する(ステップS4)。本実施形態においては、ワークWのねじれ角度をより正確に計測するため、ワークWに加速度センサを取り付け、ワークWの回転軸回りの加速度を計測している。加速度センサの出力はアンプを介して制御部30のアナログポート39(図2)に接続されており、コントローラ31は加速度センサが計測した加速度aを時間で積分して得られる速度vと、加速度計の取り付け位置とワークWの回転軸との距離lから、以下の数4に基づいてワークWの角速度ω(単位:rad/s)を得ることができる。コントローラ31は、角速度ωを少なくとも1周期、すなわち時間1/F計測し、角速度の最大値(すなわち、角速度の振幅)ωMmaxを得る。
Figure 2009085849
次いで、ステップS1にて設定された角速度ωとステップS4で計測された角速度ωMmaxとを比較する(ステップS5)。すなわち両角速度の比が、0.95≦ω/ωMmax≦1.05を満たすのであれば、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する必要はないと判断し(ステップS5:YES)、ステップS6に進む。一方、両角速度の比が上記の規定を満たしていないのであれば、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する必要があると判断し(ステップS5:NO)、ステップS21に進む。なお、本実施形態においては、上記のように両角速度の差が±5%以内であることを基準としているが、より正確な試験を行う際は上記基準を±1%(すなわち0.99≦ω/ωMmax≦1.01)より厳しくしてもよい。
ステップS21においては、ステップS1にて設定された角速度ωとステップS4で計測された角速度ωMmaxのどちらが大きいのかの判定が行われる。すなわち、計測値ωMmaxが設定値ωよりも大きいのであれば(ステップS21:YES)、ステップS22に進む。
ステップS22では、サーボモータ12の回転軸の振幅Dを下記の数5に基づいて演算し、修正したDに基づいて、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する。次いで、ステップS4に戻り、角速度の振幅ωMmaxを再度演算する。
Figure 2009085849
また、ステップS21において、計測値ωMmaxが設定値ωよりも小さいのであれば(ステップS21:NO)、ステップS23に進む。
ステップS23では、以下の数6に基づいてサーボモータ12の回転軸の振幅Dを下記の数5に基づいて演算し、修正したDに基づいて、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する。次いで、ステップS4に戻り、角速度の振幅ωMmaxを再度演算する。
Figure 2009085849
以上のように、ステップS1にて設定された角速度ωとステップS4で計測された角速度ωMmaxとの比が所定の基準を越えていた場合は、ステップS21〜S23の処理により、サーボモータ12の回転軸の振幅が調整されるようになっている。
ステップS6では、計測値ωMmaxと設定値ωが基準以内に納まった状態で、所定周期繰り返し荷重がワークに加えられるまで待機する。次いで、ステップS7に進む。
本実施形態においては、周波数を最小値Fから最大値Fまで増加させ(往路)、周波数が最大値Fに達した後は、周波数をFまで減少させ(復路)る。そしてこれを1サイクルとし、Kサイクルの試験を実行する。ステップS7では、現在実行しているのが往路であるか復路であるかを判断し、往路であるならば(ステップS7:YES)、ステップS8に進む。復路であるならば(ステップS7:NO)、ステップS9に進む。
ステップS8では現在試験を行っている周波数が最大値Fに達したかどうかの判定を行う。最大値Fに達したのであれば(ステップS8:YES)、往路が完了したと判定し、ステップS32に進む。一方、周波数が最大値Fに達していないのであれば(ステップS8:NO)、ステップS31に進む。
ステップS31では、周波数を増加する。すなわち現在の周波数がFであるならば、周波数をFn+1にする。次いで、ステップS4に戻り、この周波数で角速度の振幅ωMmaxを計測する。
ステップS9では、現在試験を行っている周波数が最小値Fに達したかどうかの判定を行う。最小値Fに達したのであれば(ステップS9:YES)、復路が完了したと判定し、ステップS10に進む。一方、周波数が最小値Fに達していないのであれば(ステップS9:NO)、ステップS32に進む。
ステップS32では、周波数を減少する。すなわち現在の周波数がFであるならば、周波数をFn−1にする。次いで、ステップS4に戻り、この周波数で角速度の振幅ωMmaxを計測する。
ステップS10では、現在何サイクル目の試験が完了したかのチェックを行う。すなわち、ステップS1で設定したKサイクルの試験が完了したと判断された場合は(ステップS10:YES)、ステップS11にてサーボモータ12の停止を行い、本フローを終了する。一方、ステップS10にて完了したサイクル数がK未満であるならば(ステップS10:NO)、ステップS4に戻り、次のサイクルの試験を行う。
以上のように、本実施形態によれば、設定した角速度振幅ωと計測される角速度振幅ωMmaxが略一致するように、角速度振幅一定周波数スイープ試験を行うことができる。
以上説明した本発明の第1の実施の形態は、ねじり試験装置に関するものである。しかしながら、本発明は上記構成に限定されるものではない。すなわち、本発明はサーボモータを使用する他のタイプの疲労試験装置においても適用可能である。以下に説明する本発明の第2の実施の形態の疲労試験装置は、サーボモータによって駆動される送りねじ機構によって、ワークに引張、圧縮、又は曲げ荷重を加える事が可能な、所謂万能試験装置である。
図4は、本実施形態の疲労試験装置101のブロック図を示したものである。本実施形態の疲労試験装置は、試験片(ワーク)に引張、圧縮、又は曲げ荷重を反復的に加えることができるようになっている。
図4に示されるように、本実施形態の試験装置101は、ワークWに荷重を加える装置本体110と、装置本体110のサーボモータ112を駆動するためのサーボアンプ120と、サーボアンプ120を制御する制御部130とを有する。装置本体110は、フレーム111と、サーボモータ112と、直動変換器113と、ロードセル114と、変位センサ115と、アダプタ118a及び118bとを有する。
直動変換器113は、サーボモータ112の回転軸の回転運動を直進方向の運動に変換するためのものであり、送りねじ113aと、ナット113bと、一対のガイドレール113cと、ガイドレール113cの夫々に対応したランナーブロック113dとを有する。ナット113bは、送りねじ113aと係合している。また、ランナーブロック113dは、ナット113bに固定されている。ランナーブロック113dは、対応するガイドレール113cに沿って移動可能であると共に、この方向以外には移動できないようになっている。このため、ランナーブロック113d及びナット113bの運動は、ガイドレール113cが伸びる方向に沿った一自由度に限定される。さらに、送りねじ113aの軸方向は、ガイドレール113cが伸びる方向と平行(すなわち上下方向)であるため、サーボモータ112によって送りねじ113aを回動させると、ナット113bはガイドレール113cに沿って移動する。図4に示されるように、サーボモータ112は、フレーム111のテーブル部111aの下に固定されており、また、ガイドレール113cはテーブル部111aの上に固定されている。このため、ナット113bはテーブル部111aに対して上下動することになる。なお、ナットの上には、ワークWを下から保持するための下部アダプタ118aが取り付けられる。
フレーム111の天井111bの下面から、上部ステージ116が吊り下げられている。また、テーブル部111aの上面には、図中上方向に伸びるガイドバー117cが設けられている。上部ステージ116の左右方向端部には、上下方向に穿孔された貫通孔116aが形成されており、この貫通孔116aにガイドバー117cが通されている。このため、上部ステージ116はガイドバー117cに沿って上下方向に移動可能となっている。また、上部ステージ116に設けられた図示しないボルトを締めることによって、貫通孔116aの内径を絞る事が出来るようになっており、これによって、ガイドバー117cに対して上部ステージ116を固定できるようになっている。
上部ステージ116の下面には、ワークWを上から保持するための上部アダプタ118bが取り付けられる。本実施形態においては、上部アダプタ118bと下部アダプタ118aとの間でワークWを保持した状態でナット113bを上下動させる事によって、ワークWに荷重を加える事が出来るようになっている。なお、上部及び下部アダプタ118a、118bはそれぞれ上部ステージ116、ナット113bに対して着脱可能に構成されており、ワークWに加えるべき荷重の種類に応じて適切なアダプタを選択可能となっている。図4は、ワークWに圧縮荷重を加える構成であるため、上部アダプタ118bの下面及び下部アダプタの上面は平面状に形成されている。ワークWに引張荷重を加える際は、ワークWを把持するチャックが設けられたアダプタ118a、118bが使用される。三点曲げ試験をおこなう際は、圧縮試験用のアダプタと三点曲げ用の治具とを組み合わせて使用する。
また、上部ステージ116は、フレーム111の天井111bから送りねじ117aによって吊り下げられている。天井111bには、送りねじ117aと係合する回転可能なナット(図示せず)が埋めこまれている。ナットは天井111bに配置されたモータ117bによって回転駆動されるようになっている。また、送りねじ117aと上部ステージ116とを連結するリンクによって、上部ステージ116に対して送りねじ117aはその軸回りに回転しないようになっている。 従って、上部ステージ116のボルトを緩めて上部ステージ116を移動可能とした状態で、モータ117bによってこのナットを回動させることで、送りねじ117a及びこの送りねじ117aと連結している上部ステージ116を上下方向に駆動することができる。この機能は、ワークWの寸法に合わせてアダプタ118a、118bの間隔を調整する際に使用される。すなわち、試験を行う際はボルトを締めて上部ステージ116をガイドバー117cに固定する。
以上説明した構成において、アダプタ118a、118bでワークWを保持してサーボモータ112を駆動すると、ワークWに引張、圧縮又は曲げ荷重が加わり、その大きさはロードセル114によって計測される。また、変位センサ115は、下部のアダプタの変位、すなわちワークWの変形量を検出するセンサ(例えば、ロータリーエンコーダが組み込まれたダイヤルゲージ)である。
第1の実施形態と同様、サーボモータ112は、サーボアンプ120によって制御される。すなわち、サーボアンプ120は、制御部130から送信される目標値(目標とするサーボモータの回転軸の角度)に基づいてサーボモータ112を駆動するための駆動電力を生成し、これをサーボモータ112に送ってこれを駆動させる。サーボモータ112には、サーボモータ112の回転軸の回転数や角度等を検出するためのロータリーエンコーダ112aが設けられている。ロータリーエンコーダ112aの信号出力はサーボアンプ120に接続されており、サーボアンプ210はロータリーエンコーダ112aの計測結果に基づいてフィードバック制御を行う。
次いで、制御部130の構成につき説明する。図5は、本実施形態の制御部130のブロック図である。図示されているように、本実施形態の制御部130は、トルクセンサの代わりにロードセルが、角度センサの代わりに変位センサがそれぞれ接続できるようになっているほかは、図2に示される本発明の第1の実施の形態と同一である。従って、制御部130において本発明の第1の実施の形態と同一又は類似の構成要素には同一の符号を配し、また制御部130に関する詳細な説明は省略する。
本実施形態の制御部130は、ロードセル114、変位センサ115(共に図4に記載)によって検出されたワークWの荷重や変形量を参照しながら、荷重又は変形量の経時変動が所望の波形を示すように、サーボアンプ120(図1)に設定角度を送信するものである。
ワークWに与える作用波形は、操作手段35を用いて設定される。本実施形態の試験装置101のオペレータは、操作手段35を操作して、繰り返し試験を行う際の荷重、変形量等の幅を設定することができる。例えば、ワークWに正弦波状の復繰り返し圧縮変位を加える際の変位の振幅を設定することができる。
コントローラ31は、波形発生回路36からコントローラ31に送信される値に、操作手段35によって設定された値を乗じて目標値を演算し、この目標値とロードセル114が検出した荷重、又は変位センサ115が検出した変形量(又はそれらの時間微分値である変形速度)とを比較して、サーボアンプ120に送るべき設定角度を演算する。演算された設定角度は、信号変換手段32を介してサーボアンプ120に送信される。
以上のような構成により、ワークWに加わる荷重やワークWの変形量が、正弦波、三角波又は矩形波といった規定の波形に従って変動するように、サーボモータ112を駆動することが出来るようになっている。
また、第1の実施形態と同様、本実施形態の試験装置101は、ワークWの速度を正弦波波形に従って変動させると共に、この波形の周波数を徐々に増減させることによって、広い周波数域にて繰り返し荷重をワークに加えることができる、速度振幅一定スイープ試験を行うことができる。
このようなスイープ試験においては、ワークWに加わる速度の上下限、すなわち振幅を一定にすることが望ましい。しかしながら、スイープ試験において振幅を一定に保つためには、特に高周波域において送りねじ機構113(図4)等の伝達系やワークW自身の弾性による応答遅れや、これらの摩擦や粘性による減衰の影響を考慮したうえで、サーボアンプ120に送る目標値(目標波形)を演算する必要がある。本実施形態においては、ワークWの実際の変位の計測値に基づいて、サーボアンプ120に与える設定角度をフィードバック制御し、所望の振幅でスイープ試験が行われるようにしている。以下、その具体的な手順を説明する。
本実施形態においても、図3に示したフロー図に従って速度振幅一定周波数スイープ試験が行われる。従って、以下の説明は図3に基づいてなされる。
まず、装置101のオペレータは、操作手段35を操作して、「周波数スイープを行う上限周波数Fmax及び下限周波数Fmin」「周波数スイープを等差間隔と等比間隔のいずれで行うか」「周波数スイープの間隔Δf」「ワークWの速度の振幅V」「スイープ回数K」といったパラメータを制御部30に入力する(ステップS1)。
上記のパラメータの内、間隔Δfは、周波数スイープを等差間隔で行う場合は差、等比間隔で行う場合は比である。本実施形態においては、周波数スイープが行われる周波数をF(n=1,2,・・・N)とすると、Fmin、Δf、n及びFの間には前述の数1の関係が成立する。また、周波数スイープを等差間隔、等比間隔のいずれで行う場合であっても、F、NとFmaxの間には前述の数2の関係が成立する。
すなわち、Fの最小値はFminであり、Fの最大値FはFmaxを越えない最大の周波数である。
次いで、下記の数7に基づいて、速度振幅一定周波数スイープ試験を行う際に、サーボモータ12の回転軸の角度の振幅Dを求める(ステップS2)。
Figure 2009085849
なお、上記の数7において、Lは送りねじ113のリード(単位mm/回転)である。
続いて、振幅D、周波数F=Fminの正弦波を設定角度(すなわちD×sin(2π×F×t)としてサーボモータ12を駆動する(ステップS3)。
次いで、ワークWの速度を計測する(ステップS4)。本実施形態においては、ワークWの速度をより正確に計測するため、ワークWに加速度センサを取り付け、ワークW表面の特定位置における加速度を計測している。加速度センサの出力はアンプを介して制御部30のアナログポート39(図2)に接続されており、コントローラ31は加速度センサが計測した加速度aを時間で積分してワークWの速度v(単位:mm/s)を得ることができる。コントローラ31は、速度vを少なくとも1周期、すなわち時間1/F計測し、速度の最大値(すなわち、速度の振幅)VMmaxを得る。
次いで、ステップS1にて設定された速度VとステップS4で計測された速度VMmaxとを比較する(ステップS5)。すなわち両角速度の比が、0.95≦V/VMmax≦1.05を満たすのであれば、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する必要はないと判断し(ステップS5:YES)、ステップS6に進む。一方、両速度の比が上記の規定を満たしていないのであれば、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する必要があると判断し(ステップS5:NO)、ステップS21に進む。なお、本実施形態においては、上記のように両速度の差が±5%以内であることを基準としているが、より正確な試験を行う際は上記基準を±1%(すなわち0.99≦V/VMmax≦1.01)より厳しくしてもよい。
ステップS21においては、ステップS1にて設定された速度VとステップS4で計測された速度VMmaxのどちらが大きいのかの判定が行われる。すなわち、計測値VMmaxが設定値Vよりも大きいのであれば(ステップS21:YES)、ステップS22に進む。
ステップS22では、サーボモータ12の回転軸の振幅Dを下記の数8に基づいて演算し、修正したDに基づいて、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する。次いで、ステップS4に戻り、角速度の振幅VMmaxを再度演算する。
Figure 2009085849
また、ステップS21において、計測値VMmaxが設定値Vよりも小さいのであれば(ステップS21:NO)、ステップS23に進む。
ステップS23では、以下の数9に基づいてサーボモータ12の回転軸の振幅Dを演算し、修正したDに基づいて、サーボアンプ20に与える設定角度を変更する。次いで、ステップS4に戻り、速度の振幅VMmaxを再度計測する。
Figure 2009085849
以上のように、ステップS1にて設定された速度VとステップS4で計測された速度VMmaxとの比が所定の基準を越えていた場合は、ステップS21〜S23の処理により、サーボモータ12の回転軸の振幅が調整されるようになっている。
ステップS6では、計測値VMmaxと設定値Vが基準以内に納まった状態で、所定周期繰り返し荷重がワークに加えられるまで待機する。次いで、ステップS7に進む。
本実施形態においては、周波数を最小値Fから最大値Fまで増加させ(往路)、周波数が最大値Fに達した後は、周波数をFまで減少させ(復路)る。そしてこれを1サイクルとし、Kサイクルの試験を実行する。ステップS7では、現在実行しているのが往路であるか復路であるかを判断し、往路であるならば(ステップS7:YES)、ステップS8に進む。復路であるならば(ステップS7:NO)、ステップS9に進む。
ステップS8では現在試験を行っている周波数が最大値Fに達したかどうかの判定を行う。最大値Fに達したのであれば(ステップS8:YES)、往路が完了したと判定し、ステップS32に進む。一方、周波数が最大値Fに達していないのであれば(ステップS8:NO)、ステップS31に進む。
ステップS31では、周波数を増加する。すなわち現在の周波数がFであるならば、周波数をFn+1にする。次いで、ステップS4に戻り、この周波数で角速度の振幅ωMmaxを計測する。
ステップS9では、現在試験を行っている周波数が最小値Fに達したかどうかの判定を行う。最小値Fに達したのであれば(ステップS9:YES)、復路が完了したと判定し、ステップS10に進む。一方、周波数が最小値Fに達していないのであれば(ステップS9:NO)、ステップS32に進む。
ステップS32では、周波数を減少する。すなわち現在の周波数がFであるならば、周波数をFn−1にする。次いで、ステップS4に戻り、この周波数で速度の振幅VMmaxを計測する。
ステップS10では、現在何サイクル目の試験が完了したかのチェックを行う。すなわち、ステップS1で設定したKサイクルの試験が完了したと判断された場合は(ステップS10:YES)、ステップS11にてサーボモータ12の停止を行い、本フローを終了する。一方、ステップS10にて完了したサイクル数がK未満であるならば(ステップS10:NO)、ステップS4に戻り、次のサイクルの試験を行う。
以上のように、本実施形態によれば、設定した速度振幅Vと計測される速度振幅VMmaxが略一致するように、速度振幅一定周波数スイープ試験を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態の疲労試験装置の概要を示したものである。 本発明の第1の実施の形態の疲労試験装置の制御部のブロック図である。 本発明の第1及び第2の実施形態における、速度振幅一定周波数スイープ試験を行うフロー図である。 本発明の第2の実施の形態の疲労試験装置の概要を示したものである。 本発明の第2の実施の形態の疲労試験装置の制御部のブロック図である。
符号の説明
1 疲労試験装置
10 装置本体
12 サーボモータ
20 サーボアンプ
30 制御部
31 コントローラ
33 変換手段
35 操作手段
37 フレキシブルディスクドライブ
W ワーク

Claims (6)

  1. サーボモータによってワークに繰り返し荷重を加える疲労試験装置であって、
    該ワークの変形速度が所定の波形となり、且つ繰り返し荷重を加える周期を変化させながら該ワークに繰り返し荷重を加える試験手段と、
    該ワークの変形速度を検出する速度検出手段と、
    前記速度検出手段の検出結果に基づいて、該ワークに繰り返し荷重を加える周期が変化するたびに、繰り返し荷重を加える周期に関わらず該ワークの変形速度と所定速度との比が所定の範囲内に収まるように前記サーボモータを制御する制御手段と、
    を有する、疲労試験装置。
  2. 前記制御手段は、前記速度検出手段が所定期間中に計測した変形速度の最大値と該所定速度との比に基づいて前記サーボモータの回転軸の振幅を変化させるよう制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の疲労試験装置。
  3. 該所定の範囲内とは、0.95から1.05の間である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の疲労試験装置。
  4. 該所定の範囲内とは、0.99から1.01の間である、ことを特徴とする請求項3に記載の疲労試験装置。
  5. 前記疲労試験装置が該ワークにねじり荷重を加えるねじり試験装置であり、該ワークの変形速度は該ワークの特定の位置における該ワークの回転軸回りの角速度である、ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の疲労試験装置。
  6. 前記疲労試験装置が、送りねじ機構を介して該ワークに引張、圧縮又は曲げ荷重を加える万能試験装置であり、該ワークの変形速度は、該ワークの特定の位置における速度の該送りねじ機構の送り方向成分である、事を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の疲労試験装置。
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