JP6659492B2 - エンジン試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン試験装置に関し、例えば、ダイナモメータを備えてエンジンの各種特性を計測するエンジン試験装置に関する。
従来から、エンジンを備えた供試体にダイナモメータを接続し、シミュレーションにより、エンジンの各種特性を計測するダイナモメータシステム(エンジン試験装置)が利用されている。例えば、特許文献1には、上記のダイナモメータシステムの構成が提案されている。ここで、図6を参照しながら、特許文献1に記載されたダイナモシステムの構成を簡単に説明する。
図示するように、従来技術のダイナモメータシステム(エンジン試験装置)100は、ダイナモメータDと、エンジンEの出力軸とダイナモメータDの回転軸とを連結するシャフト(連結シャフト)Sと、スロットルアクチュエータ120を介してエンジンEを制御するエンジン制御装置130と、ダイナモメータDに電力を供給するインバータ140と、インバータ140を介してダイナモメータDを制御するダイナモ制御装置160と、シャフトSの捩れトルクを検出する軸トルクセンサ150と、ダイナモメータDの出力軸の回転速度(回転数)を検出するエンコーダ160とを備えている。
そして、エンジン制御装置130が、所定のタイミングでスロットルアクチュエータ120を介してエンジンEを始動させ、予め定められた態様によってエンジンEを駆動させるようになっている。また、ダイナモ制御装置160は、軸トルクセンサ150が検出した捩れトルク(ダイナモメータDに近い部分の捩れトルク)と、エンコーダ160が検出したダイナモメータDの回転速度(回転数)とに基づいてダイナモメータDで発生させるべきトルク値に相当するトルク電流指令を生成し、インバータ140へ入力し、ダイナモメータDの動作を制御するように構成されている。
そして、ダイナモメータシステム100では、上述したようにして生成したトルク電流指令でダイナモメータDの動作を制御することで、エンジンEの始動時において、エンジンEからみてシャフトS及びダイナモメータDが接続されていないかのような無負荷状態でエンジンEが動作しているように制御している。すなわち、特許文献1に記載のダイナモメータシステム100では、ダイナモメータDに近い部分のシャフトSの捩れトルクと、ダイナモメータDの回転速度(回転数)とを用いてダイナモメータDで発生させるべきトルク値を求め、ダイナモメータDの吸収トルクを制御する「慣性補償制御」を行っている。
特許第5800001号公報
しかしながら、上述した従来技術によるダイナモメータDの回転速度(ダイナモ回転数)を用いた慣性補償制御は、慣性補償できる帯域が制限されるという課題を有している。具体的には、図7(a)に示すように、慣性補償制御にダイナモ回転数を用いた場合、100Hz付近の帯域(図中のA部参照)に反共振点があるため、この帯域でゲインが落ち込み、広域にわたった慣性補償性能が望めないという問題が生じる。また、ダイナモ回転数を用いた場合、図7(b)に示すように、反共振で位相が進み(図中のB部参照)、共振点で位相が戻るため、慣性補償閉ループを組んだときに共振点で発振し易いという課題も招いてしまう。すなわち、従来技術のダイナモメータシステム(エンジン試験装置)100は、ダイナモメータDの回転速度(ダイナモ回転数)を用いた慣性補償制御を行っているため、慣性補償できる帯域が制限され、エンジンEが始動するとき等において、エンジンの各種特性を高精度に計測できない虞がある。尚、図中の破線はダイナモ回転数伝達特性を示し、実線はエンジン回転数伝達特性を示している。
ところで、エンジンの出力軸の回転速度(回転数)には反共振点が無いため、上記のような慣性補償制御にエンジンの出力軸の回転速度(回転数)を用いることができれば、上記の課題は解消される。しかし、従来技術のエンジン試験装置では、ダイナモメータDの回転軸の回転速度(ダイナモ回転数)を計測し、その計測したダイナモ回転数を用いて慣性補償制御を行う構成が一般的であり、エンジンEの出力軸の回転速度を計測し、その回転速度を用いてダイナモメータを制御する構成のものは知られていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、エンジンの各種特性を高精度に計測することができるエンジン試験装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、エンジンにシャフトを介して連結されたダイナモメータと、前記エンジン及び前記ダイナモメータの動作を制御する制御装置とを備えたエンジン試験装置であって、前記シャフトは、その一端部が前記エンジンの回転軸の一方の出力軸に連結され、その他端部が前記ダイナモメータの回転軸に連結されており、前記エンジンの出力軸の回転速度を計測し前記制御装置に送信する速度計測装置を有し、前記制御装置は、前記エンジンの動作を制御するエンジン制御部と、前記ダイナモメータの動作を制御するダイナモ制御部とを有し、前記ダイナモ制御部は、前記エンジン制御部に制御され動作している前記エンジンが、前記シャフト及び前記ダイナモメータが接続されていないかのような無負荷状態で動作するように、前記速度計測装置から送信された前記回転速度を用いて前記ダイナモメータで発生させるトルク値に相当するトルク電流指令を生成し、該ダイナモメータに該トルク電流指令出力して前記ダイナモメータの動作を制御する慣性補償制御を行うようになっており、さらに、前記ダイナモ制御部は、前記速度計測装置から送信された回転速度から所定の高周波ノイズを取り除き、前記高周波ノイズが取り除かれた回転速度から、予め設定された特定周波数のゲインを軽減する共振補正処理を行い、前記共振補正がなされた回転速度に対して、予め設定された周波数帯域の位相遅延分を位相進み補償処理により回復させ、該位相進み補償処理がなされた回転速度を用いて前記トルク電流指令を生成する
このように、本発明では、エンジンの回転軸の回転速度を計測し制御装置に送信する速度計測装置を設けている。そして、本発明では、エンジンがシャフト及びダイナモメータが接続されていないかのような無負荷状態で動作するように、速度計測装置から送信されたエンジンの出力軸の回転速度を用いてダイナモメータで発生させるトルク値に相当するトルク電流指令を生成し、ダイナモメータにトルク電流指令出力してダイナモメータの動作を制御する慣性補償制御を行っている。この構成によれば、従来技術のダイナモメータの回転速度(ダイナモ回転数)を用いた慣性補償制御のように慣性補償できる帯域が制限されることがない。そのため、エンジンの始動時の挙動の再現だけでなく、エンジンの爆発変動による回転変動までもが再現可能となる。その結果、本発明によれば、従来技術と比べて、エンジンの特性を高精度に計測することができる。
また、本発明では、エンジン回転数の挙動をトルクに変換してダイナモメータを制御するため、慣性補償を行わないときと比べ、ダイナモメータの回転挙動は、エンジンの回転挙動に近づく。これにより、軸のねじりが低減され、加振源であるエンジン爆発変動が印加されることにより発生する共振が低減される。その結果、本発明によれば、共振による特別な運転制限を受けることなく、エンジン試験装置を運転することができる。
また、前記速度計測装置は、前記シャフトの一端部或いは前記エンジンの出力軸にレーザ光を照射し該エンジンの出力軸の回転速度を非接触で計測して前記制御装置に送信するドップラ速度計であっても良い。この構成によれば、エンジンの熱の影響を受けることがなく、エンジンの近傍において、エンジンの出力軸の回転速度を高精度に計測することができる。
また、前記速度計測装置は、前記シャフトの一端部或いは前記エンジンの回転軸に装着された回転スリット円板と、前記回転スリット円板に光を照射する発光素子と、前記回転スリット円板のスリットを通った光を受光し、該受光した光から回転速度を検出し前記制御装置に送信する受光制御装置とを有するエンコーダであっても良い。
本発明によれば、正確な「エンジンの出力軸の回転速度」を取得し、それを用いた慣性補償制御を行っているため、従来技術と比べて、エンジンの特性を高精度に計測することができるエンジン試験装置を提供することができる。
本発明の実施形態のエンジン試験装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施形態のエンジン試験装置を構成する速度計測装置として用いられるドップラ速度計の設置位置を示した模式図である。 本発明の実施形態のエンジン試験装置のダイナモ制御部により行われる慣性補償制御処理の機能を説明するための模式図である。 本発明の実施形態のエンジン試験装置のダイナモ制御部が行う1制御周期の慣性補償制御処理を示すフローチャートである。 本実施形態のエンジン試験装置に接続されたエンジンを慣性補償制御で動作させたエンジンの回転数の時間変化と、本実施形態のエンジン試験装置に接続されたエンジンを慣性補償制御せずに動作させたエンジンの回転数の時間変化と、本実施形態のエンジン試験装置に接続されていないエンジンを単体で動作させたエンジンの回転数の時間変化とを示した模式図である。 従来技術のダイナモメータシステムの構成図である。 従来技術のダイナモメータシステムを構成するダイナモメータの慣性補償時の閉ループ伝達特性を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施形態のエンジン試験装置について図面を用いて説明する。尚、本実施形態の説明では、上述した図6で示した従来技術と同じ構成或いは相当する構成については、同じ符号を付している。また、本実施形態のエンジン試験装置は、エンジンの各種性能試験を行うものであるが、以下では、慣性補償制御を行う場合を例にして説明する。
図1に示すように、本実施形態のエンジン試験装置Wは、試験対象であるエンジンEに負荷を与えるダイナモメータDと、ダイナモメータDとエンジンEとを連結するシャフトSと、エンジンE及びダイナモメータDの動作を制御する制御演算装置(以下、単に「制御装置」という)3と、制御装置3に制御されてエンジンを動作させるスロットルアクチュエータ2と、制御装置3に制御されてダイナモメータDを動作させるインバータ4とを備えている。
尚、上記のシャフトSは、棒状に形成されており、その一端部がエンジンEの回転軸の一方の出力軸に連結され、その他端部がダイナモメータDの回転軸に連結されている。このシャフトSには、高剛性のものが用いられる。具体的には、本実施形態のシャフトSは、エンジン試験装置Wにおいて、動力系とエンジンEをつなぐものであり、機械構造的にバックラッシ等のガタ成分がなく、エンジン試験装置Wを構成するシステム系全体で、シャフトSをバネ成分とした回転系にて形成されるねじり共振周波数が所定値以上(例えば、100Hz以上(システムの仕様により必要となる周波数は変わる))となるようなねじり剛性を有している。
また、エンジン試験装置Wには、エンジンの回転軸の回転速度を計測し制御装置3に送信する速度計測装置1が設けられている。尚、本実施形態では、速度計測装置1が、シャフトSの一端部にレーザ光を照射してエンジンEの出力軸の回転速度(回転数)を非接触で計測して制御装置3に送信するドップラ速度計1aである場合を例にする。
また、本実施形態では、図2に示すように、1対(2台)のドップラ速度計1aが、シャフトSの一端部に対して向かい合うように相対向して配置されている(シャフトSの一端部を挟んで向かい合うように配置されている)ものとする。そして、一対のドップラ速度計1aは、それぞれ、シャフトSの一端部の側面に対して垂直にレーザ光を照射するように設定されており、シャフトSの一端部のレーザ光の照射点の回転速度が検出できるようになっている。尚、図示する例では、1対(2台)のドップラ速度計1aが、左右方向に設置されているが特にこれに限定されるものではない。1対(2台)のドップラ速度計1aは、シャフトSに対して向かい合うように設置されていれば、どの設置位置であってもかまわない。また、図示する例では、ドップラ速度計1aがシャフトSの一端部に対して向かい合うように相対向して配置されているが特にこれに限定するものではない。例えば、1対(2台)のドップラ速度計1aが、エンジンEの出力軸に対して向かい合うように相対向して配置され、ドップラ速度計1aがエンジンEの出力軸にレーザ光を照射して、エンジンEの出力軸の回転速度を計測するようになっていても良い。
また、エンジン試験装置Wには、シャフトSの他端部(ダイナモメータD側の端部)側に設置されてシャフトSの捩れトルクを検出して制御装置3に送信する軸トルク計5と、ダイナモメータDの出力軸の回転速度(回転数)を検出して制御装置3に送信するダイナモ回転計(エンコーダ)6とが設けられている。尚、軸トルク計5及びダイナモ回転計6は、周知な構成のものが用いられている。
また、制御装置3は、エンジンEを動作させるスロットルアクチュエータ2を介してエンジンEを制御するエンジン制御部30と、ダイナモメータDに電力を供給するインバータ4を介してダイナモメータDを制御するダイナモ制御部40とを有している。
尚、制御装置3のハードウェア構成について特に限定しないが、制御装置3は、例えば、CPU、補助記憶装置、主記憶装置、ネットワークインターフェース及び入出力インターフェースを備えるコンピュータ(1台或いは複数台のコンピュータ)により構成することができる。この場合、入出力インターフェースには、2台のドップラ速度計1aと、軸トルク計5と、ダイナモ回転計6と、ダイナモ目標値を送信してくる制御処理装置(図示せず)とが接続されている。また、補助記憶装置には、エンジン制御部30及びダイナモ制御部40の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。そして、エンジン制御部30及びダイナモ制御部40の機能は、CPUが上記プログラムを主記憶装置にロードして実行することにより実現される。
また、エンジン制御部30は、操作者からの要求を受け付けて、スロットルアクチュエータ2を介してエンジンEを始動させ、予め定められた態様によってエンジンEを動作させるようになっている。尚、本実施形態のエンジン制御部30の機能は、周知技術と同じであるため詳細な説明は省略する。
また、ダイナモ制御部40は、2台のドップラ速度計1aからそれぞれ送信されたエンジンEの出力軸の回転速度(回転速度1、回転速度2)を受信し、受信した回転速度(絶対値)の平均値((回転速度1+回転速度2)/2)を算出するように構成されている。このように、シャフトSの一端部に対して向かい合うように相対向して配置された一対のドップラ速度計1aがそれぞれ計測した回転速度の平均値を算出するようにしているのは以下の理由による。
具体的には、図2に示すドップラ速度計1aによる計測では、エンジンE又はシャフトSの振動のうち、レーザ照射方向に対して垂直且つ回転速度として検出される方向(図2に示す上下方向)の振動(以下、説明の便宜上、「エンジンE本体の振動」という)が回転速度として計測される。尚、この場合、「シャフトSのスラスト方向の振動」及び「照射点の前後方向(図2の左右方向)の振動」は計測されない。すなわち、図示するドップラ速度計1aによる計測された回転速度には、「エンジンE本体の振動」が回転ノイズとして含まれている。そのため、本実施形態では、シャフトSの一端部(エンジンE側の端部)に対して向かい合うように相対向して配置された一対のドップラ速度計1aがそれぞれ計測した回転速度の平均値を算出するようにして、エンジンE本体の振動(図2の例では上下方向の振動)による回転ノイズをキャンセルし、この処理により、エンジンEの出力軸の回転速度(回転数)の正確な値を取得できるようにしている。
また、ダイナモ制御部40は、エンジン制御部30により動作させているエンジンEが「シャフトS及びダイナモメータD」が接続されていないかのような無負荷状態で動作するように、上記の算出した「エンジンEの出力軸の回転速度(回転数)の平均値」を用いて、ダイナモメータDで発生させるべきトルク値に相当するトルク電流指令(ダイナモ指令値)を生成してインバータ4へ入力し、インバータ4を介してダイナモメータDの動作を制御している(これにより、エンジンEの動作も制御される)。
尚、ダイナモ制御部40は、軸トルク計5が計測したシャフトSの捩れトルク、ダイナモ回転計6が計測したダイナモメータDの出力軸の回転速度(回転数)、図示しない制御処理装置から送信されたダイナモ目標値(回転数又はトルク)を受信するように構成されている。また、ダイナモ制御部40は、上記計測値(捩れトルク、ダイナモメータDの出力軸の回転速度(回転数)、ダイナモ目標値(回転数又はトルク))を慣性補償制御以外の処理に用いるように構成されている。しかし、上記計測値(捩れトルク、ダイナモメータDの出力軸の回転速度(回転数)、ダイナモ目標値(回転数又はトルク))を利用した制御は、周知技術と同様であるため、その説明を省略する。
ここで、図3及び図4を参照しながら、ダイナモ制御部40が行う「慣性補償制御」について説明する。ここで、図3は、本実施形態のエンジン試験装置のダイナモ制御部により行われる慣性補償制御処理のための機能を説明するための模式図である。また、図4は、本実施形態のエンジン試験装置のダイナモ制御部が行う1制御周期の慣性補償制御処理を示すフローチャートである。
尚、図4に示すフローチャートのS2〜S6の処理は、エンジンEの出力軸の回転速度(回転数)を用いていること以外は、周知技術と同様であるため、以下では説明を簡略化している。また、図4に示すフローチャートが開始される前提として、エンジン制御部30によりエンジンEが始動されているものとする。
図3に示すように、ダイナモ制御部40は、回転数取得部41と、ローパスフィルタ部42と、共振補正処理部43と、位相補正処理部44と、トルク指令生成処理部45と、ダイナモ回転数制御処理部46と、ダイナモ目標値及びダイナモ回転数を受信する受信部47と、インバータ4(図3では省略)にトルク電流指令(ダイナモ指令値)を送信する送信部48とを備えている。尚、ダイナモ回転数制御処理部46及び受信部47は、「慣性補償制御」に関係しないため、説明を省略する。
そして、慣性補償制御処理では、図4に示すように、先ず、回転数取得部41が、2台のドップラ速度計1aからそれぞれ送信されてくるエンジンEの出力軸の回転速度(回転数)を受信し、受信した回転速度の平均値(回転数)を算出してローパスフィルタ部42に出力し(S1)、S2の処理に移行する。
S2では、ローパスフィルタ部42が、S1で算出した回転速度の平均値(回転数)から高周波ノイズ(制振すべき共振周波数帯域を超える周波数成分(例えば、300Hz付近の周波数成分)を取り除き(S2)、S3の処理に移行する。
S3では、共振補正処理部43が、上記の高周波ノイズが取り除かれた回転数から、予め設定された共振部分(特定周波数)のゲインを軽減する共振補正処理を行い、S4の処理に移行する。
S4では、位相補正処理部44が、S3で共振補正がなされた回転数に対して、予め設定された周波数帯域(所定の周波数(低周波〜100Hz付近の周波数)帯域)の位相遅延分を位相進み補償処理により回復させ、S5の処理に移行する。
S5では、トルク指令生成処理部45は、エンジンEが「シャフトS及びダイナモメータD」が接続されていないかのような無負荷状態での動作するように、S4で位相補正がなされた回転数を用いて、ダイナモメータDで発生させるべきトルク値に相当するトルク電流指令(ダイナモ指令値)を生成する。具体的には、トルク指令生成処理部45が、S4で位相補正がなされた回転数をトルクの次元に変換することにより(微分演算により変換することにより)、トルク電流指令(ダイナモ指令値)が生成され、送信部48に対して、生成されたトルク電流指令(ダイナモ指令値)を出力する。
S6では、送信部48が、インバータ4に対して、S5で生成されたトルク電流指令(ダイナモ指令値)を送信し、S1の処理に戻る。尚、インバータ4は、受信したトルク電流指令(ダイナモ指令値)を用いて、ダイナモメータDの動作を制御し、これにより、あたかもエンジンEが「シャフトS及びダイナモメータD」が接続されていないかのような無負荷状態で動作しているように制御される。
尚、本願の発明者は、図4に示すS1〜S6に示す慣性補償制御の効果について検証するための比較試験を行った。具体的には、エンジン試験装置Wに接続されたエンジンEを慣性補償制御で動作させたときのエンジンの回転数と、エンジン試験装置Wに接続されたエンジンEを慣性補償制御せずに動作させたときのエンジンの回転数と、エンジン試験装置Wに接続されていないエンジンEを単体で動作させたときのエンジンの回転数とを計測して比較する比較試験を行った。その結果、図5に示す結果が得られた。
尚、図5は、本実施形態のエンジン試験装置に接続されたエンジンを慣性補償制御で動作させたエンジンの回転数の時間変化と、本実施形態のエンジン試験装置に接続されたエンジンを慣性補償制御せずに動作させたエンジンの回転数の時間変化と、本実施形態のエンジン試験装置に接続されていないエンジンを単体で動作させたエンジンの回転数の時間変化とを示した模式図である。
図5を見ると、エンジン試験装置Wに接続されたエンジンEを慣性補償制御して動作させたときのエンジンの回転数の時間変化は、エンジンを単体で動作させたときのエンジンの回転数の時間変化に近似している(略重なっている)軌道になっている。この結果から、本実施形態のエンジン試験装置Wにより慣性補償制御して動作させたエンジンEは、エンジン単体で動作させた場合と非常に近い動作をすることが確認できる。
このように、本実施形態では、エンジンEの出力軸の回転速度を計測し制御装置3に送信するドップラ速度計1aを設けている。そして、本実施形態のエンジン試験装置Wは、エンジンEがシャフトS及びダイナモメータDが接続されていないかのような無負荷状態で動作するように、ドップラ速度計1aから送信された回転速度を用いてダイナモメータDで発生させるトルク値に相当するトルク電流指令を生成し、ダイナモメータDにトルク電流指令出力してダイナモメータDの動作を制御している。この構成によれば、従来技術のダイナモメータの回転速度(ダイナモ回転数)を用いた慣性補償制御のように慣性補償できる帯域が制限されることがない。そのため、エンジンEの始動時の挙動の再現だけでなく、エンジンEの爆発変動による回転変動までもが再現可能となる。その結果、本実施形態によれば、従来技術と比べて、エンジンEの特性を高精度に計測することができる。
また、本実施形態の構成によれば、上述した処理によりダイナモメータDの慣性の影響をキャンセルした上で、さらに、ダイナモ回転数制御処理部46からトルク電流指令を送信することで、エンジンEに負荷を与えることができる。この処理を行うことで、有負荷状態(例えば加速時のような、エンジンEにトルク負荷がかかる状態)におけるエンジンEの試験を行うことができる。尚、ダイナモ回転数制御処理部46からトルク電流指令を送信する処理は既存技術であり、従来から行われている。
さらに、本実施形態では、エンジンEの出力軸の回転速度の測定に、エンジンEの出力軸の回転速度を非接触で計測するドップラ速度計1aを用いている。そのため、本実施形態によれば、エンジンの熱の影響を受けることがなく、エンジンの近傍において、エンジンの出力軸の回転速度を高精度に計測することができ、その計測された測定値を用いた慣性補償制御を行うことができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、エンジンの特性を高精度に計測することができるエンジン試験装置Wを提供することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、エンジンEの回転軸の回転速度を計測し制御装置3に送信する速度計測装置1が、ドップラ速度計1aである場合を例にしているが、特にこれに限定されるものではない。速度計測装置1が、シャフトSの一端部或いはエンジンEの出力軸(エンジンEの回転軸の一方)に装着された回転スリット円板と、回転スリット円板に光を照射する発光素子と、回転スリット円板のスリットを通った光(発光素子からの光)を受光し、その受光した光から回転速度を検出し前記制御装置に送信する受光制御装置とを有するエンコーダであってもよい。この場合、エンコーダには、できるだけ高分解能を有するものを用いることが望ましい(例えば、「20000ppr」以上の分解能を有するもの)。尚、回転スリット円板は、シャフトSの一端部やエンジンEの出力軸(エンジンEの回転軸の一方)ではなく、シャフトSが連結されていないエンジンEの回転軸の他方に装着されていても良い。
このように、速度計測装置1にエンコーダを採用した場合においても、エンジンの近傍等において、エンジンEの出力軸の回転速度を計測し、その計測された測定値を用いた慣性補償制御を行うことができるため、従来技術のダイナモメータの回転速度(ダイナモ回転数)を用いた慣性補償制御のように慣性補償できる帯域が制限されることがない。
また、上述した実施形態では、1対(2台)のドップラ速度計1aによりエンジンEの出力軸の回転速度を計測しているが、特にこれに限定されるものではない。1台のドップラ速度計1aによりエンジンEの出力軸の回転速度を計測するようにしても良い。この場合、上述した図4のS1の処理を以下のように変更する。具体的には、ダイナモ制御部40の回転数取得部41は、ドップラ速度計1から送信されたエンジンEの出力軸の回転速度を受信すると、その受信した回転速度をローパスフィルタ部42に出力する。尚、S2〜S6の処理は上述した実施形態と同じである。
W…エンジン試験装置
E…エンジン
S…シャフト
D…ダイナモメータ
1…速度計測装置
1a…ドップラ速度計
2…スロットルアクチュエータ
3…制御演算装置(制御装置)
4…インバータ
5…軸トルク計
6…ダイナモ回転計
8…変位計
30…エンジン制御部
40…ダイナモ制御部
41…回転数取得部
42…ローパスフィルタ部
43…共振補正処理部
44…位相補正処理部
45…トルク指令生成処理部
46…ダイナモ回転数制御処理部
47…受信部
48…送信部

Claims (3)

  1. エンジンにシャフトを介して連結されたダイナモメータと、前記エンジン及び前記ダイナモメータの動作を制御する制御装置とを備えたエンジン試験装置であって、
    前記シャフトは、その一端部が前記エンジンの回転軸の一方の出力軸に連結され、その他端部が前記ダイナモメータの回転軸に連結されており、
    前記エンジンの出力軸の回転速度を計測し前記制御装置に送信する速度計測装置を有し、
    前記制御装置は、前記エンジンの動作を制御するエンジン制御部と、前記ダイナモメータの動作を制御するダイナモ制御部とを有し、
    前記ダイナモ制御部は、前記エンジン制御部に制御され動作している前記エンジンが、前記シャフト及び前記ダイナモメータが接続されていないかのような無負荷状態で動作するように、前記速度計測装置から送信された前記回転速度を用いて前記ダイナモメータで発生させるトルク値に相当するトルク電流指令を生成し、該ダイナモメータに該トルク電流指令出力して前記ダイナモメータの動作を制御する慣性補償制御を行うようになっており、
    さらに、前記ダイナモ制御部は、前記速度計測装置から送信された回転速度から所定の高周波ノイズを取り除き、前記高周波ノイズが取り除かれた回転速度から、予め設定された特定周波数のゲインを軽減する共振補正処理を行い、前記共振補正がなされた回転速度に対して、予め設定された周波数帯域の位相遅延分を位相進み補償処理により回復させ、該位相進み補償処理がなされた回転速度を用いて前記トルク電流指令を生成することを特徴とするエンジン試験装置。
  2. 前記速度計測装置は、前記シャフトの一端部或いは前記エンジンの出力軸にレーザ光を照射し該エンジンの出力軸の回転速度を非接触で計測して前記制御装置に送信するドップラ速度計であることを特徴とする請求項1に記載のエンジン試験装置。
  3. 前記速度計測装置は、前記シャフトの一端部或いは前記エンジンの回転軸に装着された回転スリット円板と、前記回転スリット円板に光を照射する発光素子と、前記回転スリット円板のスリットを通った光を受光し、該受光した光から回転速度を検出し前記制御装置に送信する受光制御装置とを有するエンコーダであることを特徴とする請求項1に記載のエンジン試験装置。
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