JP2009085508A - 吸収式冷凍機 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷媒ドレン配管を流れる冷媒液の流量を調節することによって、特に低負荷時に冷媒液の循環量を低減できるようにした吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】高温再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5を含む二重効用吸収式冷凍機において、低温再生器2を通過する管路R1のうち低温再生器2より下流側に、流量制御弁10と、この流量制御弁10を挟むようにして並設したバイパス管路11とからなる流量可変手段12を設ける。この流量可変手段12の流量制御弁10により前記凝縮器3の底部に導入する冷媒液量を制御する。前記流量制御弁10は、高負荷時には全開して冷媒液流量を増加させ、低負荷時には全閉又は開度を絞ることで冷媒液流量を減少させる制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】高温再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5を含む二重効用吸収式冷凍機において、低温再生器2を通過する管路R1のうち低温再生器2より下流側に、流量制御弁10と、この流量制御弁10を挟むようにして並設したバイパス管路11とからなる流量可変手段12を設ける。この流量可変手段12の流量制御弁10により前記凝縮器3の底部に導入する冷媒液量を制御する。前記流量制御弁10は、高負荷時には全開して冷媒液流量を増加させ、低負荷時には全閉又は開度を絞ることで冷媒液流量を減少させる制御を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、二重効用吸収式冷凍機に係り、特に低負荷運転時における冷媒液流量を制御するようにした吸収式冷凍機に関する。
一般に、二重効用吸収式冷凍機は、吸収剤として臭化リチウム、冷媒として水を用いて運転し、吸収器から高温再生器に戻される低濃度吸収液は加熱して冷媒蒸気を分離し、この冷媒蒸気の分離により中濃度となった吸収液は低温再生器に導入し、分離された冷媒蒸気は管路を介して低温再生器を通過させた後に凝縮器に導入する。低温再生器で冷媒蒸気が再分離されて高濃度となった吸収液は、濃液ポンプによって吸収器に導入し、中濃度吸収液から分離された冷媒蒸気は凝縮器に導入し、管路を介して当該凝縮器を通過する冷却水により凝縮して冷媒液となり、前記低温再生器を通過する際に凝縮して冷媒液となったものと凝縮器の底部で合流し、蒸発器に導入すると共に冷媒ポンプを介して蒸発器上部の散布装置から散布し、管路を介して当該蒸発器を通過する冷温水(作用水)と熱交換して蒸発する。これにより冷温水は冷却され、負荷等に導入して冷房作用を行う。一方、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気は吸収器に導入し、前記低温再生器から導入すると共に、吸収器上部の散布装置から散布する高濃度吸収液に吸収される。そして、冷媒蒸気を吸収して低濃度となった吸収液は、稀液ポンプによって前記高温再生器に戻される(例えば、特許文献1)。
特開2000−74521
上記従来の吸収式冷凍機においては、高温再生器での加熱は負荷状態に合わせてバーナによる加熱を制御しており、低負荷時には循環量を減らして高温再生器でのバーナの加熱量を抑えることにより成績係数(COP)を向上させることができる。
しかしながら、高負荷時と低負荷時とでは高温再生器の圧力が大きく異なるため、これに対応させて冷媒ドレン配管にもその圧力差に見合う分の可変抵抗が必要となる。従来の吸収式冷凍機では、冷媒ドレン配管には何ら流量可変手段が設けられておらず、特に低負荷時には冷媒液の循環量を低減する事ができない不都合があった。
本発明は、上記のような従来技術を鑑みてなされたものであり、冷媒ドレン配管を流れる冷媒液の流量を調節することによって、特に低負荷時に冷媒液の循環量を低減できるようにした吸収式冷凍機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本発明の請求項1は、吸収器で冷媒蒸気を吸収して低濃度となった吸収液は高温再生器に戻され、この高温再生器で加熱することにより低濃度吸収液から冷媒蒸気が分離され、中濃度となった吸収液は低温再生器に導入されると共に、前記低濃度吸収液から分離された冷媒蒸気は管路を介して低温再生器を通過し、前記中濃度吸収液を再加熱した後冷媒液となって凝縮器の底部に導入され、低温再生器で冷媒蒸気が再分離されて高濃度となった吸収液は濃液ポンプを介して吸収器に導入され、前記再分離された冷媒蒸気は凝縮器に導入されると共に、管路を介してこの凝縮器を通過する冷却水により凝縮して冷媒液となり、この冷媒液は前記凝縮器底部の冷媒液と合流して蒸発器に導入されると共に、冷媒ポンプを介して蒸発器の散布装置から伝熱管に散布され、この伝熱管を通過する冷温水と熱交換することにより冷媒蒸気となり、この冷媒蒸気は前記吸収器に導入され、この吸収器で前記低温再生器から導入される高濃度吸収液が散布装置から散布されて冷媒蒸気を吸収し、低濃度となった吸収液は稀液ポンプを介して前記高温再生器に戻される二重効用の吸収式冷凍機において、
前記高温再生器から前記低温再生器を通過して前記凝縮器の底部へと導入される冷媒液が流通する管路の前記凝縮器の手前に流量可変手段を設け、この流量可変手段を制御することにより前記管路を流れる冷媒液量を制御することを特徴とする吸収式冷凍機を要旨とする。
前記高温再生器から前記低温再生器を通過して前記凝縮器の底部へと導入される冷媒液が流通する管路の前記凝縮器の手前に流量可変手段を設け、この流量可変手段を制御することにより前記管路を流れる冷媒液量を制御することを特徴とする吸収式冷凍機を要旨とする。
本発明の請求項2は、請求項1に記載の吸収式冷凍機において、前記流量可変手段は、前記管路の前記凝縮器の手前に設けられた流量制御弁であることを特徴とする。
本発明の請求項3は、請求項1に記載の吸収式冷凍機において、前記流量可変手段は、前記管路の前記凝縮器の手前に設けられた電磁開閉弁及び当該電磁開閉弁の前後の管路をバイパスするバイパス管路であることを特徴とする。
本発明の請求項4は、請求項1乃至請求項3いずれかに記載の吸収式冷凍機において、前記流量可変手段は、高負荷時には開度を全開として前記冷媒液の流量を増加させ、低負荷時には全閉又は開度を絞ることにより、前記冷媒液の流量を減少させることを特徴とする。
本発明の請求項5は、請求項1乃至請求項4いずれかに記載の吸収式冷凍機において、前記流量可変手段は、前記高温再生器の内部温度と、前記稀液ポンプのインバータ周波数とに基づいて、その開度が制御されることを特徴とする。
上記請求項1の発明によれば、吸収器、高温再生器、凝縮器、蒸発器を備え、高温再生器で低濃度吸収液が加熱されて冷媒蒸気が分離され、この冷媒蒸気は管路を介して低温再生器を通過し、当該低温再生器で中濃度吸収液を再加熱した後、冷媒液となって凝縮器の底部に導入される構成の二重効用吸収式冷凍機において、前記高温再生器から前記低温再生器を通過して前記凝縮器の底部へと導入される冷媒液が流通する管路の前記凝縮器の手前に流量可変手段を設けたので、この流量可変手段によって前記管路を流れる冷媒液量を制御することができる。これにより、低負荷時に冷媒液管路を通過する冷媒液量を減少させることができる。
上記請求項2の発明によれば、前記流量可変手段として、前記管路の前記凝縮器の手前に設けた流量制御弁で実施することができる。
上記請求項3の発明によれば、前記流量可変手段は、前記管路の前記凝縮器の手前に設けた電磁開閉弁、及び当該電磁開閉弁の前後の管路をバイパスするバイパス管路で構成することができる。
上記請求項4の発明によれば、前記流量可変手段は、高負荷時には開度を全開として前記冷媒液の流量を増加させ、低負荷時には全閉又は開度を絞ることにより、前記冷媒液の流量を減少させることができる。これにより、高負荷用と低負荷用に分けてそれぞれの系統で冷媒液を適量循環して運転することができる。
上記請求項5の発明によれば、前記流量可変手段は、前記高温再生器の内部温度と、前記稀液ポンプのインバータ周波数とに基づいて、その開度が制御される。これにより、前記冷媒液の流量を減少させることができる。
以下、本発明に係る吸収式冷凍機の実施形態に付いて、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る吸収式冷凍機の構成図であり、1は高温再生器、2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は吸収器であり、吸収剤として臭化リチウム、冷媒として水がそれぞれ用いられる二重効用の吸収式冷凍機である。
図1は、本発明に係る吸収式冷凍機の構成図であり、1は高温再生器、2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は吸収器であり、吸収剤として臭化リチウム、冷媒として水がそれぞれ用いられる二重効用の吸収式冷凍機である。
この吸収式冷凍機は、吸収器5で冷媒蒸気を吸収した低濃度吸収液が稀液ポンプ6により前記高温再生器1に戻されるが、その管路R4の途中で低温熱交換器7と高温熱交換器8とを通過する。
高温再生器1においては、吸収器5から戻された低濃度吸収液をバーナ1aにより加熱して冷媒蒸気を分離する。そして、高温再生器1で分離された冷媒蒸気は、管路R1を介して低温再生器2内を通過すると共に、冷媒ドレン熱回収器9を経て凝縮器3の底部に導入されるが、冷媒ドレン熱回収器9より下流側に流量制御弁10と、この流量制御弁10を挟むようにして並設したバイパス管路11とからなる流量可変手段12が設けられている。
低温再生器2においては、高温再生器1で冷媒蒸気が分離された中濃度吸収液が、管路R2を介して前記高温熱交換器8を通過して低温再生器2に導入され、前記低温再生器2内を通過する冷媒蒸気により加熱されて冷媒蒸気を再分離する。そして、低温再生器2で再分離された冷媒蒸気は凝縮器3に導入し、管路R3を介して凝縮器3内を通過する冷却水により冷却されて凝縮し、冷媒液となって底部に溜まる。
前記管路R1を介して低温再生器2を通過する冷媒蒸気は、低温再生器2での中濃度吸収液との熱交換により冷却され、大部分は冷媒液となるが一部は蒸気のまま低温再生器2を通過する。この蒸気のまま低温再生器2を通過した一部の冷媒蒸気は、前記冷媒ドレン熱回収器9において、前記管路R4から分岐された管路R5を通る低濃度吸収液と熱交換することにより冷却されて冷媒液となる。
本実施形態では、管路R1のうち冷媒ドレン熱回収器9の下流側に設けた流量可変手段12の流量制御弁10を制御することにより、凝縮器3の底部に導入する冷媒液量を調節することができる。
流量制御弁10の制御に関しては、高負荷運転時には流量制御弁10を開く。この時、冷媒液は流量制御弁10側の管路とバイパス管路11との双方の管路を流れる。これにより、高負荷運転に見合った冷媒液量を凝縮器3の底部に導入することができる。一方、低負荷運転時には流量制御弁10を閉じる。この時、冷媒液はバイパス管路11側のみを流れる。これにより、低負荷運転に見合った冷媒液量を凝縮器3の底部に導入することができる。このようにして、冷媒液量を高負荷用と低負荷用とに制御して適量の冷媒液を循環させ、延いては最適な吸収液循環量制御を行うことが可能となる。そして、その吸収液循環量制御によって部分負荷効率の向上に繋がる。
凝縮器3においては、前記のように低温再生器2で再分離された冷媒蒸気が導入し、管路R3を介して凝縮器3内を通過する冷却水により冷却されて冷媒液になると共に、流量可変手段12を通って凝縮器3の底部に導入する冷媒液と合流して底部に溜まる。
蒸発器4においては、凝縮器3の底部に溜まった冷媒液が管路R6を介して導入し、冷媒ポンプ13により蒸発器4内の上部に配設された散布器4aから散布され、管路R7を介して蒸発器4内を通過する冷温水と熱交換する。これにより、冷媒液は蒸発して冷温水を冷却し、この冷却された冷温水が負荷に導入されて冷房作用を行う。
吸収器5においては、前記のように低温再生器2から高濃度吸収液が濃液ポンプ14により管路R8を介して低温熱交換器7を通過した後に、吸収器5の散布器5aから散布される。この散布器5aから散布される高濃度吸収液は、管路R3を介して吸収器5内を通過する冷却水と熱交換して冷却され、蒸発器4から導入する冷媒蒸気を吸収する。冷媒蒸気を吸収した低濃度吸収液は、前記のように稀液ポンプ6により管路R4を介して低温熱交換器7、高温熱交換器8を通過した後に高温再生器1に導入される。
前記流量制御弁10の代わりに電磁開閉弁を用いて実施することが可能である。この電磁開閉弁は前記高温再生器1の内部温度と、稀液ポンプ6のインバータモータの周波数とに基づいて開閉するように制御する。例えば、冷房時には運転を開始して30分経過した後に、図2(a)、(b)のように高温再生器温度と稀液ポンプのインバータ周波数を見て、閉時は両図のAND条件が30分間連続することにより成立し、開時は両図のOR条件にて成立するように制御する。ここで、ROP=90〜140℃、RDF=0〜30℃、ROT=20〜40Hz、DFT=1〜10Hzとする。これらの数値は初期値として任意に設定し、又変更値として設定することが可能である。
低負荷時の初期値としては、例えばROP=120℃、RDF=15℃、ROT=29Hz、DFT=5Hzを選択することができる。一方、暖房時には起動後30分間は電磁開閉弁を全開し、運転を開始して高温再生器1のバーナの着火後は全閉とする。
尚、冷凍機内のパラメータ例えば高温再生器1の内部温度により演算し、高負荷と低負荷の判定を行い、電磁開閉弁を開閉することで低負荷時と高負荷時とにそれぞれ対応させることもできる。
本発明は、二重効用吸収式冷凍機に適用することができ、特に低負荷時に冷媒液の循環量を低減することにより、部分負荷効率の向上を図ることが可能となる。
1 高温再生器
2 低温再生器
3 凝縮器
4 蒸発器
5 吸収器
6 稀液ポンプ
7 低温熱交換器
8 高温熱交換器
9 冷媒ドレン熱回収器
10 流量制御弁
11 バイパス管路
12 流量可変手段
13 冷媒ポンプ
14 濃液ポンプ
2 低温再生器
3 凝縮器
4 蒸発器
5 吸収器
6 稀液ポンプ
7 低温熱交換器
8 高温熱交換器
9 冷媒ドレン熱回収器
10 流量制御弁
11 バイパス管路
12 流量可変手段
13 冷媒ポンプ
14 濃液ポンプ
Claims (5)
- 吸収器で冷媒蒸気を吸収して低濃度となった吸収液は高温再生器に戻され、この高温再生器で加熱することにより低濃度吸収液から冷媒蒸気が分離され、中濃度となった吸収液は低温再生器に導入されると共に、前記低濃度吸収液から分離された冷媒蒸気は管路を介して低温再生器を通過し、前記中濃度吸収液を再加熱した後冷媒液となって凝縮器の底部に導入され、低温再生器で冷媒蒸気が再分離されて高濃度となった吸収液は濃液ポンプを介して吸収器に導入され、前記再分離された冷媒蒸気は凝縮器に導入されると共に、管路を介してこの凝縮器を通過する冷却水により凝縮して冷媒液となり、この冷媒液は前記凝縮器底部の冷媒液と合流して蒸発器に導入されると共に、冷媒ポンプを介して蒸発器の散布装置から伝熱管に散布され、この伝熱管を通過する冷温水と熱交換することにより冷媒蒸気となり、この冷媒蒸気は前記吸収器に導入され、この吸収器で前記低温再生器から導入される高濃度吸収液が散布装置から散布されて冷媒蒸気を吸収し、低濃度となった吸収液は稀液ポンプを介して前記高温再生器に戻される二重効用の吸収式冷凍機において、
前記高温再生器から前記低温再生器を通過して前記凝縮器の底部へと導入される冷媒液が流通する管路の前記凝縮器の手前に流量可変手段を設け、この流量可変手段を制御することにより前記管路を流れる冷媒液量を制御することを特徴とする吸収式冷凍機。 - 前記流量可変手段は、前記管路の前記凝縮器の手前に設けられた流量制御弁であることを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機。
- 前記流量可変手段は、前記管路の前記凝縮器の手前に設けられた電磁開閉弁及び当該電磁開閉弁の前後の管路をバイパスするバイパス管路であることを特徴とする特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機。
- 前記流量可変手段は、高負荷時には開度を全開として前記冷媒液の流量を増加させ、低負荷時には全閉又は開度を絞ることにより、前記冷媒液の流量を減少させることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の吸収式冷凍機。
- 前記流量可変手段は、前記高温再生器の内部温度と、前記稀液ポンプのインバータ周波数とに基づいて、その開度が制御されることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007255770A JP2009085508A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007255770A JP2009085508A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 吸収式冷凍機 |
Publications (1)
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JP2007255770A Pending JP2009085508A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009085508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101216325B1 (ko) | 2010-03-29 | 2012-12-27 | 산요덴키가부시키가이샤 | 배기가스 열회수기의 배기가스 출구연돌구조 |
-
2007
- 2007-09-28 JP JP2007255770A patent/JP2009085508A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101216325B1 (ko) | 2010-03-29 | 2012-12-27 | 산요덴키가부시키가이샤 | 배기가스 열회수기의 배기가스 출구연돌구조 |
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