JP2009085083A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 循環流路における共鳴音を抑制し、圧縮機から発生する騒音の増加を防止することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸線を中心に回転駆動される複数枚の羽根と、回転軸線に沿って延び、気体を羽根に導く気体入口部4と、回転軸線を中心とした円周上に配置され、気体入口部4と羽根のシュラウド部とを連通させる循環流路5と、回転軸線を中心とした径方向に延び、循環流路を分割するストラット9と、が設けられ、ストラット9により分割された循環流路5における周方向に沿う方向の長さに基づいて求められる共鳴周波数が、羽根の回転数および前記羽根の枚数に基づいて求められる騒音周波数よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧縮機に関する。
従来、圧縮機の作動範囲を拡大するために、圧縮機のハウジングに、気体の吸気口と、羽根車のシュラウド部との間を連通させる気体の循環流路を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−027931号公報
しかしながら上述の技術のように単に循環流路を設けると、圧縮機の運転状態によっては、循環流路において共鳴が発生する恐れがあった。つまり、気体を圧縮する羽根の回転により発生する騒音の周波数が、循環流路の共鳴周波数と一致すると共鳴が発生する恐れがあった。このように、循環流路において共鳴が発生すると、圧縮機の運転により発生する騒音が大きくなるという問題があった。
上述の羽根の回転により発生する騒音の周波数は、主に羽根の回転数(N)と、羽根の枚数(Z)とに基づいて定まるものである。以下では、この騒音をNZ騒音と表記する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、循環流路における共鳴音を抑制し、圧縮機から発生する騒音の増加を防止することができる圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の圧縮機は、回転軸線を中心に回転駆動される複数枚の羽根と、前記回転軸線に沿って延び、気体を前記羽根に導く気体入口部と、前記回転軸線を中心とした円周上に配置され、前記気体入口部と前記羽根のシュラウド部とを連通させる循環流路と、前記回転軸線を中心とした径方向に延び、前記循環流路を分割するストラットと、が設けられ、前記ストラットにより分割された前記循環流路における周方向に沿う方向の長さに基づいて求められる共鳴周波数が、前記羽根の回転数および前記羽根の枚数に基づいて求められる騒音周波数よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、循環流路に係る共鳴周波数が、羽根の回転数および枚数に基づいて求められる騒音周波数、つまりNZ騒音の周波数よりも大きいため、循環流路において共鳴の発生を抑制できる。
特に、羽根の回転数を、本発明の圧縮機における羽根の最大回転数とすることで、本発明の圧縮機の全ての運転範囲において、共鳴の発生を抑制することができる。
本発明の圧縮機は、回転軸線を中心に回転駆動される複数枚の羽根と、前記回転軸線に沿って延び、気体を前記羽根に導く気体入口部と、前記回転軸線を内側に含む略筒上に配置され、前記気体入口部と前記羽根のシュラウド部とを連通させる循環流路と、前記回転軸線を中心とした径方向に延び、前記循環流路を分割するストラットと、が設けられ、前記ストラットにより分割された前記それぞれの循環流路における周方向に沿う方向の長さが、前記それぞれの循環流路によって異なることを特徴とする。
本発明によれば、それぞれの循環流路における周方向に沿う方向の長さが異なるため、それぞれの循環流路に係る共鳴周波数が異なることになる。つまり、それぞれの循環流路において共鳴が発生する周波数が異なるため、全ての循環流路において同時に共鳴が発生する場合と比較して、共鳴音の大きさを抑えることができる。
上記発明においては、前記ストラットにおける前記循環流路と対向する面が、曲面から構成されていることが望ましい。
本発明によれば、ストラットにおける循環流路と対向する面が平面から構成されている場合と比較して、上記対向する面が曲面から構成されているため、循環流路に係る共鳴周波数が高くなる。そのため、循環流路に係る共鳴周波数を、NZ騒音の周波数よりも大きくしやすく、循環流路における共鳴の発生を抑制しやすい。
上記発明においては、前記ストラットにおける前記回転軸線を中心とする径方向に沿う方向の長さが、前記回転軸線方向に沿って変化することが望ましい。
本発明によれば、ストラットにおける径方向に沿う方向の長さを、回転軸線方向に沿って変化させることにより、循環流路における径方向に沿う方向の長さも回転軸線方向に沿って変化される。すると、循環流路に係る共鳴周波数も回転軸線方向に沿って変化することになるため、NZ騒音と周波数が一致する循環流路における一部領域でのみ、共鳴が発生することになる。つまり、循環流路における径方向の長さが一定の場合と比較して、共鳴が発生する領域が狭くなるため、発生する共鳴音の大きさを抑えることができる。
本発明の圧縮機によれば、循環流路に係る共鳴周波数が、羽根の回転数および枚数に基づいて求められる騒音周波数、つまりNZ騒音の周波数よりも大きいため、循環流路において共鳴の発生を抑制し、圧縮機から発生する騒音の増加を防止することができるという効果を奏する。
本発明の圧縮機によれば、それぞれの循環流路において共鳴が発生する周波数が異なるため、全ての循環流路において同時に共鳴が発生する場合と比較して、共鳴音の大きさを抑え、圧縮機から発生する騒音の増加を防止することができるという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態について図1および図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るターボチャージャのコンプレッサの構成を説明する断面図である。図2は、図1のコンプレッサの構成を説明する平面視図である。
本実施形態では、本願の発明に係る圧縮機を、エンジンなどの内燃機関から排出される排気等により駆動されるターボチャージャのコンプレッサに適用して説明する。
ターボチャージャのコンプレッサ(圧縮機)1には、図1および図2に示すように、外形を構成するケーシング2と、空気を圧縮する羽根車3と、が設けられている。
ケーシング2は、本実施形態のターボチャージャを構成するコンプレッサ1およびタービン(図示せず)の外形を構成するものである。なお、タービンは上述の内燃機関などの排気から回転駆動力を抽出するものであって、抽出した回転駆動力をコンプレッサ1の羽根車3に供給するものである。
ケーシング2には、回転軸線Cを中心として回転可能に支持された羽根車3が内部に収納されるとともに、圧縮される前の空気を羽根車3に導く吸気流路(気体入口部)4と、吸気流路4と後述するシュラウド部とを連通させる循環流路5と、が設けられている。
吸気流路4は、回転軸線Cと略同軸に延びる円柱状の流路であって、羽根車3の空気流入側に配置される流路である。
循環流路5は、羽根車3の上流側端部を囲むようにケーシング2に形成されたチャンバ6と、チャンバ6とシュラウド部15とを連通するスリット7と、から構成されている。
チャンバ6は、略円筒状の内周壁8により径方向内側に位置する吸気流路4と仕切られ、さらに、径方向に沿って延び、ケーシング2と内周壁8とを繋ぐストラット9により周方向に隣接するチャンバ6と仕切られている。
本実施形態では、12本のストラット9が周方向に等間隔に配置されており、ストラット9により分割されるチャンバ6は、略同じ形状とされている。ストラット9におけるチャンバ6と対向する面、つまり周方向を向いた面には、少なくとも一部に平坦な領域が形成されている。つまり、ストラット9と内周壁8との接続部、および、ストラット9とケーシング2との接続部に曲率半径を有するコーナが設けられている場合であっても、両コーナの間には平坦な領域が形成されている。
スリット7は、内周壁8に設けられた切欠きであって、チャンバ6における羽根車3側の端部とシュラウド部15とを連通するものである。
なお、チャンバ6における羽根車3とは反対側、つまり上流側の端部は、吸気流路4と連通されている。
羽根車3には、回転軸線Cを中心に回転駆動されるハブ部10と、ハブ部10とともに回転駆動される複数の羽根11と、が設けられている。
ハブ部10は、回転軸(図示せず)に取り付けられるとともに、その径方向外側の面に複数の羽根11が設けられる部材である。
羽根11は、回転駆動されることにより、吸気流路4から吸い込んだ空気を圧縮するものである。羽根11の形状としては、公知の形状を用いることができ、特に限定するものではない。
羽根11には、上流側の縁部である前縁12と、下流側の縁部である後縁13と、径方向外側の縁部である外側自由縁14と、が設けられている。
本実施形態では、羽根車3の径方向外側部分をシュラウド部15と称し、シュラウド部15は、具体的には羽根11を含む部分、特に外側自由縁14を含む部分のことをいう。
次に、本実施形態の特徴である循環流路5の構成について詳しく説明する。
循環流路5は、その共鳴周波数fが、羽根車3の発する所定の騒音の周波数fNZより高くなるように形状が設定されている。所定の騒音とは、羽根車3の回転数(N)および羽根11の枚数(Z)により周波数が定まる騒音であり、いわゆるNZ騒音と称される騒音である。
上述の、循環流路5における共鳴周波数fは、以下の式(1)により表され、NZ騒音の周波数fNZは以下の式(2)により表される。
=C/(2L) ・・・(1)
NZ=NZ/60 ・・・(2)
ここで、Cは音速であり、Lは循環流路5のチャンバ6における回転軸線Cを中心とした周方向に沿った長さ(以後、周方向長さと表記する。)である。
上述の式(1)および式(2)に基づいて、NZ騒音と共鳴を起こす、つまりf=fNZとなる循環流路5のチャンバ6の周方向長さLは、以下の式(3)により表される。
C/(2L)=NZ/60
L=(C/2)×(60/NZ)=30C/NZ ・・・(3)
したがって、チャンバ6の周方向長さLを、上述の式(3)により求められる値よりも短く設定することにより、循環流路5の共鳴周波数fを、NZ騒音の周波数fNZよりも高くすることができる。特に、本実施形態の羽根車3の最高回転数、つまりコンプレッサ1の最高回転数におけるNZ騒音の周波数fNZよりも、循環流路5の共鳴周波数fを高くすることで、循環流路5における共鳴の発生を抑制することができる。
本実施形態では、チャンバ6の周方向長さLは、循環流路5の共鳴周波数fがコンプレッサ1の最高回転数に係るNZ騒音の周波数fNZよりも高くなる値に設定されている。
なお、上述の式(1)および(3)は、本実施形態に係る循環流路5の形状に適用される式であり、循環流路5の形状が異なる場合には、別の式、具体的には係数が異なる式が適用される。つまり、上述の式(1)および(3)を一般的に表記すると、それぞれ以下の式(4)および式(5)となる。
=c1×C/L ・・・(4)
L=60c1×C/(NZ) ・・・(5)
ここで、c1は循環流路5の形状によって定まる係数である。
次に、上記の構成からなるコンプレッサ1における空気の流れについて説明する。
コンプレッサ1の羽根車3は、図1に示すように、ディフューザ(図示せず)により発生された回転駆動力により、回転軸線Cを中心として回転駆動される。空気は吸気流路4を介して羽根車3に引き込まれ、複数の羽根11の間を流れて主に動圧が昇圧された後、径方向外側に配置されたディフューザ(図示せず)に流入し動圧の一部が静圧に変換される。このように圧力が高められた空気は、内燃機関などに供給される。
この際、コンプレッサ1がサージングを起こす条件に近い条件では、チャンバ6内の圧力が吸気流路4内の圧力よりも高くなる。そのため、空気は図1の点線で示すように、羽根車3のシュラウド部15からスリット7、チャンバ6、吸気流路4の順に循環する。
一方、コンプレッサ1を流れる空気の流量がサージング条件よりも大きい場合には、チャンバ6内の圧力は吸気流路4内の圧力よりも低くなる。そのため、空気は図1の実線で示すように、吸気流路4からチャンバ6、スリット、シュラウド部15の順に流れて羽根車3に流入する。
上述のように、コンプレッサ1が運転条件、つまり回転数を変えながら運転されると、NZ騒音の周波数fNZも回転数の変化に伴い変化する。
しかしながら、循環流路5の共鳴周波数fは、NZ騒音の周波数fNZよりも高く設定されているため、循環流路5においてNZ騒音が共鳴することがない。
上記の構成によれば、循環流路5に係る共鳴周波数fが、羽根11の回転数(N)および枚数(Z)に基づいて求められるNZ騒音の周波数fNZよりも大きいため、循環流路5において共鳴の発生を抑制できる。
特に、羽根11の回転数(N)を、本実施形態のコンプレッサ1における羽根11の最大回転数とすることで、本実施形態のコンプレッサ1の全ての運転範囲において、共鳴の発生を抑制することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図3を参照して説明する。
本実施形態のコンプレッサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、循環流路の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図3を用いて循環流路の構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図3は、本実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
コンプレッサ(圧縮機)101のケーシング2には、図3に示すように、回転軸線C(図1参照。)を中心として回転可能に支持された羽根車3(図1参照。)が内部に収納されるとともに、圧縮される前の空気を羽根車3に導く吸気流路4と、吸気流路4とシュラウド部15とを連通させる循環流路105と、が設けられている。
循環流路105は、羽根車3の上流側端部を囲むようにケーシング2に形成されたチャンバ106と、チャンバ106とシュラウド部15とを連通するスリット7(図1参照。)と、から構成されている。
チャンバ106は、略円筒状の内周壁8により径方向内側に位置する吸気流路4と仕切られ、さらに、径方向に沿って延び、ケーシング2と内周壁8とを繋ぐストラット109により周方向に隣接するチャンバ106と仕切られている。
本実施形態では、4本のストラット109が周方向に異なる間隔に配置されており、ストラット109により分割されるチャンバ106も、異なる形状とされている。具体的には、一のストラット109を基準(位相が0°)とすると、各ストラット109は、基準のストラット109から時計回り方向に位相が約50°の位置と、約120°の位置と、約230°の位置とにそれぞれ配置されている。
なお、ストラット109における周方向を向いた面には、第1の実施形態と同様に、少なくとも一部に平坦な領域が形成されている。
上記の構成からなるコンプレッサ101における空気の流れについては、第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記の構成からなるコンプレッサ101における共鳴の抑制について説明する。
本実施形態における循環流路105では、ストラット109の配置位相が不均等であるため、ストラット109により区切られるチャンバ106の周方向の長さLも、それぞれ異なる長さになる。
すると、各循環流路105における共鳴周波数fも異なる値になり、各循環流路105ではそれぞれ異なるコンプレッサ101の運転条件、つまり回転数において共鳴が発生する。つまり、それぞれの循環流路105において共鳴が発生する周波数fが異なるため、全ての循環流路において同時に共鳴が発生する場合と比較して、共鳴音の大きさを抑えることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について図4を参照して説明する。
本実施形態のコンプレッサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、循環流路の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図4を用いて、循環流路の構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図4は、本実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
コンプレッサ(圧縮機)201のケーシング2には、図4に示すように、回転軸線C(図1参照。)を中心として回転可能に支持された羽根車3(図1参照。)が内部に収納されるとともに、圧縮される前の空気を羽根車3に導く吸気流路4と、吸気流路4とシュラウド部15とを連通させる循環流路205と、が設けられている。
循環流路205は、羽根車3の上流側端部を囲むようにケーシング2に形成されたチャンバ206と、チャンバ206とシュラウド部15とを連通するスリット7(図1参照。)と、から構成されている。
チャンバ206は、略円筒状の内周壁8により径方向内側に位置する吸気流路4と仕切られ、さらに、径方向に沿って延び、ケーシング2と内周壁8とを繋ぐストラット209により周方向に隣接するチャンバ206と仕切られている。
ストラット209における周方向を向いた面は曲面のみで構成されている。つまり、ストラット9と内周壁8との接続部、および、ストラット209とケーシング2との接続部に曲率半径を有するコーナが連続しており、両コーナの間に平坦な領域が形成されていない。
このようなストラット209により区切られたチャンバ206の形状としては、例えば、流路断面が円形や、楕円形の場合を例示することができるが、少なくともストラット209の形状が上述のような形状であればよく、特に限定するものではない。
上記の構成からなるコンプレッサ201における空気の流れについては、第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記の構成からなるコンプレッサ201における共鳴の抑制について説明する。
本実施形態の循環流路205の形状の場合、循環流路205に係る共鳴周波数fは以下の式(6)で表される。
=1.22C/L ・・・(6)
つまり、本実施形態に係る循環流路205の共鳴周波数fは、同じ条件であれば、第1の実施形態に係る循環流路5の共鳴周波数fと比較して、周波数が高くなる。そのため本実施形態に係るコンプレッサ201においては、循環流路205に係る共鳴周波数fを、NZ騒音の周波数fNZよりも大きくしやすく、循環流路205における共鳴の発生を抑制しやすい。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態について図5を参照して説明する。
本実施形態のコンプレッサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、循環流路の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図5を用いて循環流路の構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図5は、本実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。図6は、図5の循環流路の構成を説明する部分斜視図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
コンプレッサ(圧縮機)301のケーシング2には、図5および図6に示すように、回転軸線Cを中心として回転可能に支持された羽根車3が内部に収納されるとともに、圧縮される前の空気を羽根車3に導く吸気流路4と、吸気流路4とシュラウド部15とを連通させる循環流路305と、が設けられている。
循環流路305は、羽根車3の上流側端部を囲むようにケーシング2に形成されたチャンバ306と、チャンバ306とシュラウド部15とを連通するスリット7と、から構成されている。
チャンバ306は、略円筒状の内周壁8により径方向内側に位置する吸気流路4と仕切られ、さらに、径方向に沿って延び、ケーシング2と内周壁8とを繋ぐストラット309により周方向に隣接するチャンバ306と仕切られている。
チャンバ306は、その周方向の長さが、回転軸線C方向の上流側から下流側(図5の上側から下側)に向かうにしたがって、短くなるように形成されている。言い換えると、ストラット309は、その周方向の長さが、回転軸線C方向の上流側から下流側に向かうにしたがって、長くなるように形成されている。
なお、チャンバ306の周方向の長さは、上述のように、上流側から下流側に向かうにしたがって短くなってもよいし、上流側から下流側に向うにしたがって長くなってもよいし、さらに、上流側から下流側に向かう際に、一端短くなった後に長くなってもよいし、逆に一端長くなった後に短くなってもよく、特に限定するものではない。
上記の構成からなるコンプレッサ301における空気の流れについては、第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、上記の構成からなるコンプレッサ301における共鳴の抑制について説明する。
本実施形態に係る循環流路305では、ストラット309における径方向の長さを、回転軸線C方向の上流側から下流側に向かうにしたがって長くすることにより、循環流路305のチャンバ306における径方向の長さを上流側から下流側に向かって短くしている。
そのため、循環流路305に係る共鳴周波数fも回転軸線C方向に沿って変化することになり、循環流路305には全体として共通の共鳴周波数fを持たないことになる。すると、NZ騒音の周波数fNZと周波数が一致する循環流路305における一部領域でのみ共鳴が発生することになり、循環流路305における径方向の長さが一定の場合と比較して、共鳴が発生する領域が狭くなるため、発生する共鳴音の大きさを抑えることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、この発明を遠心式の圧縮機に適用して説明したが、この発明は遠心式の圧縮機に限られることなく、その他斜流式の圧縮機や、軸流式の圧縮機などその他の形式の圧縮機にも適用できるものである。
本発明の第1の実施形態に係るターボチャージャのコンプレッサの構成を説明する断面図である。 図1のコンプレッサの構成を説明する平面視図である。 本発明の第2の実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。 本発明の第3の実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。 本発明の第4の実施形態に係るコンプレッサの循環流路の構成を説明する模式図である。 図5の循環流路の構成を説明する部分斜視図である。
符号の説明
1,101,201,301 コンプレッサ(圧縮機)
4 吸気流路(気体入口部)
5,105,205,305 循環流路
9,109,209,309 ストラット
11 羽根
C 回転軸線

Claims (4)

  1. 回転軸線を中心に回転駆動される複数枚の羽根と、
    前記回転軸線に沿って延び、気体を前記羽根に導く気体入口部と、
    前記回転軸線を中心とした円周上に配置され、前記気体入口部と前記羽根のシュラウド部とを連通させる循環流路と、
    前記回転軸線を中心とした径方向に延び、前記循環流路を分割するストラットと、
    が設けられ、
    前記ストラットにより分割された前記循環流路における周方向に沿う方向の長さに基づいて求められる共鳴周波数が、前記羽根の回転数および前記羽根の枚数に基づいて求められる騒音周波数よりも大きいことを特徴とする圧縮機。
  2. 回転軸線を中心に回転駆動される複数枚の羽根と、
    前記回転軸線に沿って延び、気体を前記羽根に導く気体入口部と、
    前記回転軸線を内側に含む略筒上に配置され、前記気体入口部と前記羽根のシュラウド部とを連通させる循環流路と、
    前記回転軸線を中心とした径方向に延び、前記循環流路を分割するストラットと、
    が設けられ、
    前記ストラットにより分割された前記それぞれの循環流路における周方向に沿う方向の長さが、前記それぞれの循環流路によって異なることを特徴とする圧縮機。
  3. 前記ストラットにおける前記循環流路と対向する面が、曲面から構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機。
  4. 前記ストラットにおける前記回転軸線を中心とする径方向に沿う方向の長さが、前記回転軸線方向に沿って変化することを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機。
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