JP3912331B2 - 遠心形流体機械 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はポンプ,圧縮機等の遠心形流体機械に係り、特に騒音および圧力脈動の低減を行うのに好適な遠心形流体機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
羽根車出口の羽根の厚み、羽根間の2次流れ、あるいは境界層の影響で、周方向に非一様な流速分布を形成する。このような非一様な脈動流がディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部と干渉して周期的な圧力脈動を生じ騒音を発生する。あるいはこの圧力脈動がディフュ−ザを加振し、さらに嵌合部を介してケ−シングあるいはその外側の外ケ−シングを加振することにより、ポンプ周囲の空気に振動が伝播し騒音となる。
【0003】
ズルツァ−・テクニカル・レビュ−62巻1号(1980)24〜26ペ−ジ(Zulzer Technical Review Vol.62 No.1(1980)PP.24〜26)記載の遠心ポンプでは、羽根車の羽根後縁径あるいは羽根後縁の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させることにより騒音を低減している。また特開昭51−91006号公報に記載の電動送風機では、渦巻ケ−シングのボリュ−ト壁に増圧部と制音部とを形成(制音部はボリュ−トの巻き始め部の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させた部分)し、その制音部の周方向距離を羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離とほぼ同一にすることにより、羽根車から流出した流れが同時にはボリュ−ト巻き始め部に当たらないようにしている。このようにすることにより、流れとボリュ−ト巻き始め部との干渉に回転軸中心線に沿って位相のずれが生じ、周期的な圧力脈動が緩和され騒音低減につながる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来技術では、羽根車の羽根後縁径を回転軸中心線に沿って変化させた場合、羽根車羽根後縁径とディフュ−ザ羽根前縁径あるいはボリュ−ト巻き始め部の径との径比が回転軸中心線に沿って変化するため揚程や効率が低下する問題があった。また羽根車の羽根後縁径を回転軸中心線に沿って変化させることに付随し、羽根車の主板と側板の外形を異ならせた場合、主板と側板の回転軸中心線に沿っての投影面積が異なることにより発生する軸スラストが問題となった。また羽根車羽根後縁の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させた場合、羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部との周方距離が回転軸中心線に沿って変化しているものの変化量を最適化してはいない。またボリュ−ト巻き始め部の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させ、その変化量を羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離とほぼ同一にした場合、ボリュ−トケ−シングで圧力回復を行う部分が短くなり十分な圧力回復が得られない問題があった。
【0005】
本発明の目的は、揚程や効率の低下を抑え、かつ騒音を低減できる遠心形流体機械を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車、およびケ−シングに対し固定した羽根付きディフュ−ザを有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくし、ディフュ−ザの羽根前縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくしたことにより達成される。
【0007】
また上記目的は、渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくし、渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくしたことにより達成される。
【0008】
また上記目的は、渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を小さくし、渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の両端の位置での径に対し中央の位置での径を小さくしたことにより達成される。
【0009】
また上記目的は、渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、前記羽根車の羽根後縁径および渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の径を回転軸中心線に沿って変化させ、羽根車の羽根後縁径とボリュ−ト巻き始め部の径との比が回転軸中心線に沿って一定であることにより達成される。
【0010】
また上記目的は、羽根車の羽根後縁あるいはディフュ−ザの羽根前縁あるいはその両方を二次元羽根で構成したことにより達成される。
【0011】
また上記目的は、羽根車の羽根後縁を二次元羽根で構成し、あるいは渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部を二次元形状とし、あるいはその両方を二次元形状としたたことにより達成される。
【0012】
また上記目的は、羽根車あるいはディフュ−ザを拡散接合で製作したことにより達成される。
【0013】
また上記目的は、羽根車を拡散接合で製作したことにより達成される。
【0014】
また上記目的は、渦巻ケ−シングをプレス鋼板で製作したことにより達成される。
【0019】
【実施例】
以下本発明の一実施例を図1により説明する。羽根車3はケ−シング1内で回転軸2の回りに回転し、ケ−シング1に対してディフュ−ザ4は固定してある。羽根車3は複数の羽根5を、ディフュ−ザ4は複数の羽根6を有し、羽根車3の羽根5の後縁7およびディフュ−ザ4の羽根6の前縁8はそれぞれ回転軸中心線に沿って径が変化するように形成している。すなわち図2は図1に示す一組の羽根車とディフュ−ザの子午面形状を示したものである。羽根車3の羽根後縁7は主板9a側7aで径を最大、側板9b側7bで径を最小とする。ディフュ−ザ4の羽根前縁8も羽根車3の羽根後縁7と子午面内で同じ向きに傾けており、羽根車の主板9a側8aで径を最大、側板9b側8bで径を最小とする。図3は図2のA−A断面の羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8付近の詳細図である。羽根車の羽根5およびディフュ−ザの羽根6は3次元形状、すなわち羽根の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させており、さらに羽根車羽根後縁7の径およびディフュ−ザ羽根前縁8の径を回転軸中心線に沿って変化させることにより、羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8を周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させている。図3の羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8の周方向の位置関係を図4に示す。図4は、ディフュ−ザ羽根前縁の円筒展開図上に羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8とを投影したものである。すなわち図3において、回転軸中心から見た羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8を円筒断面A−A上に投影し、平面に展開したものである。ディフュ−ザの羽根前縁8と羽根車の羽根後縁7とで子午面での傾きを同じ向きに付けることにより、羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8との周方向位置にずれが生じる。この周方向位置のずれのため、羽根車羽根後縁7から流出した脈動流はディフュ−ザの羽根前縁8に位相がずれて当たりディフューザへの加振力は緩和される。また図5に示すようにディフュ−ザ4がケ−シング1に対して嵌合部10を介して固定されている場合には、圧力脈動により加振されたディフュ−ザ4の振動が嵌合部10を介してケ−シング1に伝わり、周囲の空気を振動させ騒音となるため、本実施例によりディフュ−ザ4に作用する加振力が緩和されれば騒音が低減する。
【0020】
なお図2に示す実施例では羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8の子午面形状は直線であるが、一般的には図6に示すように羽根車羽根後縁7の径とディフュ−ザ羽根前縁8の径を回転軸中心線に沿って単調に増加あるいは減少させ、かつ羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8の子午面での傾きを同じ向きに傾斜させればよい。さらに図7あるいは図8に示すように、羽根車羽根後縁7の両端7a,7bにおける径に対し中央の位置7cにおける径を大きくあるいは小さくし、かつディフュ−ザの羽根前縁8の両端8a,8bにおける径に対し中央の位置8cにおける径を大きくあるいは小さくしてもよい。
【0021】
また図2に示す実施例は、図9に示すように羽根車3の主板9aと側板9bの外径は等しくなくともよく、ディフュ−ザの側板11a,11bの内径は同じでなくともよい。このようにすることにより羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8との径比を従来通りにすることができ、羽根車羽根後縁径に対するディフュ−ザ羽根前縁径の比が拡大することによる揚程,効率等の性能低下を発生させない。さらに望ましくは図10に示すように羽根車3の主板9aの外径を側板9bの外径より大きくすることにより、羽根車の羽根長さを主板9a側から側板9bにかけて均一にでき、高圧側の主板9aの回転軸中心線に沿っての投影面積を低圧側の側板9bの投影面積に対して縮小することができ軸スラストを低減できる。
【0022】
さらに図3に示すディフュ−ザ羽根前縁8の最外周部8aの径Raと羽根車羽根後縁7の最外周部7aの径raとの比(Ra/ra)を、ディフュ−ザ羽根前縁8の最内周部8bの径Rbと羽根車羽根後縁7の最内周部7bの径rbとの比(Rb/rb)に等しくし、羽根車の羽根後縁径とディフュ−ザの羽根前縁径との比を軸方向で一定にすることにより、性能低下を最小限に抑えることができる。
【0023】
また図11は、羽根車の羽根5およびディフュ−ザの羽根6を2次元設計した場合の詳細図である。図11では羽根5および6は2次元形状、すなわち羽根の周方向位置は回転軸中心線に沿って一定であるが、羽根車羽根後縁7の径およびディフュ−ザ羽根前縁8の径を回転軸中心線に沿って変化させることにより羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8の周方向位置が回転軸中心線方向に変化する。そのためディフュ−ザに対して脈動流の位相がずれて当たり、ディフュ−ザに対する加振力が低減し騒音が低減する。特に羽根を2次元形状にすることにより、拡散接合が容易になり羽根の製作性,精度および強度を向上することができる。
【0024】
なお図2あるいは図5に示す本発明は、単段,多段にかかわらず遠心ポンプ,遠心圧縮機に適用可能である。
【0025】
本発明の別の実施例を図12により説明する。羽根車3はケ−シング1内で回転軸2の回りに回転し、ケ−シング1に対してディフュ−ザ4は固定してある。羽根車3は複数の羽根5を、ディフュ−ザ4は複数の羽根6を有し、羽根車3の羽根5の後縁7およびディフュ−ザ4の羽根6の前縁8はそれぞれ回転軸中心線に沿って径が一定となるように形成している。図13は図12のA−A断面の羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8付近の詳細図である。羽根車の羽根5およびディフュ−ザの羽根6は3次元形状、すなわち羽根の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させている。図13の羽根車羽根後縁7およびディフュ−ザ羽根前縁8の周方向の位置関係を図14に示す。図14は、ディフュ−ザ羽根前縁の円筒展開図上に羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8とを投影したものである。すなわち図13において、回転軸中心から見た羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8を円筒断面A−A上に投影し、平面に展開したものである。図14に示すように、羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8との周方向距離の最大値l1と最小値l2との差(l1−l2)を、羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離l3に等しくする。羽根車の隣合う羽根後縁間で1波長の脈動流が生じるため、ディフュ−ザの羽根前縁8に当たる脈動流の位相が回転軸中心線に沿って丁度1波長分ずれ、脈動によりディフュ−ザの羽根前縁8に加わる圧力脈動およびそれに伴う加振力は軸中心線に沿って積分すると打ち消しあう。図13に示す本発明は、単段,多段にかかわらず遠心ポンプ,遠心圧縮機に適用可あるいは(l1−l2)をl3のn(整数) 分の1にすれば、ディフュ−ザの羽根前縁8に当たる脈動流の位相が回転軸中心線に沿ってn次の高調波の丁度1波長分ずれ、変動のn次の高調波成分によりディフュ−ザの羽根前縁8に加わる加振力は軸中心線に沿って積分すると打ち消しあう。特に多段の流体機械や二重ケ−シングの流体機械においては、段間あるいは内と外のケ−シング間の嵌合部で振動が伝わり、上記圧力脈動の1次あるいはn次の卓越周波数による加振力が騒音に大きく寄与するため、脈動流による加振力のうち、騒音に寄与する特定の高次の周波数成分を打ち消すように設計することが低騒音化に重要である。
【0026】
さらにディフュ−ザの羽根前縁の円筒展開図上にディフュ−ザの羽根前縁と羽根車羽根後縁とを投影した図15に示すように、前記円筒展開図上で羽根車の羽根後縁7とディフュ−ザの羽根前縁8とを直交させれば、羽根車羽根の圧力面と負圧面との圧力差による力の方向とディフュ−ザの羽根前縁とが平行になり、前記圧力差による加振力はディフュ−ザの羽根に作用せず騒音を低減できる。図15に示す実施例を遠心ポンプに適用した場合の騒音およびディフュ−ザ入口における圧力変動の周波数スペクトルを図28に示す。このポンプは4NZおよび5NZの加振周波数が卓越する羽根枚数の組合せになっており。図27に示す従来のポンプでは騒音も同じ4NZ,5NZの周波数成分が卓越している。本発明を適用したポンプでは、図28に示すように圧力変動に関しては4NZ,5NZ周波数成分の卓越性が消え、その結果騒音においても4NZ,5NZ周波数成分が著しく低減し、大幅に騒音が低減している。
【0027】
図15の実施例に示す発明は、ディフュ−ザ部とケ−シングあるいは内ケ−シングと外ケ−シングとの間に嵌合部を有する単段,多段の遠心ポンプ,遠心圧縮機の低騒音化に適用可能である。
なお図14および図15の実施例は図2に示すように羽根車羽根後縁径およびディフュ−ザ羽根前縁径を回転軸中心線に沿って変化させても可能である。すなわち図4に示す実施例の特殊な場合に相当する。
【0028】
静止流路にディフュ−ザを有する遠心形流体機械に対する以上の発明は、静止流路にボリュ−トを有する遠心形流体機械に関しても有効である。図16は本発明を渦巻ポンプに適用した場合の実施例である。図16において、ケ−シング1内で回転軸2とともに羽根車3は回転し、ケ−シング1に対してボリュ−ト12は固定してある。羽根車3は複数の羽根5を、ボリュ−ト12はボリュ−ト巻き始め部13を有し、羽根車3の羽根後縁7の径およびボリュ−ト巻き始め部13の径はそれぞれ回転軸中心線に沿って変化している。図17は図16に示す羽根車とボリュ−トの正面断面の詳細図である。また図18は羽根車の羽根5およびボリュ−トの巻き始め13を2次元設計した場合である。図17,図18において、羽根車後縁7の最外周部を7a、最内周部を7bとし、ボリュ−ト巻き始め部13の最外周部を13a、最内周部を13bとする。ディフュ−ザタイプの場合と同様、羽根車羽根後縁7の径およびボリュ−ト巻き始め13の径を回転軸中心線に沿って変化させることにより、羽根車羽根後縁7およびボリュ−ト巻き始め部13の周方向位置は回転軸中心線に沿って変化する。図19の実施例は羽根車羽根後縁7の径およびボリュ−ト巻き始め部13の径を回転軸中心線に沿って一定とし、羽根車羽根後縁7およびボリュ−ト巻き始め部13の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させた3次元形状とした場合の例である。
【0029】
以上の本発明は、ケ−シング内で回転軸のまわりに回転する羽根車、およびケ−シングに対して固定した羽根付きディフュ−ザあるいはボリュ−トを有する流体機械に適用可能で、図20は二重胴形の多段ディフュ−ザポンプに適用した実施例、図21は内部ケ−シング水平割形の多段ボリュ−トポンプに適用した実施例、図22は輪切り形の多段ポンプに適用した実施例、図23は水平分割形の多段遠心圧縮機に適用した実施例、図24は二重胴形の単段ポンプに適用した実施例である。また本発明は遠心形だけでなく、斜流形にも適用可能である。図25は多段斜流ポンプに適用した実施例である。
【0030】
さらに多段の場合、羽根車後縁7の子午面における傾きを各段ごとにいかに設けるかが重要になる。これは図9に示すように、羽根車の主板9a,側板9bの外形およびディフュ−ザの側板11a,11bの内径をそれぞれ異なるようにした場合、羽根車とディフュ−ザの径比を小さくすることができ性能低下を抑えることができる反面、両側板の回転軸中心線に沿って投影面積が従来と異なることにより、この面積の違いによる軸スラストが問題となるためである。図20の実施例では、全ての段の羽根車の主板9aの外形を側板9bの外形より小さくしている。このようにすることで羽根車の羽根長さを主板9a側から側板9b側にかけて均一にするとともに、高圧側の主板9aの回転軸中心線に沿って投影面積を低圧側の側板9bの投影面積に対して小さくすることができ軸スラストを低減できる。図21及び図22の実施例では、前半の段と後半の段で羽根車羽根後縁の子午面における傾きを逆にすることにより、主板と側板の投影面積の違いにより生じる軸スラストを打ち消すことができる。図23の実施例では、隣あう段で羽根車羽根後縁の子午面における傾きの方向を逆にすることにより、主板と側板の投影面積の違いにより生じる軸スラストを打ち消すことができる。
【0031】
羽根車出口の流れW2 は、図26に示すように羽根5の厚みや羽根間の2次流れや境界層の影響で、周方向に非一様な流速分布を形成する。このような非一様な脈動流がディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部と干渉して周期的な圧力脈動を生じ騒音を発生する。あるいはこの圧力脈動がディフュ−ザを加振し、さらに嵌合部を介してケ−シングあるいはその外側の外ケ−シングを加振することにより、ポンプ周囲の空気に振動が伝播し騒音となる。
【0032】
図27に遠心ポンプの騒音およびディフュ−ザ入口における圧力脈動の周波数スペクトルを示す。脈動流の周波数は、羽根車の回転数Nと羽根車羽根枚数Zの積N×Zであり、横軸の周波数はN×Zで無次元化している。圧力脈動はN×Zの基本周波数成分だけでなくその高調波成分も卓越している。これは羽根車出口の速度分布が正弦波ではなく、ひずんでいるためである。騒音はN×Zの基本周波数成分の特定の高調波成分だけが卓越しており、上記圧力脈動の全ての卓越周波数成分で騒音が卓越している訳ではない。これは特開昭60−50299号公報に示されているように脈動流がディフュ−ザの羽根を加振する際に、羽根車とディフュ−ザの羽根枚数の組合せによって、ディフュ−ザ全体では加振力が打ち消しあう周波数成分とそうでない成分が存在するためである。特に多段の流体機械や二重ケ−シングの流体機械においては、段間あるいは内と外のケ−シング間の嵌合部で、単段の場合でもディフュ−ザとケ−シング間の嵌合部で振動が伝わり、上記の卓越周波数による加振力が騒音に大きく寄与する。図27に測定結果を示した遠心ポンプは、4NZおよび5NZの加振周波数が卓越する羽根枚数の組合せになっており、騒音も同じ4NZ,5NZの周波数成分が卓越している。
【0033】
特に非一様な脈動流が、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部の回転軸中心線に沿った各位置に同じ位相で当たることにより、加振力は大きくなる。したがって、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に傾斜を付ける、あるいは羽根車の羽根後縁に傾斜を付けることにより、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に到達する脈動流の位相をずらせば、加振力が減少し騒音を低減できる。
【0034】
ディフュ−ザポンプの羽根車およびディフュ−ザ部の子午面図である図2および正面図である図11、あるいはボリュ−トポンプの正面図である図18に示すように、羽根車の羽根後縁7の径とディフュ−ザの羽根前縁8の径(またはボリュ−ト巻き始め部13)の径を回転軸中心線に沿って変化させることにより、羽根車の羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁(またはボリュ−ト巻き始め部)の周方向位置は回転軸中心線に沿って変化する。特に図2に示すように、羽根車の羽根後縁径とディフュ−ザの羽根前縁径(またはボリュ−ト巻き始め部の径)を回転軸中心線に沿って単調に増加あるいは減少させ、かつ羽根車の羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁(またはボリュ−ト巻き始め部)の子午面での傾斜を同じ向きにすることにより、ディフュ−ザ前縁部(あるいはボリュ−ト巻き始め部)の円筒展開図上に羽根車羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)とを投影した図4,図14に示すように、羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8(あるいはボリュ−ト巻き始め部13)の周方向位置にずれが生じる。したがって羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)との周方向距離は軸方向に異なり、羽根車羽根後縁から流出した変動流は、ディフュ−ザの羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)に位相がずれて当たり、加振力を打ち消しあう。そのためケ−シングに作用する加振力も低減し騒音も低減する。なお羽根車の羽根後縁径とディフュ−ザの羽根前縁径(またはボリュ−ト巻き始め部の径)の回転軸中心線に沿った変化は、単調な増加あるいは減少に限定するものではなく、別の変化の仕方でも同様の騒音低減効果が得られる。
【0035】
なお本発明は、ディフュ−ザの羽根,ボリュ−ト巻き始め部および羽根車の羽根が2次元形状、すなわち羽根の周方向位置を回転軸中心線に沿って一定となるように設計した場合(図11)に対しても、3次元形状、すなわち羽根の周方向位置を回転軸中心線に沿って変化させて設計した場合(図3)に対しても適用できる。特に2次元の羽根形状で騒音低減が可能であるため、拡散接合およびプレス鋼板成形が容易になり羽根およびボリュ−トの製作精度を向上することができる。また子午面での傾きを同じ向きにするため、羽根車羽根後縁径とディフュ−ザの羽根前縁径あるいはボリュ−ト巻き始め部の径との比が回転軸中心線に沿ってあまり変化せず性能低下が小さい。すなわち径比拡大により生じる圧力損失が低減でき、揚程や効率の低下を抑えることができる。さらに羽根車の羽根後縁径とディフュ−ザの羽根前縁径あるいはボリュ−ト巻き始め部の径との比を回転軸中心線に沿って一定にすることにより、性能低下を最小限に抑えることができる。
【0036】
別の作用を図14を用いて説明する。図14は、羽根車およびディフュ−ザの正面断面図(図3)において、回転軸中心から見た羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8とを円筒断面A−A上に投影し、平面に展開したものである。羽根車羽根後縁7とディフュ−ザ羽根前縁8(あるいはボリュ−ト巻き始め部13)との周方向距離を回転軸中心線に沿って変化させ、羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)との周方向距離の最大値l1と最小値l2との差(l1−l2)を、羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離l3に等しくする。羽根車の隣合う羽根後縁間で1波長の脈動流が生じるため、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始めに当たる脈動流の位相が回転軸中心線に沿って丁度1波長分ずれ、脈動によりディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に作用する圧力脈動および加振力は回転軸中心線に沿って積分すると打ち消しあう。
【0037】
しかし、上記(l1−l2)を、羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離l3 に等しくするためにはかなりの傾斜が必要である。前述のように、羽根車出口の脈動流がディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部を加振する際に、羽根車羽根枚数とディフュ−ザ羽根枚数あるいはボリュ−ト巻き始め部の数の組合せによって、NZ周波数成分の特定の高調波成分の加振力のみが卓越し、ディフュ−ザあるいはボリュ−トの加振に寄与する。そこで羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部との周方向距離の最大値l1と最小値l2との差(l1−l2)を、羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離l3のn(整数)分の1にすれば、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に当たる脈動流の位相が回転軸中心線に沿ってn次の高調波の丁度1波長分ずれ、脈動のn次の高調波成分によりディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に加わる加振力は回転軸中心線に沿って積分すると打ち消しあう。特に多段の流体機械や二重ケ−シングの流体機械においては、段間あるいは内と外のケ−シング間の嵌合部で振動が伝わり、上記の卓越周波数による加振力が騒音に大きく寄与するため、脈動流による加振力のうち、騒音に寄与する特定の高次の周波数成分を打ち消すように設計することが低騒音化に重要である。
【0038】
上記作用は、羽根車の羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)とを3次元形状とし、図13に示すように羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)のそれぞれの径を回転軸中心線に沿って一定としたまま、周方向の位置だけを変化させても得られる。すなわち羽根車羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)との周方向距離の最大値l1と最小値l2との差(l1−l2)を、羽根車の隣合う羽根後縁間の周方向距離l3あるいはそのn(整数)分の1にすれば、ディフュ−ザの羽根前縁(あるいはボリュ−ト巻き始め部)に加わる1次あるいはn次の加振力は回転軸中心線に沿って積分すると打ち消しあう。
【0039】
さらにディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部の円筒展開図上にディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部と羽根車羽根後縁とを投影したときの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部と羽根後縁を、前記円筒展開図上で直交させれば、ディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に加わる圧力脈動による加振力を低減することができる。すなわち図29に示すように、羽根車羽根の圧力面pと負圧面sとの圧力差による力Fのディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部に垂直な成分F1がディフュ−ザの羽根あるいはボリュ−ト巻き始め部に加振力として作用する。すなわち羽根車の回転にともない羽根車の羽根後縁は1〜5のように移動し、ディフュ−ザの羽根あるいはボリュ−ト巻き始め部に力F1が周期的に作用する。そこで図30に示すように、円筒展開図上で羽根車の羽根後縁とディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始め部とを直交させれば、羽根車羽根の圧力面pと負圧面sとの圧力差による力Fの方向とディフュ−ザの羽根前縁あるいはボリュ−ト巻き始めとが平行になり、加振力はディフュ−ザの羽根あるいはボリュ−ト巻き始め部に作用しない。
【0040】
図9に示すように羽根車の主板9aの外径を側板9bの外径より大きくし、対応するディフュ−ザの2枚の側板の内径をそれぞれ羽根車の主板および側板の外径に対応させて異なるようにした場合、羽根車とディフュ−ザの径比を小さくすることができ性能低下を抑えることができる反面、主板と側板の回転軸中心線に沿って投影面積が異なり軸スラストが問題となる。そこで多段の場合、羽根車羽根後縁径を回転軸中心線に沿って変化させるだけでなく、少なくとも2つ以上の羽根車に対し羽根車の主板および側板の外径を異ならせ、かつ主板と側板との外径を異ならせた羽根車のうち、少なくとも1つ以上の羽根車に対して主板の外径を側板の外径より大きくし残りの羽根車の主板の外径を側板の外径より小さくすることにより、主板と側板の回転軸中心線方向の投影面積の違いにより発生する軸スラストを低減することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、揚程や効率の低下を極力抑え、かつ遠心形流体機械から発生する騒音を低減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディフュ−ザポンプの例を示す全体構成斜視断面図。
【図2】本発明をディフュ−ザポンプに適用した一実施例を示す断面図。
【図3】図2のA−A断面の正面詳細断面図。
【図4】図3のA−A円筒断面に羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁を投影し展開した図。
【図5】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図6】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図7】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図8】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図9】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図10】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図11】図2のA−A断面における他の例(羽根を2次元形状とした例)の正面詳細断面図。
【図12】本発明をディフュ−ザポンプに適用した他の例を示す断面図。
【図13】図12のA−A断面の正面詳細断面図。
【図14】図13のA−A円筒断面に羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁を投影し展開した図。
【図15】図13のA−A円筒断面に羽根車羽根後縁とディフュ−ザ羽根前縁を投影し展開した図で、図14とは別の例を示す図。
【図16】本発明を適用した渦巻ポンプの例を示す全体構成斜視断面図。
【図17】図16の一部(羽根車後縁とボリュート巻き始めの部分)の正面詳細断面図。
【図18】図16の一部(羽根車後縁とボリュート巻き始めの部分)の正面詳細断面図で、図17とは別の例を示す図。
【図19】図16の一部(羽根車後縁とボリュート巻き始めの部分)の正面詳細断面図で、図17及び図18とは異なる例を示す図。
【図20】本発明を二重胴形の多段ディフュ−ザポンプに適用した例を示す全体構成断面図。
【図21】本発明を内部ケ−シング水平割形の多段ボリュ−トポンプに適用した例を示す全体構成断面図。
【図22】本発明を輪切り形の多段ポンプに適用した例を示す全体構成断面図。
【図23】本発明を水平分割形の多段遠心圧縮機に適用した例を示す全体構成断面図。
【図24】本発明を二重胴形の単段ポンプに適用した例を示す全体構成断面図。
【図25】本発明を多段斜流ポンプに適用した例を示す全体構成断面図。
【図26】羽根車出口流速分布の説明図。
【図27】従来の遠心形流体機械である遠心ポンプの騒音およびディフューザ入口における圧力変動の周波数スペクトルを示す線図。
【図28】本発明を遠心ポンプに適用した場合の騒音およびディフューザ入口における圧力変動の周波数スペクトルを示す線図。
【図29】従来の羽根車における羽根圧力面と負圧面との圧力差による力の作用方向を説明する説明図。
【図30】本発明における羽根車の羽根圧力面と負圧面との圧力差による力の作用方向を説明する説明図。
【符号の説明】
1・・・ケ−シング、2・・・回転軸、3・・・羽根車、4・・・ディフュ−ザ、5・・・羽根車の羽根、6・・・ディフュ−ザの羽根、7・・・羽根車の羽根後縁、7a・・・羽根車の羽根後縁の羽根車主板側端部、7b・・・羽根車の羽根後縁の羽根車側板側端部、7c・・・羽根車の羽根後縁の回転軸中心線方向中心部、8・・・ディフュ−ザの羽根前縁、8a・・・ディフュ−ザの羽根前縁の羽根車主板側端部、8b・・・ディフュ−ザの羽根前縁の羽根車側板側端部、8c・・・羽根車の羽根後縁の回転軸中心線方向中心部、9a・・・羽根車の主板、9b・・・羽根車の側板、10・・・ディフュ−ザとケ−シングとの嵌合部、11a,b・・・ディフュ−ザの側板、12・・・ボリュ−ト、13・・・ボリュ−ト巻き始め、13a・・・ボリュ−ト巻き始めの羽根車主板側端部、13b・・・ボリュ−ト巻き始めの羽根車側板側端部。
Claims (9)
- ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車、およびケ−シングに対し固定した羽根付きディフュ−ザを有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくし、ディフュ−ザの羽根前縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくしたことを特徴とする遠心形流体機械。
- 渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくし、渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の両端の位置での径に対し中央の位置での径を大きくしたことを特徴とする遠心形流体機械。
- 渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、羽根車羽根後縁の両端の位置での径に対し中央の位置での径を小さくし、渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の両端の位置での径に対し中央の位置での径を小さくしたことを特徴とする遠心形流体機械。
- 渦巻ケ−シング内で回転軸とともに回転する羽根車を有する遠心形流体機械において、前記羽根車の羽根後縁径および渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部の径を回転軸中心線に沿って変化させ、羽根車の羽根後縁径とボリュ−ト巻き始め部の径との比が回転軸中心線に沿って一定であることを特徴とする遠心形流体機械。
- 請求項1において、羽根車の羽根後縁あるいはディフュ−ザの羽根前縁あるいはその両方を二次元羽根で構成したことを特徴とする遠心形流体機械。
- 請求項2,3,4の何れかにおいて、羽根車の羽根後縁を二次元羽根で構成し、あるいは渦巻ケ−シングのボリュ−ト巻き始め部を二次元形状とし、あるいはその両方を二次元形状としたたことを特徴とする遠心形流体機械。
- 請求項5において、羽根車あるいはディフュ−ザを拡散接合で製作したことを特徴とする遠心形流体機械。
- 請求項6において、羽根車を拡散接合で製作したことを特徴とする遠心形流体機械。
- 請求項6において、渦巻ケ−シングをプレス鋼板で製作したことを特徴とする遠心形流体機械。
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