JP2009083963A - ロール支持装置及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック手段による一対の揺動部材の拘束状態を確実に解除することを可能にし、ロールの装着時のワンタッチ操作を確実に実現する。
【解決手段】係合ピン13が支持部材11の対向間に突出されて芯管3に係合される係合位置と、係合ピン13が支持部材11の対向間から退避される退避位置とに、支持部材11に揺動可能に支持された一対の揺動部材12を備える。そして、各揺動部材12の対向面には、揺動部材12の対向間から取り外される芯管3の端部が当接する凸部21が、揺動部材12の対向間に対する芯管3の挿脱方向に平行な、係合ピン13を通る直線上に位置すると共に、揺動部材12が係合位置に移動された状態で係合ピン13に係合された芯管3の端部の内周部内の位置に、揺動部材12が退避位置に移動された状態で支持部材11の対向間から退避する突出量をもって設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば印字用紙等のシート材が円筒状の芯管に巻かれてなるロールを支持するロール支持装置、及びこのロール支持装置を備えるプリンタに関する。
プリンタとしては、いわゆるロール紙としての印字用紙等のシート材に印字するプリンタが知られている。この種のプリンタは、例えば印字用紙を供給する用紙供給部を備えており、この用紙供給部が、円筒状の芯管に印字用紙が巻かれてなるロールを回転自在に支持するロール支持装置を備えている。
このようなロール支持装置としては、例えば特許文献1に開示されている。図6に示すように、このロール支持装置101は、ロールの軸方向の両端側に配置される一対の支持部材111と、ロールの芯管103に係合する係合ピン113が設けられて支持部材111に揺動可能に支持される一対の揺動部材112とを備えて構成されている。
支持部材111には、揺動部材112が配置される開口111aが形成されており、この開口111a内に、支軸115を介して揺動部材112が揺動可能に支持されている。
揺動部材112には、上端部側の対向面に、芯管103の内周部に係合する係合ピン113が設けられている。そして、揺動部材112は、係合ピン113が支持部材111の対向間に突出して芯管103に係合される係合位置と、下端部を支持部材111の対向間に突出させると共に係合ピン113が支持部材111の対向間から退避される退避位置とに、支持部材111に揺動可能に支持されている。また、揺動部材112は、コイルバネ等の付勢部材116によって、退避位置に移動するように付勢されている。
また、揺動部材112の下端部には、支持部材111に係合するロック爪118が形成されている。また、支持部材111の開口111aの縁部には、揺動部材112のロック爪118が係合するロック溝119が形成されている。揺動部材112のロック爪118が、支持部材111のロック溝119に係合することで、係合位置に移動された揺動部材112が拘束状態にされる。また、揺動部材112には、支軸115に支持される軸穴120が設けられている。この軸穴120は、ロック爪118とロック溝119とが係合された拘束状態を解除する方向に、支軸115を介して揺動部材112を移動可能に支持する長穴状に形成されている。
以上のように構成されたロール支持装置101は、ロールの芯管103が取り外された状態で、付勢部材116による付勢力によって、一対の揺動部材112が退避位置に移動されている。ロールを装着する場合には、揺動部材112の対向間にロールを下方に挿入することによって、ロールの両端部が、支持部材111の対向間に突出されている揺動部材112の下端部に当接し、ロールを更に下方に挿入することで、揺動部材112を揺動させる。
揺動部材112は、ロールによって揺動されることによって係合位置に移動され、係合ピン113が芯管103の両端部の内周部に係合し、係合ピン113によって芯管103が支持される。また、揺動部材112は、係合位置に移動されたときに、軸穴120に沿って下方に移動され、ロック爪118が支持部材111のロック溝119に係合される。これによって、揺動部材112は、付勢部材116による付勢力に抗して、係合位置に拘束される。
次に、芯管103を取り外す場合には、揺動部材112の対向間から芯管103を上方に持ち上げることで、芯管103の端部の内周部の下端側が係合ピン113に当接して、この端部によって係合ピン113が上方に移動される。揺動部材112は、係合ピン113が移動されるのに伴って、軸穴120に沿って上方に移動されて、ロック爪118とロック溝119とが係合された拘束が解除される。揺動部材112は、拘束状態が解除されことで、付勢部材116による付勢力によって揺動され、係合ピン113が支持部材111の対向間から退避される。そして、芯管103は、揺動部材112の対向間から更に持ち上げられて取り外される。
上述したように、このロール支持装置101は、ロールの芯管103が、揺動部材112の対向間に対して、いわゆるワンタッチ操作で着脱可能にされた、ワンタッチ構造にされている。
特開2000−238937号公報(図5〜図7)
ところで、上述したようなロール支持装置に装着されるロールは、ロールの芯管の両端と、一対の支持部材の各対向面との間に、芯管の軸方向に対する所定の間隔(遊び)が設定されており、支持部材の対向間で芯管の良好な回転が確保されている。一般に、シート材が芯管に巻かれるとき、芯管の軸方向に対してシート材が振れて、シート材の巻き位置がずれる傾向にある。このため、シート材が巻かれたロールは、シート材の幅方向の両側が芯管の端面から突出することで、芯管の軸方向の幅よりもやや大きくなっている。このようにシート材が巻かれたロールであっても、支持部材の対向間で良好な回転が確保されるような遊びをもって支持されている。したがって、シート材を使い切ったとき、シート材が引き出された芯管の軸方向には、シート材が巻かれた状態のロールよりもやや大きな遊びが生じてしまう。
その結果、例えばロールの交換時に、一対の支持部材の対向間に支持された芯管を取り外すときに、芯管の軸方向が、揺動部材の対向間に対する挿脱方向に直交する状態で抜き取られずに、芯管の軸方向が、挿脱方向に直交する方向に対して斜めに傾いた状態(以下、斜め抜き状態と称する)で取り外される可能性がある。このように斜め抜き状態で芯管が取り外されたとき、図7に示すように、芯管103の端部によって一方の揺動部材112の拘束状態が解除されるものの、他方の揺動部材112の拘束状態が解除されないことがある。このとき、芯管103は、他方の揺動部材112の拘束状態が解除されない状態のままで一対の揺動部材112の対向間から取り外されてしまう。
このように揺動部材112の拘束状態が解除されていない場合には、新たなロールを揺動部材112間に装着するときに、ロールの芯管103の端部が、支持部材111の対向間に突出されたままの係合ピン113に衝突して、芯管103の装着動作が妨げられてしまう。そのため、新たなロールを装着するときに、揺動部材112の拘束状態を解除する操作が必要になってしまう。したがって、上述したロール支持装置101では、係合位置に移動された揺動部材112の拘束状態の解除が不完全であった場合、ワンタッチ操作を円滑に行うことができず、ロールの装着時の操作が煩わしく、ワンタッチ操作の操作性が損なわれてしまう問題がある。
そこで、本発明は、上述した課題である、芯管を取り外すときに芯管の軸方向が斜めに傾いた状態で抜き取られた場合であっても、ロック手段による一対の揺動部材の拘束状態を確実に解除させることを可能にし、ロールの装着時にも、ワンタッチ操作を確保することができるロール支持装置及びプリンタを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係るロール支持装置は、円筒状の芯管にシート材が巻かれてなるロールの軸方向の両端側に配置される一対の支持部材と、
一端部側に芯管の端部の内周部に係合する係合部が設けられ、係合部が支持部材の対向間に突出されて芯管に係合される係合位置と、他端部側が支持部材の対向間に突出されると共に係合部が支持部材の対向間から退避される退避位置とに、支軸を介して支持部材に揺動可能に支持された一対の揺動部材と、
揺動部材を退避位置に移動させる方向に付勢する付勢部材と、
揺動部材及び支持部材に相対係合するようにそれぞれ設けられ、係合位置に移動された揺動部材を拘束するロック手段と、を備え、
揺動部材又は支持部材には、ロック手段による拘束状態を解除する方向に、支軸を介して揺動部材を移動可能に支持する長穴状の軸穴が形成されている。そして、各揺動部材の対向面には、揺動部材の対向間から取り外される芯管の端部が当接する凸部が、揺動部材の対向間に対する芯管の挿脱方向に平行な、係合部を通る直線上に位置すると共に、揺動部材が係合位置に移動された状態で係合部に係合された芯管の端部の内周部内の位置に、揺動部材が退避位置に移動された状態で支持部材の対向間から退避する突出量をもって設けられている。
本発明によれば、芯管を取り外すときに芯管の軸方向が斜めに傾いた状態で抜き取られた場合であっても、芯管の端部が凸部に当接することで、ロック手段による一対の揺動部材の拘束状態を確実に解除させることを可能にし、ロールの装着時にも、ワンタッチ操作を確実に行うことができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のプリンタは、例えば印字用紙等のシート材を供給する用紙供給部と、この用紙供給部から供給された印字用紙に文字情報等を印字する印字部とを備えている。図1に示すように、用紙供給部は、円筒状の芯管3に印字用紙2aが巻かれてなるロール2を回転自在に支持するロール支持装置1を備えている。また、印字部は、記録手段としての印字ヘッド4とを備えている。印字ヘッド4は基体5に支持されており、この基体5に設けられた開口5a内に、ロール支持装置1が配置されている。そして、このプリンタでは、ロール支持装置1に支持されたロール2から引き出された印字用紙2aに、印字ヘッド4によって印字を行う。
図1及び図2に示すように、本実施形態のロール支持装置1は、ロール2の軸方向の両端側に配置される一対の支持部材11と、ロール2の芯管3に係合する係合部としての係合ピン13が設けられて支持部材11に揺動可能に支持される一対の揺動部材12とを備えている。
支持部材11は、平板状に形成されており、図2及び図3に示すように、揺動部材12が配置される開口11aが形成されている。支持部材11の開口11a内には、支軸15を介して揺動部材12が揺動可能に支持されている。また、各支持部材11は、図示しないが、芯管3の軸方向に移動可能に構成されており、装着されるロール2の軸方向の幅に合わせて所定の位置に固定されて、芯管3の両端側の位置を規制している。
揺動部材12は、平板状に形成されており、上端部側の対向面に、芯管3の内周部に係合する係合ピン13が設けられている。そして、揺動部材12は、係合ピン13が支持部材11の対向間に突出して芯管3に係合される係合位置と、下端部を支持部材11の対向間に突出させると共に係合ピン13が支持部材11の対向間から退避される退避位置とに、支持部材11に揺動可能に支持されている。また、揺動部材12は、付勢部材16によって、退避位置に移動するように付勢されている。付勢部材16としては、例えばコイルバネ等が用いられており、一端が揺動部材12に当接され、他端が支持部材11に当接されている。
また、揺動部材12の下端部には、支持部材11に係合するロック爪18が形成されている。また、支持部材11の開口11aの縁部には、揺動部材12のロック爪18が係合するロック溝19が形成されている。揺動部材12のロック爪18が、支持部材11のロック溝19に係合することで、係合位置に移動された揺動部材12が拘束状態にされる。また、揺動部材12には、支軸15に支持される軸穴20が設けられている。この軸穴20は、ロック爪18とロック溝19とが係合された拘束状態を解除する方向、例えば上下方向に、支軸15を介して揺動部材12を移動可能に支持する長穴状に形成されている。
そして、揺動部材12の上端側の対向面には、図3及び図4に示すように、揺動部材12の対向間から取り外される芯管3の端部が当接する凸部21が、係合ピン13に隣接する位置に配置されている。この凸部21は、揺動部材12の対向間に対する芯管3の挿脱方向に平行な、係合ピン13を通る直線L上に位置すると共に、揺動部材12が係合位置に移動された状態で係合ピン13に係合された芯管3の端部の内周部の領域R内の位置に形成されている。また、この凸部21は、揺動部材12が退避位置に移動された状態で支持部材11の対向間から退避する所定の突出量をもって形成されている。このような配置及び突出量で形成されることによって、凸部21は芯管3の挿脱動作を妨げることがない。
また、凸部21には、図4に示すように、揺動部材12の対向間から取り外される芯管3の端部の下端側が当接する傾斜面21aが、揺動部材12が退避位置に移動された状態で、支持部材11の対向面に平行になるように形成されている。
そして、この凸部21によれば、揺動部材12の対向間から抜き取られる芯管3の端部の下端側が傾斜面21aに当接することで、揺動部材12を軸穴20に沿って上方に移動させ、ロック爪18とロック溝19との係合による揺動部材12の拘束状態が解除される。
なお、本実施形態では、凸部21は、係合ピン13に隣接する位置に配置される構成が採られたが、図4に示すように、揺動部材12が退避位置に移動されたときに、揺動部材12の対向面A2と、支持部材11の対向面A1と、係合ピン13とで囲まれる断面三角形状の領域内に亘って連続して形成されてもよい。このように構成することで、芯管3が取り外されるとき、芯管3が挿脱方向の上方に向かって移動されると直ちに、芯管3の端部の下端側が、凸部21に沿って摺動する。このため、揺動部材12を更に円滑に移動させ、揺動部材12の拘束状態を更に確実に解除することが可能になる。
また、本実施形態では、揺動部材12の拘束状態を解除する方向に揺動部材12を移動可能にする長穴状の軸穴20が、揺動部材12に設けられる構成が採られたが、揺動部材側に設けられる代わりに、各支持部材側にこのような長穴状の軸穴がそれぞれ設けられる構成が採られてもよいことは勿論である。
以上のように構成されたロール支持装置1について、ロール2の芯管3を着脱するときの動作を説明する。
以上のように構成されたロール支持装置1は、ロール2の芯管3が取り外された状態で、付勢部材16による付勢力によって、一対の揺動部材12が退避位置に移動されている。ロール支持装置1にロール2を装着する場合には、揺動部材12の対向間にロール2を下方に挿入することによって、ロール2の両端部が、支持部材11の対向間に突出されている揺動部材12の下端部に当接し、ロール2を更に下方に挿入することで、揺動部材12を揺動させる。
揺動部材12は、ロール2によって揺動されることによって係合位置に移動され、係合ピン13が芯管3の両端部の内周部に係合し、係合ピン13によって芯管103が支持される。また、揺動部材12は、係合位置に移動されたときに、軸穴20の長手方向に沿って下方に移動され、ロック爪18が支持部材11のロック溝19に係合される。これによって、揺動部材12は、付勢部材16による付勢力に抗して、係合位置に拘束される。このように、揺動部材12は、係合位置でロック爪18とロック溝19とが相対係合することで、付勢部材16の付勢力がロール2の端面に作用せず、付勢部材16によって揺動部材12の対向面がロール2の端面に押し付けられることが避けられるので、ロール2が円滑に回転可能にされている。
次に、ロール支持装置1から芯管3を取り外す場合には、揺動部材12の対向間から芯管3を挿脱方向の上方に持ち上げることで、芯管3の端部の内周部の下端側が、凸部21の傾斜面21aに当接して、この端部の下端側によって、凸部21が挿脱方向の上方に移動される。揺動部材12は、凸部21が移動されるのに伴って、軸穴20の長手方向に沿って上方に移動されて、ロック爪18とロック溝19とが係合された拘束状態が解除される。揺動部材12は、拘束状態が解除されことで、付勢部材16による付勢力によって揺動され、図5に示すように、係合ピン13及び凸部21が支持部材11の対向間から退避される。そして、芯管3は、係合ピン13及び凸部21に移動を妨げられることなく、揺動部材12の対向間から持ち上げられて取り外される。
本実施形態によれば、係合ピン13の位置よりも、揺動部材12の対向間に装着された芯管3の端部の下端側に近い位置に、凸部21が設けられていることで、上述した特許文献1のように芯管103の端部が係合ピン113に当接するタイミングよりも早く、芯管3の端部が凸部21に当接することになる。したがって、本実施形態では、芯管3が斜め抜きされた場合であっても、芯管3の軸方向の傾きが大きくなる前に、芯管3の端部が凸部21に確実に当接されるので、揺動部材12の拘束状態を確実に解除することができる。
加えて、本実施形態では、芯管3が斜め抜きされた場合に、たとえ芯管3の軸方向の傾きが生じたときであっても、このような芯管3の両端部が、一対の揺動部材12の各凸部21にそれぞれ当接することで、芯管3の軸方向の傾きが矯正される。したがって、このような凸部21によれば、芯管3の端部が確実に当接されるので、揺動部材12の拘束状態を確実に解除することができる。
上述したように、ロール支持装置1は、一対の揺動部材12に凸部21が形成されたことによって、芯管3を取り外すときに芯管3の軸方向が斜めに傾いた状態で抜き取られた場合であっても、ロック爪18とロック溝19による揺動部材12の拘束状態を確実に解除させることを可能にし、ロール2の装着時にも、ワンタッチ操作を良好に確保することができる。
なお、本発明に係るロール支持装置は、シート材として、例えば、印字用紙が接着材を介して剥離紙上に載せられてなるラベル紙等を用いる、ラベルプリンタに採用されて好適である。
本実施形態のプリンタを模式的に示す平面図である。 本実施形態のロール支持装置を示す断面図である。 支持部材及び揺動部材を示す側面図である。 上記揺動部材の凸部を説明するための部分拡大図である。 上記ロール支持装置に対して芯管を着脱するときの動作を説明するための断面図である。 関連するロール支持装置を示す断面図である。 関連するロール支持装置を示す断面図である。
符号の説明
1 ロール支持装置
2 ロール
2a 印字用紙
3 芯管
11 支持部材
12 揺動部材
13 係合ピン
15 支軸
16 付勢部材
18 ロック爪
19 ロック溝
20 軸穴
21 凸部

Claims (5)

  1. 円筒状の芯管にシート材が巻かれてなるロールの軸方向の両端側に配置される一対の支持部材と、
    一端部側に前記芯管の端部の内周部に係合する係合部が設けられ、前記係合部が前記支持部材の対向間に突出されて前記芯管に係合される係合位置と、他端部側が前記支持部材の前記対向間に突出されると共に前記係合部が前記支持部材の前記対向間から退避される退避位置とに、支軸を介して前記支持部材に揺動可能に支持された一対の揺動部材と、
    前記揺動部材を前記退避位置に移動させる方向に付勢する付勢部材と、
    前記揺動部材及び前記支持部材に相対係合するようにそれぞれ設けられ、前記係合位置に移動された前記揺動部材を拘束するロック手段と、を備え、
    前記揺動部材又は前記支持部材には、前記ロック手段による拘束状態を解除する方向に、前記支軸を介して前記揺動部材を移動可能に支持する長穴状の軸穴が形成されている、ロール支持装置において、
    前記各揺動部材の対向面には、前記揺動部材の対向間から取り外される前記芯管の端部が当接する凸部が、前記揺動部材の前記対向間に対する前記芯管の挿脱方向に平行な、前記係合部を通る直線上に位置すると共に、前記揺動部材が前記係合位置に移動された状態で前記係合部に係合された前記芯管の端部の内周部内の位置に、前記揺動部材が前記退避位置に移動された状態で前記支持部材の前記対向間から退避する突出量をもって設けられていることを特徴とするロール支持装置。
  2. 前記凸部は、前記係合部に隣接する位置に配置されている、請求項1に記載のロール支持装置。
  3. 前記凸部には、前記揺動部材の前記対向間から取り外される前記芯管の端部が当接する傾斜面が、前記揺動部材が前記退避位置に移動された状態で、前記支持部材の対向面に平行になるように形成されている、請求項1または2に記載のロール支持装置。
  4. 前記凸部は、前記揺動部材が前記退避位置に移動されたときに、前記揺動部材の対向面と、前記支持部材の対向面と、前記係合部とで囲まれる断面三角形状の領域内に亘って連続して形成されている、請求項1に記載のロール支持装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロール支持装置と、
    前記ロール支持装置から供給されたシート材に記録する記録手段と、を備えるプリンタ。
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