JP2009082600A - 遊技機 - Google Patents

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JP2009082600A JP2007258612A JP2007258612A JP2009082600A JP 2009082600 A JP2009082600 A JP 2009082600A JP 2007258612 A JP2007258612 A JP 2007258612A JP 2007258612 A JP2007258612 A JP 2007258612A JP 2009082600 A JP2009082600 A JP 2009082600A
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Abstract

【課題】遊技機を強打する行為を防止する。
【解決手段】スロットマシン10は、前回の遊技開始から規制時間が経過している場合に今回の遊技を開始できるようになっている。規制時間としては、第1規制時間と、第1規制時間よりも長い第2規制時間とが設定されている。スロットマシン10に不正な振動が加えられたと判定されると所定期間、規制時間として第2規制時間が用いられる。また、これ以外の期間は、規制時間として第1規制時間が用いられる。強打するなどしてスロットマシン10に不正な振動を加えると、所定期間、1回の遊技あたりの時間が長くなり遊技性が低下する。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置される遊技機に関するものである。
本明細書では、遊技機の1つとしてパチスロ機を例に挙げて説明を行うため、遊技を行うための遊技媒体がメダルである例で説明するが、遊技媒体はパチンコ球など他の媒体であってもよい。また、「ベット」とは、遊技に対してメダルを賭ける行為を表し、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他、クレジットされたメダルをベットボタンなどを操作することで投入することを含む。さらに、ハズレ又は複数種類の当選役のいずれかを決定する抽選を当選役抽選、当選役を構成する図柄を入賞有効ライン上に揃えた状態を入賞、当選役抽選で決定された当選役が入賞するまでの状態を内部入賞とする。
パチンコ店に設置されるスロットマシンはパチスロ機と称され、遊技を行って獲得したメダルは様々な景品と交換することができる。パチスロ機は、メダルをベットしてスタートレバー(スタート操作手段)を押下すると遊技が開始される。そして、遊技開始に伴って、当選役抽選が実行され、リールが回転を開始する。この後、ストップボタン(リール停止操作手段)を押下するとリールの回転が停止され1回の遊技が終了する。
パチスロ機では、遊技者の射幸心を煽りすぎないように、前回の遊技の所定契機時から今回の遊技の所定契機時までの時間が規制時間(例えば、4.1秒)を下回らないように(1遊技あたりの時間が規制時間を下回らないように)、遊技の進行を制御している。ここで、所定契機時としては、例えば、遊技開始時(スタートレバーの操作時やリールの回転開始時)や、遊技終了時(ストップボタンの操作時やリールの回転停止時)が挙げられる。また、1遊技あたり時間が規制時間を下回らないようにする方法としては、例えば、前回の遊技開始時から規制時間が経過するまでの間にスタートレバーが操作された場合、規制時間が経過するのを待って、リールの回転を開始させる(今回の遊技を開始させる)など各種の方法が知られている。
ところで、遊技者の中には、遊技結果に満足できないなどの理由でパチスロ機を強打する者があり問題であった。このため、下記特許文献1では、振動検知センサを設け、振動を検知した場合にこの旨を報知するようにしている。また、下記特許文献2では、振動を検知した場合に、入賞を無効化するようにしている。さらに、下記特許文献3では、振動を検知した場合に遊技を中断するようにしている。
実開平06−7787号公報 特許第3767883号公報 特開2004−243021号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているように、振動を報知するのみでは、この報知が無視されてしまう場合があるので、強打を防止する対策としては不十分である。また、上記特許文献2に記載されているように、入賞を無効化すると、振動検知センサの故障などで遊技者が不正な振動を加えていない場合であっても入賞が無効化され、遊技者が遊技上の特典(遊技媒体の払い出しなど)を得られなくなってしまうといった問題があった。さらに、下記特許文献3に記載されているように、遊技を中断させるためには、遊技機全体の機能を中断させる必要があるため、構成が複雑になりコストがかかってしまうといった問題があった。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、遊技機を強打する行為を確実に防止し、また、仮に遊技機が強打されても遊技上の特典が付与される遊技機を低コストで提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の遊技機は、前回の遊技の所定契機時から、今回の遊技の所定契機時までの時間が規制時間を下回らないように遊技の進行を制御する遊技機において、遊技機の振動を検知する振動検知センサと、前記振動検知センサが振動を検知した場合、振動の検知から所定期間、振動が検知されない場合よりも前記規制時間を延長する規制時間制御手段とを備えたことを特徴としている。
遊技開始に伴って回転を開始するリールと、前記リールを停止させる際に操作されるリール停止操作手段と、前記リール停止制御手段の操作時に前記振動検知センサによる検知を無効化するセンサ制御手段とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、遊技機の振動を検知すると、所定期間、規制時間が延長される。このため、遊技機を強打すると所定期間中1回の遊技あたり時間が長くなり、著しく遊技性が低下するので、遊技機を強打する行為を確実に防止できる。また、遊技機の振動を検知すると遊技性は低下するが、遊技上の特典は通常通りに付与されるので、振動検知センサの故障などで遊技機が強打されていないにも関わらず遊技上の特典が付与されないといったこともない。さらに、遊技機が強打された場合に遊技機全体の機能を中断させる場合と比較して構成が簡単でありコストを抑えることができる。
また、遊技機に慣れていない初心者は、意図せずにストップボタンを強く操作する傾向にあるが、ストップボタンの操作時に振動検知センサによる検知を無効化すれば、初心者の意図しない行為により遊技性が低下してしまうといった問題を防止できる。
図1において、スロットマシン(遊技機)10は、前面側が開口した筐体12と、筐体12の開口部分に設けられた前面扉14とを備えている。前面扉14には、表示窓16、スタートレバー(遊技開始操作手段)18、ストップボタン(リール停止操作手段)20a、20b、20cの他、メダルを投入するためのメダル投入口22、並びに、メダルが払い出される払い出し口24、及び、払い出されたメダルを受けるためのメダル受け皿26が設けられている。
表示窓16の奥には第1リール30a、第2リール30b、第3リール30cが回転自在に組み込まれている。各リール30a〜30cの外周には複数種類の図柄が一定の間隔で配列されている。そして、各リール30a〜30cが停止した状態では1リール当たり3個の図柄が表示窓16に表示される。
スロットマシン10には、表示窓16に表示された各リール30a〜30cの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ライン32が横3本と斜め2本との合計5本設定されている。そして、メダル投入口22から1枚のメダルを投入したときには中段の入賞有効ライン32が有効化される。2枚のメダルを投入したときには中段の入賞有効ライン32に上段及び下段の入賞有効ライン32を加えた横3本の入賞有効ライン32が有効化される。3枚のメダルを投入したときには上段、中段、下段の3本に斜めの2本を加えた合計5本の入賞有効ライン32が有効化される。
入賞有効ライン32が有効化された後、スタートレバー18が有効化される。スタートレバー18は、遊技開始を指示する際に操作されるものであり、操作に応じてスタート信号を出力する。スロットマシン10では、有効化されたスタートレバー18操作され、かつ、前回の遊技開始(リール回転開始)から規制時間が経過した際に遊技が開始(リールの回転が開始)される。すなわち、有効化されたスタートレバー18が操作されたときに、前回の遊技開始から規制時間が経過している場合は、スタートレバー18の操作と同時に遊技が開始される。また、有効化されたスタートレバー18が操作されたときに、前回の遊技開始から規制時間が経過していない場合は、規制時間が経過するのを待って遊技が開始される。このように、スロットマシン10では、前回の遊技開始(所定契機時)から今回の遊技開始(所定契機時)までの時間が規制時間を下回らないようにすることによって、遊技者の射幸心を煽りすぎないようにしている。
遊技が開始されると、各リール30a〜30cが一斉に回転を開始するとともに、当選役抽選が実行され、複数種類の当選役のいずれかに当選した当たりであるか、また、いずれの当選役にも当選していないハズレであるかが決定される。遊技開始から一定時間が経過すると、各ストップボタン20a〜20cが有効化される。そして、各ストップボタン20a〜20cを押下することで、各リール30a〜30cの回転を停止させることが可能となる。
各ストップボタン20a〜20cが押下されると、ストップ信号が出力され、各リール30a〜30cの停止制御が行われる。停止制御では、周知の引き込み制御が行われ、各ストップボタン20a〜20cの押下時に、所定の引き込み範囲内に当選図柄(当選役抽選で当選した当選役に対応する図柄)が含まれている場合、この当選図柄が入賞有効ライン32上に停止される。そして、全てのリール30a〜30cが停止することで1回の遊技が終了し、この遊技の結果、所定の当選役が入賞した場合は、払い出し口24を介してメダル受け皿26にメダルが払い出される。
図2に示すように、スロットマシン10の作動は基本的に制御基板44によって管制される。制御基板44は、CPU46とメモリ48とを備えている。CPU46には、CPU46の動作を制御する制御部50の他、当選役抽選を行う当選役決定部52が設けられている。メモリ48には、前述した規制時間や後述する閾値などの各種設定情報や制御プログラムが記憶されたROM領域と、遊技中に成立したフラグなどを一時的に記憶するRAM領域とが設けられている。
メダルセンサ54はメダル投入口22から投入された適正なメダルを検知し、メダルの検知信号を制御部50に入力する。制御部50は、投入された1〜3枚のメダルの枚数をメダルセンサ54からの検知信号に基づいて計数し、入賞有効ライン32を有効化する本数を決定する。ホッパー装置56は、遊技の結果に応じた枚数のメダルをメダル受け皿26に払い出す。メダルの払い出し枚数と当選役の種類とを対応付けした配当テーブルはメモリ48のROM領域に格納されている。制御部50はメダルの払い出しの際に配当テーブルに基づいてホッパー装置56を駆動する。
リール駆動コントローラ59は、各リール30a〜30cに接続されている。各リール30a〜30cには、供給された駆動パルス数に応じた量だけ回転するステッピングモータが接続されており、リール駆動コントローラ59は、各リール30a〜30cのステッピングモータに駆動パルスを供給する。制御部50は、リール駆動コントローラ59を介して各リール30a〜30cのステッピングモータに供給する駆動パルスの個数を調節することによって各リール30a〜30cの回転及び停止を制御する。
また、制御基板44には、不正判定部60、タイマ70が設けられている。不正判定部60には、振動検知センサ62が接続されている。振動検知センサ62は、例えば、前面扉14に取り付けられ、スロットマシン10の振動を検知して、検知した振動の強度を表す振動検知信号を出力する。図3に示すように、不正判定部60は、振動検知センサ62から出力される振動検知信号に基づき、スロットマシン10に発生した振動の強度が予め設定された閾値を上回る場合に、スロットマシン10に不正な振動が加えられたと判定する。
タイマ70は制御部50により駆動制御され、前回の遊技開始からの経過時間を測定する。図4に示すように、制御部50は、タイマ70の値を監視し、前回の遊技開始から規制時間が経過した場合に、この旨を示す規制時間経過フラグをメモリ48のRAM領域に書き込む。
また、制御部50は、図5に示すように、スタートレバー18からスタート信号が出力されると、スタートレバー18が有効化されているか否か(入賞有効ライン32が有効化されているか否か)、及び、メモリ48のRAM領域に規制時間経過フラグが書き込まれているか否か(前回の遊技開始から規制時間が経過しているか否か)を調べる。
この結果、スタート信号が入力された際にスタートレバーが有効化されていない場合、制御部50は、規制時間経過フラグの有無に関わらず入力されたスタート信号を無効化、すなわち、スタート信号に対して応答しない。他方、スタートレバー18が有効化されており、かつ、前回の遊技開始から規制時間が経過している場合、制御部50は、スタートレバー18の操作と同時に当選役決定部52及びリール駆動コントローラ59を駆動して遊技を開始させた後、規制時間経過フラグを消去する。また、スタートレバー18が有効化されており、かつ、前回の遊技開始から規制時間が経過していない場合、制御部50は、スタート信号を保留し、規制時間の経過後、保留したスタート信号に基づいて遊技を開始させるとともに、規制時間経過フラグを消去する。
また、スロットマシン10には、メモリ48のROM領域に、規制時間として、第1規制時間(例えば、4.1秒)と、第1規制時間よりも長い第2規制時間(例えば、30秒)との2種類が記憶されている。そして、制御部50は、前回の遊技開始から第1規制時間が経過した場合に規制時間経過フラグを書き込む通常モードと、前回の遊技開始から第2規制時間が経過した場合に規制時間経過フラグを書き込む遅延モードとの2つの動作モードを備え、図6に示すように、不正判定部60により不正な振動が加えされたと判定されると、この判定から所定期間(例えば、10ゲーム)、遅延モードで動作する。また、制御部50は、前記所定期間以外の期間、通常モードで動作する。このように、スロットマシン10では、不正な振動が加えられたと判定されると、規制時間が長くなり(規制時間が延長され)、1回の遊技あたりの時間が長くなり遊技性が低下する。
なお、本発明は、不正な振動が加えられたと判定された際に、規制時間が延長されればよいので、細部の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1規制時間と第2規制時間は自由に設定することができる。ただし、第1規制時間については、遊技者の射幸心を煽りすぎない範囲であることが好ましい。
また、上記実施形態では、不正な振動が加えられたと判定されると、所定期間、規制時間が第2規制時間となる例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第2規制時間よりもさらに長い第3規制時間をメモリに記憶させ、初めて不正な振動が加えられたと判定された際には、規制時間を第2規制時間とし、2回目に不正な振動が加えられたと判定された際には、規制時間を第3規制時間とするといったように、不正な振動が加えられたと判定される毎に、規制時間を長くしてもよい。
さらに、上記実施形態では、規制時間の遅延を行う期間(制御部が遅延モードで動作する期間)が10ゲームである例で説明をしたが、この遅延を行う期間も自由に設定できる。また、遅延を行う期間は、ゲーム数で設定できる他、不正な振動が加えられたと判定された場合に、例えば、10分間、制御部を遅延モードで動作させるといったように、時間で設定してもよい。さらに、規制時間の遅延を行う期間を段階的に複数設定し、不正な振動が加えられたと判定される毎に、規制時間の遅延を行う期間を長くするといったことも考えられる。
また、上記実施形態では、不正な振動が加えられたと判定された際に、規制時間が延長される例で説明をしたが、これに加え、例えば、不正な振動が加えられたと判定された旨、または、不正な振動が加えられたと判定されたことにより規制時間が遅延される旨を報知してもよい。こうすれば、規制時間が遅延される原因を遊技者が知ることができ、より確実に遊技機を強打するといった行為を防止できる。なお、前記報知は、スピーカから音声アナウンスを出力したり、液晶ディスプレイに報知画面を表示することによって実行できる。
さらに、上記実施形態では、所定の閾値よりも強い振動が検知された際に、規制時間を遅延する例で説明をしたが、この場合、遊技機に慣れていない初心者が、意図せずにストップボタンを強く操作した際に、規制時間が遅延されてしまう恐れがある。このため、ストップボタンの押下時は振動検知センサによる検知を無効化してもよい。
検知を無効化する方法としては、振動検知センサから出力された信号を不正な振動が加えられたか否かの判定に使用しないことと、振動検知センサの駆動を停止させることとの2通りが考えられる。前者の場合は、図7に示すように、不正判定部が、振動が検知されたタイミングとストップボタンが押下されたタイミングとを比較し、2つのタイミングが不一致の場合のみ振動の強度が閾値を上回るか否かを調べる。そして、閾値を上回る場合に不正な振動が加えられたと判定し、規制時間を遅延すればよい。
また、後者の場合は、図8に示すように、制御部が、ストップボタンの押下から予め設定された時間(例えば、0.1秒)が経過するまでの間、振動検知センサの駆動を停止させればよい。このように、不正判定部や制御部を、ストップボタンの押下時に振動検知センサによる検知を無効化するセンサ制御手段として機能させることにより、遊技機に慣れていない初心者が、意図せずにストップボタンを強く操作しても規制時間が遅延されてしまうといった問題を防止できる。
さらに、上記実施形態では、入賞有効ラインが有効化され、かつ、前回の遊技開始から規制時間が経過していないときは、規制時間が経過するまでスタートレバーから出力されたスタート信号を保留する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前回の遊技開始から規制時間が経過するまでスタートレバーを無効化、すなわち、前回の遊技開始から規制時間が経過するまで制御部がスタート信号に応答しないようにするといったことも考えられる。この場合、入賞有効ラインが有効化され、かつ、前回の遊技開始から規制時間が経過していないときにスタートレバーを操作してしまい、遊技が開始されなかったときは、規制時間の経過後、再度スタートレバーを操作することによって遊技を開始できる。
また、上記実施形態では、所定契機時が遊技開始時(リール回転開始時)であり、前回の遊技開始(リール回転開始時)から規制時間が経過するまで今回の遊技を開始できない(リールの回転を開始できない)例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、所定契機時がスタートレバー操作時であり、前回の遊技開始時にスタートレバーが操作されてから規制時間が経過するまでスタートレバーを無効化してもよい。また、例えば、所定契機時を遊技終了時とし、前回の遊技終了から規制時間が経過するまで今回の遊技を終了できないようにしてもよい。この場合、前回の遊技が終了、すなわち、前回の遊技において全てのリールが回転を停止してから規制時間が経過していない場合は、今回の遊技においてリールを停止させることができないようにすればよい。リールを停止できないようにする方法としては、例えば、ストップボタンの操作を無効化したり、ストップボタンが操作されても、制御部が停止制御を行わないといったことが考えられる。このように、所定契機は任意のタイミングに設定することができる。
なお、本発明はリール駆動タイプのスロットマシンに限らず、液晶パネルなどを用いたスロットマシンや遊技媒体としてパチンコ球を使用するスロットマシンなど、他の遊技機にも等しく適用することができる。
スロットマシンの外観図である。 スロットマシンの構成を示すブロック図である。 不正判定部の動作を示すフローチャートである。 規制時間経過フラグがメモリに書き込まれる流れを示すフローチャートである。 遊技開始までの流れを示すフローチャートである。 不正な振動が検知された際に、規制時間を延長する処理の流れを示すフローチャートである。 ストップボタンの押下時に振動の検知を無効化する処理の流れを示すフローチャートである。 ストップボタンの押下時に振動の検知を無効化する処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
18 スタートレバー(遊技開始操作手段)
20a、20b、20c ストップボタン(リール停止操作手段)
30a、30b、30c リール
44 制御基板
50 制御部
60 不正判定部
62 振動検知センサ
70 タイマ

Claims (2)

  1. 前回の遊技の所定契機時から、今回の遊技の所定契機時までの時間が規制時間を下回らないように遊技の進行を制御する遊技機において、
    遊技機の振動を検知する振動検知センサと、
    前記振動検知センサが振動を検知した場合、振動の検知から所定期間、振動が検知されない場合よりも前記規制時間を延長する規制時間制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技開始に伴って回転を開始するリールと、
    前記リールを停止させる際に操作されるリール停止操作手段と、
    前記リール停止制御手段の操作時に前記振動検知センサによる検知を無効化するセンサ制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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