JP2009082128A - 精製おからの製造方法および精製おから - Google Patents

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Abstract

【課題】機械的な手段を用いて多量のおからを短時間に高品質のおからとして得ること。
【解決手段】豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからaを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔7を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構1に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構1により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構1の回動作用と濾過筒6の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからaとして得ることを特徴とする精製おから製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、豆腐製造過程に生ずるおからを食材として有効利用し、産業廃棄物として無駄に処理されている不都合を改善した、精製おからの製造方法および精製おからに関する。
一般に、豆腐の製造過程で得られるおからは、日本では年間80万トンと謂われ、一部は肥料として用いられているが、その大部分は産業廃棄物として処分されている。
おからは確かに豆腐製造のカスとして、その多くは棄てられているが、古来より食物繊維の豊富な伝統的な食材として多くの日本人に好まれ卓上を賑わせてきた。
然し乍ら、町のお豆腐屋さんが姿を消して来て、お豆腐をスーパーなどで買うようになって来たため、おから自体の購入が不可能となり、現在では殆んどが市場に出回らない状況となり、専らおからは産業廃棄物として処理される不都合な食品事情に変遷して来たと謂える。
「卯の花」とか「切らず」などと呼ばれる日本古来のおからには、きわめて栄養価の高い食材として知られている。特に、タンパク質,サポニンを始め、レシチン,コリン,ポリフェノールやリノール酸やミネラルなどを含み、便秘予防や満腹感が得られるなどヘルシー効果もあって、これを産業廃棄物として処分することは食料事情の改善にとってもきわめて無駄なことと謂われていた。
これに対し最近では、この産業廃棄物として処分されたおからを再利用する傾向が現れ始め、より品質の高いおからを製造する処理方法が知られるようになって来た(例えば、特許文献1,特許文献2参照。)。
また、シリンダーバレルに回転自在に配設したスクリュウにより、食品原料を回転駆動して、移送し乍ら粗粉砕して蓄積し、先端に設けられるスクリーンを通過させて裏ごしを行う方法や装置も知られている(例えば、特許文献3,特許文献4参照。)。
特開2007−61005号公報 特開2002−199853号公報 特許第3612014号公報 特開2002−112884号公報
之等の特許文献1や特許文献2に示されるおからの製造法は、いずれも機械的処理ではなく、特殊な加熱処理またはレトルト加熱処理を施しており、多量のおからを短時間に効率良く処理できないという問題がある。
また、特許文献3および特許文献4は、裏ごしとしての方法、装置は示されているが、回転圧縮が主で切截と圧潰などの一種の手揉み作用は殆んど不可能で繊維質が長くて硬度の高いおからの精製には不十分であり、やはり多量の廃棄物の生成は無視できない。
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、多量の産出されるおからを、さらに機械的な1回以上の回転移送濾過または回転移送機構と微細化機械機構により、大量に処理して高品位に微粒子で形成させる高品質の付加価値の高いおから精製おからの製造方法および精製おからを提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構の回動作用と濾過筒の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからとして得ることを特徴とする精製おから製造方法。
(2)豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構の回動作用と濾過筒の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからとして得ると共に、さらにこの第2次おからの濾過された固形分を前記濾過孔より小さい濾過孔を設けた回転移送濾過機構を備える濾過筒内に引続き二以上反覆濾過させて、第3次おから、第4次おから……として得るようにして成ることを特徴とする精製おから製造方法。
(3)前記(1)または(2)で得られる第2次おからを、無加水または加水して、カッティングないしはグライディングなどの微細化機械機構を介して切截処理を行って微細化するようにして成ることを特徴とする精製おからの製造方法。
(4)前記(1)ないし(3)いずれか記載の精製おからの製造方法で得られる精製おからを包袋内に封入し、加熱温水中でボイル処理を経るか、直接、冷凍して得られることを特徴とする精製おから。
本発明によれば、通常の従来公知の手段で得られる生おからを第1次おからとし、この生おからの固形分を主として長繊維の豆皮や胚軸を排除し、短繊維の豆皮や残留する大豆成分を回転機械処理による第1次おからを、回転,移送,攪拌,切截,すり潰しなどを含むほぐし作用を働かせて、濾過作用により微細な固形分と粗大固形分とに有効に分離し、微細な固形分を多量に取り出して精製された第2次おからとして得るようにしたので、高品質のおからとして得られると共に、さらに微細化する場合にはグライディング加工ないしはカッティング加工を施すことにより、より高品位の微細おからが得られる。
さらに、回転移送濾過処理を1回以上濾過孔の面積を漸次小として反覆移送処理させて、より微細にして高品位の第3次,第4次,……の精製おからを得ることもできる。
しかも加水状態にして温水中でボイル殺菌しても良く、全体を密封パックして冷凍処理することにより長期保存ないしは出荷輸送が可能である。
このようにして第2次おからは勿論のこと、第3次おから、第4次おからは従来のおからに比しきめが細かく、食感がまろやかでしかも栄養価も高いので、家庭用の食卓での新しいおからとして食用できると共に、ペースト状とすれば各種パン,ビスケットなどの自然食品による充填添加物として広く利用できる。
さらに本発明による時は、おから成分の固・固粒子は濾過移送処理を反覆して行うことにより、より微細となって廃棄成分を著しく減少できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下に、まず本発明の第一実施例を図1と共に説明する。
図示された図1は、本発明に係る精製おからの製造方法を工程毎に分説して示すブロックダイヤグラムである。
(I)は、第1次おからの製造工程を示し、通常の豆腐製造時に得られるおからの製造過程を示している。
原料として丸大豆または丸大豆に脱皮大豆を加えて選別し、或は脱皮大豆のみを選別し、夾雑物を除去した後水洗する。そして水に所要時間浸漬し、この浸漬した大豆原料に加水し乍ら磨砕し、細かく砕いた大豆汁(ご)を煮沸し、加熱後、豆乳とおからに分離する。
この場合、磨砕処理には磨砕機械を、また、豆乳とおからの分離には濾過機械など、豆乳メーカーの大小規模に応じて家庭的手作業ないしは機械化量産作業を行って良い。
このようにして従来工程で得られるおからaは、すべて本発明における第1次おからの製造工程(I)に含まれる。そして、豆乳と分離されたおから(第1次おから)aは含水状態であるが、基本形態は固体であり、胚軸とか豆皮とかエグミ成分などの食用としては好ましくない長繊維成分を有するが、他の栄養価の高い滋養分を短繊維の固形分として含んでいる。
(II)は、回転移送濾過機構1を備える第2次おからaの製造工程、(III)は、連続又はバッチ式カッティンググライディング処理を行う微細化機械機構2を備えた微細おからa2−1を得る高品質化製造工程、(IV)は、密封シール3,ボイル加熱処理4,冷凍5を行って精製おからの商品A,A,A,Aを得ることができる商品化工程を示す。
図2および図3に、本発明における回転移送濾過機構1に基づく第2次おからaの製造工程(II)の詳細並びに繰返し反覆用いる場合の概要を示す。
具体的には、本出願人が開発した特許第3574783号公報に示される軸流型絞り装置を適用するのが好ましく以下に説明する。
6は濾過機構を示し、基本的には多数の濾過孔7を外周に穿った円筒状または円錐状の濾過筒体、8はこの濾過筒体6内に挿通されるスクリュウ9を備えた回転駆動手段、10は第1次おからaを投入する供給部、11は濾過筒体6の先端に設けられる廃棄物取出部を示し、バルブ12を設けて開度を自由に調節できる。13は精製されたおから(第2次おから)aの取出部を示す。この第2次おから製造工程(II)は、引続き濾過筒体6の濾過孔7の大きさを次第に「小」とさせて第1段(S−1)に続いて第2段(S−2)、第3段(S−3)と連続してより緻密な精製おからを得ることができる。
なお、符号19は濾過筒体6の外周下部に構成される濾過物の開放された収容部、20はスクリュウ9の羽根端部に設けたスクレーパを示し、濾過孔7と摺擦しておから粒子の圧潰,微細化の働きを奏する。
21はスクリュウ9の基端に設けた回転軸、22は該軸21の中心軸上でスクリュウ9の中心軸上に配設したインナースリーブで、軸22a,22bで回転軸21と非係合かあるいは低回転での従回転可能としてあり、さらにインナースリーブ22の外周にはバイパス流路の溝孔23を1条以上設けてあり、おから粒子の目詰まりを防いでいる。24は廃棄物通過部で、調節板25で開度を調節できる。
上述の構成において、回転駆動手段8を所望の駆動源により回転駆動させると同時に、供給部10には第1次おからaを無加水または加水して順次供給する。
順次と供給される第1次おからaは、スクリュウ9の捻回作用と前進作用を受けて攪拌,混練作用を受けると同時に、スクリュウ9の外周面と濾過筒体6の内周面との間に供給される第1次おからaは、圧潰されると同時に切截作用を受け、微細化処理を受け、一種の揉み解しにより粒子の微小化が促進される(図4参照)。
また、移送中のおから成分のうち、目詰まり現象を生ずる傾向がある場合には、インナースリーブ22の外周に設けた溝孔23の構成により、バイパス流路が形成され円滑な移送が行われる。
そして、濾過筒体6に穿設された濾過孔7よりその大きさに合致した大きさに処理されたおからが第2次おからaとして得られ、濾過されない大きなおからは屑となって廃棄物通過部24を経て廃棄物取出部11より外部に取り出される。
この第1段(S−1)によって得られる第2次おからa自体もかなり緻密で微細な粒子として得られるので、図1に示すように、密封シール4,冷凍5などの処理を施こすか施こさないで商品Aとして提供できる。
しかし、さらに緻密で微細なおからを得るために、第2段(S−2)および第3段(S−3)を継続して回転移送濾過機構1による濾過を行わせることができる。この場合、第2段(S−2)、第3段(S−3)と繰返し濾過作用を行わせる際、濾過筒体6の濾過孔7の大きさは「小」とし、より緻密精細なおからを第3次おからa,第4次おからaとして得られる。そして、第3次おからa,第4次おからaを商品化工程(IV)を施すことにより、商品A1a,A1bとして提供できる。
なお、第1段(S−1),第2段(S−2),第3段(S−3)に図示された回転移送濾過機構1は、濾過筒体6の濾過孔7の大きさについては互いに異にするがそれ以外の構成は同一である。
具体的には、各段(S−1),(S−2),(S−3),……の濾過筒体6の濾過孔7は、図4に示すように断面三角状のワイヤCをコイル状に捲回して、隣り合うワイヤC間に螺旋状のスリットSを設けて、このスリットSの幅員Pを異ならせた場合の具体例を表1で表示する。
Figure 2009082128
なお、スクリュウ9の直径15cm、その回転数は1分当り40回転、スクリュウ羽根の捲回数5、濾過筒体2の全長0.6mのものを用いた。
上記表1から分かるように、第1おからaから第1段(S−1)によって得られる第2おからaは、80%が精製おからとして得られ、さらに第2段(S−2)により第3おからaがより微細なおからとして得ることができる。
このように順次と回転移送濾過機構1を濾過孔7の大きさを次第に小さくすることにより、なお一層微細な精製おからが得られ、その結果、廃棄されるおから屑は殆んど栄養価も低く、消化不良の食品となり、不要の残渣物として得られる。
つぎに、図5において図1に示す高品質化製造工程(III)の微細化機械機構2による微細化おからa2−1の具体例を示す。
即ち、小形のテーパースクリュウ14と相対向して、主軸のストレートスクリュウ部15と一体化されたテーパースクリュウ16が設けられ、ホッパー17より第2次おからaが混練,圧潰,破砕などのカッティングないしグライディングによる機械的な粉砕作用を受けて吐出口18より微細おからa2−1が得られる。
なお、カッティングないしグライディング処理が不十分の場合は、さらにスクリュウ羽根のピッチを異にして噛合箇所を長尺にした対のスクリュウ構成とすることによりおから成分を供給することができる。
以上述べたように、回転移送濾過機構1を用いたおからの精製では、少量の廃棄物を必ず生ずるが、微細化機械機構2を用いる場合は、すべておから成分は機械的な粉砕作用を受けておから成分の微細化により廃棄物の生成はない点で異にする。
なお、回転移送濾過機構1における濾過筒体の濾過孔7については、本実施例では断面三角形状のワイヤCをコイル状に捲回して隣り合うワイヤC間に形成されるコイル状のスリットSを用いているが、単に円筒体に多数の小孔(パンチング孔)やスリット孔などを形成して濾過孔として用いても良い。
本発明に係る精製おからの製造方法の第一実施例を工程毎に分説して示すブロックダイヤグラム 図1の第2次おからの製造工程以降を反覆継続して示すブロックダイヤグラム 図2に示すブロックダイヤグラムの回転移送濾過機構の詳細例を示す断面系統図 本発明に係る回転移送濾過機構のおから成分を微細化する機械的な処理工程説明図 カッティングないしグライディング処理を行う装置の一例を示す縦断側面図
符号の説明
(I) 第1次おからの製造工程
(II) 第2次おからの製造工程
(III)高品質化製造工程
(IV) 商品化工程
1 回転移送濾過機構
2 微細化機械機構
3 密封シール
4 ボイル加熱処理
5 冷凍
6 濾過筒体(濾過機構)
7 濾過孔
8 回転駆動手段
9 スクリュウ
10 供給部
11 廃棄物取出部
12 バルブ
13 取出部
14,16 テーパースクリュウ
15 ストレートスクリュウ部
17 ホッパー
18 吐出口
19 収容部
20 スクレーパ
21 回転軸
22 インナースリーブ
22a,22b 軸
23 バイパス流路の溝孔
24 廃棄物通過部
25 調節板
第1次おから
第2次おから
2−1 微細おから
第3次おから
第4次おから
,A,A,A,A1a,A1b 精製おからの商品
C ワイヤ
S スリット
P 幅員

Claims (4)

  1. 豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構の回動作用と濾過筒の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからとして得ることを特徴とする精製おから製造方法。
  2. 豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構の回動作用と濾過筒の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからとして得ると共に、さらにこの第2次おからの濾過された固形分を前記濾過孔より小さい濾過孔を設けた回転移送濾過機構を備える濾過筒内に引続き二以上反覆濾過させて、第3次おから、第4次おから……として得るようにして成ることを特徴とする精製おから製造方法。
  3. 請求項1または2で得られる第2次おからを、無加水または加水して、カッティングないしはグライディングなどの微細化機械機構を介して切截処理を行って微細化するようにして成ることを特徴とする精製おからの製造方法。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の精製おからの製造方法で得られる精製おからを包袋内に封入し、加熱温水中でボイル処理を経るか、直接、冷凍して得られることを特徴とする精製おから。
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