JP2009081706A - ページング装置及びページングシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ハウリング現象を防止しながら、複数のマイクからの音声を並行して拡声することができるページング装置を提供する。
【解決手段】このページング装置100は、ハウリング防止機能を備えたページング装置であって、音声を電気信号に変換するマイク3と、マイク3により変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ(A/D変換手段)15と、ADコンバータ15により変換されたデジタル信号を記憶するメモリ(記憶手段)16と、メモリ16から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換手段)17と、音声を増幅して拡声するAMP(拡声手段)18と、制御部(制御手段)14と、スピーカ4と、を備えて構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】このページング装置100は、ハウリング防止機能を備えたページング装置であって、音声を電気信号に変換するマイク3と、マイク3により変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ(A/D変換手段)15と、ADコンバータ15により変換されたデジタル信号を記憶するメモリ(記憶手段)16と、メモリ16から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換手段)17と、音声を増幅して拡声するAMP(拡声手段)18と、制御部(制御手段)14と、スピーカ4と、を備えて構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、ページング装置及びページングシステムに関し、さらに詳しくは、ハウリング現象を低減するページング装置のデータ送信技術に関するものである。
構内ページング装置は、多くの工場や倉庫、プラント施設等で使用されているが、放送内容を確実に伝達しようとすれば必然的にスピーカの設置箇所数を増加したり、増幅器出力を増加させなければならない。その結果、マイクロフォンにスピーカからの音が回り込んで放送出力の帰還が生じ、いわゆるハウリング現象が発生することとなる。
このハウリング現象を低減する従来技術として、特許文献1には、複数のマイクからの音声を切替回路により選択して一旦メモリに記憶し、音声入力が終了すると、メモリから音声信号を読み出してスピーカにより拡声するハウリング防止装置について開示されている。
特開平10−200986号公報
このハウリング現象を低減する従来技術として、特許文献1には、複数のマイクからの音声を切替回路により選択して一旦メモリに記憶し、音声入力が終了すると、メモリから音声信号を読み出してスピーカにより拡声するハウリング防止装置について開示されている。
しかしながら、特許文献1は切替回路により選択された音声のみが記憶されるため、同時に複数の音声を記憶することができないので、最初の音声記録が終了するまで次の人は待たなければならないといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、複数のマイクからの音声データを個別にメモリの指定領域に記憶して、夫々のマイクからの音声入力が終了した時点でメモリから読み出して拡声することにより、ハウリング現象を防止しながら、複数のマイクからの音声を並行して拡声することができるページング装置を提供することを目的とする。
また、他の目的は、メモリに記憶した音声データを遠隔地に伝送して拡声するページングシステムを提供することである。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、複数のマイクからの音声データを個別にメモリの指定領域に記憶して、夫々のマイクからの音声入力が終了した時点でメモリから読み出して拡声することにより、ハウリング現象を防止しながら、複数のマイクからの音声を並行して拡声することができるページング装置を提供することを目的とする。
また、他の目的は、メモリに記憶した音声データを遠隔地に伝送して拡声するページングシステムを提供することである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、ハウリング防止機能を備えたページング装置であって、音声を電気信号に変換するマイクロフォンと、該マイクロフォンにより変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル信号を記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、音声を増幅して拡声する拡声手段と、制御手段と、を備え、前記マイクロフォンが活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、該マイクロフォンから集音された音声データを前記A/D変換手段によりデジタル信号に変換して前記記憶手段に記憶し、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、前記記憶手段による記憶動作を停止して、該記憶手段に記憶された音声データを前記D/A変換手段によりアナログ信号に変換して前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とする。
本発明のページング装置は、マイクロフォンに活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、制御装置が、通知スイッチによりマイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、このマイクロフォンから集音された音声データをA/D変換手段によりデジタル信号に変換して記憶手段に記憶し、通知スイッチによりマイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、記憶手段による記憶動作を停止して、記憶手段に記憶された音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力する。これにより、マイクロフォンからの音声が終了してから記憶手段に記憶した音声を再生するので、確実にハウリング現象を無くすことができる。
請求項2は、前記通知スイッチは、前記マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動していることを特徴とする。
通知スイッチは、マイクロフォンに取り付け、通知スイッチをオンすると音声回路が接続されると同時に、マイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信される。このように通知スイッチは、マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動している。これにより、音声をマイクロフォンに入力しているときは、必ずマイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信され、この信号を監視することで音声の記憶を行うことができる。
通知スイッチは、マイクロフォンに取り付け、通知スイッチをオンすると音声回路が接続されると同時に、マイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信される。このように通知スイッチは、マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動している。これにより、音声をマイクロフォンに入力しているときは、必ずマイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信され、この信号を監視することで音声の記憶を行うことができる。
請求項3は、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を所定時間継続して受信すると、前記記憶手段に記憶された音声データを前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とする。
マイクロフォンを操作する操作者は、音声を記憶するときは通知スイッチを活性状態にするが、言葉の繋ぎ目で一瞬通知スイッチを不活性状態にする場合がある。そこで本発明では、制御手段が通知スイッチによりマイクロフォンが不活性状態である旨を所定時間継続して受信すると、記憶手段に記憶された音声データを拡声手段により拡声音として出力する。これにより、通知スイッチの短いON/OFF動作に対して感知しないようにして、音声の継続性を維持することができる。
マイクロフォンを操作する操作者は、音声を記憶するときは通知スイッチを活性状態にするが、言葉の繋ぎ目で一瞬通知スイッチを不活性状態にする場合がある。そこで本発明では、制御手段が通知スイッチによりマイクロフォンが不活性状態である旨を所定時間継続して受信すると、記憶手段に記憶された音声データを拡声手段により拡声音として出力する。これにより、通知スイッチの短いON/OFF動作に対して感知しないようにして、音声の継続性を維持することができる。
請求項4は、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信した後に、前記所定時間が経過する前に再び該通知スイッチから前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、前記記憶手段による記憶動作を継続すると共に、前記所定時間を新たに計時し直すことを特徴とする。
マイクロフォンを操作する操作者は、音声を記憶するときは通知スイッチを活性状態にするが、言葉の繋ぎ目で一瞬通知スイッチを不活性状態にして所定時間が経過する前に再び活性状態する場合がある。そこで本発明では、記憶手段による記憶動作を継続すると共に、所定時間を新たに計時し直す。これにより、最後に通知スイッチが不活性状態になってから所定時間を計時することができる。
マイクロフォンを操作する操作者は、音声を記憶するときは通知スイッチを活性状態にするが、言葉の繋ぎ目で一瞬通知スイッチを不活性状態にして所定時間が経過する前に再び活性状態する場合がある。そこで本発明では、記憶手段による記憶動作を継続すると共に、所定時間を新たに計時し直す。これにより、最後に通知スイッチが不活性状態になってから所定時間を計時することができる。
請求項5は、前記マイクロフォンが複数存在する場合、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、前記記憶手段の記憶領域を前記アドレス毎に区分けして前記音声データを記憶することを特徴とする。
複数のマイクロフォンから同時に音声が発せられて拡声する場合は、夫々の同時性を維持するために、個別に音声データを記憶する必要がある。そこで本発明では、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、記憶手段の記憶領域をアドレス毎に区分けして音声データを記憶する。これにより、同時に音声が発せられて拡声する場合でも、同時性を失わずに拡声することができる。
複数のマイクロフォンから同時に音声が発せられて拡声する場合は、夫々の同時性を維持するために、個別に音声データを記憶する必要がある。そこで本発明では、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、記憶手段の記憶領域をアドレス毎に区分けして音声データを記憶する。これにより、同時に音声が発せられて拡声する場合でも、同時性を失わずに拡声することができる。
請求項6は、音声を電気信号に変換するマイクロフォンと、該マイクロフォンにより変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル信号を記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶された音声データを指定されたアドレスに送信する機能とネットワークから音声データを受信する機能を有する通信手段と、該通信手段により受信された音声データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、音声を増幅して拡声する拡声手段と、制御手段と、ネットワークと、を備えたことを特徴とする。
本発明では、アナログの音声データをデジタルに変換して記憶手段に記憶する。従って、デジタル信号に変換された音声データは、ネットワークを介して送信することが容易となる。そこで本発明では、通信手段を備え、第1の記憶手段に記憶した音声データをネットワークを介して送信し、通信手段により受信した受信データを第2の記憶手段に記憶する。これにより、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。
本発明では、アナログの音声データをデジタルに変換して記憶手段に記憶する。従って、デジタル信号に変換された音声データは、ネットワークを介して送信することが容易となる。そこで本発明では、通信手段を備え、第1の記憶手段に記憶した音声データをネットワークを介して送信し、通信手段により受信した受信データを第2の記憶手段に記憶する。これにより、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。
請求項7は、前記マイクロフォンが活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、該マイクロフォンから集音された音声を前記A/D変換手段によりデジタル信号に変換して前記第1の記憶手段に記憶し、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、前記第1の記憶手段による記憶動作を停止して、該第1の記憶手段に記憶された音声データの送信先アドレスを付して前記通信手段により前記ネットワークを介して送信することを特徴とする。
第1の記憶手段に記憶された音声データには、夫々に送信先のアドレスが付されている。従って、第1の記憶手段に記憶されている音声データを読み出して送信する場合は、その送信先のアドレスに音声データを送信する。これにより、音声データの送信先が音声データごとに明確に指示することができる。
第1の記憶手段に記憶された音声データには、夫々に送信先のアドレスが付されている。従って、第1の記憶手段に記憶されている音声データを読み出して送信する場合は、その送信先のアドレスに音声データを送信する。これにより、音声データの送信先が音声データごとに明確に指示することができる。
請求項8は、前記制御手段は、前記通信手段により音声データを受信すると、該音声データを前記第2の記憶手段に記憶し、該第2の記憶手段に記憶されている音声データを前記D/A変換手段によりアナログ信号に変換して前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とする。
受信側は送信先アドレスにより指定されているので、音声データを受信すると第2の記憶手段に記憶し、第2の記憶手段に記憶されている音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力する。これにより、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
受信側は送信先アドレスにより指定されているので、音声データを受信すると第2の記憶手段に記憶し、第2の記憶手段に記憶されている音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力する。これにより、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
本発明によれば、マイクロフォンに活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、通知スイッチによりマイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、このマイクロフォンから集音された音声データをA/D変換手段によりデジタル信号に変換して記憶手段に記憶し、通知スイッチによりマイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、記憶手段による記憶動作を停止して、憶手段に記憶された音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力するので、マイクロフォンからの音声が終了してから記憶手段に記憶した音声を再生するので、確実にハウリング減少を無くすことができる。
また、通知スイッチは、マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動しているので、音声をマイクロフォンに入力しているときは、必ずマイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信され、この信号を監視することで音声の記憶を行うことができる。
また、通知スイッチは、マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動しているので、音声をマイクロフォンに入力しているときは、必ずマイクロフォンが活性状態である旨の信号が送信され、この信号を監視することで音声の記憶を行うことができる。
また、通知スイッチによりマイクロフォンが不活性状態である旨を所定時間継続して受信すると、記憶手段に記憶された音声データを拡声手段により拡声音として出力するので、通知スイッチの短いON/OFF動作に対して感知しないようにして、音声の継続性を維持することができる。
また、記憶手段による記憶動作を継続すると共に、所定時間を新たに計時し直すので、最後に通知スイッチが不活性状態になってから所定時間を計時することができる。
また、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、記憶手段の記憶領域をアドレス毎に区分けして音声データを記憶するので、同時に音声が発せられて拡声する場合でも、同時性を失わずに拡声することができる。
また、通信手段を備え、第1の記憶手段に記憶した音声データをネットワークを介して送信し、通信手段により受信した受信データを第2の記憶手段に記憶するので、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。
また、記憶手段による記憶動作を継続すると共に、所定時間を新たに計時し直すので、最後に通知スイッチが不活性状態になってから所定時間を計時することができる。
また、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、記憶手段の記憶領域をアドレス毎に区分けして音声データを記憶するので、同時に音声が発せられて拡声する場合でも、同時性を失わずに拡声することができる。
また、通信手段を備え、第1の記憶手段に記憶した音声データをネットワークを介して送信し、通信手段により受信した受信データを第2の記憶手段に記憶するので、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。
また、第1の記憶手段に記憶された音声データには、夫々に送信先のアドレスが付されている。従って、第1の記憶手段に記憶されている音声データを読み出して送信する場合は、その送信先のアドレスに音声データを送信するので、音声データの送信先が音声データごとに明確に指示することができる。
また、音声データを受信すると第2の記憶手段に記憶し、第2の記憶手段に記憶されている音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力するので、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
また、音声データを受信すると第2の記憶手段に記憶し、第2の記憶手段に記憶されている音声データをD/A変換手段によりアナログ信号に変換して拡声手段により拡声音として出力するので、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明のページング装置の概略構成図である。このページング装置100は、集中的に操作を行なう操作卓1と、各マイクロフォン(以下、マイクと記す)3からの音声信号を所定のスピーカ4、6に拡声して出力する制御装置2と、エリアA、Bに備えられた複数のマイク3、5と、各エリアA、Bにマイクからの音声を拡声するスピーカ4、6とを備えて構成されている。従来のページング装置では、例えば、エリアAのスピーカ4により音声を拡声して報知すると、マイク3にスピーカ4からの音が回り込んで放送出力の帰還が生じ、いわゆるハウリング現象が発生してしまった。そこで本発明では、後述する構成により、マイク3からの音声を一旦メモリに記憶して、マイク3からの音声入力がなくなった後に、メモリから音声データを読み出して増幅してスピーカ4から拡声する。これにより、マイク3からの音声が終了してからメモリに記憶した音声を再生するので、確実にハウリング現象を無くすことができる。
図1は本発明のページング装置の概略構成図である。このページング装置100は、集中的に操作を行なう操作卓1と、各マイクロフォン(以下、マイクと記す)3からの音声信号を所定のスピーカ4、6に拡声して出力する制御装置2と、エリアA、Bに備えられた複数のマイク3、5と、各エリアA、Bにマイクからの音声を拡声するスピーカ4、6とを備えて構成されている。従来のページング装置では、例えば、エリアAのスピーカ4により音声を拡声して報知すると、マイク3にスピーカ4からの音が回り込んで放送出力の帰還が生じ、いわゆるハウリング現象が発生してしまった。そこで本発明では、後述する構成により、マイク3からの音声を一旦メモリに記憶して、マイク3からの音声入力がなくなった後に、メモリから音声データを読み出して増幅してスピーカ4から拡声する。これにより、マイク3からの音声が終了してからメモリに記憶した音声を再生するので、確実にハウリング現象を無くすことができる。
図2は本発明の第1の実施形態に係るページング装置100を構成する制御装置2の内部構成を示す図である。同じ構成要素には図1と同じ参照番号を付して説明する。このページング装置100は、ハウリング防止機能を備えたページング装置であって、音声を電気信号に変換するマイク3と、マイク3により変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ(A/D変換手段)15と、A/Dコンバータ15により変換されたデジタル信号を記憶するメモリ(記憶手段)16と、メモリ16から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換手段)17と、音声を増幅して拡声するAMP(拡声手段)18と、制御部(制御手段)14と、スピーカ4と、を備えて構成されている。尚、マイク3には、マイク3が活性状態であるか否かを通知する通知スイッチ11を備え、音声信号12と通知スイッチのON(活性状態)/OFF(不活性状態)を通知するSW信号13が制御部14と接続されている。また、通知スイッチ11は、マイク3に入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動していてもよい。即ち、通知スイッチ11は、マイク3に取り付け、通知スイッチ11をオンすると音声回路が接続されると同時に、マイク3が活性状態である旨の信号が送信される。このように通知スイッチ11は、マイク3に入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動している。これにより、音声をマイク3に入力しているときは、必ずマイク3が活性状態である旨の信号が送信され、この信号を監視することで音声の記憶を行うことができる。
制御部14は、通知スイッチ11によりマイク3が活性状態(ON)である旨を受信すると、マイク3から集音された音声信号12をA/Dコンバータ15によりデジタル信号に変換してメモリ16に記憶し、通知スイッチ11によりマイク3が不活性状態(OFF)である旨を受信すると、メモリ16による記憶動作を停止して、メモリ16に記憶された音声データをD/Aコンバータ17によりアナログ信号に変換してAMP18により増幅してスピーカ4から拡声音として出力する。
即ち、本発明のページング装置100は、マイク3に活性状態であるか否かを通知する通知スイッチ11を備え、制御部14が、通知スイッチ11によりマイク3が活性状態である旨を受信すると、このマイク3から集音された音声信号12をA/Dコンバータ15によりデジタル信号に変換してメモリ16に記憶し、通知スイッチ11によりマイク3が不活性状態である旨を受信すると、メモリ16による記憶動作を停止して、メモリ16に記憶された音声信号をD/Aコンバータ17によりアナログ信号に変換してAMP18により増幅してスピーカ4から拡声音として出力する。これにより、マイク3からの音声が終了してからメモリ16に記憶した音声を再生するので、確実にハウリング現象を無くすことができる。
図3は、図2のページング装置の動作を説明するタイミングチャートである。縦軸には、通知スイッチ、音声信号、メモリ、AMPの信号名、横軸は時間である。制御部14は、通知スイッチ11によりマイク3が活性状態(ON)である旨を受信すると、メモリ16を書き込みモードにする。そしてマイク3から音声信号aが入力されると、A/Dコンバータ15によりデジタル信号に変換してメモリ16に記憶していく。その後、通知スイッチ11によりマイク3が不活性状態である旨を受信すると、メモリ16による記憶動作を停止して、時間T後にメモリ16を読出しモードにして、D/Aコンバータ17によりアナログ信号aに変換してAMP18により増幅してスピーカ4により出力する。ここで、通知スイッチ11によりマイク3が不活性状態(OFF)である旨を受信した後に、所定時間Tが経過する前に再び通知スイッチ11からマイク3が活性状態(ON)である旨を受信すると(図3の破線部分)、メモリ16による記憶動作を継続すると共に、所定時間Tを新たに計時し直す。従って、通知スイッチ11によりマイク3が不活性状態である旨を受信すると、メモリ16による記憶動作を即座に停止しないで、時間Tが経過するまで記憶動作を継続しても良い。
図4は本発明の第2の実施形態に係るページング装置の構成図である。このページング装置120は、基本構成は図2と同様であるが、複数のマイク30に対応するA/Dコンバータ32、D/Aコンバータ33、AMP34、スピーカ35が備えられ、各マイクに対応するメモリ領域に音声データを記憶する構成とした。即ち、複数のマイク30から同時に音声が発せられて拡声する場合は、夫々の同時性を維持するために、個別に音声データを記憶する必要がある。そこで本実施形態では、各マイクごとにアドレスを付し、メモリ33の記憶領域をアドレス毎に区分けして音声データを記憶する。これにより、同時に音声が発せられて拡声する場合でも、同時性を失わずに拡声することができる。
図5は図4の動作を説明するフローチャートである。制御部31は、複数のマイク30から通知スイッチの状態を監視して(S1)、何れかの通知スイッチがONとなると(S1でYES)、そのマイクNo.を識別して(S2)、その音声をA/D変換する(S3)。そしてマイクNo.のメモリ領域をアドレス指定して音声データを記憶する(S4)。通知スイッチがONのままであれば(S5でNO)、ステップS3に戻ってメモリ33に記憶し続ける。通知スイッチがOFFになると(S5でYES)、タイマをスタートさせて所定時間経過するかを監視する(S6)。所定時間が経過すると(S6でYES)、メモリ33への記憶動作を停止して(S7)、マイクNo.のメモリ領域から音声データを読み出す(S8)。その音声データはD/Aコンバータ33によりアナログ信号に変換されて(S9)、AMP34により増幅してスピーカ35により拡声される(S10)。
尚、このフローチャートでは、マイク30が1つの場合の動作について説明したが、同時に複数のマイクから通知スイッチがONになった場合は、例えば、割り込み処理により時分割に並行処理することが可能である。
尚、このフローチャートでは、マイク30が1つの場合の動作について説明したが、同時に複数のマイクから通知スイッチがONになった場合は、例えば、割り込み処理により時分割に並行処理することが可能である。
図6は本発明のページングシステムの構成図である。このページングシステム130は、領域Aには、音声を電気信号に変換するマイク40と、マイク40により変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ41と、A/Dコンバータ41により変換されたデジタル信号を記憶する送信メモリ(第1の記憶手段)42と、送信メモリ42に記憶された音声データを指定されたアドレスに送信する機能とネットワーク48から音声データを受信する機能を有する通信手段43と、通信手段43により受信された音声データを記憶する受信メモリ(第2の記憶手段)44と、受信メモリ44から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ45と、音声を増幅するAMP46と、スピーカ47と、を備えたページング装置と、また、領域Bにも領域Aと同様の構成を有するページング装置が備えられ、領域Aと領域Bのページング装置がLAN(ネットワーク)48により接続されてページングシステム130を構成している。
即ち、本発明では、アナログの音声データをデジタルに変換して送信メモリ42に記憶する。従って、デジタル信号に変換された音声データは、ネットワーク48を介して送信することが容易となる。そこで本発明では、通信手段43を備え、送信メモリ42に記憶した音声データをネットワーク48を介して送信し、通信手段49により受信した受信データを受信メモリ53に記憶する。これにより、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。尚、図6では、例えば、領域A内同士で通信する場合は、ルートaにより音声データを通信し、領域Aと領域B間で通信する場合は、ルートbにより音声データを通信する。
即ち、本発明では、アナログの音声データをデジタルに変換して送信メモリ42に記憶する。従って、デジタル信号に変換された音声データは、ネットワーク48を介して送信することが容易となる。そこで本発明では、通信手段43を備え、送信メモリ42に記憶した音声データをネットワーク48を介して送信し、通信手段49により受信した受信データを受信メモリ53に記憶する。これにより、遠隔地でも略同時に音声データを拡声することができる。尚、図6では、例えば、領域A内同士で通信する場合は、ルートaにより音声データを通信し、領域Aと領域B間で通信する場合は、ルートbにより音声データを通信する。
また、マイク40が活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、通知スイッチによりマイク40が活性状態である旨を受信すると、マイク40から集音された音声をA/Dコンバータ41によりデジタル信号に変換して、送信メモリ42に記憶し、通知スイッチによりマイク40が不活性状態である旨を受信すると、送信メモリ42による記憶動作を停止して、送信メモリ42に記憶された音声データの送信先アドレスを付して通信手段43によりネットワーク48を介して送信する。また、通信手段43により音声データを受信すると、音声データを受信メモリ44に記憶し、受信メモリ44に記憶されている音声データをD/Aコンバータ45によりアナログ信号に変換して、AMP46により増幅してスピーカ47で出力する。
即ち、送信メモリ42に記憶された音声データには、夫々に送信先のアドレスが付されている。従って、送信メモリ42に記憶されている音声データを読み出して送信する場合は、その送信先のアドレスに音声データを送信する。これにより、音声データの送信先が音声データごとに明確に指示することができる。また、受信側は送信先アドレスにより指定されているので、音声データを受信すると受信メモリ45に記憶し、と受信メモリ45に記憶されている音声データをD/Aコンバータによりアナログ信号に変換してスピーカ47より拡声音として出力する。これにより、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
即ち、送信メモリ42に記憶された音声データには、夫々に送信先のアドレスが付されている。従って、送信メモリ42に記憶されている音声データを読み出して送信する場合は、その送信先のアドレスに音声データを送信する。これにより、音声データの送信先が音声データごとに明確に指示することができる。また、受信側は送信先アドレスにより指定されているので、音声データを受信すると受信メモリ45に記憶し、と受信メモリ45に記憶されている音声データをD/Aコンバータによりアナログ信号に変換してスピーカ47より拡声音として出力する。これにより、ハウリング現象を低減すると共に、遠隔地への音声データの送信を容易とすることができる。
図7は図6の送信動作を説明するフローチャートである。領域Aのマイク40から通知スイッチの状態を監視して(S20)、通知スイッチがONとなると(S20でYES)、そのマイクNo.を識別して(S21)、その音声をA/D変換する(S22)。そしてマイクNo.のメモリ領域をアドレス指定して音声データを記憶する(S23)。通知スイッチがONのままであれば(S24でNO)、ステップS22に戻って送信メモリ42に記憶し続ける。通知スイッチがOFFになると(S24でYES)、タイマをスタートさせて所定時間経過するかを監視する(S25)。所定時間が経過すると(S25でYES)、送信メモリ42への記憶動作を停止して(S26)、マイクNo.から送信先アドレスを解析して(S27)、送信先アドレスに音声データを送信する(S28)。
図8は図6の受信動作を説明するフローチャートである。通信手段43から音声データを受信すると(S30)、音声データを受信メモリ44に記憶する(S31)。そのとき、前の音声データが放送中か否かを確認して(S32)、放送中でなければ、受信メモリ44から音声データを読み出して(S33)、D/Aコンバータでアナログデータに変換して(S34)、AMP46で増幅してスピーカ47から出力する(S35)。
1 操作卓、2 制御装置、3、5 マイク、4、6 スピーカ、11 通知スイッチ、12 音声信号、13 SW信号、14 制御部、15 A/Dコンバータ、16 メモリ、17 D/Aコンバータ、18 AMP、20 アドレス信号、100 ページング装置
Claims (8)
- ハウリング防止機能を備えたページング装置であって、
音声を電気信号に変換するマイクロフォンと、該マイクロフォンにより変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル信号を記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、音声を増幅して拡声する拡声手段と、制御手段と、を備え、
前記マイクロフォンが活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、該マイクロフォンから集音された音声データを前記A/D変換手段によりデジタル信号に変換して前記記憶手段に記憶し、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、前記記憶手段による記憶動作を停止して、該記憶手段に記憶された音声データを前記D/A変換手段によりアナログ信号に変換して前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とするページング装置。 - 前記通知スイッチは、前記マイクロフォンに入力する音声回路を断接する断接スイッチと連動していることを特徴とする請求項1に記載のページング装置。
- 前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を所定時間継続して受信すると、前記記憶手段に記憶された音声データを前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のページング装置。
- 前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信した後に、前記所定時間が経過する前に再び該通知スイッチから前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、前記記憶手段による記憶動作を継続すると共に、前記所定時間を新たに計時し直すことを特徴とする請求項1又は2に記載のページング装置。
- 前記マイクロフォンが複数存在する場合、各マイクロフォンごとにアドレスを付し、前記記憶手段の記憶領域を前記アドレス毎に区分けして前記音声データを記憶することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のページング装置。
- 音声を電気信号に変換するマイクロフォンと、該マイクロフォンにより変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段により変換されたデジタル信号を記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶された音声データを指定されたアドレスに送信する機能とネットワークから音声データを受信する機能を有する通信手段と、該通信手段により受信された音声データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段から読み出されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、音声を増幅して拡声する拡声手段と、制御手段と、ネットワークと、を備えたことを特徴とするページングシステム。
- 前記マイクロフォンが活性状態であるか否かを通知する通知スイッチを備え、前記制御手段は、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが活性状態である旨を受信すると、該マイクロフォンから集音された音声を前記A/D変換手段によりデジタル信号に変換して前記第1の記憶手段に記憶し、前記通知スイッチにより前記マイクロフォンが不活性状態である旨を受信すると、前記第1の記憶手段による記憶動作を停止して、該第1の記憶手段に記憶された音声データの送信先アドレスを付して前記通信手段により前記ネットワークを介して送信することを特徴とする請求項6に記載のページングシステム。
- 前記制御手段は、前記通信手段により音声データを受信すると、該音声データを前記第2の記憶手段に記憶し、該第2の記憶手段に記憶されている音声データを前記D/A変換手段によりアナログ信号に変換して前記拡声手段により拡声音として出力することを特徴とする請求項6に記載のページングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007249921A JP2009081706A (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | ページング装置及びページングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007249921A JP2009081706A (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | ページング装置及びページングシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009081706A true JP2009081706A (ja) | 2009-04-16 |
Family
ID=40656132
Family Applications (1)
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JP2007249921A Pending JP2009081706A (ja) | 2007-09-26 | 2007-09-26 | ページング装置及びページングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009081706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7443662B2 (ja) | 2020-07-06 | 2024-03-06 | 伊吹工業株式会社 | 拡声装置 |
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2007
- 2007-09-26 JP JP2007249921A patent/JP2009081706A/ja active Pending
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