JP2009078553A - 現像ブレード用金型、及びこれにより製造された現像ブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】残存するゴム材の除去作業を不要として、効率良く現像ブレードを製造できる金型を提供する。
【解決手段】長尺形状の硬質プレート上に、長手方向での両側にブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着してなる現像ブレードの製造に用いる金型10であって、前記弾性部材に対応する形状に形成してあるキャビティMC−1と空間として連続しオーバーフローした材料を回収するオーバーフロー部SC−1が、前記両ブランクエリア間に対応する所定領域内に設けてある。オーバーフロー部は、製品となった現像ブレード上で両ブランクエリア間にそのまま放置でき、成型後に除去作業を行う必要がない。本発明によると、金型の構造を簡素化して、合わせて作業の簡素化を図ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、金属などで形成した硬質プレートの片側の面にゴム材などの弾性部材を接着して形成してある現像ブレードを製造する技術に関する。より詳細には、長尺の硬質プレートの長手方向での両側に何も配置しないブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着した現像ブレードを製造するのに好適である金型に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置(以下、これらを総称して「OA装置」と称す)において、特にカラー用のものに関しては、非磁性現像剤を帯電させその電荷により感光ドラムに現像剤を転写する方式が採用されている。この方式においては、現像ローラの外周上に現像剤を担持させ、回転する現像ローラによって供給される現像剤の量を、この外周面に対向する姿勢で取付けられ現像ブレードにより規制するとともにこのブレードで現像剤を摩擦帯電させることが行われている。
そして、このような現像ブレードとして、現像剤が通過する隙間を形成するのに十分な柔軟性と、現像剤を摩擦帯電させるのに必要な特性とを有するゴム部材を薄肉の金属プレートに接着したものが広く採用されている。
このような現像剤の量規制をする現像ブレードは、従来から、接着剤となるプライマ(以下、プライマと称す)を予め塗布した金属プレートを金型内の所定位置にインサートし、トラスファー成形法や射出成形法を用いてゴム材料を金型のキャビティに注入して、金型内で金属プレートにシリコーンゴム部材などを貼付けた状態に成型する方法が採用されている。
例えば、特許文献1はバリやヒケなどの無い現像ブレードの製造法について開示しており、金属プレートに接着するゴム部材にプレート幅方向へ突出するリブ部を設け、材料を注入するゲートを金属プレート側ではなくリブ部としている。これにより現像ロールとの接触面にバリやヒケ、またウェルドのない現像ブレードを製造できる。
また、特許文献2は、現像ブレードの片面に何も配備しないブランクエリアと、これに隣接するゴム隣接エリアとを残してゴム部材接着用のプライマを塗布する。なお、ここでブランクエリアとは、OA機器に現像ブレードをセットする際やセット後に所望のシール材を貼り付けるなどで使用するため、何も付着させないようにした領域である。なお、現像ブレード製造の都合上、ブランクエリアにプライマが塗布されることは許容される。特許文献2ではゴム配置エリア上にキャビティが位置するよう金型を設定して、さらにゴム材料を外縁上の点からゴム配置エリアまで導いてキャビティに注入しゴム部材を金属プレート上に成型する。ここで、プライマはブランクエリアとこれに隣接する一部のゴム隣接エリアとを残して塗布される。よって、ゴム材料を外縁上の点から現像ブレード上をゴム配置エリアまで導いてキャビティに注入しても、キャビティまで導かれたゴム部材がブランクエリアに接着されたまま製品に残ることはなく、ランナ部(注入経路)中に残ったゴムは成型後に除去できるので金型構造を簡易なものとすることができる。
特開2004−163615号公報 特開2005−274644号公報
上述の現像ブレードについても他の製品と同様に、作業効率の向上やコスト削減の観点からより効率的な製造が求められている。しかしながら、特許文献1による方法ではブランクエリアに金型のランナ部が形成されている。よって、成型後にランナ部内に残って硬化したゴム材(以下、残存ゴム、と称す)を除去する作業が必要である。この残存ゴムの除去作業を完了しなければ現像ブレードを製品として出荷することはできない。さらに、金属プレートにゴム部材を接着するために塗布するプライマに、上記残存ゴムが接触すると除去作業が極めて困難となる。そこで、プライマ塗布領域に残存ゴムが接触することがないように、プライマ塗布領域を外してランナ部を設計することが必要となるので、この点でも金型設計が複雑になり、金型の製造コストが増加してしまう。
上記に対し、特許文献2で提案する製造方法は上記ブランクエリアおよびプライマ塗布領域を避けて、金型のランナ部を配置するようにしている。よって、特許文献1で提案する技術と比較すると製造上の煩雑さが改善されている。しかし、特許文献2で提案する製造方法の場合も、成型後に残存ゴムを除去する作業が依然として必要である。すなわち、残存ゴムの除去作業をしなければならない点で未だ改善の余地がある。
よって、本発明の目的は、残存する弾性材料の除去作業を不要として、効率良く現像ブレードを製造するための技術を提案することである。
上記目的は、長尺形状の硬質プレート上に、長手方向での両側にブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着してなる現像ブレードの製造に用いる金型であって、前記弾性部材に対応する形状に形成してあるキャビティと空間として連続しオーバーフローした材料を回収するオーバーフロー部が、前記両ブランクエリア間に対応する所定領域内に設けてある、ことを特徴とする現像ブレード用金型によって達成できる。
そして、前記オーバーフロー部は、前記キャビティの一部を構成し他の部位より突出してなる突出部と空間として連続するようにしてもよい。突出部の形状には限定は無い。上記硬質プレートに接着する弾性部材の形状がほぼ矩形形状(長方形形状)である場合には、キャビティの基本形状はこれに応じて矩形形状となる。
前記オーバーフロー部は、オーバーフロー受部と、このオーバーフロー受部と前記キャビティとの間に形成され前記キャビティ内に充填された材料の流路断面積を絞った絞り部と、を含むものでもよい。
また、前記オーバーフロー部は、前記弾性部材を接着するため前記硬質プレートに予めプライマが塗布されるプライマ塗布領域に対応する領域に設けられてもよい。
また、前記材料として熱硬化性の材料が用いられ、前記材料を前記キャビティへ充填するための注入部が設定され、前記注入部にはコールドランナが配備してある構造がより好ましい。
また、前記キャビティは、複数の現像ブレードを同時に形成するように多数本取りに設定され、前記キャビティの周囲には密閉用のパッキンが配備されると共に、当該パッキンの内側に真空引き部が設けられ、当該真空引き部を介して外部のガス吸引装置に接続されて前記キャビティの周囲を真空引きできるように構成してもよい。
上記現像ブレード用金型によって製造される現像ブレードは、前記両ブランクエリア間の所定領域内に、前記弾性部材に連続して前記オーバーフロー部に対応して弾性部材の付加部が存在している(放置されている)構造となる。そして、前記材料は液状シリコーンとして現像ブレードを作製するのが好ましい。また、上記現像ブレード用金型を用いた現像ブレードの製造方法であって、前記金型に材料を注入して製造してもよい。また、注入する材料としては液状シリコーンが好ましい。
本発明によると、オーバーフロー部にオーバーフローした材料が回収される。このオーバーフロー部は、キャビティと空間として連続して設けられる。また、オーバーフロー部は、オーバーフロー部に注入された材料が製品となった現像ブレード上で両ブランクエリア間にそのまま放置できるように所定領域に設定されている。よって、残存ゴムを除去する作業自体を止めることができる。すなわち、従来のように弾性部材の成型後に除去作業を行う必要がない。これに伴って厳しい条件でランナ部を設計する必要もなくなる。本発明によると、金型の構造を簡素化して、合わせて作業の簡素化を図ることができる。特に、本発明は、製品となる現像ブレードで影響の無い領域(デッドスペース)に残存ゴムを放置(残置)して製造する新規な金型構造を提案するものである。
前記オーバーフロー部はキャビティの一部を他の部位より突出してなる突出部と空間として連続して設けることができる。オーバーフロー部は、オーバーフロー回収用のオーバーフロー受部と、オーバーフロー受部とキャビティとの間に形成される絞り部とで構成できる。絞り部を設けると、キャビティ内の材料充填不良を予防できる。
前記所定領域をプライマ塗布領域に対応する領域より内側(すなわち、プライマ塗布領域内)に設定してあると、製品となった現像ブレードではオーバーフロー部がプライマで接着固定できる。よって、放置したオーバーフロー部が離脱するなどにより発生する不都合を未然に防止できる。
さらに、コールドランナが配備してある金型であれば、供給側の残存ゴムをなくすこともできる。さらに、前記キャビティの周囲には密閉用のパッキンが配備されると共に、当該パッキンの内側に真空引き部を設けた構造であればオーバーフロー部に材料を確実に誘導できる。
以下、本発明にかかる一実施形態を、図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の金型を用いて製造される現像ブレードをOA装置に取付けた状態を示している模式図である。図2は現像ブレードを取り出して示した正面図である。現像ブレード1は、薄肉で長尺形状をなす硬質プレートとしての金属プレート2と、その一方の面2aの一部に配置された弾性部材としてのゴム部材3とを含んで構成されている。このようなゴム部材3としては、例えば2液硬化性ポリウレタン、フッ素ゴム、クロロプ レンゴム、液状シリコーンゴムなどの熱硬化性のゴム材を好適に採用することができるが、生産性に優れているという点から液状シリコーンゴムを採用するのが特に好ましい。
金属プレート2は、例えばステンレスなどで形成することができる。また、ゴム部材3は、金属プレート2の長手方向での中央部にプライマにより接着固定されている。より具体的には、この現像ブレード1の両側には前述したブランクエリアBAが設定されており、このブランクエリアBA間にゴム部材3が接着されている。
なお、図1で示すように現像ブレード1は、回転する現像ローラ100の周面に当接する姿勢、もしくは、周面と僅かの隙間を有する姿勢で配置され、現像ローラ周面100a上の現像剤101の層厚さを規制するように機能する。
そして、図2で示すように、現像ブレード1の片面にゴム部材3が接着されている。一般に、ゴム部材3の大略の平面形状は概略において矩形形状である。このようなゴム部材3を接着するため金属プレート2a上にプライマが塗布されてプライマ塗布領域CTが設定されている。プライマ塗布領域CTは、例えば図2で示すように、ゴム部材3と同等或いはこれより少々大きめの矩形形状に設定される。なお、プライマ塗布領域はこれに限られず、ブランクエリアの一部又は全部にプライマが塗布されるようにしてもよい。また、ゴム部材3の外形形状は、必要に応じて端部や周縁部に外側に出た凸部や内側にへこんだ凹部が適宜に設けられる。図2で示すゴム部材3の場合、両端に上方へ突出した突出部3TA−1と3TA−2が形成されている。一般に、このような突出部は材料の注入口(ゲート部)などを設けるためなどに形成される。ここで、例示の構造では、一方の突出部3TA−2から更に連続して弾性部材の付加部3PRが延在している。この付加部3PRは終端部(行止り部)となっている。そして、付加部3PRは上記突出部3TA−1と3TA−2との間の所定領域に存在するように設計されている。このような特徴的な構造は、本現像ブレード1を製造する際に使用する金型に由来している。この点については、後述する金型での説明で明らかとする。
更に図を参照して、上記現像ブレード1を製造するのに好適な金型について説明する。図3は、現像ブレード1を製造する際に使用する金型の片方である下型10の構造例を模式的に示した平面図である。なお、ここでは図示しない上型は下型10と対応した形状を有しており、下型10の上に載置されると内部に現像ブレード1と対応する形状が形成されることになる。
図3で例示する下型10は、現像ブレード1を多数本取り(図3の例示は4個取り)するように設計されている。すなわち、図3では、4個の現像ブレードを同時に製造するように下型10内に4個のキャビティCA−1〜CA−4が形成されている。この下型10の所定位置に金属プレート2が保持され、その内側に各キャビティCA−1〜CA−4が設定されている。よって、プライマを予め塗布した金属プレート2をセットしてから図示しない上型で上方を閉止し、各キャビティCA−1〜CA−4内に材料を所定領域内に充填して、これを硬化させるとゴム部材3を成型して現像ブレード1を製造できる。
更に、図2及び図3を参照して、本発明の金型に適用されている特徴的な構造について詳細に説明する。まず、金属プレート2の表面2aに接着されるゴム部材3と、ここゴム部材3を形成するためのキャビティからオーバーフローする材料に関して説明する。ゴム部材3を形成する材料として熱硬化性のゴム材料を好適に使用できる。熱硬化ゴムの材料は、図示しない外部の注入装置からゴム部材3の形状に形成したキャビティCA(空間)内へ充填(射出)される。ここで、キャビティ内を材料で確実に充満させることによって、均一なゴム部材3を接着させた現像ブレードを製造できる。そのために、キャビティCAには少し多め(余分)の材料を供給し、下流からオーバーフローさせる(漏れ出させる)ことで、キャビティ内のガス(空気)を確実に追い出してキャビティ内を材料で充満させるのが好ましい。特に、図3で例示するように多数本取りとしている金型では、キャビティ間での充填バラつきを抑制して、複数の現像ブレードを確実に製造するためには上記のように材料をオーバーフローさせる手法を採用するのが望ましい。
ここで、例えば図5で示すように、ゴム部材を成型するためのキャビティCAからオーバーフローした材料MAを外側へ誘導する排出用のオーバーフロー部110を設けることが考えられる。しかし、図5で示す構造を採用すると、成型後にオーバーフロー部110内のゴムが前述した残存ゴムとなるので除去作業が必要になってしまう。なお、この図5は、キャビティCAへ材料MAを注入するためのランナ部120を配備した構造も合わせて示しており、成型後にこのランナ部120内のゴムも残存ゴムとなるので除去作業が必要になる。よって、図5で示すものは、先に指摘した除去作業が必要となるので製造効率の悪い金型となっている。また、図5ではブランクエリアBAに、オーバーフロー部110及びランナ部120が存在する場合を示しており、残存ゴムは必ず除去することが必要である。
さて、図3を再度参照して、下型10の構造を説明する。各キャビティCA−1〜CA−4は同じ構造なので、上段のキャビティCA−1について説明する。このキャビティCA−1をより詳細に見ると、ゴム部材3を形成するための主空間としてメインキャビティ(本来のキャビティ)MC−1が形成されており、このメインキャビティMC−1に付属するように、空間として連続している小さなサブキャビティSC−1が付加されている。このサブキャビティSC−1は終端の空間(行止りの空間)として形成されている。なお、図3中で14は、材料をキャビティCA−1内に充填するときの注入口(ゲート)である。
上記サブキャビティSC−1は、メインキャビティMC−1側からオーバーフローしてくる材料を回収することを目的として設けられたものである。サブキャビティSC−1内に材料が進入させることで、メインキャビティMC−1内が材料で充満したとすることができる。なお、上記メインキャビティMC−1とサブキャビティSC−1との間には、更に材料の流路断面積を絞った絞り部11を設けておくことが望ましい。このような絞り部11を設けておくと、サブキャビティSC−1への流路抵抗が増加する。よって、サブキャビティSC−1内に材料がオーバーフローしたときには十分な充填圧(射出圧)をもって材料が押し込まれる。よって材料の充填不良(ショートショット)の発生を防止して、確りした角(エッジ)のあるシャープな製品とすることができる。
ここで、サブキャビティSC−1が本発明を構成するオーバーフロー受部に相当し得る。また、サブキャビティSC−1と絞り部11とが本発明を構成するオーバーフロー部に相当し得る。
なお、図6(a)、(b)は具体例として、上記絞り部11や金型の寸法の具体例を複数例示した図である。図で示すC部(絞り部の深さ)が0.01mmより小さくなると材料を流すことが極めて困難となり、ガスだけを排出する状態となる。すなわち、絞り部11をガスベント部(ガス逃げ部)として機能させることもできる。なお、絞り部11の深さは通常0.01〜0.15mmとし、より好ましくは0.05〜0.10mmとする。また、絞り部11の幅は0.1mm以上が好ましく、より好ましくは0.1〜1.5mmとする。
従来の金型ではオーバーフローさせて硬化した部分(残存ゴム)は成型後に除去するのが当然であった。これに対して、本実施例の金型は、このような除去作業が不要となるように設計してある。図3で、上記サブキャビティSC−1が設定される所定領域は、例えば金属プレート2にゴム部材3(弾性部材)を接続するためのプライマが塗布されているプライマ塗布領域CTと対応する領域よりも内側に設定してある。プライマ塗布領域CTはゴム部材3を金属プレート2表面に接着するために、金属プレート2の表面にプライマを塗布した領域であるので、ゴム部材3が接着される領域と同等或いは僅かに大きくなる。一方でプライマ塗布領域CTはブランクエリアBAと所定の境界BLをもって分離されている。ここで、上記サブキャビティSC−1はプライマ塗布領域CT内のデットスペースに設定してある。すなわち、サブキャビティSC−1はゴム部材3を接着して余っていたプライマ塗布領域CT内の残余空間を利用して設置されている。
上記のようにサブキャビティSC−1はオーバーフローした材料のオーバーフロー受部として配備するものであるが、メインキャビティMC−1から材料が流れ出す状態を形成させることが本来の目的である。よって、サブキャビティSC−1自体の容積は小さいものでよい。本実施形態によって実現される金型で特徴的であるのは、成型後のゴム材を除去するような作業をせず、製品となった現像ブレードのデッドスペースに放置するようにしている点である。すなわち、サブキャビティSC−1内の残存ゴムは、図2で示す現像ブレード1で付加部3PRとして存在する(放置される)。製品となったときの現像ブレード1からみると、弾性部材の付加部3PRは無意味な突起構造となるのであるが、OA装置に設置されたときに付加部3PRは障害となることはない。このように、従来にあっては、現像ブレードを製造するときに除去することが前提であった成型後のゴム不要部分を、製品後にあっても邪魔にならない領域(デッドスペース)に放置することにより面倒で煩雑なゴム除去作業を省くこと、としたのが本発明の要旨である。なお、上記のように余ったプライマ塗布領域CTを有効に活用すると付加部3PRをプライマで固定しておくことができる。よって、不要な弾性部材の付加部3PRを残したことが、後に何らかのトラブルの要因となることを予防できる。
ところで、図3で示している下型10のメインキャビティMC−1は両端部の一部を突出させた突出部12、13が設けてある。このようにメインキャビティMCに一方の突出部12を設けて材料を充填し、他方の突出部13を介してオーバーフローした材料を流出させるようにすると、ゴム部材3の外形形状を簡素化できる。また、突出部が材料の出入り口として機能するので材料の流れによる影響を低減させてゴム部材3を均質に形成できる。よって、図2で示す現像ブレード1は、ゴム部材3の両端に上方へ突出した突出部3TA−1と3TA―2がある。また、図3で例示しているように突出部を複数設けた構造では、突出部間のスペースが前述したデッドスペースとなるので、ここにサブキャビティSC−1を設定して付加部3PRを配置できることになる。
なお、上記構成においては、メインキャビティMC−1の一部を突出させた突出部13から絞り部11を介してサブキャビティ(オーバーフロー受部)SC−1がキャビティの長手方向に沿って延在している。しかし、サブキャビティSC−1の長さはこれに限られず、例えば図4(a)に示すように短く設定することもできる。また、突出部の形成位置も上記構成のようにキャビティMC−1の長手方向における端部に限らず、図4(b)に示すように端部からキャビティの長手方向における中心寄りに突出部が形成される構成とすることもできる。
また、その際、突出部から空間として連続するオーバーフロー部は1つであってもよいし、図4(b)に示すようにオーバーフロー部を複数設ける構成とすることもできる。但し、図4(b)に示すように突出部がキャビティの長手方向における端部から離れた位置に形成されると、材料がキャビティの端部まで到達することが妨げられ結果ショートを生じる可能性がある。このため、ショートの無い良好なブレードを得るためには、突出部がキャビティの長手方向における端部若しくはその近傍に設けられている構成が好ましい。
以上の説明ではメインキャビティMC−1からオーバーフローした材料の除去処理(残存ゴムの除去作業)を不要とする点について説明した。しかし、従来の金型にあっては、図5に基づいて説明したように、メインキャビティMC−1内へ材料を充填するときにも材料注入用のランナ部を形成しているので、注入側で残存ゴムが発生する場合がある。よって、オーバーフローした材料だけの除去処理を不要とする技術を提案するだけでは、対処が不十分となる。
そこで、さらにより好ましい形態として、材料を充填する(供給する)側についても成型後に残存ゴムの除去作業を不要とする構造を備えた金型について提案する。この金型は熱硬化性である材料を冷却しながら充填するコールドランナを備えている。この構造を図7を参照して説明する。なお、前述した説明では下型10だけを図示していたが、この図7では、下型10と上型15とで金型5が構成されることが図示されている。そして、図7では上型15側にキャビティCAを設ける場合を構造例として示している。なお、キャビティCAを下型10に設ける構造とすることもできる。
図7に示すように、ランナ部23は、出口24aを含み少なくとも一部が冷却ジャケット26によって冷却されるコールドランナとして構成されている。すなわち、筒状空間をなすコールドランナ23は、これを形成するブッシュ25を介して筒状の冷却ジャケット26に接していて、冷却ジャケット26には、冷却媒体、例えば冷却水を通過させる冷却管路27が設けられ、この冷却媒体を冷却管路27に導いて通過させることにより、冷却ジャケット26の筒内に設けられたコールドランナ23を冷却して、ここを通過するシリコーンゴムなどの材料MAを硬化が進み難い温度に維持して硬化させないようにしている。
なお、下型10のキャビティCAの周囲には、キャビティCAに注入された熱硬化性の材料MAを硬化させるためのヒータ32が設けられ、一方、上型15には、そこに形成されているランナ部23に材料MAが滞留していても、これを硬化させることがないよう上型15の全体を冷却する冷却管路31が設けられる。図7で示す金型には材料を硬化させずキャビティCA内に注入するコールドランナが配備してあるので、供給側についても成型後に残存ゴムを除去する作業を必要としない。
最後に、前述した実施形態に係る金型が備えておくのが好ましい構造を、再度、図3を参照して説明する。下型10にはキャビティCA−1〜CA−4の周囲には密閉用のパッキン17が配備されると共に、当該パッキン17の内側に(図3ではパッキンの下側をくぐって)真空引き部18が設けられている。この真空引き部18は、外部のガス吸引装置19に接続されてパッキン17内にあるキャビティの周囲を真空引きできるように構成してある。このように真空引きする構造を更に備えていると、キャビティの周囲を低圧に調整できるのでオーバーフローする材料をサブキャビティSC−1へスムーズに流すことができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によればOA装置に使用するブレードの製造効率を向上させる金型を提供できる。
本実施形態の金型を用いて製造される現像ブレードをOA装置に取付けた状態を示している模式図である。 現像ブレードを取り出して示した正面図である。 現像ブレードの製造に使用する金型の片方である下型の構造を模式的に示した平面図である。 (a)、(b)は本発明にかかる他の実施形態にかかる金型について示している図である。 問題のある金型について示した図である。 (a)、(b)は具体例の金型構造について示した図である。 コールドランナを備えた金型構造例を示した断面図である。
符号の説明
1 現像ブレード
2 金属プレート(硬質プレート)
3 ゴム部材(弾性部材)
3PR 付加部
3TA−1 突出部
3TA−2 突出部
5 金型
10 下型
11 絞り部
13 突出部
15 上型
100 現像ローラ
BA ブランクエリア

Claims (10)

  1. 長尺形状の硬質プレート上に、長手方向での両側にブランクエリアを確保し、その間に現像剤と接触させる弾性部材を接着してなる現像ブレードの製造に用いる金型であって、
    前記弾性部材に対応する形状に形成してあるキャビティと空間として連続しオーバーフローした材料を回収するオーバーフロー部が、前記両ブランクエリア間に対応する所定領域内に設けてある、ことを特徴とする現像ブレード用金型。
  2. 前記オーバーフロー部は、前記キャビティの一部を構成し他の部位より突出してなる突出部と空間として連続する、ことを特徴とする請求項1に記載の現像ブレード用金型。
  3. 前記オーバーフロー部は、オーバーフロー受部と、このオーバーフロー受部と前記キャビティとの間に形成され前記キャビティ内に充填された材料の流路断面積を絞った絞り部と、を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像ブレード用金型。
  4. 前記オーバーフロー部は、前記弾性部材を接着するため前記硬質プレートに予めプライマが塗布されるプライマ塗布領域に対応する領域に設けられる、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の現像ブレード用金型。
  5. 前記材料として熱硬化性の材料が用いられ、
    前記材料を前記キャビティへ充填するための注入部が設定され、前記注入部にはコールドランナが配備してある、ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の現像ブレード用金型。
  6. 前記キャビティは、複数の現像ブレードを同時に形成するように多数本取りに設定され、
    前記キャビティの周囲には密閉用のパッキンが配備されると共に、当該パッキンの内側に真空引き部が設けられ、当該真空引き部を介して外部のガス吸引装置に接続されて前記キャビティの周囲を真空引きできるように構成してある、ことを特徴とする請求項5に記載の現像ブレード用金型。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の現像ブレード用金型によって製造される現像ブレードであって、
    前記両ブランクエリア間の所定領域内に、前記弾性部材に連続して前記オーバーフロー部に対応して弾性部材の付加部が存在している、ことを特徴とする現像ブレード。
  8. 前記材料は液状シリコーンである、ことを特徴とする請求項7に記載の現像ブレード。
  9. 請求項1から6のいずれかに記載の現像ブレード用金型を用いた現像ブレードの製造方法であって、
    前記金型に材料を注入する、ことを特徴とする現像ブレードの製造方法。
  10. 前記材料は液状シリコーンである、ことを特徴とする請求項9に記載の現像ブレードの製造方法。
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