JP2009077510A - 電解コンデンサの充放電回路 - Google Patents

電解コンデンサの充放電回路 Download PDF

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Abstract

【課題】電源ノイズ低減や電源安定化を行うとともに、充放電電流を抑圧して電解コンデンサの寿命低下を防止した電解コンデンサの充放電回路を提供する。
【解決手段】バッテリー1の正極側を、イグニッションスイッチ2、制御装置3の電源供給端子3a、ドレイン、ソース間に寄生ダイオードを有したN型パワーMOS−FETQ4,Q5および正極線4を介して制御部に接続する。電源供給端子3aの電源確立を電源電圧検出部16が検出したら、前記FETQ4,Q5をオン制御し、該Q4,Q5を介して電源の供給および電解コンデンサ6aの充放電を行う。電源電圧が規定値以上となったらトランジスタQ6をオンして前記FETQ5のみをオフ制御する。これにより電解コンデンサ6aからバッテリー1側に流れる不要な放電電流は前記FETQ5の寄生ダイオードにより阻止され、該電解コンデンサ6aの寿命低下を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御回路などの負荷に電力を供給する電源電力供給装置において、電源ノイズ低減や電源安定化のために用いられる電解コンデンサの充放電回路に係り、例えば、車両のバッテリーより直接電源供給される構成の車両用制御装置において、車両用バッテリー電圧変動時の電解コンデンサ寿命を改善する技術に関する。
従来、車両用制御装置においては、車両用バッテリーの交換時に、バッテリー極性の逆接続による故障を防止するため、バッテリー電源をダイオード等を介して制御装置に供給することで、制御装置の破損を防止する構成となっていた。
下記特許文献1に開示される電解コンデンサ回路は、電解コンデンサを並列に複数個接続することにより、電解コンデンサ1つ当たりの静電容量を小さくし、回路の安全性を高めている。
また、電解コンデンサ同士を絶縁状態に設定するため、回路上にダイオードが設けられている。
特開平6−37568号公報
車両用制御装置においては、電源電圧の安定性/発生ノイズ抑制の関係で電源回路に電解コンデンサを使うことが必要であった。制御装置の消費電流が少ない場合には、電源供給路に逆接続保護用ダイオードが挿入されていることから、バッテリー電圧の変動が生じても電解コンデンサ自身が蓄えていた電荷を電源側に戻すことはなかった。
しかし大電流を制御する制御装置においては、逆接続保護用ダイオードを使うことにより発熱や電源電圧低下が生じ、その対策としてリレー等のスイッチ機能構成を使うことが一般的であった。従って電解コンデンサもスイッチ機能構成により電源回路に直接接続されることにより、電源電圧の変動に伴い電解コンデンサの電荷の充放電をも耐える必要があった。
更に近年に至り、大電流制御装置の搭載機種が増えバッテリー電源電圧の変動がより大きくなり、電解コンデンサの単位時間当たりの充放電電流規格値を超える場合が見られるようになった。
したがってこの規格値を超える充放電電流によって電解コンデンサの寿命を低下させる恐れがあった。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、電源電圧の変動が少ない時は、電解コンデンサの本来の使用目的である電源ノイズ低減や電源安定化を行うことができ、電源電圧の変動が大きく電解コンデンサの寿命に影響が出る可能性の有る時は、充放電電流を抑圧して電解コンデンサの寿命低下を防止した電解コンデンサの充放電回路を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の電解コンデンサの充放電回路は、電源と、前記電源に接続されたスイッチ手段と、前記スイッチ手段および負荷を結ぶ母線に接続された電解コンデンサと、前記電解コンデンサの充電電流または放電電流を検出または推定する充放電量検出手段と、前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に設けられ、前記電解コンデンサの充電または放電電流を低減する充放電量低減手段と、前記充放電量検出手段によって検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えるとき前記充放電量低減手段を有功にする切換手段とを備えたことを特徴としている。
この発明によれば、電源電圧の変動が少なく、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のときは、充放電量低減手段が無効にされるため、電源からスイッチ手段および母線を介して負荷に電力が供給される。
この際、電源電圧と負荷の電圧に応じて電解コンデンサの充電、放電が行われ、これによって電源ノイズは低減され、電源の安定化が図られる。また負荷への電力供給路にはダイオードなどは挿入されていないため、ダイオードによる発熱や、供給電圧の低下といった問題は生じない。
また、電源電圧が変動し、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えると、充放電量低減手段が有効にされるため、前記充電または放電電流量は低減される。このため電解コンデンサの発熱を防止し寿命低下を防止することができるとともに、電解コンデンサを小型、安価に構成することができる。
本発明では、前記課題を解決するための手段の他に、次のように構成している。
すなわち、前記充放電量低減手段は、前記電解コンデンサおよびスイッチ手段の間の母線と前記電解コンデンサとの間に接続された抵抗を有し、前記切換手段は、前記抵抗に並列接続され、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のときオン制御され、所定値を超えるときオフ制御される第1の半導体スイッチング素子を有していることを特徴としている。
上記構成によれば、電源電圧が変動し、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えると、電解コンデンサの充放電は、第1の半導体スイッチング素子のオフ制御により機能が有効となる抵抗を介して行われる。このため電解コンデンサの充電電流および放電電流の両方が低減される。
また、前記充放電量低減手段は、前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に、前記負荷から電源への電流の流れを阻止する方向に介挿されたダイオードを有し、前記切換手段は、前記ダイオードに並列接続され、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のときオン制御され、所定値を超えるときオフ制御される第2の半導体スイッチング素子を有していることを特徴としている。
上記構成によれば、電源電圧が変動し、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えると、電解コンデンサから電源側へ流れる不要な放電電流は、第2の半導体スイッチング素子のオフ制御により機能が有効となるダイオードによって阻止される。
このため電解コンデンサの放電発熱を防ぎ寿命低下を防止することができるとともに、電解コンデンサを小型、安価に構成することができる。
また前記ダイオードによって、電源端子を逆に接続した(例えばバッテリーの正、負極を逆極性に接続した)場合の装置の故障を防止することができる。
また、前記充放電量低減手段および前記切換手段は、ドレイン、ソース間に形成された寄生ダイオードを有し、該寄生ダイオードが、前記負荷から電源への電流の流れを阻止する方向となるように、前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に介挿されたMOS−FETを共有し、前記切換手段は、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のとき前記MOS−FETをオン制御し、所定値を超えるとき前記MOS−FETをオフ制御することを特徴としている。
上記構成によれば、電源電圧が変動し、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えると、電解コンデンサから電源側へ流れる不要な放電電流は、MOS−FETのオフ制御により機能が有効となる寄生ダイオードによって阻止される。
このため電解コンデンサの放電発熱を防ぎ寿命低下を防止することができるとともに、電解コンデンサを小型、安価に構成することができる。
また、前記充放電量検出手段は、前記電解コンデンサから流れる電流を検出する電流検出手段を有することを特徴としている。
上記構成によれば、電解コンデンサから流れる電流を直接検出するため、検出精度が高い。
また、前記充放電量検出手段は、前記電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段によって検出された電源電圧に基づいて、前記電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流を推定する充放電電流推定手段とを有することを特徴としている。
上記構成によれば、電源と負荷の間の母線上に電流検出用の抵抗等が存在しないので、電力損失を低減することができる。
また、前記切換手段は、前記充放電量検出手段によって検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が前記所定値を超える状態が所定時間経過した後、前記充放電量低減手段を有効にすることを特徴としている。
上記構成によれば、電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超える状態が所定時間継続した場合にのみ切換えを行うので、瞬間的な以上やノイズによる誤判断を防止することができ、安定した切換制御を行うことができる。
また、前記充放電量検出手段は、前記電解コンデンサの充電電流または放電電流を積分する積分回路を有することを特徴としている。
上記構成によれば、充放電量と時間の両方を判断することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を例えば電動パワーステアリング装置の制御装置に適用した実施の形態を説明する。尚本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。
(第1実施例)
図1は、電動パワーステアリング装置の制御部に制御用電源を供給するための装置の構成の一例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図である。
図1(a)において、バッテリー1(本発明の電源)の電力は、イグニッションスイッチ2(本発明のスイッチ手段)、制御装置3の電源供給端子3aおよび正極線4(本発明の母線)を介して制御装置3の制御部(本発明の負荷;図示省略)に制御用電源として出力される。
正極線4の、最も電源供給端子3a寄りには、該正極線4に介挿されたリレー部5aおよび電源(逆接/電圧)検出/リレー駆動部5bを備えた電源逆接続保護部5が接続されている。
前記保護部5の前記制御部側に隣接する正極線4には、ノイズ除去用電解コンデンサ6a(本発明の電解コンデンサ)、リップル電流制限抵抗6b(本発明の充放電量低減手段)および該抵抗6bに並列接続されたスイッチ部6c(本発明の第1の半導体スイッチング素子)を備えた充放電経路切換え部6が接続されている。
前記充放電経路切換え部6の前記制御部側に隣接する正極線4には、電源電圧変動検出部7(本発明の充放電量検出手段)が接続されている。
上記の構成において、イグニッションスイッチ2がオンされるとバッテリー一の電源はイグニッションスイッチ2および電源供給端子3aを介して正極線4に供給される。正極線4の電圧が所定電圧に確立されたことを電源(逆接/電圧)検出リレー駆動部5bが検出すると、該駆動部5bからリレー部5aにオン制御信号が入力されリレー部5aはオンとなる。これによってバッテリー一の電源が制御部側へ供給される。
ノイズ除去用電解コンデンサ6aは電源変動に応じて充放電がなされるが、その際、電源電圧変動検出部7によって初期時にオン制御されているスイッチ部6cを介して行われる。
電源供給端子3aの電圧は電源電圧変動検出部7にて監視され、電圧変動分検出部7aによって変動分を捉え電圧変動分積算部7bの内部閾値を超えた時に充放電経路切換え部6のスイッチ部6cをオフさせる。これによってノイズ除去用電解コンデンサ6aの電流電源経路がリップル電流制限抵抗6bを介して接続されることになる。
したがって、前記電解コンデンサ6aの充放電電流は前記抵抗6bによって制限されるので、単位時間当たりの電流を規格内に保ち、電解コンデンサ6aの発熱を防止し寿命低下を防ぐことができる。
また電源電圧変動検出部7の電圧変動分が電圧変動部積算部7bの内部閾値以下になった時に充放電経路切換え部6のスイッチ部6cをオンさせて前記電解コンデンサ6aを電源に直接接続することにより該電解コンデンサ6aのノイズ吸収性を向上させ制御部電圧の安定化を図ることができる。また前記電解コンデンサ6aとしては小型で安価なものを使用することができる。
図1(b)の詳細回路図において、図1(a)と同一部分は同一符号をもって示している。図1(b)において、バッテリー1の負荷側は接地されている。正極線4に介挿されたリレー5aのリレー接点5aaの一端と電源供給端子3aの共通接続点には、リレーコイルL1の一端およびダイオードD1のアノードが接続されている。
リレーコイルL1の他端は、図示極性のダイオードD2およびNPN型のトランジスタQ1を介して接地されている。前記トランジスタQ1のエミッタ、コレクタ間には図示極性のツェナーダイオードD3が接続されている。
前記ダイオードD1のカソードは、抵抗R1,R2を直列に介して接地されている。抵抗R1とR2の共通接続点は前記トランジスタQ1のベースに接続され、該ベース−接地間にはコンデンサC1が接続されている。
前記リレー接点5aaの他端側の正極線4には、リップル電流制限抵抗6bの一端が接続され、該抵抗6bの他端はノイズ除去用電解コンデンサ6aを介して接地されている。
前記抵抗6bには、ドレイン、ソース間に寄生ダイオードを有したP型パワーMOS−FETQ2(図1(a)のスイッチ部6c;本発明の第1の半導体スイッチング素子)が並列接続されている。
前記P型パワーMOS−FETQ2のゲートと正極線4の間には図示極性のツェナーダイオードD4が接続されている。正極線4と接地間にはPNP型のトランジスタQ3および抵抗R3が直列に接続されており、該トランジスタQ3および抵抗R3の共通接続点は前記P型パワーMOS−FETQ2のゲートに接続されている。
正極線4と接地間にはさらに、図示極性のダイオードD5、抵抗R4およびコンデンサC2が直列に接続されている。前記ダイオードD5および抵抗R4の共通接続点は図示極性のダイオードD6および抵抗R5を直列に介して前記トランジスタQ3のベースに接続されている。
前記ダイオードD6および抵抗R5の共通接続点と正極線4の間にはコンデンサC3が接続され、トランジスタQ3のベースと正極線4の間には抵抗R6が接続されている。
上記構成において、イグニッションスイッチ2がオンされるとバッテリー1から供給される電流は、イグニッションスイッチ2、電源供給端子3a、ダイオードD1および抵抗R1,R2を介して接地側に流れ、抵抗R1,R2の共通接続点電圧が所定電圧に達したらトランジスタQ1がオン制御される。
すると電源供給端子3a側からリレーコイルL1,ダイオードD2およびトランジスタQ1を介して電流が流れ、リレーコイルL1に誘起する電圧によってリレー接点5aaがオンとなる。これによってバッテリー1の電源は、充放電経路切換え部6、電源電圧変動検出部7および制御部(負荷)側へ供給される。
正極線4の電圧が所定電圧以下であれば、コンデンサC3の充電電圧が低いためトランジスタQ3はオフ状態に保たれ、P型パワーMOS−FETQ2はオン状態を維持する。
このため、ノイズ除去用電解コンデンサ6aの充電、放電はp型パワーMOS−FETQ2を介して行われる。
電源供給端子3aの電圧変動が大きくなると、コンデンサC3の充電量が増え、コンデンサC3および抵抗R4により積分された電圧変動分によってトランジスタQ3のベース電位が閾値より下がり、トランジスタQ3はオン制御される。
するとP型パワーMOS−FETQ2のゲート電位が上昇して該FETQ2はオフ制御される。このため前記電解コンデンサ6aの充電、放電はリップル電流制限抵抗6bを介して行われ、前記充放電電流は該抵抗6bによって制限される。これによって電解コンデンサ6aの発熱を防止し寿命低下を防ぐことができる。
(第2実施例)
図2は、電動パワーステアリング装置の制御部に制御用電源を供給するための装置の構成の他の例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図であり、図1と同一部分は同一符号をもって示している。
図2(a)において、バッテリー1の電力は、イグニッションスイッチ2、制御装置3の電源供給端子3a、正極線4および該正極線4に介挿された半導体リレー部15を介して制御装置3の制御部(図示省略)に制御用電源として出力される。
半導体リレー部15は、開閉部15aおよび電源逆接保護部15bを直列接続して構成されている。開閉部15aは例えばMOS−FET,FET,トランジスタ等のスイッチング素子S1から成り、電源逆接保護部15bは、正極線4に、図示省略の制御部からバッテリー1への電流の流れを阻止する極性に介挿されたダイオードD11と、該ダイオードD11に並列接続されたFET,トランジスタ等のスイッチング素子S2とで構成されている。
16は電源供給端子3aの電圧を検出する電源電圧検出部であり、その検出電圧は電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17に入力される。
電源電圧変動演算部17の17aは、電源電圧検出部16から入力される検出電圧に基づいて、該電圧が規定値を超えたとき前記スイッチング素子S1,S2をともにオンさせる(電源電圧不確立時はS1,S2ともにオフさせる)信号を出力するとともに、前記検出電圧に基づいて電解コンデンサ6aの充放電電流を推定し、電源供給端子3aの電圧変動が規定値を超えたときに前記電源逆接保護部15bのスイッチング素子S2のみをオフさせる信号を出力する演算部(例えばマイクロコンピュータで構成される充放電電流推定手段)である。
17bは、演算部17aからの信号に基づいて前記スイッチング素子S1,S2へオン、オフ制御信号を出力する半導体リレーON−OFF信号出力部である。
17cは、演算部17aからの信号に基づいて前記スイッチング素子S2へオフ制御信号を出力する放電経路変更部である。
17dは反転入力端子付き論理積回路であり、その反転入力端には前記放電経路変更部17cの出力信号が入力され、非反転入力端には前記半導体リレーON−OFF信号出力部17bの出力信号が入力され、出力端の信号は前記スイッチング素子S2に供給される。
上記構成において、イグニッションスイッチ2がオンされるとバッテリー一の電源はイグニッションスイッチ2および電源供給端子3aを介して正極線4に供給される。正極線4の電圧が所定電圧に確立されたことを電源電圧検出部16の電圧に基づいて演算部17aが検出すると、該演算部17aの出力により半導体リレーON−OFF信号出力部17bからハイレベル信号が出力される。このハイレベル信号により開閉部15aのスイッチング素子S1がオン制御される。
一方、反転入力端子付き論理積回路17dの反転入力端子には、放電経路変更部17cから通常ローレベル信号が入力されているため、非反転入力端に前記出力部17bからハイレベル信号が入力されることによって該論理積回路17dの出力はハイレベルとなる。これによって電源逆接保護部15bのスイッチング素子S2がオン制御され、バッテリー1の電源がスイッチング素子S1,S2を介して制御部側へ供給される。
ノイズ除去用電解コンデンサ6aは電源変動に応じて充放電がなされるが、その際、前記スイッチング素子S1およびダイオードD11の機能を無効としているスイッチング素子S2を介して行われる。
ここで、電源供給端子3aの電圧変動が規定値を超えた(電圧変動/時間が規定以上続いた)と演算部17aが判断した場合は、放電経路変更部17cの出力信号がローレベルからハイレベルに切り換わり、反転入力端子付き論理積回路17dの出力がローレベルとなるので、前記スイッチング素子S2はオフ制御される。
このため電源供給端子3aの電源電圧は、スイッチング素子S1およびダイオードD11を介して制御部へ供給されるとともに、ノイズ除去用電解コンデンサ6aに充電される。
また、前記電解コンデンサ6aから電源供給端子3a側に流れる不要な放電電流はダイオードD11によって阻止されるので、ノイズ除去用電解コンデンサ6aの充放電量が低減され、寿命低下を防止することができる。
図2(b)の詳細回路図において、図2(a)と同一部分は同一符号をもって示している。図2(b)において、バッテリー1の負極側は接地されている。電源供給端子3aと接地間には、図示極性のダイオードD21、抵抗R11および抵抗R12が順次直列に接続されている。
抵抗R12にはコンデンサC11が並列接続されている。前記抵抗R11およびR12の共通接続点は、電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17(の演算部17a)の入力端に接続されている。
前記ダイオードD21および正極線4の共通接続点と前記電解コンデンサ6aおよび正極線4の共通接続点との間には、ドレイン、ソース間に寄生ダイオードを有したN型パワーMOS−FETQ4およびQ5(図2(a)開閉部15aおよび電源逆接保護部15b)を直列接続した半導体リレー部15が接続されている。
電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17(の半導体リレーON−OFF信号出力部17b)の出力端は抵抗R13〜R15の各一端に接続されている。抵抗R13の他端はN型パワーMOS−FETQ4のゲートに接続され、抵抗R14の他端はN型パワーMOS−FETQ5のゲートに接続され、抵抗R15の他端は前記FETQ4、Q5の共通接続点に接続されている。
電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17(の半導体リレーON−OFF信号出力部17b)の出力端は、さらに、抵抗R16を介してNPN型のトランジスタQ6のベースに接続されている。
トランジスタQ5のエミッタは接地され、ベース、エミッタ間には抵抗R17が接続されている。前記トランジスタQ6のコレクタは前記N型パワーMOS−FETQ5のゲートに接続されている。図3は図2(b)のN型パワーMOS−FETQ4,Q5の各動作状態における等価回路を示している。
上記構成において、初期状態では、前記N型パワーMOS−FETQ4,Q5は図3(a)のようにともにオフとなっている。まずイグニッションスイッチ2がオンされるとバッテリー1から供給される電流は、イグニッションスイッチ2、電源供給端子3a、ダイオードD21および抵抗R11,R12を介して接地側に流れ、抵抗R11,R12の共通接続点電圧が所定電圧に達したら、電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17から半導体リレー駆動用の信号(例えばIGN電圧の約2倍の電圧)が抵抗R13,R14を介してN型パワーMOS−FETQ4,Q5に入力される。
これによって前記FETQ4,Q5は図3(b)のようにともにオン制御され、バッテリー1の電源が前記FETQ4,Q5を介して制御部側へ供給される。ノイズ除去用電解コンデンサ6aは電源変動に応じて充放電がなされるが、その際、寄生ダイオードの機能が無効となっているN型パワーMOS−FETQ4,Q5を介して行われる。
ここで、電源供給端子3aの電圧(抵抗R11およびR12の共通接続点電圧の)変動が規定値を超えた(電圧変動/時間が規定以上続いた)場合、電源電圧変動演算/半導体リレー制御部17から放電経路変更部17cにハイレベル信号が出力されるため、トランジスタQ6がオンする。
このため、N型パワーMOS−FETQ5のゲートが接地電位となるため該FETQ5のみ図3(c)のようにオフ制御される。これによって、前記電解コンデンサ6aは電源変動により充電電圧よりも電源供給端子電圧が高い場合のみ充電が行われる(制御部側の電流消費が無ければ電圧が高くなった初回のみ充電電流が流れる)。
また、前記電解コンデンサ6aから電源供給端子3a側に流れる不要な放電電流は前記FETQ5の寄生ダイオードによって阻止される。このため、制御部側電源は前記FETQ5のダイオード順方向電圧降下分低くなるが、前記電解コンデンサ6aの寿命低下は無い。
図2(b)の実施例において、電源電圧検出部16の電圧検出はトランジスタによるものではないので、トランジスタの温度誤差による影響は無い。
(第3実施例)
図4は、電動パワーステアリング装置の制御部に制御用電源を供給するための装置の構成の他の例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図である。
図4において図2と同一部分は同一符号をもって示している。図4において、ノイズ除去用電解コンデンサ6aおよび正極線4の共通接続点と半導体リレー部15を結ぶ正極線4には、該共通接続点から半導体リレー部15方向に流れる電流を検出する(又はその逆方向に流れる電流の両方であってもよい)制御電流検出部21が介挿されている。
この制御電流検出部21は、電源電流検出部21aとその検出電流を電圧に変換する電流−電圧変換部21bを備え、該変換部21bの出力は前記演算部17aに入力される。演算部17aは、制御電流検出部の出力に基づいて、電流が単位時間当たり規定量流れたか否かを判断する。
上記構成において、イグニッションスイッチ2がオンされて電源電圧検出部16が電源電圧を検出してから、前記スイッチング素子S1,S2がオン制御されるまでの動作は図2(a)と同様である。
このため電源供給端子3aの電源はスイッチング素子S1,S2および電源電流検出部21aを介して制御部側へ供給される。
ノイズ除去用電解コンデンサ6aは電源変動に応じて充放電がなされるが、その際電源電流検出部21aおよび前記スイッチング素子S1,S2を介して行われる。
ここで、電源電流検出部21aの検出電流を電流−電圧変換部21bで電圧変換した値が大きくなって、演算部17aが、バッテリー1方向に流れる電流が単位時間当たり規定量流れたと判断した場合は、前記図2(a)の場合と同様に、スイッチング素子S2のみをオフ制御する。
これによって電源供給端子3aの電源電圧は、スイッチング素子S1およびダイオードD11を介して制御部へ供給されるとともに、ノイズ除去用電解コンデンサ6aに充電される。
また、前記電解コンデンサ6aから電源供給端子3a側に流れる不要な放電電流はダイオードD11によって阻止されるので、ノイズ除去用電解コンデンサ6aの充放電量が低減され、寿命低下を防止することができる。
図4(b)の詳細回路図において、図4(a)および図2(b)と同一部分は同一符号をもって示している。前記電解コンデンサ6aおよび正極線4の共通接続点と前記N型パワーMOS−FETQ5を結ぶ正極線4には抵抗R21が介挿されている。
前記抵抗R21と前記電解コンデンサ6aの共通接続点は、抵抗R22を介して差動演算増幅器X1の負側入力端に接続されている。抵抗R21と前記FETQ5の共通接続点は抵抗R23を介して前記差動演算増幅器X1の正側入力端に接続されている。
差動演算増幅器X1の出力端は電源電流変動演算/半導体リレー制御部17(の演算部17a)の入力端に接続され、出力端と負側入力端の間には帰還抵抗R25が接続されている。
上記構成において、初期状態では前記N型パワーMOS−FETQ4,Q5は図3(a)のようにともにオフとなっている。イグニッションスイッチ2がオンされて電源電圧検出部16が電源電圧を検出してから、前記N型パワーMOS−FETQ4,Q5がオン制御されるまでの動作は図2(b)と同様である。
このため電源供給端子3aの電源はN型パワーMOS−FETQ4,Q5および抵抗R21を介して制御部側へ供給される。
ノイズ除去用電解コンデンサ6aは電源変動に応じて充放電がなされるが、その際抵抗R21および前記FETQ4,Q5を介して行われる。
個々で、前記電解コンデンサ6aから電源供給端子3a側へ流れる放電電流が大きくなると、その電流方向に沿って抵抗R21の両端に生じる電圧が高くなる。そして差動演増幅器X1の負側入力端電位が、基準電源21cの電圧により決定される正側入力端電位よりも高くなると、出力端の出力電圧レベルが例えばローレベルからハイレベルに反転する。
これによって電源電流変動演算/半導体リレー制御部17はバッテリー1方向に流れる電流が単位時間当たり規定量流れたと判断し、前記図2(b)の場合と同様に、前記トランジスタQ6をオン制御してN型パワーMOS−FETQ5のみを図3(c)のようにオフ制御する。
これによって、前記電解コンデンサ6aは電源変動により充電電圧よりも電源供給端子電圧が高い場合のみ充電が行われる(制御部側の電流消費が無ければ電圧が高くなった初回のみ充電電流が流れる)。
また、前記電解コンデンサ6aから電源供給端子3a側に流れる不要な放電電流は前記FETQ5の寄生ダイオードによって阻止され、電解コンデンサ6aの寿命低下は無い。
尚、本発明は電動パワーステアリング装置に適用するに限らず、電解コンデンサを備えた他の電源供給回路にも適用することができる。
本発明の一実施形態例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図。 本発明の他の実施形態例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図。 本発明の他の実施形態例における要部の動作を表す説明図。 本発明の他の実施形態例を示し、(a)はブロック図、(b)は詳細な回路図。
符号の説明
1…バッテリー、2…イグニッションスイッチ、3…制御装置、3a…電源供給端子、4…正極線、5…電源逆接保護部、6…充放電経路切換え部、6a…ノイズ除去用電源コンデンサ、6b…リップル電流制限抵抗、7…電源電圧変動/検出部、15…半導体リレー部、16…電源電圧検出部、17…電源電圧変動演算/半導体リレー制御部、17a…演算部、21…制御電流検出部、C1〜C3,C11…コンデンサ、D1,D2,D5,D6,D21…ダイオード、D3,D4…ツェナーダイオード、Q1、Q3,Q6…トランジスタ、Q2、Q4,Q5…パワーMOS−FET、R1〜R6,R11〜R17,R21〜R25…抵抗。

Claims (8)

  1. 電源と、
    前記電源に接続されたスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段および負荷を結ぶ母線に接続された電解コンデンサと、
    前記電解コンデンサの充電電流または放電電流を検出または推定する充放電量検出手段と、
    前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に設けられ、前記電解コンデンサの充電または放電電流を低減する充放電量低減手段と、
    前記充放電量検出手段によって検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値を超えるとき前記充放電量低減手段を有功にする切換手段と
    を備えたことを特徴とする電解コンデンサの充放電回路。
  2. 前記充放電量低減手段は、前記電解コンデンサおよびスイッチ手段の間の母線と前記電解コンデンサとの間に接続された抵抗を有し、
    前記切換手段は、前記抵抗に並列接続され、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のときオン制御され、所定値を超えるときオフ制御される第1の半導体スイッチング素子を有していることを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  3. 前記充放電量低減手段は、前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に、前記負荷から電源への電流の流れを阻止する方向に介挿されたダイオードを有し、
    前記切換手段は、前記ダイオードに並列接続され、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のときオン制御され、所定値を超えるときオフ制御される第2の半導体スイッチング素子を有していることを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  4. 前記充放電量低減手段および前記切換手段は、ドレイン、ソース間に形成された寄生ダイオードを有し、該寄生ダイオードが、前記負荷から電源への電流の流れを阻止する方向となるように、前記電解コンデンサと前記スイッチ手段の間の母線に介挿されたMOS−FETを共有し、
    前記切換手段は、前記充放電量検出手段により検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が所定値以内のとき前記MOS−FETをオン制御し、所定値を超えるとき前記MOS−FETをオフ制御することを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  5. 前記充放電量検出手段は、前記電解コンデンサから流れる電流を検出する電流検出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  6. 前記充放電量検出手段は、前記電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段によって検出された電源電圧に基づいて、前記電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流を推定する充放電電流推定手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  7. 前記切換手段は、前記充放電量検出手段によって検出された電解コンデンサの単位時間当たりの充電電流または放電電流が前記所定値を超える状態が所定時間経過した後、前記充放電量低減手段を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
  8. 前記充放電量検出手段は、前記電解コンデンサの充電電流または放電電流を積分する積分回路を有することを特徴とする請求項1に記載の電解コンデンサの充放電回路。
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