JP2009077223A - 画像表示装置及び画像表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画像に関する情報を効果的に利用して画像表示する。
【解決手段】当該デジタルカメラの撮影情報を取得する(S101)。ここで撮影情報とは、「BSモード」(撮影モード種)、「撮影季節」、「撮影時間」、「シャッタスピード」、「ISO感度」である。次に、画像分析を実行し(S102)、取得した撮影情報と、画像分析結果、及び表示制御データテーブルの記憶内容に基づいて、「輝度」の制御要素「RB」、「GB」、「BB」、「コントラスト」の制御要素「RC」、「GC」、「BC」、「シャープネス」の制御要素「RS」、「GS」、「BS」毎に補正ポイントを算出する(S103)。次にこれらの補正ポイントに基づいて、画像データの「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」を補正した補正画像データを生成し(S104)、この補正画像データに基づく画像を表示部にスルー画像として表示する(S105)。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像表示装置、及びこの画像表示装置を制御するための画像表示プログラムに関する。
従来、特許文献1記載の画像表示装置が知られている。この画像表示装置は、表示手段に表示する表示画像を分析し、その分析結果に基づき表示画像の色情報が離散的な分布となっているか、連続的な分布となっているかを判断することにより、文書系の画像であるか、写真系の画像であるかを判断している。そして、この判断結果に基づき、バックライトの明るさを制御することにより、表示画像に応じた表示画像の明るさ制御を行う。
特開2006−042014号公報
しかしながら、従来においては前述のように、表示手段に表示する表示画像を分析してはいるが、その分析は、文書系の画像であるか写真系の画像であるかを判断するだけの為のものであり、その分析結果に基づき、バックライトの明るさを制御しているにすぎなかった。
つまり、折角画像を分析しているにも係らず、文書系の画像であるか、写真系の画像であるかの情報しか抽出しておらず、より広い意味での画像情報(単に画像情報だけではなく、この画像情報に関連した情報、例えば画像情報が撮影画像である場合の撮影情報)の活用が課題となっていた。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、表示画像に関する情報を効果的に利用して画像表示することのできる画像表示装置及び画像表示プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る画像表示装置にあっては、被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、画像を表示する表示手段と、前記撮像手段により生成された画像データに基づき、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、前記撮像手段の撮影時における情報である撮影情報を取得する取得手段と、この取得手段により取得された前記撮影情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る画像表示装置にあっては、操作に応答して、前記撮影手段により生成された画像データを記憶するとともに、この画像データに対応させて前記撮影情報を記憶する第1の記憶手段を更に備え、前記表示制御手段は、更に前記第1の記憶手段に記憶された画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させ、前記取得手段は、前記第1の記憶手段から、前記表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記撮影情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明に係る画像表示装置にあっては、画像を表示する表示手段と、画像データを記憶するとともに、付加情報を前記画像データに対応させて記憶した第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、この表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記付加情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記画像データは撮影画像データであり、前記付加情報は、前記撮影画像データの撮影時の撮影情報、であることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記画像データは、静止画又は動画であることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記輝度制御手段は、前記撮影情報に対応して前記表示輝度を制御する輝度制御データを記憶した第2の記憶手段を備え、この第2の記憶手段に記憶されている前記撮影情報に対応する輝度制御データに基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記第2の記憶手段には、前記撮影情報に対応する輝度制御データとして数値が記憶され、前記輝度制御手段は、前記撮影情報に対応して前記数値を読み出し、この読み出した数値に基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記撮影手段により生成された画像データ、又は前記第1の記憶手段に記憶された画像データを分析して分析結果データを得る分析手段を更に備え、前記輝度制御手段は、前記撮影情報と前記分析手段の分析結果データとに基づき、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記輝度制御手段は、前記分析結果データに対応して前記表示輝度を制御する輝度制御データを記憶した第3の記憶手段を備え、この第3の記憶手段に記憶されている前記分析結果データに対応する輝度制御データに基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記第3の記憶手段には、前記分析結果データに対応する輝度制御データとして数値が記憶され、前記輝度制御手段は、前記分析結果データに対応して前記数値を読み出し、この読み出した数値に基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項11記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記分析手段は、前記画像データに基づく画像中において特定被写体を検出する被写体検出手段を備え、前記輝度制御手段は、前記被写体検出手段により検出された特定被写体を示す情報を前記分析結果データとして、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項12記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記分析手段は、前記画像データに基づく画像の色味を検出する色味検出手段を備え、前記輝度制御手段は、前記色味検出手段により検出された特定被写体を示す情報を前記分析結果データとして、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする。
また、請求項13記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記輝度制御手段は、輝度、コントラスト、シャープネスのいずれか少なくとも一つを前記表示輝度として制御することを特徴とする。
また、請求項14記載の発明に係る画像表示装置にあっては、被写体を撮影する撮像手段を備え、前記画像データは、前記撮像手段により撮影された撮影画像データであることを特徴とする。
また、請求項15記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記撮影情報は、シャッタスピード、ISO感度、露出、撮影モード、撮影時間、撮影時期の内の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする。
また、請求項16記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記表示手段は、液晶、有機EL、無機EL、DMD、LCOS、G×Lのいずれか1つであることを特徴とする。
また、請求項17記載の発明に係る画像表示装置にあっては、画像を表示する表示手段と、画像データを記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、前記画像データから特定被写体を検出する被写体検出手段と、前記被写体検出手段により検出された前記特定被写体に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項18記載の発明に係る画像表示装置にあっては、画像を表示する表示手段と、画像データを記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、前記画像データから画像の色味を検出する色味検出手段と、前記色味検出手段により検出された前記色味に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項19記載の発明に係る画像表示プログラムにあっては、被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、画像を表示する表示手段とを備える表示装置が有するコンピュータを、前記撮像手段により生成された画像データに基づき、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、前記撮像手段の撮影時における情報である撮影情報を取得する取得手段と、この取得手段により取得された前記撮影情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段として機能させることを特徴とする。
また、請求項20記載の発明に係る画像表示プログラムにあっては、画像を表示する表示手段と、画像データを記憶するとともに、付加情報を前記画像データに対応させて記憶した第1の記憶手段とを備える表示装置が有するコンピュータを、前記第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、この表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記付加情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、表示画像に関する情報を効果的に利用して画像表示することができる。
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本発明一実施の形態を適用したデジタルカメラ1の電気的構成の概略を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像レンズ10の光軸後方に配置された撮像素子であるCCD11を備えている。CCD11は、タイミング発生器(TG)12、垂直ドライバ13によって走査駆動され、一定周期で1画面分の撮像信号を出力する。
CCD11の出力信号は、アナログ信号の状態でRGBの原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)14でサンプルホールドされ、A/D変換器15でデジタルデータに変換されカラープロセス回路16に送られる。カラープロセス回路16は画像補間処理を含むカラープロセス処理により、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成し、DMA(Direct Memory Access)DMAコントローラ17に出力する。
DMAコントローラ17は輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、カラープロセス回路16からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ17内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)18を介してDRAM19にDMA転送する。制御部20は、上記輝度及び色差信号データ、つまり画像データのDRAM19へのDMA転送終了後に、その画像データを、DRAMインタフェース18を介してDRAM19から読み出し、VRAMコントローラ21を介してVRAM22に書き込む。
デジタルビデオエンコーダ23は、上記画像データを、VRAMコントローラ21を介してVRAM22より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部24に出力する。表示部24は本発明の表示手段であり、液晶モニタとその駆動回路等により構成され、デジタルビデオエンコーダ23からのビデオ信号に基づいた表示を行うことで、その時点でVRAMコントローラ21から取り込まれている画像情報に基づくスルー画像を表示する。
キー入力部25は、電源キー、シャッタキー、撮影モードと再生モードを切り換え設定するモード設定キー等の各キーを含み、スルー画像が表示されている状態でシャッタキーが操作されると、撮像開始用のトリガ信号を発生する。撮影モードによる静止画撮像モード時には、上記トリガ信号に応じて制御部20がCCD11からのDRAM19への経路を停止し、DRAM19に書込まれている1フレーム分の画像データを、DRAMインタフェース18を介して読み出し、JPEG回路26に送る。JPEG回路26では送られた画像データを圧縮符号化し、圧縮された画像データは制御部20によって読み出され、静止画ファイルとして不揮発性メモリであるフラッシュメモリ27に記録される。
また、撮影モードによる動画撮像モード時には、上記トリガ信号に応じて制御部20がCCD11からのDRAM19への経路を停止し、DRAM19に順次書込まれている複数フレーム分の画像データを、DRAMインタフェース18を介して読み出し、JPEG回路26に送る。JPEG回路26では送られた複数フレーム分の画像データを圧縮符号化し、圧縮された画像データは制御部20によって読み出され、動画ファイルとして不揮発性メモリであるフラッシュメモリ27に記録される。
フラッシュメモリ27に記録された画像ファイルは、再生モードにおいて、操作キー等による選択操作に応じてJPEG回路26に読み込まれ、そこで画像データに復号された後、必要に応じて制御部20で輝度、コントラスト、シャープネスを制御されて、VRAMコントローラ21を介してVRAM22へ送られ、表示部24で表示される。
また、制御部20は、主としてCPU及びその周辺回路と、CPUの作業用メモリであるRAM(内部メモリ)、及びカレンダ機能を有する内蔵時計から構成されるマイクロコンピュータであり、フラッシュメモリ27に確保されているプログラム領域に格納されているプログラムに基づき動作し、前述した各部の動作を制御する。したがって、制御部20は、前記カレンダ機能により撮影日時に対応する「春」、「夏」、「秋」、「冬」の撮影季節データを生成し、「朝」、「昼」、「夕方」、「夜」の撮影時間データを生成することが可能である。
フラッシュメモリ27には、前記プログラムとともに図2に示す表示制御データテーブル270が記憶されている。この表示制御データテーブルは、撮影情報に対応して表示制御データを記憶した第1記憶部(第1の記憶手段)271と、画像分析データに対応して表示制御データを記憶した第2記憶部(第2の記憶手段)272とに大別される。
第1記憶部271には、下記(1)〜(5)に各々対応して表示制御データである「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」の設定値が記憶されている。
(1)様々な撮影シーンに対応する撮影モードである「BSモード」の種別「自然モード」、「人物モード」、「スポーツモード」、「夜景モード」
(2)「撮影季節」の種別である「春」、「夏」、「秋」、「冬」
(3)「撮影時間」の種別である「朝」、「昼」、「夕方」、「夜」、
(4)「シャッタスピード」の種別である「1/50まで」、「1/00まで」、「1/400まで」、「それ以上」
(5)「ISO感度」の種別である「100まで」、「200まで」、「400まで」、「それ以上」。
また、第2記憶部272には、下記(6)(7)に各々対応して表示制御データである「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」の設定値(補正値)が記憶されている。
(6)「特定被写体」の種別である「人の顔」、「木や森」、「海や川」、「空」
(7)「画像全体の色味」の種別である「赤が多い」、「青が多い」、「緑が多い」、「白が多い」
なお、「赤が多い」、「青が多い」、「緑が多い」、「白が多い」の判断は、当該画像において例えば各色が30%以上である場合に「多い」と判断する。
また、表示制御データにおいて、「輝度」は制御要素「RB」、「GB」、「BB」で構成され、「コントラスト」は制御要素「RC」、「GC」、「BC」で構成され、「シャープネス」は制御要素「RS」、「GS」、「BS」で構成されている。これら各制御要素は、以下の制御内容を意味する。
・「輝度」
RB・・・赤の輝度:輝度は液晶の表示画面全体の表示輝度を変更することにより調節する。
GB・・・緑の輝度:輝度は液晶の表示画面全体の表示輝度を変更することにより調節する。
BB・・・青の輝度:輝度は液晶の表示画面全体の表示輝度を変更することにより調節する。
RC・・・画像の赤コントラスト:液晶の表示輝度のガンマカーブを変更することにより調節する。
・「コントラスト」
GC・・・画像の緑コントラスト:液晶の表示輝度のガンマカーブを変更することにより調節する。
BC・・・画像の青コントラスト:液晶の表示輝度のガンマカーブを変更することにより調節する。
RC・・・画像の赤シャープネス:液晶の表示輝度の特に高周波成分の表示具合を変更することにより調節する。
・「シャープネス」
GC・・・画像の緑シャープネス:液晶の表示輝度の特に高周波成分の表示具合を変更することにより調節する。
BC・・・画像の青シャープネス:液晶の表示輝度の特に高周波成分の表示具合を変更することにより調節する。
通常、輝度、コントラスト、シャープネスの各制御は、色別ではなく、画像全体に対しておこなうことが多いが、この実施例ではR,G,Bの各色毎におこなっている。
なお、輝度、コントラスト、シャープネスの各制御は、色別ではなく、画像全体に対しておこなっても構わないことは当然である。
なお、「特定被写体」の種別である「人の顔」については顔認識処理により、その他の「木や森」、「海や川」、「空」については例えばパターンマッチングにより、各々画像から抽出することが可能である。
以上の構成に係る本実施の形態において、制御部20はフラッシュメモリ27に格納されているプログラムに基づき、図3のフローチャートに示す処理を実行する。すなわち、電源がONとなっているか否かを判断し(ステップS1)、OFFとなった時点でエンドに進みこのフローに従った処理を終了する。
電源がON状態に維持されていると、ステップS1からステップS2に進み、撮影モードと再生モードのいずれが設定されているを判断する。撮影モードが設定されている場合には、前記表示制御データテーブル270をフラッシュメモリ27から取得して、制御部20内のRAMに展開する(ステップS3)。次に、CCD11により一定周期で撮像される画像データをDRAM19から取得して(ステップS4)、画像表示制御処理を実行する(ステップS5)。
図4は、この画像表示制御処理(ステップS5)の処理手順を示すフローチャートである。まず、当該デジタルカメラ1の撮影情報を取得する(ステップS101)。ここで撮影情報とは、前記第1記憶部271に記憶されている撮影情報種別に対応する撮影情報であり、ユーザにより予め設定されている「BSモード」、制御部20の計時手段により計時されている現在時刻に対応する「撮影季節」、「撮影時間」、手動設定あるいは自動設定されている「シャッタスピード」、「ISO感度」である。
次に、画像分析を実行する(ステップS102)。この画像分析においては、前記ステップS4で取得した画像データに基づく画像を分析して、前記第2記憶部272に記憶されている「特定被写体」の種別である「人の顔」、「木や森」、「海や川」、「空」が存在するかの判定、及び「画像全体の色味」の種別である「赤が多い」、「青が多い」、「緑が多い」、「白が多い」のいずれかの状態があるか否かの判定を行う。
そして、次のステップS103においては、前記ステップS101で取得した撮影情報と、前記ステップS102での画像分析結果、及び表示制御データテーブル270の記憶内容に基づいて、「輝度」の制御要素「RB」、「GB」、「BB」、「コントラスト」の制御要素「RC」、「GC」、「BC」、「シャープネス」の制御要素「RS」、「GS」、「BS」毎に補正ポイントを算出する。
すなわち、例えばステップS101で取得された撮影情報が下記であったとする。
「BSモード」・・・・・・「自然モード」
「撮影季節」・・・・・・・「夏」
「撮影時間」・・・・・・・「夕方」
「シャッタスピード」・・・「1/400」
「ISO感度」・・・・・・「401以上」
また、ステップS102での判定結果が下記であったとする。
「特定被写体」・・・・・・「木や森」
「画像全体の色味」・・・・「緑が多い」
すると、以上に基づき表示制御データテーブル270から読み出されれる「輝度」の制御要素「RB」のポイントは、下記のとおりである。
「BSモード」・・・・・・「自然モード」=0
「撮影季節」・・・・・・・「夏」 =0
「撮影時間」・・・・・・・「夕方」 =+1
「シャッタスピード」・・・「1/400」=0
「ISO感度」・・・・・・「401以上」=+2
「特定被写体」・・・・・・「木や森」 =0
「画像全体の色味」・・・・「緑が多い」 =0
そして、これら読み出したポイントを合計して、(+1)+(+2)=+3を「輝度」の制御要素「RB」の補正ポイントとして算出する。また、他の「輝度」の制御要素「GB」、「BB」、「コントラスト」の制御要素「RC」、「GC」、「BC」、「シャープネス」の制御要素「RS」、「GS」、「BS」に関しても同様に補正ポイントを算出する。これにより、下記に例示する補正ポイントが算出される
「輝度」・・・・・・・「RB」=+3、「GB」=+5、「BB」=+4
「コントラスト」・・・「RC」=+3、「GC」=+5、「BC」=+1
「シャープネス」・・・「RS」=+1、「GS」=+4、「BS」=+2
したがって、次にこれらの補正ポイントに基づいて、前記ステップS4で取得した画像データの「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」を補正した補正画像データを生成し(ステップS104)、この補正画像データに基づく画像を表示部24にスルー画像として表示する(ステップS105)。
よって、表示部24には、ステップS4で取得した画像データのみに依存することなく、前記撮影情報である「BSモード」、「撮影季節」、「撮影時間」、「シャッタスピード」、「ISO感度」により、効果的なスルー画像表示制御を行うことができる。
しかも、「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」を補正することから、より効果的なスルー画像表示制御を行うことができる。また、表示制御データテーブル270を用いることから対応する値を読み出して加算する簡単な処理となる。よって、極めて簡単な処理で効果的なスルー画像表示制御を行うことができる。
そして、このようにして図3のステップS5で表示部24にスルー画像を表示している状態において、ユーザの操作による撮影指示があったか否かを判断し(ステップS6)、撮影指示があった場合には、前記ステップS4で取得した画像データと対応させて、前記ステップS4で取得した撮影情報をフラッシュメモリ27に記録する。
このとき、撮影モードにおいて静止画撮影モードが設定されている場合には、シャッタキーが操作された時点においてのみ撮影指示が発生し、ステップS6の判断がYESとなる。よって、フラッシュメモリ27には、単一の画像データに対応して、撮影情報が記録されることとなる。また、動作撮影モードが設定されている場合には、例えばシャッタキーが押下されている間は継続的に撮影指示が発生することから、ステップS6の判断が連続的にYESとなる。したがって、ステップS6の判断がYESとなる都度、ステップS7の処理がなされることにより、フラッシュメモリ27には、動画データを構成する各フレーム画像データ毎に各々対応する撮影情報が記録されることとなる。
また、動画データ全体に対して、撮影開始日時、撮影終了日時、撮影時間、といった撮影情報を共に記録する。
したがって、ユーザが動画撮影中に例えば「ISO感度」を変更する等の撮影条件の変更を行った場合であっても、該当フレーム画像データに対応して変更した撮影条件をフラッシュメモリ27に記録することができる。
また、ステップS7に続くステップS8では、撮影モードから再生モードへの切替がなされたか否かを判断し、撮影モードの状態が継続している限り、ステップS4〜S8のループを繰り返す。そして、撮影モードから他のモード(再生モードや電源OFF)への切替がなされた時点でステップS8からステップS1に戻る。
こうして再生モードが設定されたとき、電源がON状態にあれば、ステップS1→S2→S9と進み、前記表示制御データテーブル270をフラッシュメモリ27から取得して、制御部20内のRAMに展開する(ステップS9)。次に、フラッシュメモリ27に記録されている画像データを制御部20内のRAM(内部メモリ)に読み出す(ステップS10)。引き続き、この読み出した画像データが静止画データと動画データのいずれであるかを判断する(ステップS11)。静止画データである場合には、画像表示制御処理を実行する(ステップS12)。
この画像表示制御処理(ステップS12)は、前述したステップS5の処理と同様であて、図4のフローチャートに従って実行されるが、撮影情報の取得対象や画像分析の対象画像はステップS5の場合とは異なる。すなわち、前記ステップS10で読み出した画像データに対応してフラッシュメモリ27に記憶されている撮影情報を取得する(ステップS101)。ここで撮影情報とは、前記ステップS7で画像データに対応してフラッシュメモリ27に記憶された「BSモード」、「撮影季節」、「撮影時間」、「シャッタスピード」、「ISO感度」の内容である。
次に、画像分析を実行する(ステップS102)。この画像分析においては、前記ステップS10で読み出した画像データに基づく画像を分析して、前記第2記憶部272に記憶されている「特定被写体」の種別である「人の顔」、「木や森」、「海や川」、「空」が存在するかの判定、及び「画像全体の色味」の種別である「赤が多い」、「青が多い」、「緑が多い」、「白が多い」のいずれかの状態があるか否かの判定を行う。
なお、本実施の形態においては、このように再生時においても記録した画像データに基づく画像分析を行うようにしたが、前述した撮影時における画像分析結果である「特定被写体」の種別、及び「画像全体の色味」の種別を画像データとともに、フラッシュメモリ27に記憶しておくことにより、再生時には画像分析を行うことなく、記録しておいた撮影時の分析結果を読み出すようにしてもよい。これにより、再生時の画像分析を省略して、再生時の処理の簡単化を図ることができる。
そして、次のステップS103においては、前記ステップS101で取得した撮影情報と、前記ステップS102での画像分析結果、及び表示制御データテーブル270の記憶内容に基づいて、前述したように、「輝度」の制御要素「RB」、「GB」、「BB」、「コントラスト」の制御要素「RC」、「GC」、「BC」、「シャープネス」の制御要素「RS」、「GS」、「BS」毎に補正ポイントを算出する。引き続き、これらの補正ポイントに基づいて、前記ステップS4で取得した画像データの「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」を補正した補正画像データを生成し(ステップS104)、この補正画像データに基づく画像を表示部24に再生画像として表示する(ステップS105)。
よって、表示部24には、ステップS10で読み出して画像データのみに依存することなく、記録時の撮影情報である「BSモード」、「撮影季節」、「撮影時間」、「シャッタスピード」、「ISO感度」により、効果的な再生画像表示制御を行うことができる。
しかも、記録時の撮影情報のみならず、画像データに基づく画像自体の情報である「特定被写体」、「画像全体の色味」に基づいても、「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」が調整されることから、当該画像の特性に応じた効果的な再生画像表示制御を行うこともできる。
そして、このようにして図3のステップS12で表示部24に再生画像を表示したならば、ユーザの操作による別画像データの読み出し指示指示があったか否かを判断する(ステップS16)。別画像データの読み出し指示指示があった場合には、ステップS10に戻って、フラッシュメモリ27から次の画像データを読み出す。また、別画像データの読み出し指示指示がなかった場合には、再生モードから撮影モードへの切替がなされたか否かを判断し(ステップS17)、再生モードから他のモード(撮影モードや電源OFF)への切替がなされ時点でステップS17からステップS1に戻る。
他方、ステップS11での判断の結果、読み指した画像データが複数のコマ(フレーム画像)で構成される動画データである場合には、複数のコマからなる動画データが読み出されて一時的に格納されている前記RAM(内部メモリ)から順次1コマの画像データを読み出す(ステップS13)。そして、この順次読み出した1コマの画像データに対して、前述と同様の画像表示制御処理(ステップS14)を実行する。
より詳細には、表示するデータが動画データである場合には、動画データはフラッシュメモリ27に録画されており、動画を表示する際には、読出し速度の観点から、フラッシュメモリ27より読み出し速度の速い記憶媒体であるDRAM19に動画を構成する複数のコマのうち、少なくとも所定のコマ数をRAMへ先に読出しをおこなっておいて、ステップS13では、このDRAM19より画像データを読み出している。
すなわち、ステップS13で読み出した1コマの画像データに対応してフラッシュメモリ27に記憶されていた撮影情報を取得し(ステップS101)、この1コマの画像データに対して画像分析を実行する(ステップS102)。次のステップS103においては、前記ステップS101で取得した撮影情報と、前記ステップS102での画像分析結果、及び表示制御データテーブル270の記憶内容に基づいて、1コマの画像データ補正画像データを生成し(ステップS104)、この補正画像データに基づく画像を表示部24に動画における1コマの再生画像として表示する(ステップS105)。
なお、ここで上記した撮影情報とは、撮影開始日時、撮影終了日時、撮影時間、撮影モード、などとしても良い。
このようにして、ステップS101〜S105からなるステップS14の処理を実行したならば、次のステップS15で当該動画データの再生を終了したか否かを判断し、当該動画データの再生を終了するまで、ステップS13→S14→S15→S13のループを繰り返す。したがって、このステップS13→S14→S15→S13のループは、動作撮影時と同様のフレームレートに対応する周期で実行され、このフレームレートで順次1コマの画像が再生されることより、表示部24には撮影時と同一のフレームレートで動画が再生表示されることとなる。
このとき、前述のように、ユーザが動画撮影中に例えば「ISO感度」を変更する等の撮影条件の変更を行った場合には、該当フレーム画像データに対応して記録されている変更した撮影条件が読み出されることとなる。よって、ユーザが動画撮影中に撮影条件の変更を行った場合には、当該動画部分を変更した撮影条件に応じた「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」で表示することができる。そして、当該動画データの再生が終了することによりステップS15の判断がYESとなると、ステップS15から前述したステップS16に進む。
なお、本実施の形態においては、撮影モード時と再生モード時とにおいて、同一内容の表示制御データテーブル270を用いるようにしたが、撮影モード時と再生モード時とで異なる内容の表示制御データテーブルを用いるようにしてもよい。この場合、撮影モード時には、全体的に「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」の設定値が高い表示制御データテーブルを用いるようにしてもよい。これにより、例えば、撮影時には明瞭なメリハリのあるスルー画像表示を行い、再生時にはより自然な画像表示を行うといった、表示態様の適正な差別化を図ることができる。
また、本実施の形態においては、「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」を制御するようにしたが、いずれか少なくとも一つを制御すればよい。また、表示部24がバックライトを備えるものである場合には、バックライトの明るさをも制御し、あるいはバックライトの明るさのみを制御するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」が、RGBそれぞれについて定義されているが、このようではなく、1つの値のみで定義しても良い。
また、「輝度」、「コントラスト」、「シャープネス」の各制御については、上記実施例においては画像全体に対して行なうように構成したが、画像全体を小エリアに分けて、小エリア毎に制御するように構成しても良い。
例えば、コントラストやシャープネスといった値は、画像の高周波成分に対しての値や、白黒画像に対しての値であっても構わない。
なお、表示部は、液晶、有機EL、無機EL、DMD、LCOS、G×Lの何れであっても構わず、他の表示部であっても、輝度を制御可能なものであれば良い。
なお、上記実施例では、表示する画像は撮影画像であるとして、画像データに対応させて記録するのは撮影情報であるとしたが、このようではなくとも構わず、記憶する画像は例えばイラスト画像であって、この画像に対応付けて記録するのは例えばイラスト画像の製作情報(例えば作者名、製作日、その画像を作成したタッチ(例えば水彩画風であるなど))であって、この製作情報に基づいて表示輝度を変更するようにしても良い。
本発明の一実施の形態を適用したデジタルカメラの電気的構成の概略を示すブロック図である。 表示制御データテーブルの構成を示す概念図である。 本実施の形態の処理手順を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS5、S12、S14の画像表示制御処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
10 撮像レンズ
11 CCD
13 垂直ドライバ
15 A/D変換器
16 カラープロセス回路
17 DMAコントローラ
19 DRAM
20 制御部
22 VRAM
23 デジタルビデオエンコーダ
24 表示部
25 キー入力部
26 JPEG回路
27 フラッシュメモリ
270 表示制御データテーブル
271 第1記憶部
272 第2記憶部

Claims (20)

  1. 被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段により生成された画像データに基づき、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    前記撮像手段の撮影時における情報である撮影情報を取得する取得手段と、
    この取得手段により取得された前記撮影情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 操作に応答して、前記撮影手段により生成された画像データを記憶するとともに、この画像データに対応させて前記撮影情報を記憶する第1の記憶手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、更に前記第1の記憶手段に記憶された画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させ、
    前記取得手段は、前記第1の記憶手段から、前記表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記撮影情報を取得することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 画像を表示する表示手段と、
    画像データを記憶するとともに、付加情報を前記画像データに対応させて記憶した第1の記憶手段と、
    この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    この表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記付加情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  4. 前記画像データは撮影画像データであり、
    前記付加情報は、前記撮影画像データの撮影時の撮影情報、である
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記画像データは、静止画又は動画であることを特徴とする請求項2又は4記載の画像表示装置。
  6. 前記輝度制御手段は、前記撮影情報に対応して前記表示輝度を制御する輝度制御データを記憶した第2の記憶手段を備え、
    この第2の記憶手段に記憶されている前記撮影情報に対応する輝度制御データに基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする請求項1、2、4、5の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記第2の記憶手段には、前記撮影情報に対応する輝度制御データとして数値が記憶され、
    前記輝度制御手段は、前記撮影情報に対応して前記数値を読み出し、この読み出した数値に基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 前記撮影手段により生成された画像データ、又は前記第1の記憶手段に記憶された画像データを分析して分析結果データを得る分析手段を更に備え、
    前記輝度制御手段は、前記撮影情報と前記分析手段の分析結果データとに基づき、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする請求項1、2、4〜7の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記輝度制御手段は、前記分析結果データに対応して前記表示輝度を制御する輝度制御データを記憶した第3の記憶手段を備え、
    この第3の記憶手段に記憶されている前記分析結果データに対応する輝度制御データに基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
  10. 前記第3の記憶手段には、前記分析結果データに対応する輝度制御データとして数値が記憶され、
    前記輝度制御手段は、前記分析結果データに対応して前記数値を読み出し、この読み出した数値に基づき、前記表示輝度を制御することを特徴とする請求項9記載の画像表示装置。
  11. 前記分析手段は、前記画像データに基づく画像中において特定被写体を検出する被写体検出手段を備え、
    前記輝度制御手段は、前記被写体検出手段により検出された特定被写体を示す情報を前記分析結果データとして、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする請求項8〜10の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  12. 前記分析手段は、前記画像データに基づく画像の色味を検出する色味検出手段を備え、
    前記輝度制御手段は、前記色味検出手段により検出された特定被写体を示す情報を前記分析結果データとして、前記表示手段の表示輝度を制御することを特徴とする請求項8〜10の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  13. 前記輝度制御手段は、輝度、コントラスト、シャープネスのいずれか少なくとも一つを前記表示輝度として制御することを特徴とする請求項1〜12の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  14. 被写体を撮影する撮像手段を備え、
    前記画像データは、前記撮像手段により撮影された撮影画像データである
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  15. 前記撮影情報は、シャッタスピード、ISO感度、露出、撮影モード、撮影時間、撮影時期の内の少なくともいずれか1つを含む
    ことを特徴とする請求項1、2、4〜14の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  16. 前記表示手段は、液晶、有機EL、無機EL、DMD、LCOS、G×Lのいずれか1つである
    ことを特徴とする請求項1〜15の内いずれか1項に記載の画像表示装置。
  17. 画像を表示する表示手段と、
    画像データを記憶する第1の記憶手段と、
    この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    前記画像データから特定被写体を検出する被写体検出手段と、
    前記被写体検出手段により検出された前記特定被写体に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  18. 画像を表示する表示手段と、
    画像データを記憶する第1の記憶手段と、
    この第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    前記画像データから画像の色味を検出する色味検出手段と、
    前記色味検出手段により検出された前記色味に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  19. 被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、画像を表示する表示手段とを備える表示装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段により生成された画像データに基づき、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    前記撮像手段の撮影時における情報である撮影情報を取得する取得手段と、
    この取得手段により取得された前記撮影情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    して機能させることを特徴とする画像表示プログラム。
  20. 画像を表示する表示手段と、画像データを記憶するとともに、付加情報を前記画像データに対応させて記憶した第1の記憶手段とを備える表示装置が有するコンピュータを、
    前記第1の記憶手段に記憶されている画像データを読み出して、前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、
    この表示制御手段により読み出された画像データに対応する前記付加情報に基づき、前記画像を表示する表示手段の表示輝度を制御する輝度制御手段と
    して機能させることを特徴とする画像表示プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014155005A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Canon Inc 表示装置及びその制御方法

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