JP2009076765A - 切削装置の切削ブレード検出機構 - Google Patents

切削装置の切削ブレード検出機構 Download PDF

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Abstract

【課題】発光体および受光体の位置付け調整を容易にすることができるとともに、厚みを薄くすることができる切削ブレード検出機構を提供する。
【解決手段】被加工物を保持するチャックテーブルに保持された被加工物を切削する環状の切れ刃を備えた切削ブレードの回転軸方向の一方の側に配設された発光手段と、切削ブレードの回転軸方向の他方の側に発光手段と対向して配設され発光手段によって照射された光を受光する受光手段とを有する切削装置の切削ブレード検出機構であって、発光手段はガラス片からなる発光体と、発光体に光源からの光を伝送する断面が円形の光伝送ファイバーとを具備し、発光体は光伝送ファイバーによって伝送された断面が円形の光を断面楕円光に変換して受光手段に向けて照射するとともに、楕円光の長軸を切削ブレードの径方向に位置付けるように形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハを切削する切削装置に装備される切削ブレードの状態を検出するための切削ブレード検出機構に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。そして、半導体ウエーハをストリートに沿って切断することによりデバイスが形成された領域を分割して個々の半導体チップを製造している。また、サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハもストリートに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述した半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のストリートに沿った切断は、通常、ダイサーと呼ばれる切削装置によって行われている。この切削装置は、磨耗して直径が減少した切削ブレードの環状の切れ刃の交換時期および環状の切れ刃の欠けを検出するための切削ブレード検出機構を備えている。
上記切削ブレードの検出機構は、切削ブレードの環状の切れ刃が侵入するブレード侵入部と、該ブレード侵入部に対向して配設される発光体および受光体とを備えている。この切削ブレード検出機構は、発光体が発する光を受光体が受光し、受光体が受光した光の光量に対応した電圧に変換することにより、発光体と受光体との間のブレード侵入部に位置する切削ブレードの環状の切れ刃の状態を検出する。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録第511370号公報
上記発光体および受光体は細い光ファイバーを複数束ねて構成されている。このように細い光ファイバーを複数束ねて構成された発光体は、直径が略1mmの円形の光を発光する。一方、切削ブレードの環状の切れ刃は2〜3mm突出しており、その50〜80%程度磨耗すると交換時期となる。しかるに、円形の光を発する発光体を用いて切削ブレードの環状の切れ刃の磨耗を正確に検出するためには、発光体および受光体の直径を中心として60%(例えば0.6mm)の範囲を用いる。従って、切削ブレードの環状の切れ刃の使用範囲(例えば1〜1.5mm)を検出するには、発光体および受光体を段階的に切削ブレードの径方向に調節する必要がある。
また、上記発光体および受光体は細い光ファイバーを複数束ねて構成されているので、発光体を構成する光ファイバーと受光体を構成する光ファイバーの端面を対向させるためには、光ファイバーを屈曲して配設する必要がある。このため、光ファイバーを配設するための支持部材の厚みが厚くなり切削ブレードの回転軸方向前端より突出量が増大する。この結果、特に特許第349328号公報に開示されているように2つの切削ブレードを対向して配設した所謂2スピンドル型切削装置においては、2つの切削ブレードの間隔を小さくできないという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、発光体および受光体の位置付け調整を容易にすることができるとともに、厚みを薄くすることができる切削ブレード検出機構を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、被加工物を保持するチャックテーブルに保持された被加工物を切削する環状の切れ刃を備えた切削ブレードの回転軸方向の一方の側に配設された発光手段と、切削ブレードの回転軸方向の他方の側に該発光手段と対向して配設され該発光手段によって照射された光を受光する受光手段とを有する切削装置の切削ブレード検出機構において、
該発光手段は、切削ブレードの回転軸方向の一方の側に配設されたガラス片からなる発光体と、該発光体に光源からの光を伝送する断面が円形の光伝送ファイバーとを具備し、
該ガラス片からなる発光体は、該光伝送ファイバーによって伝送された断面が円形の光を受け入れる光受け入れ部と、該光受け入れ部から入光された光を反射する長方形状の第1の反射面と、該第1の反射面によって反射した光を該第1の反射面に向けて反射せしめる長方形状の第2の反射面と、該第2の反射面から該第1の反射面に向けて反射せしめられ該第1の反射面で再度反射せしめられた光を該光伝送ファイバーの光軸に対して直交する方向に反射せしめる第3の反射面とを具備しており、
該第1の反射面は、該光受け入れ部から入光された断面が円形の光のうち該第2の反射面の長手方向に直径を拡散して長軸とする楕円光に形成して該第2の反射面に向けて反射せしめる楕円光形成面と、該第2の反射面によって反射せしめられた楕円光を平行光に形成して反射せしめる集光面とを具備し、
該第3の反射面は、該第1の反射面における該集光面によって反射せしめられた楕円光を該光伝送ファイバーの光軸に対して直交する方向に反射せしめるとともに、楕円光の長軸を切削ブレードの径方向に位置付けるように形成されている、
ことを特徴とする切削装置の切削ブレード検出機構が提供される。
上記光伝送ファイバーは、1本の光ファイバーからなっている。
また、上記受光手段は、上記発光体を対向して配設され発光体から照射された楕円光を受光するとともに受光した楕円光を円形光に変換するガラス片からなる受光体と、該受光体によって円形光に変換された光を光電変換器に伝送する光伝送ファイバーとからなっており、該受光体は上記発光体と面対称に構成されている。
本発明による切削装置の切削ブレード検出機構は以上のように構成され、光源から光伝送ファイバーによって伝送された断面が円形の光は発光体によって楕円光に変換されて長軸が切削ブレードの径方向になるように位置付けられるので、環状の切れ刃の磨耗量を正確に検出できる範囲が増大する。従って、従来の発光体から照射される円形光のように直径部付近を環状の切れ刃の外周縁に位置付ける必要がないので、円環状の切れ刃の外周縁との位置合わせが容易となるとともに、検出限界に達する都度発光体および受光体を段階的に切削ブレードの径方向に調節する必要もない。
また、発光体は光伝送ファイバーによって伝送された断面が円形の光を所定方向に直径を拡散して長軸となる楕円形に変換するので、光伝送ファイバーの径を小さくすることができるとともに、発光体自体の厚みを薄くすることができる。従って、受光手段を切削ブレードにおける回転軸方向前側に配設すれば、切削ブレードの回転軸方向前端より突出する突出量を少なくすることができる。
以下、本発明に従って構成された切削装置の切削ブレード検出機構の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成された切削ブレード検出機構を装備した切削装置の斜視図が示されている。図1に示す切削装置1は、略直方体状の装置ハウジング2を具備している。この装置ハウジング2内には、被加工物を保持するチャックテーブル3が切削送り方向である矢印Xで示す方向に移動可能に配設されている。チャックテーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャック支持台31上に配設された吸着チャック32を具備しており、該吸着チャック32の上面である保持面上に被加工物を図示しない吸引手段を作動することによって吸引保持するようになっている。また、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によって回転可能に構成されている。なお、チャックテーブル31には、被加工物として後述するウエーハをダイシングテープを介して支持する環状のフレームを固定するためのクランプ33が配設されている。このように構成されたチャックテーブル3は、図示しない切削送り手段によって、矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるようになっている。
図1に示す切削装置1は、切削手段としてのスピンドルユニット4を具備している。スピンドルユニット4は、図示しない割り出し送り手段によって図1において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない切り込み送り手段によって図1において矢印Zで示す切り込み送り方向に移動せしめられるようになっている。このスピンドルユニット4は、図示しない移動基台に装着され割り出し方向である矢印Yで示す方向および切り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整されるスピンドルハウジング41と、該スピンドルハウジング41に回転自在に支持された回転スピンドル42と、該回転スピンドル42の前端部に装着された切削ブレード43とを具備している。切削ブレード43は、例えば図2に示すようにアルミニウムによって形成された円盤状の基台431と、該基台431の外周部側面にダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで固めて厚さが15〜30μmに形成された円環状の切れ刃432からなっている。
図2を参照して説明を続けると、上記スピンドルハウジング41の前端部には、切削ブレード43の上半部を覆うブレードカバー44が取り付けられている。ブレードカバー44は、図示の実施形態においてはスピンドルハウジング41に装着された第1のカバー部材441と、該第1のカバー部材441に装着される第2のカバー部材442とからなっている。第1のカバー部材441の側面には雌ネジ穴441aと2個の位置決めピン441bが設けられており、第2のカバー部材442には上記雌ネジ穴441aと対応する位置に挿通穴442aが設けられている。また、第2のカバー部材442の第1のカバー部材441と対向する面には、上記2個の位置決めピン441bが嵌合する図示しない2個の凹部が形成されている。このように構成された第1のカバー部材441と第2のカバー部材442は、第2のカバー部材442に形成された図示しない2個の凹部を第1のカバー部材441に設けられた2個の位置決めピン441bに嵌合することによって位置決めする。そして、締結ボルト443を第2のカバー部材442の挿通穴442aに挿通し、第1のカバー部材441に設けられた雌ネジ穴441aと螺合することにより、第2のカバー部材442を第1のカバー部材441に装着する。
上記ブレードカバー44を構成する第1のカバー部材441と第2のカバー部材442には、それぞれ切削水供給管451、452が配設されている。この切削水供給管451、452の下端には、それぞれ切削ブレード43の円環状の切れ刃432の両側にそれぞれ配設され円環状の切れ刃432の両側面に向けて切削水を噴射する切削水供給ノズル461、462が接続されている。なお、上記切削水供給管451、452は、図示しない切削水供給手段に接続されている。
図示の実施形態におけるスピンドルユニット4のブレードカバー44を構成する第1のカバー部材441には、上記切削ブレード43の円環状の切れ刃432の磨耗や欠けを検出するための切削ブレード検出機構5が配設されている。この切削ブレード検出機構5について図2乃至図8を参照して説明する。図示の実施形態における切削ブレード検出機構5は、上記第1のカバー部材441に締結ボルト51によって取り付けられる取付け部材52と、図3に示すように該取付け部材52に上下方向摺動可能に配設される支持部材53と、該支持部材53の下端部に装着される発光手段6および受光手段7を具備している。取付け部材52には、第3図に示すように上記支持部材53の厚みに対応する溝幅を有し下方が開放され上下方向に形成された案内溝521が形成されている。この案内溝521に支持部材53が上下方向に摺動可能に配設される。
上記支持部材53は、ステンレス鋼やアルミニウム等の金属材によって上記案内溝521の溝幅と対応する厚みを有する板状に形成されており、図4に示すように上面531および下面532と、右側面533および左側面534と、前端面535および後端面536(図6参照)を備えている。右側面533および左側面534の下部には、図5および図6に示すようにそれぞれ発光手段6および受光手段7の後述する発光体および受光体を装着する装着部533aおよび534aが設けられている。この装着部533aおよび534aは、図4に示すように後述する発光体および受光体の厚みに対応する深さを有する切り欠き部によって形成され、それぞれ前端面535と45度の角度をもって前端面535かた上方に向けて傾斜する第1の装着面533bおよび534bと、該第1の装着面533bおよび534bとそれぞれ連続し水平に形成された第2の装着面533cおよび534cとからなっている。このように構成された支持部材53は、取付け部材52に形成された案内溝521上下方向に摺動可能に配設され、取付け部材52に装着された調整ネジ54によって上下方向に移動調節されるようになっている。
上記発光手段6は、光源からの光を伝送する断面が円形の光伝送ファイバー61と、該光伝送ファイバー61によって伝送された断面が円形の光を楕円形に変換する発光体62を具備している。光伝送ファイバー61は、断面形状が円形の1本の光ファイバーによって形成されており、図4に示すように一端が光源60に接続され、他端部が上記支持部材53の上面531から装着部533aにおける第2の装着面533cに達する取付け穴537に嵌合されている。
上記発光体62は、ガラス板によって形成されており、上記支持部材53の装着部533aに装着される。この発光体62は、図5および図7に示すように光伝送ファイバー61によって伝送された断面が円形の光を受け入れる光受け入れ部621aを備えた上面621と、該光受け入れ部621aから入光された光を反射する長方形状の第1の反射面622と、該第1の反射面622によって反射した光を該第1の反射面622に向けて反射せしめる長方形状の第2の反射面623と、該第2の反射面623から該第1の反射面622に向けて反射せしめられ該第1の反射面622で再度反射せしめられた光を上記光伝送ファイバーの光軸に対して直交する方向に反射せしめる第3の反射面624と、両側面625および626を具備している。このように構成された発光体62は、上面621と第2の反射面623が上記支持部材53の装着部533aを構成する第2の装着面533cと第1の装着面533bとの角度に対応した角度に形成され、第1の反射面622と第2の反射面623は平行に形成されている。また、第3の反射面624は、一方の側面625と45度の角度をもって形成されている。このように構成された発光体62は、上面621および第2の反射面623が上記支持部材53の装着部533aを構成する第2の装着面533cと第1の装着面533bに適宜の接着剤によって固着される。このように、支持部材53の装着部533aに固着された発光体62は、図3に示すように切削ブレード43における回転軸方向前側(図3において右側)に配設される。
上述した発光体62を構成する該第1の反射面622には、上記光受け入れ部621aから入光された断面が円形の光のうち上記第2の反射面623の長手方向(上記第1の装着面533bの傾斜方向)に直径を拡散して長軸とするとともに上記第2の反射面623の長手方向と直交する短手方向の直径を短軸とする楕円光に形成して第2の反射面623に向けて反射せしめる凸面部からなる楕円光形成面622aと、第2の反射面623によって反射せしめられる拡散する楕円光を平行光に形成して反射せしめる凹面部からなる集光面622bとを具備している。なお、凸面部からなる楕円光形成面622aは第1の反射面622の長手方向に沿って中央部が第2の反射面に向けて所定の曲率半径を有する凸状に形成されており、凹面部からなる集光面622bは第1の反射面622の長手方向に沿って中央部が第2の反射面623に向けて凸面部からなる楕円光形成面622aと同一の曲率半径を有する凹状に形成されている。一方、第2の反射面623および第3の反射面624は、平面に形成されている。
図示の実施形態における発光手段6は以上のように構成されており、以下その作用について主に図5および図7を参照して説明する。
図5に示すように光伝送ファイバー61の光軸は、上記発光体62の第1の反射面622に対して45度の角度をもって配置されている。従って、光源60の光は光伝送ファイバー61を介して伝送されて断面形状が円形となり、この断面が円形の光は発光体62の光受け入れ部621aから第1の反射面622に45度の角度をもって進み、凸面部からなる楕円光形成面622aに当たる。凸面部からなる楕円光形成面622aに当たった断面円形の光は、凸面部からなる楕円光形成面622aが第1の反射面622の長手方向に沿って中央部が第2の反射面623に向けて凸状に形成されているので、第1の反射面622の長手方向が長軸となる楕円形に変換され拡散して長軸が第2の反射面623の長手方向に向けて反射する。
第1の反射面622の凸面部からなる楕円光形成面622aによって第2の反射面623に向けて反射された楕円光は、第2の反射面623によって第1の反射面622の凹面部からなる集光面622bに向けて反射せしめられる。凹面部からなる集光面622bに当たった楕円光は、凹面部からなる集光面622bが第1の反射面622の長手方向に沿って中央部が第2の反射面623に向けて凹状に形成されているので、拡散されていた長軸側が集光され平行光に形成され、第3の反射面624に向けて反射せしめられる。第3の反射面624に向けて反射された平行光からなる楕円光Sは、第3の反射面624が一方の側面625と45度の角度をもって形成されているので、図7に示すように第3の反射面624に当たって上記光伝送ファイバー61の光軸に直交する方向に他方の側面626に向けて反射する。この他方の側面626に向けて反射した楕円光Sは、他方の側面626を通して後述する受光体に向けて反射せしめられる。このように、発光体62から後述する受光体に向けて照射せしめられる楕円光は、その長軸が切削ブレード43の径方向に位置付けられるようになっている。
次に、上記受光手段7について、図3乃至図7を参照して説明する。
図示の実施形態における受光手段7は、上記発光手段6の発光体62を構成する第3の反射面624から照射された楕円光Sを受光し円形光に変換する受光体71と、該受光体71によって円形光に変換された光を光電変換器8に伝送する断面が円形の光伝送ファイバー72を具備している。受光体71は、ガラス板によって形成されており、上記発光体62と面対称に形成されている。従って受光体71は、発光体62と同様に上面711と、長方形状の第1の反射面712と、長方形状の第2の反射面713と、第3の反射面714と、両側面715および716を具備している。そして、第1の反射面712には、凸面部からなる楕円光形成面712aと、凹面部からなる集光面712bを備えている。なお、受光体71を構成する上面711には、光送出部711aを備えている。このように構成された受光体71は、図3に示すように切削ブレード43における回転軸方向後側(図3において左側)に配設される。即ち、受光体71は、上記発光体62と切削ブレード43を挟んで対向して配設され、上面711および第2の反射面713が上記支持部材53の装着部534aを構成する第2の装着面534cと第1の装着面534bに適宜の接着剤によって固着される。
受光手段7を構成する光伝送ファイバー72は、断面形状が円形の1本の光ファイバーによって形成されており、図4に示すように一端が光電変換器8に接続され、他端部が上記支持部材53の上面531から装着部534aにおける第2の装着面534cに達する取付け穴538に嵌合されている。
図示の実施形態における受光手段7は以上のように構成されており、以下その作用について図6および図7を参照して説明する。
上記発光手段6の発光体62を構成する第3の反射面624から照射された楕円光は、図7に示すように受光体71の第3の反射面714によって受光される、受光体71の第3の反射面714によって受光された楕円光は、図6に示すように凹面部からなる集光面712bに当たってその長軸が第2の反射面713長手方向に向けて反射せしめられる。このとき、凹面部からなる集光面712bに当たった楕円光は、凹面部からなる集光面712bが第1の反射面712の長手方向に沿って中央部が第2の反射面713に向けて凹状に形成されているので、長軸側が集光されて第2の反射面713に向けて反射せしめられる。第2の反射面713に長軸側が集光されて当たった楕円光は、第1の反射面712の凸面部からなる楕円光形成面712aに向けて反射せしめられる。凸面部からなる楕円光形成面712aに長軸側が集光されつつ当たった楕円光は、凸面部からなる楕円光形成面712aが第1の反射面712の長手方向に沿って中央部が第2の反射面713に向けて凸状に形成されているので、円形の平行光に変換されて上面711の光送出部711aに向けて反射せしめられる。光送出部711aに向けて反射せしめられた円形光は、光伝送ファイバー72を介して光電変換器8に伝送される。光電変換器8は、受光体71が受光した光の光量に対応した電圧信号を制御手段9に送る。
以上のように構成された切削ブレード検出機構5の発光手段6を構成する発光体62と受光手段7を構成する受光体71は、図3に示すように切削ブレード43の円環状の切れ刃432の両側に位置付けられる。ここで、発光体62を構成する第3の反射面624から照射された楕円光と切削ブレード43の円環状の切れ刃432との関係について、図8を参照して説明する。発光体62を構成する第3の反射面624から照射された楕円光Sは、長軸が切削ブレード43の径方向に向けて位置付けられる。そして、楕円光Sの上部が切削ブレード43の円環状の切れ刃432の外周縁に位置付けられるように上記調整ネジ54によって調整される。このように、発光体62を構成する第3の反射面624から照射される光は楕円光Sであるため、従来の円形光のように直径部付近を切れ刃432の外周縁に位置付ける必要がないので、円環状の切れ刃432の外周縁との位置合わせが容易となる。また、発光体62は光伝送ファイバー61によって伝送された断面が円形の光を第1の反射面622の長手方向に拡散して長軸となる楕円形に変換するので、光伝送ファイバー61の径を小さくすることができるとともに、発光体62自体の厚みを薄くすることができる。なお、図示の実施形態においては、受光手段7を構成する受光体71も発光体62と同様に構成されているので、光伝送ファイバー72の径を小さくすることができるとともに受光体71の厚みを薄くすることができるため、切削ブレード検出機構5を小型に構成することができる。従って、切削ブレード検出機構5における切削ブレード43の軸方向の寸法が小さくなるので、所謂2スピンドル型切削装置においては2つの切削ブレードの間隔を小さくすることが可能となる。なお、図示の実施形態においては、受光手段7も受光体71と光伝送ファイバー72とによって構成した例を示したが、受光手段は従来の光ファイバーを複数束ねたものを用いてもよい。
以上のように構成された切削ブレード検出機構5は、図8に示すように切削ブレード43の円環状の切れ刃432が破線で示すように磨耗すると、発光体62を構成する第3の反射面624から照射される光は楕円光Sを遮る量が減少するため、受光手段7を構成する受光体71によって受光する光の光量が増加する。従って、光量に対応した電圧信号を出力する光電変換器8の出力値が所定の値に達したならば、制御手段9は切削ブレード43の円環状の切れ刃432が限界値に達したと判断し、後述する表示手段に表示する。このように、発光体62を構成する第3の反射面624から照射される光は楕円光Sであるため、切削ブレード43の円環状の切れ刃432の使用範囲をカバーすることができ、発光体62および受光体71を調整し直す必要がない。また、図8に示すように切削ブレード43の円環状の切れ刃432の一部に欠け432aが発生した場合には、光電変換器8は間欠的にピーク値を出力する。このように光電変換器8が間欠的にピーク値を有する電圧信号を出力したならば、制御手段9は切削ブレード43の円環状の切れ刃432に欠け432aが発生したと判断し、後述する表示手段に表示する。
図1に戻って説明を続けると、切削装置1は、上記チャックテーブル3上に保持された被加工物の表面を撮像し、上記切削ブレード43によって切削すべき領域を検出するための撮像手段11を具備している。この撮像手段11は、顕微鏡やCCDカメラ等の光学手段からなっている。また、切削装置1は、撮像手段11によって撮像された画像や上記制御手段8による判定結果等を表示する表示手段12を具備している。
上記装置ハウジング2におけるカセット載置領域13aには、被加工物を収容するカセットを載置するカセット載置テーブル13が配設されている。このカセット載置テーブル13は、図示しない昇降手段によって上下方向に移動可能に構成されている。カセット載置テーブル13上には、被加工物としての半導体ウエーハ10を収容するカセット14が載置される。カセット14に収容される半導体ウエーハ10は、表面に格子状のストリートが形成されており、この格子状のストリートによって区画された複数の矩形領域にIC、LSI等のデバイスが形成されている。このように形成された半導体ウエーハ10は、環状の支持フレームFに装着されたダイシングテープTの表面に裏面が貼着された状態でカセット9に収容される。
また、図示の実施形態における切削装置は、カセット載置テーブル13上に載置されたカセット14に収容されている半導体ウエーハ10(環状のフレームFにダイシングテープTを介して支持されている状態)を仮置きテーブル15に搬出する搬出・搬入手段16と、仮置きテーブル15に搬出された半導体ウエーハ10を上記チャックテーブル3上に搬送する第1の搬送手段17と、チャックテーブル3上で切削加工された半導体ウエーハ10を洗浄する洗浄手段18と、チャックテーブル3上で切削加工された半導体ウエーハ10を洗浄手段18へ搬送する第2の搬送手段19を具備している。
次に、上述した切削装置1を用いて半導体ウエーハ10を所定のストリートに沿って切断する切削作業について説明する。
カセット載置テーブル13上に載置されたカセット14の所定位置に収容されている半導体ウエーハ10(環状のフレームFにダイシングテープTを介して支持されている状態)は、図示しない昇降手段によってカセット載置テーブル13が上下動することにより搬出位置に位置付けられる。次に、搬出・搬入手段16が進退作動して搬出位置に位置付けられた半導体ウエーハ10を仮置きテーブル15上に搬出する。仮置きテーブル15に搬出された半導体ウエーハ10は、第1の搬送手段17の旋回動作によって上記チャックテーブル3上に搬送される。
チャックテーブル3上に半導体ウエーハ10が載置されたならば、図示しない吸引手段が作動して半導体ウエーハ10をチャックテーブル3上に吸引保持する。また、半導体ウエーハ10をダイシングテープTを介して支持する環状のフレームFは、上記クランプ33によって固定される。このようにして半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル3は、撮像手段11の直下まで移動せしめられる。チャックテーブル3が撮像手段11の直下に位置付けられると、撮像手段11によって半導体ウエーハ10に形成されているストリートが検出され、スピンドルユニット4を割り出し方向である矢印Y方向に移動調節してストリートと切削ブレード43との精密位置合わせ作業が行われる。
その後、チャックテーブル3を切削ブレード43の下方である切削加工領域に移動し、切削ブレード43を所定方向に回転せしめるとともに、矢印Zで示す方向に所定量切り込み送りし、切削ブレード43の最下端がダイシングテープTに達する位置に位置付ける。そして、半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル3を切削送り方向である矢印Xで示す方向に所定の切削送り速度で移動する。この結果、チャックテーブル3上に保持された半導体ウエーハ10は、切削ブレード43により所定のストリートに沿って切断される(切削工程)。この切削工程を実施する際には、切削水供給ノズル462から切削水が切削ブレード43の側面に向けて噴射される。
以上のようにして、半導体ウエーハ10を所定のストリートに沿って切断したら、チャックテーブル3を図1において矢印Yで示す方向にストリートの間隔だけ割り出し送りし、上記切削工程を実施する。そして、半導体ウエーハ10の所定方向に延在するストリートの全てに沿って切削工程を実施したならば、チャックテーブル3を90度回転させて、半導体ウエーハ10の所定方向と直交する方向に延在するストリートに沿って切削工程を実行することにより、半導体ウエーハ10に格子状に形成された全てのストリートが切削されて個々のデバイスに分割される。なお、分割された個々のデバイスは、ダイシングテープTの作用によってバラバラにはならず、環状のフレームFに支持されたウエーハの状態が維持されている。
上述したように半導体ウエーハ10のストリートに沿って切削工程が終了したら、半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル3は最初に半導体ウエーハ10を吸引保持した位置に戻される。そして、半導体ウエーハ10の吸引保持を解除する。次に、半導体ウエーハ10は第2の搬送手段19によって洗浄手段18に搬送される。洗浄手段18に搬送された半導体ウエーハ10は、ここで洗浄される。このようにして洗浄された半導体ウエーハ10は、乾燥後に第1の搬送手段17によって仮置きテーブル15に搬送される。そして、半導体ウエーハ10は、搬出・搬入手段16によってカセット14の所定位置に収納される。
上述した切削工程を実施している際に上記切削ブレード検出機構5も作動しており、上述したように切削ブレード43の円環状の切れ刃432が限界値まで磨耗したり、円環状の切れ刃432の一部に欠け432aが発生したことを検出したならば、その検出結果を制御手段9は表示手段12に表示する。
本発明に本発明に従って構成された切削ブレード検出機構が装備された切削装置の斜視図。 図1に示す切削装置に装備されるスピンドルユニットの要部斜視図。 図1に示す切削装置に装備される切削ブレードと本発明に従って構成された切削ブレード検出機構との関係を示す説明図。 図3に示す切削ブレード検出機構を構成する発光手段と受光手段を示す正面図。 図4に示す切削ブレード検出機構を構成する発光手段の側面図。 図4に示す切削ブレード検出機構を構成する受光手段の側面図。 図4に示す切削ブレード検出機構を構成する発光手段の発光体と受光手段の受光体を示す平面図。 図4に示す切削ブレード検出機構を構成する発光手段の発光体から照射される楕円光と切削ブレードの円環状の切れ刃との関係を示す説明図。
符号の説明
1:切削装置
2:装置ハウジング
3:チャックテーブ
4:スピンドルユニット
41:回転スピンドル
43:切削ブレード
44:ブレードカバー
461,462:切削水供給ノズル
5:切削ブレード検出機構
52:取付け部材
53:支持部材
6:発光手段
60:光源
61:光伝送ファイバー
62:発光体
7:受光手段
71:受光体
72:光伝送ファイバー
8:光電変換器
9:制御手段
10:半導体ウエーハ
11:撮像手段
12:表示手段
13:カセット載置テーブル
14:カセット
15:仮置きテーブル
16:搬出・搬入手段
17:第1の搬送手段
18:洗浄手段
19:第2の搬送手段

Claims (3)

  1. 被加工物を保持するチャックテーブルに保持された被加工物を切削する環状の切れ刃を備えた切削ブレードの回転軸方向の一方の側に配設された発光手段と、切削ブレードの回転軸方向の他方の側に該発光手段と対向して配設され該発光手段によって照射された光を受光する受光手段とを有する切削装置の切削ブレード検出機構において、
    該発光手段は、切削ブレードの回転軸方向の一方の側に配設されたガラス片からなる発光体と、該発光体に光源からの光を伝送する断面が円形の光伝送ファイバーとを具備し、
    該ガラス片からなる発光体は、該光伝送ファイバーによって伝送された断面が円形の光を受け入れる光受け入れ部と、該光受け入れ部から入光された光を反射する長方形状の第1の反射面と、該第1の反射面によって反射した光を該第1の反射面に向けて反射せしめる長方形状の第2の反射面と、該第2の反射面から該第1の反射面に向けて反射せしめられ該第1の反射面で再度反射せしめられた光を該光伝送ファイバーの光軸に対して直交する方向に反射せしめる第3の反射面とを具備しており、
    該第1の反射面は、該光受け入れ部から入光された断面が円形の光のうち該第2の反射面の長手方向に直径を拡散して長軸とする楕円光に形成して該第2の反射面に向けて反射せしめる楕円光形成面と、該第2の反射面によって反射せしめられた楕円光を平行光に形成して反射せしめる集光面とを具備し、
    該第3の反射面は、該第1の反射面における該集光面によって反射せしめられた楕円光を該光伝送ファイバーの光軸に対して直交する方向に反射せしめるとともに、楕円光の長軸を切削ブレードの径方向に位置付けるように形成されている、
    ことを特徴とする切削装置の切削ブレード検出機構。
  2. 該光伝送ファイバーは、1本の光ファイバーからなっている、請求項1記載の切削装置の切削ブレード検出機構。
  3. 該受光手段は、該発光体を対向して配設され発光体から照射された楕円光を受光するとともに受光した楕円光を円形光に変換するガラス片からなる受光体と、該受光体によって円形光に変換された光を光電変換器に伝送する光伝送ファイバーとからなっており、該受光体は該発光体と面対称に構成されている、請求項1又は2記載の切削装置の切削ブレード検出機構。
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