JP2009070069A - 安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム - Google Patents
安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009070069A JP2009070069A JP2007236816A JP2007236816A JP2009070069A JP 2009070069 A JP2009070069 A JP 2009070069A JP 2007236816 A JP2007236816 A JP 2007236816A JP 2007236816 A JP2007236816 A JP 2007236816A JP 2009070069 A JP2009070069 A JP 2009070069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- user
- home
- communication data
- safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】安否検知システム1は、センター局10と、宅内局30と、センサー群40とを備える。第1〜3センサー41〜43は、ユーザー宅50に配置され、ユーザーの動きを検知する。宅内局30は、センサー41〜43からの検知信号を受信し、検知信号から想定される行動に関する行動情報を生成し、通信データとして送信する。宅内局30は、乱数から生成されるダミーデータを付加して、通信データのデータ量を一定とすると共に、暗号化する。センター局10は、宅内局30とネットワーク20を介して接続され、通信データを受信し、宅内局30への通知を行うか否かを判定する。
【選択図】図1
Description
通信の際、データ量によってメールの内容が推定されるおそれがある。メール電文が推定などによって解読されると、第三者に個人情報が漏れる等、プライバシーが侵害されるおそれがある。また、センサーを内蔵した家電機器の使用頻繁が低い場合には、検知できるイベント数自体が少なくなり、在室検知が困難となる。
ユーザー宅に配置され、ユーザーの動きを検知するセンサーと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成し、通信データとして送信する宅内局と、
前記宅内局とネットワークを介して接続され、前記通信データを受信するセンター局と、を備え、
前記宅内局は、前記行動情報の内容に拘わらず前記通信データのデータ量を一定とすることを特徴とする。
ユーザーの動きを検知するセンサーと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成し、通信データとして送信する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記行動情報の内容に拘わらず前記通信データのデータ量を一定とすることを特徴とする。
センサーを用いて、ユーザーの動きを検知するステップと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成するステップと、
前記行動情報を通信データに生成するステップと、を有し、
前記通信データを生成するステップでは、前記通信データのデータ量を、前記行動情報の内容に拘わらず一定にすることを特徴とする。
センサーを用いて、ユーザーの動きを検知する処理と、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成する処理と、
前記行動情報を通信データに生成する処理と、を実行させ、
前記通信データを生成する処理では、前記通信データのデータ量を、前記行動情報の内容に拘わらず一定にすることを特徴とする。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る安否検知システムを示す構成図である。安否検知システム1は、例えば一人暮らしの高齢者や障害者などの支援対象者(以下、ユーザーという)の安否を検知するシステムであって、センター局10と、センター局10にネットワーク20を介して接続された宅内局30と、センサー群40とを備える。宅内局30とセンサー群40は、ユーザーが暮らしているユーザー宅50に設置されている。
図2は、センター局10の動作を詳細に示している。記録・判定部12は、標準時計部11から基本時刻を取得し(S1)、宅内局30へ前回基本時刻を送信した時間から一定時間が経過したか否かを判定する(R1)。ステップR1での一定時間とは、1日24時間を任意の数(例えば、1,2,3)で割った値(即ち、24,12,8時間)とする。
宅内局30からセンター局10に送信される通信データのデータ量を、通信時間換算で一定時間(60秒)となるように調整するので、宅内局30からセンター局10の通信が仮に傍受されたとしても、通信時間によって、ユーザーの外出に関する情報(個人情報)が通信データに含まれているか否かが、特定されてしまうことを抑制できる。また、通信データのデータ量を通信時間換算で課金単位以下としているので、通信データを1課金内で送信でき、通信費用を低減できる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る安否検知システムを示す構成図である。以下、第2の実施形態では、第1の実施形態に係る安否検知システム1と同一機能等を有する部分には同一符号を付し、説明が重複する部分については適宜省略する。
図6は、センター局10Aの動作を詳細に示している。以下、図中、ステップQ1〜Q4,Q5,Q6,Q11,Q12,Q13は、図2で示したセンター局10の動作であるステップS1〜S4,S7,S6,S5,S8,S9にそれぞれ対応しており、さらに、ステップV1〜V6は、同じくセンター局10の動作であるステップR1〜R6にそれぞれ対応している。即ち、センター局10Aの動作は、センター局10の動作と比べて、後述するステップQ7〜Q10が追加されている点が主に異なる。
宅内局(30,30A)は、通信データを暗号化して、センター局(10,10A)に送信する。これにより、宅内局からセンター局に送信された通信データが第三者に傍受されても、暗号解読されない限り、想定された行動に関する行動情報が第三者に漏洩することを抑制できる。
10,10A:センター局
11:標準時計部
12,12A:記録・判定部
13:警告部
14,36:通話部
15,37:暗号・復号部
16,38:通信部
20:ネットワーク
30,30A:宅内局
31,31A:信号検知部
32:外出情報入力表示部
33:アラーム部
34,34A:宅内制御部
35:時刻表示部
39:緊急ボタン
40:センサー群
41,42,43:第1〜第3センサー
50,50A:ユーザー宅
Claims (15)
- ユーザーの安否確認を行う安否検知システムであって、
ユーザー宅に配置され、ユーザーの動きを検知するセンサーと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成し、通信データとして送信する宅内局と、
前記宅内局とネットワークを介して接続され、前記通信データを受信するセンター局と、を備え、
前記宅内局は、前記行動情報の内容に拘わらず前記通信データのデータ量を一定とすることを特徴とする安否検知システム。 - 前記宅内局は、前記通信データを暗号化して、前記センター局に送信する、請求項1に記載の安否検知システム。
- 前記宅内局は、乱数から生成されるダミーデータを前記行動情報に付加して、前記通信データのデータ量を一定とする、請求項1又は2に記載の安否検知システム。
- 複数の前記センサーを備えており、
前記宅内局は、前記複数のセンサーからの検知信号が特定の順番で発生したとき、ユーザーがユーザー宅内で動いたことを示すアクション検知を行う、請求項1〜3の何れか一に記載の安否検知システム。 - 前記行動情報は、ユーザーがユーザー宅に帰宅してからの経過時間と、ユーザーの外出情報の有無を示す情報と、を含み、
前記宅内局は、前記外出情報が無く、かつ、前記アクション検知が行われていない状態で、前記経過時間が所定時間を経過したときに、アラームを発生するアラーム部を更に備える、請求項4に記載の安否検知システム。 - 前記行動情報は、ユーザーの外出情報の有無を示す情報を含み、
前記宅内局は、前記外出情報が有る場合には、前記センサーからの検知信号が所定回数以上発生したとき、異常イベントが発生したとして前記センター局に通報する、請求項1〜5の何れか一に記載の安否検知システム。 - 前記宅内局は、緊急ボタンを更に備え、
前記緊急ボタンが操作されたとき、ユーザー宅に異常イベントが発生したとして前記センター局に通報する、請求項1〜6の何れか一に記載の安否検知システム。 - 前記宅内局は、前記異常イベントが発生したとき、アラームを発生するアラーム部を更に備える、請求項6又は7に記載の安否検知システム。
- 前記センサーは、圧力センサー及び非接触式のセンサーの少なくとも一方を含む、請求項1〜8の何れか一に記載の安否検知システム。
- 前記ネットワークは、通信回線網又は無線通信用アンテナである、請求項1〜9の何れか一に記載の安否検知システム。
- ユーザーの安否確認を行う安否検知システムに用いられる宅内局であって、
ユーザーの動きを検知するセンサーと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成し、通信データとして送信する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記行動情報の内容に拘わらず前記通信データのデータ量を一定とすることを特徴とする宅内局。 - 前記制御部は、前記通信データを暗号化する暗号化部を備える、請求項11記載の宅内局。
- 前記制御部は、乱数から生成されるダミーデータを前記行動情報に付加して、前記通信データのデータ量を一定とする、請求項11又は12に記載の宅内局。
- ユーザーの安否確認を行う安否検知システムの宅内局で用いられる安否確認方法であって、
センサーを用いて、ユーザーの動きを検知するステップと、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成するステップと、
前記行動情報を通信データに生成するステップと、を有し、
前記通信データを生成するステップでは、前記通信データのデータ量を、前記行動情報の内容に拘わらず一定にすることを特徴とする安否確認方法。 - ユーザーの安否確認を行う安否検知システムの宅内局のためのプログラムであって、前記宅内局に、
センサーを用いて、ユーザーの動きを検知する処理と、
前記センサーの検知信号を受信すると、前記検知信号と想定される行動とを対応付けて記憶する記憶装置を検索し、想定された行動に関する行動情報を生成する処理と、
前記行動情報を通信データに生成する処理と、を実行させ、
前記通信データを生成する処理では、前記通信データのデータ量を、前記行動情報の内容に拘わらず一定にすることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007236816A JP2009070069A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007236816A JP2009070069A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009070069A true JP2009070069A (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=40606264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007236816A Pending JP2009070069A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009070069A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019211894A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 安否確認情報提供システム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0918473A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | データ伝送装置 |
JP2000306177A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Hitachi Ltd | 独居者の生活行動監視装置 |
JP2002044079A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信ネットワークを利用した、サービス業者による顧客サービス支援システム、及びそのシステムを用いて、サービス業者による顧客サービスの提供を支援する方法 |
JP2005216063A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Mayclean Obutsudan Honpo:Kk | 老人等被保護者保護装置 |
JP2005322006A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Yamatake Corp | 接点出力装置 |
JP2006040112A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Funai Electric Co Ltd | 遠隔見守りシステム及びこれに用いられる宅内装置 |
JP2007179378A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Japan Radio Co Ltd | 安否確認システム |
-
2007
- 2007-09-12 JP JP2007236816A patent/JP2009070069A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0918473A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | データ伝送装置 |
JP2000306177A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Hitachi Ltd | 独居者の生活行動監視装置 |
JP2002044079A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 通信ネットワークを利用した、サービス業者による顧客サービス支援システム、及びそのシステムを用いて、サービス業者による顧客サービスの提供を支援する方法 |
JP2005216063A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Mayclean Obutsudan Honpo:Kk | 老人等被保護者保護装置 |
JP2005322006A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Yamatake Corp | 接点出力装置 |
JP2006040112A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Funai Electric Co Ltd | 遠隔見守りシステム及びこれに用いられる宅内装置 |
JP2007179378A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Japan Radio Co Ltd | 安否確認システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019211894A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 安否確認情報提供システム |
JP6999499B2 (ja) | 2018-06-01 | 2022-01-18 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 安否確認情報提供システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7336166B2 (en) | Remote monitoring system and method using the same | |
US6703930B2 (en) | Personal alerting apparatus and methods | |
JP3883976B2 (ja) | 監視装置 | |
JP2007026063A (ja) | セキュリティシステムおよび監視方法 | |
JP2005352956A (ja) | セキュリティシステム、異常通知端末、異常通知方法、及び、プログラム | |
JP2009070069A (ja) | 安否検知システム、宅内局、安否確認方法及び宅内局のためのプログラム | |
JP2010033194A (ja) | 火災警報システム | |
JP2003223603A (ja) | 事業所の異常事態防止集中管理システム | |
JP4705396B2 (ja) | セキュリティシステム | |
JP2010527091A (ja) | インターネットを用いた保安サービス提供方法 | |
KR100685651B1 (ko) | 공동 경비 비상 시스템 및 그 운용방법 | |
JP2005182471A (ja) | 監視装置の中央処理装置およびそのプログラム | |
JP2011217133A (ja) | インターホンシステム及びそれに用いる管理室親機 | |
JP2010140395A (ja) | 緊急地震通報システム | |
JP2001297384A (ja) | ホームセキュリティシステム及び方法 | |
JP2006223677A (ja) | 電気機器及びガス機器制御システム | |
JP2006350595A (ja) | 安否確認装置 | |
JP2004038761A (ja) | 家庭用ロボットを用いたセキュリティシステム | |
KR102362223B1 (ko) | 취약계층 안전 주거 서비스 제공 시스템 | |
JP2004171186A (ja) | 監視装置、監視方法および制御プログラム | |
JP2000182169A (ja) | 監視・警備用送信端末装置 | |
WO2019034244A1 (en) | IMAGE DISPLAY DEVICE WITH PRIORITY ALLOCATION FUNCTION TO SOUNDS | |
JP2002183863A (ja) | 安否確認システム | |
JP2002109666A (ja) | 生活見守り宅内システム及び生活見守りセンタシステム | |
JP7063333B2 (ja) | 被監視者監視装置および該方法ならびに被監視者監視支援システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20100218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110530 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110705 |